JP2006113930A - アルコール飲料管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワインの開封ミスを無くし、併せて伝票への記入ミスも確実に防止する。
【解決手段】 管理パソコン20により、ワインの少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理を行い、ハンディターミナル50により、オーダー表のコード情報が読み取られると、ワインの少なくともロケーションが表示され、ハンディターミナル50によってオーダー表のコード情報とワインコードラベル31のワイン関連コード情報とが読み取られることにより、オーダーのあったワインの再確認が可能となるとともに、ワインコードラベル31をオーダーのあったワインボトル60から剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハンディターミナルでコード情報を読み取ることにより、所定のロケーション(保管場所)に収容されるワイン、日本酒、焼酎、ビール、ウイスキー等のアルコール飲料の管理を行うアルコール飲料管理システムに関する。
ワイン、日本酒、焼酎、ビール、ウイスキー等のアルコール飲料にあっては、顧客の多用なニーズに応えるために多種多様のものが提供されている。レストラン等において、顧客がたとえばワインを選択する場合、店側が用意しているオーダー表から選ぶか、あるいはソムリエに料理とマッチするものを選んでもらうかのいずれかでオーダーすることが多い。
なお、ワインだけをとってみても国別(地域を含む)、年度別、品名別等のように多種多様のものがあるため、よほどワインに精通していない限り、ソムリエのアドバイスに従う方が無難である。
ところで、オーダーされたワインは、ソムリエの記憶に頼り、所定のロケーション(保管場所)から持ち出されることになるが、同じ品名のワインであっても年度違いがあり、間違えて開封してしまうことがある。また、オーダーのあったワインは、レジ精算に使用される伝票に手作業によりオーダーNo.等で記載されるが、記入ミス等も発生する場合がある。
ちなみに、顧客の多用なニーズに応えるために、特許文献1では、Webサーバーに接続される自宅のパソコンや携帯端末を用いて、レストランが提供するワインの情報検索を行い、検索表示された候補の中より特定のレストランならびに提供されるワインを決定し、予約日時、利用人数、予約者識別情報等の所定の項目を入力して予約要求を送信すると、Webサーバーが予約要求を受信した後、レストランの空席状況を確認し、顧客に予約の可否を通知し、予約が実行可能である場合に、レストランとワインの予約要求とワインの発送要求とを生成し、ワインの発送業者に発送要求を通知するようにしたシステムを提案している。
このようなシステムによれば、レストランに常備されていないワインであっても事前予約により用意できるため、顧客の多用なニーズに応えることができるばかりか、レストラン側では多種多様のワインを常備する必要がなくなるため、在庫管理等の簡素化が図れるという利点がある。
特開2001−306903号公報
ところで、上述した特許文献1でのシステムでは、インターネット等による事前予約により、顧客の多用なニーズに応えることが可能となり、在庫管理等の簡素化が図れるが、事前予約以外のワインについては上述したようにソムリエの記憶に頼り、所定の保管場所から持ち出されることになるため、年度違い等により、間違えて開封してしまうことがあるという問題を生じてしまう。
また、事前予約によって用意されたワインは、上記同様に、レジ精算に使用される伝票に手作業によりオーダーNo.等で記載されることになるため、やはり記入ミス等も発生してしまう場合があるという問題を生じてしまう。
本発明は以上のような従来の問題点に鑑みてなされたもので、オーダーされたアルコール飲料のロケーション(保管場所)の特定を確実に行わせることで、アルコール飲料の開封ミスを無くし、併せて伝票への記入ミスも確実に防止することができるアルコール飲料管理システムを提供することを目的とする。
本発明のアルコール飲料管理システムは、所定のロケーション(保管場所)に収容されるアルコール飲料の管理を行うアルコール飲料管理システムであって、前記アルコール飲料の少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理を行う管理パソコンと、前記管理パソコンからのラベル発行指示に基づき、前記アルコール飲料に対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるアルコール飲料関連情報を、アルコール飲料ボトルに貼着される再剥離性を有したラベルに印字するプリンタと、前記アルコール飲料関連コード情報と対応するコード情報が付されたオーダー表と、前記オーダー表のコード情報を読み取ることにより、前記アルコール飲料の少なくとも前記ロケーションが表示されるハンディターミナルとを備え、前記ハンディターミナルによって前記オーダー表のコード情報と前記ラベルのアルコール飲料関連情報とが読み取られることにより、オーダーのあった前記アルコール飲料の再確認が可能となるとともに、前記ラベルをオーダーのあった前記アルコール飲料ボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となることを特徴とする。
