JP2006107571A - 映像音声記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが簡単な操作で、記録媒体上に混在して記録された不要な番組を見つけ出し消去することができる映像音声記録再生装置を提供する。
【解決手段】自動消去制御部が残量検出部から記録番組保存部の記録媒体の残り容量がある一定量以下になったことを知らされると、記録番組情報管理部から録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある一定期間以上経っている番組の管理情報を入力し、表示部にその管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させ、ユーザーが操作部から消去許可を指示すると、その番組を消去することにより前記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DVD−RAMやHDDなどのデジタル記録メディアに対してデジタル映像音声情報を記録/再生するDVDレコーダーなどの映像音声記録装置に関するものである。
近年、DVDレコーダーの需要が急増し、その中でも、多くのテレビ番組を録画し貯めることができるHDD内蔵タイプが脚光をあびている。内蔵されるHDDの容量も年々大容量化し、数百のテレビ番組を貯めることができるようになってきている。
また一方で、タイマー録画予約も、EPG(電子番組表)予約機能の導入により、より簡単になってきており、従来、必ず見たい番組のみをタイマー予約録画して、あとで見るという使い方から、必ず見たいというわけではないが、なんとなくおもしろそうなので、とりあえずタイマー録画予約しておいて、見る暇があれば見るが、見る暇がなければ見ないという使い方へと変化して行きつつある。
このようにして、HDDには、見たい番組、既に見たが消去し忘れている番組、見ても見なくてもどちらでもいい番組が混在して記録されており、いくら大容量のHDDといえども、いつのまにか残量がほとんどなくなっている場合がある。
通常、このような場合は、記録されている番組リストを表示させて、そこから不要な番組を指定して消去していくことになる。
以下に従来の映像音声記録再生装置について説明する。図2は従来の映像音声記録再生装置のブロック図を示すものである。
図2において、23は映像音声(以降、番組とする)を記録媒体に記録し保存する記録番組保存部である。24は記録番組保存部23に保存されている番組に付随する情報である記録された日時と番組タイトルと保存媒体上の位置とからなる管理情報を管理する記録番組情報管理部である。25は記録番組情報管理部24の管理情報を表示する表示部である。21は表示部25に管理情報を表示させたり、表示されている管理情報から消去したい番組を選択したりする操作をする操作部である。26は記録番組情報管理部24より管理情報を入手し、操作部21で選択された番組が、記録番組保存部23の記録媒体のどの部分に記録されているかを検索し、検索した情報を消去部27に送る消去番組検索部である。27は消去番組検索部26より送られてきた情報に基づいて、記録番組保存部23の番組と、記録番組情報管理部24の番組の管理情報とを消去する消去部である。
以上のように構成された従来の映像音声記録再生装置について、以下その動作について説明する。
記録番組保存部23の記録媒体には、HDDを使用しているものが多く、その容量も、250G〜400Gバイトのように大容量化しつつある。
そのため、この記録番組保存部23には、数百という録画した番組を記録し保存することができ、もしこのHDDの残量が少なくなって、不要な番組を消去したい場合、ユーザーが操作部21より記録番組情報管理部24に対して、番組記録時に同時に記録されたその番組の管理情報の一部(記録された日時、番組タイトル)を表示部25に表示するように指示して表示させ、ユーザーはその表示を見て、操作部21より、消去したい番組を選択する。
操作部21にて、選択された番組は、消去番組検索部26に送られ、消去番組検索部26は、選択された番組の管理情報を記録番組情報管理部24より入手し、消去部27へ送る。
消去部27は、消去番組検索部26より受け取った管理情報を基に、記録番組保存部23に記録されている番組と、記録番組情報管理部24に記録されている管理情報とを消去する。
選択された番組および管理情報の消去が終了すると、ユーザーはまた、表示部25に表示されている表示を見て、次に消去したい番組があれば、操作部21より、その番組を選択するということを繰り返す。
以上のようにして、ユーザーは数百とある記録された番組から、自分の不要な番組を選んで消去させることができる。
特開平11−66694号公報 特開2003−85008号公報
しかしながら、上述した映像音声記録再生装置では、記録媒体上に記録されている数百という番組から、ユーザーが自分で消去したい番組を探さなければならなく、非常に使い勝手が悪いという課題を有している。
