JP2006107741A - 画像表示装置とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 上部バス電極配線を耐熱性で耐酸化性の高い金属で挟み込んだ低抵抗金属からなる積層配線を用いて上部電極を自己整合的に分離する構造とした場合の該低抵抗金属の側面の酸化によるアンダーカット部の変形を抑制して上部電極の自己整合分離特性を向上する。
【解決手段】 金属膜下層16と金属膜中間層17および金属膜上層18の積層配線とした上部バス電極配線を構成する金属膜中間層17に低抵抗材料として電極電位の卑なAlを用い、上層と下層に配置する金属膜下層16と金属膜上層18に耐熱性、耐酸化性の高い、かつAlより電極電位の貴なCrを用いる。AlとCrを選択的にエッチング処理して、金属膜下層16の片方が張り出し、他の片方は金属膜中間層17に対しアンダーカットを形成させる。
【選択図】 図16

Description

本発明は、画像表示装置とその製造方法にかかり、特に電子源アレイを用いた自発光型のフラット・パネル・ディスプレイとも称する画像表示装置に好適なものである。
微少で集積可能な電子源を利用する画像表示装置(フィールド・エミッション・ディスプレイ:FED)が開発されている。この種の画像表示装置の電子源は、電界放出型電子源とホットエレクトロン型電子源とに分類される。前者には、スピント型電子源、表面伝導型電子源、カーボンナノチューブ型電子源等が属し、後者には金属―絶縁体―金属を積層したMIM(Metal-Insulator-Metal)型、金属―絶縁体―半導体を積層したMIS(Metal-Insulator-Semiconductor)型、金属―絶縁体―半導体−金属型等の薄膜型電子源がある。
MIM型について、例えば特許文献1、金属―絶縁体―半導体型についてはMOS型(非特許文献1)、金属―絶縁体―半導体−金属型ではHEED型(非特許文献2などに記載)、EL型(非特許文献3などに記載)、ポーラスシリコン型(非特許文献4などに記載)などが報告されている。
MIM型電子源については、例えば特許文献2に開示されている。MIM型電子源の構造と動作は以下のとおりである。すなわち、上部電極と下部電極との間に絶縁層を介在させた構造を有し、上部電極と下部電極との間に電圧を印加することで、下部電極中のフェルミ準位近傍の電子がトンネル現象により障壁を透過し、電子加速層である絶縁層の伝導帯へ注入されホットエレクトロンとなり、上部電極の伝導帯へ流入する。これらのホットエレクトロンのうち、上部電極の仕事関数φ以上のエネルギーをもって上部電極表面に達したものが真空中に放出される。
特開平7−65710号公報 特開平10−153979号公報 特願2003−135268号公報 j.Vac.Sci.Techonol.B11(2)p.429−432(1993) high−efficiency−electro−emission device、Jpn、j、Appl、Phys、vol.36、pp.939 Electroluminescence、応用物理 第63巻、第6号、592頁 応用物理 第66巻、第5号、437頁
このような電子源を複数の行(例えば水平方向)と複数の列(例えば垂直方向)に並べてマトリクスを形成し、各電子源対応に配列した多数の蛍光体を真空中に配置して画像表示装置を構成することができる。この様な構成とした画像表示装置において画像表示を行う場合、線順次駆動方式と呼ばれる駆動方法が標準的に採用されている。これは、毎秒60枚(60フレーム)の静止画を表示する際、各フレームにおける表示を走査線(水平方向)毎に行う方式である。従って、同一走査線上にある、信号線の数に対応する電子源は全て同時に動作することになる。動作時走査線には、サブピクセル(フルカラー表示のためのカラー1画素(ピクセル)を構成する副画素)に含まれる電子源が消費する電流に、全信号線数をかけた電流が流れる。この走査線電流は、配線抵抗により走査線に沿った電圧降下をもたらすため、電子源の均一な動作を妨げることになる。特に大型の表示装置を実現する上で走査線の配線抵抗による電圧降下は大きな問題である。