また、前記管理パソコンと前記ハンディターミナルとの間での情報のやり取りを中継する機能と、前記ハンディターミナルへの充電を行う機能とを有している通信機器兼充電器を備え、前記ハンディターミナルにより、前記通信機器兼充電器を介して得られる前記管理パソコンからの少なくとも在庫情報に基づき在庫の確認が可能となり、前記ハンディターミナルによって前記アルコール飲料ボトルに貼着されているラベルのアルコール飲料関連情報が読み取られることによる出庫情報が前記通信機器兼充電器を介して前記管理パソコンに送信されることにより、前記管理パソコン側での少なくとも在庫情報及びロケーション情報の修正が可能となるようにすることができる。
本発明のアルコール飲料管理方法は、所定のロケーション(保管場所)に収容されるアルコール飲料の管理を行うアルコール飲料管理方法であって、前記アルコール飲料の少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理を行う工程と、ラベル発行指示に基づき、前記アルコール飲料に対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるアルコール飲料関連情報を、アルコール飲料ボトルに貼着される再剥離性を有したラベルに印字する工程と、前記アルコール飲料関連コード情報と対応するコード情報が付されたオーダー表からそのコード情報を読み取ることにより、前記アルコール飲料の少なくとも前記ロケーションが表示される工程とを有し、前記オーダー表のコード情報と前記ラベルのアルコール飲料関連情報とが読み取られることにより、オーダーのあった前記アルコール飲料の再確認が可能となるとともに、前記ラベルをオーダーのあった前記アルコール飲料ボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となることを特徴とする。
本発明のアルコール飲料管理システムでは、管理パソコンにより、アルコール飲料の少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理が行われ、管理パソコンからのラベル発行指示があると、プリンタにより、アルコール飲料に対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるアルコール飲料関連コード情報が、アルコール飲料ボトルに貼着される再剥離性を有したラベルに印字され、オーダー表にはアルコール飲料関連コード情報と対応するコード情報が付され、ハンディターミナルにより、オーダー表のコード情報が読み取られると、アルコール飲料の少なくともロケーションが表示され、ハンディターミナルによってオーダー表のコード情報とラベルのアルコール飲料関連コード情報とが読み取られることにより、オーダーのあったアルコール飲料の再確認が可能となるとともに、ラベルをオーダーのあったアルコール飲料ボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となるようにすることで、所定のロケーション(保管場所)に収容されるアルコール飲料の管理が行われる。
本発明のアルコール飲料管理システムによれば、ハンディターミナルにより、オーダー表のコード情報が読み取られると、アルコール飲料の少なくともロケーションが表示され、ハンディターミナルによってオーダー表のコード情報とラベルのアルコール飲料関連コード情報とが読み取られることにより、オーダーのあったアルコール飲料の再確認が可能となるとともに、ラベルをオーダーのあったアルコール飲料ボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となるようにしたので、オーダーされたアルコール飲料のロケーションの特定を確実に行うことができることから、アルコール飲料の開封ミスを無くすことができ、併せて伝票への記入ミスも確実に防止することができる。
本実施形態では、管理パソコンにより、ワインの少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理が行われ、管理パソコンからのラベル発行指示があると、ラベルプリンタにより、ワインに対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるワイン関連コード情報が、ワインボトルに貼着される再剥離性を有したワインコードラベルに印字され、オーダー表にはワイン関連コード情報と対応するコード情報が付され、ハンディターミナルにより、オーダー表のコード情報が読み取られると、ワインの少なくともロケーションが表示され、ハンディターミナルによってオーダー表のコード情報とワインコードラベルのワイン関連コード情報とが読み取られることにより、オーダーのあったワインの再確認が可能となるとともに、ワインコードラベルをオーダーのあったワインボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となるようにし、オーダーされたワインのロケーションの特定を確実に行うことで、ワインの開封ミスを無くし、併せて伝票への記入ミスも確実に防止するようにした。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のアルコール飲料管理システムをワインのロケーション(保管場所)管理に適用した場合の一実施形態を示す図、図2〜図13は、図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。
