JP2006109539A - 熱発電装置 - Google Patents

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晃久 松下
Shinya Matsubara
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Abstract

【課題】 簡単な構造で、熱発電素子を高温側と低温側との間に適正に保持することができる熱発電装置を得る。
【解決手段】 排気熱発電装置10では、高温側熱交換部12の周方向に沿って4つの熱発電素子16が配置されており、各熱発電素子16は、環状を成して内面を熱発電素子16側に向けるバンド32によって、低温側熱交換器14を介して高温側熱交換部12に押し付けられて、該高温側熱交換部12に拘束保持されている。熱発電素子16は、高温側と、低温側との温度差に基づき起電力を生じる。バンド32の周方向の一部には力吸収部40が設けられており、発電時に高温側熱交換部12が熱膨張すると、力吸収部40がバンド32の周方向の伸びを許容して、高温側熱交換部12を含む高温側とバンド32を含む低温側との熱膨張差を吸収する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車のエンジンの排気等の高温流体が有する熱を利用して発電を行なう熱発電装置に関する。
自動車等の車両において、エンジンの排気熱を利用して発電を行なう熱発電装置を搭載したものがある(例えば、特許文献1参照)。この技術では、排気管廻りに設けた温接点側アタッチメントと、この温接点側アタッチメントを外周側から覆う冷接点側アタッチメントとに間に熱起電力発生ユニットを配設している。温接点側アタッチメントと冷接点側アタッチメントとは、ボルト・ナットにて共締めされるようになっている。
特開2000−35824号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、共に水ジャケットが形成される高剛性部材である温接点側アタッチメント及び冷接点側アタッチメントによって熱起電力発生ユニットを保持する構成であるため、各部品の寸法のばらつきや熱膨張差を吸収することができなかった。このため、熱起電力発生ユニットに過大な負荷をかけないための特別の対策が必要であった。
本発明は上記事実を考慮して、簡単な構造で、熱発電素子を高温側と低温側との間に適正に保持することができる熱発電装置を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る熱発電装置は、それぞれ高温側を加熱部の外面に接触させた状態で該加熱部の周方向に沿って配置され、前記高温側と低温側との温度差によって起電力を生じる複数の熱発電素子と、前記複数の熱発電素子の低温側に内面を向ける環状を成して該複数の熱発電素子をそれぞれ前記加熱部の外面に押し付けて拘束する素子拘束手段と、前記素子拘束手段に設けられ、該素子拘束手段が周方向に伸縮することを許容する力吸収部と、を備えている。
請求項1記載の熱発電装置では、複数の熱発電素子を加熱部の周方向に配置した状態から、素子拘束手段によって各熱発電素子を加熱部の外面に押し付けて拘束する。これにより、上記周方向に沿って配置された複数の熱発電素子は、それぞれ高温側を加熱部の外面に接触させた状態で該加熱部に保持される。各熱発電素子の保持状態で環状を成す素子拘束手段は、直接的又は間接的に各熱発電素子を加熱部に押し付け、それ自体は拘束力の反力で加熱部に保持されている。熱発電素子による熱起電力の発生すなわち発電に際して加熱部を加熱すると、該高温側の部品や部分は熱膨張する。一方、低温側に配置されている素子拘束手段は熱膨張しないか膨張量が小さく抑えられる。
ここで、素子拘束手段に力吸収部を設けたため、素子拘束手段は、上記高温側部品等のの熱膨張に伴って周方向に伸び、高温側部品等と素子拘束手段自体を含む低温側部品等との熱膨張差を吸収する。これにより、熱発電素子の拘束力が緩和され、該熱発電素子に過大な力(熱応力)が作用することが防止される。また、発電を停止して高温側部品等が温度低下に伴って収縮すると、素子拘束手段が力吸収部において縮み、該素子拘束手段による熱発電素子の保持(拘束)状態が維持される。
このように、請求項1記載の熱発電装置では、簡単な構造で、熱発電素子を高温側と低温側との間に適正に保持することができる。すなわち、加熱部の周方向に沿って配置された複数の熱発電素子は、共通の力吸収部にて保護され、それぞれ独立して熱膨張差を吸収すること必要としない簡単な構造で、熱発電素子を高温側と低温側との間に過大な力を受けないように保持することができる。
