JP2006103871A - 記録媒体の搬送装置、定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、排紙回転対における上回転体の一端部側が下回転体に対して浮上がるのを容易に抑制することができる定着装置、又は前記定着装置を備える画像形成装置の提供を目的とする。
【解決手段】 定着回転体及び加圧回転体の間での記録媒体搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定されている排紙回転対において、弾性部材により上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なるよう設定されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は記録媒体を斜送搬送させる記録媒体の搬送装置、未定着画像を担持した記録媒体に定着処理を施す定着装置、及び前記定着装置を備える画像形成装置に関するものである。
図10に示すように、従来の斜送搬送機構200は、記録媒体101を挟持搬送する回転体対203を備え、回転体対203は、上回転体204及び下回転体205から成り、上回転体204は、前記記録媒体101の一面に平行な面上にある方向であって、下回転体205の搬送方向に対して一定角度θ傾斜する方向の搬送力を前記記録媒体101に加えるように構成されている。
図10のような斜送搬送機構は記録媒体に横方向の分力を与えられるため、記録媒体の横位置適正化のために横方向突き当て搬送機構と併用されることが多い。その一例として記録媒体を反転搬送させ、再び記録媒体裏面に画像形成、定着せしめるための両面搬送手段が挙げられる。
また図9に示すように、従来の定着装置100は、定着処理後に記録媒体101を挟持搬送して定着装置本体外部に排出する排紙回転体対103を備え、各排紙回転体対103は、上回転体104及び下回転体105から成り、上回転体104は、前記記録媒体101の一面に平行な面上にある方向であって、定着回転体102及び加圧回転体(図示せず)の回転軸方向に対して一定角度θ傾斜する方向の搬送力を前記記録媒体101に加えるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図9により従来の定着装置100について説明する。
図9は、定着装置100の概略構成を示す模式的説明図であり、定着回転体102は、プリンタ本体に設けられた駆動力供給源(図示せず)から駆動力を伝達供給されて回転し、加圧回転体(図示せず)は、定着回転体102の回転により従動回転され、未定着画像を担持した記録媒体101を定着回転体102及び加圧回転体の間に通紙させ、発熱体(図示せず)が前記記録媒体101を加熱することにより定着処理が施されたのち、定着処理済みの記録媒体101が各排紙回転体対103に挟持搬送されて定着装置本体外部に排紙される構成の定着装置において、上回転体104が、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、定着回転体102及び加圧回転体の回転軸方向に対して一定角度θ傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えることで、記録媒体上の半溶融現像剤が上回転体表面へ付着することを容易に抑制していた。
特開平11−311893号公報
しかしながら、上記従来例では、上回転体が記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、下回転体の回転軸方向に対して一定角度θ傾斜する方向に回転することによって、その回転軸方向のスラスト力が生じる。これを図11で説明する。回転体対が回転を始めると記録媒体の有無にかかわらず、ピンチコロニップ部には記録媒体をθ方向に搬送させる力の横方向の分力Fの反力Frが働く。この力がピンチコロを図11のように姿勢変化させてしまう。上回転体形状、上回転体204を回転自在及び押圧方向移動自在に支持する支持部材(図示せず)形状、上回転体204のスラスト方向を規制する支持部材端面(図示せず)形状、上回転体を押圧する弾性部材(図示せず)、構成部材の表面状態等の条件によっては、上回転体204の一端部側のみが下回転体205に対して浮上がる状態が生じる可能性があり、上回転体204及び下回転体205の間に形成されたニップ圧の不均一による記録媒体搬送の不安定化、記録媒体の筋形成、上回転体204の破損、偏摩耗及び脱落、弾性部材の変形及び脱落等の懸念があった。
そこで本発明は、上回転体の一端部側が下回転体に対して浮上りを容易に抑制する記録媒体の搬送装置、定着装置、又は前記定着装置を備える画像形成装置の提供を目的とする。
