JP2006106493A - 看板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数枚の表示パネルを収納でき、表示内容を簡易に変更できる看板の提供。
【解決手段】 左右に離隔して設けられる縦枠2,3と、縦枠2,3間を掛け渡すように上下に離隔して設けられる横枠4,5とからなる枠体1を備え、下側の横枠5には、上方に開口してコ字形状のレール6が設けられており、このレール6と連続して各縦枠2,3には、それぞれコ字形状のレール7,8が左右方向内側に開口して設けられている。各縦枠2,3のレール7,8の背面側の上端部は、切欠かれて切欠き部7b,8bが形成されており、この切欠き部7b,8bを介して複数枚の表示板30がレール6,7,8内に挿入される。切欠き部7b,8bの背面側には、押え板35が着脱可能に設けられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、店頭や店内の床に据え置かれる看板に関するものである。
ファーストフード店やコーヒーチェーン店などでは、その店名やメニュー等を表示するために看板が使用されている。床に据え置くタイプの看板として、従来、例えば、店名などを記載した薄いプラスチック板をボックス状に配置し、そのボックスの内部から電灯で照らすものや、単に店名などを記載した金属板を立てかけるものなどがある。また、黒板を看板として使用する場合もある。
しかしながら、プラスチック板や金属板に直接記載する場合、内容を変更するには看板全体を作り直す必要がある。ここで、ファミリーレストランなどでは、朝食メニュー、ランチメニューまたはディナーメニューと一日の内で、表示内容を変更したい場合がある。ところが、従来の構成では、多数の看板を別々に用意する必要があり、必要なもののみを店頭へ出し、不要なものは収納する必要があり、看板の製作、変更、出し入れ、収納場所の確保などに問題があった。また、黒板の場合には、内容を変更するためにその都度書き直す必要があり、仕上がりに問題がある上に、面倒であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、複数枚の表示パネルを収納でき、表示内容を簡易に変更できる看板を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の看板は、左右に離隔して設けられる縦枠と、縦枠間を掛け渡すように上下に離隔して設けられる横枠とからなる四角形の枠体を備え、下側の横枠には、上方に開口してコ字形状のレールが設けられており、このレールと連続して各縦枠には、それぞれコ字形状のレールが左右方向内側に開口して設けられており、前記枠体を分解することなく複数枚の表示板を着脱可能に前記各レールに挿入して保持可能に、各縦枠のレールの背面側の上端部に切欠き部が形成されており、この切欠き部の背面側に押え板が着脱可能に設けられることを特徴とする。
また、好ましくは上記構成に加えて、前記縦枠が前記下側の横枠よりも下方へ延出し、この延出部間にリーフレットケース及び/又は店名等の表示パネルが着脱可能に取り付けられるパンチングメタルからなる取付板が設けられたことを特徴とする看板である。
さらに、好ましくは上記各構成に加えて、前記上側の横枠には、表示板を照らすライトがネジにより固定され、このライトが取り付けられた状態で、前記押え板の着脱を可能に構成し、前記表示板の重ね順序の変更が可能とされたことを特徴とする看板である。
本発明の看板によれば、複数枚の表示板が保持されると共に、重ね順序の変更が容易にできるので、他に表示板の保管場所を必要とせず、必要に応じて表示板を入れ替えることが可能とされる。
以下、本発明の看板について、実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1は、本発明の看板を示す斜視図である。また、図2は、図1の看板の側面から見た縦断面図である。図3は、背面側から見た分解斜視図である。
