JP2006099569A - メモリインタフェース回路及びクロック制御方法 - Google Patents

メモリインタフェース回路及びクロック制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 メモリトラフィックに適したクロックを発生させることにより、消費電力を低減する。
【解決手段】 メモリトランザクションをキューイングするキューイングバッファを備えたメモリインタフェース回路において、前記キューイングバッファにおけるキューイング状態が所定の状態であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する判定手段と、前記判定手段の判定に基づきメモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を増減するメモリクロック周波数更新手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メモリインタフェース回路及びクロック制御方法に関する。
特許文献1には、原稿の読み取りが可能な待機状態などの省電力モードのときにはクロック生成回路からラインセンサへのクロック信号の供給を停止することにより、消費電力を低減することができる画像読み取り装置について開示されている。
再公表WO02/019693号公報
従来、デジタル複写機やスキャナは、様々な動作モードをとり、例えば、完全にCPU(central processing unit)が停止している状態や、ある程度CPUが動作しており、メモリのトラヒック量は多くはないが全くメモリアクセスが停止してはいないような状態などもある。しかし、特許文献1の技術によれば、クロックは、動作しているか、停止しているかの二者択一の状態しかとらない。従って、省電力モードであるときなど、メモリにアクセスする機能ブロックがシステム上動作中である場合、メモリトラヒックが少ないにもかかわらず、メモリクロックやメモリI/F(インタフェース)のクロックを動作させなければならない。すなわち、システム全体の処理負荷が軽いときであっても、メモリ及びメモリI/Fはフルパワーで動作させる必要があり、消費電力を効果的に低減することはできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、メモリトラフィックに適したクロックを発生させることにより、消費電力を低減することができるメモリインタフェース回路及びクロック制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、メモリトランザクションをキューイングするキューイングバッファを備えたメモリインタフェース回路において、前記キューイングバッファにおけるキューイング状態が所定の状態であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する判定手段と、前記判定手段の判定に基づきメモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を増減するメモリクロック周波数更新手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述するメモリインタフェース回路であって、前記キューイングバッファにおけるキューイング状態の履歴の情報を保持する記憶手段をさらに備え、前記判定手段は、前記記憶手段からキューイング状態の情報を取得する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するメモリインタフェース回路であって、前記判定手段は、前記キューイングバッファにキューイングされているトランザクション数が閾値以上であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するメモリインタフェース回路であって、前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に達している頻度が所定の閾値を超えているか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するメモリインタフェース回路であって、前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に対して所定の割合以下となっている頻度が所定の閾値以下であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するメモリインタフェース回路であって、前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に達している状態が連続しているか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するメモリインタフェース回路であって、前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に達している状態が連続していると判定した場合、前記メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を最大周波数に設定することを判定する、ことを特徴とする。
また、本発明は、メモリトランザクションをキューイングするキューイングバッファを備えたメモリインタフェース回路に用いられるクロック制御方法であって、判定手段が、キューイングバッファにおけるキューイング状態が所定の状態であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定し、メモリクロック周波数更新手段が、前記判定手段の判定に基づきメモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を増減する、ことを特徴とするクロック制御方法である。