上述の課題を解決するための本発明の記録媒体の搬送装置は、記録媒体を挟持搬送する回転体対であって、回転体対は記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、下回転体の搬送方向でもある記録媒体主搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定され、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なることを特徴とする。
また、本発明の記録媒体の搬送装置は、記録媒体を挟持搬送する回転体対であって、回転体対は記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、下回転体の搬送方向でもある記録媒体主搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定され、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なり、さらに上下回転体のニップ中心に対して記録媒体の傾斜方向と反対の上回転体側端部押圧力が他端部側より大きいことを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、定着処理後に記録媒体を挟持搬送して定着装置本体外部に排紙する排紙回転体対を備え、排紙回転体対は、記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、定着回転体及び加圧回転体の間での記録媒体搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定されている定着装置において、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、定着処理後に記録媒体を挟持搬送して定着装置本体外部に排紙する排紙回転体対を備え、排紙回転体対は、記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、定着回転体及び加圧回転体の間での記録媒体搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定されている定着装置において、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なり、さらに上下回転体のニップ中心に対して記録媒体の傾斜方向と反対の上回転体側端部押圧力が他端部側より大きいことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、潜像担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像とし、前記可視画像を記録媒体の一面に転写して形成担持させたのち、前記記録媒体に定着処理を施して定着画像として記録する画像形成装置であって、上述のいずれかの定着装置を備えることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、潜像担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像とし、前記可視画像を記録媒体の一面に転写して形成担持させたのち、前記記録媒体に定着処理を施して定着画像として記録する画像形成装置であって、さらに定着後の記録媒体を反転搬送させ、再び記録媒体裏面に画像形成、定着せしめるための両面搬送手段に、上述のいずれかの記録媒体搬送装置を備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明に依れば、上回転体の一端部側が下回転体に対して浮上がるのを抑制することができ、上回転体及び下回転体の間に形成された排紙ニップ圧を略均一にすることができるので、記録媒体の筋形成を防止でき、記録媒体を安定して搬送することができる。
以下の添付図面に基づき本発明に係る実施の形態に関して説明する。
まず、本発明に係る第一の実施形態に関して図1から図6に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置たるレーザプリンタ1(以下、プリンタ1と略称する。)の概略構成を示す模式的断面図である。
プリンタ本体には、図1に示すように、プリンタ本体外部のホストコンピュータ等(図示せず)からの画像情報に応じてレーザ明滅するレーザスキャナ3、プリンタ本体にて着脱自在に支持され、潜像担持体たる回転自在な回転体状のドラム40を保持するカートリッジ4、プリンタ本体にて着脱自在に支持され、記録媒体たるシート状のシート材Sを収納するカセットK、シート材Sの搬送を担う回転自在な搬送ローラ10,11,12,13,14、定着処理済みの面を下向きにしてプリンタ本体外部に排紙されたシート材Sを積載するフェースダウントレイ5及び定着装置2等が備えられ、ドラム40及びドラム40に対面配置された転写手段Tの間に転写ニップN1が形成されている。
