JP2006108790A - アクセスポイント装置、無線lan端末および無線lanシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線LANシステムにおいて、エンドツーエンドの通信品質(QoS)を適切に制御することを可能とする。
【解決手段】 無線LANシステムに具備され、無線LAN端末と無線区間の通信を行うアクセスポイント装置において、送信バッファ31にパケットがどのくらい溜まっているかを観測する送信バッファオブザーバー33と、送信バッファ31の蓄積状態、自アクセスポイント装置配下の無線LAN端末の台数および無線区間の伝送速度に基づいて、無線LAN端末に対して通信速度の過大を通知するためのバックプレッシャーメッセージ34の送出を制御するレート制御部35とを備え、送信バッファオブザーバー33は、レート制御部35からの指示により、バックプレッシャーメッセージ34を作成してスケジューラ32に出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)システムに備わるアクセスポイント装置および無線LAN端末、並びに無線LANシステムに関する。
従来、無線LANシステムに係る通信品質(QoS)制御技術としては、IEEEで検討されているEDCA(Enhanced Distributed Channel Access)方式と、HCCA(HCF Control Channel Access)方式(例えば非特許文献1)とが知られている。
IEEE P802.11e/D6.0,"Draft Amendment to STANDARD FOR Telecommunications and Information Exchange Between Systems - LAN/MAN Specific Requirements - Part 11: Wireless Medium Access Control (MAC) and physical layer (PHY) specifications:Medium Access Control (MAC) Enhancements for Quality of Service (QoS)",IEEE ,November 2003
しかし、上述したいずれの方式も、無線LAN端末からアクセスポイントまでの無線区間だけのQoSの保証を対象としている。このため、無線LAN端末が無線LANシステムとは異なる外部ネットワークを通して外部端末と通信する場合、エンドツーエンドのQoSを動的に制御するメカニズムについては、上述したいずれの方式にも含まれていない。無線LANシステムでは、アクセスポイントに接続する無線LAN端末の台数が増えると、一台あたりの利用可能な無線通信帯域が減少する。このとき、アクセスポイントでは、無線LAN端末に対して単位時間に送出できるデータ数(下り通信速度)が減少する。一方、無線LAN端末宛てにデータを送信している外部端末では、そのアクセスポイントの下り通信速度の低下が分からないので、これまでと同様にデータを送信し続ける。この結果、アクセスポイントでは、無線LAN端末向けの送信バッファへの入力速度が出力速度を上回ると、送信バッファの空きが次第になくなり、送信バッファが満杯になった時点からデータが廃棄される。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、無線LANシステムにおいて、エンドツーエンドの通信品質(QoS)を適切に制御することが可能なアクセスポイント装置、無線LAN端末および無線LANシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るアクセスポイント装置は、無線LANシステムに具備され、無線LAN端末と無線区間の通信を行うアクセスポイント装置において、自アクセスポイント装置に到着した前記無線LAN端末宛てのパケットを格納する送信バッファと、パケット送信アルゴリズムに従って前記送信バッファから読み出したパケットを該当する前記無線LAN端末に送出するスケジューラと、前記送信バッファにパケットがどのくらい溜まっているかを観測する送信バッファ観測手段と、前記送信バッファの蓄積状態、自アクセスポイント装置配下の前記無線LAN端末の台数および前記無線区間の伝送速度に基づいて、前記無線LAN端末に対して通信速度の過大を通知するためのバックプレッシャーメッセージの送出を制御するレート制御手段と、前記レート制御手段からの指示により、前記バックプレッシャーメッセージを作成して前記スケジューラに出力するバックプレッシャーメッセージ作成手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るアクセスポイント装置においては、前記バックプレッシャーメッセージ作成手段は、前記スケジューラに対して前記バックプレッシャーメッセージの優先出力を指示することを特徴とする。
本発明に係るアクセスポイント装置においては、前記レート制御手段は、前記送信バッファの蓄積量を定める閾値を制御することを特徴とする。
本発明に係るアクセスポイント装置においては、前記閾値は、トラヒックの優先度に応じて設けられることを特徴とする。