この問題を解決するには、走査線の配線抵抗を低減する必要がある。薄膜型電子源の場合、下部電極、または上部電極に給電する上部バス電極配線(走査線)を低抵抗化することが考えられる。しかしながら、下部電極を低抵抗化するため厚膜化すると配線の凹凸が激しくなり、電子加速層の品質が低下したり、上部バス電極などが断線しやすくなるなど、信頼性に問題が生じる。そこで上部バス電極配線を低抵抗化して走査線にする方法が好ましい。
上部バス電極配線の配線抵抗を下げるには、比抵抗が小さい厚膜材料を用いるのが有効である。銅Cuは比抵抗が銀Agに次いで小さく、また安価であり、スパッタ成膜速度も速いため厚膜化しやすい。また、Cuはめっき法によっても厚膜を形成できるので上部バス電極配線に適した材料である。しかし、Cuは酸化しやすく、例えばFEDパネルに適用した場合、その高温封着工程での容易に酸化してしまう。そこで、Cuの上下を耐熱性で耐酸化性の高い金属で挟み込み酸化防止することが発明者により検討されているが(特許文献3)、Cuの上下を耐酸化性の高い金属でサンドイッチすることでCuの大部分は酸化されずに済むものの、配線側面の酸化は防止できない。上部バス電極配線には、上部電極を自己整合的に分離する機構も併せ持つことが望ましいが、特許文献3では配線側面の酸化により、Cuと下層膜で形成したアンダーカット部が変形し、画素分離特性が劣化する場合がある。
本発明の第1の目的は、上部バス電極配線を耐熱性で耐酸化性の高い金属で構成し、低抵抗金属からなる積層配線を用いて上部電極を自己整合的に分離する構造とした場合の該低抵抗金属の側面の酸化によるアンダーカット部の変形を抑制して上部電極の自己整合分離特性を向上した画像表示装置を提供することにある。
上部バス電極配線の配線抵抗を下げるには、例えば、スクリーン印刷によって形成する銀Agや金Au電極なども有効である。さらに、上部バス電極配線には上部電極を自己整合的に分離する構造、スペーサを設置し、スペーサの帯電を防止すると共にスペーサにかかる大気圧による下層配線等への機械的損傷を防止できるスペーサ電極の機能(スペーサを上部バス電極配線に電気的に接続する機能)を付加することが求められる。しかし、スクリーン印刷では、上部電極を自己整合的に分離する画素分離特性実現のための複雑な構造を作成することは困難である。
真空成膜等による薄膜配線上にAg等のスクリーン印刷等による厚膜配線を積層することに関しては特許文献3に記載がある。AgやAu等のペーストを用いたスクリーン印刷配線の場合は、ペーストを焼結する際、バインダを焼失させるために、大気雰囲気など酸素が存在する状態で高温熱処理を行うため、薄膜の表面が酸化し、薄膜と厚膜配線間の接触抵抗が大きくなり、実質的に低抵抗化できない。
本発明の第2目的は、上部バス電極配線を薄膜配線とこの薄膜配線上に印刷により積層した厚膜配線からなる積層構造とする際の薄膜配線の酸化による厚膜配線との接触抵抗の増大を抑制した低抵抗の上部バス電極配線を備えた画像表示装置を提供することにある。
上記第1の目的を達成するため、低抵抗材料として耐酸化性の高いAlまたはAl合金材料を使用し、上下の電極は耐酸化性の高く、Alより標準電極電位の貴なCrまたはCr合金等で形成する。AlまたはAl合金に対し、CrまたはCr合金等を選択的にエッチング処理して、片方は下層のCrまたはCr合金等の電極が張り出し、片方は下層のCrまたはCr合金等の電極がAlまたはAl合金電極に対しアンダーカットを形成する。電極電位の卑なAlまたはAl合金より、電極電位の貴なCrまたはCr合金等の金属材料を選択エッチしてアンダーカットをウェットエッチングで入れるために、下層より上層のCrまたはCr合金等の膜厚を厚くし、また上層CrまたはCr合金等で被覆されないAlまたはAl合金の露出量を制限して、AlまたはAl合金とCrまたはCr合金等の間の局部電池作用を制御し、適切なアンダーカット量を確保する製造方法を用いる。
上記第2の目的を達成するため、本発明は、上部バス電極配線を構成する薄膜配線の表面を導電性酸化物で被覆する。