請求項2記載の発明に係る熱発電装置は、請求項1記載の熱発電装置において、前記素子拘束手段は、周方向に対向する一対の自由端を有するバンド状弾性部材と、該バンド状弾性部材の一対の自由端を周方向に沿って接離可能に連結する前記力吸収部とで環状を成すように構成されている。
請求項2記載の熱発電装置では、素子拘束手段は、周方向の一部が切り欠かれた略C字状に構成されたバンド状弾性部材の一対の自由端が互いに接離可能に連結されることで、全体として環状を成したままの状態で周方向への伸縮を許容する力吸収部が形成されている。すなわち、発電及び発電停止の各状態に応じて一対の自由端間の隙間を拡縮することで素子拘束手段を周方向に伸縮させ、複数の熱発電素子を加熱部に保持する機能(力吸収部)が実現される。
請求項3記載の発明に係る熱発電装置は、請求項2記載の熱発電装置において、前記力吸収部は、前記素子拘束手段の一対の自由端にそれぞれ設けられ、互いに該素子拘束手段の周方向に対向する一対の対向片と、前記一対の対向片を接離可能に連結し、該一対の対向片の離間方向の移動限を規定する連結部材と、前記連結部材と対向片との間に設けられ、前記一対の対向片を互いに近接する方向に偏倚させる弾性部材と、を備えて構成されている。
請求項3記載の熱発電装置では、間隔をおいて互いに対向する一対の対向片は、連結部材によって互いに接離可能に連結されると共に、該連結部材によって互いに離間量が制限されている。少なくとも一方の対向片と連結部材との間に設けられた弾性部材は、該対向片を相手方対向片に近接する方向に偏倚させている。この偏倚量が素子拘束手段の周方向の伸び可能量に相当し、一対の対向片の間隔が縮み可能量に相当する。各熱発電素子による発電時には、弾性部材が変形することで、一対の対向片が離間して低温側の素子拘束手段が伸びて熱発電素子に過大な力が作用することが防止される。
請求項4記載の発明に係る熱発電装置は、請求項3記載の熱発電装置において、前記連結部材は、前記一対の対向片を共に貫通したボルトと該ボルトに螺合したナットとを含んで構成されている。
請求項4記載の熱発電装置では、一対の対向片を貫通したボルトにナットを螺合して力吸収部の連結部材が構成される。この連結部材は、ボルトに対するナットの螺合量すなわちナットとボルト頭との距離を調節可能であるため、素子拘束手段による複数の熱発電素子の加熱部の外面への押し付け力(保持力)を調節することができる。また、熱発電素子等に寸法のばらつきがある場合に、この寸法のばらつきを吸収することも可能である。なお、この構成においては、ボルトの頭部又はナットと対向片との間に配置される弾性部材として、圧縮弾性要素であるさらばね等を用いることができる。
請求項5記載の発明に係る熱発電装置は、請求項1記載の熱発電装置において、前記力吸収部は、環状を成す前記素子拘束手段の周方向の一部を、屈曲度合いが弾性的に変化可能な屈曲部として構成されている。
請求項5記載の熱発電装置では、素子拘束手段の周方向の一部を屈曲部(湾曲部を含む)とすることで、該素子拘束手段の周方向の伸縮を許容する力吸収部が一体的に構成されている。このため、部品点数が少なく構造が一層簡単である。このような屈曲部としては、素子拘束手段の周方向にに沿って弾性的に伸縮可能な波型部(U字状部)やV字状部、これらを複数並べて形成したもの等を採用することができる。
請求項6記載の発明に係る熱発電装置は、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の熱発電装置において、前記複数の熱発電素子と素子拘束手段との間にそれぞれ配置され、該素子拘束手段からの拘束力を該素子拘束手段の径方向に沿って前記熱発電素子に伝達する力伝達部をさらに備える。
請求項6記載の熱発電装置では、各熱発電素子には、それぞれ対応する力伝達部を介して直接的または間接的に、素子拘束手段からの拘束力が該素子拘束手段の径方向に沿って伝達される。これにより、各熱発電素子と加熱部との間には、略均一な面圧が作用し、各熱発電素子が安定して保持される。
請求項7記載の発明に係る熱発電装置は、請求項6記載の熱発電装置において、前記各熱発電素子の低温側に接触する複数の冷却部材を備え、前記各力伝達部は、前記各冷却部材における前記素子拘束手段の周方向に沿う方向の中央部に設けられ、該冷却部材の他の部分を前記素子拘束手段に内面に接触させることなく該素子拘束手段に内面に当接する凸部である。
