JP2006103513A - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 双方向ポンプの吐出方向のそれぞれに圧力制御手段を設ける場合であっても、圧力制御手段を1つ設置することで、圧力制御手段の設置するためのコストを削減する、また圧力制御手段を設置するためのスペースを削減することができるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 操舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助する油圧パワーシリンダと、油圧パワーシリンダの両圧力室に対し、第1、第2通路を介して油圧を供給する一対の吐出口を供えた可逆式ポンプと、第1通路と第2通路とに接続された接続通路と、接続通路に接続された圧力制御手段と、接続通路に設けられ、第1通路と圧力制御手段との連通、遮断及び第2通路と圧力制御手段との連通、遮断を切換える切換弁と、を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動モータによりポンプを駆動し、操舵アシストするパワーステアリングに関する。
従来、パワーステアリング装置においては、例えば、パワーシリンダのピストンにラックが一体に形成され、かつ電動モータにより駆動されるオイルポンプを備える。オイルポンプは、パワーシリンダの左室及び右室のそれぞれとを第1、第2油圧管で接続し、ステアリングシャフトに取り付けられたトルクセンサからの信号と、車速センサからの信号とに基づいて制御するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−016145号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、油圧ポンプは双方向ポンプであり、双方向ポンプの吐出方向のそれぞれに圧力リリーフ弁を設ける構成なので、圧力リリーフ弁を2つ設置しなければならない。したがって、圧力リリーフ弁を2つ設置するためにコストが高くなる、また圧力リリーフ弁を2つ設置するために確保しなければならないスペースが増える、という問題があった。また、圧力リリーフ弁のような圧力制御手段としてアキュムレータを設ける場合もあるが、これも圧力リリーフ弁と同様の問題が生じる。
本発明は上記問題点に着目して成されたもので、その目的とするところは、双方向ポンプの吐出方向のそれぞれに圧力リリーフ弁やアキュムレータ等の圧力制御手段を設ける場合であっても、圧力制御手段を1つのみ設置することにより、圧力制御手段を設置するためのコストを削減する、また圧力制御手段を設置するためのスペースを削減することができるパワーステアリング装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、操舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助する油圧パワーシリンダと、油圧パワーシリンダの両圧力室に対し、第1、第2通路を介して油圧を供給する一対の吐出口を供えた可逆式ポンプと、可逆式ポンプを正・逆回転させる電動機と、操舵輪に与えるべき操舵力を検出する操舵力検出手段と、
操舵力検出手段によって検出された操舵力に基づき、電動機に所望の油圧を発生させるために、電動機に対して駆動信号を出力する電動機制御手段と、第1通路と第2通路とに接続された接続通路と、接続通路に接続された圧力制御手段と、接続通路に設けられ、第1通路と圧力制御手段との連通、遮断及び第2通路と圧力制御手段との連通、遮断を切換える切換弁と、を備えた。
本発明では、パワーステアリング装置にあっては、圧力制御手段を設置するためのコストを削減できる。また圧力制御手段を設置するためのスペースを削減することができる。
以下、本発明のパワーステアリング装置を実現する最良の形態を、実施例1及び実施例2に基づいて説明する。
まず、本実施例におけるパワーステアリング装置の構成について説明する。
[パワーステアリング装置のシステム構成]
図1はパワーステアリング装置のシステム構成図である。
パワーステアリング装置は、ステアリングホイール10の操舵力を伝達する操舵軸20と、操舵トルクを検出するトルクセンサ30と、操舵軸20と操舵輪40に接続されたギヤユニット50と、操舵アシスト力を発生させる油圧ユニットと、この油圧ユニットを制御する電子コントロールユニット(以下、ECU)110と、を有する。なお、トルクセンサ30は本発明の操舵アシスト力検出手段の相当し、ギヤユニット50は本発明の操舵機構の相当し、ECU110は電動機制御手段を相当する。
ギヤユニット50は操舵輪40に接続されたラック51と、操舵軸20に接続されたピニオン52を有し、ピニオン52の回転を軸方向移動に変換する。
油圧ユニットは、ドライバの操舵力をアシストするパワーシリンダ機構60と、パワーステアリング装置のフェイル時に開弁するフェイルセーフバルブ70と、圧油を供給する双方向ポンプ80と、第1通路201または第2通路202の圧油を排出するスプールバルブ90、91と、パワーステアリング装置内の油圧を制御する切換バルブ100及びプレッシャリリーフバルブ101と、を備える。