次に、プリンタ1におけるシート材Sの画像形成プロセスに関して図1に基づき説明する。
まず、シート材Sの画像形成プロセス開始に基づき回転駆動される搬送ローラ10により、カセット内に収納されているシート材Sが一枚ずつ分離搬送されたのち、前記シート材Sは、搬送ローラ11,12により転写ニップN1に向けて搬送される。
又、シート材Sの画像形成プロセス開始に基づきレーザスキャナ3から明滅されたレーザがドラム表面に照射されることにより、プリンタ本体外部からの画像情報に応じた潜像が前記ドラム表面に形成担持されたのち、現像手段(図示せず)の現像剤により前記潜像が可視画像とされる。
更に、ドラム表面に形成担持された前記可視画像が、シート材Sの転写ニップ突入に伴い、転写手段Tにより前記シート材Sに転写され、プリンタ本体外部からの画像情報に応じた未定着画像が前記シート材Sに形成担持される。
そして、未定着画像を担持したシート材Sが定着装置2から定着処理を施されることにより、プリンタ本体外部からの画像情報に応じた定着画像が前記シート材Sに記録されることとなる。
更に、定着処理済みのシート材Sが搬送ローラ13,14によりフェースダウントレイ5に排紙積載されることにより、シート材Sの画像形成プロセスが終了する。
次に、本実施形態に係る定着装置2に関して図2から図6に基づき説明する。
図2は、定着装置2の概略構成を示す模式的断面図であり、定着回転体たる無端帯状の定着フィルム20、加圧回転体たる回転自在な円柱状の加圧ローラ21、加熱体たるセラミックヒータ22及び複数の排紙回転体対23等を備え、各排紙回転体対23は、上回転体たる回転自在な円柱状のピンチコロ30及び下回転体たる回転自在な円柱状の搬送ローラ13から構成されている。
本実施形態にあっては、加圧ローラ21が、プリンタ本体に設けられた駆動力供給源(図示せず)から駆動力を伝達供給されて回転し、定着フィルム20が加圧ローラ21の回転により従動回転する。
即ち、定着装置2にあっては、未定着画像を担持したシート材Sを定着フィルム20及び加圧ローラ21の間に通紙しながら、セラミックヒータ22が前記シート材Sを加熱することにより、前記シート材Sに定着処理が施されたのち、定着処理済みのシート材Sが各搬送回転体対23に挟持搬送されて定着装置本体外部に排紙されるようになっている。
図3は、定着装置3における排紙部をシート材定着画像担持面の他面側から示す概略説明図であり、各ピンチコロ30は、定着装置本体の一部を成す排紙上ガイド24に回転自在に支持され、一方、各搬送ローラ13は、やはり定着装置本体の一部を成す排紙下ガイド25に回転自在に支持されている。
各ピンチコロ30は、排紙上ガイド長手方向中心に対して略対称に配置され、各ピンチコロ30の回転軸方向は、シート材Sに平行な面上にある方向であって、定着フィルム20の回転軸方向に対して一定角度θ傾斜する方向に採られている。
即ち、本実施形態にあっては、各ピンチコロ30は、シート材Sに平行な面上にある方向であって、定着フィルム20の回転軸方向から一定角度θを成す方向に回転しながら、矢印方向に進行中のシート材Sに対して摺接するようになっており、前記シート材Sにおける半溶融現像剤の各ピンチコロ表面への付着抑制が図られている。
尚、定着装置本体内部におけるシート材Sの移動方向は、加圧ローラ21の回転方向に支配されるのが通常であることから、各ピンチコロ30による前記シート材Sの斜行防止が図られている。
又、本実施形態にあっては、各ピンチコロ30を排紙上ガイド長手方向中心に対して略対称に配置し、各ピンチコロ30が、矢印方向に進行中のシート材Sを回転しながら前記シート材両側に向けて張ることにより、前記シート材Sにおける皺形成防止も図られている。
一方、各搬送ローラ13は、プリンタ本体に設けられた駆動力供給源から駆動力を伝達供給されて回転し、各ピンチコロ30が各搬送ローラ13の回転により従動回転する。
尚、本実施形態にあっては、各搬送ローラ13の周速度は、定着フィルム20及び加圧ローラ21の周速度よりも速い値に採られており、定着フィルム20及び加圧ローラ21の間に形成された定着ニップN2から各排紙回転体対23の間に形成された排紙ニップN3までのシート材Sの波打ち防止が図られている。
次に、本実施形態に係る各ピンチコロ30の排紙上ガイド24への支持方法に関して図4から図6に基づき説明する。図4は、定着装置2におけるシート材排紙部のピンチコロ側面側から示す概略説明図であり、図5は、定着装置2におけるシート材排紙部の排紙ローラ側から示す概略説明図である。
各ピンチコロ30の一端部の軸部30aは、図4及び図5に示すように、排紙上ガイド24におけるリブ24b及びリブ24cに挟持され、他端部の軸部30aは、排紙上ガイド24におけるリブ24d及びリブ24eに挟持されることで、各ピンチコロ30の回転自在化及び矢印方向移動自在化が図られている。