請求項7記載の熱発電装置では、加熱部の周方向の各部において、該加熱部の外面と素子拘束手段の内面との間に、熱発電素子及び冷却部材が積層状態で挟み込まれて保持されている。冷却部材は、素子拘束手段の周方向に沿う中央部に設けられた凸部のみが素子拘束手段に内面に当接するため、素子拘束手段からの拘束力が該素子拘束手段の径方向にそって熱発電素子、加熱部に伝わる。また、冷却部材に一体に設けた凸部が力伝達部として機能するため、部品点数が増加することがない。
以上説明したように本発明に係る熱発電装置は、簡単な構造で、熱発電素子を高温側と低温側との間に適正に保持することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る熱発電装置である排気熱発電装置10について、図1乃至図3に基づいて説明する。
図3には、排気熱発電装置10の外観が側面図にて示されており、図1には図3の1−1線に沿う断面図が示されている。また、図2には排気熱発電装置10の分解断面図が示されている。これらの図に示される如く、排気熱発電装置10は、自動車に適用され内燃機関エンジンの排気ガスによって加熱される加熱部としての高温側熱交換部12と、エンジン冷却水によって冷却される冷却部材としての低温側熱交換器14との間に挟まれた複数の熱発電素子(熱電素子モジュールともいう)16を備え、この熱発電素子16が高温側と低温側との温度差に応じた起電力を生じる発電装置とされいる。以下、具体的に説明する。
図1及び図3に示される如く、排気熱発電装置10は、高温側ハウジング18を備えている。高温側ハウジング18は、略正方形筒状に形成されており、その四隅にはそれぞれ略正方形筒状に形成された角パイプ20が配設されている。高温側ハウジング18における上下方向又は左右方向に隣り合う角パイプ20間には、それぞれ貫通孔18Aが形成されており、これらの貫通孔18Aはそれぞれ集熱部材22の素子接触板22Aにて閉止されている。各素子接触板22Aからは、それぞれ複数の集熱フィン22Bが立設されており、集熱フィン22Bは素子接触板22Aが貫通孔18Aを閉止した状態では高温側ハウジング18内に入り込むようになっている。これら高温側ハウジング18と各集熱部材22とが、後述する高温ガス導入パイプ24を囲むように高温側熱交換部12を構成していおり、素子接触板22Aにおける集熱フィン22B立設側と反対側の面が高温側熱交換部12の外面を構成している。
また、高温側ハウジング18の軸心部には、該高温側ハウジング18の軸線方向に長手方向を一致させた高温ガス導入パイプ24が配設されている。高温ガス導入パイプ24は、そのパイプ壁に連通孔24Aが設けられており、図示しない内燃機関エンジンから導入された高温の排気ガスを高温側ハウジング18内に導出するようになっている。連通孔24Aは、各集熱部材22側を向けて放射状に、高温ガス導入パイプ24の周方向に沿う複数箇所(この実施形態では4箇所)に設けられている。これにより、高温側ハウジング18内では、高温ガス導入パイプ24の外面と各素子接触板22Aとの間に形成された計4つの高温側熱交換路26が、高温側ハウジング18(高温ガス導入パイプ24)の周方向に沿って配置されている。各集熱部材22の集熱フィン22Bは、それぞれ対応する高温側熱交換路26内に位置している。なお、高温ガス導入パイプ24から各高温側熱交換路26に導入された排気ガスは、該高温側熱交換路26を通過した後には角パイプ20の内部を通って装置外(自動車のマフラー装置等)に排出されるようになっている。
そして、図1に示される如く、各集熱部材22の素子接触板22Aにおける集熱フィン22B立設側と反対側の面、すなわち高温側熱交換部12の外面12Aには、それぞれ熱発電素子16の高温側の面が接触している。一方、平板状に形成された熱発電素子16の高温側の面とは反対側の面、すなわち低温側の面には、低温側熱交換器14が接触している。低温側熱交換器14は、それぞれの内部をエンジン冷却水が通過して冷却されるようになっている。各低温側熱交換器14における熱発電素子16接触側と反対側には凸部14Aが形成されているが、これについては後述する。
