JP2006106085A - カラオケシステムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】楽曲を予約した予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知する情報報知装置を導入しなくても、予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知すること。
【解決手段】演奏開始告知処理において、カラオケ装置1が、現在の演奏楽曲の第1コーラスが終了したら呼出信号を携帯電話機3に対して送信する(S515、S520)。そして、照会処理において、携帯電話機3が受信した呼出信号の送信元の電話番号が電話番号リストに登録されている電話番号の何れかと一致する場合においてその受信した呼出信号が1回のみであると判断した場合には(S412:はい、S413:はい)、携帯電話機3のCPU72が、着信時画面Aをメモリ92から読み出して液晶ディスプレイ74に表示させることにより呼出信号を受信した旨を利用者に報知する(S416)。
【選択図】図11
【解決手段】演奏開始告知処理において、カラオケ装置1が、現在の演奏楽曲の第1コーラスが終了したら呼出信号を携帯電話機3に対して送信する(S515、S520)。そして、照会処理において、携帯電話機3が受信した呼出信号の送信元の電話番号が電話番号リストに登録されている電話番号の何れかと一致する場合においてその受信した呼出信号が1回のみであると判断した場合には(S412:はい、S413:はい)、携帯電話機3のCPU72が、着信時画面Aをメモリ92から読み出して液晶ディスプレイ74に表示させることにより呼出信号を受信した旨を利用者に報知する(S416)。
【選択図】図11
Description
本発明は、利用者によって予約された楽曲を予約順にカラオケ演奏するカラオケシステムにおいて、楽曲を予約した予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知する情報報知装置を導入しなくても、予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知することが可能な技術に関する。
従来より、利用者によって予約された楽曲を予約順にカラオケ演奏するカラオケシステムが知られている。
このようなカラオケシステムの中には、カラオケ装置と通信可能な情報報知装置を楽曲の予約者に携帯してもらい、楽曲のカラオケ演奏が終了した場合には、次にカラオケ演奏される楽曲の予約者に対して、その予約者が予約した楽曲が演奏される旨を情報報知装置によって音声などで報知するよう構成されたカラオケシステムがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−65576号公報(第10頁、図12)
このようなカラオケシステムの中には、カラオケ装置と通信可能な情報報知装置を楽曲の予約者に携帯してもらい、楽曲のカラオケ演奏が終了した場合には、次にカラオケ演奏される楽曲の予約者に対して、その予約者が予約した楽曲が演奏される旨を情報報知装置によって音声などで報知するよう構成されたカラオケシステムがある(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、上述のようなカラオケシステムにおいては、カラオケ装置に対して、複数の利用者が楽曲を予約することを想定して上述のような情報報知装置を相当数用意する必要があり、情報報知装置の導入のために当該カラオケシステムの運用者に負担が生じるという問題があった。また、導入した情報報知装置の維持管理にも手間がかかるという問題があった。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、利用者によって予約された楽曲を予約順にカラオケ演奏するカラオケシステムにおいて、楽曲を予約した予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知する情報報知装置を導入しなくても、予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知することが可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係るカラオケシステムは、カラオケシステムを利用する利用者の多くが携帯電話やPDAなどの情報携帯端末を携帯していることに着目してなされたものであり、利用者が楽曲を予約する際に携帯電話の電話番号を合わせて登録してもらい、楽曲のカラオケ演奏が終了した場合には、次にカラオケ演奏される楽曲の予約者に対して、その予約者が予約した楽曲が演奏される旨をその予約者の携帯電話に送信することを特徴とする。
具体的には、上述のカラオケシステムは、利用者によって予約された演奏楽曲に対応する楽曲データに基づいてカラオケ演奏を予約順に行う「カラオケ装置」と、カラオケ演奏させるべき演奏楽曲をカラオケ装置に対して利用者によって予約可能な「情報携帯端末」と、を備え、カラオケ装置と情報携帯端末との間で無線通信によって各種データを送受信可能に構成されている。
このうち情報携帯端末は、演奏楽曲情報入力手段と、予約情報送信手段と、を備えている。演奏楽曲情報入力手段は、上述のカラオケ演奏させるべき演奏楽曲を特定する「演奏楽曲情報」の入力を受付可能であり、予約情報送信手段は、演奏楽曲情報入力手段によって受け付けた演奏楽曲情報と当該情報携帯端末の電話番号を示す「電話番号情報」とを前記カラオケ装置の予約情報受付手段へ送信可能である。
一方、カラオケ装置は、楽曲データ記憶手段と、予約リスト記憶手段と、予約情報受付手段と、予約リスト更新手段と、カラオケ演奏手段と、装置側通信手段と、通信制御手段と、を備えている。楽曲データ記憶手段は、演奏楽曲に対応する楽曲データを記憶しており、予約情報受付手段は、情報携帯端末から送信された演奏楽曲情報と電話番号情報とを受け付け可能であり、予約リスト記憶手段は、情報携帯端末から送信された演奏楽曲情報と電話番号情報とを対応付けて予約順に並べた予約リストを記憶可能である。そして、予約情報受付手段によって演奏楽曲情報および電話番号情報を受け付けた際には、予約リスト更新手段が、これら演奏楽曲情報および電話番号情報を対応付けて予約リストに追加するとともに、予約リスト記憶手段の記憶内容を更新させる。カラオケ演奏手段は、予約リスト記憶手段が記憶した予約リストを参照して次にカラオケ演奏すべき演奏楽曲を特定し、その特定した演奏楽曲に対応する楽曲データを楽曲データ記憶手段から読み出してカラオケ演奏を行う。また、カラオケ演奏手段による演奏楽曲のカラオケ演奏の終了想定時には、通信制御手段が、予約リスト記憶手段が記憶した予約リストを参照して次にカラオケ演奏すべき演奏楽曲を特定してその演奏楽曲に対応付けられた電話番号情報を読み出し、その読み出した電話番号情報が示す電話番号を用いて装置側通信手段に呼出信号を所定回数送信させる。なお、上述のカラオケ演奏の終了想定時としては、例えば最終コーラスの終了時や、第一コーラスの終了時、第二コーラスの終了時などが挙げられる。
さらに、情報携帯端末は、端末側通信手段と、報知手段と、報知制御手段と、を備えている。端末側通信手段は、カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信可能である。そして、端末側通信手段によってカラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した場合には、報知制御手段が、その旨を利用者に対して報知手段によって報知させる。
従来のカラオケシステムにおいては、カラオケ装置に対して、複数の利用者が楽曲を予約することを想定して上述のような情報報知装置を相当数用意する必要があり、情報報知装置の導入のために当該カラオケシステムの運用者に負担が生じるという問題があった。また、導入した情報報知装置の維持管理にも手間がかかるという問題があった。
これに対して本発明によれば、利用者が楽曲を予約する際に例えば携帯電話など情報携帯端末の電話番号を合わせて登録してもらい、楽曲のカラオケ演奏の終了想定時には、次にカラオケ演奏される楽曲の予約者に対して、その予約者が予約した楽曲が演奏される旨をその予約者の携帯電話に送信するので、利用者によって予約された楽曲を予約順にカラオケ演奏するカラオケシステムにおいて、楽曲を予約した予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知する情報報知装置を導入しなくても、利用者が所有する携帯電話などの情報携帯端末を利用することにより、予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知することができる。
