JP2006109942A - カプセル型医療装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】予め設定された所定の温度に到達したタイミングにおいて被検体情報取得部を駆動させることにより、内蔵電源である電源部の電圧の低下を抑制しつつ、生体内の所望の観察部位において情報を取得することができるようなカプセル型医療装置を提供する。
【解決手段】カプセル型医療装置1は、被検体情報取得部17と、被検体情報取得部17を駆動するための第1の駆動電圧を供給する電源部11とを有し、起動温度において起動温度信号を出力する温度検出部12と、前記起動温度信号に基づき、起動信号を出力するCPU15と、被検体情報取得部17と、電源部11とに接続され、前記起動信号によりオンされることにより、電源部11からの前記第1の駆動電圧を前記被検体情報取得部17に出力するスイッチ13とを有する。
【選択図】図4
【解決手段】カプセル型医療装置1は、被検体情報取得部17と、被検体情報取得部17を駆動するための第1の駆動電圧を供給する電源部11とを有し、起動温度において起動温度信号を出力する温度検出部12と、前記起動温度信号に基づき、起動信号を出力するCPU15と、被検体情報取得部17と、電源部11とに接続され、前記起動信号によりオンされることにより、電源部11からの前記第1の駆動電圧を前記被検体情報取得部17に出力するスイッチ13とを有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、カプセル型医療装置に関し、特に、予め設定された所定の温度に到達したタイミングにおいて、被検体情報取得部を駆動させることができるカプセル型医療装置に関するものである。
近年、被検体内部に挿入して被検体に関する所定の情報を取得した後、取得した該情報を無線にて送信することができ、かつ、被検体の外部に設けられた端末装置等から送信される制御情報等を無線にて受信することができるようなカプセル型医療装置が提案されている。
前述したようなカプセル型医療装置としては、例えば、特許文献1において提案されている超音波診断装置がある。この超音波診断装置は、駆動電力を電池を有し、超音波ゾンデ内に設けられた、アレイ振動子を構成する超音波振動子エレメントを、1つずつあるいは数個ずつ順次駆動させることにより、前記超音波ゾンデの長軸方向に対して直交する方向に超音波を出射し、生体の断層像を得る構成になっている。
特開2000−023980号公報
カプセル型医療装置は、一般的に、消化管の蠕動運動により進むため、被検体である生体内に入れられてから、所望の観察部位に到達するまでの時間に個体差が生じる。そのため、カプセル型医療装置は、生体内に入れられた後、所望の観察部位に到達するまでの間に電池等の内蔵電源の電圧が低下することにより、所望の観察部位において、例えば、生体の断層像等の生体に関する情報を十分に取得できない場合が生じてしまうという課題がある。しかし、特許文献1において提案されている超音波診断装置においては、前記課題に対する提案はなされていない。
本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、予め設定された所定の温度に到達したタイミングにおいて被検体情報取得部を駆動させることにより、生体内の所望の観察部位に到達するまでの間において発生する、内蔵電源である電源部の電圧の低下を抑制しつつ、生体内の所望の観察部位において情報を取得することのできるカプセル型医療装置を提供することを目的としている。
本発明におけるカプセル型医療装置は、被検体に関する所定の情報を取得するための被検体情報取得部と、前記被検体情報取得部を駆動するための第1の駆動電圧を供給する電源部とを有するカプセル型医療装置であって、温度を検出し、所定の起動温度において、起動温度信号を出力する温度検出部と、前記起動温度信号に基づき、起動信号を出力する制御部と、前記被検体情報取得部と、前記電源部とに接続され、前記起動信号によりオンされることにより、前記電源部からの前記第1の駆動電圧を前記被検体情報取得部に出力する第1のスイッチとを有する。