上記第1の目的を達成する手段では、アンダーカット部の変形が抑制されて上部電極の自己整合分離特性を向上した画像表示装置を提供できる。
また、上記第2の目的を達成する手段では、画像表示装置の封着工程などの酸素含有雰囲気中での高温熱処理を経ても画素分離特性を劣化させることなく、低抵抗の上部バス電極配線(走査電極)を作成できる。これにより、表示領域内で均一な輝度の画像が得られる。
以下、本発明の最良の実施形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。先ず、本発明による画像表示装置を、MIM型電子源を用いた画像表示装置を例として説明する。しかし、本発明は、MIM型電子源に限るものではなく、背景技術の欄で説明した各種の電子放出素子を用いた画像表示装置にも同様に適用できる。とりわけ薄い電子放出電極を用い、素子電流の一部のみ真空中に放出するため低抵抗のバス電極が必要なホットエレクトロン型や、表面伝導型電子源に特に有効である。
図1は、本発明の実施例1の説明図であり、MIM型薄膜電子源を用いた画像表示装置を例とした模式平面図である。なお、図1では、主として電子源を有する一方の基板(陰極基板)10の平面を示すが、一部に蛍光体を形成した他方の基板(蛍光体基板、表示側基板、カラーフィルタ基板)は、その内面に有するブラックマトリクス120と蛍光体111,112,113のみを部分的に示してある。
陰極基板10には、信号線駆動回路50に接続する信号線(データ線)を構成する下部電極11、走査線駆動回路60に接続して信号線と直交配置された走査線21を構成する金属膜下層16、金属膜中間層17、金属膜上層18、保護絶縁膜(フィールド絶縁膜)14、その他の後述する機能膜等が形成されている。なお、陰極(電子放出部)は、上部バス電極に接続し、絶縁層を介して下部電極11に積層する上部電極(図示せず)で形成され、絶縁層の薄層部分で形成される絶縁層(トンネル絶縁層)12の部分から電子が放出される。
図2は、MIM型電子源の原理説明図である。この電子源は、上部電極13と下部電極11との間に駆動電圧Vdを印加して、トンネル絶縁層12内の電界を1〜10MV/cm程度にすると、下部電極11中のフェルミ準位近傍の電子はトンネル現象により障壁を透過し、電子加速層である絶縁層12の伝導帯へ注入されホットエレクトロンとなり、上部電極13の伝導帯へ流入する。これらのホットエレクトロンのうち、上部電極13の仕事関数φ以上のエネルギーをもって上部電極13表面に達したものが真空中に放出される。
図1に戻り、表示側基板10の内面には、表示画像のコントラストを上げるための遮光層すなわちブラックマトリクス120、赤色蛍光体111、緑色蛍光体112と青色蛍光体113とからなる。蛍光体としては、例えば、赤色にY22S:Eu(p22−R)、緑色にZnS:Cu、Al(p22−g)、青色にZnS:Ag、Cl(p22−B)を用いることができる。陰極基板10と表示側基板とはスペーサ30で所定の間隔で保持され、表示領域の外周に封止枠(図示せず)を介在させて内部が真空封止される。
スペーサ30は、陰極基板10の上部バス電極配線で構成する走査電極21上に配置し、蛍光面基板のブラックマトリクス120の下に隠れるように配置する。下部電極11は信号線駆動回路50へ接続し、上部バス電極配線である走査電極21は走査線駆動回路60に接続する。
実施例1の陰極構造では、耐熱性、耐酸化性があり低抵抗のAlまたはAl合金の配線を耐熱性と耐酸化性のあるCrまたはCr合金などにより挟んで積層構造としたことにより、封着工程を通しても劣化しない上部バス電極を作成することができ、表示装置の配線抵抗による電圧降下を抑制することができる。
図1に示したMIM電子源は、ガラス基板10上にデータ電極となる下部電極11、トンネル絶縁層12、上部電極13が積層されて電子放出部を形成し、トンネル絶縁層12以外の部分はフィールド絶縁膜14、層間絶縁膜15で走査電極と電気的に分離されている。上部電極13は、走査電極21と配線の片側で接続されており、反対側で下層CrまたはCr合金16のアンダーカットにより断切れして各走査線毎に分離されている。これにより、各走査電極を電気的に分離する(走査方向の隣接画素の分離)ことが可能である。