また、本発明によれば、カラオケ装置の通信制御手段が情報携帯端末へ所定回数呼出信号を送信し、情報携帯端末では、カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を端末側通信手段によって受信した場合には情報携帯端末の報知制御手段がその旨を利用者に対して報知手段によって報知させるので、カラオケ装置と情報携帯端末との間で電話回線が接続状態とはならず、通話料金が課金されることがない。
この場合、情報携帯端末における報知方法の具体例としては、画像による報知が考えられる。具体的には、請求項2のように、情報携帯端末の報知手段が、利用者に提供される各種画像情報を表示するための表示手段を備えており、受信手段によってカラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した場合には、情報携帯端末の報知制御手段が、所定の画像を表示手段に表示させることによってカラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した旨を利用者に対して報知させることが考えられる。このようにすれば、携帯電話をマナーモードにすることが推奨される場所において、周りに迷惑にならずに、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいていることを利用者に知らせることができる。
一方、利用者が携帯電話で各種画像を楽しんでいる場合には、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいていることを利用者に知らせることを着メロなどの音声で知らせた方が望ましい。具体的には、請求項3のように、情報携帯端末の報知手段が、音声を発声可能な音声発生手段を備えており、受信手段によって前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した場合において表示手段が各種画像を表示中であるときには、情報携帯端末の報知制御手段が、所定の音声を音声発生手段に発生させることにより、カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した旨を利用者に対して報知させることが考えられる。このようにすれば、利用者が携帯電話で各種画像を楽しんでいる場合でも、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいていることを利用者に知らせることを着メロなどの音声で知らせることができる。
上述の予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいている旨を知らせるための呼出については、その回数は1回であってもよいし、複数回であってもよい。また、上述の呼出を行う回数については、例えば最終コーラスが終了した際にのみ呼出するといった具合に1回のみでもよいし、例えば各コーラスが終了するごとに呼出するといった具合に複数回であってもよい。
ところで、上述のように、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいていることを利用者に知らせた際に、その利用者が例えばカラオケボックスの外などカラオケルームから離れた場所にて飲食などを楽しんでいる場合がある。このような場合、利用者がカラオケルームに戻ったが予約した演奏楽曲がカラオケ演奏されるまでにはまだ時間を要する場合がある。そこで、カラオケ装置からの呼出回数によって利用者への報知形態を変化させて緊急度合を知らせることが考えられる。具体的には、請求項4のように、カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した旨を利用者に対して報知させる場合には、情報携帯端末の報知制御手段が、その呼出回数に応じて報知手段による報知方法を変化させることが考えられる。一例を挙げると、カラオケ装置側では、カラオケ演奏中の演奏楽曲における1コーラスが終了した際の呼出回数を1回とし、2コーラスが終了した際の呼出回数を2回とし、最終コーラスが終了した際の呼出回数を3回とし、一方、情報携帯端末側では、受信した呼出回数が1回である場合には次の演奏楽曲が始まるまでには時間的に余裕がある旨を示す情報を報知し、受信した呼出回数が2回である場合には次の演奏楽曲が始まるまでには時間的に余裕があまりない旨を示す情報を報知し、受信した呼出回数が3回である場合には次の演奏楽曲がまもなく始まる旨を示す情報を報知する、といった具合である。このようにすれば、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいている緊急度合を利用者に知らせることができる。
ところで、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを、電話回線を介して外部のサーバなどから取得する場合には、通話料金が発生する。そこで、上述のような演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを、カラオケ装置から直接取得することが考えられる。具体的には、請求項5のように、カラオケ装置が、電話番号情報またはプログラムの少なくともいずれか一方を情報携帯端末に対して送信可能な情報送信手段を備えている。なお、電話番号情報とは、当該カラオケ装置を電話回線へ接続するための電話番号を示す情報を云い、プログラムとは、情報携帯端末を演奏楽曲情報入力手段および予約情報送信手段として機能させるためのプログラムを云う。一方、情報携帯端末は、情報受信手段と、情報記憶手段と、情報登録手段と、を備えている。情報受信手段は、カラオケ装置の情報送信手段から送信されたカラオケ装置の電話番号情報またはプログラムを受信可能であり、情報登録手段が、電話番号情報受信手段によって受信された電話番号情報またはプログラムを情報記憶手段に記憶させる。
なお、上述の情報送信手段および情報受信手段としては、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、または無線LANなどの公知技術を利用する。
このようにすれば、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを、カラオケ装置から直接取得することができるので、電話回線を利用した場合に発生する通話料金がこの場合には発生しない。
このようにすれば、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを、カラオケ装置から直接取得することができるので、電話回線を利用した場合に発生する通話料金がこの場合には発生しない。
ただし、上述のような場合には、カラオケ装置が、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを情報携帯端末に送信する手段(情報送信手段)を備える必要がある。そこで、通話料金がかかっても、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを、電話回線を介して外部のサーバなどから取得することも考えられる。具体的には、請求項6のように、情報携帯端末が、当該カラオケ装置を電話回線へ接続するための電話番号を含む電話番号リストを記憶する外部のサーバに対して電話番号リストを送信するよう要求する旨の要求信号を送信するとともに、外部のサーバから送信された電話番号リストを受信可能な電話番号リスト取得手段と、電話番号リスト取得手段によって取得された電話番号リストを利用者に対して提示する電話番号リスト提示手段と、電話番号リスト提示手段によって提示された電話番号リストから特定の電話番号が利用者によって選択されたことを受け付ける選択受付手段と、選択受付手段によって受け付けた電話番号を記憶可能な特定電話番号記憶手段と、選択受付手段によって受け付けた電話番号を特定電話番号記憶手段に記憶させる電話番登録手段と、を備えることが考えられる。
このようにすれば、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを情報携帯端末に送信する手段をカラオケ装置が備えなくてもよい。また、このように利用者に電話番号リストを提示すれば、提示された電話番号リストから特定のカラオケボックスを利用者が選択することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