このような課題に対して、従来では、(特開平11−66694号公報)に示されるように、一度再生された番組の中で録画された日が一番古い番組を自動的に消去という手法や、(特開2003−85008号公報)に示されるように、一度再生された番組の中で最後に再生された日が一番古い番組を自動的に消去するといったような手法をとっているが、通常のユーザーの使い方を考えると、ある番組を再生し、見終わった時点で、不要(=2度と見ない番組)ならば、その場で消去するというのが一般的な使い方であり、一度再生された番組で残っている番組はユーザーが意図的に保存したいと考えた番組の場合が多く、上記の2つの手法はあまり有効な手段とはならない場合が多いと考えられる。
本発明は、逆に、録画されたにもかかわらず、一定期間(例えば、4週間)以上再生されなかった番組の中にこそ、不要な番組が多く含まれているであろうという点に注目して、HDDの残量がある一定容量以下(たとえば、10Mバイト以下)になったときに、その番組のリストを表示させて、ユーザーに不要な番組の消去を促すことのできる映像音声記録再生装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、番組を記録媒体に記録し保存する記録番組保存部と、記録番組保存部に保存されている番組に関係する情報である、記録された日時と番組タイトルと保存媒体上の位置と今まで一度でも再生されたことがあるか否かを示す情報からなる管理情報を管理する記録番組情報管理部と、記録番組保存部より記録媒体の残り容量を検出し、残り容量がある一定量以下になると、自動消去制御部に知らせる残量検出部と、残量検出部より記録番組保存部の記録媒体の残り容量がある一定量以下になったことを知らされると、記録番組情報管理部から録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある一定期間以上経っている番組の情報を入力し、表示部にその管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させ、操作部から、消去禁止という命令がきたら何もせず、消去許可という命令がきたら、消去部に対して表示部に表示した内容の番組を消去するように指令する自動消去制御部と、自動消去制御部からの指令によって、記録番組保存部の番組と、記録番組情報管理部の番組の管理情報とを消去する消去部と、自動消去制御部からの指令に基づいて表示を行う表示部と、表示部に表示されたメッセージに対して、ユーザーが消去を許可するか、禁止するかを操作する操作部とを備えた構成を有している。
この構成によって、ユーザーは、HDDの残量がある一定量以上少なくなったとき、簡単に不要な番組を見つけて消去することができるという効果を得ることができる。
以上のように本発明は、録画されたにもかかわらず、一定期間以上再生されなかった番組の中にこそ、不要な番組が多く含まれているであろうという点に注目して、HDDの残量がある一定容量以下になったときに、その番組のリストをテレビ画面などに表示させて、ユーザーに不要な番組の消去を促すことにより、容易に不要な番組を消去することができるといった優れた効果が得られる。
また、再生されなかった期間の値をユーザーが1週間単位もしくは、1日単位で指定することができることにより、容易な操作でより細かく不要な番組を探し出し消去するができるといった優れた効果が得られる。
また、表示部がある一定期間以上経っている番組の情報を表示している際、その情報の一覧のうちで消去したくない番組を指定して、その一覧からはずすことができることにより、容易な操作で更により細かく不要な番組を指定して消去するができるといった優れた効果が得られる。
本発明の請求項1に記載の発明は、映像音声データを記録媒体に記録し保存する記録手段と、前記記録手段に保存されている映像音声に関係する情報からなる管理情報を管理する記録情報管理手段と、前記記録手段における記録媒体の残り容量を検出する残量検出手段と、前記残量検出手段における検出結果に基づき所定期間再生されていない映像音声データを前記記録手段から消去する消去制御手段とを備え、前記消去制御手段は、記録されて以降、所定期間一度も再生されていない映像音声データを消去するものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、番組を記録媒体に記録し保存する記録番組保存部と、記録番組保存部に保存されている番組に関係する情報である、記録された日時と番組タイトルと保存媒体上の位置と今まで一度でも再生されたことがあるか否かを示す情報からなる管理情報を管理する記録番組情報管理部と、記録番組保存部より記録媒体の残り容量を検出し、残り容量がある一定量以下になると、自動消去制御部に知らせる残量検出部と、残量検出部より記録番組保存部の記録媒体の残り容量がある一定量以下になったことを知らされると、記録番組情報管理部から録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある一定期間以上経っている番組の管理情報を入力し、表示部にその管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させ、操作部から、消去禁止という命令がきたら何もせず、消去許可という命令がきたら、消去部に対して表示部に表示された番組を消去するように指令する自動消去制御部と、自動消去制御部からの指令によって、記録番組保存部の番組と、記録番組情報管理部の管理情報とを消去する消去部と、自動消去制御部からの指令に基づいて、画面などに表示を行う表示部と、表示部に表示されたメッセージに対して、ユーザーが消去を許可するか、禁止するかを操作する操作部とを備えたことを特徴としたものである。
