JP2006107306A - サーバーレンタルシステム - Google Patents

サーバーレンタルシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2006107306A
JP2006107306A JP2004295658A JP2004295658A JP2006107306A JP 2006107306 A JP2006107306 A JP 2006107306A JP 2004295658 A JP2004295658 A JP 2004295658A JP 2004295658 A JP2004295658 A JP 2004295658A JP 2006107306 A JP2006107306 A JP 2006107306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
guest
room
server
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004295658A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Yamamura
敦 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEETLE KK
Original Assignee
BEETLE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEETLE KK filed Critical BEETLE KK
Priority to JP2004295658A priority Critical patent/JP2006107306A/ja
Publication of JP2006107306A publication Critical patent/JP2006107306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】イベントを開催する際の手間や費用を低減できると共に、参加者を容易に集めることのできるシステムを提供すること。
【解決手段】サーバー管理者が管理するサーバーを分割してチャットルームとして、イベントの開催および参加を希望するユーザー端末に対し該チャットルームを利用させるためのサーバーレンタルシステムであって、イベントの開催を希望するユーザーからの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内のチャットルームをレンタルするルームオーナー受付手段(11)と、イベントへの参加を希望するユーザーに対し、ゲストとしてチャットルームへの入室を認めるゲスト受付手段(13)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバー管理者が管理するサーバーを分割してチャットルームとして、イベントの開催および参加を希望するユーザー端末に対し該チャットルームを利用させるためのサーバーレンタルシステムに関する。
従来より、オンラインスクール、セミナー、名刺交換会、異業種交流会、情報交換会、勉強会、講演会、対談、法律相談、カウンセリング、コンサルティング、時事テーマの討論会、交流会等のビジネス系イベントの他、アイドル撮影会、カラオケ、占い、商品販売ショップ等のエンターテイメント系イベントなど、様々なアイデアや企画に基づき、複数の人々が参加して行ういわゆるイベントが行われていた。
しかしながら、これらのイベントは、実社会で名声を得ている人が主催するのでなければ参加者の確保が困難となりやすく、更に会場の確保も難しいと言う問題があった。また、会場から遠く離れたところにいる人や、多忙で時間を割くことができない人は、例え参加する意思があっても実際には参加できないという問題があった。更に、会場費その他費用がかかるため、参加費用が高額となり、そのような面からも参加を見合わせる人も多かった。
従って、本発明の目的は、従来の問題を解消し、イベントを開催する際の手間や費用を低減できると共に、参加者を容易に集めることのできるシステムを提供することにある。
すなわち、第1の課題は、通常の人がイベントを主催でき、容易に参加者の確保ができ、会場の確保なども心配無用のサーバーレンタルシステムを提供することである。
また、第2の課題は、会場から遠く離れたところにいる人や、多忙で時間を割くことができない人にとっても、イベントを主催でき、容易に参加者ができるサーバーレンタルシステムを提供することである。
更に、第3の課題は、会場費その他費用を低廉に抑え、リーズナブルな費用で参加できるサーバーレンタルシステムを提供することである。
そこで、本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意検討を重ね、その過程でネットワークを介したサーバーの利用に着目した。そして、イベントの開催を希望するユーザーに対し、サーバーの一部をチャットルームとしてレンタルすることにより、ユーザー自身がサーバーを手に入れずとも容易にイベントを開催できることを見出し、本発明のサーバーレンタルシステムを創出した。
請求項1記載のサーバーレンタルシステムは、サーバー管理者が管理するサーバーを分割してチャットルームとして、イベントの開催および参加を希望するユーザー端末に対し該チャットルームを利用させるためのシステムであって、イベントの開催を希望するユーザーからの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内のチャットルームをレンタルするルームオーナー受付手段(11)と、イベントへの参加を希望するユーザーに対し、ゲストとしてチャットルームへの入室を認めるゲスト受付手段(13)と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項1において、前記ゲスト受付手段(13)は、ゲストが参加を希望するイベントが未開催の場合、代わりに他のイベントを紹介することを特徴とする。
請求項3に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項2において、ユーザーを会員として登録し、そのプロフィールを会員番号により抽出可能にストックする会員プロフィール登録手段(15)を更に備えることを特徴とする。
請求項4に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項3において、前記会員プロフィール登録手段(15)は、プロフィールとして、個人情報、サイトにおけるルームオーナーとしてのイベント開催歴、およびゲストとしてのイベント参加歴を少なくともストックするものであり、前記ルームオーナー受付手段(11)は、チャットルームレンタルの契約が成立した旨を会員プロフィール登録手段(15)に送信し、該ユーザーのイベント開催歴を対応するユーザーのプロフィールに書き込ませると共に、前記ゲスト受付手段(13)は、ゲストとしてイベントへの参加契約が成立した旨を会員プロフィール登録手段(15)に送信し、イベント参加歴としてプロフィールに書き込ませることを特徴とする。