本発明の看板は、複数枚(図示例では4枚)の表示板30,30…が挿入されて保持される枠体1と、この枠体1に設けられ、店名などの表示パネル40やリーフレットケース45などが着脱可能に取り付けられる取付板12と、枠体1を立てた状態で保持する脚部14とを主要部として備える。
枠体1は、金属製の棒材により構成されている。すなわち、枠体1は、左右に離隔して上下方向に沿って設けられる縦枠2,3と、この各縦枠2,3を架け渡すように上下に離隔して左右方向に沿って設けられる横枠4,5とからなる。上側の横枠(上枠)4は、各縦枠2,3の上端部を架け渡すように設けられている。下側の横枠(下枠)5は、各縦枠2,3の上下方向中央部より若干下側を架け渡すように設けられている。本実施例では、各縦枠2,3および上枠4は断面円形の棒材とされ、下枠5は断面四角形の棒材とされる。なお、本実施例の枠体1は、上方へ行くに従って後方(背面側)へ傾斜するよう後述する脚部14に支持される。
図3に示すように、下枠5および各縦枠2,3には、複数枚の表示板30,30…が重ねて挿入されるレール6,7,8が設けられている。各レール6,7,8は、枠体などに直接に形成してもよいが本実施例では、金属製のコ字形材を設けてなる。具体的には、下枠5の上部には、上方に開口したコ字形状のレール6が溶接により固定されている。この際、レール6の溝は、下枠5の軸方向に沿って延出している。
そして、各縦枠2,3には、下枠5よりも上方への延出部に、下枠5のレール6に連続して、枠体1の内側に開口したコ字形状のレール7,8が溶接により固定されている。すなわち、正面視において、左側の縦枠2には、右側に開口するコ字形状のレール7が設けられ、右側の縦枠3には左側に開口するコ字形状のレール8が設けられる。この際、レール7,8の溝は、各縦枠2,3の軸方向に沿って延出している。
また、本実施例では、各縦枠2,3に設けられたコ字形のレール7,8を構成する背面側の一片7a,8aは、その上端部が切り欠かれている(7b,8b)。すなわち、各縦枠2,3のレール7,8の内、背面側の一片7a,8aは、上枠4まで達していない。左右のレール7,8間の切欠き部7b,8bの離隔距離は、表示板30の幅寸法より若干大きい。
上枠4の下端部には、金属製の角材9が溶接により固定されており、この角材9の前端部から下方へ板状の上片10が延出している。この上片10は、各縦枠2,3に設けられたコ字形のレール7,8を構成する手前側の一片7c,8cと連続して設けられている。
これにより、下枠5および各縦枠2,3のレール6,7,8の手前側の一片6a,7c,8cと、上枠4の上片10とにより四角形の枠が形成される。
下枠5の下部には、表示パネル40やリーフレットケース45が着脱可能に取り付けられる取付板12が設けられる。本実施例の取付板12は、四角形状の金属板に円形の貫通穴12aが多数形成されたパンチングメタルとされる。取付板12は、その上端部および左右両端部が、下枠5および各縦枠2,3に接するように固定され、各縦枠2,3の下端部は取付板12より更に下方へ延出している。
本実施例の枠体1は、立てた状態で脚部14に保持される。
脚部14は、各縦枠2,3の下端部から後方へ延出する円筒形状の一対の第一支持棒15,15と、各縦枠2,3の上下方向中央部より若干上側と、前記第一支持棒15の先端部とを架け渡すように設けられる一対の第二支持棒16,16とを備える。
各縦枠2,3の下端部には、棒状の差込部18が後方(背面側)へ突出して形成されている。本実施例の差込部18は、縦枠2,3と鋭角をなして後方へ突出形成されている。例えば、縦枠2,3と差込部18とのなす角αは、60°とされる。そして、この差込部18に、第一支持棒15の基端部が差し込まれ、第一支持棒15の下方からネジ20がねじ込まれて各縦枠2,3に第一支持棒15,15が固定される。なお、左右に離隔して設けられる第一支持棒15,15の先端部には、四角形の板材22が架け渡すように設けられる。
そして、この第一支持棒15の先端部と、縦枠2,3の上下方向中央部より若干上側と架け渡すように第二支持棒16が設けられる。縦枠2,3の上下方向中央部より若干上側には、板状の取付部24,24が後方へ突出して形成されている(図2)。