又、各ピンチコロ30の軸部30aには、図4に示すように、弾性バネ31の一端部たる巻付部31aが巻き付けられており、軸部30a,30aが弾性バネ31から押圧力を受けることにより、各ピンチコロ30及び各搬送ローラ13が圧接して各排紙回転体対23を成すようになっている。
尚、本実施形態にあっては、巻付部31aの巻付径は、ピンチコロ30の軸部30aの外径よりも大きい値に採られており、巻付部31aによるピンチコロ30の回転阻害防止が図られている。
又、本実施形態にあっては、図4に示すように、ピンチコロ30の軸部30aを支持するための空隙において、間隔Aを軸部30aの外径よりも大きい値に採り、又、間隔Bを軸部30aの外径よりも若干小さい値に採ることで、排紙上ガイド24を定着側板26から取り外したときに、ピンチコロ30が弾性バネ31により押圧されることによる排紙上ガイド24からの外れ防止も図られている。
尚、本実施形態にあっては、排紙上ガイド24におけるリブ24b及びリブ24cによりピンチコロ30のスラスト方向が規制されている。
即ち、本実施形態にあっては、定着処理済みのシート材Sは、定着ニップN2を通過中に、前記シート材Sの一面に平行な面上にある方向であって、定着フィルム20及び加圧ローラ21の回転軸方向に対して一定角度θ傾斜する方向に回転軸方向が採られている各ピンチコロ30から前記傾斜する方向の搬送力を加えられるので、定着処理済みのシート材Sは、各排紙ニップN3を通過中に各ピンチコロ30と摺接することにより、前記定着処理済みのシート材Sにおける半溶融現像剤の各ピンチコロ表面への付着抑制を容易に図ることができる。
又、本実施形態にあっては、各排紙ニップN3に突入したシート材Sは、定着ニップN2でのシート材搬送速度よりも速い速度により、各排紙回転体対23に挟持搬送されるので、定着ニップN2から各排紙ニップN3までにおけるシート材Sの波打ち発生を未然に防ぐという利点が得られる。
更に、本実施形態にあっては、定着処理済みのシート材Sは、各排紙ニップN3を通過中に、定着フィルム20及び加圧ローラ21の回転軸方向中心に対して略対称な搬送力を各ピンチコロ30から加えられるので、前記シート材Sは、各排紙ニップN3を通過中に各ピンチコロ30から搬送力を受けて前記シート材Sの両側に張られることとなり、前記シート材Sの各排紙ニップ通過中における皺形成を抑えるという利点も得られる。
次に、本実施形態に係る弾性バネ31によるピンチコロ30への押圧方法に関して図6に基づき説明する。尚、図6は定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロ30の移動自在矢印方向に平行な断面を排紙側から示す概略説明図である。
弾性バネ31の一端部側は排紙上ガイド24におけるリブ24b及びリブ24fによりスラスト方向を規制され、他端部側は排紙上ガイド24におけるリブ24d及びリブ24gによりスラスト方向を規制される。
又、弾性バネ31の中央部31bは、排紙上ガイド24におけるリブ24fの先端部とリブ24gの先端部及び排紙上ガイド24における弾性部材受面24hにより弾性自由に支持され、ピンチコロ30への押圧力の反力を受ける。
更に、本実施形態にあっては、各弾性部材受面24hは、各ピンチコロ30の回転軸方向に対して一定角度φ傾斜する方向に採られている。
尚、本実施形態にあっては、各弾性部材受面24hの傾斜は、シート材の搬送方向において下流側の一端部側から他端部側に向けて各ピンチコロ30の回転軸からの距離が離れるように採られている。
故に、弾性バネ31の一端部側と他端部側とで同一の弾性特性であっても、各弾性部材受面24hが各ピンチコロ30の回転軸方向に対して一定角度φ傾斜する方向に採られているので、弾性バネ31の弾性変位量は、ピンチコロ30の回転軸から近い弾性部材受面24hの一端部側では、ピンチコロ30の回転軸から離れた弾性部材受面24hの他端部側に対して大きくなる。
即ち、弾性バネ31の一端部側と他端部側とで同一の弾性特性であっても、弾性バネ31により各ピンチコロ30の一端部側と他端部側とにそれぞれ作用させる押圧力が一端部側と他端部側とで異なることにより、各ピンチコロ30において、シート材の搬送方向において下流側の一端部側が搬送ローラ13に対して浮上りが抑制されニップ状態の安定化が図れることで、各排紙ニップ圧の略均一化が図られ、シート材搬送の安定化、シート材の筋形成防止、ピンチコロ30の破損、偏摩耗及び脱落防止、弾性バネ31の変形及び脱落防止が図られている。
更に、弾性バネ31の一端部側と他端部側とが同一の弾性特性であるため対称形状とすることができ、対称形状でないことによる組立時ミスの発生や、別部品になることによるコストアップを防止することができる。
尚、本実施形態にあっては、弾性バネ31は、各ピンチコロ30に対して1つの弾性バネ31により各ピンチコロ30の一端部側と他端部側に押圧力を作用させているが、2つ以上の弾性部材で構成しても本実施形態における効果及び利点が同様に得ることができるのは言うまでもない。