熱発電素子16は、例えばゼーベック効果等によって、高温側(排気ガス)と低温側(冷却水)との温度差に基づく起電力を生じる構成とされている。図1に示される如く、1つの熱発電素子16、これに接触する集熱部材22(高温側熱交換路26)及び低温側熱交換器14が、1つの発電ユニット28を構成している。また、図3に示される如く、高温側ハウジング18(高温側熱交換部12)の周方向に沿って配置された複数(この実施形態では4つ)の発電ユニット28が1つの発電ユニット群30を構成してしている。この実施形態では、高温側熱交換部12の長手方向に沿って複数の発電ユニット群30が設けられている。
そして、各発電ユニット群30では、複数(4つ)の発電ユニット28を構成する熱発電素子16が、それぞれバンド32によって、高温側熱交換部12を構成する高温側ハウジング18に保持されるようになっている。この実施形態では、各集熱部材22、低温側熱交換器14も同じ発電ユニット28を構成する熱発電素子16と共に、素子拘束手段としてのバンド32によって高温側ハウジング18に保持される構成とされている。以下、具体的に説明する。
図1に示される如く、バンド32は、円環状部材の周方向の一部を切り欠いたように正面視で略C字状に形成されたバンド状弾性部材としてのバンド本体32Aと、バンド本体32Aの一対の自由端からそれぞれ略径方向外側に延設され互いに対向する一対の対向片32B、32Cとを有している。バンド本体32Aは、一対の対向片32B、32Cを周方向に接離する方向に弾性的に変形する(バンド32全体として周方向に伸縮する)ことが可能な構成(材質)とされている。バンド32は、バンド本体32Aの自由状態では、一対の対向片32B、32Cが所定値以上の間隔をおいて対向するようになっている。
図1に示される如く、一対の対向片32B、32Cは、ボルト34及び該ボルト34に螺合したナット36にて連結されている。ボルト34は、一対の対向片32B、32Cを共に貫通しており、その頭部34Aとナット36との間に一対の対向片32B、32Cを位置させている。また、頭部34Aと対向片32Bとの間、及びナット36と対向片32Cとの間には、それぞれ弾性部材としてのさらばね38が配設されている。各さらばね38は、一対の対向片32B、32Cを互いに近接する方向に偏倚させ、圧縮力を受けると潰れて一対の対向片32B、32Cが互いに離間することを許容する構成とされている。このバンド32における対向片32B、32C、ボルト34、ナット36、各さらばね38が、バンド本体32Aの自由端の接離(バンド32の周方向の伸縮)を可能とする力吸収部40を構成している。
以上説明したバンド32は、そのバンド本体32Aの内面に対応する発電ユニット群30の各低温側熱交換器14に巻き掛けられ、周方向に隣り合う低温側熱交換器14間に力吸収部40を位置させた状態で、直接的には低温側熱交換器14を径方向内向きに高温側ハウジング18側に押し付けるようになっている。そして、組付初期(高温ガス導入パイプ24に排気ガスが導入される前の低温状態)では、各低温側熱交換器14が所定の拘束力(面圧)で径方向内向きに押し付けられ、1つの発電ユニット群30を構成する4つの発電ユニット28の集熱部材22、熱発電素子16、低温側熱交換器14が共通(単一)のバンド32によって、所定の拘束力にて高温側ハウジング18側に押し付けられて保持される構成である。
排気熱発電装置10では、この組付初期状態で力吸収部40の一対の対向片32B、32C間には隙間Cが形成されると共に、各さらばね38が潰れきることがない設定とされている。これにより、バンド32は、その周方向の伸縮範囲が、一対の対向片32B、32C同士が当接する縮み限から、各さらばね38が対向片32B、32Cと頭部34A、ナット36との間で潰れきってしまう伸び限までの範囲とされている。
そして、各低温側熱交換器14におけるバンド本体32A内面との当接部位は、凸部14Aとされている。凸部14Aは、低温側熱交換器14における熱発電素子16とは反対側の面から突設され、バンド32の周方向に沿う低温側熱交換器14の幅方向中央部に位置している。この凸部14Aの突出高は、バンド本体32Aの内面が低温側熱交換器14のエッジ部14Bに接触しないように決めされている。すなわち、各低温側熱交換器14は、その凸部14Aの先端においてのみバンド本体32Aに当接する構成とされている。また、凸部14Aは、その先端が正面視で円弧面とされており、バンド本体32Aに対し線接触(バンド幅方向に沿う線接触)又は点接触するようになっている。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成の排気熱発電装置10では、自動車のエンジンが始動すると、エンジンの排気ガスが高温ガス導入パイプ24を通じて各高温側熱交換路26内、すなわち高温側熱交換部12に導入される。この排気ガスは、集熱フィン22Bと接触しつつ素子接触板22Aに熱を与える(熱交換する)。これにより、各発電ユニット28において、熱発電素子16の高温側が加熱される。上記熱交換によって冷却されつつ高温側熱交換部12を通過した排気ガスは、角パイプ20内を通じて装置外に排出される。一方、エンジン冷却水は、エンジンのウォータポンプの作動によって、例えば各発電ユニット28の低温側熱交換器14、エンジン、ラジエータの順に循環し、各低温側熱交換器14を介して熱発電素子16の低温側を冷却する。