請求項5に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項4において、前記会員プロフィール登録手段(15)に登録されたゲストのイベント参加歴から、これに応じた参加費用を算出する参加費用徴収手段(21)と、ルームオーナーとしてシステムを利用しているユーザーに対して、チャットルームレンタル料を徴収するレンタル料徴収手段(23)と、 ゲストとしてもルームオーナーとしてもシステムを利用しているユーザーに対して、参加費用徴収手段(21)が徴収する参加費用から、レンタル料徴収手段(23)が算出するチャットルームレンタル料を差引き、該差し引き後の残額をルームオーナーの収入とするイベント収入管理手段(25)と、を更に備えることを特徴とする。
請求項6に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項5において、各会員のポイント残高を記録し蓄積する会員ポイント管理手段(27)を更に設けると共に、前記参加費用徴収手段(21)は、算出した参加費用を前記会員ポイント管理手段(27)に記録されている残高から差し引き、前記レンタル料徴収手段(23)は、ルームオーナーとしてのみ利用しているユーザーに対して、算出したレンタル料を前記会員ポイント管理手段(27)に記録されている残高から差し引き、前記イベント収入管理手段(25)は、ゲストおよびルームオーナーの両方として利用しているユーザーについて、算出した差し引き額を前記会員ポイント管理手段(27)に記録されている残高から差し引くことを特徴とする。
請求項7に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項6において、イベントのオープンを前記会員プロフィール登録手段(15)に登録された会員に告知するルームオープン告知手段(31)を更に備えることを特徴とする。
請求項8に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項7において、ゲストおよび/またはサーバー管理者によりイベントの評価を集計するイベント評価手段(41)を更に備えることを特徴とする。
請求項9に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項8において、前記イベント評価手段(41)は、評価の内容のうち公表可能なものを前記ゲスト受付手段(13)へ送信し、前記ゲスト受付手段(13)は、ゲストとしてイベントへの参加を希望するユーザーに対し、現時点で開催されているイベントおよび近い将来開催予定のイベントを、上記評価を含めて、選択可能にリスト表示することを特徴とする。
請求項10に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項9において、イベント開催能力を認められたゲストに対して前記ルームオーナー受付手段(11)への斡旋を行うルームオーナー斡旋手段(51)を更に設けることを特徴とする。
請求項11に記載のサーバーレンタルシステムは、請求項10において、ゲストまたはルームオーナーから同じイベントに参加しているゲストのメールアドレスの打診があった場合に、各ゲストのメールアドレスを前記会員プロフィール登録手段(15)から抽出し読み出すイベント内アクセス手段(61)、私書箱のレンタルを希望する会員からの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内の一部を私書箱としてレンタルする私書箱レンタル手段(63)、イベントがショップの場合に、ショップで販売した商品を買主であるゲストの元へ転送する宅配物転送サービス手段(65)、の各手段のうちいずれか1つまたは2つ以上を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーは、アイディアや企画さえあれば、会場の準備などに煩わされることなく、自由にイベントを開催できると共に、パソコン、携帯電話等の情報通信機器があれば現在地を問わずライブチャットに参加できる。例えば海外にいても交通費や移動時間をかけずに参加することができる。
また、本発明のシステムの管理者は、チャットルームをレンタルすることにより、安定した収入を得ることができる。
そして、イベントの評価制度を設ければ、管理者としてはイベントの水準を維持することができ、一方のルームオーナーは、実社会で更なるステップアップを図ることもできる。
本発明のサーバーレンタルシステムは、サーバー管理者が管理するサイト「○○」を構成するサーバーを分割してチャットルームとして、イベントの開催を希望するユーザーに対しチャットルームをレンタルするためのものである。
従って、本発明のシステムは、図1に示すように、ユーザー(会員)の元にあるユーザー端末と、インターネット等のネットワーク手段により接続された、サーバー管理者のもとにある管理者端末との間で行われるものである。
本発明において、イベントの開催は、サーバー内のチャットルームを介してインターネット等のネットワーク手段により、イベントを開催するユーザー(ルームオーナー)のユーザー端末から該イベントへの参加を希望するユーザー(ゲスト)のユーザー端末に対し声や動画像を双方向に送受信可能になされ、いわゆるテレビ電話のようにお互いの顔を見ながら音声及び文字による会話を可能とする。具体的には、各ユーザーのもとにあるインターネットに接続したパソコン、携帯電話等の情報通信機器を介して行われる。コミュニケーション手段である。
本発明におけるイベントとは、一または複数のゲストに対して情報や商品を提供するものであり、ルームオーナー自身のアイディアや企画に基き自由に設定されるものである。例えば、オンラインスクール、セミナー、名刺交換会、異業種交流会、情報交換会、勉強会、講演会、対談、法律相談、カウンセリング、コンサルティング、時事テーマの討論会、交流会等のビジネス系イベントの他、アイドル撮影会、カラオケ、占い、商品販売ショップ等のエンターテイメント系イベントなどを挙げることができる。
オンラインスクールとは、外国語教室やパソコンスクールを意味する。国際化や情報化が発達した現代社会において需要が増加しつつあるものとして、英会話教室を挙げることができる。
セミナーや交流会は、特定のテーマについて研究、報告、討論するための集会を意味し、情報の交換やビジネスチャンス拡大の場として、実際に毎日全国各地で多数開催されているものである。