本発明におけるカプセル型医療装置によると、予め設定された所定の温度に到達したタイミングにおいて被検体情報取得部を駆動させることにより、内蔵電源である電源部の電圧の低下を抑制しつつ、生体内の所望の観察部位において情報を取得することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1から図8は、本発明の第1の実施形態に係るものである。図1は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置が生体内に入れられた際の図である。図2は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置の外観を示す図である。図3は、図2におけるA−A線の断面図である。図4は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置および端末装置の内部構成を示す図である。図5は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置の起動状態を、温度と時間の関係として示した図である。図6は、第1の実施形態に係る端末装置の外装の変形例を示す図である。図7は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置および端末装置の内部構成の変形例を示す図である。図8は、図7に示すカプセル型医療装置および端末装置の内部構成において、起動設定温度を変更する際の手順及び各部の動作を示すフローチャートである。
図1から図8は、本発明の第1の実施形態に係るものである。図1は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置が生体内に入れられた際の図である。図2は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置の外観を示す図である。図3は、図2におけるA−A線の断面図である。図4は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置および端末装置の内部構成を示す図である。図5は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置の起動状態を、温度と時間の関係として示した図である。図6は、第1の実施形態に係る端末装置の外装の変形例を示す図である。図7は、第1の実施形態に係るカプセル型医療装置および端末装置の内部構成の変形例を示す図である。図8は、図7に示すカプセル型医療装置および端末装置の内部構成において、起動設定温度を変更する際の手順及び各部の動作を示すフローチャートである。
カプセル型医療装置1は、図1に示すように、術者101により、被検体である患者102の体内に、例えば口から入れられる。また、カプセル型医療装置1は、患者102の体内において情報を取得した後、取得した該情報を信号化し、患者102の体外に設けられた端末装置3に対し、無線により出力する。パーソナルコンピュータ(以降パソコンと略記する)等である端末装置3は、例えば、カプセル型医療装置1が取得した情報が患者102内部の断層像であった場合、前記信号に基づいて信号処理等の処理を行った後、該信号処理等の処理を行った後の断層像の画像信号をモニタ2に対して出力する。また、端末装置3には、キーボード等の入力インターフェースである操作部4が着脱自在に接続されている。そして、操作部4を術者101が操作することにより、カプセル型医療装置1および端末装置3の設定等を変更することができる。モニタ2は、端末装置3から出力された、前記断層像画像信号に基づき、患者102内部の断層像を表示する。なお、本実施形態のカプセル型医療装置1が患者102の体内において取得する情報の内容、該情報の取得方法および端末装置3が行う処理の内容については、後述にて説明するものとする。
また、カプセル型医療装置1は、図2に示すように、略楕円形状に形成された筐体10を有し、また、筐体10の外表面上には、プローブ12aが設けられている。
プローブ12aは、熱伝導率が高く、かつ、生体内において分泌される酵素等により腐食し難い金属等の部材により形成され、筐体10の外表面上に巻回されるように設けられている。なお、プローブ12aの形状は、筐体10の外表面上に巻回されるように設けられているものであれば、図2において示される形状に限らず、例えば、一部が幅広に形成されたようなものであっても良い。また、プローブ12aは、図3に示すように、筐体10の内部においては、筐体10の内部に設けられた温度検出部12に接続されており、筐体10の外表面における温度により抵抗値が変化する。なお、温度検出部12の構成および作用については、後述にて説明するものとする。
次に、本実施形態におけるカプセル型医療装置1および端末装置3の内部構成について、図4を参照しつつ説明を行う。
カプセル型医療装置1は、筐体10の内部に、電源部11と、温度検出部12と、スイッチ13と、スイッチ14と、CPU(中央処理装置)15と、送受信部16と、被検体情報取得部17とを有している。また、被検体情報取得部17は、駆動部17aと、パルス発生部17bと、超音波振動子17cと、増幅部17dと、フィルタ部17eと、信号処理部17fとからなる。
