JP2006109276A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、搬送波からパルス幅が一定なクロック信号を生成する半導体装置を提供することを課題とする。また、パルス幅が一定なクロック信号を用いて、搬送波からデータを正確に取得することができる半導体装置を提供することを課題とする。さらに、PLL回路と比較して、回路構成が簡単であり、その規模が小さく、さらに消費電力が小さい半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、100%変調を含む搬送波を分周した信号をそのままクロック信号として用いず、100%変調を含む搬送波を分周した信号と復調信号とを用いてクロック信号を生成する補正回路を有する。上記の補正回路を有する本発明は、パルス幅が一定なクロック信号を生成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送波からクロック信号を生成する半導体装置に関する。また、搬送波から生成されたクロック信号を用いて動作し、無線通信によりデータを交信する半導体装置に関する。また、無線ICカード近傍型の規格ISO/IEC15693(JIS6323)で規格している通信方式を使用する際に、搬送波からクロック信号を生成する半導体装置に関する。
無線通信によりデータを交信する半導体装置は、リーダライタから発生した高周波の電磁波を、アンテナで受けて、回路の動作に必要な電源を作成する。また、信号によって電磁波になんらかの影響を与え、その振幅、周波数、位相(位置ともいう)等を変化させてデータを伝送する。このように、電磁波の振幅等を変化させることを変調と呼ぶ。また、信号を伝送する電磁波を搬送波と呼ぶ。無線通信によりデータを交信する半導体装置は、無線ICカード、RFIDタグ、無線チップ、トランスポンダ、無線メモリ、IDタグ、ICチップ、IDカードと呼ばれる。
変調された搬送波の振幅の変化の割合は、変調度とよばれる。例えば、変調度が100%の搬送波は振幅がない状態を含み(図7(A)参照)、変調度が10%の搬送波は振幅が10%変化した状態を含む(図7(B)参照)。なお、以下には変調された搬送波のことを、単に搬送波又は変調を含む搬送波と表記することがある。また、変調度が100%の搬送波のことを、100%変調を含む搬送波と表記することがある。
無線ICカード近傍型の規格であるISO/IEC15693で規格している通信方式では、13.56MHzの搬送波に100%または10%の変調をかけて、パルス位置の変調位置を変えることでデータを判別するパルス位置変調方式を用いてデータの符号化を行う。
そこで、上記の規格で規定されているパルス位置変調方式のうち、4中1と呼ばれるパルス位置変調方式について、図8(A)を用いて説明する。図8(A)には、“00”、“01”、“10”、“11”の2ビットのデータの搬送波の波形と、“SOF”、“EOF”のフレームコードの搬送波の波形を示す。図8(A)において、長方形の黒抜き部分の間の線は、搬送波のパルス位置の変調位置を示しており、“00”、“01"、“10”、“11”、“SOF”、“EOF”を示す各搬送波のパルス位置の変調位置は、それぞれ異なっている。
“00”、“01”、“10”、“11”、“SOF”を示す各搬送波の時間軸は75.52usであり、“EOF”を示す搬送波の時間幅は37.76usであり、各搬送波の変調部分の時間軸は9.44usである。また、フレームコードである“SOF”(“start of frame”)は、フレーム開始を示す信号であり、“EOF”(“end of frame”)は、フレーム終了を示す信号である。また、“SOF”は、“00”、“01”、“10”、“11”の各データを示す搬送波の前に送信される信号であり、“EOF”は各データを示す搬送波の後に送信される信号である。
上記のようなパルス位置変調方式により、フラグ信号やコマンド等のデータは符号化され、符号化された搬送波は、リーダライタから、半導体装置に送信される。半導体装置は、リーダライタから受信した搬送波中の変調を復調し、パルス位置を読み取ることにより、データを取得する。
そこで、半導体装置の一般的なデータの取得方法について、図8(B)を用いて説明する。ここで、半導体装置が取得するデータは、搬送波に100%の変調をかけたものであり、“SOF”を開始信号とし、“00”、“01”、“10”、“11”のデータとする。
なお、半導体装置は、データ取得の際に、クロック信号を用いる。ここでは、クロック信号は、搬送波の100%変調と同期した信号であり、クロック信号の半周期は、搬送波の100%変調のパルス幅とおなじ周期とする。