この場合、利用者が存在する地域に限定した電話番号リストを外部のサーバから取得して利用者に提示することが考えられる。具体的には、請求項7のように、情報携帯端末が、現在位置を特定する現在位置特定手段を備えており、上述の電話番号リスト取得手段については、現在位置特定手段によって特定された現在位置を示す現在位置情報、および現在位置付近に存在するカラオケボックスの電話番号リストを送信するよう要求する旨の要求信号を外部のサーバへ送信するとともに、外部のサーバから送信された、現在位置付近に存在するカラオケボックスの電話番号リストを受信可能であることが考えられる。このようにすれば、これから利用するカラオケボックスを現在位置からの移動時間が短いカラオケボックスから選択でき、利用者の利便性を向上させることができる。また、このように利用者が存在する地域に限定した電話番号リストを情報携帯端末に送信すれば、電話番号リストに含まれる電話番号の件数を少なくでき、電話番号リストを送受信する際に要する通話料金を、外部のサーバに登録されているカラオケボックスの電話番号すべてを情報携帯端末に対して送信する場合に比べて低額にすることができる。
なお、請求項8に示すように、請求項1〜請求項4の何れかに記載のカラオケシステムにおける予約リスト更新手段、通信制御手段および報知制御手段は、コンピュータを機能させるプログラムとして実現できる。また、請求項5に記載のカラオケシステムにおける情報登録手段は、コンピュータを機能させるプログラムとして実現できる。また、請求項6に記載のカラオケシステムにおける電話番号登録手段は、コンピュータを機能させるプログラムとして実現できる。したがって、本発明は、プログラムの発明として実現できる。また、このようなプログラムの場合、例えば、FD、MO、DVD−ROM、CD−ROM、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。この他、ROMやバックアップRAMをコンピュータ読み取り可能な記録媒体として本プログラムを記録しておき、ROMあるいはバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用いても良い。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
図1は、カラオケシステムの全体構成を示すブロック図である。また、図2は携帯電話機3の内部構成を示すブロック図である。
[第一実施形態]
カラオケシステムは、図1に示すように、カラオケ装置1とリモコン端末2とがデータ通信可能に構成されたものである。また、本実施形態においては、ブルートゥース(登録商標、以下同様)・インタフェース搭載型の携帯電話機3やPDAなどの情報携帯端末を楽曲予約などに利用する際には、この情報携帯端末が上述のカラオケシステムの一部として機能する(図2および図13参照)。
図1は、カラオケシステムの全体構成を示すブロック図である。また、図2は携帯電話機3の内部構成を示すブロック図である。
[第一実施形態]
カラオケシステムは、図1に示すように、カラオケ装置1とリモコン端末2とがデータ通信可能に構成されたものである。また、本実施形態においては、ブルートゥース(登録商標、以下同様)・インタフェース搭載型の携帯電話機3やPDAなどの情報携帯端末を楽曲予約などに利用する際には、この情報携帯端末が上述のカラオケシステムの一部として機能する(図2および図13参照)。
[カラオケ装置1の構成の説明]
カラオケ装置1は、図1に示すように、カラオケ装置1全体の動作を制御する制御部12、カラオケ装置1をネットワーク100や電話回線に接続するためのインタフェース部14、演奏楽曲の伴奏内容および歌詞を示す楽曲データや映像データなどを記憶するハードディスク(HDD)16、複数のキー・スイッチからなる操作部18、リモコン端末2や携帯電話からの赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA(登録商標、以下同様))に従って受信するための赤外線通信部20、操作部18からの信号を処理する操作処理部22、ハードディスク16に記憶された楽曲データから演奏楽曲のオーディオ信号(音響,音声に関する信号)を生成し、生成されたオーディオ信号およびマイクロフォン26から入力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ28へ出力する音声制御部24、MIDI音源30、映像情報を一時的に記憶するビデオRAM32、映像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部34、ビデオRAM32に記憶された映像情報および映像再生部34により再生される映像の表示部36での表示を制御する映像制御部38、公衆回線やインターネット、携帯キャリア通信網、接続事業者などを介して携帯電話機3やデータサーバ4と接続するためのモデム600、などを備えている。また、制御部12と音声制御部とはUSB40によって接続されている。また、制御部12は、後述する各種処理を実行する。なお、上述の接続事業者の具体例としては、図1に例示するように、携帯キャリア通信網とインターネットとを接続する接続事業者A(500)、公衆回線とインターネットとを接続するダイヤルアップ・インターネット接続事業者B(501)、公衆回線と携帯キャリア通信網とを接続する携帯キャリア接続事業者C(502)、ADSL回線とインターネットとを接続する接続事業者D(503)、等が挙げられる。
カラオケ装置1は、図1に示すように、カラオケ装置1全体の動作を制御する制御部12、カラオケ装置1をネットワーク100や電話回線に接続するためのインタフェース部14、演奏楽曲の伴奏内容および歌詞を示す楽曲データや映像データなどを記憶するハードディスク(HDD)16、複数のキー・スイッチからなる操作部18、リモコン端末2や携帯電話からの赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA(登録商標、以下同様))に従って受信するための赤外線通信部20、操作部18からの信号を処理する操作処理部22、ハードディスク16に記憶された楽曲データから演奏楽曲のオーディオ信号(音響,音声に関する信号)を生成し、生成されたオーディオ信号およびマイクロフォン26から入力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ28へ出力する音声制御部24、MIDI音源30、映像情報を一時的に記憶するビデオRAM32、映像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部34、ビデオRAM32に記憶された映像情報および映像再生部34により再生される映像の表示部36での表示を制御する映像制御部38、公衆回線やインターネット、携帯キャリア通信網、接続事業者などを介して携帯電話機3やデータサーバ4と接続するためのモデム600、などを備えている。また、制御部12と音声制御部とはUSB40によって接続されている。また、制御部12は、後述する各種処理を実行する。なお、上述の接続事業者の具体例としては、図1に例示するように、携帯キャリア通信網とインターネットとを接続する接続事業者A(500)、公衆回線とインターネットとを接続するダイヤルアップ・インターネット接続事業者B(501)、公衆回線と携帯キャリア通信網とを接続する携帯キャリア接続事業者C(502)、ADSL回線とインターネットとを接続する接続事業者D(503)、等が挙げられる。
インタフェース部14は、ネットワーク100を介して無線アクセスポイント110に接続することができる。また、インタフェース部14は、ネットワーク100、ADSLモデム601および接続事業者D(503)を介してインターネット網に接続することができる。
なお、制御部12は、予約リスト更新手段および通信制御手段に該当する。また、インタフェース部14は装置側通信手段に該当する。また、HDD16は楽曲データ記憶手段および予約リスト記憶手段に該当する。また、赤外線通信部20は、予約情報受付手段および情報送信手段に該当する。また、音声制御部24およびMIDI音源30はカラオケ演奏手段に該当する。
[リモコン端末2の構成の説明]
リモコン端末2は、図1に示すように、リモコン端末2全体の動作を制御する制御部52、カラオケ装置1に赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信する赤外線通信部54、各種情報を記憶するメモリ56、表示部58の表示領域に沿って設置されるタッチパネルおよび複数のキー・スイッチからなる操作部60、操作部60からの信号を処理する操作処理部62、映像情報を一時的に記憶するビデオRAM64、ビデオRAM64に記憶された映像情報の表示部58での表示を制御する映像制御部66、ネットワーク100に接続された無線アクセスポイント110との間で無線LAN規格(例えば、IEEE802.11a/b/g規格,HomeRF(登録商標、以下同様)規格,Bluetooth(登録商標、以下同様)規格など)に従った無線通信を行うための無線LAN通信部68、などを備えている。