尚、イベントを開いている間、トップページにルームオーナーの名前とイベント内容とを表示することにより、無料広告として活用させることもできる。
商品販売ショップの場合、例えばルームオーナーがビジネスマンの場合はオリジナルレポート、占い師の場合は開運グッズ、チャットレディの場合は手作りアクセサリーを販売することができる。
本発明のシステムは、管理者のもとには、レンタル対象となるサーバーのほか、図2に示すような各手段を備える。
すなわち、本発明のシステムは、基本的には、ルームオーナー受付手段11およびゲスト受付手段13を備えている。ここで、ルームオーナーとゲストのプロフィールを効率的に管理することができる点で、会員プロフィール登録手段15を更に設けることが好ましい。
本発明のシステムにおける費用面の管理負担を軽減するためには、参加費用徴収手段21、レンタル料徴収手段23、およびイベント収入管理手段25を設け、更に会員ポイント管理手段27を設けてポイント制とすることが好ましい。
更に、本発明においてルームオーナーのゲストの集客負担を軽減するために、ルームオープン告知手段31を設け、イベントの質を保持するためにイベント評価手段41やルームオーナー斡旋手段51を設けることもできる。
ルームオーナー受付手段11は、イベントの開催を希望するユーザーからの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内のチャットルームをレンタルする手段をいう。
チャットルームとは、サーバーの一部を構成するものであり、参加者だけで会話ができる、ブラウザ上に表示されるウィンドウであり、Flash等で動作するものとすることができる。チャットルームの分類としては、チャットモードおよびウォッチモードを挙げることができる。チャットモードとは、ゲストの動画、音声、文字を双方向で送受信できるモードであり、1つのチャットルームにゲストが0人〜8人まで同時ログインできるが、入室可能人数はルームオーナーがイベントの内容に応じて設定することができる。ウォッチモードとは、ルームオーナーの動画とチャットの文字だけを見ることができるモードである。1つのチャットルームに0人〜無制限まで同時ログインできるが、入室可能人数はルームオーナーがイベントの内容に応じて設定することができる。通信環境の整備状況によれば、ゲストの収容人数100人規模のイベントも可能である。また、同じテーマで以前に開催したイベントと一連のシリーズを形成するイベントを行うこともできる。
ユーザーからの依頼を受け付ける際、ルームオーナー受付手段11は、イベントの内容、ゲスト収容人数、レンタル期間、ゲストへの参加費用の基準(時間制、定額制の別も含めて)等、更に該ユーザーのプロフィール(但し、後述の会員プロフィール手段を設ける場合は不要)を知らせてもらうことが好ましい。このような事項を正確かつ迅速に受け取るため、ルームオーナー受付手段11は、該事項を入力可能に表示するイベント開催希望者のための申込み用ページ(例えば、図3)を提供することが好ましい。
尚、ある一定期間、或いは全期間を通して参加費用は取らない(無料)と言う選択も可能である。例えば、最初の一定期間は無料として、無料体験、お試し体験などの機会をゲストに提供し、その後有料とすることもできる。
また、チャットルームをレンタルする契約が締結された際には、ルームオーナー受付手段11は、契約期間等の契約事項を明示することが好ましい。
チャットルームの提供は、依頼があった時にサーバーを分割して提供することもできるし、予め所定数のチャットルームを設けておくこともできる。
レンタルを受けたユーザーは、ルームオーナーとして自己の端末(ルームオーナー端末)からイベントを開催(主催)することとなる。ここで、会員プロフィール登録手段15を設ける場合、チャットルームレンタルの契約が成立した旨を会員プロフィール登録手段15に送信し対応するユーザー(会員)のイベント開催歴としてプロフィールに書き込ませることとなる。
尚、ルームオーナーについては、特に限定されず、プロの講師はもちろん、未経験者であっても、アイディア・企画力を活用してルームオーナーとなることができる。チャットルームの使用時間(イベントの開催時間)は特に制約されない。
尚、本発明のシステムにおいて、ルームオーナーやゲスト未経験者のためのデモ版のチャットルームを提供することもできる。
ゲスト受付手段13は、イベントへの参加を希望するユーザーに対し、ゲストとしてチャットルームへの入室を認める手段である。参加は予約や入室制限がある場合を除き、参加資格を問われることなく基本的に自由である。イベントへの参加希望の際、参加したいイベント名、該ユーザーのプロフィール(但し、後述の会員プロフィール手段を設ける場合は不要)を知らせてもらうことが好ましい。このような開催希望に必要な事項を正確かつ迅速に受け取るため、ゲスト受付手段13は、現時点で開催されているイベントおよび近い将来開催予定のイベントを、定員に達しているもの以外を選択可能にリスト表示することが好ましい(例えば、図4)。
また、該画面には、ジャンルの選択欄(図4参照)を設け、ユーザーが希望するジャンルを指定すると、そのジャンルのイベントのみに絞ったリストを表示することができる。また、後述のイベント評価手段41を設ける場合は、リストにおいて、イベントの評価をも表示することが好ましい。
入室を認められたユーザーは、ゲストとして自己の端末(ゲスト端末)からイベントに参加することとなる。ここで、会員プロフィール登録手段15を設ける場合、イベントへの参加契約が成立した旨を会員プロフィール登録手段15に送信し対応するユーザー(会員)のイベント参加歴としてプロフィールとして書き込ませることとなる。
また、ゲスト受付手段13は、ゲストが参加を希望するイベント(例えば、英会話教室)が未開催、すなわち開催される(オープン)までまだ間がある場合、他のイベントを紹介するものであっても良い。他のイベントは、ゲスト受付手段13がランダムに選ぶことができ、例えば、占いイベントを紹介して今日の運勢を見てもらったり、競馬予想イベントを紹介して競馬予想師に明日の勝ち馬を教えてもらう等することができる。
会員プロフィール登録手段15は、本サーバーレンタルシステムのユーザーを会員として登録し、そのプロフィールを会員番号により抽出可能にストックする手段をいう。
プロフィールは、会員登録の際に開示された個人情報のほか、本発明のシステムが提供するサイトにおいてのルームオーナーとしてのイベント開催歴(イベントの内容および開催期間)、ゲストとしてのイベント参加歴(期間も含めて)、その他必要事項である。
これらの開催歴及び参加歴については、会員プロフィール登録手段15が逐次書き込むこととする。また、個人情報については、正確かつ迅速に受け取るため、会員プロフィール登録手段15は、該事項を入力可能に表示するユーザーのための会員登録用ページをサーバーから提供することが好ましい。尚、個人情報については、外部及び内部流出を防ぐ観点から、最小限(最小限、例えばメールアドレスと銀行口座名義とすることが好ましい。銀行口座名義とは、具体的には、口座名が「・・・銀行本店 普通 1234567 ××××××」の場合の「××××××」の部分を指す。