上部バス電極配線である走査電極21の材料は耐酸化性の高いAlまたはAl合金の上下を、やはり耐酸化性の高いCrまたはCr合金で挟んだ3層の積層膜で構成している。CrまたはCr合金は耐熱性、耐酸化性を有するため、画像表示装置のパネルの高温での封着工程等での配線のダメージを避けることができる。また、比抵抗が低いAlまたはAl合金層を用いて配線を厚膜化することで低抵抗配線の要求も満足することが可能である。Al合金としては、例えばNdを2at%添加したAl−Nd合金、Cr合金としては図3に示すようにFEDのパネル封着工程で用いる400℃以上の大気雰囲気中加熱処理を行っても、表面に形成されるCr23バリア皮膜が酸素の拡散を防止して電極内部まで酸化が進行しないCrの添加量が10wt%以上のものを用いる。ここでは、AlはAl合金も含み、CrはCr合金も含むものとして説明する。
次に、本発明の画像表示装置の製造方法の実施例について、実施例1の走査電極の製造プロセスを図4〜図12を参照して説明する。先ず、図4に示したように、ガラス等の絶縁性の基板10上に下部電極11用の金属膜を成膜する。下部電極11の材料としてAlを用いる。Alを用いるのは、陽極酸化により良質の絶縁膜を形成できるからである。ここでは、Ndを2原子量%ドープしたAl−Nd合金を用いた。成膜には、例えば、スパッタリング法を用いる。膜厚は300nmとした。
成膜後はパターニング工程、エッチング工程によりストライプ形状の下部電極11を形成した(図5)。下部電極11の電極幅は画像表示装置のサイズや解像度により異なるが、そのサブピクセルのピッチ程度、大体100〜200ミクロン(μm)程度とする。エッチングは例えば燐酸、酢酸、硝酸の混合水溶液でのウェットエッチングを用いる。この電極は幅の広い簡易なストライプ構造のため、レジストのパターニングは安価なプロキシミティ露光や、印刷法などで行うことができる。
次に、電子放出部を制限し、下部電極11エッジへの電界集中を防止する保護絶縁層14と、絶縁層12を形成する。まず、図6に示した下部電極11上の電子放出部となる部分をレジスト膜25でマスクし、その他の部分を選択的に厚く陽極酸化して保護絶縁層14とする。化成電圧を100Vとすれば、厚さ約136nmの保護絶縁層14が形成される。その後、レジスト膜25を除去して残りの下部電極11の表面を陽極酸化する。例えば、化成電圧を6Vとすれば、下部電極11上に厚さ約10nmの絶縁層(トンネル絶縁層)12が形成される(図7)。
次に、層間膜(層間絶縁膜)15と、上部電極13への給電線となる上部バス電極とスペーサ30を配置するためのスペーサ電極となる金属膜を例えばスパッタリング法等で成膜する(図8)。層間膜15としては、例えばシリコン酸化物やシリコン窒化膜、シリコンなどを用いることができる。ここでは、シリコン窒化膜を用い膜厚は100nmとした。この層間膜15は、陽極酸化で形成する保護絶縁層14にピンホールがあった場合、その欠陥を埋め、下部電極11と上部バス電極配線間の絶縁を保つ役割を果たす。金属膜は金属膜中間層17としてAlをCrの金属膜下層16、金属膜上層18間に挟んだ3層膜とする。
ここでは、金属膜中間層17に純Al、金属膜下層16、金属膜上層18にCrを用いた。純Alの膜厚は配線抵抗を低減するため、できるだけ厚くしておく。また金属膜上層の膜厚を金属膜下層以上としておく。ここでは、金属膜下層16を100nm、金属膜中間層17を4.5μm、金属膜上層18を200nmの膜厚とした。
続いて、2段階のパターニングとエッチング工程により金属膜上層18と、金属膜中間層17を、下部電極11とは直交するストライプ形状に加工する。金属膜上層18のCrのエッチングは例えば硝酸アンモニウムセリウム水溶液でのウェットエッチング、金属膜中間層17の純Alのエッチングは例えば燐酸、酢酸、硝酸の混合水溶液でのウェットエッチングを用いる(図9)。金属膜上層18の電極幅は金属膜中間層の電極幅より狭くし、金属膜上層18が庇状にならないようにする。