リモコン端末2は、図1に示すように、リモコン端末2全体の動作を制御する制御部52、カラオケ装置1に赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信する赤外線通信部54、各種情報を記憶するメモリ56、表示部58の表示領域に沿って設置されるタッチパネルおよび複数のキー・スイッチからなる操作部60、操作部60からの信号を処理する操作処理部62、映像情報を一時的に記憶するビデオRAM64、ビデオRAM64に記憶された映像情報の表示部58での表示を制御する映像制御部66、ネットワーク100に接続された無線アクセスポイント110との間で無線LAN規格(例えば、IEEE802.11a/b/g規格,HomeRF(登録商標、以下同様)規格,Bluetooth(登録商標、以下同様)規格など)に従った無線通信を行うための無線LAN通信部68、などを備えている。
[携帯電話機3の構成の説明]
情報携帯端末としての携帯電話機3は、図2に示すように、携帯電話機3全体の動作を制御するとともに後述の各種処理を実行するCPU72、液晶ディスプレイ74、ネットワーク100に接続された無線アクセスポイント110との間で無線LAN規格としてのBluetooth規格に従った無線通信を行うためのBluetooth通信部76、カメラ78、カラオケ装置1などに赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信するIrDA通信部80、衛星からの電波に基づいて車両の位置や方位(車両の走行方向)を検出するGPSのためのGPS受信機82、スピーカ84、マイク86、液晶ディスプレイ74の表示領域に沿って設置されるタッチパネルおよび複数のキー・スイッチからなるキーパット88、アンテナ90、各種情報を記憶するメモリ92、などを備えている。
情報携帯端末としての携帯電話機3は、図2に示すように、携帯電話機3全体の動作を制御するとともに後述の各種処理を実行するCPU72、液晶ディスプレイ74、ネットワーク100に接続された無線アクセスポイント110との間で無線LAN規格としてのBluetooth規格に従った無線通信を行うためのBluetooth通信部76、カメラ78、カラオケ装置1などに赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信するIrDA通信部80、衛星からの電波に基づいて車両の位置や方位(車両の走行方向)を検出するGPSのためのGPS受信機82、スピーカ84、マイク86、液晶ディスプレイ74の表示領域に沿って設置されるタッチパネルおよび複数のキー・スイッチからなるキーパット88、アンテナ90、各種情報を記憶するメモリ92、などを備えている。
上述のGPS受信機82を利用した携帯電話機3のGPS機能とは、内蔵するGPS受信機82を用いての位置情報の収集(例えばNTTドコモ(登録商標)のF661i(登録商標))、又は携帯キャリア通信網からの位置情報の収集(例えば、NTTドコモ(登録商標)のいまどこサービス(登録商標))などの公知技術を利用する機能である。
また、メモリ92にはプログラムやデータなどが登録されている。具体的には、携帯電話機3ごとに固有に割り当てられた端末製造番号などの端末ID、電話番号(図2(c)参照)、利用者の個人情報、着信メロディ(図2(b)参照)、イメージデータ(図2(d)参照)などが記録されている。
なお、CPU72は、報知制御手段、情報登録手段および電話番号登録手段に該当する。また、液晶ディスプレイ74は電話番号リスト提示手段に該当する。また、液晶ディスプレイ74はスピーカ84とともに報知手段に該当する。また、Bluetooth通信部76またはIrDA通信部80は、予約情報送信手段、端末側通信手段、情報受信手段、または電話番号リスト取得手段に該当する。また、GPS受信機82は現在位置特定手段に該当する。また、キーパット88は演奏楽曲情報入力手段および選択受付手段に該当する。また、メモリ92は情報記憶手段および特定電話番号記憶手段に該当する。
[データサーバ4の構成の説明]
本実施形態においては、利用者は、外部に設置されたデータサーバ4に携帯電話機3からアクセスしてプログラムや電話番号リスト等を取得することができる。
本実施形態においては、利用者は、外部に設置されたデータサーバ4に携帯電話機3からアクセスしてプログラムや電話番号リスト等を取得することができる。
図3はデータサーバ4の内部構成を示すブロック図である。
データサーバ4は、図3に示すように、データサーバ4全体の動作を制御するとともに各種処理を実行するCPU102、ディスプレイ104、公衆通信網に接続するためのモデム106、赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信するIrDA通信部108、複数のキー・スイッチからなるキーボード110、マウス112、スピーカ114、各種情報を記憶するメモリ116、カラオケ装置1をネットワークに接続するためのLANインタフェース部118、各種情報を記憶する大容量記憶装置120、などを備えている。
データサーバ4は、図3に示すように、データサーバ4全体の動作を制御するとともに各種処理を実行するCPU102、ディスプレイ104、公衆通信網に接続するためのモデム106、赤外線信号を赤外線通信規格(IrDA)に従って送信するIrDA通信部108、複数のキー・スイッチからなるキーボード110、マウス112、スピーカ114、各種情報を記憶するメモリ116、カラオケ装置1をネットワークに接続するためのLANインタフェース部118、各種情報を記憶する大容量記憶装置120、などを備えている。
このうち大容量記憶装置120には、プログラムやデータなどが登録されている。具体的には、図3(b)に例示するように、リモコンプログラム、位置特定プログラム、特定した地域から店舗データを抽出する店舗データ抽出プログラム、着信用画像データ、着信用着メロデータ、全国カラオケ店舗電話番号データ(図7(c)参照)などが記録されている。
[プログラム・電話番号のダウンロード処理の説明]
以下に、携帯電話機3のCPU72および外部のデータサーバ4のCPU102が実行するブログラムおよび電話番号リストのダウンロード処理の処理手順を図9(a)のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3およびデータサーバ4が起動している間に実行される。
以下に、携帯電話機3のCPU72および外部のデータサーバ4のCPU102が実行するブログラムおよび電話番号リストのダウンロード処理の処理手順を図9(a)のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3およびデータサーバ4が起動している間に実行される。
まず、携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、各種データを送受信するためにデータサーバ4への接続を試みる(ステップS110)。次に、データサーバ4への接続が成功したら、携帯電話機3のCPU72が、GPS受信機82からの検出信号に基づき、座標及び走行方向の組として現在位置を算出し、その算出した現在位置を示す情報をデータサーバ4へ送信する(S120)。
これに対してデータサーバ4側では、データサーバ4のCPU102が、携帯電話機3から送信された現在位置を示す情報をLAN118経由で受け取り、その現在位置情報に基づき、携帯電話機3が位置する場所周辺のカラオケ店舗リストを、大容量記憶装置120が記憶する全国カラオケ店舗電話番号データを参照して作成する(S210)。
また、携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、カラオケ店舗内で演奏楽曲を予約するリモコン端末として携帯電話機3を機能させるためのリモコンプログラムを送信するよう要求する(S130)。
これに対してデータサーバ4側では、データサーバ4のCPU102が、携帯電話機3から要求されたリモコンプログラムを携帯電話機3に対して送信するとともに(S220)、先のS210で作成した携帯電話機3周辺のカラオケ店舗リストを携帯電話機3に対して送信する(S230)。
一方、携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、データサーバ4から送信された携帯電話機3周辺のカラオケ店舗リストを受信し、その受信したカラオケ店舗リストをメモリ92に記憶させる(S140)。
また、データサーバ4側では、データサーバ4のCPU102が、着信時画面を携帯電話機3に対して送信し(S240)、データサーバ4側の処理を終了する。