会員登録が完了すると、ユーザーに会員IDが付与される。
このように、会員プロフィール登録手段15を設ける場合には、ユーザーは、イベントの開催を希望する(ルームオーナーとなる)場合も、イベントへの参加を希望する(ゲストとなる)場合にも、該手段への登録が必要ということになる。尚、会員プロフィール登録手段15への登録後に、ゲストがルームオーナーとしてイベントを主催することもできるし、ルームオーナーがゲストとしてイベントに参加することが可能であり、同一会員が、「ルームオーナー」と「ゲスト」の両方でサイト「○○」を利用できることとなる。
尚、会員がルームオーナー、またはゲストのいずれの立場で参加するか区別するために、本システムを行うサイトにおける表紙ページ等にユーザーが会員IDを明示する欄を設け、明示すると会員ページ(図5)を表示することが好ましい。
また、イベント開催歴及びイベント参加歴については、それぞれルームオーナー受付手段11やゲスト受付手段13から送信された情報により適宜書き換えることとなる。
参加費用徴収手段21は、会員プロフィール登録手段15に登録されたゲストのイベント参加歴から、これに応じた参加費用を算出する手段である。基準となる参加費用は、上述のようにルームオーナーが設定することができるので、イベントごとに異なる場合がある。また、参加費用の算出方法は、例えば、毎月末に、会員プロフィール登録手段のプロフィールを参照して参加状況を確認し、ゲストのイベント参加歴から、その月の参加費用としてのポイントを算出する形とすることができる。
ルームオーナーとしての開催歴がある場合もあるので、参加費用徴収手段21は、この場合の参加費用は、後述するようにイベント収入管理手段25に伝えられ、該手段25により処理される。
チャットルーム関連の費用集計における算出の間違いをなくすため、サイト内で用いられる一連の費用の「通貨」として、現金に換算可能なポイントを利用することが好ましい。
会員ポイント管理手段27を設ける場合、参加費用徴収手段21は、算出した参加費用を会員ポイント管理手段27に記録されている残高から差し引く。
尚、ライブチャットにおけるポイントの支払は、メールアドレスだけで送金できるイーバンク銀行のメルマネサービス等を利用することで、匿名性を保つことができる。
レンタル料徴収手段23は、ルームオーナーとして本システムを利用しているユーザーについて、チャットルームレンタル料を徴収する手段である。
具合的には、会員プロフィール登録手段15のプロフィールを参照して、その月のチャットルームレンタル料を算出することとなる。レンタル料は、一律(例えば、参加費用(ポイント)の40%)とすることもできるし、レンタルの際個別に契約で定めることもできる。
ゲストとしての参加歴がある場合もあるので、参加費用徴収手段21は、この場合の参加費用は、後述するようにイベント収入管理手段25に伝えられ、該手段25により処理される。
会員ポイント管理手段27を設ける場合、レンタル料徴収手段23は、ルームオーナーとしてのみ利用しているユーザーについて、算出したレンタル料を会員ポイント管理手段27に記録されている残高から差し引く。
イベント収入管理手段25は、ゲストとしてもルームオーナーとしても本システムを利用しているユーザーについて、参加費用徴収手段21が徴収する参加費用から、レンタル料徴収手段23が算出するチャットルームレンタル料を差引き、該差し引き後の残額をルームオーナーの収入とする手段である。上述の場合、ルームオーナーの収入は、参加費用(ポイント)からレンタル料を差し引いた60%となる。
会員ポイント管理手段27を設ける場合、イベント収入管理手段25は、ゲストおよびルームオーナーの両方として利用しているユーザーについて、算出した差し引き額を会員ポイント管理手段27に記録されている残高から差し引く。
会員ポイント管理手段27は、各会員のポイント残高を記録し蓄積する。ポイントの現金への換算処理は、会員ポイント管理手段27だけでなく、参加費用徴収手段21、レンタル料徴収手段23、およびイベント収入管理手段25との連携で行われる。例えば、会員ポイント管理手段27が会員ごとに自身が保有しているポイントを表示すると共に現金換算ボタンが設けられた管理画面を提供し、該現金換算ボタンを会員がクリックした場合に、ポイントを現金に換算してポイントを0にすると共に、換算された現金の金額を、参加費用徴収手段21、レンタル料徴収手段23、およびイベント収入管理手段25が請求対象または報酬支払い対象として記録(一時保管)してこれを管理者にメール等で伝達することにより、処理を行うことができる。尚、イベント収入管理手段25は、規約その他で定められた日に、ルームオーナーの銀行口座に対し実際の報酬を支給することとなる。ポイントが不足の場合は、各会員に通知し、場合によっては会員資格を剥奪するなどの制裁を取ることもできる。
ルームオープン告知手段31は、本システムにおけるイベントのオープンを会員プロフィール登録手段15に登録された会員に告知する手段である。イベント開催を知らせるお知らせメールを会員に提供する。
イベント開催を知らせるお知らせメールは、会員プロフィール登録手段15に記録された、ルームオーナーの契約内容を読み出して作成することができる。例えば、事前に該イベントを主催するルームオーナー自身が自分のイベントのオープン予定を全会員に告知し、予約を受け付けるような内容とすることができる。具体的には例えば、「株式投資情報交換会 ○月○日(木) 午後19時〜午後20時まで チャットモード定員5名 ウォッチモード定員5名 参加費3000円 予約受付中(先着順)」、「英会話教室 ○月○日(日) 午前11時〜午後12時まで チャットモード定員4名 ウォッチモード定員10名 参加費2500円 予約受付中(抽選)」といったものである。
ルームオープン告知手段31が告知する対象となる会員は、全員でも良いし、同じテーマで一連のシリーズで行うイベントの場合などは、会員プロフィール登録手段15から前回のイベントに参加した会員を抽出し、該会員に限定して送っても良い。いずれにしても、ルームオープン告知手段31は、会員プロフィール登録手段15から告知対象である会員のメールアドレスを読み出して行うこととにある。このような告知対象については、告知の日にちと併せて、ルームオープン告知手段31が、ルームオーナーであるユーザーに確認を取ることが好ましい。
尚、告知対象を限定しない告知ページとしてルームオープンを知らせることも可能である。
尚、オープンの告知は、ルームオーナーの希望により行わなくとも良い。