続いて、パターニングとエッチング工程により金属膜下層16を、下部電極11とは直交するストライプ形状に加工する(図10)。エッチングは例えば硝酸アンモニウムセリウム水溶液でのウェットエッチングで行う。その際、金属膜下層16の片側は金属膜中間層17より張り出させて、後の工程で上部電極との接続を確保するコンタクト部とし、金属膜下層16の反対側では金属膜上層18と金属膜中間層17の一部をマスクとしてアンダーカットを形成し、後の工程で上部電極13を分離する庇を形成する。金属膜下層16、金属膜中間層17、金属膜上層18で形成する走査電極21の電極幅は画像表示装置のサイズや解像度により異なるが、低抵抗化のためできるだけ幅広とし、走査線ピッチの半分以上、大体300〜400ミクロン程度とする。
図11、図12及び図13は、上記の上部バス電極配線の形成方法をさらに詳しくを説明する模式図である。図11は加工前、図13は加工後を示す断面模式図である。上記したように、金属膜上層18および金属膜中間層(Al層)17をそれぞれエッチングする。この際、図11に示した金属膜上層18のCrは金属膜中間層17のAl層の配線幅より狭く庇を持たないように加工する。庇を持たないようにすることで、アノードの高電圧をかけた際の庇からのストレエミッションを防止することができる。次に、ホトレジストを金属膜上層18および金属膜中間層17の積層配線から片側にオフセットをかけてパターニングし、金属膜下層16のCrをウェットエッチングすることにより、金属膜下層16が片側では金属膜中間層17より外側に張り出し、上部電極13とのコンタクト部を形成し、反対側では金属膜中間層17をマスクにして金属膜下層16がエッチングされてアンダーカットを形成することができる(図12)。このアンダーカットを利用することにより上部電極を、成膜段階で各走査線(上部バス電極配線)毎に、すなわち、走査方向に隣接する画素間で分離することができる。
図13は、図12に示した金属膜下層16のアンダーカットを形成する側の寸法関係を拡大した断面模式図である。図11と図12で説明したように、本発明は電極電位が卑なAl層17をマスクに、電極電位の貴な下層Cr16をウェットエッチングするため、局部電池作用によりCrのサイドエッチが途中で停止する。このため過剰なサイドエッチを抑制し、Al庇の崩落を防止することができる。しかしながら下層Crのエッチング停止が早すぎると、サイドエッチが十分入らず、上部電極を画素毎に分離することが困難になる。そこで本発明では上層Crに被覆されないAl露出幅を規定することにより、必要なサイドエッチ量を確保できることを見出した。
図14は金属膜下層Cr16の膜厚cが0.1μmのときの、金属膜上層18のCrで被覆されていない金属膜中間層17のAl層の露出幅a+bと金属膜下層Cr16のサイドエッチ量の関係を実験的に求めたものである。金属膜中間層17のAl層露出幅を縮小することによりサイドエッチ量を増やすことができ、より安定に画素分離を行うことができる。実用的には下層Cr16の膜厚の3倍のサイドエッチ量があれば、上部電極13を廻り込みやすいスパッタ法で成膜しても安定して分離することができる。すなわちAl層16の露出量としては図14より15μmまで許容される。従って上層Crに被覆されていないアンダーカット形成側のAl層17の露出幅は下層Cr膜厚の150倍以下とするとよい。また、上層Crの膜厚を下層Crの膜厚より厚くしておくと、下層Crのサイドエッチを促進するための電池反応の電極として機能する時間が長くなるのでよい。
続いて、層間膜15を加工し、電子放出部を開口する。電子放出部はピクセル内の1本の下部電極11と、下部電極11と直交する2本の上部バス電極に挟まれた空間の直交部の一部に形成する。エッチングは、例えばCF4やSF6を主成分とするエッチング剤を用いたドライエッチングによって行うことができる(図15)。