図1に示すアルコール飲料管理システム10は、所定のロケーション(保管場所)に収容される、たとえばワインの管理を行うものであり、管理パソコン20、ラベルプリンタ30、通信機器兼充電器40、ハンディターミナル50を備えている。
管理パソコン20は、少なくともワインの入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理を行うものであり、たとえば製品登録処理、ロケーション登録処理、ラベル発行処理、締め処理等を行う機能を有している。これらのワインの入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理は、既存の管理ソフトを用いることができるが、管理システムの仕様に際してはアルコール飲料管理システム10を導入する各々のレストラン等のニーズに合わせて構築されることになる。また、管理パソコン20による、ワインの入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理の詳細については、後述する。また、管理パソコン20としては、ディスクトップパソコン、ノートパソコン等を用いることができる。
ラベルプリンタ30は、管理パソコン20からのラベル発行指示に基づき、アルコール飲料ボトルとしてのワインボトル60に貼着するためのワインコードラベル31を発行するものである。なお、ワインコードラベル31には、アルコール飲料関連コード情報としての品名・品番・ロット情報・ロケーション情報等のワイン関連コード情報が印字される。なお、ワインコードラベル31にあっては、オーダーがとられた後、たとえばワインボトル60から貼着してレジ精算に使用される伝票に貼着できるように再剥離性のあるものを用いることができる。また、ラベルプリンタ30と管理パソコン20との間は、ケーブルを介して接続されていてもよいし、無線通信によって接続されていてもよい。
通信機器兼充電器40は、管理パソコン20とハンディターミナル50との間での情報のやり取りを中継する機能と、ハンディターミナル50への充電を行う機能とを有している。通信機器兼充電器40と管理パソコン20との間は、ケーブルを介して接続されていてもよいし、無線通信によって接続されていてもよい。
ハンディターミナル50は、情報を表示する液晶表示部51、メニュー選択や画面のスクロール等を行う際に操作される十字キー52、コード入力等を行う際に操作されるキー53等を備えている。
また、ハンディターミナル50は、少なくとも通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20からの在庫情報を受け取る機能と、図示しないオーダー表に付されているコード情報を読み取ると、品名・品番・ロット・ロケーション等の情報を表示する機能と、オーダー表のコード情報とワインボトル60のワインコードラベル31とを読み取って照合する機能と、ワインコードラベル31のワイン関連コード情報を読み取ることによる出庫情報を通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20に送信する機能等とを有している。なお、図示しないオーダー表に付されているコード情報は、ワインコードラベル31のワイン関連コード情報と対応する情報となっており、少なくとも品名・品番・ロケーション情報を有している。
また、ハンディターミナル50により、少なくとも入庫情報、出庫情報、棚移動情報、棚卸情報等を得ることができ、これらの情報はハンディターミナル50内の図示しないメモリに格納されるとともに、通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20に送信できるようになっている。また、ハンディターミナル50により、通信機器兼充電器40を介して得られる管理パソコン20からの少なくとも在庫情報に基づきワインの在庫の確認が可能となるとともに、ハンディターミナル50から通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20に出庫情報が送信されることで、管理パソコン20側での少なくとも在庫情報及びロケーション情報の修正が可能となる。
次に、管理パソコン20による製品登録処理、ロケーション登録処理、ラベル発行処理、締め処理等について説明する。
まず、図2は、製品登録処理を説明するための画面構成例であり、図2(a)に示すマスタ保守の画面から商品マスタ、商品ロットマスタ、ロケーションマスタのいずれかの項目21を選択することができるようになっている。
ここでは、まず商品マスタを選択すると、品番、品名、基準単価等を入力することができる。なお、品番は、ワインボトル60を特定する番号であり、4桁程度の数字、アルファベット、数字及びアルファベットの組み合わせのいずれかとすることができる。