第二支持棒16は、円弧状に湾曲した棒材であり、その両端部は、押し潰されて板状に形成されている。第二支持棒16は、その一端部が縦枠2,3の取付部24に重ね合わされてネジ26で固定されると共に、他端部が第一支持棒15の先端部に当接されてネジ28で固定される。なお、第二支持棒16は、後方へ行くに従って下方へ延出するよう湾曲している。
これにより、枠体1は、立てた状態で、具体的には上方へ行くに従って後方(背面側)へ傾斜した状態で脚部14に保持される。なお、本実施例では、各縦枠2,3の下端および各第一支持棒15,15の先端部にそれぞれキャスター29が設けられている。
枠体1に設けられたレール6,7,8には、複数枚の表示板30が挿入され、保持される。
図4は、表示板を示す斜視図である。図5は、縦枠のレール間に表示板が挿入された状態を示す横断面図である。これらの図に示すように、表示板30は、四角形の薄い透明な表シート31と不透明な裏シート32が重ね合わされて、3辺が接着された袋状とされる。表シート31および裏シート32は、例えば、塩化ビニルなどの樹脂性のシートで形成されており、表示板30は可撓性を有する。また、表示板30は、各縦枠2,3のレール7,8間に対応した幅寸法とされる一方、上片10と下枠5のレール6間に対応した縦寸法とされる。この袋状の表示板30には、例えば、メニューなどが記載されたポスター33が挿入される。
本実施例では、このような表示板30が4枚重ね合わされた状態で、図3に示すように、レール6,7,8内に挿入されて、保持される。表示板30をレール6,7,8に挿入する際には、各縦枠2,3のレール7,8の前記切欠き部7b,8bから挿入される。なお、表示板30は、その開口部を上方へ向けた状態でレール6,7,8に挿入される。
表示板30がレール6,7,8に挿入された後、枠体1の背面側上端部に押え板35が取り付けられる。押え板35は、縦枠2,3間に対応した幅寸法の四角形状とされ、その左右方向中央部には、背面側に突出してU字形の取っ手36が設けられている。
また、押え板35には、貫通穴37,37が左右に離隔して2ヶ所形成されている。この貫通穴37は、円形の穴が上下に連続して形成されたダルマ形の穴とされる。具体的には、上方に小径の穴37aが形成されており、この小径穴37aの下方に連続して大径な穴37bが形成されている。なお、この貫通穴37の内、大径穴37bは、押え板35を取り付けるための取付ネジ39の頭部39aより大径とされ、小径穴37aは取付ネジ39の頭部39aより小径とされる(図10)。
押え板35は、上枠4に固定された角材9の背面に取付ネジ39により着脱可能に取り付けられる。
押え板35を取り付ける際、取付ネジ39を角材9から完全に外して、押え板35を角材9に当接した状態で取付ネジ39により固定することも可能であるが、予め角材9に取付ネジ39をねじ込んでおいて押え板35を取り付けることも可能である。この場合、取付ネジ39の軸部39bを押え板35の厚み分露出させた状態で、予め角材9の裏面に取付ネジ39をねじ込んでおく。そして、押え板35の大径穴37bに取付ネジ39の頭部39aを通して、押え板35を下方へスライドさせることで、取付ネジ39の軸部39bが押え板35の小径穴37aに配置され、押え板35は位置決めされる。
押え板35を角材9に取り付けた状態では、押え板35の下端部は角材9より下方へ延出しており、表示板30の上端部は、上片10と押え板35とに挟み込まれる。これにより、雨水などが表示板30の開口部から内部に侵入するのを防止される。
このようにして、表示板30は、その下端部が下枠5のレール6に支持され、左右両端部が各縦枠2,3のレール7,8に差し込まれ、上端部が上片10と押え板35とで挟み込まれて、枠体1に保持されている。
表示板30を枠体1から抜き去る際には、上記挿入時と逆の動作をすればよい。すなわち、押え板35を上方へスライドさせて、押え板35の大径穴37bから取付ネジ39を通過させて押え板35を取り外す。そして、表示板30を上方へ引き上げてレール6,7,8から抜き去ればよい。