また、半導体装置は、クロック信号を用いてカウント1とカウント2の2ビットをカウントするカウンタを有する。カウンタは、“SOF”の最初の100%変調があるときを“00”として、“00”から“11”までを繰り返しカウントする。各搬送波の100%変調のタイミングは、カウンタの値と一致している。従って、半導体装置は、搬送波の100%変調のタイミングにカウンタの値を用いることにより、搬送波中の変調を復調し、パルス位置を読み取ってデータを取得する。
“00”のデータを示す搬送波は、カウンタが“00”をカウントしたときに100%変調がかけられており、“01”のデータを示す搬送波は、カウンタが“01”をカウントしたときに100%変調がかけられている(図8(B)参照)。また、“10”のデータを示す搬送波は、カウンタが“10”をカウントしたときに100%変調がかけられており、“11”のデータを示す搬送波は、カウンタが“11”をカウントしたときに100%変調がかけられている。
そして、半導体装置は、各搬送波の100%変調のタイミングにカウンタの値を用いることにより、“00”、“01”、“10”、“11”のデータを取得することができる。
上記のように、半導体装置は、クロック信号とカウンタを用いて、搬送波中の変調を復調し、パルス位置を読み取ってデータを取得する。しかし、半導体装置がアンテナから受信できる信号は、搬送波と、搬送波を復調して得られる復調信号のみである。従って、パルス位置を検出するためのクロック信号は、半導体装置の内部で生成する必要がある。
そこで、半導体装置の内部でクロック信号を生成するために、半導体装置の内部にPLL回路(Phase Locked Loop)を設ける手法がある。PLL回路とは、入力信号と出力信号との位相差を検出し、出力信号の元となる電圧制御発振器(VCO)を制御することにより、入力信号と正確に同期した周波数の出力信号を得ることができる回路である。半導体装置の内部にPLL回路を設けることにより、搬送波もしくは復調信号に同期した波形を得ることで内部の動作に利用できるクロック信号を生成することができる。
半導体装置は、クロック信号とカウンタを用いて、搬送波からデータを取得するが、100%変調を含む搬送波からクロック信号を生成すると、そのパルス幅が一定ではなく、一部の箇所でパルス幅が間延びしたものとなることがある。
パルス幅が一定ではないクロック信号が生成される様子をシミュレーションした結果について、図9、10を用いて説明する。図9は、搬送波から1/2分周を繰り返し、クロック信号を生成する様子を示す。図9、10中、「波形整形」は搬送波を波形整形した信号の波形を示し、「分周1」〜「分周7」は、搬送波に1/2分周を繰り返した信号の波形を示す。図10は、図9の破線部分400の拡大図である。
搬送波が100%変調された期間(例えば期間401)では、搬送波の振幅がなくなるため、1/2分周した各信号も振幅の変化がない(図9、10参照)。同様に、クロック信号も、搬送波が100%変調された期間(例えば期間402)での振幅の変化がない。従って、クロック信号のパルス幅は一定ではなく、一部の箇所でそのパルス幅が間延びした波形となっている。このように、パルス幅が一定ではないクロック信号を用いると、搬送波の100%変調の位置を正確に読み出すことができず、搬送波からデータを正確に取得することができなくなってしまう。
上記の実情を鑑み、本発明は、搬送波からパルス幅が一定なクロック信号を生成する半導体装置を提供することを課題とする。また、パルス幅が一定なクロック信号を用いて、搬送波からデータを正確に取得することができる半導体装置を提供することを課題とする。
また、PLL回路は、一般に回路が複雑で規模が大きく、消費電力が大きくなるため、電力供給に限りのある半導体装置内に内蔵するのには不向きである。
上記の実情を鑑み、本発明は、PLL回路と比較して、回路構成が簡単であり、その規模が小さく、さらに消費電力が小さい半導体装置を提供することを課題とする。
本発明は、100%変調を含む搬送波を分周した信号をそのままクロック信号として用いず、100%変調を含む搬送波を分周した信号と復調信号とを用いてクロック信号を生成する補正回路を有する。上記の補正回路を有する本発明は、パルス幅が一定なクロック信号を生成することができる。