また、図2(a)に示す項目21の商品ロットマスタを選択すると、たとえば図2(b)に示す画面から業者、購入方法等のロット情報を登録することができる。ここで、業者コードを2桁程度の数字、アルファベット、数字及びアルファベットの組み合わせのいずれかとすることができる。また、購入方法を1桁程度の数字、アルファベット、数字及びアルファベットの組み合わせのいずれかとすることができる。
また、図2(a)に示す項目21のロケーションマスタを選択すると、図3(a)に示すような画面で、ロケーション(保管場所)に応じた、たとえばA〜Dブロックの各々の列、連、段を設定することができる。ここで、A〜Dブロックの各々の列、連、段の各々は、図3(b)に示すように、最大99まで設定することができる。
次に、図4(a)は、ラベル発行画面を示すものであり、画面右上に表示されている品番ロット一覧22内から対象の商品を選択し、追加を選択すると、画面右下の欄23に対象の商品が追加される。また、画面右下の欄23に追加された商品のロット情報は、業者、購入方法としてプルダウンメニューから選択することができるようになっている。また、ワインコードラベル31に印字できるワイン関連コード情報は、図4(b)に示すように、品名と13桁のJANコードとなっている。
次に、図5は、締め処理を行うための画面であり、まず図5(b)に示す画面で、締め日を登録しておくことができる。そして、図5(a)に示す画面より、前々月から当月までの入庫・出庫・在庫の確認を行うことができる。
次に、ハンディターミナル50による処理について説明する。
まず、図6に示すように、ハンディターミナル50により、1:入庫処理、2:出庫処理、3:棚卸処理、4:移動処理、5:品番検索、6:データ送信、7:環境設定、8:データ削除を行うことができるようになっている。
ここで、1:入庫処理、2:出庫処理、3:棚卸処理における各入力を行う項目順にあっては、担当者ID、ロケーション、品番、数量の順となっている。
また、4:移動処理にあっては、担当者ID、移動元ロケーション、品番、数量、移動先ロケーションの順となっている。また、5:品番検索にあっては、品番、ロケーション表示の順となっている。また、6:データ転送にあっては、1:入庫処理、2:出庫処理、3:棚卸処理、4:移動処理の全て又はいずれかを処理した際のデータを上述した通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20に転送する処理である。
また、7:環境設定にあっては、1:バックライト設定、2:バイブレーション設定、3:ブザー設定、4:日付/時刻設定を行うことができるようになっている。また、8:データ削除は、1:入庫処理、2:出庫処理、3:棚卸処理、4:移動処理の各々において入力したデータを削除する処理である。
次に、図7は、ハンディターミナル50によりワイン検索を行う際の画面を示すものであり、たとえば上述した図示しないオーダー表に付されているコード情報が読み取られることで、対応するワイン関連コード情報が表示されるが、ここでは説明の都合上、たとえば4桁の品番を入力することで、対応するワイン関連コード情報が表示されるものとする。
つまり、ハンディターミナル50には、上述した通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20からの在庫情報等が取り込まれるようになっており、たとえば4桁の品番を入力することでも、対応するワイン関連コード情報の表示が可能となる。
そして、まず、図7(a)に示す画面のように、4桁の品番を入力すると、図7(b)に示す画面のように、対象品番に対応するワイン関連コード情報が表示される。ここで、ワイン関連コード情報として、図7(b)の画面を拡大した図7(c)に示す画面のように、たとえば品番、表示件数/検索対象件数、品名、ロット情報(業者+購入方法)、業者名称、購入方法、エリアコード(エリア名)、ブロックコード(ブロック名)、列−連−段が表示される。なお、検索対象品番が複数ある場合には、ハンディターミナル50の上述した十字キー52等による操作によるスクロールにより表示されるようになっている。
次に、管理パソコン20による商品検索について説明する。
まず、図8(a)に示す画面から品番を入力すると、図8(b)に示す画面のように、在庫リストが表示される。また、図8(b)の画面においては、ロケーション別、商品別、商品+ロット別の3種類の方法で表示内容を変更することができる。
次に、図9は、入出庫履歴を製品別に表示した画面を示すものであり、図9(a)の画面では製品一覧が表示され、図9(b)の画面では製品別に入出庫履歴が表示されるようになっている。
次に、図10(a)は、棚卸リストを表示する画面であり、マスタデータである在庫データとハンディターミナル50からの棚卸データとの突き合わせを行うことができるようになっている。また、図10(b)の画面では、ロケーション管理が行われるための商品の情報登録を行うことができるようになっている。
次に、図11(a)の画面では、入庫された商品情報がロット単位で表示され、ロット単位での単価変更を行うことができるようになっている。また、図11(b)の画面では、ロケーション管理が行われるためのロケーション情報である、たとえばエリア、ブロック、列−連−段を登録することができるようになっている。次に、図12の画面では、マスタ情報のインポート、エクスポート、データ削除を行うことができるようになっている。