電源部11は、1次電池等の電源であって、スイッチ13と、スイッチ14とに接続されており、スイッチ13を介し、CPU15を駆動するための駆動電圧である第2の駆動電圧と、送受信部16を駆動するための駆動電圧とを供給し、また、スイッチ14を介し、被検体情報取得部17を駆動するための駆動電圧である第1の駆動電圧を供給する。また、電源部11は、温度検出部12と接続されており、温度検出部12の駆動電圧を常時供給している。
温度検出部12は、閾値として設定された所定の温度において信号を出力し、かつ、前記閾値が変更可能であるような、例えば、IC等の集積回路からなる1または複数の温度スイッチであって、プローブ12aの抵抗値に基づいて検出した、筐体10の外表面における温度である周囲温度に基づき、スイッチ13に対しては制御部起動信号を、CPU15に対しては起動温度信号を出力する。なお、制御部起動信号および起動温度信号の内容については、後述にて説明を行うものとする。
第2のスイッチであるスイッチ13は、電源部11と、温度検出部12と、CPU15と、送受信部16とに接続されている。また、スイッチ13は、温度検出部12から出力される制御部起動信号によりオンされると、電源部から供給される駆動電圧をCPU15と、送受信部16とに対して供給する。
第1のスイッチであるスイッチ14は、電源部11と、CPU15と、被検体情報取得部17を構成する各部に接続されている。また、スイッチ14は、CPU15から出力される起動信号によりオンされ、電源部から供給される駆動電圧を、被検体情報取得部17を構成する各部に対して出力し、被検体情報取得部17を構成する各部を駆動させる。
制御部であるCPU15は、スイッチ13がオンされることにより駆動電圧が供給されると、送受信部16を制御して駆動させる。また、CPU15は、駆動電圧が供給されると、温度検出部12から出力される信号である、温度検出部12が検出した温度情報を含む温度信号を、送受信部16に対して出力する。さらに、CPU15は、温度検出部12から出力される起動温度信号に基づいてスイッチ14に対して起動信号を出力することにより、スイッチ14をオンさせる。そして、CPU15は、スイッチ14をオンさせることにより、被検体情報取得部17を構成する各部を駆動させて制御を行う。なお、CPU15が行う前述したような制御内容は、CPUが有する、図示しないメモリ等の記録部に格納された、書き換えおよび消去等が可能な制御プログラムを動作させることにより実行される。また、前記記録部には、被検体情報取得部17が取得した、被検体に関する情報を記録することができる。
送受信部16は、端末装置3に設けられた送受信部21と、無線により通信を行うことができ、前述した、温度信号等の信号の送受信を行う。
駆動部17aは、CPU15に接続されており、CPU15の制御内容に基づき、超音波振動子17cを駆動させるための駆動信号を出力する。
パルス発生部17bは、CPU15の制御内容に基づき、所定の周波数により超音波振動子17cを振動させるためのパルス信号を出力する。
超音波振動子17cは、周囲が流動パラフィン等の超音波伝達媒体により満たされており、該超音波伝達媒体を介して、駆動部17aから出力された駆動信号と、パルス発生部17bから出力されたパルス信号とに基づき、患者102の体内に対して超音波を送波する。また、超音波振動子17cは、送波した超音波が患者102の体内において反射した反射波を受波することにより、被検体である患者102に関する、例えば患者102の断層像といったような所定の情報を取得し、該情報を信号化して出力する。
増幅部17dは、アンプ等の増幅回路からなり、超音波振動子17cから出力された、患者102に関する所定の情報を含んだ信号を増幅し、増幅後の信号を出力する。
フィルタ部17eは、電気的な雑音等を除去するためのフィルタからなり、増幅部17dにおいて増幅された信号の雑音の除去を行い、雑音を除去した後の信号を出力する。
信号処理部17fは、信号を圧縮するためのエンコーダ回路等からなり、フィルタ部17eにおいて雑音が除去された信号に対して圧縮処理を行い、圧縮処理を行った後の信号を出力する。そして、信号処理部17fから出力された信号は、CPU15に対して出力され、CPU15が有する図示しない記録部に記録される。
なお、被検体情報取得部17は、被検体に関する情報として、超音波による生体の断層像を得る構成となっているものに限らず、例えば、対物光学系を有し、被検体に関する情報として、該対物光学系の視野内における生体の光学像を得るような構成を有するものであっても良い。
端末装置3は、図4に示すように、送受信部21と、信号処理部22と、画像処理部23と、CPU24とからなる。また、端末装置3は、カプセル型医療装置1から出力された各種信号を、データとしてコンパクトフラッシュ(登録商標)等の記録媒体5に対して記録することができる。