次に、本発明に係る第二の実施形態に関して図7に基づき説明する。尚、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成は、第一の実施形態に係る画像形成装置の概略構成と同様であることから、図1に代えて説明を省略する。
尚、図7(A)は、定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロ30の移動自在矢印方向に平行な断面を排紙側から示す概略説明図であり、図7(B)は、自由状態の弾性バネ51の概略斜視図である。
本実施形態にあっては、(B)に示すように、弾性バネ51は、各ピンチコロの回転軸方向における一端部側と他端部側とでそれぞれ異なる自由角度にすることで弾性特性を変えている。
即ち、本実施形態にあっては、図7(A)に示すように排紙上ガイド50に設けられた弾性部材受面に傾斜を設けない場合においても、弾性バネ51の一端部側と他端部側とでそれぞれ弾性特性が異なることで、弾性バネ51により各ピンチコロ30の一端部側と他端部側とにそれぞれ作用させる押圧力が一端部側と他端部側とで異なるように設定されており、各ピンチコロ30において、シート材の搬送方向において下流側の一端部側が搬送ローラ13に対して浮上りが抑制されニップ状態の安定化が図れることで、各排紙ニップ圧の略均一化が図られ、シート材搬送の安定化、シート材の筋形成防止、ピンチコロ30の破損、偏摩耗及び脱落防止、弾性バネ31の変形及び脱落防止が図られている。
又、本実施形態にあっては、排紙上ガイド50の弾性部材受面に傾斜を設けないので、傾斜の精度によって押圧力が影響を受けることがなく、安定した押圧力を得られる。
更に、弾性バネ51が、ピンチコロ30の回転軸方向に対して直角方向に押圧することで、排紙上ガイド50の弾性部材受面に傾斜を設けた場合に、押圧力が斜めに作用することにより懸念されるピンチコロ回転阻害、及び異音発生の防止が図られると言う利点も得られる。
尚、本実施形態にあっては、弾性バネ51は、各ピンチコロ30に対して1つの弾性バネ51により各ピンチコロ30の一端部側と他端部側に押圧力を作用させているが、2つ以上の弾性部材で構成しても本実施形態における効果及び利点が同様に得ることができるのは言うまでもない。
次に、本実施形態に係る第三の実施形態に関して図8に基づき説明する。尚、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成は、第一の実施形態に係る画像形成装置の概略構成と同様であることから、図1に代えて説明を省略する。
尚、図8は定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロ60の移動自在矢印方向に平行な断面を排紙側から示す概略説明図である。
本実施形態にあっては、図8に示すように、弾性バネ61により押圧力を受ける各ピンチコロ60の一端部側の軸部60aの径と他端部側の軸部60bとの径とが異なるよう構成されている。
即ち、本実施形態にあっては、図8に示すように、排紙上ガイド50に設けられた弾性部材受面に傾斜を設けない場合であり、且つ、弾性バネ61の一端部側と他端部側で同一の弾性特性の場合においても、各ピンチコロ60の一端部側の軸部60aの径と他端部側の軸部60bの径とが異なることで、弾性バネ61により各ピンチコロ60の一端部側と他端部側とにそれぞれ作用させる押圧力が一端部側と他端部側とで異なることで、各ピンチコロ60において、シート材の搬送方向において下流側の一端部側が搬送ローラ13に対して浮上りが抑制されニップ状態の安定化が図れることで、各排紙ニップ圧の略均一化が図られ、シート材搬送の安定化、シート材の筋形成防止、ピンチコロ30の破損、偏摩耗及び脱落防止、弾性バネ31の変形及び脱落防止が図られている。
又、本実施形態にあっては、排紙上ガイド50の弾性部材受面に傾斜を設けないので、傾斜の精度によって押圧力が影響を受けることがなく、安定した押圧力を得られる。
更に、弾性バネ61が、ピンチコロ30の回転軸方向に対して直角方向に押圧することにより、排紙上ガイド50の弾性部材受面に傾斜を設けた場合に、押圧力が斜めに作用することにより懸念されるピンチコロ回転阻害、及び異音発生の防止が図られると言う利点も得られる。
又、弾性バネ61の一端部側と他端部側で同一の弾性特性とすることで、安定した押圧力を得ることができると言う利点も得られる。
更に、弾性バネ61の一端部側と他端部側とが同一の弾性特性であるため対称形状とすることができ、対称形状でないことによる組立時ミスの発生や、別部品になることによるコストアップを防止することができる。
尚、本実施形態にあっては、弾性バネ61は、各ピンチコロ60に対して1つの弾性バネ61により各ピンチコロ60の一端部側と他端部側に押圧力を作用させているが、2つ以上の弾性部材で構成しても本実施形態における効果及び利点が同様に得ることができるのは言うまでもない。