次に、アルコール飲料管理システム10によるアルコール飲料管理方法について説明する。まず、図13に示すように、管理パソコン20によって、ワインの入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理が行われる(ステップS1)。ここでは、まず製品登録処理を行う(ステップS2)。製品登録処理においては、上述したように、品番、品名、基準単価等を入力することができる。なお、品番は、上述したように、4桁程度の数字、アルファベット、数字及びアルファベットの組み合わせのいずれかとすることができる。
また、製品登録処理においては、上述したように、業者、購入方法等のロット情報を登録することができる。ここで、業者コードを2桁程度の数字、アルファベット、数字及びアルファベットの組み合わせのいずれかとする。また、購入方法は1桁程度の数字、アルファベット、数字及びアルファベットの組み合わせのいずれかとする。
次いで、製品登録処理を終えた後、ロケーション登録処理を行う(ステップS3)。ここでは、上述したように、たとえばA〜Dブロックの各々の列−連−段を設定することができる。
そして、製品登録処理及びロケーション登録処理を終えた後、ラベル発行処理を行う(ステップS4)。ここでは、管理パソコン20からのラベル発行指示に基づき、ラベルプリンタ30によって、ワインボトル60に貼着するためのワインコードラベル31が発行される。また、ワインコードラベル31には、品名・品番・ロット情報・ロケーション情報等のワイン関連コード情報が印字される。なお、ワインコードラベル31にあっては、上述したように、オーダーがとられた後、たとえばワインボトル60から貼着してレジ精算に使用される伝票に貼着できるように再剥離性のあるものを用いることができる。
また、管理パソコン20により、締め処理を行っておく(ステップS5)。ここでは、上述したように、締め日を登録しておくことで、前々月から当月までの入庫・出庫・在庫の確認を行うことができる。
次いで、発行されたワインコードラベル31をワインボトル60に貼着する(ステップS6)。また、ワインコードラベル31が貼着されたワインボトル60については、ロケーション登録処理において割り当てられた、A〜Dブロックの各々の列−連−段のいずれかに保管する。
次いで、実際に顧客からオーダーが入った場合には(ステップS7)、ハンディターミナル50により、オーダー表に付されているコード情報を読み取ると(ステップS8)、ハンディターミナル50の液晶表示部51に、少なくとも品名・品番・ロット情報・ロケーション情報等が表示される。
ここで、そのロケーション情報からオーダーのあったワインボトル60の保管場所が特定される(ステップS9)。また、オーダーのあったワインボトル60については、ハンディターミナル50によりワインボトル60に貼着されているワインコードラベル31を読み取ることで、オーダー表のコード情報とワインコードラベル31のワイン関連コード情報とが照合されるため(ステップS10)、年度違い等により、ワインボトル60を間違えて開封してしまうようなことがなくなる。
また、ワインボトル60の開封後においては、ワインボトル60に貼着されているワインコードラベル31を剥がしてレジ精算に使用される伝票に貼着する(ステップS11)。これにより、レジ精算に使用される伝票への記入が不要となり、記入ミスの発生もなくなる。
このように、本実施形態では、管理パソコン20により、ワインの少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理が行われ、管理パソコン20からのラベル発行指示があると、ラベルプリンタ30により、ワインに対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるワイン関連コード情報が、ワインボトル60に貼着される再剥離性を有したワインコードラベル31に印字され、オーダー表にはワイン関連コード情報と対応するコード情報が付され、ハンディターミナル50により、オーダー表のコード情報が読み取られると、ワインの少なくともロケーションが表示される。また、ハンディターミナル50によってオーダー表のコード情報とワインコードラベル31のワイン関連コード情報とが読み取られることにより、オーダーのあったワインの再確認が可能となるとともに、ワインコードラベル31をオーダーのあったワインボトル60から剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となるようにした。このような、所定のロケーション(保管場所)に収容されるワインの管理によって、オーダーされたワインのロケーションの特定を確実に行うことができることから、開封ミスを無くすことができ、併せて伝票への記入ミスも確実に防止することができる。
また、本実施形態では、管理パソコン20とハンディターミナル50との間での情報のやり取りを中継する機能と、ハンディターミナル50への充電を行う機能とを有している通信機器兼充電器40を備えるようにしたので、いずれの場所であっても、ハンディターミナル50により、通信機器兼充電器40を介して得られる管理パソコン20からの少なくとも在庫情報に基づき在庫の確認を行うことができるとともに、ハンディターミナル50によってワインボトル60に貼着されているワインコードラベル31のワイン関連コード情報が読み取られることによる出庫情報が通信機器兼充電器40を介して管理パソコン20に送信されることにより、管理パソコン20側での少なくとも在庫情報及びロケーション情報の修正を容易かつ確実に行うことができる。