送受信部21は、カプセル型医療装置1に設けられた送受信部16と、無線により通信を行うことができ、温度信号等の信号の送受信を行う。
信号処理部22は、圧縮された信号を元の信号に戻すためのデコーダ回路等からなり、送受信部21から出力された、圧縮処理された信号を元の信号に戻し、該信号を画像処理部23および記録媒体5に対して出力する。
画像処理部23は、信号処理部22から出力される信号のうち、画像信号に対して所定の信号処理を行い、術者101および患者102がモニタ2において視認可能であるような、所定の画像信号の生成および出力を行い、生成した該画像信号をモニタ2に出力する。
CPU24は、操作部4の操作内容に基づき、送受信部21を介し、カプセル型医療装置1の各部を制御するための制御信号を出力する。また、CPU24は、操作部4の操作内容に基づき、信号処理部22に対し、記録媒体5へ信号を出力させるような制御等を行うための制御信号を出力する。
次に、本実施形態に係るカプセル型医療装置1を用いて生体内の観察を行う場合について、図1、図4および図5を参照しつつ説明する。
カプセル型医療装置1を用いて生体内の観察を行う際に、カプセル型医療装置1は、患者102の体内に、例えば口から入れられ、図1に示すような状態において配置される。その後、カプセル型医療装置1の内部に設けられた温度検出部12は、プローブ12aを介して患者102の体内における周囲温度を検出する。そして、温度検出部12は、検出した周囲温度が、例えば、図5に示す所定の温度Tに到達した際に、カプセル型医療装置1が患者102の体内に入れられたということを示すための、制御部起動信号をスイッチ13に対して出力する。スイッチ13が制御部起動信号に基づいてオンされると、電源部11からCPU15と、送受信部16とに対して駆動電圧の供給が開始され、駆動電圧が供給されたCPU15は、送受信部16をオンさせる。また、温度検出部12は、制御部起動信号によりスイッチ13をオンさせるとともに、検出した周囲温度が温度Tであるという情報と、温度検出部12がCPU15に対して起動温度信号を出力する温度、すなわち、起動温度として設定された温度の閾値の情報とを含む信号である温度信号をCPU15に対して出力する。
なお、前記閾値は、工場出荷時に温度検出部12に予め設定されている値である。例えば、カプセル型医療装置1が食道用として出荷されていた場合は、図5に示す時間tAにおいて温度検出部12が起動温度信号を出力するように、閾値として温度Aが設定されている。また、例えば、カプセル型医療装置1が胃および十二指腸用として出荷されていた場合は、図5に示す時間tBにおいて温度検出部12が起動温度信号を出力するように、閾値として温度Bが設定されている。そして、例えば、カプセル型医療装置1が小腸および大腸用として出荷されていた場合は、図5に示す時間tCにおいて温度検出部12が起動温度信号を出力するように、閾値として温度Cが設定されている。なお、本実施形態の説明においては、カプセル型医療装置1は、小腸および大腸用として出荷されたものとして、すなわち、工場出荷時に起動温度として設定された温度の閾値が温度Cに設定されているものとして以降の説明を行うものとする。
CPU15は、前記温度信号を送受信部16に対して出力する。送受信部16は、無線により、前記温度信号を端末装置3の送受信部21に対して送信する。
送受信部21は、受信した前記温度信号を信号処理部22と、CPU24とに対して出力する。CPU24は、前記温度信号に基づき、温度検出部12が検出した周囲温度が温度Tであるという情報と、温度検出部12に起動温度として予め設定された温度の閾値が温度Cであるという情報と、術者101が操作部4により閾値の設定を行うことができるような閾値設定画面とをモニタ2に表示させるための制御信号を信号処理部22に対して出力する。
信号処理部22は、前記温度信号と、前記制御信号とを画像処理部23に対して出力する。画像処理部23は、前記温度信号と、前記制御信号とに基づき、周囲温度Tと、起動温度である温度Cと、前述したような閾値設定画面とをモニタ2に表示させるための画像信号をモニタ2に対して出力する。
術者101は、モニタ2に表示された周囲温度Tと、起動温度である温度Cとに基づき、閾値設定画面において、起動温度である温度Cの確認および設定を行う。起動温度である温度Cの確認および設定を完了させるための操作が操作部4において行われると、前記操作に基づいた操作信号および設定変更後の起動温度の情報を含む設定信号が、操作部4からCPU24に対して出力される。なお、説明の簡単のため、本実施形態においては、設定変更後の起動温度が温度Cである、すなわち、起動温度の設定の変更は実質的に行われなかったものとして、以降の説明を行う。