本発明の半導体装置は、100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、搬送波から復調した復調信号を用いて複数の復調信号を生成する復調信号分離回路と、分周回路の出力信号と復調信号分離回路から供給される複数の復調信号を用いてクロック信号を生成する補正回路とを有することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、搬送波を用いて復調信号を生成する復調回路と、復調信号を用いて複数の復調信号を生成する復調信号分離回路と、分周回路の出力信号と復調信号分離回路から供給される複数の復調信号を用いてクロック信号を生成する補正回路を有することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、搬送波を用いて第1の復調信号を生成する復調回路と、第1の復調信号を用いて、第1の復調信号を増幅した第2の復調信号と、第1の復調信号の最初のパルスのみに分離した第3の復調信号と、第1の復調信号の最初のパルス以外に分離した第4の復調信号を生成する復調信号分離回路と、分周回路の出力信号と第3の復調信号と第4の復調信号とを用いてクロック信号を生成する補正回路を有することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、搬送波を用いて第1の復調信号を生成する復調回路と、第1の復調信号を用いて、第1の復調信号を増幅した第2の復調信号と、第1の復調信号の最初のパルスのみに分離した第3の復調信号と、第1の復調信号の最初のパルス以外に分離した第4の復調信号を生成する復調信号分離回路と、第3の復調信号と第4の復調信号を用いて、第4の復調信号を遅延させた第5の復調信号を生成する復調信号生成回路と、分周回路の出力信号と第5の復調信号を用いてクロック信号を生成する補正回路を有することを特徴とする。
上記構成を有する本発明の半導体装置において、復調信号生成回路にD型フリップフロップを用いることを特徴とする。また、分周回路に複数のD型フリップフロップを用いることを特徴とする。また、分周回路に複数のD型フリップフロップを用いており、最終段のD型フリップフロップは、非同期ネガティブリセット付きD型フリップフロップであることを特徴とする。また、補正回路にEXNOR回路を用いることを特徴とする。また、搬送波を受信するアンテナ及び共振用容量素子とを有することを特徴とする。
なお、100%変調とは、変調度が100%の状態を表す。変調度は変調が無いときと有るときの振幅の平均値に対する、振幅の変化の割合を表す。変調度が100%の時、変調度は変調が無いときと有るときの振幅の平均値と振幅の変化の値が同じになる。つまり、変調が有る時、振幅をゼロとした状態が変調度100%にあたる。
本発明の半導体装置は、100%変調を含む搬送波から復調信号1を生成する復調回路104と、復調信号1を分離して復調信号2と復調信号3と復調信号4を生成する復調信号分離回路105と、100%変調を含む搬送波を分周する分周回路106と、分周回路106の出力信号と復調信号分離回路105の出力信号を用いてクロック信号を生成する補正回路230と、アンテナ100と、共振用容量素子101とを有する(図1参照)。
本発明の半導体装置は、分周回路により搬送波を分周した信号と、復調信号分離回路により出力される復調信号とを用いてクロック信号を生成するため、パルス幅が一定のクロック信号を生成することができる。また、パルス幅が一定のクロック信号を用いることで、搬送波からデータを正確に取得することができる。
さらに、本発明の半導体装置は、PLL回路を用いた場合と比較すると、回路構成が簡単で回路規模が小さいため、消費電力を小さくすることができる。
本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。但し、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する本発明の構成において、同じものを指す符号は異なる図面間で共通して用いる。
(実施の形態1)
半導体装置の構成とその動作について図2、3を参照して説明する。半導体装置は、アンテナ100と、共振用容量素子101と、容量素子102、103と、復調回路104と、復調信号分離回路105と、分周回路106と、復調信号生成回路229と、補正回路230と、バッファ回路220と、インバータ231とを有する(図2参照)。
アンテナ100と共振用容量素子101は、リーダライタから送信される搬送波を受信する。受信した搬送波は、容量素子102、103、バッファ回路220を介して、復調回路104と分周回路106に入力される。搬送波はパルス幅が狭い波形を示す(図3(A)(B)の「搬送波」の波形参照)。図3(B)は図3(A)の破線部分405の拡大図である。
復調回路104は、100%変調を含む搬送波から復調信号1を生成する。復調回路104は、容量素子240と、抵抗素子241と、抵抗素子242と、容量素子243とを有する。復調信号1は、複数のパルスを含み、ここでは、復調信号1は、4つのパルスを含む(図3(A)の「復調信号1」の波形参照)。