取付板12には、表示パネル40やリーフレットケース45が着脱可能に取り付けられる。
図6は、表示パネルの取り付け状態を示す分解斜視図である。図7は、表示パネルの取り付け状態を示す断面図である。
本実施例の表示パネル40は、透明な四角形のアクリル板とされ、その四隅が取付板12にネジ43で固定される。この際、表示パネル40と取付板12との間には、短円筒形状のスペーサ42が配置されて表示パネル40は立体的に取付板12に設けられる。
具体的には、取付板12の背面側から穴12aを介してネジ43がねじ込まれ、このネジ43に取付板12の手前側から筒状のスペーサ42がねじ込まれる。ネジ43の軸部は、スペーサ42より手前側に延出しており、この延出部に表示パネル40の四隅に形成された穴40aが通される。そして、ネジ43の軸部先端にキャップ44がねじ込まれて、取付板12に表示パネル40が固定される。このように設けられる表示パネル40には、例えば、店名などが記載される。
図8は、本実施例のリーフレットケースを示す斜視図である。
本実施例の取付板12に設けられるリーフレットケース45は、細長い線材が屈曲形成されてなる。具体的には、手前側に開放する上側コ字形状部45aを有し、その開放両端部同士は互いに近接する方向(左右方向内側)に若干屈曲された後、下方へ等距離だけ延出し、その下端部に下側コ字形状部45bが形成された形状である。この下側コ字形状部45bは、前記延出部の下端部がそれぞれ後方へ屈曲された後、互いに近接する方向へ屈曲されて、その先端部同士が互いに接続された形状である。
そして、下側コ字形状部45bと上側コ字形状部45aの各中央辺を架け渡すように、2本の線状の支柱46,46が左右に離隔して上下方向に延出して設けられる。
支柱46は、上側コ字形状部45aから上方へ延出しており、その上端部は、後方へ取付板の厚み分直角に屈曲された後(46a)、さらに上方へ直角に屈曲形成されている。
図9は、リーフレットケースの取付状態を示す断面図である。
リーフレットケース45を取付板12に取り付ける際には、図9に示すように、支柱46が略水平状態となるようにリーフレットケース45を把持して、支柱46の先端46bを取付板12の穴12aに差し込み、リーフレットケース45を下方へ回転させるようにすればよい。
なお、取付板12には、多数の穴12aが形成されているので、表示パネル40およびリーフレットケース45の取付位置や個数は任意に変更可能である。
ところで、本実施例の枠体1の上枠4と縦枠3にはそれぞれ、図3に示すように、表示板30を照らすライト50およびリーフレットケース55が着脱可能に取り付けられる。上枠4の背面側には、左右両端部に左右に離隔して2ヵ所ずつネジ穴60,60が形成されている。ライト50は、ライト本体51と、ライト本体51に設けられた四角形の板状の固定板52とを備える。ライト50は、その固定板52を介して、上枠4に形成されたネジ穴60,60にネジ61,61がねじ込まれて固定される。
上枠4にライト50が取り付けられた状態において、角材9に取り付けられた押え板35は、ライト50の固定板52に当ることなく上方にスライド可能とされる。すなわち、本実施例では、ライト50を上枠4に固定したまま、押え板35の取り外しが可能とされる。よって、表示板30の入れ替えを行う際に、その都度ライト50を取り外す必要が無い。なお、図3では、背面側から見て左側のネジ穴60を利用してライト50を取り付けているが、右側のネジ穴60を利用することも可能である(図2)。また、図示例では、使用していないネジ穴60には、ネジ61がねじ込まれて塞がれている。
また、縦枠3の中途にも、ネジ穴65が形成されている。図3では、背面側から見て左側の縦枠3に、上下に離隔して2ヵ所にネジ穴65,65が形成されている。
このネジ穴65,65には、リーフレットケース55がネジ66により着脱可能に取り付けられる。リーフレットケース55は、取付板12に設けられる上記リーフレットケース45と同様の形状であり、支柱56,56の先端部に四角い板状の固定板57が固定されている。そして、この固定板57を介して縦枠3のネジ穴65にネジ66がねじ込まれて、リーフレットケース55が縦枠3に固定される。