本発明に係る無線LAN端末は、無線LANシステムに具備され、アクセスポイント装置と無線区間の通信を行う無線LAN端末において、前記アクセスポイント装置からバックプレッシャーメッセージを受信する受信手段と、前記バックプレッシャーメッセージを受信すると、通信相手に対して通信速度の減少あるいは増加を要求する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る無線LANシステムは、請求項1から4のいずれかの項に記載のアクセスポイント装置と、請求項5に記載の無線LAN端末とを有することを特徴とする。
本発明によれば、無線LANシステムにおいて、エンドツーエンドの通信品質(QoS)を適切に制御することができる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線LANシステム1の構成を示すブロック図である。図1において、無線LANシステム1は、無線LAN端末11、アクセスポイント装置(AP)12及びSIP(session initiate protocol)サーバ13を有する。外部ネットワークシステム100は端末101及びSIPサーバ102を有する。SIPサーバ13,102間は、通信回線により接続されている。
無線LANシステム1において、無線LAN端末11とAP12間は、物理層とMAC(Media Access Control)層の無線LANのプロトコルにより、無線区間の通信が行われる。この無線区間では、電界強度に応じて、伝送するデータの速度が変化する。
SIPサーバ13,102は、SIPをサポートしている。SIPは、アプリケーション層のプロトコルであり、セッションを制御する信号はSIPサーバ13,102を経由してやり取りされる。なお、端末11,101間で送受されるデータは、SIPサーバ13,102を経由してもよく、或いはSIPサーバ13,102を経由せず他のルーティングプロトコルにより伝送するようにしてもよい。
また、SIPサーバ13,102は、端末11,101からセッションに関する信号の中継、通信相手先の問合せ、位置情報の登録などを行う機能を有する。
外部ネットワークシステム100は、例えば第3世代の移動通信システムである。
図2は、無線LAN端末11の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、無線LAN端末11は、物理部21とアプリケーション部22とを有する。、物理部21は、物理層及びMAC層の機能を有し、無線LANプロトコルの処理を行う。アプリケーション部22は、アプリケーション層の機能を有し、SIP及び各種アプリケーションの処理を行う。
次に、図3を参照して、AP12に備わるQoS制御に係る構成および動作を説明する。
図3は、AP12に備わるQoS制御に係る構成を示すブロック図である。
図3において、送信バッファ31は、AP12に到着した無線LAN端末11宛てのパケットを格納する。送信バッファ31は、無線LAN端末11ごとに設けられている。送信バッファ31からは、例えば到着順にパケットが読み出される。送信バッファ31には、レート制御部35から閾値が設定される。送信バッファ31は、パケットの蓄積量がバッファの容量に達すると、以降の到着パケットを廃棄する。
図4は、送信バッファ31に設定される閾値を説明するための概念図である。図4に示されるように、閾値には値の大きい順に、閾値TH1、TH2、TH3の3種類がある。閾値TH1は、優先度が高いトラヒック用の閾値である。閾値TH2は、優先度が通常のトラヒック用の閾値である。閾値TH3は、優先度が低いトラヒック用の閾値である。送信バッファ31には、該当する無線LAN端末11に係るトラヒックの優先度に応じた閾値がレート制御部35によって設定される。これら閾値はバックプレッシャーメッセージ34を送信する契機を与えるためのものである。
スケジューラ32は、パケット送信アルゴリズムに従って送信バッファ31から読み出したパケットを該当する無線LAN端末11に送出する。このパケット送出速度がパケット到着速度を上回っていれば、送信バッファ31にパケットが溜まることはない。逆に、パケット送出速度がパケット到着速度を下回ると、送信バッファ31にパケットが溜まることになる。そして、送信バッファ31の蓄積量がバッファの容量に達し、送信バッファ31に空きがなくなると、パケットは廃棄される。
送信バッファオブザーバー33は、送信バッファ31にパケットがどのくらい溜まっているかを観測する。例えば、送信バッファ31の格納ポインタと送出ポインタを比較することにより、パケットの蓄積量を検出する。送信バッファオブザーバー33は、その検出した蓄積量(送信バッファ情報)をレート制御部35に出力する。
また、送信バッファオブザーバー33は、レート制御部35からバックプレッシャーメッセージ送信指示を受けると、当該指示により指定された送信バッファ31に該当する無線LAN端末11宛てのバックプレッシャーメッセージ34を作成する。そして、その作成したバックプレッシャーメッセージ34をスケジューラ32に出力する。さらに、スケジューラ32に対してバックプレッシャーメッセージ34の優先出力を指示する。この指示により、スケジューラ32は、バックプレッシャーメッセージ34を優先的に送出する。バックプレッシャーメッセージ34は、無線LAN端末に対して通信速度の過大を通知するためのメッセージである。バックプレッシャーメッセージ34を受信した無線LAN端末11は、通信相手の端末101に対してQoSに係るパラメータの変更を通知し、通信速度の減少を図る。