上記発明によれば、メモリデバイスのトラフィック量に応じてメモリクロックあるいはメモリインタフェースクロックの周波数を増減することができる。これにより、処理の負荷に応じた最適なメモリ帯域と消費電力とのトレードオフを動的に変更できる。
また、メモリバスのトラフィック量に応じてメモリクロックあるいはメモリインタフェースクロックの周波数を制御することができるため、システム全体の負荷を正確に反映することができる。
以下、図面を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるメモリインタフェース回路の構成を示すブロック図である。このメモリインタフェース回路は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の機能が使用可能なMFP(Multi Function Printer)などの画像データ処理装置に用いられる。メモリインタフェース回路は、メモリデバイスであるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)とのインタフェース(I/F)を有し、リフレッシュ回路1、ホストインタフェース回路2、アービター回路3、キューイングバッファ4、コマンドディスパッチャ回路5、デバイスマネージャ回路6、コマンド発生回路7、ストローブ発生回路8、OPBインタフェース回路9、及び、メモリクロック生成回路10を備える。
リフレッシュ回路1は、アービター回路3へSDRAMのリフレッシュ要求を行う。ホストインタフェース回路2は、メモリトランザクションの要求を行うホストのモジュールであり、ホストの各種要求をアビトレーションしてSDRAMへのアクセス要求を発行する。アービター回路3は、メモリアクセス要求を調停し、リフレッシュを行うか、あるいは、メモリトランザクションを発生させるかを決定する。メモリトランザクションを発生する場合、キューイングバッファ4へキューイングする。キューイングバッファ4は、トランザクションファイルであり、メモリトランザクションを保持する。
コマンドディスパッチャ回路5は、キューイングバッファ4にキューイングされたトランザクションファイルについて、SDRAMに対してどのようなコマンドを発行するかを決定し、SDRAMに対するシーケンス等を制御する。例えば、一つのメモリに対してローアドレス/カラムアドレスを与える。デバイスマネージャ回路6は、メモリデバイス(SDRAM)の状態を内部的にミラーリングしてコマンドディスパッチャ回路5へ通知し、コマンドをいつ発行できるかを調停する。コマンド発生回路7は、コマンドディスパッチャ回路5からのコマンド発生要求に応じてSDRAMに対する信号を駆動する。
ストローブ発生回路8は、コマンド発生回路7が発行するリード/ライトのコマンドに同期してデータ転送のトリガを受け、データ転送のタイミング、すなわち、ホストインタフェース回路2との間のリード/ライトデータの受け渡しのタイミングを司る。例えば、SDRAMからメモリリードするときには、SDRMAへメモリリードを与える。そして、SDRAMからリードデータが返ってくるタイミングに併せてホストに対してリードのストローブを返す。SDRAMへメモリライトするときには、SDRAMにライトのタイミングに併せてホストに対してライトデータのストローブを与え、ライトするデータを引き出す。
OPB(On-Chip Peripheral Bus)インタフェース回路9は、各種設定を行うためのレジスタであり、設定レジスタのためのインタフェースと、実際の設定レジスタからなるモジュールである。
メモリクロック生成回路10は、SDRAMに対するメモリクロックあるいはメモリインタフェースクロックの周波数を制御する。
図2は、図1に示すメモリクロック生成回路10の詳細な構成を示すブロック図である。
メモリクロック生成回路10は、シフトレジスタ(記憶手段)11a、11b、11c、11d(以下、総称して「シフトレジスタ11」という)、トラフィックトレンド判定回路(判定手段)12、メモリクロック周波数更新回路(メモリクロック周波数更新手段)13、源発振器14、及び、PLL(Phase Locked Loop:位相ロックド・ループ)15からなる。
シフトレジスタ11は、キューイングバッファ4にキューイングされているトランザクションファイル数(キューバッファ残量)の履歴を保持する。トラフィックトレンド判定回路12は、シフトレジスタ11が保持するトランザクションファイル数の履歴を参照して得られるキューイング状態により、メモリクロック周波数の増減を判定する。メモリクロック周波数更新回路13は、トラフィックトレンド判定回路12の判定に従ったメモリクロック周波数を設定するためPLL15へPLL逓倍率を与える。PLL15は、源発振器14が発信する周波数に、メモリクロック周波数更新回路13から受けたPLL逓倍率を与え、メモリクロック及びメモリインタフェースクロックを発生させる。
次に、メモリインタフェース回路の動作について説明する。
画像データ処理装置は、例えば、印刷データの生成が多い状態、印刷を行っていない待機状態(CPUが待機している)、印刷データを展開している状態など、任意のモードであるとする。
画像データ処理装置は、ホストインタフェース回路2を介してホストからのメモリアクセス要求を受ける。例えば、印刷を初めることを想定する。SDRAM上には、スキャナで読み取った画像などのパターンがビットマップデータとして保持されている。印刷を始める場合、SDRAMにメモリにあるこのビットマップデータをリードするメモリトランザクションを発生させる。これにより、アービター回路3によって、メモリトランザクションがキューイングバッファ4にキューイングされる。