なお、本実施形態では、ハンディターミナル50によりオーダー表のコード情報とワインコードラベル31のワイン関連コード情報とが読み取られて、オーダーのあったワインの再確認が行われた後、ワインコードラベル31をオーダーのあったワインボトル60から剥がして伝票に貼着する場合について説明したが、本発明はワインの保管管理に限るものではない。たとえば、一回で飲みきる場合ばかりでなく、アルコール飲料のボトルにラベルを複数枚貼着しておき、そのうちの一枚をボトルキープ表等に貼着し、他のラベルを注文・精算の度にボトルから剥がして精算用の伝票に貼り替えるようにしてもよい。また、アルコール飲料ボトルとしてワインボトルよりも大型のタンクを用い、地ビールや発泡酒のサーバーを構成してもよい。
ワインに限らず、日本酒、焼酎、ビール、ウイスキー等のアルコール飲料のロケーション(保管場所)管理に適用可能である。また、日本酒、焼酎、ウイスキー等のアルコール飲料のボトルキープの管理にも適用可能である。
本発明のアルコール飲料管理システムをワインのロケーション(保管場所)管理に適用した場合の一実施形態を示す図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するための図である。 図1のアルコール飲料管理システムによるアルコール飲料管理方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 アルコール飲料管理システム
20 管理パソコン
30 ラベルプリンタ
31 ワインコードラベル
40 通信機器兼充電器
50 ハンディターミナル
60 ワインボトル

Claims (3)

  1. 所定のロケーション(保管場所)に収容されるアルコール飲料の管理を行うアルコール飲料管理システムであって、
    前記アルコール飲料の少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理を行う管理パソコンと、
    前記管理パソコンからのラベル発行指示に基づき、前記アルコール飲料に対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるアルコール飲料関連コード情報を、アルコール飲料ボトルに貼着される再剥離性を有したラベルに印字するプリンタと、
    前記アルコール飲料関連コード情報と対応するコード情報が付されたオーダー表と、
    前記オーダー表のコード情報を読み取ることにより、前記アルコール飲料の少なくとも前記ロケーションが表示されるハンディターミナルとを備え、
    前記ハンディターミナルによって前記オーダー表のコード情報と前記ラベルのアルコール飲料関連情報とが読み取られることにより、オーダーのあった前記アルコール飲料の再確認が可能となるとともに、前記ラベルをオーダーのあった前記アルコール飲料ボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となる
    ことを特徴とするアルコール飲料管理システム。
  2. 前記管理パソコンと前記ハンディターミナルとの間での情報のやり取りを中継する機能と、前記ハンディターミナルへの充電を行う機能とを有している通信機器兼充電器を備え、
    前記ハンディターミナルにより、前記通信機器兼充電器を介して得られる前記管理パソコンからの少なくとも在庫情報に基づき在庫の確認が可能となり、前記ハンディターミナルによって前記アルコール飲料ボトルに貼着されているラベルのアルコール飲料関連情報が読み取られることによる出庫情報が前記通信機器兼充電器を介して前記管理パソコンに送信されることにより、前記管理パソコン側での少なくとも在庫情報及びロケーション情報の修正が可能となる
    ことを特徴とする請求項1に記載のアルコール飲料管理システム。
  3. 所定のロケーション(保管場所)に収容されるアルコール飲料の管理を行うアルコール飲料管理方法であって、
    前記アルコール飲料の少なくとも入庫、出庫、在庫、ロケーションの管理を行う工程と、
    ラベル発行指示に基づき、前記アルコール飲料に対応する少なくとも品名、品番、ロケーションに関わるアルコール飲料関連情報を、アルコール飲料ボトルに貼着される再剥離性を有したラベルに印字する工程と、
    前記アルコール飲料関連コード情報と対応するコード情報が付されたオーダー表からそのコード情報を読み取ることにより、前記アルコール飲料の少なくとも前記ロケーションが表示される工程とを有し、
    前記オーダー表のコード情報と前記ラベルのアルコール飲料関連情報とが読み取られることにより、オーダーのあった前記アルコール飲料の再確認が可能となるとともに、前記ラベルをオーダーのあった前記アルコール飲料ボトルから剥がして伝票に貼着することにより、レジ精算での使用が可能となる
    ことを特徴とするアルコール飲料管理方法。
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