これにより、残量検出部が記録番組保存部の残り容量がある一定量以下になったのを検出すると、そのことを自動消去制御部に知らせ、自動消去制御部は、記録番組情報管理部より、録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある一定期間以上経っている番組の情報を入力し、表示部に、その管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させ、操作部から消去してもいいという指令がくると、消去部に対して表示部に表示された内容の番組を消去するように指令し、その番組およびその番組の管理情報を消去することにより、簡単に不要な番組の消去することができるという作用を有する。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1の映像音声記録装置の表示部が、ある一定期間以上経っている映像音声の管理情報を表示している際、操作部から、ある一定期間の値を1週間単位、もしくは1日単位で変更することができ、変更されるとそれに基づいて自動消去制御部が再度、記録番組情報管理部より映像音声の管理情報を入力しなおして、表示部に再表示しなおすことができる事を特徴としたものである。
これにより、自動消去制御部が、記録番組情報管理部より、録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある4週間以上経っている番組の管理情報を入力し、表示部にその管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させているときに、操作部にて、6週間(もしくは、42日間)などの指令を出すと、自動消去制御部は、記録番組情報管理部より、録画され一度も再生されずに、録画した日時から6週間(あるいは、42日間)以上経っている番組の管理情報を入力し、表示部にその管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示し、操作部から消去してもいいという指令がくると、消去部に対して表示部に表示された番組を消去するように指令し、その番組およびその番組の管理情報を消去することにより、より細かく簡単に不要な番組の消去することができるという作用を有する。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1の映像音声記録装置の表示部がある一定期間以上経っている番組の情報を表示している際、その情報の一覧のうちで消去したくない番組を指定して、その一覧からはずすことができる操作部を備えたことを特徴としたものである。
これにより、自動消去制御部は、記録番組情報管理部より、録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある一定期間以上経っている番組の管理情報を入力し、表示部に、その管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させたとき、もしその中に消去したくない番組が混在していた場合、その番組を消去対象から外した後、操作部から消去してもいいという指令を送ることができ、不要な番組の消去する際、更により細かい設定ができるという作用を有する。
以下に図を用いて本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明での映像音声記録再生装置の構成を示すブロック図である。図3は、記録番組管理情報部の内容の一例であり、図4は、表示部に表示されるメッセージの一例である。
図1において、11は番組を記録媒体に記録し保存する記録手段である記録番組保存部で、本実施の形態ではHDD内蔵DVDレコーダーを例として説明しているので、記録媒体はHDDと記録型DVDであるが、記録媒体の種類はこれらに限定されるものではない。
14は記録番組保存部11に保存されている番組に関係する情報である記録日時と番組タイトルと保存媒体上の位置と今まで一度でも再生されたか否かを示す情報からなる管理情報を管理する記録情報管理手段である記録番組情報管理部、12は記録番組保存部11より記録媒体の残り容量を検出し残り容量がある一定量以下になると自動消去制御部13に知らせる残量検出手段である残量検出部である。
13は残量検出部12より記録番組保存部11の記録媒体の残り容量がある一定量以下になったことを知らされると、記録番組情報管理部14から録画されたにもかかわらず一度も再生されていない番組でかつ録画した日時からある一定期間以上経っている番組の管理情報を入力し、表示部16にその管理情報とともにその番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させ、操作部15から、消去禁止という命令がきたら何もせず、消去許可という命令がきたら消去部17に対して表示部16に表示された番組を消去するように指令する消去制御手段である自動消去制御部である。