以上のように、各発電ユニット28を構成する熱発電素子16の高温側が排気ガスの熱を有効利用して加熱されると共に、各熱発電素子16の低温側が冷却水にて冷却されることで、各熱発電素子16の高低温側間の温度差が確保され、各熱発電素子16は、この温度差に基づく起電力を生じる。すなわち、各発電ユニット28では、熱発電素子16が発電を行なう。発電された電力は、自動車に搭載された蓄電池であるバッテリ等に蓄えられる(バッテリを充電する)。
ところで、排気熱発電装置10では、高温側熱交換部12に高温の排気ガスが導入される発電中には、該高温側熱交換部12を含む高温側の各部が熱膨張する。一方、冷却水にて冷却される低温側熱交換器14を含む低温側は、高温側と比較して熱膨張量が小さい。
ここで、低温側熱交換器14を介して熱発電素子16を高温側ハウジング18に押し付けるバンド32に力吸収部40を設けたため、高温側熱交換部12を含む高温側部分が高温の排気ガスによって加熱されて膨張すると、低温側で熱膨張の小さいバンド32は、各さらばね38を潰して一対の対向片32B、32C間の間隔を広げ、換言すれば、周方向に伸張して拘束力を緩和し、高温側ハウジング18に押し付けている熱発電素子16に過大な力が作用させることがない。すなわち、バンド32の力吸収部40が高温側と低温側との熱膨張差(に基づいて熱応力が生じること)を吸収する。一方、例えばエンジン停止などによって高温の排気ガスの導入が遮断されると、高温側熱交換部12を含む高温側部分が温度低下に伴い収縮する。すると、バンド32の力吸収部40が各さらばね38の復元力にて一対の対向片32B、32Cを近接させ、収縮した高温側ハウジング18に対し熱発電素子16等をしっかりと保持する(拘束力を維持する)。
以上により、各発電ユニット群30毎に1つのバンド32が保持する4つの発電ユニット28(の少なくとも熱発電素子16、低温側熱交換器14)に対し、1つの力吸収部40が熱膨張差を吸収する簡単な構造で、発電時及び発電停止時共に熱発電素子16に過大な力を作用させることなく各発電ユニット28を保持する状態を維持することができる。
この点を図5に示す比較例と比較しつつ説明する。この比較例において排気熱発電装置10の構成部分に対応する構成部分は、排気熱発電装置10の構成部品と同一の符号を付して説明を省略する。比較例に係る排気熱発電装置100は、一対の半体102を組み合わせて環状を成す剛体リング104の内面と、各発電ユニット28を構成する低温側熱交換器14(凸部14Aを備えないもの)との間に、それぞれ(計4組の)さらばね106、ばね受け108を配設することで、熱発電素子16を高温側熱交換部12に押し付けながら高温側と低温側との熱膨張差を吸収する力吸収構造を構成している。また、一対の半体102は、それぞれの自由端から張り出した連結片110が相手方の連結片110とボルト・ナットにて締結されて互いに固定されている。また、各部の寸法誤差を吸収するために、対応する連結片110間にはスペーサシム112が挟み込まれている。
以上説明した比較例では、各発電ユニット28毎にさらばね106を必要とするため、部品点数が多く構造が複雑であり、また組付に慎重かつ煩雑な作業を要求する。一方、本発明の一実施形態に係る排気熱発電装置10では、上記の通り、バンド32に力吸収部40が設けられているため、該力吸収部40が1つで足りる。しかも、排気熱発電装置10では、各発電ユニット28(低温側熱交換器14)とバンド本体32A内面との間にさらばね106を設ける必要がないため、部品点数が少なく、組付性も良好である。
このように、第1の実施形態に係る排気熱発電装置10では、簡単な構造で、熱発電素子16を高温側と低温側との間に適正に保持することができる。