最後に、上部電極13膜の成膜を行う。この成膜法は、例えばスパッタ成膜を用いる。上部電極13としては、例えばIr、Pt、Auの積層膜を用い、膜厚は例えば6nmとした。この時、上部電極13は、電子放出部を挟む2本の上部バス電極の一方で、庇構造により切断される一方、もう一方の上部バス電極とは金属膜下層16のコンタクト部により断線を起こさずに接続され給電される構造となる(図16)。
実施例1により、上部電極を自己整合的に分離できるとともに、金属膜中間層のAl層を耐熱性かつ耐酸化性のCrを用いた金属膜上層と金属膜下層で挟んだ積層構造としたことで、大サイズの表示装置においても電圧降下による輝度の不均一を抑制することができる。
本発明は、上記の走査電極を構成する上部バス電極配線に、スクリーン印刷などの印刷法で形成した厚膜配線を積層して用いるものである。上部バス電極配線での配線抵抗を下げるために、実施例1で説明したCr―Al―Crの多層構造の上部バス電極配線で自己整合的に隣接画素を分離するものに加え、該多層構造の金属膜上層の上に厚膜配線を印刷する。印刷した後にこの厚膜を酸素含有雰囲気中で400℃〜450℃で焼成してバインダなどを焼失させる工程が必要となる。このとき、金属膜上層のCr層の表面が酸化されてしまい、その上の厚膜との間に大きな接触抵抗をもたらす。
上部バス電極配線の配線抵抗を下げるには、比抵抗が小さい厚膜材料を用いるのが有効である。例えば、AgペーストやAuペーストのスクリーン印刷によって形成する電極などが有効である。さらに、上部バス電極配線には、上部電極を自己整合的に分離する構造、スペーサを設置し、スペーサの帯電を防止し、かつスペーサにかかる大気圧による陰極への機械的損傷を防止できるスペーサ電極の機能を付加することが求められる。しかし、スクリーン印刷では、上部電極を自己整合的に分離するための複雑な構造を作成することは困難であった。
また、薄膜配線上にAg等の印刷厚膜配線を積層することが特許文献3で検討されているが、AgやAu等のスクリーン印刷配線を用いる場合は、当該ペーストを焼結する際、バインダ等を焼失させるため大気雰囲気など酸素が存在する状態で高温熱処理を行うため、薄膜表面が酸化し、薄膜とスクリーン印刷配線間の接触抵抗が大きくなり、実質的に低抵抗化できない問題が生じる場合がある。
図17は、本発明の実施例2を説明する図である。実施例2では、前記した実施例1を説明する図12における上部バス電極配線を構成する金属膜上層18上にスパッタリング法等の真空成膜で導電性酸化物19を形成し、その上にAgペーストのスクリーン印刷で厚膜電極20を印刷した。導電性酸化物としてITOを用いたが、IZOやその他の同様な導電性酸化物を用いることができる。
ここで、実施例2の陰極基板の製造プロセスを説明する。上部バス電極配線の金属膜上層18までは実施例1と同様である。すなわち、金属膜下層16はCrを用い、金属膜中間層17はAl、金属膜上層18にはCrを用いた。この金属膜上層18のCrの上にスパッタリングでITOを成膜した。
続いて、パターニングとエッチング工程により導電性酸化物19、金属膜上層18、金属膜中間層17を、下部電極11と直交するストライプ電極に加工する。導電性酸化物19のITOは、シュウ酸水溶液を用いてエッチングした。金属膜上層18、金属膜中間層17は実施例1と同様にしてエッチングする。
続いて、金属膜下層16をパターニングとエッチングし、下部電極11とは直交するストライプ電極を1ピクセル中で1本形成する。その際、実施例1と同様に、ストライプ電極の片側では金属膜中間層17より張り出させて、後の工程で上部電極13との接続を確保するコンタクト部とし、ストライプ電極の反対側では金属膜中間層17をマスクとしてアンダーカットを形成し、後の工程で上部電極13を分離する庇を形成する。これにより上部電極13への給電を行う上部バス電極配線を形成することができる。
続いて、層間膜15を加工して電子放出部を開口する。電子放出部はサブピクセル内の1本の下部電極11と、この下部電極11と直交する2本のストライプ電極に挟まれた空間の直交部の一部に形成する。層間膜15を加工するエッチングは、例えばCF4やSF6を主成分とするエッチング剤を用いたドライエッチングによって行うことは実施例1と同様である。