17は自動消去制御部13からの指令によって、記録番組保存部11の番組と、記録番組情報管理部14のその番組の管理情報とを消去する消去部であり、16は自動消去制御部13からの指令に基づいてテレビジョン受像機の画面などに表示を行う表示部であり、15は表示部16に表示されたメッセージに対してユーザーが消去を許可するか禁止するかを操作する操作部で、本体操作部やリモコンに相当する。
上記の様に構成された映像音声記録再生装置について、図1を使って以下その動作を説明する。具体的に説明するために、記録管理情報管理部14の中には、図3に示した内容が保管され、記録番組情報管理部14が表示部16に表示させるメッセージの例を図4に示す。
例えば、映像音声録画装置として、EPG(電子番組予約)予約機能付きハードディスク内蔵DVDレコーダー(以下DVDレコーダーとする)を考えてみると、ユーザーは、DVDレコーダーに内蔵されているハードディスク(HDD)に、見たいテレビ番組を次々と予約録画していく。EPG予約機能は、非常に簡単に録画予約ができ、またHDDの録画できる容量も年々増加し大容量化しているため、「絶対見たいというわけではないが、少しは興味があるので、暇があれば見る」というような番組も、とりあえず予約録画しておくようになる。
あまりテレビを見る時間が確保できないユーザーとっては、絶対に見たい番組を優先して再生して視聴し、その後消去するか、他の記録媒体(例えばDVD−RAMなど)にダビングして保存するかをする。したがって、結局絶対に見たいとは思わない番組は、HDDに録画されたまま一度も再生されずにHDDの中に溜まっていき、ユーザーが気づかないうちにHDDにおける残量がだんだんと減っていき、録画予約の実行をするための残量が不足するような状態に近づいていくことになる。
そこで、残量検出部12は、HDD(この場合記録番組保存部11に相当する)の残り容量がある一定量(本実施の形態では10Mバイトとしたが、この数値に限定されない))以下になると、自動消去制御部13に、そのことを知らせる。自動消去制御部13は、残り容量が少なくなったことを知ると、記録番組情報管理部14から、録画されたにもかかわらず、一度も再生されていない番組でかつ、録画した日時からある一定期間(本実施の形態では例えば4週間に設定。しかしこの数値に限定されない)以上経っている番組の管理情報を検索し入力して、その管理情報とともに、その番組を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示部16に表示させる(例えば、図4のような表示)。
ユーザーは、それを見て、HDDの残り残量が少なくなっていることを知り、図4のように表示されている番組リストにリストアップされている番組が、削除しても構わない不要な番組であれば、操作部15より消去命令を自動消去制御部13に送る。自動消去制御部13は消去命令を受けて、表示部16に表示させた番組について消去するように、消去部17に指令し、消去部17は、記録番組保存部11に録画されている番組と、記録番組情報管理部14に記録されている管理情報とを消去する。これにより、HDDの残り容量を増やし、録画予約が支障なく実行できるようになる。
上記の例では、自動消去制御部13が、記録番組情報管理部14から検索し入力する番組を録画されてから4週間以上としているが、4週間以上の番組が見つからないときは3週間以上、3週間以上の番組が見つからないときは2週間以上、2週間以上の番組が見つからないときは1週間以上の番組を表示する。
また、図4のような表示をしている間に、ユーザーが操作部から6週間前という指令を出せば、自動消去制御部13は、記録番組情報管理部14から、録画した日時から6週間以上経っている番組を検索し入力して表示部16に表示させるものとする。
また、図4のような表示をしている間に、ユーザーが操作部から10日前という指令を出せば、自動消去制御部13は、記録番組情報管理部14から、録画した日時から10日以上経っている番組を検索し入力して表示部16に表示させるものとする。
更に、図4のような表示をしている間に、ユーザーが操作部から消去したくない番組を選んで表示されている一覧からはずすことができるものとする。
更に、図4のようなリストの中から、削除したい番組のみを選択できるようにしてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、録画されたにもかかわらず、一定期間以上再生されなかった番組の中にこそ、不要な番組が多く含まれているであろうという点に注目して、HDDの残量がある一定容量以下になったときに、その番組のリストをテレビ画面などの表示部16に表示させて、ユーザーに不要な番組の消去を促すことにより、容易に不要な番組を消去することができるといった優れた効果が得られる。
また、再生されなかった期間の値をユーザーが1週間単位もしくは、1日単位で指定することができることにより、容易な操作でより細かく不要な番組を探し出し消去するができるといった優れた効果が得られる。