また、排気熱発電装置10では、バンド32の一対の対向片32B、32Cをさらばね38を介在させてボルト34、ナット36にて連結する構成であるため、ボルト34に対するナット36の螺合量(ナット36とボルト頭34Aとの間隔)によって、組付初期におけるバンド32による各熱発電素子16(発電ユニット28)の高温側熱交換部12への拘束力(面圧)を調節することができる。すなわち、ボルト34、ナット36の締め付けトルク管理によって、熱発電素子16等の各発電ユニット28の構成部品の寸法のばらつきを吸収しつつ適正な拘束力を付与することができる。このため、上記比較例が備えるスペーサシム112を設ける必要がなく、構造が一層簡単である。
特に、各低温側熱交換器14の凸部14Aのみがバンド本体32Aの内面に当接し、この当接形態が略線接触(正面視で略点接触)であるため、バンド32による該バンド32の径方向に沿う拘束力が低温側熱交換器14(凸部14A)を介して熱発電素子16に適正に伝達される。このため、各発電ユニット28は、高温側熱交換部12、熱発電素子16、低温側熱交換器14間に略均一な面圧が作用し、これらを周方向にずらしたり崩したりする力やモーメントなどが作用することがなく、安定した姿勢で高温側ハウジング18に保持される。
これにより、上記ボルト・ナットの締め付けトルク管理による押し付け力の管理が容易かつ確実になり、各発電ユニット28の高温側ハウジング18への保持に対する信頼性が向上する。また、バンド32の押し付け力を該バンド32の径方向に沿って熱発電素子16に伝達する凸部14Aが、低温側熱交換器14に一体的に設けられているため、排気熱発電装置10の部品点数を増加させることがない。
さらに、一対の自由端(対向片32B、32C)を接離する方向に弾性変形可能な弾性部材(板ばね状部材)であるバンド本体32Aは、薄肉に構成されるため、比較例の剛体リング104と比較して軽量である。このため、組付時のバンド32の取り扱いが容易で組付製が一層良好である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る排気熱発電装置50について図4に基づいて説明する。なお、上記第1の実施形態と基本的に同一の部品・部分については上記第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
図4には、排気熱発電装置50が図1に対応する断面図にて示されている。この図に示される如く、排気熱発電装置50は、力吸収部40を有するバンド32に代えて、力吸収部54を有する素子拘束手段としてのバンド52を備える点で、排気熱発電装置10とは異なる。バンド52は、円環状部材の周方向の一部を切り欠いたように正面視で略C字状に形成されたバンド状弾性部材としてのバンド本体52Aと、バンド本体52Aの一対の自由端からそれぞれ略径方向外側に延設され互いに対向する一対の対向片52B、52Cとを有している。バンド本体52Aの自由状態では、一対の対向片52B、52Cは互いに周方向に離間する構成とされている。
力吸収部54は、バンド本体52Aにおける一対の自由端(対向片52B、52C)間の中間部の一部を波型に形成することで構成されている。すなわち、バンド52は、バンド本体52Aにおける力吸収部54の両端間が接離することで、全体として周方向に弾性的に伸縮する構成とされている。なお、図4では、力吸収部54を略半周期分の形状を有する波型として図示しているが、1周期分乃至複数周期分の波型に形成しても良い。
以上説明したバンド52は、突き合わせた一対の対向片52B、52Cを、これらを共に貫通したボルト56及び該ボルト56に螺合したナット58によって固定的に連結された状態で、バンド本体52Aの内面に各低温側熱交換器14の凸部14Aを当接させて各く発電ユニット28を高温側熱交換部12に押し付けるようになっている。そして、バンド52は、発電時には力吸収部54の両端が離間して高温側と低温側との熱膨張差を吸収し、発電停止時には力吸収部54に復元力によって該力吸収部54の両端を近接させることで、バンド52による各発電ユニット28(熱発電素子16)の保持状態を維持する。
したがって、第2の実施形態に係る排気熱発電装置50によっても、ボルト34、ナット36のトルク管理によって初期押し付け力を調整することができる効果を除いて、第1の実施形態に係る排気熱発電装置10と同様の効果を得ることができる。また、力吸収部54がバンド本体52Aに一体に設けられているため、部品点数が一層少ない構成が実現されている。さらに、バンド本体52Aの自由状態で一対の対向片52B、52Cが離間しているため、力吸収部54を一体に設けた構成においても良好な組付性を得ることができる。
