JP2006099506A - 異常通報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数の無線センサから異常状態検知信号が送信された場合にも通信機から通報装置に確実に異常通知信号が通知される異常通報システムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】通信機2Aは無線センサS1及びS2から異常検知信号を受信するように設定され、通信機2Bは無線センサS3及びS4から異常検知信号を受信するように設定されている。通報装置1は、通信機2A及び2Bから異常通知信号を受信して警備センタに異常通報信号を送信する。通信機2Aが通報装置1と通信中で無線センサS2からの異常検知信号を受け付けないときは、通信機2Bがその異常検知信号を受信してリカバリ通知信号を通報装置1に送信して、無線センサS2の異常検知を通報する。
【選択図】図2

Description

本発明は、住宅又は事務所等において、窓の開閉、ガス漏れ、侵入者の存在といった異常状態が生じたことを検知して警備センタにその異常状態を通報する異常通報システムに関する。
こうした異常通報システムでは、住宅又は事務所等の建物について複数箇所に検知センサを設置することが必要になることから、検知センサからの異常状態検知信号を無線通信を用いて伝送することが行われている。例えば、特許文献1では、監視対象に設置されたセンサが接続された無線式の状態送信装置とコントローラとの間で無線通信を行ってセンサの検知信号を無線送信し、コントローラから電話回線及び交換機を介して警備センタに通報するようにした点が記載されている。また、特許文献2では、無線センサ通信機が状態変動検知部の検知信号をアンテナを介して集中管理装置に無線送信し、集中管理装置では受信された検知信号に基づいて状態検知結果を表示するようにした点が記載されている。
特開平10−334380号公報 特開2004−185383号公報
図1は、上述した先行文献のように、無線通信を用いた警備システムを示している。この警備システムでは、マンション等の集合住宅において各戸に無線センサS1〜S12を2個ずつ設置して各無線センサからの検知信号を各戸に配置した通信機2A〜2Fで受信するようになっている。そして、各通信機からの通知信号は通報装置1で受信され、通報装置1から通報信号が公衆無線電話回線3及び有線電話回線4を介して警備センタ5に伝送される。警備センタ5は、通報信号を受信すると異常状態を検知した無線センサの設置場所を表示して警備員の派遣を促す。
こうした無線通信を用いた警備システムでは、複数の無線センサからの検知信号を1つの通信機で受信するように設定されているが(例えば、無線センサS1及びS2は、通信機2Aで受信するように設定されている)、通信機が1回線分の無線通信回線しか備えていない場合1つの無線センサで検知信号が通信機に送信されて通信機が通報装置と通信中に他の無線センサが検知信号を送信しても通信機で受信されない。そのため、受信されなかった無線センサの検知信号が警備センタに通報されず、警備上大きな問題となる。
こうした問題点に対処するため、通信機に複数回線分の無線通信が行えるように機能アップしたり、通信機の数を増加させることも考えられるが、コストアップにつながるため現実的でない。また、無線センサの検知信号の出力を通信機が受信するまで行うことも考えられるが、無線センサの電源が無駄に消耗することになる。さらに、一般的な無線センサは送信機能しか備えていない。
そこで、本発明は、複数の無線センサから異常状態検知信号が送信された場合にも通信機から通報装置に確実に異常通知信号が通知される異常通報システムを提供することを目的とするものである。
本発明に係る異常通報システムは、複数の異常状態検知センサから無線送信される異常検知信号を受信する通信機と、複数の前記通信機との間で通信を行うと共に警備センタとの間で通信を行う通報装置とを備え、前記通信機は、受信した異常検知信号のうち他の通信機が受信するように設定された特定異常検知信号を識別する識別手段と、受信した特定異常検知信号に基づいて特定異常通知信号を前記通報装置に送信する特定異常通知手段とを備えており、前記通報装置は、受信した前記特定異常通知信号と同一の異常通知信号が他の通信機から送信されたか判定する判定手段と、判定手段が送信されていないと判定された場合に前記特定異常通知信号に基づいて前記警備センタに特定異常通報信号を送信する特定異常通報手段とを備えていることを特徴とする。さらに、前記通報装置は、各通信機の警備状態を示す警備状態信号を各通信機に送信する警備状態通知手段を備えており、前記通信機は、受信した前記警備状態信号に基づいて他の通信機が警備状態に設定されているか否か判定する判定手段と、判定手段が警備状態に設定されていると判定された場合にのみ前記特定異常通知手段により特定異常通知信号を前記通報装置に送信することを特徴とする。