また 表示部16がある一定期間以上経っている番組の情報を表示している際、その情報の一覧のうちで消去したくない番組を指定して、その一覧からはずすことができることにより、容易な操作で更により細かく不要な番組を指定して消去するができるといった優れた効果が得られる。
ここで、前述の特許文献1(特開2003−85008号公報)に記載された発明と本発明との差異について述べる。特許文献1に記載されたものは、
A.録画した日時の一番古い番組を消去する。
B.ある番組が、一定時間以上(例として1分以上としている)再生されたら、上記の録画した日時を再生した日時に書き換える。
の2点を特徴としたものである。これの示すところは、その番組が今までに一度でも再生されている/いないにかかわらず、一定期間以上、再生されなかった番組を削除するという内容である。
これに対し本発明は、録画されて以降、一度も再生されなかった番組の中で、録画日時として一番古い番組を削除するというものである。そのメリットとしては、例えば、記録コンテンツが音楽のような音声データの場合は、記録(録音)以降使用者が何度も聞くことは十分に考えられるが、映像音声データの記録(録画)の場合、録画して以降一度も再生することがない番組は、視聴されず使用者が任意に削除する可能性が高い。例えば連続ドラマなどは、使用者が一度視聴すると、それ以降はほとんど視聴することはないので、視聴者が視聴した時点で任意に消去してしまうことが多い。逆に、視聴したにもかかわらず消去していないということは、なんらかの理由で保存しておきたいという視聴者の意思が働いていることが多く、上記の特許文献1では、そんな番組まで自動的に消去してしまうという不具合がある。
本発明は、ハードディスク内蔵DVDレコーダーにおける録画済み番組の管理方法に関するものであるが、使用する機器としてはハードディスク内蔵DVDレコーダーに限るものではない。録画機能を有するAV機器であれば、VTR、HDDレコーダー、DVDレコーダー、メモリーカードレコーダー、ゲーム機などに応用が可能である。
本発明の実施形態における映像音声記録再生装置のブロック図 従来の映像音声記録再生装置のブロック図 記録番組管理情報部の内容の一例を示す模式図 表示部に表示されるメッセージの一例を示す模式図
符号の説明
11 記録番組保存部
12 残量検出部
13 自動消去制御部
14 記録番組情報管理部
15 操作部
16 表示部
17 消去部
26 消去番組検索部

Claims (4)

  1. 映像音声データを記録媒体に記録し保存する記録手段と、前記記録手段に保存されている映像音声に関係する情報からなる管理情報を管理する記録情報管理手段と、前記記録手段における記録媒体の残り容量を検出する残量検出手段と、前記残量検出手段における検出結果に基づき所定期間再生されていない映像音声データを前記記録手段から消去する消去制御手段とを備え、前記消去制御手段は、記録されて以降、所定期間一度も再生されていない映像音声データを消去することを特徴とする映像音声記録再生装置。
  2. 映像音声を記録媒体に記録し保存する記録番組保存部と、
    前記記録番組保存部に保存されている映像音声に関係する情報からなる管理情報を管理する記録番組情報管理部と、
    前記記録番組保存部より記録媒体の残り容量を検出し残り容量がある一定量以下になると後記自動消去制御部に知らせる残量検出部と、
    前記残量検出部より前記記録番組保存部の記録媒体の残り容量がある一定量以下になったことを知らされると、前記記録番組情報管理部から録画されたにもかかわらず一度も再生されていない映像音声でかつ録画した日時からある一定期間以上経っている映像音声の管理情報を入力し、後記表示部にその管理情報とともにその映像音声を消去してもいいかどうかという旨のメッセージを表示させ、後記操作部から、消去禁止という命令がきたら何もせず、消去許可という命令がきたら、後記消去部に対して後記表示部に表示した内容の映像音声を消去するように指令する自動消去制御部と、
    前記自動消去制御部からの指令によって、前記記録番組保存部の映像音声と、前記記録番組情報管理部の映像音声の管理情報とを消去する消去部と、
    前記自動消去制御部からの指令に基づいて、画面などに表示を行う表示部と、
    前記表示部に表示されたメッセージに対して、ユーザーが消去を許可するか、禁止するかを操作する操作部とを有する事を特徴とする映像音声記録再生装置。
  3. ある一定期間以上経っている映像音声の管理情報を表示部に表示している際、操作部から、ある一定期間の値を1週間単位、もしくは1日単位で変更することができ、変更されるとそれに基づいて自動消去制御部が再度、記録番組情報管理部より映像音声の管理情報を入力しなおして、表示部に再表示しなおすことができる事を特徴とする請求項2記載の映像音声記録再生装置。
  4. ある一定期間以上経っている映像音性の管理情報を表示部に表示している際、操作部から、その情報の一覧のうちで消去したくない番組を指定して、その一覧からはずすことができる事を特徴とする請求項2記載の映像音声記録再生装置。
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