図12に第四の実施例を示す。同図は斜送搬送ローラ対の上面から見たものである。ピンチコロ70の両端軸部には弾性ばね71が押圧している。弾性ばね71は固定支持部Pに対して左右それぞれ同一長さの線形ばねであるが、ピンチコロからばねの支点までの距離L1、L2を同図のように斜送搬送させる反対側の弾性力を強めるべくL1<L2に設定している。
これによりピンチコロが用紙ないしローラからの斜送反力Frが働いたときにも、シート材の搬送方向において下流側の一端部側が下搬送ローラ13に対して浮上りが抑制されニップ状態の安定化が図れ、各排紙ニップ圧の略均一化が図られ、シート材搬送の安定化、シート材の筋形成防止、ピンチコロ70の破損、偏摩耗及び脱落防止、弾性バネ71の変形及び脱落防止が図られる。
図13に第五の実施例を示す。同図も斜送搬送ローラ対の上面から見たものである。ピンチコロ80の両端軸部には弾性板ばね81が押圧している。弾性板ばね81は固定支持部Pに対して左右それぞれ同一長さの線形ばねであるが、ピンチコロを加圧する腕部板幅b1、b2を同図のように斜送搬送させる反対側の弾性力を強めるべくb1<b2に設定し、左右の弾性特性を違えている。
これによりピンチコロが用紙ないしローラからの斜送反力Frが働いたときにも、シート材の搬送方向において下流側の一端部側が下搬送ローラ13に対して浮上りが抑制されニップ状態の安定化が図れ、各排紙ニップ圧の略均一化が図られ、シート材搬送の安定化、シート材の筋形成防止、ピンチコロ80の破損、偏摩耗及び脱落防止、弾性バネ81の変形及び脱落防止が図られる。
本出願に係る第一の実施形態の画像形成装置の概略構成を示す模式的断面図である。 図1の定着装置の概略構成を示す模式的断面図である。 図1の定着装置におけるシート材排紙部をシート材未定着画像担持面の他面側から示す概略説明図である。 図1の定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロ側面側から示す概略説明図である。 図1の定着装置におけるシート材排紙部を搬送ローラ側から示す概略説明図である。 図1の定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロの移動自在矢印方向に平行な断面を排紙側から示す概略説明図である。 本出願に係る第二の実施形態の定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロ30の移動自在矢印方向に平行な断面を排紙側から示す概略説明図である。 本出願に係る第三の実施形態の定着装置におけるシート材排紙部をピンチコロ60の移動自在矢印方向に平行な断面を排紙側から示す概略説明図である。 従来の定着装置の概略構成を示す模式的説明図である。 従来の斜送搬送機構を示す図。 斜送搬送機構によるスラスト力を説明する図。 本出願に係る第四の実施形態の定着装置における斜送搬送ローラ対を上面から見た図である。 本出願に係る第五の実施形態の定着装置における斜送搬送ローラ対を上面から見た図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ(画像形成装置)
2 定着装置
3 レーザスキャナ
4 カートリッジ
5 フェースダウントレイ
10 搬送ローラ
11 搬送ローラ
12 搬送ローラ
13 搬送ローラ(下回転体)
14 搬送ローラ
20 定着フィルム(定着回転体)
21 加圧ローラ(加圧回転体)
22 セラミックヒータ(加熱体)
23 排紙回転体対
24 排紙上ガイド
25 排紙下ガイド
26 定着側板
30 ピンチコロ(上回転体)
31 弾性バネ(弾性部材)
40 ドラム(潜像担持体)
K カセット
N1 転写ニップ
N2 定着ニップ
N3 排紙ニップ
S シート材(記録媒体)
T 転写手段

Claims (15)

  1. 記録媒体を挟持搬送する回転体対であって、回転体対は記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、下回転体の搬送方向でもある記録媒体主搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定され、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なることを特徴とする記録媒体の搬送装置。
  2. 記録媒体を挟持搬送する回転体対であって、回転体対は記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、下回転体の搬送方向でもある記録媒体主搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定され、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なり、さらに上下回転体のニップ中心に対して記録媒体の傾斜方向と反対の上回転体側端部押圧力が他端部側より大きいことを特徴とする記録媒体の搬送装置。