これに対して携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、データサーバ4から送信された着信時画面を受信し、その受信した着信時画面をメモリ92に記憶させ(S140)、携帯電話機3側の処理を終了する。
これに対して携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、データサーバ4から送信された着信時画面を受信し、その受信した着信時画面をメモリ92に記憶させ(S140)、携帯電話機3側の処理を終了する。
[演奏予約処理の説明]
以下に、カラオケ装置1の制御部12および携帯電話機3のCPU72が実行する演奏予約処理の処理手順を図9(b)のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3が先のプログラム・電話番号のダウンロード処理によってリモコンプログラムを取得した後においてカラオケ装置1および携帯電話機3が起動している間に、実行される。なお、本処理の実行については、携帯電話機3の代わりにリモコン端末2の操作部60(図4(a)参照)を利用して実行してもよいが、本実施形態では携帯電話機3を利用した場合を例に挙げて説明する。
以下に、カラオケ装置1の制御部12および携帯電話機3のCPU72が実行する演奏予約処理の処理手順を図9(b)のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3が先のプログラム・電話番号のダウンロード処理によってリモコンプログラムを取得した後においてカラオケ装置1および携帯電話機3が起動している間に、実行される。なお、本処理の実行については、携帯電話機3の代わりにリモコン端末2の操作部60(図4(a)参照)を利用して実行してもよいが、本実施形態では携帯電話機3を利用した場合を例に挙げて説明する。
まず、携帯電話機3側では、キーパット88に利用者によって選曲番号が入力された場合には、携帯電話機3のCPU72が、その入力された選曲番号を当該携帯電話機3の電話番号とともにカラオケ装置1に対して送信し(S310、図4(b)参照)、携帯電話機3側の処理を終了する。
一方、データサーバ4側では、データサーバ4のCPU102が、携帯電話機3から送信された選曲番号および携帯電話機3の電話番号を受信し、その受信した選曲番号および携帯電話機3の電話番号を互いに対応付け、HDD16が記憶する予約テーブルの最後尾に追加し(S320、図5(a)・図5(b)・図6参照)、カラオケ装置1側の処理を終了する。
[演奏開始告知処理の説明]
以下に、カラオケ装置1の制御部12および携帯電話機3のCPU72が実行する演奏開始告知処理の処理手順を図10のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3が先の演奏予約処理によって利用者の演奏楽曲を予約した後においてカラオケ装置1および携帯電話機3が起動している間に実行される。
以下に、カラオケ装置1の制御部12および携帯電話機3のCPU72が実行する演奏開始告知処理の処理手順を図10のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3が先の演奏予約処理によって利用者の演奏楽曲を予約した後においてカラオケ装置1および携帯電話機3が起動している間に実行される。
まず、カラオケ装置1側では、カラオケ装置1の制御部12が、現在の演奏楽曲の第1コーラスが終了するまで、すなわち演奏楽曲に含まれる第1コーラス終了フラグを確認するまで待機し(S505、図5(c)参照)、現在の演奏楽曲の第1コーラスが終了したらS510に移行する。
S510では、HDD16が記憶する予約テーブルを参照して次に演奏する予定の演奏楽曲を特定し、その特定した演奏楽曲に対応する楽曲データをHDD16から読み出すなどその演奏楽曲の演奏準備を行う。そして、予約テーブルを参照して次に演奏する予定の演奏楽曲を予約した携帯電話機3の電話番号を読み出し、その読み出した電話番号を用いて呼出信号を送信させる(S515)。なおこの場合、呼出信号を1回送信した後に呼出信号の送信を終了する(S520)。
一方、携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、呼出信号を受信した場合に照会処理を実行する(S410)。なお、照会処理については後述する。
さて、カラオケ装置1側では、カラオケ装置1の制御部12が、先のS520を実行した後に、現在の演奏楽曲の第2コーラスが終了するまで、すなわち演奏楽曲に含まれる第2コーラス終了フラグを確認するまで待機し(S525、図5(c)参照)、現在の演奏楽曲の第2コーラスが終了したらS530に移行する。
さて、カラオケ装置1側では、カラオケ装置1の制御部12が、先のS520を実行した後に、現在の演奏楽曲の第2コーラスが終了するまで、すなわち演奏楽曲に含まれる第2コーラス終了フラグを確認するまで待機し(S525、図5(c)参照)、現在の演奏楽曲の第2コーラスが終了したらS530に移行する。
S530では、予約テーブルを参照して次に演奏する予定の演奏楽曲を予約した携帯電話機3の電話番号を読み出し、その読み出した電話番号を用いて呼出信号を送信させる。なおこの場合、呼出信号を2回送信した後に呼出信号の送信を終了する(S535)。
一方、携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、呼出信号を受信した場合に照会処理(後述)を再度実行する(S420)。
さて、カラオケ装置1側では、カラオケ装置1の制御部12が、先のS535を実行した後に、現在の演奏楽曲の後奏が開始するまで、すなわち演奏楽曲に含まれる後奏開始フラグを確認するまで待機し(S540、図5(c)参照)、現在の演奏楽曲の後奏が開始したらS545に移行する。
さて、カラオケ装置1側では、カラオケ装置1の制御部12が、先のS535を実行した後に、現在の演奏楽曲の後奏が開始するまで、すなわち演奏楽曲に含まれる後奏開始フラグを確認するまで待機し(S540、図5(c)参照)、現在の演奏楽曲の後奏が開始したらS545に移行する。
S545では、予約テーブルを参照して次に演奏する予定の演奏楽曲を予約した携帯電話機3の電話番号を読み出し、その読み出した電話番号を用いて呼出信号を送信させる。なおこの場合、呼出信号を3回送信した後に呼出信号の送信を終了し(S550)、カラオケ装置1側の処理を終了する。
一方、携帯電話機3側では、携帯電話機3のCPU72が、呼出信号を受信した場合に照会処理(後述)を再度実行し(S430)、携帯電話機3側の処理を終了する。
ここで、上述の照会処理を図11のフローチャートを参照しながら以下に説明する。
ここで、上述の照会処理を図11のフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、携帯電話機3のCPU72が、受信した呼出信号の送信元の電話番号が、メモリ92が記憶する電話番号リスト(図7(b)参照)に登録されている電話番号の何れかと一致するか否かを判断する(S411)。受信した呼出信号の送信元の電話番号が電話番号リストに登録されている電話番号の何れかと一致しない場合には(S412:いいえ)、本照会処理を終了する。一方、受信した呼出信号の送信元の電話番号が電話番号リストに登録されている電話番号の何れかと一致する場合には(S412:はい)、S413に移行する。
S413では、携帯電話機3のCPU72が、その受信した呼出信号が1回のみであるか否かを判断する。その受信した呼出信号が1回のみであると判断した場合には(S413:はい)、着信時画面A(図7(a)参照)をメモリ92から読み出して液晶ディスプレイ74に表示させることにより呼出信号を受信した旨を利用者に報知し(S416)、本照会処理を終了する。なお、設定内容により上述の着信時画面Aの代わりに着メロ等の音声によって呼出信号を受信した旨を利用者に報知してもよい。また、設定内容により上述の着信時画面Aおよび着メロ等の音声によって呼出信号を受信した旨を利用者に報知してもよい。一方、その受信した呼出信号が1回のみではないと判断した場合には(S413:いいえ)、S414に移行する。
S414では、携帯電話機3のCPU72が、その受信した呼出信号が2回であるか否かを判断する。その受信した呼出信号が2回であると判断した場合には(S414:はい)、着信時画面B(図7(a)参照)をメモリ92から読み出して液晶ディスプレイ74に表示させることにより呼出信号を受信した旨を利用者に報知し(S417)、本照会処理を終了する。なお、設定内容により上述の着信時画面Bの代わりに着メロ等の音声によって呼出信号を受信した旨を利用者に報知してもよい。また、設定内容により上述の着信時画面Cおよび着メロ等の音声によって呼出信号を受信した旨を利用者に報知してもよい。一方、その受信した呼出信号が2回ではないと判断した場合には(S414:いいえ)、S415に移行する。