一方、メモリクロック生成回路10は、キューイングバッファ4のメモリトランザクションの残量を定期的にサンプリングし、シフトレジスタ11に保持する。このとき、これまでシフトレジスタ11cに保持していたメモリトランザクション数をシフトレジスタ11dに、シフトレジスタ11bに保持していたメモリトランザクション数をシフトレジスタ11cに、シフトレジスタ11aに保持していたメモリトランザクション数をシフトレジスタ11bにシフトして保持するとともに、最新のメモリトランザクション数をシフトレジスタ11aに保持する。これにより、一定期間におけるメモリトランザクション数の履歴がシフトレジスタ11に保持される。
トラフィックトレンド判定回路12は、シフトレジスタ11を参照し、キューイングバッファ4におけるメモリトランザクションのキューイング状態が、メモリクロック周波数を上げるための所定の状態であるか否かを判定する。ここでは、現在、キューイングバッファ4にキューイングされているメモリトランザクション数、すなわち、シフトレジスタ11aが保持しているメモリトランザクション数が、予め決められた一定の閾値以上であるか否かを判定する。
トラフィックトレンド判定回路12は、現在キューイングバッファ4にキューイングされているメモリトランザクション数が閾値以上であると判定した場合、メモリクロック周波数を上げる判定結果をメモリクロック周波数更新回路13へ与える。メモリクロック周波数更新回路13は、現在のメモリクロック周波数を逓倍率で上げるメモリクロック周波数をPLL15に設定する。PLL15は、源発振器14が発信する周波数から、メモリクロック周波数更新回路13により設定されたメモリクロック周波数のメモリクロック及びメモリインタフェースクロックを発生させる。
一方、トラフィックトレンド判定回路12は、現在キューイングバッファ4にキューイングされているメモリトランザクション数が閾値を下回っていると判定した場合、メモリクロック周波数を下げる判定結果をメモリクロック周波数更新回路13へ与える。メモリクロック周波数更新回路13は、現在のメモリクロック周波数を逓倍率で下げるメモリクロック周波数をPLL15に設定する。PLL15は、メモリクロック周波数更新回路13により設定されたメモリクロック周波数のメモリクロック及びメモリインタフェースクロックを発生させる。
なお、キューイング状態の判定は、以下の(1)〜(3)のいずれかにより行うことでもよい。
(1) 過去一定期間において、キューイングバッファ4にキューイングされているトランザクション数が、キューイングバッファ4においてキューイング可能な最大数に達している頻度を求め、この頻度が一定の閾値を超えているか否かを判定する。トラフィックトレンド判定回路12は、頻度が閾値を超えたと判定した場合はメモリクロック周波数を上げる判定結果を、頻度が閾値以下であると判定した場合はメモリクロック周波数を下げる判定結果を、メモリクロック周波数更新回路13へ与える。
(2) 過去一定期間において、キューイングバッファ4にキューイングされているトランザクション数が、キューイングバッファ4においてキューイング可能な最大数に対して所定の割合以下となっている頻度を求め、この頻度が一定の閾値以下であるか否かを判定する。トラフィックトレンド判定回路12は、頻度が閾値以下であると判定した場合はメモリクロック周波数を上げる判定結果を、頻度が閾値を上回っていると判定した場合はメモリクロック周波数を下げる判定結果を、メモリクロック周波数更新回路13へ与える。
(3) 過去一定期間において、キューイングバッファ4にキューイングされているトランザクション数が、キューイングバッファ4においてキューイング可能な最大数に達している状態が所定期間連続しているか否かを判定する。トラフィックトレンド判定回路12は、キューイング可能な最大数に達している状態が所定期間連続していると判定した場合はメモリクロック周波数を上げる判定結果を、連続していないと判定した場合はメモリクロック周波数を下げる判定結果を、メモリクロック周波数更新回路13へ与える。なお、キューイング可能な最大数に達している状態が所定期間連続していると判定した場合、トラフィックトレンド判定回路12は、メモリクロック周波数を最大周波数とする判定結果をメモリクロック周波数更新回路13へ与えることでもよい。メモリクロック周波数更新回路13は、最大周波数のメモリクロック周波数をPLL15に設定する。
上記実施の形態によれば、シフトレジスタ11は、キューイングバッファ4から定期的にメモリトランザクションの残量を読み出し、その履歴を参照する。メモリトラヒックが多ければ多いほど、その瞬間瞬間にキューイングバッファ4にキューイングされているトランザクションの量が多い。トラフィックトレンド判定回路12は、シフトレジスタ11が保持するメモリトランザクション数の推移からメモリトラヒックが多いのか少ないのかを判定する。そして、トラヒックが多ければメモリクロック及びメモリインタフェースクロックの周波数を上げ、トラヒックが少なければ周波数を下げるように切り替える。
キューイングバッファ4のキューイング状態を参照することにより、急激にトラヒック量が増えてメモリアクセスの要求が増えた場合に、その状態を機敏に反映してメモリクロック及びメモリインタフェースクロックの周波数を切り替えることができきる。
なお、一定期間内に発生したメモリトランザクション数により判定を行ってもよい。
上記により、画像データ処理装置が様々な動作モードをとる場合に、動作モードに応じてメモリクロック及びメモリインタフェースクロックを停止あるいは動作させるといった二者択一の状態とするのではなく、メモリのアクセス頻度やバス帯域に応じて、連続的に変化させることができる。例えば、画像データ処理装置にある程度のCPU情報が与えられており、メモリのトラヒック量は多くはないが全くメモリアクセスが停止してはいないような負荷の軽い状態において、メモリクロック及びメモリインタフェースクロックを処理に必要な最低限の周波数まで下げることができ、消費電力を低減することができる。
なお、上記のメモリクロック生成回路10の機能をソフトウェアにより実現してもよい。