復調信号分離回路105は、復調信号1から、復調信号2と復調信号3と復調信号4を生成する。バッファ回路201と、リセット回路202と、D型フリップフロップ204、206と、AND回路205と、インバータ207と、NAND回路208、209と、バッファ回路210〜212とを有する。バッファ回路201、210〜212は、信号を増幅するために設けられており、ここでは、インバータを2段構成したものを用いる。リセット回路202は、抵抗素子245と、容量素子246を有する。
D型フリップフロップ204、206は、非同期ネガティブセット付きD型フリップフロップであり、2段構成からなる2ビットのカウンタを構成する。1段目のD型フリップフロップ204の出力端子QBは、2段目のD型フリップフロップ206のCLK端子に接続されている。2段目のD型フリップフロップ206の出力端子QBは、2段目のD型フリップフロップ206の入力端子Dに接続されている。1段目のD型フリップフロップ204の出力端子QBと、2段目のD型フリップフロップ206の出力端子Qは、AND回路205の入力端子に接続されている。AND回路205の出力端子は、1段目のD型フリップフロップ204の入力端子Dに接続されている。
バッファ回路201は、復調回路104から出力された復調信号1を整形し、整形した復調信号1を、1段目のD型フリップフロップ204のCLK端子と、インバータ207と、バッファ回路210に出力する。バッファ回路201の出力信号は、バッファ回路210により増幅され、復調信号2として分周回路106に出力される。復調信号2は、復調信号1を増幅したものであり、ここでは、復調信号2は4つのパルスを含む(図3(A)の「復調信号2」の波形参照)。
NAND回路208の2つの入力端子のうち、一方の入力端子は1段目のD型フリップフロップ204の出力端子Qに接続されており、他方の入力端子はインバータ207に接続されている。NAND回路208の出力信号は、バッファ回路212により増幅され、復調信号3として分周回路106に出力される。復調信号3は、復調信号1の最初のパルスのみに分離した信号であり、1つのパルスを含む(図3(A)の「復調信号3」の波形参照)。
NAND回路209の2つの入力端子のうち、一方の入力端子は1段目のD型フリップフロップ204の出力端子QBに接続され、他方の入力端子はインバータ207に接続される。NAND回路209の出力信号は、バッファ回路211により増幅され、復調信号4として分周回路106に出力される。復調信号4は、復調信号1の最初のパルス以外を分離した信号であり、3つのパルスを含む(図3(A)の「復調信号4」の波形参照)。
バッファ回路220は、容量素子103を介して入力される搬送波を波形整形するために設けられており、ここでは、インバータを2段構成したものを用いている。
分周回路106は、100%変調を含む搬送波を分周する。分周回路106の分周倍率は、クロック信号の半周期と、搬送波の100%変調のパルス幅とが同じになるような分周倍率に設定される。そのため、分周回路106は、クロック信号の半周期と、搬送波の100%変調のパルス幅とが同じになるようなn段のフリップフロップ(分周器とも呼ぶ)を有する。n段のフリップフロップの各々は、入力端子に入力される信号の周波数に対して1/2倍の周波数に分周して出力する。
通信方式のISO/IEC15693では、搬送波13.56MHzでパルス位置変調に用いる変調幅は約9.44usと規定されている。13.56MHzの半周期は、およそ73.74nsである。パルス位置変調に用いる変調幅は、13.56MHzの半周期の256倍にあたる。従って、フリップフロップを8段縦続接続することでパルス位置変調に用いる変調幅と同じ幅の半パルスを得ることができる。そこで、以下には、分周回路106は、8段構成のフリップフロップ221〜228を有する場合について説明する。
8段構成のフリップフロップ221〜228のうち、1段目のフリップフロップ221から7段目のフリップフロップ227には非同期ネガティブセット付きD型フリップフロップを用いており、最終段の8段目のフリップフロップ228には非同期ネガティブリセット付きD型フリップフロップを用いている。100%変調を含む搬送波は、上記の8段のフリップフロップ221〜228により分周され、その出力信号は補正回路230に供給される。
1段目から7段目までのフリップフロップ221〜227に用いる非同期ネガティブセット付きD型フリップフロップは、CLK端子と、入力端子Dと、入力端子Sと、出力端子Qと、出力端子QBとを有する。出力端子QBは、出力端子Qを反転論理した信号を出力する。