  3. 上回転体に作用させる押圧力の反力を弾性部材を介して受ける弾性部材受面は、上回転体の回転軸方向における一端部側から他端部側に向かって、その回転軸方向に対して一定角度傾斜を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体の搬送装置。
  4. 上回転体の一端部側と他端部側とにそれぞれ押圧力を作用させる弾性部材は、上回転体の回転軸方向における一端部側と他端部側とでそれぞれ弾性特性が異なることを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体の搬送装置。
  5. 弾性部材により押圧力を受ける上回転体の一端部側の軸径と他端部側の軸径とがそれぞれ異なることを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体の搬送装置。
  6. 定着処理後に記録媒体を挟持搬送して定着装置本体外部に排紙する排紙回転体対を備え、排紙回転体対は、記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、定着回転体及び加圧回転体の間での記録媒体搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定されている定着装置において、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なることを特徴とする定着装置。
  7. 定着処理後に記録媒体を挟持搬送して定着装置本体外部に排紙する排紙回転体対を備え、排紙回転体対は、記録媒体の一面に接する上回転体、及び記録媒体の他面に接する下回転体から成り、上回転体は、記録媒体の一面に平行な面上にある方向であって、定着回転体及び加圧回転体の間での記録媒体搬送方向に対して一定角度傾斜する方向の搬送力を記録媒体に加えるよう設定されている定着装置において、上回転体の一端部側と他端部側とに作用させる弾性部材による押圧力が一端部側と他端部側とでそれぞれ異なり、さらに上下回転体のニップ中心に対して記録媒体の傾斜方向と反対の上回転体側端部押圧力が他端部側より大きいことを特徴とする定着装置。
  8. 上回転体に作用させる押圧力の反力を弾性部材を介して受ける弾性部材受面は、上回転体の回転軸方向における一端部側から他端部側に向かって、その回転軸方向に対して一定角度傾斜を設けたことを特徴とする請求項6または7に記載の定着装置。
  9. 上回転体の一端部側と他端部側とにそれぞれ押圧力を作用させる弾性部材は、上回転体の回転軸方向における一端部側と他端部側とでそれぞれ弾性特性が異なることを特徴とする請求項6または7に記載の定着装置。
  10. 弾性部材により押圧力を受ける上回転体の一端部側の軸径と他端部側の軸径とがそれぞれ異なることを特徴とする請求項6または7に記載の定着装置。
  11. 潜像担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像とし、前記可視画像を記録媒体の一面に転写して形成担持させたのち、前記記録媒体に定着処理を施して定着画像として記録する画像形成装置であって、請求項6または7に記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  12. 潜像担持体に形成担持された潜像を現像剤により可視画像とし、前記可視画像を記録媒体の一面に転写して形成担持させたのち、前記記録媒体に定着処理を施して定着画像として記録する画像形成装置であって、さらに定着後の記録媒体を反転搬送させ、再び記録媒体裏面に画像形成、定着せしめるための両面搬送手段に、請求項1または2に記載の記録媒体搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 上回転体に作用させる押圧力の反力を弾性部材を介して受ける弾性部材受面は、上回転体の回転軸方向における一端部側から他端部側に向かって、その回転軸方向に対して一定角度傾斜を設けたことを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
  14. 上回転体の一端部側と他端部側とにそれぞれ押圧力を作用させる弾性部材は、上回転体の回転軸方向における一端部側と他端部側とでそれぞれ弾性特性が異なることを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
  15. 弾性部材により押圧力を受ける上回転体の一端部側の軸径と他端部側の軸径とがそれぞれ異なることを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
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