S415では、携帯電話機3のCPU72が、その受信した呼出信号が3回であるか否かを判断する。その受信した呼出信号が3回であると判断した場合には(S415:はい)、着信時画面C(図7(a)参照)をメモリ92から読み出して液晶ディスプレイ74に表示させることにより呼出信号を受信した旨を利用者に報知し(S418)、本照会処理を終了する。なお、設定内容により上述の着信時画面Cの代わりに着メロ等の音声によって呼出信号を受信した旨を利用者に報知してもよい。また、設定内容により上述の着信時画面Cおよび着メロ等の音声によって呼出信号を受信した旨を利用者に報知してもよい。一方、その受信した呼出信号が3回ではないと判断した場合には(S415:いいえ))、その受信した呼出信号がカラオケ装置1以外からの呼出信号と判断して本照会処理を終了する。
[プログラム設定処理の説明]
以下に、携帯電話機3のCPU72が実行するプログラム設定処理の処理手順を図14のフローチャートおよび図8に基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3およびデータサーバ4が起動している間に実行される。
以下に、携帯電話機3のCPU72が実行するプログラム設定処理の処理手順を図14のフローチャートおよび図8に基づいて説明する。この処理は、携帯電話機3およびデータサーバ4が起動している間に実行される。
まず、S605では、データサーバ4からの待ち受けプログラムのダウンロードを開始する。具体的には、データサーバ4に接続した後にデータサーバ4に対して待ち受けプログラムの送信を要求し、データサーバ4から送信された待ち受けプログラムを受信する。
続くS610では、データサーバ4からの待ち受けプログラムのダウンロードが終了したか否かを判断する。データサーバ4からの待ち受けプログラムのダウンロードが終了していないと判断された場合には(S610:いいえ)、本S610を繰り返し実行することによりデータサーバ4からの待ち受けプログラムのダウンロードが終了まで待機する。一方、データサーバ4からの待ち受けプログラムのダウンロードが終了したと判断された場合には(S610:はい)、S615に移行する。
S615では、データサーバ4からの周辺店舗リストのダウンロードを開始する。具体的には、データサーバ4に対して周辺店舗リストの送信を要求し、データサーバ4から送信された周辺店舗リストを受信する。
続くS620では、データサーバ4からの周辺店舗リストのダウンロードが終了したか否かを判断する。データサーバ4からの周辺店舗リストのダウンロードが終了していないと判断された場合には(S620:いいえ)、本S610を繰り返し実行することによりデータサーバ4からの周辺店舗リストのダウンロードが終了まで待機する。一方、データサーバ4からの周辺店舗リストのダウンロードが終了したと判断された場合には(S620:はい)、S625に移行する。
S625では、受信した周辺店舗リストの電話番号および店舗名をメモリ92に記憶させる。
続くS630では、データサーバ4からの着信時画面のダウンロードを開始する。具体的には、データサーバ4に対して着信時画面の送信を要求し、データサーバ4から送信された着信時画面を受信する。
続くS630では、データサーバ4からの着信時画面のダウンロードを開始する。具体的には、データサーバ4に対して着信時画面の送信を要求し、データサーバ4から送信された着信時画面を受信する。
続くS635では、データサーバ4からの着信時画面のダウンロードが終了したか否かを判断する。データサーバ4からの着信時画面のダウンロードが終了していないと判断された場合には(S635:いいえ)、本S635を繰り返し実行することによりデータサーバ4からの着信時画面のダウンロードが終了まで待機する。一方、データサーバ4からの着信時画面のダウンロードが終了したと判断された場合には(S635:はい)、S640に移行する。
S640では、受信した着信時画面をメモリ92に記憶させる。
続くS645では、データサーバ4からの着メロのダウンロードを開始する。具体的には、データサーバ4に対して着メロの送信を要求し、データサーバ4から送信された着メロを受信する。
続くS645では、データサーバ4からの着メロのダウンロードを開始する。具体的には、データサーバ4に対して着メロの送信を要求し、データサーバ4から送信された着メロを受信する。
続くS650では、データサーバ4からの着メロのダウンロードが終了したか否かを判断する。データサーバ4からの着メロのダウンロードが終了していないと判断された場合には(S650:いいえ)、本S650を繰り返し実行することによりデータサーバ4からの着メロのダウンロードが終了まで待機する。一方、データサーバ4からの着メロのダウンロードが終了したと判断された場合には(S650:はい)、S655に移行する。
S655では、受信した着メロをメモリ92に記憶させる。
続くS660では、先の605にてデータサーバ4から取得した待ち受けプログラムを着信時画面として登録するか否かを判断する。具体的には、待ち受けプログラムを着信時画面として登録するか否かを尋ねる旨のメッセージを液晶ディスプレイ74に表示させ、待ち受けプログラムを着信時画面として登録するか否かを利用者からの入力によるキーパット88への入力内容に基づいて判断する。待ち受けプログラムを着信時画面として登録しないと判断された場合には(S660:いいえ)、そのまま本処理を終了する。一方、待ち受けプログラムを着信時画面として登録すると判断された場合には(S660:はい)、S665に移行する。
続くS660では、先の605にてデータサーバ4から取得した待ち受けプログラムを着信時画面として登録するか否かを判断する。具体的には、待ち受けプログラムを着信時画面として登録するか否かを尋ねる旨のメッセージを液晶ディスプレイ74に表示させ、待ち受けプログラムを着信時画面として登録するか否かを利用者からの入力によるキーパット88への入力内容に基づいて判断する。待ち受けプログラムを着信時画面として登録しないと判断された場合には(S660:いいえ)、そのまま本処理を終了する。一方、待ち受けプログラムを着信時画面として登録すると判断された場合には(S660:はい)、S665に移行する。
S665では、予約通知時の告知方法を設定する。具体的には、予約通知時の告知方法を利用者に尋ねる旨のメッセージを液晶ディスプレイ74に表示させ、利用者からの入力によるキーパット88への入力内容に基づき、予約通知時の告知方法を設定するための設定情報をメモリ92に記憶させる。
そして、本処理を終了する。
[データサーバ4のプログラム送信処理の説明]
以下に、データサーバ4のCPU102が実行するプログラム送信処理の処理手順を図15(a)のフローチャートおよび図15(b)・図15(c)・図15(d)に基づいて説明する。この処理は、データサーバ4が起動している際に、携帯電話機3からプログラムを送信するよう要求された際に実行される。
[データサーバ4のプログラム送信処理の説明]
以下に、データサーバ4のCPU102が実行するプログラム送信処理の処理手順を図15(a)のフローチャートおよび図15(b)・図15(c)・図15(d)に基づいて説明する。この処理は、データサーバ4が起動している際に、携帯電話機3からプログラムを送信するよう要求された際に実行される。
まず、S710では、当該データサーバ4へ接続された携帯電話機3に関する情報を取得する。具体的には、携帯電話機3から送信された現在位置を示す情報および携帯電話機3の電話番号を示す情報を取得する。
続くS720では、大容量記憶装置120が記憶する位置特定プログラムを用いて、携帯電話機3から送信された携帯電話機3の現在位置情報に基づき、携帯電話機3が位置する地域を特定する。
続くS730では、先のS720で特定した地域に属するカラオケ店舗を、大容量記憶装置120が記憶する全国カラオケ店舗電話番号データから抽出して店舗リストを作成する。一例と挙げると、現在位置情報が示す地点を含む行政区画(例えば名古屋市中村区)を簡易地図(図15(b)および図(c)参照)上に特定し、その特定した行政区画の四隅の緯度経度を特定し(図15(d)参照)、その特定した行政区画内に存在するカラオケ店舗を全国カラオケ店舗電話番号データから抽出して店舗リストを作成するといった具合である。
続くS740では、待ち受けプログラムを大容量記憶装置120から読み出して携帯電話機3へ送信する。
続くS750では、先のS730にて作成した店舗リストを携帯電話機3へ送信する。
続くS750では、先のS730にて作成した店舗リストを携帯電話機3へ送信する。
続くS760では、着信時画面を大容量記憶装置120から読み出して携帯電話機3へ送信する。