CPU24は、前記操作信号と、設定変更後の起動温度が温度Cであるという情報を含む設定信号とに基づき、前記設定信号を送受信部21に対して出力する。送受信部21は、無線により、前記設定信号をカプセル型医療装置1の送受信部16に対して送信する。
送受信部16は、受信した前記設定信号をCPU15に対して出力する。CPU15は、温度検出部12に対して前記設定信号を出力し、起動温度として設定された温度の閾値、すなわち、温度検出部12がCPU15に対して起動温度信号を出力する温度を温度Cとして設定する。
なお、温度検出部12は、起動温度信号を出力する温度が温度Cと設定された後においても、プローブ12aを介して検出した周囲温度の情報を含む温度信号を出力し続ける。そして、温度検出部12から出力された温度信号は、CPU15および送受信部16を介して端末装置3に対して送信される。さらに、前記温度信号を受信した端末装置3は、信号処理部22等において、前記温度信号に対して信号処理を行うことにより、温度検出部12が検出した周囲温度を、術者101および患者102が視認できるように、モニタ2において表示させることができる。
その後、温度検出部12は、プローブ12aを介し、周囲温度が起動温度である温度Cとなったことを検出すると、CPU15に対し、カプセル型医療装置1が、患者102の体内において、小腸または大腸に到達したことを示すための起動温度信号を出力する。CPU15は、前記起動温度信号に基づいてスイッチ14に対して起動信号を出力し、スイッチ14をオンさせる。前記起動信号によりスイッチ14がオンされると、電源部11からの駆動電圧が被検体情報取得部17に対して供給され、被検体情報取得部17を構成する各部が駆動する。そして、被検体情報取得部17は、例えば、患者102の断層像等の、被検体に関する情報を取得した後、該被検体に関する情報をCPU15が有する図示しない記録部に対して出力する。
その後、カプセル型医療装置1が患者102の体内を通過し、例えば、肛門から排出されると、温度検出部12は、プローブ12aを介して周囲温度を検出し、例えば、図5に示す所定の温度T1に到達した際に、カプセル型医療装置1が患者102の体内から排出されたことを示すための測定完了信号をCPU15に対して出力する。なお、温度検出部12が測定完了信号を出力する温度T1は、設定された起動温度に応じ、該起動温度よりも低い温度として、温度検出部12において自動的に設定される温度である。例えば、起動温度が温度Bとして設定された場合、温度T1は、図5に示すような値とはならず、温度Bよりも低い所定の温度として自動的に設定される。
CPU15は、前記測定完了信号に基づき、図示しない記録部に蓄積された被検体に関する情報を含む信号を、測定結果信号として、送受信部16を介して端末装置3に送信する。端末装置3のCPU24は、送受信部21を介して受信した前記測定結果信号に基づき、信号処理部22に対し、信号処理を行った後の前記測定結果信号を、記録媒体5に対して出力するように制御を行う。以上述べた作用により、被検体情報取得部17が取得した被検体に関する情報は、カプセル型医療装置1が患者102の体内に配置されている際には、CPU15の図示しない記録部に蓄積され、また、カプセル型医療装置1が患者102の体内から排出された際には、端末装置3の記録媒体5に対して記録される。
また、CPU15は、前記測定完了信号に基づき、前記測定結果信号を端末装置3に送信した後、温度検出部12に起動温度として設定された温度の閾値を工場出荷時の値に戻し、スイッチ14をオフさせた後、さらに、図示しないメモリ等の記録部に格納された制御プログラムを消去するという内容の制御を行う。
なお、本実施形態に係る端末装置3は、図1に示したような、パーソナルコンピュータのような形状および寸法を有するものに限らず、例えば、端末装置3の外装の変形例として図6に示すように、患者102がベルト6にぶら下げて携帯できる程度の形状および寸法を有する、携帯端末3Aのようなものであっても良い。なお、携帯端末3Aの内部構成については、端末装置3と同様の構成であるため、ここでは説明は省略する。
なお、本実施形態に係るカプセル型医療装置1および端末装置3は、図4に示したような内部構成を有するものに限らず、例えば、カプセル型医療装置1および端末装置3の内部構成の変形例として図7に示すように、カプセル型医療装置1Aが、カプセル型医療装置1の構成に加えてRF(Radio Frequency)ID18を有し、端末装置3Bが、端末装置3の構成に加えてRFID25を有するような構造を有していても良い。なお、カプセル型医療装置1Aの温度検出部12は、カプセル型医療装置1の温度検出部12と同様に、温度Tに到達した際に制御部起動信号をスイッチ13に対して出力し、また、工場出荷時の起動温度が温度Cに設定されているものとする。