イベント評価手段41は、ゲストおよび/またはサーバー管理者によりイベントの評価を集計する手段である。ルームオーナーの実力を客観的に評価し、均等にチャレンジできる場所となると共に、イベントの水準を維持することができる。
イベントの評価の基準は客観的に評価できるのであれば特に限定されず、例えば、面白さ(例えば、面白い、普通、面白くないの3段階)、オンラインスクールの場合はゲストの能力向上度による評価とすることができる。評価は定期的に(例えば月1〜2回)行うものとする。
集計された評価内容は、イベント評価手段41にイベントごとに記録される。また、ルームオーナーの希望(例えば、イベント評価手段41がルームオーナー個々にメールで確認するなどする)によりイベント評価手段41が会員向けの会員ページ、好ましくはゲスト受付手段に評価内容を送信し、公開するイベントのリストにて公開することができる。公開は、評価内容のすべてを公開、すべてを非公開、及び良い評価内容のみ公開の3種類を選択できるものとすることができる。
イベントの評価は、ゲスト受付手段13が表示するイベントのリストにおいて示すことが望ましい。このように表示することにより、同じジャンルのイベント(例えば、英会話教室)が複数あるときの選択の指標とすることができる。
ルームオーナー斡旋手段51は、イベント開催能力を認められたゲストについてルームオーナー受付手段11への斡旋を行う手段である。イベント開催能力とは、例えば、イベントが英会話教室の場合、英会話教室の講師としての能力を意味し、そのイベントを開催しているルームオーナーにより、例えばテストで常に成績上位である等の基準により判断される。
ルームオーナー斡旋手段51は、ルームオーナーからのメール等による通知により起動し、そのルームオーダー及びゲストの両者の承諾を得た上で行うことが好ましい。
例えば、ルームオーナーが定期的にテストを行った結果、成績上位であり、英会話教師の講師としての能力があると認められた場合、ルームオーナー斡旋手段51にその旨をメール等で通知することにより、ルームオーナー斡旋手段51がチャットルームのレンタルをゲストやルームオーナーに打診し、ゲストが了承すれば英会話教室を開かせるといったものである。この際、ルームオーナーへの不利益を押えるために、ルームオーナーから該ゲストがイベントを開く際の条件を指定させることができる。
その他、イベントの円滑な運営のために、イベント内アクセス手段61、私書箱レンタル手段63、宅配物転送サービス手段65などを設けることができる。
イベント内アクセス手段61は、ゲストまたはルームオーナーから同じイベントに参加しているゲストのメールアドレスの打診があった場合に、各ゲストのメールアドレスを会員プロフィール登録手段15から抽出し読み出す。
同じイベントに参加しているゲストは、ゲスト全員であっても良いし、またはそのうちの一部(1名または2名以上))であっても良い。
これにより、ゲスト同士でダイレクトに秘話メッセージを送ることができる。また、イベント参加後にゲスト同士で誘い合って二次会やオフ会を開くこともできるし、チャットレディとオンラインデートを楽しむこともできる。
尚、メールの情報がメールをやり取りする当事者以外には漏れないことを保証するための何らかの手段が取られることが好ましい。
私書箱レンタル手段63は、私書箱のレンタルを希望する会員からの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内の一部を私書箱としてレンタルする手段である。
私書箱は、会員から送信されたメールをプールする、いわゆる郵便の場合の私書箱と同様の機能である。私書箱レンタル手段63は、チャットルームレンタル手段の場合と同様にサーバーの一部を管理者がレンタルするものである。サーバーの一部である点で、チャットルームと同様である。
私書箱は、個人情報保護の観点から匿名とすることができる。また、私書箱のレンタル料徴収、私書箱へのメール送信を課金対象とすることができる点では、チャットルームの場合と同様である。例えば、参加費用(ポイント)の60%をユーザーの収入とすることができる。
ユーザーは、私書箱をレンタルすることにより、有料のメール相談(法律相談、カウンセリングなど)に利用することができる。
宅配物転送サービス手段65は、イベントがショップの場合に、ショップで販売した商品を買主であるゲストの元へ転送するものである。
以下、本発明のシステムの流れを説明する。
まず、イベントの開催を望むユーザーが本発明のシステムにおいてチャットルームをレンタルするまでの流れを図6を参照して説明する。
ユーザーがユーザー端末(パソコン)からインターネットを介して本発明のサイトにアクセスすると、ユーザーが会員でない場合は(ステップ101のNo)、会員プロフィール登録手段15が立ち上がり、会員登録用ページをユーザー端末の画面に表示させる(ステップ102)。画面にユーザーがプロフィールを書き込むと、会員IDが付与され、会員プロフィール登録手段への登録がなされる(ステップ103)。続いて、会員ページ(図5)をユーザー端末の画面に表示させる(ステップ105)。ユーザーが会員の場合は(ステップ101のYes)、会員IDを入力すると、会員プロフィール登録手段15が確認を行い(ステップ104)、ステップ105へ進む。
ユーザーが、会員ページ(図5)の「ルームオーナー募集」を選択する(ステップ105)。すると、ルームオーナー受付手段11が立ち上がり、申し込み用ページ(図3)を表示する(ステップ106)。画面にユーザーが必要事項を記入すると(ステップ107)、ルームオーナー受付手段11は、ルームオーナーとしての注意事項を示す画面を表示し(ステップ108)、ユーザーが該画面のOKをクリックする(ステップ109)と契約が成立し、ルームオーナー受付手段11から契約成立した旨が、会員プロフィール登録手段15に送信され(ステップ110)、ユーザーのプロフィールにルームオーナーとしてのイベント開催歴が書き込まれる(ステップ111)、ユーザーはルームオーナーとしてイベントを開催できる状態となる。
続いて、チャットルームのレンタル契約完了後のイベントの告知に関する流れを図7を参照して説明する。
チャットルームのルームオーナーとして契約が成立すると、まもなく、ルームオープン告知手段31が立ち上がり、ルームオーナーであるユーザー端末のメールアドレスを会員プロフィール登録手段から読み出し(ステップ201)、該メールアドレスに対し、告知を行うか否かの確認を行うメッセージをメール送信する(ステップ202)。ユーザーからの返信において告知を行う旨が選択されていた場合(ステップ203のYes)、ルームオープン告知手段31は、イベントの内容を会員プロフィール登録手段から読み出し(ステップ204)、お知らせメールの内容を作成する(ステップ205)。作成した内容と、告知する対象会員(全員か一部か)および告知の日にちとを併せて確認するメールを、そのルームオーナーのユーザー端末に送信する(ステップ206)。ユーザーから、告知の内容がOK或いは適宜修正する旨の回答と共に対象会員や日にちを明記する返信メールを受取った場合(ステップ207のYes)、告知する対象会員のメールアドレスを、ルームオープン告知手段31が会員プロフィール登録手段15から読み出して(ステップ208)、該会員へ決められた日にちに告知メールを送信する(ステップ209)。一方、告知の内容等について確定的な返事がもらえない場合は、再度ステップ205に戻り、確認のメールを送信する。