続くS770では、着メロデータを大容量記憶装置120から読み出して携帯電話機3へ送信する。
続くS770では、着メロデータを大容量記憶装置120から読み出して携帯電話機3へ送信する。
そして、本処理を終了する。
[効果]
このように実施形態のカラオケシステムによれば、次のような効果を奏する。すなわち、従来のカラオケシステムにおいては、カラオケ装置に対して、複数の利用者が楽曲を予約することを想定して上述のような情報報知装置を相当数用意する必要があり、情報報知装置の導入のために当該カラオケシステムの運用者に負担が生じるという問題があった。また、導入した情報報知装置の維持管理にも手間がかかるという問題があった。これに対して本実施形態のカラオケ装置1によれば、上述の演奏予約処理および演奏開始告知処理により、利用者が楽曲を予約する際に例えば携帯電話機3の電話番号を合わせて登録してもらい、楽曲のカラオケ演奏の終了想定時には、次にカラオケ演奏される楽曲の予約者に対して、その予約者が予約した楽曲が演奏される旨をその予約者の携帯電話に送信するので、楽曲を予約した予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知する情報報知装置を導入しなくても、利用者が所有する携帯電話機3を利用することにより、予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知することができる。
[効果]
このように実施形態のカラオケシステムによれば、次のような効果を奏する。すなわち、従来のカラオケシステムにおいては、カラオケ装置に対して、複数の利用者が楽曲を予約することを想定して上述のような情報報知装置を相当数用意する必要があり、情報報知装置の導入のために当該カラオケシステムの運用者に負担が生じるという問題があった。また、導入した情報報知装置の維持管理にも手間がかかるという問題があった。これに対して本実施形態のカラオケ装置1によれば、上述の演奏予約処理および演奏開始告知処理により、利用者が楽曲を予約する際に例えば携帯電話機3の電話番号を合わせて登録してもらい、楽曲のカラオケ演奏の終了想定時には、次にカラオケ演奏される楽曲の予約者に対して、その予約者が予約した楽曲が演奏される旨をその予約者の携帯電話に送信するので、楽曲を予約した予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知する情報報知装置を導入しなくても、利用者が所有する携帯電話機3を利用することにより、予約者に対してその楽曲が演奏される旨を報知することができる。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、カラオケ装置1側から携帯電話機3へ所定回数呼出信号を送信し、一方、携帯電話機3側では、カラオケ装置1からの呼出信号を受信した場合には着信時画面Aなどを液晶ディスプレイ74に表示するなどにより、利用者が予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される時期が近いことを利用者に報知する。このことにより、カラオケ装置1と携帯電話機3との間で電話回線が接続状態とはならず、通話料金が課金されることがない。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、カラオケ装置1からの呼出信号を受信した旨を着信時画面を表示することによって利用者に報知するので、携帯電話機3をマナーモードにすることが推奨される場所において、周りに迷惑にならずに、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいていることを利用者に知らせることができる。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、カラオケ装置1からの呼出信号を受信した旨を着メロなどの音声によって報知することができるので、利用者が携帯電話機3で各種画像を楽しんでいる場合でも、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいていることを利用者に知らせることを着メロなどの音声で知らせることができる。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、カラオケ装置1からの呼出回数によって利用者への報知形態を変化させて緊急度合を知らせるので、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいている緊急度合を利用者に知らせることができる。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、プログラム・電話番号のダウンロード処理において、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号やプログラムを、データサーバ4から直接取得するので、電話回線を利用した場合に発生する通話料金がこの場合には発生しない。ただし、この場合には、カラオケ装置1が、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置1の電話番号やプログラムを携帯電話機3に送信する手段を備える必要がある。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、プログラム設定処理によって、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置の電話番号リストやプログラムを、電話回線を介してデータサーバ4から取得するので、演奏楽曲を予約する際に必要なカラオケ装置1の電話番号やプログラムを携帯電話機3に送信する手段をカラオケ装置1が備えなくてもよい。また、このように利用者に電話番号リストを提示すれば、提示された電話番号リストから特定のカラオケボックスを利用者が選択することができ、利用者の利便性を向上させることができる。ただし、この場合には通話料金が発生する。
また、実施形態のカラオケシステムによれば、プログラム設定処理によって、利用者が存在する地域に限定した電話番号リストを外部のサーバから取得して利用者に提示するので、これから利用するカラオケボックスを現在位置からの移動時間が短いカラオケボックスから選択でき、利用者の利便性を向上させることができる。また、このように利用者が存在する地域に限定した電話番号リストを携帯電話機3に送信すれば、電話番号リストに含まれる電話番号の件数を少なくでき、電話番号リストを送受信する際に要する通話料金を、データサーバ4に登録されているカラオケボックスの電話番号すべてを携帯電話機3に対して送信する場合に比べて低額にすることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態のカラオケシステムでは、演奏開始告知処理において、予約した演奏楽曲がカラオケ演奏される順番が近づいている旨を知らせるための呼出を、第1コーラス終了時、第2コーラス終了時および後奏開始時の3回行っているが、これには限られず、上述のような呼出を、3回以外の回数にて実行するよう構成してもよい。一例を挙げると、例えば後奏開始時にのみ呼出を実行することや、各コーラスが終了するごとに呼出するといった具合である。
1…カラオケ装置、2…リモコン端末、3…携帯電話機、4…データサーバ、12…制御部、14…インタフェース部、16…ハードディスク(HDD)、18…操作部、20…赤外線通信部、22…操作処理部、24…音声制御部、26…マイクロフォン、28…スピーカ、30…MIDI音源、32…ビデオRAM、34…映像再生部、36…表示部、38…映像制御部、40…USB、52…制御部、54…赤外線通信部、56…メモリ、58…表示部、60…操作部、62…操作処理部、64…ビデオRAM、66…映像制御部、68…無線LAN通信部、72…CPU、74…液晶ディスプレイ、76…Bluetooth通信部、78…カメラ、80…IrDA通信部、82…GPS受信機、84…スピーカ、86…マイク、88…キーパット、90…アンテナ、92…メモリ、100…ネットワーク、102…CPU、104…ディスプレイ、106…モデム、108…IrDA通信部、110…キーボード、110…無線アクセスポイント、112…マウス、114…スピーカ、116…メモリ、118…LANインタフェース部、120…大容量記憶装置、500…携帯キャリア通信網とインターネットとを接続する接続事業者A、501…公衆回線とインターネットとを接続するダイヤルアップ・インターネット接続事業者B、502…公衆回線と携帯キャリア通信網とを接続する携帯キャリア接続事業者C、503…ADSL回線とインターネットとを接続する接続事業者D、600…モデム、601…ADSLモデム