本発明に係る別の異常通報システムは、異常状態検知センサが異常状態を検知した際に当該異常状態検知センサから無線送信されるセンサ識別コードを受信する通信機と、複数の前記通信機との間で通信を行うと共に警備センタとの間で通信を行う通報装置とを備え、前記通信機は、同じグループに設定された各通信機の通信機識別コード及び各通信機がそれぞれ受信するように設定された異常状態検知センサのセンサ識別コードを記憶する記憶手段と、受信したセンサ識別コードを前記記憶手段に記憶されたセンサ識別コードに基づいて識別する識別手段と、識別手段により同じグループ内の他の通信機が受信するように設定された異常状態検知センサのセンサ識別コードであると識別された場合に他の通信機と前記通報装置が通信中であるか否か判定する判定手段と、判定手段により通信中と判定された場合に前記通報装置の通信終了後に受信したセンサ識別コードを前記通報装置に送信する識別コード通知手段とを備えており、前記通報装置は、受信したセンサ識別コードと同一のセンサ識別コードが他の通信機から送信されたか判定する判定手段と、判定手段が送信されていないと判定された場合に受信したセンサ識別コードに基づいて前記警備センタに異常通報信号を送信する異常通報手段とを備えていることを特徴とする。
本発明に係る異常通報システムは、上記のような構成を有することで、受信した異常検知信号が他の通信機が受信するように設定された特定異常検知信号であると識別されると、通報装置に特定異常通知信号を送信し、通報装置は、受信した特定異常通知信号と同一の異常通知信号が他の通信機から送信されていないと判定された場合に特定異常通知信号に基づいて警備センタに特定異常通報信号を送信するようにしているので、他の通信機が通報装置と通信中に異常状態検知センサから異常検知信号が送信されても別の通信機においてその異常検知信号が特定異常検知信号として受信されると、通報装置に送信されて確実に警備センタに異常通報されるようになる。したがって、例えば、通信機が1回線分の無線通信機能しかなくても別の通信機が代わりに異常検知信号を受信するので、通信機に対して受信設定された複数の異常状態検知センサが同時に異常検知信号を送信しても各異常検知信号に対応して確実に異常通報を警備センタに送信することができ、漏れなく警備状態を設定することができる。
そして、通信機が、他の通信機が警備状態に設定されているか否か判定して警備状態に設定されていると判定された場合にのみ特定異常通知信号を通報装置に送信するようにすることで、警備状態に設定されているときだけ異常通知信号が通報装置に送信され、異常通知信号の誤報を減少させることができる。
また、本発明に係る別の異常通報システムは、上記のような構成を有することで、各通信機が通報装置と各通信機との間の通信状態を共有化して、受信されたセンサ識別コードが同じグループ内の他の通信機が受信するように設定された異常状態検知センサのセンサ識別コードであると識別された場合に通信機と通報装置が通信中であるか否か判定して、通信中であると判定された場合に受信されたセンサ識別コードを通報装置に送信するようにしているので、受信されたセンサ識別コードが通報装置に通知されたか否か通信機で判定してセンサ識別コードを送信することができる。すなわち、同じグループ内の他の通信機に対して受信設定された異常状態検知センサのセンサ識別コードが受信された場合に他の通信機と通報装置が通信中であればセンサ識別コードが送信されない可能性があるため、受信したセンサ識別コードを通報装置に通知するようにすれば、異常状態検知センサが異常状態を検知したことを確実に警備センタに通報することができる。そして、通報装置は、受信したセンサ識別コードと同一のセンサ識別コードが他の通信機から送信されたか判定して送信されていないと判定された場合に警備センタに通報するようにしているので、同じセンサ識別コードが通報されることを防止することができる。
以下、本発明に係る実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するにあたって好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に本発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。
図2は、本発明に係る実施形態に関する概略図である。図1と同様に、通報装置1、通信機2A及び2B、無線センサS1〜S4を備えている。通報装置1は、図3に示すように、装置全体の制御を行う制御部10、制御処理に必要なプログラムやデータを記憶する記憶部11、警備センタと通信を行う際に無線電話回線においてパケット通信を行うためのプロトコル処理(TCP/IP)を行うプロトコル処理部12及びパケット通信部13、通信機2A及び2Bとの間で無線通信で信号を送受信する送受信部14、装置内の各部に電源電圧Vccを供給する電源部15を備えている。
そして、制御部10は、通信機から警備状態を示す警備状態信号を受信した後異常通知信号を受信すると警備センタに異常通報信号を送信するように制御処理する。また、各通信機の警備状態信号を各通信機に送信して、各通信機が互いに警備状態を判定できるようにしている。また、後述するリカバリ通知信号と同一の異常通知信号が送信されたか判定し、送信されていないと判定された場合にのみリカバリ通知信号に基づいて警備センタに異常通報する処理を行う。
記憶部11は、受信した異常通知信号が記憶されており、リカバリ通知信号と同一の異常通知信号が送信されたか判定する際に記憶された異常通知信号を読み出して用いられる。記憶された異常通知信号に関する情報は、警備センタからの削除処理等により消去される。