一方、ステップ202の後、ユーザーからの返信において告知を行わない旨が選択されていた場合は(ステップ203のNo)、そこで処理を終了する。
次に、イベントへの参加を望むユーザーが本発明のシステムにおいてイベントのゲストとなるまでの流れを図8を参照して説明する。
ユーザーがユーザー端末(パソコン)からインターネットを介して本発明のサイトにアクセスすると、ユーザーが会員でない場合は(ステップ301のNo)、会員プロフィール登録手段15が立ち上がり、会員登録用ページをユーザー端末の画面に表示させる(ステップ302)。画面にユーザーがプロフィールを書き込むと、会員IDが付与され、会員プロフィール登録手段への登録がなされる(ステップ303)。続いて、会員ページ(図5)をユーザー端末の画面に表示させる(ステップ305)。ユーザーが会員の場合は(ステップ301のYes)、会員IDを入力すると、会員プロフィール登録手段15が確認を行い(ステップ304)、ステップ305へ進む。
ユーザーが、会員ページ(図5)の「ゲスト募集」を選択する(ステップ306)。すると、ゲスト受付手段13およびイベント評価手段41が立ち上がり、現時点で開催されているイベントおよび近い将来開催予定のイベントを、定員に達しているもの以外を選択可能に、その評価と共にリスト表示する(ステップ307:図4)。該画面のジャンルの欄にて「英会話教室」を選択した場合(ステップ308のYes)、ゲスト受付手段は、上記リスト中英会話教室をゲスト受付手段13が表示する(ステップ309)。ジャンルの欄における選択を行わない場合は(ステップ308のNo)、ステップ310に進む。ユーザーがイベントの一つを選択すると(ステップ310)、その情報がゲスト受付手段31に伝わり、そのユーザーがゲストとして選択した英会話教室への参加(まだ開催されていない場合は参加予約)契約が成立し、ゲスト受付手段13から契約成立した旨が、会員プロフィール登録手段15に送信され(ステップ311)、ユーザーのプロフィールにゲストとしてのイベント参加歴が書き込まれ(ステップ312)、ユーザーはゲストとしてイベントに参加できる状態となる。尚、会員の場合、お知らせメールから直接参加の予約をすることもできる。
イベント開催までしばらく間がある場合は(ステップ313のYes)、ゲスト受付手段13は、他のイベントを紹介し(ステップ314)、これに参加することをゲストが希望した場合は(ステップ315)、ステップ310に戻る。
続いて、参加費用(ポイント)、レンタル料などの請求について、図9を参照して説明する。
まず、前提として、会員プロフィール登録手段15は、各会員(ユーザー)のイベント利用状況を逐次把握してプロフィールとして記録している(ステップ401)。
参加費用徴収手段21は、毎月末に、会員プロフィール登録手段15のプロフィールを参照して参加状況を確認し(ステップ402)、ユーザーがルームオーナーである場合は(ステップ405のYes)、レンタル料徴収手段23が起動し会員プロフィール登録手段15のプロフィールを参照して(ステップ406)、その月のチャットルームレンタル料(ポイント)を算出する。
そして、ルームオーナーがゲストとしては参加していない場合は(ステップ407のNo)、レンタル料徴収手段23が、
会員ポイント管理手段27に記録された各ルームオーナーのポイントの残高からチャットルームレンタル料を引き落とす(ステップ408)。
一方、ルームオーナーのほかに、他のイベントにてユーザーとしても参加している場合は(ステップ407のYes)、イベント収入管理手段25が立ち上がり、参加費用からレンタル料を差し引いた額を算出し(ステップ409)、
差し引き後のポイントを会員ポイント管理手段27のそのルームオーナー兼ゲストのポイントに加える(ステップ410)。
一方、ルームオーナーではない場合で(ステップ405のNo)、ゲストとして参加している場合(ステップ403のYes)は、参加費用徴収手段21が、
ゲストのイベント参加歴から、その月の参加費用としてのポイントを算出して(ステップ404)参加費用を引き落とす。
そして、ポイント不足となった場合(ステップ411のYes)、会員ポイント管理手段27は、その会員のメールアドレスを会員プロフィール登録手段15から読み出し(ステップ412)、該アドレスに対し、ポイント不足であることを伝えるメールを送信する(ステップ413)。
次に、イベント評価手段41による評価の手順を図10を参照して説明する。
毎月15日と30日に、イベント評価手段41が立ち上がり、管理者の担当者複数名の観点から各イベントの客観的な評価を行う(ステップ501)。評価終了後、評価内容がイベント評価手段にて記録される(ステップ502)。ルームオーナーのメールアドレスを会員プロフィール登録手段15から読み出して(ステップ503)、評価の内容がルームオーナーにメールにて伝えられ、評価を公開するかどうかの確認が取られる(ステップ504)。ルームオーナーが全部又は一部公開しても良いとの返答をした場合は(ステップ505のYes)、会員ページでそのイベントの評価として公開する(ステップ506)。一方、非公開とするように指示があった場合は(ステップ505のNo)、会員ページでの公開をせず、処理を終了する。
続いて、ルームオーナー斡旋手段51によるゲストの斡旋の手順を図11を参照して説明する。
ルームオーナーが定期的にテストを行った結果、成績上位であり、英会話教師の講師としての能力があると認められたゲストがいた場合、ルームオーナーはメール等により管理者に通知する(ステップ601)。すると、ルームオーナー斡旋手段51が起動し、ゲストのメールアドレスを会員プロフィール登録手段15から抽出する(ステップ602)。該アドレスに対し、英会話教室開校のためのチャットルームのレンタルを打診するメールを送信する(ステップ603)。一方、ルームオーナーのメールアドレスも会員プロフィール登録手段15から抽出し(ステップ604)、ルームオーナーにそのゲストが英会話教室を開講する場合の条件を打診する(ステップ605)。ゲストがOKの回答をし、かつルームオーナーから条件に関する回答があった場合(ステップ606のYes)、そのゲストをルームオーナーに斡旋する旨を該レンタル条件と共にチャットルームレンタル受付手段に打診し(ステップ607)、ステップ107へ進む。一方、ゲストが英会話教室を開講するつもりはないとの返事があった場合および/またはルームオーナーからレンタル条件についての回答がない場合は(ステップ606のNo)処理を終了する。