本実施例の看板は、上述したように、各縦枠2,3のレール7,8の上端部に切欠き部7b,8bが形成されている。よって、表示板30を各縦枠2,3のレール7,8に沿うようにして挿入することができ、挿入しやすい。
また、この切欠き部7b,8bからレール6,7,8に保持された表示板30が後方へ緩やかに撓むことが可能である。
よって、図10に示すように、表示板30をレール6,7,8に挿入した状態のまま、表示板30の内容を確認することが可能である。すなわち、レール6,7,8から表示板30を引き出すことなく、言い換えれば表示板30の下端部をレール6内に差し込んだ状態で、表示板30の内容を確認することができる。各縦枠2,3のレール7,8の背面側の一片7a,8aが上枠4まで延出している場合、表示板30を一旦引き抜かなければ表示板30の内容を確認することが不可能であるが、本実施例では、各縦枠2,3のレール7,8の背面側の一片7a,8aの上端部を切欠いていることで、表示板30を後方へ撓ませて内容を確認することが可能とされる。
本実施例では、レール6,7,8に4枚の表示板30が挿入され保持されており、各表示板30には、例えば、朝、昼、夕方、夜のメニューが記載される。そして、上述したように、表示板30を引き出す必要がなく、後方へ撓ませた状態で内容を確認し、必要な表示板30だけを引き出し、先頭(前面側)へ挿入すればよい。このように、全ての表示板30を一旦引き出すことなく、必要な表示板30のみを引き出して、重ね合わせ順序を紙芝居式に変更することが可能とされる。また、本実施例では、レール6,7,8内に4枚の表示板30が保持されるので、他に保管場所を用意する必要がない。
ところで、本実施例の看板は、複数台連結して使用することが可能である。
図11は、本実施例の看板を2台連結した状態を裏面側から見た斜視図であり、図12は、各看板の縦枠同士の連結状態を示す斜視図であり、図13は、各看板の第一支持棒の基端部間の連結状態を示す斜視図であり、図14は、各看板の第一支持棒の先端部間の連結状態を示す斜視図である。
本実施例では、隣接する看板同士が、3箇所連結される。
この際、縦枠2,3の取付部24,24と第二支持棒16の一端部とのネジ止め(26)部分、縦枠2,3の差込部18,18と第一支持棒15の基端部とのネジ止め(20)部分、および第一支持棒15の先端部と第二支持棒16の他端部とのネジ止め(28)部分が、隣接する看板同士の連結に利用される。
以下、具体的に説明する。
図12に示すように、一方の看板の取付部24と第二支持棒16の一端部との重ね合わせ部分、および他方の看板の取付部24と第二支持棒16の一端部との重ね合わせ部分との間に円筒状のスペーサ72が配置される。スペーサ72には、ネジ棒73が通されており、ネジ棒73はスペーサ72の両端から延出している。ネジ棒73の一端部は、一方の看板の取付部24と第二支持棒16とに通される一方、他端部は、他方の看板の取付部24と第二支持棒16とに通される。そして、蝶ナット74がネジ棒73の両端部からねじ込まれて隣接する看板同士が連結される。
また、隣接する看板同士は、図13に示すように、縦枠の下端部間においても連結される。
各縦枠2,3の下端部には、差込部18が形成されており、第一支持棒15の基端部に差し込まれているが、この差込部分に細長い小判形状の板片75が、各看板の第一支持棒15,15の基端部を架け渡すように下方から当接され、下方から蝶ネジ20がねじ込まれて各看板が連結される。
さらに、隣接する看板同士は、図14に示すように、第一支持棒15の先端部間において連結される。
第一支持棒15の先端部には、第二支持棒16の他端部が当接されているが、この当接部分に前記板片75と同様の板片77が、各看板の第一支持棒15の先端部間に架け渡すよう配置され、ネジ28がねじ込まれて各看板が連結されている。
このように、三箇所を固定することで、隣接する看板同士が確実に連結される。