カプセル型医療装置1Aが有するRFID18および端末装置3Bが有するRFID25は、無線通信を行うための図示しない通信用回路と、無線通信により個体識別を行うための情報が記録されている図示しないメモリとを含むIC等の集積回路からなる。また、RFID18は、カプセル型医療装置1Aの内部においてCPU15と接続されており、RFID25は、端末装置3Bの内部においてCPU24と接続されている。なお、本変形例においては、RFID18およびRFID25が有する図示しないメモリに記録されている、個体識別を行うための情報は、同一の情報であるものとする。
次に、本変形例に係るカプセル型医療装置1Aおよび端末装置3Bを用いて生体内の観察を行う場合について、図1、図7および図8を参照しつつ説明する。なお、カプセル型医療装置1および端末装置3と同様の作用である部分については、省略しつつ説明を行う。
カプセル型医療装置1Aを用いて生体内の観察を行う際に、カプセル型医療装置1Aは、患者102の体内に、例えば口から入れられ、図1に示すような状態において配置される(図8のステップS1)。そして、温度検出部12は、プローブ12aを介して検出した周囲温度が温度Tに到達した際に、制御部起動信号をスイッチ13に対して出力し、スイッチ13をオンさせる(図8のステップS2)。スイッチ13がオンされることにより駆動したCPU15および送受信部16は、温度検出部12が検出した周囲温度Tと、温度検出部12に予め設定された、工場出荷時の起動温度Cとの情報を含む温度信号を端末装置3Bに送信した後、操作部4においてなされた設定信号を受信する。そして、例えば、該設定信号における起動温度の設定値が温度Cであった場合、CPU15は、温度検出部12に対して前記設定信号を出力し、温度検出部12がCPU15に対して起動温度信号を出力する起動温度を温度Cとして設定する(図8のステップS3)。
ここで、例えば、カプセル型医療装置1Aの周囲温度が、温度Cより低い温度である温度C1となるような部位において被検体情報取得部17を駆動させ、観察をより早く開始したいような状況が生じることがある。そういった場合、まず、術者101は、モニタ2に表示されている、温度検出部12が検出した周囲温度が、被検体情報取得部17の起動温度として適切かどうかの確認を行う(図8のステップS4)。その後、カプセル型医療装置1Aおよび端末装置3A間において通信を行うための操作を、操作部4に設けられた図示しないスイッチを操作することにより行う。操作部4に設けられた前記スイッチの操作により出力された操作信号は、CPU24に対して出力される。また、CPU24は、前記操作信号に基づき、RFID25に対し、RFID25が有する個体識別情報が、カプセル型医療装置1AのRFID18が有する個体識別情報と同一であるかどうかの確認を、無線通信により行わせる(図8のステップS5)。RFID18が有する個体識別情報と、RFID25が有する個体識別情報とが同一であることが確認された後、CPU15は、温度検出部12に対して制御を行い、周囲温度の情報と、起動温度の設定値が温度Cである情報とを含む温度信号を出力させた後、RFID18を介して該温度信号を端末装置3AのRFID25に対して送信する。RFID25は、前記温度信号を受信した後、CPU24に対して前記温度信号を出力する。CPU24は、前記温度信号に基づき、温度検出部12が検出した周囲温度の情報と、温度検出部12に起動温度として以前に設定された温度の閾値が温度Cであるという情報と、術者101が操作部4により閾値の設定を行うことができるような閾値設定画面とをモニタ2に表示させるための制御信号を信号処理部22に対して出力する。
信号処理部22は、前記温度信号と、前記制御信号とを画像処理部23に対して出力する。画像処理部23は、前記温度信号と、前記制御信号とに基づき、温度検出部12が検出した周囲温度と、起動温度である温度Cと、前述したような閾値設定画面とをモニタ2に表示させるための画像信号をモニタ2に対して出力する。
術者101は、モニタ2に表示された周囲温度と、起動温度である温度Cとに基づき、閾値設定画面において、起動温度である温度Cを温度C1に設定変更する(図8のステップS6)。起動温度である温度C1の設定を完了させるための操作が操作部4において行われると、前記操作に基づいた操作信号および設定変更後の起動温度の情報を含む設定信号が、操作部4からCPU24に対して出力される。