本発明によれば、ユーザーは、アイディアや企画さえあれば、会場の準備などに煩わされることなく、自由にイベントを開催できると共に、パソコン、携帯電話等の情報通信機器があれば現在地を問わずライブチャットに参加できる。例えば海外にいても交通費や移動時間をかけずに参加することができる。
また、本発明のシステムの管理者は、チャットルームをレンタルすることにより、安定した収入を得ることができる。
そして、イベントの評価制度を設ければ、管理者としてはイベントの水準を維持することができ、一方のルームオーナーは、実社会で更なるステップアップを図ることもできる。
本発明のシステムの全体を示す構成図である。 本発明のシステムが備える各手段を示す図である。 ルームオーナー申し込み用ページの一例を示す図である。 ゲスト用のイベントリストのページの一例を示す図である。 会員のページの一例を示す図である。 イベントの開催を望むユーザーが本発明のシステムにおいてチャットルームをレンタルするまでの流れを示す図である。 チャットルームのレンタル契約完了後のイベントの告知に関する流れを示す図である。 イベントへの参加を望むユーザーが本発明のシステムにおいてイベントのゲストとなるまでの流れを示す図である。 参加費用(ポイント)、レンタル料などの請求についての流れを示す図である。 イベント評価手段41による評価の手順を示す図である。 ルームオーナー斡旋手段51によるゲストの斡旋の手順を示す図である。
符号の説明
11 ルームオーナー受付手段
13 ゲスト受付手段
15 会員プロフィール登録手段
21 参加費用徴収手段
23 レンタル料徴収手段
25 イベント収入管理手段
27 会員ポイント管理手段
31 ルームオープン告知手段
41 イベント評価手段
51 ルームオーナー斡旋手段
61 イベント内アクセス手段
63 私書箱レンタル手段
65 宅配物転送サービス手段

Claims (11)

  1. サーバー管理者が管理するサーバーを分割してチャットルームとして、イベントの開催および参加を希望するユーザー端末に対し該チャットルームを利用させるためのシステムであって、
    イベントの開催を希望するユーザーからの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内のチャットルームをレンタルするルームオーナー受付手段(11)と、
    イベントへの参加を希望するユーザーに対し、ゲストとしてチャットルームへの入室を認めるゲスト受付手段(13)と、を備えることを特徴とするサーバーレンタルシステム。
  2. 前記ゲスト受付手段(13)は、ゲストが参加を希望するイベントが未開催の場合、代わりに他のイベントを紹介することを特徴とする請求項1記載のサーバーレンタルシステム。
  3. ユーザーを会員として登録し、そのプロフィールを会員番号により抽出可能にストックする会員プロフィール登録手段(15)を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のサーバーレンタルシステム。
  4. 前記会員プロフィール登録手段(15)は、プロフィールとして、個人情報、サイトにおけるルームオーナーとしてのイベント開催歴、およびゲストとしてのイベント参加歴を少なくともストックするものであり、
    前記ルームオーナー受付手段(11)は、チャットルームレンタルの契約が成立した旨を会員プロフィール登録手段(15)に送信し、該ユーザーのイベント開催歴を対応するユーザーのプロフィールに書き込ませると共に、
    前記ゲスト受付手段(13)は、ゲストとしてイベントへの参加契約が成立した旨を会員プロフィール登録手段(15)に送信し、イベント参加歴としてプロフィールに書き込ませることを特徴とする請求項3に記載のサーバーレンタルシステム。
  5. 前記会員プロフィール登録手段(15)に登録されたゲストのイベント参加歴から、これに応じた参加費用を算出する参加費用徴収手段(21)と、
    ルームオーナーとしてシステムを利用しているユーザーに対して、チャットルームレンタル料を徴収するレンタル料徴収手段(23)と、
    ゲストとしてもルームオーナーとしてもシステムを利用しているユーザーに対して、参加費用徴収手段(21)が徴収する参加費用から、レンタル料徴収手段(23)が算出するチャットルームレンタル料を差引き、該差し引き後の残額をルームオーナーの収入とするイベント収入管理手段(25)と、を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のサーバーレンタルシステム。
  6. 各会員のポイント残高を記録し蓄積する会員ポイント管理手段(27)を更に設けると共に、
    前記参加費用徴収手段(21)は、算出した参加費用を前記会員ポイント管理手段(27)に記録されている残高から差し引き、
    前記レンタル料徴収手段(23)は、ルームオーナーとしてのみ利用しているユーザーに対して、算出したレンタル料を前記会員ポイント管理手段(27)に記録されている残高から差し引き、
    前記イベント収入管理手段(25)は、ゲストおよびルームオーナーの両方として利用しているユーザーについて、算出した差し引き額を前記会員ポイント管理手段(27)に記録されている残高から差し引くことを特徴とする請求項5に記載のサーバーレンタルシステム。
  7. イベントのオープンを前記会員プロフィール登録手段(15)に登録された会員に告知するルームオープン告知手段(31)を更に備えることを特徴とする請求項に6に記載のサーバーレンタルシステム。
  8. ゲストおよび/またはサーバー管理者によりイベントの評価を集計するイベント評価手段(41)を更に備えることを特徴とする請求項7に記載のサーバーレンタルシステム。
  9. 前記イベント評価手段(41)は、評価の内容のうち公表可能なものを前記ゲスト受付手段(13)へ送信し、
    前記ゲスト受付手段(13)は、ゲストとしてイベントへの参加を希望するユーザーに対し、現時点で開催されているイベントおよび近い将来開催予定のイベントを、上記評価を含めて、選択可能にリスト表示することを特徴とする請求項8に記載のサーバーレンタルシステム。
  10. イベント開催能力を認められたゲストに対して前記ルームオーナー受付手段(11)への斡旋を行うルームオーナー斡旋手段(51)を更に設けることを特徴とする請求項9に記載のサーバーレンタルシステム。
  11. ゲストまたはルームオーナーから同じイベントに参加しているゲストのメールアドレスの打診があった場合に、各ゲストのメールアドレスを前記会員プロフィール登録手段(15)から抽出し読み出すイベント内アクセス手段(61)、