なお、本実施例の看板は、図15に示すように、複数台連結して使用することも可能である。
図15では、本実施例の看板と看板との間に、上述した取付板のみで構成された補助看板80が設けられており、このように複数台連結して使用することで、多種多様な内容を表示することが可能となる。なお、図示例では、補助看板80には、リーフレットケース45が複数個設けられている。看板と補助看板との連結は、上記看板と看板の連結方法と同様にすることができる。
このように、本実施例の看板は、複数種類の表示板を保持することができるので、他に保管場所を必要とせず、その順序の入れ替えにおいても、内容を確認するために全ての表示板をいちいち引き出す必要がなく手間がかからない。
なお、本発明の看板は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。
例えば、表示板の裏シートの裏面を枠体の色と同じにすることで、背面側から見た状態において、あたかも枠体に裏面板があるように視認され、意匠性に富むものとすることができる。また、図1に示すように、下枠5およびそのレール6の前面に四角形状の板片70を溶接などで固着して、店舗名などを記載するようにしても構わない。
本発明の看板の一実施例を示す斜視図である。 図1の看板の側面から見た縦断面図である。 図1の看板の背面側から見た分解斜視図である。 図1の看板に挿入される表示板を示す斜視図である。 図1の看板の縦枠のレール間に表示板が挿入された状態を示す横断面図である。 図1の看板の表示パネルの取り付け状態を示す分解斜視図である。 図1の看板の表示パネルの取り付け状態を示す断面図である。 図1の看板のリーフレットケースを示す斜視図である。 図8のリーフレットケースの取付時の状態を示す断面図である。 表示板をレールの切欠き部を介して後方へ撓ませて、表示板の内容を確認している状態を示す概略斜視図である。 図1の看板を2台連結した状態を裏面側から見た斜視図である。 図11における各看板の縦枠同士の連結状態を示す斜視図である。 図11における各看板の第一支持棒の基端部間の連結状態を示す斜視図である。 図11における各看板の第一支持棒の先端部間の連結状態を示す斜視図である。 本発明の看板および補助看板を連結した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 枠体
2 縦枠
3 縦枠
4 横枠
5 横枠
6 レール
7 レール
7b 切欠き部
8 レール
8b 切欠き部
10 上片
12 取付板
14 脚部
30 表示板
35 押え板
40 表示パネル
45 リーフレットケース
50 ライト

Claims (3)

  1. 左右に離隔して設けられる縦枠と、縦枠間を掛け渡すように上下に離隔して設けられる横枠とからなる四角形の枠体を備え、
    下側の横枠には、上方に開口してコ字形状のレールが設けられており、
    このレールと連続して各縦枠には、それぞれコ字形状のレールが左右方向内側に開口して設けられており、
    前記枠体を分解することなく複数枚の表示板を着脱可能に前記各レールに挿入して保持可能に、各縦枠のレールの背面側の上端部に切欠き部が形成されており、
    この切欠き部の背面側に押え板が着脱可能に設けられる
    ことを特徴とする看板。
  2. 前記縦枠が前記下側の横枠よりも下方へ延出し、この延出部間にリーフレットケース及び/又は店名等の表示パネルが着脱可能に取り付けられるパンチングメタルからなる取付板が設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の看板。
  3. 前記上側の横枠には、表示板を照らすライトがネジにより固定され、
    このライトが取り付けられた状態で、前記押え板の着脱を可能に構成し、前記表示板の重ね順序の変更が可能とされた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の看板。
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