CPU24は、前記操作信号と、設定変更後の起動温度が温度C1であるという情報を含む設定信号とに基づき、前記設定信号をRFID25に対して出力する。RFID25は、無線により、前記設定信号をカプセル型医療装置1のRFID18に対して送信する。
RFID18は、受信した前記設定信号をCPU15に対して出力する。CPU15は、温度検出部12に対して前記設定信号を出力し、起動温度として設定された温度の閾値、すなわち、温度検出部12がCPU15に対して起動温度信号を出力する温度を温度C1として設定する。
その後、温度検出部12は、プローブ12aを介し、周囲温度が起動温度である温度C1となったことを検出する(図8のステップS7)と、起動温度信号を出力する。CPU15は、前記起動温度信号に基づいてスイッチ14に対して起動信号を出力し、スイッチ14をオンさせる(図8のステップS9)。前記起動信号によりスイッチ14がオンされると、電源部11からの駆動電圧が被検体情報取得部17に対して供給され、被検体情報取得部17を構成する各部が駆動する(図8のステップS10)。
なお、カプセル型医療装置1Aを温度Cにおいて動作させたい場合には、改めて設定変更を行う必要はなく、カプセル型医療装置1に関する説明において前述したように、カプセル型医療装置1Aの周囲温度が温度Cに到達した(図8のステップS8)後、CPU15から出力される起動信号によりスイッチ14がオンされ(図8のステップS9)、被検体情報取得部17が駆動される(図8のステップS10)。
本実施形態におけるカプセル型医療装置1においては、温度検出部12の作用により、被検体情報取得部17が、予め設定された起動温度に到達したタイミングにおいて駆動を開始する。そのため、本実施形態におけるカプセル型医療装置1は、生体内の所望の観察部位に到達するまでの間において発生する、電源部11の電圧の低下を抑制しつつ、生体内の所望の観察部位に到達した後においては、被検体情報取得部17により、被検体に関する情報を取得することができる。
また、本実施形態におけるカプセル型医療装置1は、体内から排出されたことを検出すると、被検体情報取得部17が取得した被検体に関する情報を、端末装置3の記録媒体5に対して自動的に記録する。そのため、本実施形態におけるカプセル型医療装置1は、体内から排出されたことを検出するために特別な装置を使用する必要が無くなり、従来に比べてより簡便な構成により、被検体に関する情報を取得することができる。
さらに、本実施形態におけるカプセル型医療装置1は、体内から排出されたことを検出すると、前述したような、CPU15が有する図示しないメモリ等の記録部に格納された制御プログラムを消去する等の制御を自動的に行う。そのため、本実施形態におけるカプセル型医療装置1は、再利用が不可能であるような状態において体外に排出される。その結果、本実施形態におけるカプセル型医療装置1は、従来に比べ、患者個人に関する情報が外部に漏洩する危険性をより少なくすることができる。
また、本実施形態の変形例におけるカプセル型医療装置1Aは、前述したような、カプセル型医療装置1が有する効果と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態の変形例におけるカプセル型医療装置1Aにおいては、RFID18およびRFID25の作用により、カプセル型医療装置1Aと、端末装置3Aとにおける個体認識を行うことができる。そのため、カプセル型医療装置1Aが患者の体内に入れられてから十分に時間が経過した後においても、被検体情報取得部17の起動時間の変更ができ、その結果、カプセル型医療装置1に比べ、所望の観察部位により近い部分において被検体情報取得部17を起動させることができる。
(第2の実施形態)
図9から図11は、本発明の第2の実施形態に係るものである。なお、第1の実施形態と同様の構成を持つ部分については、詳細説明は省略する。また、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を用いて説明は省略する。
図9から図11は、本発明の第2の実施形態に係るものである。なお、第1の実施形態と同様の構成を持つ部分については、詳細説明は省略する。また、第1の実施形態と同様の構成要素については、同一の符号を用いて説明は省略する。
図9は、第2の実施形態に係るカプセル型医療装置の外観を示す図である。図10は、図9におけるB−B線の断面図である。図11は、第2の実施形態に係るカプセル型医療装置および端末装置の内部構成を示す図である。
カプセル型医療装置1Bは、図9および図10に示すように、第1の実施形態におけるカプセル型医療装置1の構成に加え、筐体10の外表面上にスイッチ13Aが設けられている。