非同期ネガティブセット付きD型フリップフロップは、CLK端子に入力する信号の立ち上がり(または立ち下がり)ごとに、入力端子Dの信号の状態を出力状態に移す機能を有する。また、入力端子Sに入力されるセット信号がLowの時に、CLK端子に入力する信号の立ち上がり(または立ち下がり)に関係なく、出力端子Qから出力する信号をHigh(セット)にする機能を有する。
フリップフロップ221〜227は、セット機能の信号に復調信号2を用いている。そのため、フリップフロップ221〜227の各々の入力端子Sには、復調信号2が入力される。フリップフロップ221〜227は、復調信号2のLowの時にセットし、復調信号2がHighのときにセットが解除される。セットが解除されると、分周が始まり、100%変調のタイミングに同期した信号を得ることができる。
最終段の8段目のフリップフロップ228に用いる非同期ネガティブリセット付きD型フリップフロップは、CLK端子と、入力端子Dと、入力端子Rと、出力端子Qと、出力端子QBとを有する。
非同期ネガティブリセット付きD型フリップフロップは、CLK端子に入力する信号の立ち上がり(または立ち下がり)に同期しない非同期のリセット機能を有する。非同期ネガティブリセット付きD型フリップフロップは、入力端子Rに入力されるリセット信号がLowの時に、CLK端子に入力する信号の立ち上がり(または立ち下がり)に関係なく、出力端子Qから出力する信号をLow(リセット)にする機能を有する。
フリップフロップ228は、リセット機能の信号に復調信号4を用いている。そのため、フリップフロップ228の入力端子Rには復調信号4が入力される。フリップフロップ228は、復調信号4のLowのときにリセットし、復調信号4がHighになってリセットが解除される。リセットが解除されると、分周が始まり、100%変調の最初のパルスのタイミングに同期した信号を得ることができる。
1段目のフリップフロップ221から7段目のフリップフロップ227の各々は、前段のフリップフロップの出力端子QBが、次段のフリップフロップのCLK端子に接続されており、CLK端子に入力されるCLK信号の立ち上がりのタイミングと同時に、出力端子Q及び出力端子QBから出力する信号が反転する。
8段目のフリップフロップ228のCLK端子は、7段目のフリップフロップ227の出力端子QBに接続されている。また、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBと入力端子Dの間には、補正回路230が設けられている。
復調信号生成回路229は、D型フリップフロップ233を有する。D型フリップフロップ233は、ここでは非同期ネガティブセットリセット付きD型フリップフロップであり、CLK端子と、入力端子Dと、入力端子Sと、出力端子Qと、出力端子QBとを有する。
D型フリップフロップ233のCLK端子は、フリップフロップ221の出力端子Qに接続されている。D型フリップフロップ233の入力端子Dには配線113を介して復調信号3が入力され、入力端子Sには配線112を介して復調信号2が入力される。D型フリップフロップ233の出力端子Qから出力される信号は、復調信号5として、補正回路230に出力される。
D型フリップフロップ233は、復調信号4を遅延させた復調信号5を生成するために設けられており、1段目のフリップフロップ221の周期分だけ遅延させた復調信号5を出力する(図3(A)の「復調信号5」の波形参照)。これは半導体装置を正常に動作させるためであり、復調信号4を搬送波の周期の倍の時間分遅延させた復調信号5を活用することで、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBの出力信号が反転してから、復調信号4が立ち上がるようにして、回路動作を安定させる。なお、この復調信号生成回路229は、必要がなければ、設けなくてもよい。
補正回路230は、入力端子inと、入力端子contと、出力端子outを有する。補正回路230は、EXNOR回路と同じ論理で動作し、2つの入力端子に入力される信号が異なるとHighの信号を出力し、2つの入力端子に入力される信号が同じだとLowの信号を出力する。
補正回路230の入力端子inは、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBに接続されている。補正回路230の入力端子contは、配線232に接続されており、復調信号5が入力される。補正回路230の出力端子outは、8段目のフリップフロップ228の入力端子Dに接続されている。