パワーシリンダ機構60は、内部にラック51と一体に左右に移動するピストン63を有する。このピストン63によって第1シリンダ室61と第2シリンダ室62とが隔成され、第1シリンダ室61は第1通路201と、第2シリンダ室62は第2通路202と接続される。なお、パワーシリンダ機構60は本発明の油圧パワーシリンダに相当し、第1シリンダ室61及び第2シリンダ室62とは圧力室に相当する。
フェイルセーフバルブ70は、ポペットバルブで構成されるノーマルオープン弁であり、ECU110からの信号により閉弁するように構成される。フェイルセーフバルブ70の一方は第1連通路203、第2連通路204を介して第1通路201、第2通路202と接続され、他方はリザーバタンク104と接続される。第1連通路201及び第2連通路202上には、それぞれ第1通路201及び第2通路202側への圧油の逆流を防ぐチェックバルブ72、73が設けられる。
双方向ポンプ80はモータ81により駆動され、第3連通路205、第4連通路206を介して第1通路201、第2通路202と接続される。第3連通路205及び第4連通路206の途中にはそれぞれ、作動油を供給するリザーバタンク104と、リザーバタンク104への作動油の逆流を防ぐチェックバルブ82、83が設けられている。なお、双方向ポンプ80は本発明の可逆式ポンプ、モータ81は本発明の電動機に相当する。
スプールバルブ90、91はスプリングの付勢力により閉弁するノーマルクローズ弁であり、第5連通路207の圧油と第6連通路208の圧油との差圧によりスプールバルブ90、91の片方が開弁するように構成される。スプールバルブ90、91はそれぞれ、一方は第5連通路207、第6連通路208を介して第1通路201、第2通路202と接続され、他方は共通のリザーバタンク104と、リザーバタンク104からの作動油の逆流を防ぐチェックバルブ92に接続される。
切換バルブ100は、第7連通路209と第8連通路210との間に差圧が生じると開弁し、通常はスプリングの付勢力で両方を閉弁するように構成される。切換バルブ100の一方は第7連通路209、第8連通路210を介して第1通路201、第2通路202と接続され、他方は第9連通路211、第10連通路212と接続される。なお、切換バルブ100は本発明の切換弁に相当し、第7連通路209、第8連通路210、第9連通路211、第10連通路212は本発明の接続通路を構成する。また、切換バルブ100の詳細については実施例2において述べる。
プレッシャリリーフバルブ101は、一方を第9連通路211、第10連通路212と接続され、他方をリザーバタンク104に接続される。なお、プレッシャリリーフバルブ101は圧力制御手段に相当する。
次に作用について説明する。
[操舵アシスト時]
図2はラック51を図中の左方向に操舵アシストを行う場合を示した図である。図2中の油圧回路において、太線は高油圧の状態を示し、細線は低油圧状態を示す。
ステアリングシャフト20が操舵されると、ステアリングシャフト20を介して伝達された操舵トルクをトルクセンサ30で検知し、操舵トルク量の信号をECU110へ送信する。
ECU110はトルクセンサ30から受信した信号によりモータ81を制御する。
モータ81はECU110からの制御信号により、双方向ポンプ80から第2通路202側へ圧油を吸入するように双方向ポンプ80を駆動する。このとき、第3連通路205側から双方向ポンプ80に作動油が吸入されるので、第3連通路205が大気開放圧と比べて低圧となりチェックバルブ82が開弁し、リザーバタンク104から作動油が供給される。
第2通路202に供給された圧油は、図2の太線が示すように、フェイルセーフバルブ70と、スプールバルブ90、91と、切換バルブ100と、第2シリンダ室62と、に供給される。
フェイルセーフバルブ70は、操舵アシスト時には、ECU110からの制御信号によりフェイルセーフバルブ70は閉弁されているので、フェイルセーフバルブ70側に供給された圧油は、フェイルセーフバルブ70とチェックバルブ72、73の間で保持される。
スプールバルブ90、91は、第5連通路207と第6連通路208との間で差圧が生じると低油圧の連通路側を開弁する。左方向に操舵アシストを行う場合は、第6連通路208が高油圧となっているので、第5連通路207側のスプールバルブ90が開弁され、第5連通路207とリザーバタンク104とが連通されて作動油はリザーバタンク104に排出される。
切換バルブ100は、第7連通路209と第8連通路210との間で差圧が生じると高油圧側が連通される。左方向に操舵アシストを行う場合は、第8連通路が高油圧となっているので、切換バルブ100の第8連通路210側を開弁し、第8連通路210と第10連通路212とが連通される。
プレッシャリリーフバルブ101は、双方向ポンプ80の吐出圧力が所定値以上になった場合に開弁して、リザーバタンク104へ圧油を放出することで油圧回路内を減圧する。