第2のスイッチであるスイッチ13Aは、例えば、術者が押圧することによりオンされるような、機械的な機構を有するスイッチにより構成され、また、筐体10の内部においては、電源部11と、温度検出部12と、CPU15と、送受信部16とに接続されている。なお、スイッチ13Aは、術者による押圧等の、筐体10の外部からの作用によりオンされるようなものであれば、機械的な機構を有するスイッチに限らず、例えば、静電容量スイッチ、光学スイッチおよび半導体スイッチ等により構成されていても良い。
また、本実施形態のカプセル型医療装置1Bにおける温度検出部12は、第1の実施形態のカプセル型医療装置1における温度検出部12とは異なり、図11に示すように、電源部11と直接接続されておらず、スイッチ13Aを介して接続されている。そのため、本実施形態のカプセル型医療装置1Bにおける温度検出部12は、スイッチ13Aがオンすることにより初めて駆動電圧が供給されるような構成を有している。
カプセル型医療装置1Bを用いて生体内の観察を行う際には、まず、術者は、スイッチ13Aを押圧することによりオンする。スイッチ13Aがオンされると、電源部11から、温度検出部12に対しては第3の駆動電圧が、CPU15に対しては第2の駆動電圧がそれぞれ供給され、さらに、送受信部16に対しても駆動電圧が供給される。また、駆動電圧が供給されたCPU15は、送受信部16を制御して駆動させる。その後、温度検出部12は、検出した周囲温度の情報と、起動温度として設定された温度の閾値の情報とを含む信号である温度信号をCPU15に対して出力する。なお、前述した以降の、カプセル型医療装置1Bにおける各部の作用については、第1の実施形態におけるカプセル型医療装置1の作用として説明を行った内容と同様であるため、本実施形態においては説明を省略する。
本実施形態におけるカプセル型医療装置1Bは、前述したような、カプセル型医療装置1が有する効果と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施形態におけるカプセル型医療装置1Bにおいては、スイッチ13Aがオンされるまでは、電源部11からの駆動電圧が温度検出部12に対して供給されることはない。そのため、カプセル型医療装置1Bは、工場出荷時から、生体内に入れられた後、生体内の所望の観察部位に到達するまでの間において発生する電源部11の電圧の低下を、カプセル型医療装置1に比べてさらに抑制することができる。
1,1A,1B カプセル型医療装置、2 モニタ、3,3A,3B 端末装置、4 操作部、5 記録媒体、6 ベルト、10 筐体、11 電源部、12 温度検出部、12a プローブ、13,13A,14 スイッチ、15,24 CPU、16,21 送受信部、17 被検体情報取得部、17a 駆動部、17b パルス発生部、17c 超音波振動子、17d 増幅部、17e フィルタ部、17f,22 信号処理部、18,25 RFID、23 画像処理部、101 術者、102 患者
代理人 弁理士 伊 藤 進
代理人 弁理士 伊 藤 進
Claims (3)
- 被検体に関する所定の情報を取得するための被検体情報取得部と、前記被検体情報取得部を駆動するための第1の駆動電圧を供給する電源部とを有するカプセル型医療装置であって、
温度を検出し、所定の起動温度において、起動温度信号を出力する温度検出部と、
前記起動温度信号に基づき、起動信号を出力する制御部と、
前記被検体情報取得部と、前記電源部とに接続され、前記起動信号によりオンされることにより、前記電源部からの前記第1の駆動電圧を前記被検体情報取得部に出力する第1のスイッチとを有することを特徴とするカプセル型医療装置。 - さらに、前記電源部と、前記制御部とに接続された第2のスイッチを有し、
前記第2のスイッチは、前記温度検出部から出力される制御部起動信号によりオンされることにより、前記電源部から供給される、前記制御部を駆動するための第2の駆動電圧を前記制御部に出力することを特徴とする請求項1記載のカプセル型医療装置。 - さらに、前記電源部と、前記制御部と、前記温度検出部とに接続された第2のスイッチを有し、
前記第2のスイッチは、前記カプセル型医療装置の外部からの作用によってオンされることにより、前記電源部から供給される、前記制御部を駆動するための第2の駆動電圧を前記制御部に出力し、前記温度検出部を駆動するための第3の駆動電圧を前記温度検出部に出力することを特徴とする請求項1記載のカプセル型医療装置。
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2004
- 2004-10-12 JP JP2004297998A patent/JP2006109942A/ja not_active Withdrawn
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