補正回路230は、D型フリップフロップ233から供給される復調信号5と、フリップフロップ228の出力端子QBから出力される出力信号とを用いて、クロック信号を生成する。搬送波の100%変調時には、最終段のフリップフロップ228の出力端子QBからの出力信号は変化せず、パルス幅が間延びした波形となってしまうが(図3(A)の「8段目QB」の波形参照)、補正回路230は、復調信号4がLowのときにフリップフロップ228の出力信号を反転して出力する。そして、補正回路230の出力端子outから出力する信号を、インバータ231により反転させて、その反転させた信号をクロック信号とする。上記構成により、パルス幅が一定のクロック信号を得ることができる(図3(A)の「クロック信号」の波形参照)。
上記の通り、本発明の半導体装置は、分周回路により搬送波を分周した信号と、復調信号分離回路により出力される復調信号とを用いてクロック信号を生成するため、パルス幅が一定のクロック信号を生成することができる。また、パルス幅が一定のクロック信号を用いることで、搬送波からデータを正確に取得することができる。さらに、本発明の半導体装置は、PLL回路を用いた場合と比較すると、回路構成が簡単で回路規模が小さいため、消費電力を小さくすることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、分周回路106が含む補正回路230の具体的な構成例について図4を参照して説明する。
補正回路230は、入力端子inと、入力端子contと、出力端子outとを有する(図4(A)参照)。また、補正回路230は、インバータ300、301とNAND回路302〜304とを有する。NAND回路302は、入力端子inから入力される信号と、入力端子contから入力される信号のNAND論理を出力する。NAND回路303は、入力端子inから入力される信号をインバータ300で論理を反転した信号と、入力端子contから入力する信号をインバータ301で論理を反転した信号のNAND論理を出力する。NAND回路304は、NAND回路302の出力とNAND回路303の出力のNAND論理を出力する。出力端子outからはNAND回路304の出力信号を出力する。
補正回路230は、制御信号(図面ではoutと表記)がHighレベルの時は、入力信号(図面ではinと表記)と同じ信号を出力端子から出力し、制御信号contがLowレベルの時は、入力信号inを反転した信号を出力端子から出力する(図4(B)参照)。
従って、補正回路230の論理はEXNOR回路の論理と同じである。つまり、EXNOR回路の片方の入力端子を入力信号が入力される端子とし、もう一方の入力端子を制御信号が入力される端子とすれば、同じ論理による出力が得られる。
従って、補正回路230として、EXNOR回路を用いればよい。なお、補正回路230として用いるEXNOR回路は、上記のようなインバータ300、301とNAND回路302〜304からなる構成に制約されない。補正回路230には、EXNOR回路と同じ論理で動作する様々な構成が適用される。
本発明の半導体装置によるクロック信号の生成をシミュレーションした結果について図5、6を参照して説明する。図5、6は各信号の波形を示したものである。図6は図5の破線部分150を拡大図である。
図5において、「搬送波」はリーダライタから送信された搬送波の波形であり、「復調信号1」は搬送波を復調した信号の波形である。「8段目CLK」は、搬送波をフリップフロップ221〜227により分周した信号であり、8段目のフリップフロップ228のCLK端子に入力される信号の波形である。「8段目QB」は、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBから出力される信号の波形である。「復調信号4」は復調信号1の最初のパルス以外に分離した信号である。「クロック信号」は、分周回路から出力されるクロック信号の波形である。
搬送波の100%変調時(例えば期間151)には、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBから出力する信号(図中「8段目QB」で示す)は、論理が変化せずパルス幅が間延びした波形(例えば期間152における波形)となっている。
しかし、本発明では、クロック信号の生成に復調信号4を用いることを特徴とし、復調信号4がLowの時に、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBから出力する信号を反転させる。そして、復調信号4がLowの時に反転した8段目のフリップフロップ228の出力端子QBから出力する信号の全体を反転させたものをクロック信号とする。