Claims (8)
- 利用者によって予約された演奏楽曲に対応する楽曲データに基づいてカラオケ演奏を予約順に行うカラオケ装置と、カラオケ演奏させるべき演奏楽曲を前記カラオケ装置に対して利用者によって予約可能な情報携帯端末と、を備え、前記カラオケ装置と前記情報携帯端末との間で無線通信によって各種データを送受信可能に構成されているカラオケシステムであって、
前記情報携帯端末は、
前記カラオケ演奏させるべき演奏楽曲を特定する演奏楽曲情報の入力を受付可能な演奏楽曲情報入力手段と、
前記演奏楽曲情報入力手段によって受け付けた前記演奏楽曲情報と当該情報携帯端末の電話番号を示す電話番号情報とを前記カラオケ装置の予約情報受付手段へ送信可能な予約情報送信手段と、を備えており、
一方、前記カラオケ装置は、
演奏楽曲に対応する前記楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、
前記情報携帯端末から送信された前記演奏楽曲情報と前記電話番号情報とを受け付け可能な予約情報受付手段と、
前記情報携帯端末から送信された演奏楽曲情報と前記電話番号情報とを対応付けて予約順に並べた予約リストを記憶可能な予約リスト記憶手段と、
前記予約情報受付手段によって前記演奏楽曲情報および前記電話番号情報を受け付けた際には、これら演奏楽曲情報および前記電話番号情報を対応付けて前記予約リストに追加するとともに、前記予約リスト記憶手段の記憶内容を更新させる予約リスト更新手段と、
前記予約リスト記憶手段が記憶した予約リストを参照して次にカラオケ演奏すべき演奏楽曲を特定し、その特定した演奏楽曲に対応する楽曲データを前記楽曲データ記憶手段から読み出してカラオケ演奏を行うカラオケ演奏手段と、
前記情報携帯端末に対して呼出信号を送信可能な装置側通信手段と、
前記カラオケ演奏手段による演奏楽曲のカラオケ演奏の終了想定時には、前記予約リスト記憶手段が記憶した予約リストを参照して次にカラオケ演奏すべき演奏楽曲を特定してその演奏楽曲に対応付けられた電話番号情報を読み出し、その読み出した電話番号情報が示す電話番号を用いて前記装置側通信手段に呼出信号を所定回数送信させる通信制御手段と、を備えており、
さらに、前記情報携帯端末は、
前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信可能な端末側通信手段と、
前記端末側通信手段によって呼出信号が受信された場合にその旨を利用者に対して報知可能な報知手段と、
前記端末側通信手段によって呼出信号が受信された場合には、その旨を利用者に対して前記報知手段によって報知させる報知制御手段と、を備えること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項1に記載のカラオケシステムにおいて、
前記情報携帯端末の報知手段は、利用者に提供される各種画像情報を表示するための表示手段を備えており、
前記情報携帯端末の報知制御手段は、前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を前記端末側通信手段によって受信した場合には、所定の画像を前記表示手段に表示させることにより、前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した旨を利用者に対して報知させること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項2に記載のカラオケシステムにおいて、
前記情報携帯端末の報知手段は、音声を発声可能な音声発生手段を備えており、
前記情報携帯端末の報知制御手段は、前記受信手段によって前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した場合において前記表示手段が各種画像を表示中であるときには、所定の音声を前記音声発生手段に発生させることにより、前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した旨を利用者に対して報知させること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項1〜請求項3の何れかに記載のカラオケシステムにおいて、
前記情報携帯端末の報知制御手段は、前記カラオケ装置の装置側通信手段からの呼出信号を受信した旨を利用者に対して報知させる場合には、その呼出回数に応じて前記報知手段による報知方法を変化させること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載のカラオケシステムにおいて、
前記カラオケ装置は、
当該カラオケ装置を電話回線へ接続するための電話番号を示す電話番号情報、または前記情報携帯端末を演奏楽曲情報入力手段および予約情報送信手段として機能させるためのプログラムの少なくとも一方を前記情報携帯端末に対して送信可能な情報送信手段を備えており、
一方、前記情報携帯端末は、
前記カラオケ装置の情報送信手段から送信された前記カラオケ装置の電話番号情報またはプログラムを受信可能な情報受信手段と、
前記電話番号情報受信手段によって受信された前記カラオケ装置の電話番号情報またはプログラムを記憶可能な情報記憶手段と、
前記電話番号情報受信手段によって受信された前記電話番号情報またはプログラムを前記情報記憶手段に記憶させる情報登録手段と、を備えること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載のカラオケシステムにおいて、
前記情報携帯端末は、
複数のカラオケボックスの電話番号を含む電話番号リストを記憶する外部のサーバに対して前記電話番号リストを送信するよう要求する旨の要求信号を送信するとともに、前記外部のサーバから送信された前記電話番号リストを受信可能な電話番号リスト取得手段と、
前記電話番号リスト取得手段によって取得された前記電話番号リストを利用者に対して提示する電話番号リスト提示手段と、
前記電話番号リスト提示手段によって提示された電話番号リストから特定の電話番号が利用者によって選択されたことを受け付ける選択受付手段と、
前記選択受付手段によって受け付けた電話番号を記憶可能な特定電話番号記憶手段と、
前記選択受付手段によって受け付けた電話番号を前記特定電話番号記憶手段に記憶させる電話番号登録手段と、を備えること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項6に記載のカラオケシステムにおいて、
前記情報携帯端末は、現在位置を特定する現在位置特定手段を備えており、
前記情報携帯端末の電話番号リスト取得手段は、前記現在位置特定手段によって特定された現在位置を示す現在位置情報、および現在位置付近に存在するカラオケボックスの電話番号リストを送信するよう要求する旨の要求信号を前記外部のサーバへ送信するとともに、前記外部のサーバから送信された、現在位置付近に存在するカラオケボックスの電話番号リストを受信可能であること
を特徴とするカラオケシステム。 - 請求項1〜請求項4の何れかに記載のカラオケシステムにおける予約リスト更新手段、通信制御手段および報知制御手段として、または請求項5に記載のカラオケシステムにおける情報登録手段として、または請求項6に記載のカラオケシステムにおける電話番号登録手段として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036866A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Brother Ind Ltd | カラオケ装置 |
JP2009167752A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Nippon Steel Corp | 地盤強化用鋼管、及びそれを使用した地盤強化方法 |
JP2012032632A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Brother Ind Ltd | カラオケシステム、携帯情報端末、プログラム |
JP2013114161A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Brother Ind Ltd | カラオケシステム及びカラオケ装置 |
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2004
- 2004-09-30 JP JP2004288815A patent/JP2006106085A/ja active Pending
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