パワーシリンダ機構60では、第2シリンダ室62内は圧油が供給され高油圧となり、第1シリンダ室61内はスプールバルブ90から大気開放されて低油圧となっている。この差圧によりピストン63は左側に付勢され、ラック51を左方向に操舵アシストを行う。
上記は、ラック51を左方向に操舵アシストする場合の例を示したが、本実施例の油圧回路は左右対称であり、右に操舵アシストする場合も実質的には同様の作用を行う。図3に示すように、双方向ポンプ80により第1シリンダ室61に圧油が供給され高油圧となる。第2シリンダ室62はスプールバルブ91から大気開放された低油圧となる。この差圧を用いてラック51を右に操舵アシストする。
[フェイル時]
双方向ポンプ80やモータ81のフェイル、または電気系統のフェイル等により操舵アシスト力が付与されない場合、ドライバの操舵力によって操舵を行う。
フェイル時には、フェイルセーフバルブ70は開弁される。
フェイルセーフバルブ70が開弁すると、チェックバルブ72とチェックバルブ73との間の圧油はリザーバタンク104に排出される。
例えば、ラック51を左に操舵した場合、第1シリンダ室61内の作動油は第1通路201、チェックバルブ72を経由し、フェイルセーフバルブ70からリザーバタンク104に排出される。第2シリンダ室62へ、作動油はチェックバルブ83、第2通路202を経由して供給される。ラック51を右に操舵する場合においても左右が異なるだけで、同様に作用する。
各通路及び各連通路、各シリンダ室はフェイルセーフバルブ70が開弁されているので、リザーバタンク104へ作動油の排出を常時行うことができ、またチェックバルブ82、83を介してリザーバタンク104からの作動油の供給を常時行うことができる。したがって、各通路及び各連通路、各シリンダ室は一定油圧となっているので、ドライバは自身の操舵力により操舵を行うことが可能になる。
[実施例1における効果]
第7連通路209と第9連通路211、又は第8連通路210と第10連通路212の片方のみを連通する切換バルブ100と、第1通路201と第2通路202とに共通の圧力制御手段として、1つのプレッシャリリーフバルブ101を設けた。したがって、第1通路201及び第2通路202のそれぞれに圧力制御手段としてのリリーフバルブ101を設けることなく、第1通路側と第2通路側の油圧を制御できるので、省スペース化が図れパワーステアリング装置を小型化でき、また部品点数の減少による工数削減やコスト削減を実現できる(請求項1に対応)。
実施例2につき図4ないし図7に基づき説明する。実施例1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。ただし、切換バルブ100の構成については詳述する。
実施例1では、圧力制御手段としてプレッシャリリーフバルブ101を用い、リザーバタンク104に接続した。これに対し本実施例では図4に示すように圧力制御手段として、アキュムレータ103を設けた。
ここで、切換バルブ100の構成について説明する。図5は切換バルブ100の拡大図である。切換バルブ100は、弁部材120と、弁部材120を中央に付勢する付勢手段としてスプリング122、113から構成される。
弁収容孔111は第7連通路209を介し第1通路201と、第8連通路210を介し第2連通路210と連通し、この弁収容孔111に軸方向移動可能に弁部材120が設けられている。第9連通路211及び第10連通路212は一端の開口部を弁収容孔111に軸方向に並んで設けられ、他端の開口部はアキュムレータ103側に接続される。弁部材120の両端部にスプリング122、113を備え、第9連通路211及び第10連通路212塞ぐように中央に付勢される。
アキュムレータ103は、油圧ユニットに第9連通路211と第10連通路とのシール114を介して外付けされる。なお、アキュムレータはブラダ型、ピストン型、ダイアフラム型等のいずれでも良く特に限定しない。
次に本実施例におけるパワーステアリング装置の作用について説明する。図6はラック51を左に操舵する場合を示す図であり、図7はラック51を右に操舵する場合を示す図である。実施例1と同様の作用については説明を省略する。
切換バルブ100は、操舵アシスト時に双方向ポンプ80が駆動し、例えば第8連通路210に圧油が供給され高油圧となり、第7連通路209が大気開放され低油圧となると、弁部材120が左にスライドする。そのため第8連通路208と第10連通路210とが連通され、圧油がアキュムレータ103側に供給される。
アキュムレータ103は、双方向ポンプ80の吐出圧力の圧力変動を吸収し、加圧側通路の油圧を一定に保つ。また、双方向ポンプ80により発生する脈圧による振動を抑制する。
[実施例2における効果]
切換バルブ100の弁部材110には両端にスプリングを設けて、軸方向位置が中立に維持されるようにした。したがって、弁部材110に油圧が作用しない場合においては、第1通路201側の油圧回路と第2通路202側の油圧回路の体積を等しくできるので、第1通路201と第2通路202との圧力バランスを保つことができる。
また、アキュムレータ103を油圧ユニットに対し外付けにしたので、油圧ユニットに対する取り付けの自由度が高い。したがって、アキュムレータ103の大きさにかかわらず、油圧ユニットの配置の自由度を維持できる。