    私書箱のレンタルを希望する会員からの依頼を受け付け、該ユーザーに対し、サーバー内の一部を私書箱としてレンタルする私書箱レンタル手段(63)、
    イベントがショップの場合に、ショップで販売した商品を買主であるゲストの元へ転送する宅配物転送サービス手段(65)、
    の各手段のうちいずれか1つまたは2つ以上を更に備えることを特徴とする請求項10に記載のサーバーレンタルシステム。
JP2004295658A 2004-10-08 2004-10-08 サーバーレンタルシステム Pending JP2006107306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004295658A JP2006107306A (ja) 2004-10-08 2004-10-08 サーバーレンタルシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004295658A JP2006107306A (ja) 2004-10-08 2004-10-08 サーバーレンタルシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006107306A true JP2006107306A (ja) 2006-04-20

Family

ID=36376950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004295658A Pending JP2006107306A (ja) 2004-10-08 2004-10-08 サーバーレンタルシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006107306A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215784A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 株式会社 ミックウェア サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2019165421A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 聡子 荻原 スマートフォン
JP6780891B1 (ja) * 2019-10-31 2020-11-04 株式会社大正スカイビル 時間貸設備の管理システム
JP6780892B1 (ja) * 2019-10-31 2020-11-04 株式会社大正スカイビル 時間貸設備の管理システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215784A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 株式会社 ミックウェア サーバ装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2019165421A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 聡子 荻原 スマートフォン
JP6780891B1 (ja) * 2019-10-31 2020-11-04 株式会社大正スカイビル 時間貸設備の管理システム
JP6780892B1 (ja) * 2019-10-31 2020-11-04 株式会社大正スカイビル 時間貸設備の管理システム
WO2021084674A1 (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 株式会社大正スカイビル 時間貸設備
WO2021084675A1 (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 株式会社大正スカイビル 時間貸設備

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8412565B2 (en) Apparatus, method and program for formulating and solving problems over a network
US20100088246A1 (en) System for, and method of, managing a social network
US7251607B1 (en) Dispute resolution method
CN102238018A (zh) 实现网络直播业务平台建设和运营的方法
JP2011008747A (ja) インターネット上の集会開催支援システム
CN202094934U (zh) 一种知识交易系统
CN108537530A (zh) 一种在线付费咨询服务系统及其使用方法
EP3460736A1 (en) Point donation system
CN109844799A (zh) 在即时消息服务聊天室同时提供测验和广告的方法及系统
US20140024436A1 (en) Scheduling and marketing of casino tournaments
Lallana SMS in business and government in the Philippines
CN109523347A (zh) 一种区块链应用房屋共享方法
KR20000050086A (ko) 인터넷을 이용한 실시간 외국어 회화 학습 시스템 및 그방법
JP2006107306A (ja) サーバーレンタルシステム
US20130085890A1 (en) System and Method For Meeting Marketplace
CN108053355A (zh) 一种线上交互平台
JP2015210560A (ja) スポーツイベント開催方法
EP0974921A1 (en) Method for remote users to participate in an interactive competitive examination
JP4178737B2 (ja) 課金システム及びこの課金システムを備えた会話システム
CN110855546A (zh) 活动分发方法、装置和设备
JP2004126689A (ja) 双方向移動通信ネットワークを利用した登録参加型イベントプロモーションシステム
Solheim et al. Launching a Two-sided Platform
JP2008287374A (ja) 講義履歴データベースと受講履歴データベースとを備えた遠隔講義システム
JP2023111263A (ja) ゲーム装置
KR20230031563A (ko) 온라인을 이용한 오프라인 전시회 운영 방법