図3は、メモリクロック生成回路10の機能をソフトウェアにより実行する場合の処理フローを示す。同図において、CPUは、キューイングバッファ4のメモリトランザクションの残量を定期的にサンプリングし、その履歴を保持しておく(ステップS110)。そして、その履歴から、キューイングバッファ4におけるメモリトランザクションのキューイング状態が、メモリクロック周波数を上げるための所定の状態であるか否かを判断する(ステップS120)。メモリクロック周波数を上げるための所定の状態であると判断した場合はメモリクロック周波数を上げ(ステップS120:Yes、ステップS130)、そうではないと判断した場合はメモリクロック周波数を下げる(ステップS120:No、ステップS140)。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、メモリインタフェース回路の各部は、専用のハードウェア(例えば、ワイヤードロジック等)により実現されるものであってもよく、また、メモリおよびCPU(中央処理装置)により構成され、各部の機能を実現するためのプログラムをメモリからロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。また、メモリインタフェース回路の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、メモリインタフェース回路の各部に必要な処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体ないしは伝送波)、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態によるメモリインタフェース回路の構成を示すブロック図である。 メモリクロック生成回路の構成を示すブロック図である。 メモリクロック周波数制御の処理フローである。
符号の説明
1・・・リフレッシュ回路
2・・・ホストインタフェース回路
3・・・アービター回路
4・・・キューイングバッファ
5・・・コマンドディスパッチャ回路
6・・・デバイスマネージャ回路
7・・・コマンド発生回路
8・・・ストローブ発生回路
9・・・OPBインタフェース回路
10・・・メモリクロック生成回路
11a、11b、11c、11d・・・シフトレジスタ(記憶手段)
12・・・トラフィックトレンド判定回路(判定手段)
13・・・メモリクロック周波数更新回路(メモリクロック周波数更新手段)
14・・・源発振器
15・・・PLL

Claims (8)

  1. メモリトランザクションをキューイングするキューイングバッファを備えたメモリインタフェース回路において、
    前記キューイングバッファにおけるキューイング状態が所定の状態であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定に基づきメモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を増減するメモリクロック周波数更新手段と、
    を備えることを特徴とするメモリインタフェース回路。
  2. 前記キューイングバッファにおけるキューイング状態の履歴の情報を保持する記憶手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記記憶手段からキューイング状態の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメモリインタフェース回路。
  3. 前記判定手段は、前記キューイングバッファにキューイングされているトランザクション数が閾値以上であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリインタフェース回路。
  4. 前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に達している頻度が所定の閾値を超えているか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリインタフェース回路。
  5. 前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に対して所定の割合以下となっている頻度が所定の閾値以下であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリインタフェース回路。
  6. 前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に達している状態が連続しているか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリインタフェース回路。
  7. 前記判定手段は、過去一定期間において、キューイングされているトランザクション数が前記キューイングバッファにキューイング可能な最大数に達している状態が連続していると判定した場合、前記メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を最大周波数に設定することを判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメモリインタフェース回路。
  8. メモリトランザクションをキューイングするキューイングバッファを備えたメモリインタフェース回路に用いられるクロック制御方法であって、
    判定手段が、キューイングバッファにおけるキューイング状態が所定の状態であるか否かにより、メモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数の増減を判定し、
    メモリクロック周波数更新手段が、前記判定手段の判定に基づきメモリクロックまたはメモリインタフェースクロックの周波数を増減する、
    ことを特徴とするクロック制御方法。

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