また、第7連通路209と第9連通路211、又は第8連通路210と第10連通路212の片方のみを連通する切換バルブ100と、第1通路201と第2通路202とに共通の圧力制御手段として、1つのアキュムレータ103を設けた。したがって、第1通路201及び第2通路202のそれぞれに圧力制御手段としてのアキュムレータ103を設けることなく、第1通路側と第2通路側の油圧を制御できるので、省スペース化が図れパワーステアリング装置を小型化でき、また部品点数の減少による工数削減やコスト削減を実現できる。
更に、上記実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ) 実施例1に記載のパワーステアリング装置において、
前記圧力制御手段は、プレッシャリリーフバルブであることを特徴とするパワーステアリング装置。
パワーステアリング装置内の油圧が所定値以上になった場合には、プレッシャリリーフバルブが開弁しリザーバタンクに圧油を放出する。よって、パワーステアリング装置内の油圧を減圧し、油圧を所定値以下に維持でき、高油圧によるパワーステアリング装置の故障を防ぎ、長寿命化を実現できる。
(ロ) 実施例1に記載のパワーステアリング装置において、
前記圧力手段は、アキュムレータであることを特徴とするパワーステアリング装置。
可逆式ポンプの吐出圧力変動を吸収加圧側通路の油圧を一定に保つことができる。また、可逆式ポンプにより発生する脈圧による振動を抑制する。したがって、パワーステアリング装置内の部材の疲労を低減し、耐久性を向上できる。
(ハ) 実施例1及び上記(イ)、(ロ)に記載のパワーステアリング装置において、
前記切換弁は、前記接続通路に設けられ、一端が前記第1通路に連通し、他端側が前記第2通路とに連通する弁収容孔と、この弁収容孔に軸方向移動可能に設けられた弁部材と、一端側開口部がこの弁収容孔に軸方向に並んで設けられ、他端側開口部が前記圧力手段に接続される一対の第3連通路及び第4連通路と、
を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
切換バルブは弁部材に作用する圧油によって連通と遮断を切り替えるので、切換バルブに動力源を設ける必要がなく、簡素な構成を実現できる。
(ニ) 上記(ハ)に記載のパワーステアリング装置において、
前記切換弁は、前記弁部材の両端部に一対の付勢手段を備える。
一対の付勢手段が互いに弁部材を付勢することにより、弁部材の軸方向位置が中立位置に維持される。よって、弁部材に油圧が作用しない場合においては、第1通路側の油圧回路と第2通路側の油圧回路の体積を等しくできるので、第1通路と第2通路との圧力バランスを保つことができる。
実施例1におけるパワーステアリング装置を示すシステム図である。 実施例1におけるラックを左側に操舵アシストした際の油圧回路の様子を示す図である。 実施例1におけるラックを右側に操舵アシストした際の油圧回路の様子を示す図である。 実施例2におけるパワーステアリング装置を示すシステム図である。 実施例1における切換バルブの拡大図である。 実施例1におけるラックを左側に操舵アシストした際の油圧回路の様子を示す図である。 実施例1におけるラックを右側に操舵アシストした際の油圧回路の様子を示す図である。
符号の説明
20 操舵軸
30 トルクセンサ
40 操舵輪
50 ギヤユニット
60 パワーシリンダ機構
61 第1シリンダ室
62 第2シリンダ室
80 双方向ポンプ
81 モータ
100 切換バルブ
101 プレッシャリリーフバルブ
103 アキュムレータ
110 電子コントロールユニット(ECU)
201 第1通路
202 第2通路
209 第7連通路
210 第8連通路
211 第9連通路
212 第10連通路

Claims (1)

  1. 操舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助する油圧パワーシリンダと、
    前記油圧パワーシリンダの両圧力室に対し、第1、第2通路を介して油圧を供給する一対の吐出口を供えた可逆式ポンプと、
    前記可逆式ポンプを正・逆回転させる電動機と、
    前記操舵輪に与えるべき操舵力を検出する操舵力検出手段と、
    前記操舵力検出手段によって検出された操舵力に基づき、前記電動機に所望の油圧を発生させるために、前記電動機に対して駆動信号を出力する電動機制御手段と、
    前記第1通路と第2通路とに接続された接続通路と、
    前記接続通路に接続された圧力制御手段と、
    前記接続通路に設けられ、前記第1通路と前記圧力制御手段との連通、遮断及び前記第2通路と前記圧力制御手段との連通、遮断を切換える切換弁と、
    を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109131545A (zh) * 2018-09-28 2019-01-04 燕山大学 一种直驱式容积控制的车桥液压转向系统

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