このように、8段目のフリップフロップ228の出力端子QBから出力する信号(図中「8段目QB」で示す)を、復調信号4のタイミングで補正することで、搬送波に100%変調があるときでも、100%変調の無い時と同じようなパルス幅のクロック信号を得ることができる。
本発明の半導体装置の構成について説明する。本発明の半導体装置119は、アンテナ100と、共振用容量素子101と、復調回路104と、復調信号分離回路105と、分周回路106と、補正回路230と、制御回路116と、変調回路117と、記憶回路118とを有する。制御回路116は、他の回路を制御する機能を有し、中央処理ユニット(CPU、Central Processing Unit)に相当する。変調回路117は、データを変調する機能を有する。記憶回路118は、データを記憶する機能を有する。アンテナ100と、共振用容量素子101と、復調回路104と、復調信号分離回路105と、分周回路106とを含む回路120は、パルス幅が一定なクロック信号を生成するクロック信号生成回路である。半導体装置119は、アンテナ100を介して、リーダライタと無線交信する。
半導体装置119は、その構成に依存するが、非接触で無線通信を行う点、データの書き込みが可能である点、様々な形状に加工可能である点、選択する周波数によっては、指向性が広く、認識範囲が広い点等の様々な利点を有する。
半導体装置119は、人や物の個々の情報を識別可能なICタグ、目標物への貼り付けを可能としたラベル、イベントやアミューズメント向けのリストバンド等に適用することができる。また、半導体装置119は、樹脂材料により成型加工してもよいし、物品に直接固定してもよい。さらに、半導体装置119は、入退室管理システムや精算システムといった、システムの運用に活用することができる。
次に、半導体装置119を実際に使用するときの一形態について説明する。表示部321を含む携帯端末の側面には、リーダライタ320が設けられ、物品322の側面には半導体装置119が設けられる(図12(A)参照)。物品322が含む半導体装置119にリーダライタ320をかざすと、表示部321に物品322の原材料や原産地、生産工程ごとの検査結果や流通過程の履歴、商品の説明等の商品に関する情報が表示される。また、物品326をベルトコンベアにより搬送する際に、リーダライタ324と半導体装置119とを用いて、物品326の検品を行うことができる(図11(B)参照)。このように、システムに本発明の半導体装置119を活用することで、情報の取得を簡単に行うことができ、高機能化と高付加価値化を実現したシステムを提供することができる。本実施例は、上記の実施の形態と自由に組み合わせて行うことができる。
本発明の半導体装置119の用途について、以下に簡単に説明する。半導体装置119は、例えば、紙幣、硬貨、有価証券、無記名債券類、証書類(運転免許証や住民票等、図13(A)参照)、包装用容器類(包装紙やボトル等、図13(B)参照)、DVDソフトやCDやビデオテープ等の記録媒体(図113(C)参照)、車やバイクや自転車等の乗物類(図13(D)参照)、鞄や眼鏡等の身の回り品(図13(E)参照)、食品類、衣類、生活用品類、電子機器等に設けて使用することができる。電子機器とは、液晶表示装置、EL表示装置、テレビジョン装置(単にテレビまたはテレビ受像器とも呼ぶ)および携帯電話機等を指す。
半導体装置119は、物品の表面に貼り付けたり、物品に埋め込んだりして物品に固定することができる。例えば、本なら紙に埋め込んだり、有機樹脂からなるパッケージなら当該有機樹脂に埋め込んだりするとよい。紙幣、硬貨、有価証券類、無記名債券類、証書類等に半導体装置119を設けることにより、偽造を防止することができる。また、包装用容器類、記録媒体、身の回り品、食品類、衣類、生活用品類、電子機器等に半導体装置119を設けることにより、検品システムやレンタル店のシステムなどの効率化を図ることができる。また乗物類に半導体装置119を設けることにより、偽造や盗難を防止することができる。また、動物等の生き物に埋め込むことによって、個々の生き物の識別を容易に行うことができる。例えば、家畜等の生き物に無線タグを埋め込むことによって、生まれた年や性別または種類等を容易に識別することが可能となる。
以上のように、本発明の半導体装置119は物品(生き物を含む)であればどのようなものにでも設けて使用することができる。本実施例は、上記実施の形態と自由に組み合わせて行うことができる。
本発明の半導体装置を示す図。 本発明の半導体装置を示す図。 タイミングチャートを示す図。 補正回路を示す図。 シミュレーション結果を示す図。 シミュレーション結果を示す図。 100%変調を含む搬送波の波形と10%変調を含む搬送波の波形を示す図。 パルス位置変調方式データの取得方法について説明する図 シミュレーション結果を示す図。 シミュレーション結果を示す図。 半導体装置の通信手順について説明する図。 半導体装置の用途について説明する図。 半導体装置の用途について説明する図。