レート制御部35は、送信バッファ31の蓄積状態、自AP12配下の無線LAN端末11の台数および無線区間の伝送速度に基づいて、バックプレッシャーメッセージ34の送出を制御する。また、送信バッファ31の閾値を制御する。これにより、エンドツーエンドのQoSを保証することを図る。具体的には、以下に示す内容の制御処理を行う。
無線区間伝送速度が低下、且つ端末台数が増加、且つ蓄積量が閾値に達している場合、バックプレッシャーメッセージ送信指示を出力する。これにより、エンドツーエンドの上位層の通信速度を減少させて、送信バッファあふれによるデータ損失を防止することができる。
無線区間伝送速度が低下、且つ端末台数が増加、且つ蓄積量が閾値に未達の場合、当該送信バッファ31用の閾値が高優先トラヒック用の閾値TH1ならば、低優先トラヒック用の閾値TH3が設定されている他の送信バッファ31に対して許容バッファ量が減少する方向に閾値TH3を変更する。これにより、端末台数増加による無線区間伝送速度の低下によって送信バッファあふれが発生することを防止することができる。また、収容トラヒックの優先度に従って送信バッファ間の調整を行うことにより、QoSの確保を図る。
無線区間伝送速度が低下、且つ端末台数が変化なし、且つ蓄積量が閾値に達している場合、当該送信バッファ31に対して許容バッファ量が増加する方向に閾値を変更する。但し、当該送信バッファ31の許容バッファ量が既に最大値であったときは、バックプレッシャーメッセージ送信指示を出力する。これにより、一時的な無線区間伝送速度の低下を送信バッファで吸収することができる。なお、送信バッファで吸収しきれなくなった場合には、エンドツーエンドの上位層の通信速度を減少させることにより、送信バッファあふれによるデータ損失を防止する。
無線区間伝送速度が低下、且つ端末台数が変化なし、且つ蓄積量が閾値に未達の場合は、何も処理しない。この状態では、一時的な無線区間伝送速度の低下を送信バッファで吸収する。
無線区間伝送速度が変化なし、且つ端末台数が増加、且つ蓄積量が閾値に達している場合、バックプレッシャーメッセージ送信指示を出力する。これにより、既に許可したエンドツーエンドの上位層の通信速度に問題があったが、その上位層の通信速度を補正することができる。
無線区間伝送速度が変化なし、且つ端末台数が増加、且つ蓄積量が閾値に未達の場合は、何も処理しない。
無線区間伝送速度が変化なし、且つ端末台数が変化なし、且つ蓄積量が閾値に達している場合、バックプレッシャーメッセージ送信指示を出力する。これにより、既に許可したエンドツーエンドの上位層の通信速度に問題があったが、その上位層の通信速度を補正することができる。
無線区間伝送速度が変化なし、且つ端末台数が変化なし、且つ蓄積量が閾値に未達の場合は、何も処理しない。
次に、図5を参照して、図1のシステムにおけるQoS制御シーケンスを説明する。図5は、本実施形態に係るQoS制御シーケンスを示す図である。
初めに、無線LAN端末11と端末101間のセッション確立時のシーケンスを説明する。
図5において、無線LAN端末11は、端末101間のセッションを確立するために、端末101へ“Invite”メッセージを送信する(ステップS11)。この“Invite”メッセージには、通信速度などのQoSに係るパラメータを含める。図5の例では、無線LAN端末11は、通信速度“10Mbps(毎秒10メガビット)”を要求する。
次いで、端末101は、“Invite”メッセージを受信すると、“180 Ringing”メッセージを無線LAN端末11に返信する(ステップS12)。“180 Ringing”メッセージは、着信を受け付けたことと呼出し中であることを通知するためのメッセージである。さらに、端末101は、“200 OK”メッセージを無線LAN端末11に返信する(ステップS13)。“200 OK”メッセージは、“Invite”メッセージに対する正式な応答メッセージである。
無線LAN端末11は、“200 OK”メッセージを受信すると、端末101が通信速度“10Mbps”を了承したことを認識し、“200 OK”メッセージに対する確認応答“ACK”メッセージを端末101に返信する(ステップS14)。
上記した一連のメッセージの交換によって、通信速度“10Mbps”のセッションが無線LAN端末11と端末101の間で確立する。
次に、無線LAN端末11がAP12からバックプレッシャーメッセージ34を受信した時のシーケンスを説明する。
図5において、無線LAN端末11は、AP12からバックプレッシャーメッセージ34を受信すると、セッション確立中の端末101に対して“RE-Invite”メッセージを送信する(ステップS21)。この“RE-Invite”メッセージには、通信速度などのQoSに係るパラメータを含めるが、バックプレッシャーメッセージ34を受信したことにより通信速度は減少させる。図5の例では、無線LAN端末11は、通信速度を“10Mbps”から“1Mbps”に減少させる。
なお、この通信速度の減少方法としては、アプリケーション部22が、セッション確立時の通信速度と現在の実際の通信速度とを比較して、徐々に通信速度を減少させる。或いは、アプリケーション部22が、物理部21に問合せて無線区間の実際の伝送速度を取得し、この取得した伝送速度に基づき、端末101に要求する通信速度を求める。
