JP2006103823A - 押し棒コンベア - Google Patents

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宏和 田中
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啓介 田中
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Abstract

【課題】 水平押し棒コンベアにおいて押し棒の押し込み力を利用して輸送物をコンベア水平端から始まる上向きの延長トラフ内を必要高さまで押し上げて輸送物を高い位置から排出できる押し棒コンベアを提供すること。
【解決手段】 押し棒コンベアにおいて押し棒の往復運動前端付近から前方に位置する部分のトラフを適当な曲率で上方に曲げ、曲げ終わりでトラフを切断するかまたは曲げ終わりから底板の接線方向または適当な傾斜角の上向き傾斜トラフを繋げることにより押し棒の往復運動によって輸送物は後ろの輸送物によって順次前方に押され曲がり部を経て上向き傾斜トラフ内を押し上げられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は押送部材(押し棒)の直線的な往復運動により輸送物を搬送する搬送装置に関し、より詳細には搬送装置押し棒の前端部付近から前方に伸ばした輸送物押し上げ部の構造に関するものである。
機械的にバラ物を運ぶコンベアとしては各種のチエンコンベア、ベルトコンベア、スクリュウコンベア等があるが、たとえば機械加工の結果生じる切り屑を運ぶコンベアとしてはチエンコンベアが主として使われてきた。しかし切り屑輸送用のチエンコンベアには帰路のチエン等部材による輸送物の持ち帰り、往路コンベア上での切り屑のすべりや、詰まりによる輸送障害やチエン等部材への切り屑の噛み込み、チエンの早い磨耗等の多くの問題があった。
これらの諸問題を解決するため複数の押送部材の周期的な運動によって輸送物を搬送するコンベアを本願出願者と同一人等が発明した押し棒コンベア(特願2004‐216810)がある。しかし押し棒コンベアでは輸送物を直線的に搬送するのみで途中から方向を曲げて持ち上げることができず用途に制限があるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題はこれまでの押し棒コンベアではできなかった途中でコンベアを上方に曲げて輸送物を押し上げ高い位置に排出する事ができる押し棒コンベアを提供する事である。
箱型の長い容器であるトラフの底に直線的に往復運動するそれらの帰路中に輸送物との係合を少なくした形状の複数の押し棒(プッシュバー)を並列にならべ相隣る押し棒を位相をずらせて駆動することを特徴とする押し棒コンベアにおいて、押し棒の往復運動前端付近から前方に位置する部分のトラフを適当な曲率でトラフの底板先端の傾斜角が10度ないし70度となるように上方に曲げ、曲げ終わりでトラフを切断するかまたは曲げ終わりから接線方向または適当な傾斜角で傾斜したトラフ繋げることによりの往復運動によって押し棒の先端、すなわちトラフの曲がり部まできた輸送物は後ろの輸送物によって押されてトラフの曲がり部の底板上を押し上げられる。
このように輸送物は後ろから来る輸送物によってトラフの曲がり部を経て上方に傾斜した傾斜トラフ内をさらに上に向かって押し上げられる。その上昇限度は輸送物が押し上げ力によって途中で崩れるようになった時の最上部の輸送物の高さである。
輸送物の押上げ力を増加させるためにトラフの曲げ初め部分の手前から曲げ終わり付近まで底板との間隔を適当距離開けて上板を取付け、上板の形状をトラフの曲げ始め部まではコンベア前方に向けて下げ方向に傾斜させた平板としトラフ曲げ初め部から曲げ終わり部まではトラフとほぼ平行に曲げたものとすることにより輸送物は前方に進むにつれ底板と上板の間で徐々に圧縮されて押し棒から強い力を受け、曲げ終わり部において適当な塊を形成し先の輸送物を強く押し上げる。
また、上板の形状を後端部から曲げ初め部まではコンベア前方に向けて下げ方向に傾斜させることにより押し棒コンベア後部に投入された嵩が大きい輸送物は上板と底板に挟まれて圧縮され徐々に曲がり部に向けて移動する。この工夫がなければ嵩の大きい輸送物は上板の始点で上板に引っ掛かりこの部分で詰まる。
請求項1の発明はこれまでの押し棒コンベアではできなかった輸送物の押し上げを可能にし本コンベアの用途を拡大した。
請求項2の発明は押し棒コンベアによる押し上げを安定させ、輸送物を圧縮する事でより高いところまで押し上げることができるようになった。
請求項3の発明は輸送物を高く押し上げる場合強い押し上げ力によって下方で輸送物が崩れることを防ぐ効果がある。
本発明の実施の形態を図1ないし図3に基づいて以下に説明する。本実施の形態に係わる押し棒コンベアは図1に示すように押し棒から先のトラフを適当な曲率で上向きに曲げ、必要な場合は曲げ終わり部において曲げ終わり部のトラフ底板の接線方向にさらに上向き傾斜トラフを延長するものである。
図2はトラフの曲げ始め部分の手前から曲げ終わり付近までトラフ底板と平行に必用な間隔を開けた上板を取付けたもので、さらに輸送物の種類によっては上向き傾斜トラフ内で輸送物が崩れないように上板終端部から幅狭のガイドプレートを底板とほぼ平行に取付ける場合がある。
図3は本発明にかかる押し棒コンベアの側面図である。本図に示すコンベアの水平部である輸送物投入部を本図に示すより高くしてさらにトラフ曲げ部より前の上板を投入部に向けて延長し投入された嵩の大きい輸送物を徐々に圧縮しながら曲げ部を経て上向き傾斜トラフ部に送り、コンベア上端から排出する例である。
本発明の押し棒コンベア基本形状を示した図である。 トラフ曲げ部端に傾斜上板およびガイドプレートを取付けた場合の図である。 本発明の押し棒コンベアの側面図である。
符号の説明
1 押し棒
4 底板
8 摺動軸
10 摺動軸受
11 結合軸
12 クランク
13 側面戻り防止突起
21 トラフ曲がり部
22 平面上板
23 曲面上板
24 ガイドプレート
25 傾斜トラフ
26 排出部

Claims (3)

  1. 箱型の長い容器であるトラフの底に直線的に往復運動するそれらの帰路中に輸送物との係合を少なくした形状の複数の押し棒を並列にならべ相隣る押し棒を位相をずらせて駆動することを特徴とする押し棒コンベアにおいて押し棒の往復運動前端付近から前方に位置する部分のトラフを適当な曲率でトラフの底板先端の傾斜角が10度ないし70度となるように上方に曲げ、曲げ終わりでトラフを切断するかまたは曲げ終わりから接線方向または適当な傾斜角で上向きに傾斜したトラフを繋げたことを特徴とする押し棒コンベア。
  2. 請求項1の発明においてトラフの曲げ初め部分の手前から曲げ終わり付近まで底板と適当な間隔を開けた上板を取付け、上板の形状をトラフの曲げ初め部まではコンベア前方に向けて下げ方向に傾斜させた平板としトラフ曲げ初め部から曲げ終わり部まではトラフの底板とほぼ平行に曲げたことを特徴とする請求項1記載の押し棒コンベア
  3. 請求項2の発明においてトラフが曲がり部よりさらに前方に継続している場合、上板の前方端からトラフの底板に平行または徐々に間隔を広げるように上板を延長するかまたは幅が狭いガイドバーを同様に取付けたことを特徴とする請求項2記載の押し棒コンベア。
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