次に、上部電極13の成膜を行う。成膜法は、例えばスパッタリングを用いる。上部電極13としてはIr、Pt,Auの積層膜を用い、膜厚は例えば6nmとした。この時、上部電極13は、隣接するストライプ形状の走査電極の片側でアンダーカットにより切断される。一方、ストライプ形状の走査電極の反対側では金属膜下層16のコンタクト部により断線を起こさずに接続され、層間膜15上を経て、絶縁層12を覆って給電される構造となる。
最後に、上部電極13上にスクリーン印刷法によりAgペーストを印刷し、厚膜電極20を形成する。Agペーストは10〜20μm程度と厚膜化できるため、配線抵抗の低減とスペーサからの圧力を吸収し、さらに導電性のためスペーサの帯電を防止することもできる。厚膜電極20は乾燥後、画像表示装置を構成する二枚の基板(陰極基盤と蛍光体基板)を封着する際の400〜450℃の高温プロセスにより焼成される。その際、薄膜である上部バス電極の表面が導電性酸化物19のITOであることで、大気中などの酸化雰囲気中での高温熱処理を経ても、表面酸化などによる薄膜の上部バス電極配線と、厚膜電極であるAgやAu電極との接触不良を防止することができ、低抵抗の走査線を実現することができる。
図1におけるスペーサ30は、陰極基板10の厚膜電極20上に配置し、蛍光面基板のブラックマトリクス120の下に隠れるように配置する。下部電極11は信号線駆動回路50へ接続し、厚膜電極20は走査線駆動回路60に接続する。このような薄膜型電子源では走査線に印加させる電圧は数V〜数10Vと、数KVを印加する蛍光面に対し十分低く、スペーサの陰極側に対しほぼ接地電位に近い電位を与えることができる。なお、厚膜電極はこの厚膜電極上にスペーサを立てる場合に、当該スペーサを上部バス電極配線に電気的に接続する機能も有する。
実施例2の構成により、上部バス電極配線を、上部電極を自己整合的に分離する構造を持つ導電性酸化物の薄膜電極と、配線抵抗を下げてスペーサの圧力を吸収してスペーサを電気的に接続してその帯電を防止する機能も有する厚膜電極との積層膜で形成することにより、走査配線での電圧降下が小さく、かつスペーサの機械的損傷から下層配線を保護でき、かつスペーサの帯電を防止できる薄膜型電子源を有する画像表示装置を得ることができる。
本発明の実施例1を説明するMIM型薄膜電子源を用いた画像表示装置を例とした模式平面図である。 薄膜型電子源の動作原理を示す図である。 Cr合金の耐酸化性を示す図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図4に続く図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図5に続く図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図6に続く図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図7に続く図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図8に続く図である。 本発明の薄膜型電子源の製法を示す図9に続く図である。 上部バス電極配線の形成方法をさらに詳しくを説明する加工前の模式図である。 上部バス電極配線の形成方法をさらに詳しくを説明する図11に続く図である。 上部バス電極配線の形成方法をさらに詳しくを説明する加工後の模式図である。 金属膜下層の膜厚cが0.1μmのときの、金属膜上層のCrで被覆されていない金属膜中間層のAl層の露出幅a+bと金属膜下層Cr16のサイドエッチ量の関係を実験的に求めた結果を示す図である。 層間膜を加工し、電子放出部を開口した状態を示す図である。 上部電極膜を成膜した状態を示す図である。 本発明の実施例2を説明する図である。
符号の説明