なお、上記各実施形態では、高温側熱交換部12の周方向に沿って4つの発電ユニット28(熱発電素子16)を配置した例を示したが、本発明はこれに限定されず、高温側熱交換部12の周方向に沿って2つ以上の発電ユニット28(熱発電素子16)を配置すれば良い。
また、上記各実施形態では、高温側熱交換部12を構成する集熱部材22が低温側熱交換器14、熱発電素子16と共にバンド32、52の押し付け力によって高温側ハウジング18に保持される例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、集熱部材22を溶接等によって高温側ハウジング18に予め固着するようにしても良い。
さらに、上記各実施形態では、力吸収部40、54を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、バンド本体32A、52の自由端間(対向片32B・32C間、52B・52C間)を引張ばね等にて架け渡して力吸収部を構成しても良い。
本発明の第1の実施形態に係る排気熱発電装置の概略全体構成を示す、図3の1−1線に沿った断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る排気熱発電装置の分解断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る排気熱発電装置の一部を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る排気熱発電装置の概略全体構成を示す、図1に対応する断面図である。 本発明の実施形態の比較例に係る排気熱発電装置を示す断面図である。
符号の説明
10 排気熱発電装置(熱発電装置)
12 高温側熱交換部(加熱部)
14 低温側熱交換器(冷却部材)
14A 凸部(力伝達部)
16 熱発電素子
32 バンド(素子拘束手段)
32B 対向片
32C 対向片
34 ボルト(連結部材)
36 ナット(連結部材)
38 さらばね(弾性部材)
40 力吸収部
50 排気熱発電装置
52 バンド(素子拘束手段)
54 力吸収部

Claims (7)

  1. それぞれ高温側を加熱部の外面に接触させた状態で該加熱部の周方向に沿って配置され、前記高温側と低温側との温度差によって起電力を生じる複数の熱発電素子と、
    前記複数の熱発電素子の低温側に内面を向ける環状を成して該複数の熱発電素子をそれぞれ前記加熱部の外面に押し付けて拘束する素子拘束手段と、
    前記素子拘束手段に設けられ、該素子拘束手段が周方向に伸縮することを許容する力吸収部と、
    を備えた熱発電装置。
  2. 前記素子拘束手段は、周方向に対向する一対の自由端を有するバンド状弾性部材と、該バンド状弾性部材の一対の自由端を周方向に沿って接離可能に連結する前記力吸収部とで環状を成すように構成されている請求項1記載の熱発電装置。
  3. 前記力吸収部は、
    前記素子拘束手段の一対の自由端にそれぞれ設けられ、互いに該素子拘束手段の周方向に対向する一対の対向片と、
    前記一対の対向片を接離可能に連結し、該一対の対向片の離間方向の移動限を規定する連結部材と、
    前記連結部材と対向片との間に設けられ、前記一対の対向片を互いに近接する方向に偏倚させる弾性部材と、
    を備えて構成されている請求項2記載の熱発電装置。
  4. 前記連結部材は、前記一対の対向片を共に貫通したボルトと該ボルトに螺合したナットとを含んで構成されている、請求項3記載の熱発電装置。
  5. 前記力吸収部は、環状を成す前記素子拘束手段の周方向の一部を、屈曲度合いが弾性的に変化可能な屈曲部として構成されている請求項1記載の熱発電装置。
  6. 前記複数の熱発電素子と素子拘束手段との間にそれぞれ配置され、該素子拘束手段からの拘束力を該素子拘束手段の径方向に沿って前記熱発電素子に伝達する力伝達部をさらに備える請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の熱発電装置。
  7. 前記各熱発電素子の低温側に接触する複数の冷却部材を備え、
    前記各力伝達部は、前記各冷却部材における前記素子拘束手段の周方向に沿う方向の中央部に設けられ、該冷却部材の他の部分を前記素子拘束手段に内面に接触させることなく該素子拘束手段に内面に当接する凸部である、
    請求項6記載の熱発電装置。
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