次いで、端末101は、“RE-Invite”メッセージを受信すると、“180 Ringing”メッセージを無線LAN端末11に返信する(ステップS22)。さらに、端末101は、“200 OK”メッセージを無線LAN端末11に返信する(ステップS23)。
無線LAN端末11は、“200 OK”メッセージを受信すると、端末101が通信速度“1Mbps”を了承したことを認識し、“200 OK”メッセージに対する確認応答“ACK”メッセージを端末101に返信する(ステップS24)。
上記した一連のメッセージの交換によって、無線LAN端末11と端末101の間で確立中のセッションに係る通信速度が“10Mbps”から“1Mbps”に変更される。
上述したように本実施形態によれば、バックプレッシャーメッセージによりAPから無線LAN端末に通信速度の過大を通知することができる。これにより、端末間において通信速度が調整されるので、エンドツーエンドの通信品質(QoS)を適切に制御することが可能となる。この結果、APにおける送信バッファあふれによるパケット廃棄が防止される。
また、APにおいて、送信バッファの蓄積状態、自AP配下の無線LAN端末の台数および無線区間の伝送速度に基づき、バックプレッシャーメッセージの送出を制御するので、無線LANシステムの状態の変化に応じて迅速にQoS制御を行うことができる。
なお、無線LAN端末11と端末101の間で確立中のセッションに係る通信速度を増加させる場合は、アプリケーション部22が、セッション確立時の通信速度と現在の実際の通信速度とを比較して、徐々に通信速度を増加させればよい。或いは、アプリケーション部22が、物理部21に問合せて無線区間の実際の伝送速度を取得し、この取得した伝送速度に基づき、端末101に要求する通信速度を求める。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話機(移動通信機)の構成を示すブロック図である。 無線LAN端末11の構成を示すブロック図である。 AP12に備わるQoS制御に係る構成を示すブロック図である。 送信バッファ31に設定される閾値を説明するための概念図である。 本発明の一実施形態に係るQoS制御シーケンスを示す図である。
符号の説明
1…無線LANシステム、11…無線LAN端末、12…アクセスポイント装置(AP)、13,102…SIPサーバ、21…物理部、22…アプリケーション部、31…送信バッファ、32…スケジューラ、33…送信バッファオブザーバー(送信バッファ観測手段、バックプレッシャーメッセージ作成手段)、34…バックプレッシャーメッセージ、35…レート制御部、100…外部ネットワークシステム、101…端末。

Claims (6)

  1. 無線LANシステムに具備され、無線LAN端末と無線区間の通信を行うアクセスポイント装置において、
    自アクセスポイント装置に到着した前記無線LAN端末宛てのパケットを格納する送信バッファと、
    パケット送信アルゴリズムに従って前記送信バッファから読み出したパケットを該当する前記無線LAN端末に送出するスケジューラと、
    前記送信バッファにパケットがどのくらい溜まっているかを観測する送信バッファ観測手段と、
    前記送信バッファの蓄積状態、自アクセスポイント装置配下の前記無線LAN端末の台数および前記無線区間の伝送速度に基づいて、前記無線LAN端末に対して通信速度の過大を通知するためのバックプレッシャーメッセージの送出を制御するレート制御手段と、
    前記レート制御手段からの指示により、前記バックプレッシャーメッセージを作成して前記スケジューラに出力するバックプレッシャーメッセージ作成手段と、
    を備えたことを特徴とするアクセスポイント装置。
  2. 前記バックプレッシャーメッセージ作成手段は、前記スケジューラに対して前記バックプレッシャーメッセージの優先出力を指示することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
  3. 前記レート制御手段は、前記送信バッファの蓄積量を定める閾値を制御することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント装置。
  4. 前記閾値は、トラヒックの優先度に応じて設けられることを特徴とする請求項3に記載のアクセスポイント装置。
  5. 無線LANシステムに具備され、アクセスポイント装置と無線区間の通信を行う無線LAN端末において、
    前記アクセスポイント装置からバックプレッシャーメッセージを受信する受信手段と、
    前記バックプレッシャーメッセージを受信すると、通信相手に対して通信速度の減少あるいは増加を要求する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする無線LAN端末。
  6. 請求項1から4のいずれかの項に記載のアクセスポイント装置と、請求項5に記載の無線LAN端末とを有する無線LANシステム。


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