符号の説明
100 アンテナ
101 共振用容量素子
102、103 容量素子
104 復調回路
105 復調信号分離回路
106 分周回路
110〜114 配線
116 制御回路
117 変調回路
118 記憶回路
119 半導体装置
120 回路
121 リーダライタ
150 破線部分
151、152 期間
201 バッファ回路
202 リセット回路
204 D型フリップフロップ
205 AND回路
206 D型フリップフロップ
207 インバータ
208、209 NAND回路
210〜212、220 バッファ回路
221〜228 フリップフロップ
229 復調信号生成回路
230 補正回路
231 インバータ
232 配線
233 D型フリップフロップ
240、243、246 容量素子
241、242、245 抵抗素子
300、301 インバータ
302〜304 NAND回路
400、405 破線部分
401、402 期間

Claims (9)

  1. 100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、
    前記搬送波から復調した復調信号を用いて複数の復調信号を生成する復調信号分離回路と、
    前記分周回路の出力信号と前記復調信号分離回路から供給される複数の復調信号を用いてクロック信号を生成する補正回路とを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、
    前記搬送波を用いて復調信号を生成する復調回路と、
    前記復調信号を用いて複数の復調信号を生成する復調信号分離回路と、
    前記分周回路の出力信号と前記復調信号分離回路から供給される複数の復調信号を用いてクロック信号を生成する補正回路を有することを特徴とする半導体装置。
  3. 100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、
    前記搬送波を用いて第1の復調信号を生成する復調回路と、
    前記第1の復調信号を用いて、前記第1の復調信号を増幅した第2の復調信号と、前記第1の復調信号の最初のパルスのみに分離した第3の復調信号と、前記第1の復調信号の最初のパルス以外に分離した第4の復調信号を生成する復調信号分離回路と、
    前記分周回路の出力信号と前記第3の復調信号と前記第4の復調信号とを用いてクロック信号を生成する補正回路を有することを特徴とする半導体装置。
  4. 100%変調を含む搬送波を分周する分周回路と、
    前記搬送波を用いて第1の復調信号を生成する復調回路と、
    前記第1の復調信号を用いて、前記第1の復調信号を増幅した第2の復調信号と、前記第1の復調信号の最初のパルスのみに分離した第3の復調信号と、前記第1の復調信号の最初のパルス以外に分離した第4の復調信号を生成する復調信号分離回路と、
    前記第3の復調信号と前記第4の復調信号を用いて、前記第4の復調信号を遅延させた第5の復調信号を生成する復調信号生成回路と、
    前記分周回路の出力信号と前記第5の復調信号を用いてクロック信号を生成する補正回路を有することを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項4において、
    前記復調信号生成回路にD型フリップフロップを用いることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
    前記分周回路に複数のD型フリップフロップを用いることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
    前記分周回路に複数のD型フリップフロップを用いており、
    最終段のD型フリップフロップは、非同期ネガティブリセット付きD型フリップフロップであることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
    前記補正回路にEXNOR回路を用いることを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項において、
    前記搬送波を受信するアンテナ及び共振用容量素子とを有することを特徴とする半導体装置。
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