10・・・陰極基板、11・・・下部電極、12・・・絶縁層(トンネル絶縁層)、13・・・上部電極、14・・・保護絶縁層、15・・・層間膜、16・・・金属膜下層、17・・・金属膜中間層、18・・・金属膜上層、19・・・導電性酸化物、20・・・厚膜電極、21・・・走査電極(上部バス電極配線)、25・・・レジスト膜、30・・・スペーサ、50・・・信号線駆動回路、60・・・走査線駆動回路、111・・・赤色蛍光、112・・・緑色蛍光体、113・・・青色蛍光体、120・・・ブラックマトリクス。

Claims (14)

  1. 電子を放出する電子源アレイと、蛍光面を有する画像表示装置において、電子放出電極へ給電するバス電極はアルミまたはアルミ合金を、アルミまたはアルミ合金より標準電極電位が貴な材料で挟んだ3層膜で形成されていることを特徴とする電子源アレイを用いた画像表示装置。
  2. 請求項1記載のバス電極は、アルミまたはアルミ合金より標準電極電位が貴な上層材料がアルミまたはアルミ合金配線より幅狭であり、アルミまたはアルミ合金より標準電極電位が貴な下層材料がバス電極側面の片側側面ではアルミまたはアルミ合金より張り出して電子放出電極と接続され、反対側の側面では、アルミまたはアルミ合金に対しアンダーカットを形成しており、電子放出電極をバス電極毎に分離していることを特徴とする画像表示装置。
  3. 請求項1乃至2記載のアルミまたはアルミ合金より標準電極電位が貴な上層材料は、下層材料より膜厚が厚いことを特徴とする画像表示装置。
  4. 請求項1乃至2記載のアルミまたはアルミ合金より標準電極電位が貴な材料は、クロムまたはクロム合金であることを特徴とする電子源アレイを用いた画像表示装置。
  5. 請求項4記載のクロム合金はクロム含有量が10wt%以上であることを特徴とする電子源アレイを用いた画像表示装置。
  6. 請求項1乃至5記載の電子源アレイは、下部電極と上部電極、その間に挟持される電子加速層を有し、該下部電極と該上部電極間に電圧を印加することで該上部電極側より電子を放出する薄膜材料を積層した電子源アレイを用いることを特徴とする画像表示装置。
  7. 請求項1乃至5記載の電子源アレイは、隣接する電極間に電界を印加して電子を放出する電子源アレイを用いることを特徴とする画像表示装置。
  8. 電子を放出する電子源アレイと、蛍光面を有する画像表示装置の製造方法であって、電子放出電極に給電するバス電極を電極電位が卑な金属膜中間層を電極電位の貴な金属膜上層と金属膜下層で挟んだ3層構造で形成し、
    前記電極電位が卑な金属膜中間層をマスクに、前記電極電位の貴な金属膜下層をウェットエッチングすることにより、局部電池作用により前記金属膜下層のサイドエッチを途中で停止させることで必要なサイドエッチ量を確保することを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  9. 前記金属膜上層に被覆されない前記金属膜中間層の露出幅を規定することにより、必要なサイドエッチ量を確保することを特徴とする請求項8に記載の画像表示装置の製造方法。
  10. 前記金属膜中間層の露出幅は、前記金属膜中間層が金属膜上層から露出する幅と当該金属膜中間層の側面における厚みの合計値であることを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置の製造方法。
  11. 電子を放出する電子源アレイと、蛍光面を有する画像表示装置において、電子放出電極へ給電するバス電極はアルミまたはアルミ合金を、アルミまたはアルミ合金より標準電極電位が貴な材料で挟んだ3層膜の上に導電性酸化物を積層し、さらにスクリーン印刷等形成された厚膜電極が積層されていることを特徴とする電子源アレイを用いた画像表示装置。
  12. 請求項11記載の厚膜電極はスペーサを固定する電極を兼ねていることを特徴とする画像表示装置。
  13. 請求項11記載の厚膜電極は銀、または金を主材料として印刷電極であることを特徴とする画像表示装置。
  14. 請求項1乃至13記載のバス電極は、マトリクス駆動する際の走査線として用いられることを特徴とする画像表示装置。
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