通信機は、図4に示すように、装置全体の制御を行う制御部20、無線センサ及び通報装置1との間で無線通信で信号を送受信する送受信部21、制御処理に必要なプログラムやデータを記憶する記憶部22、監視対象の機器のセンサと有線で接続される機器接続部23、装置内の各部に電源電圧Vccを供給する電源部24を備えている。
制御部20は、無線センサから異常検知信号を送受信部21で受信すると、異常通知信号を通報装置1に送信するように制御処理する。異常検知信号を受信すると異常通知信号を通報装置1に送信する。ただし、送受信部21は1回線分しか通信できないため、通報装置1と通信中に無線センサから異常検知信号が送信されても受信することはできない。
また、制御部20は、受信した異常検知信号のうち他の通信機に受信設定された無線センサの異常検知信号を識別してその異常検知信号に基づいてリカバリ通知信号を通報装置1に送信する。図2では、通信機2Aは、無線センサS1及びS2からの異常検知信号を受信するように設定され、通信機2Bは、無線センサS3及びS4を受信するように設定されている。通信機2Bは、無線センサS1及びS2からの異常検知信号を受信するとリカバリ通知信号を通報装置1に送信し、通信機2Aは、無線センサS3及びS4からの異常検知信号を受信するとリカバリ通知信号を通報装置1に送信するようになる。したがって、リカバリ通知信号は、通信機が自己以外の他の通信機に対して受信設定された無線センサからの異常検知信号を受信して他の通信機に代わって出力する異常通知信号で、特定異常通知信号に相当するものである。
また、制御部20は、通報装置1から送信された各通信機の警備状態信号に基づいてリカバリ通知信号のもととなる異常検知信号を受信するように設定されている通信機が警備状態であるか判定し、警備状態と判定された場合にのみリカバリ通知信号を送信する。
記憶部22は、自己に対して受信設定された異常検知信号及び他の通信機に対して受信設定された異常信号を識別するための識別情報が記憶されている。例えば、無線センサS1及びS2の識別コードを自己の受信設定用として記憶し、無線センサS3及びS4の識別コードを他の通信機の受信設定用として記憶しておけばよい。通信機2Bの記憶部では、無線センサS3及びS3の識別コードを自己の受信設定用として記憶し、無線センサS1及びS2の識別コードを他の通信機の受信設定用として記憶するようになる。
送受信部21は、無線センサとの間の通信及び通報装置1との間の通信が混信しないように2つの通信を異なる周波数で行うようにしている。例えば、RF通信を用いて、無線センサとの間の通信はチャンネル1(426MHz)で行い、通報装置1との間の通信はチャンネル5(429MHz)で行うようにすればよい。通常の通信状態では、チャンネル1に設定して無線センサとの間で通信可能な状態とし、間欠的にチャンネル5に切り換えて通報装置1との間で通信可能な状態とされる。
無線センサは、図5に示すように、センサ全体を制御する制御部30、通信機との間で通信を行う送信部31、制御に必要なプログム及びデータを記憶する記憶部32、監視対象の状態を検知する状態検知部33、センサの各部に電源電圧Vccを供給する電源部34を備えている。
状態検知部33は、例えば、窓が開けられたり、破壊されたりした場合のように状態が変化した場合を検知するようにされている。
次に、図2において、無線センサS1及びS2が同時に異常検知信号を出力した場合の処理について説明する。
まず、通信機2Aは警備状態モードに設定され、警備状態に設定されたことが通報装置1に送信される。
無線センサS1及びS2が同時に異常検知信号が出力されて、無線センサS1の異常検知信号が通信機2Aに受信されたとする(図2の矢印(1)参照)。通信機2Aは、受信した無線センサS1の異常検知信号に基づき通報装置1に無線センサS1に関する異常通知信号を送信する(図2の矢印(2)参照)。通報装置1は、無線センサS1に関する異常通知信号を記憶部11に記憶すると共にその異常通知信号に基づいて警備センタに異常通報信号を送信する。
一方、無線センサS2の異常検知信号は通信機2Aで受け付けられないため、通信機2Aを介して警備センタに異常通報信号を送信できない。そこで、無線センサS2の異常検知信号を通報するための処理を図7及び図8のフローを用いて説明する。
図7は、通信機2Bの受信処理を示している。まず、異常検知信号が受信されたかチェックし(S100)、異常検知信号が受信されると、その送信元を識別する(S101)。送信元は、記憶部に記憶された識別コードに基づいて識別され、無線センサS1又はS2であると識別された場合には、通信機2Aの警備状態がチェックされ(S102)、警備状態である場合には、通報装置1にリカバリ通知信号を送信処理する(S103)。一方、ステップS101で、送信元が無線センサS3又はS4であると識別された場合には、自己に対して受信設定された無線センサであるので、警報告知を行い(S104)、通報装置1に異常通知信号を通信処理する(S105)。ステップS100で異常検知信号が受信されない場合、ステップS101で送信元が無線センサS1〜S4以外の場合及びステップS102で通信機2Aが警備状態でない場合には、そのまま終了する。以上の処理により、図2において、無線センサS2の異常検知信号は通信機2Bに受信され(図2の矢印(3)参照)、通信機2Bからリカバリ通知信号が通報装置1に送信される(図2の矢印(4)参照)。
図8は、通報装置1でのリカバリ受信処理を示している。通報装置1は、リカバリ通知信号を受信すると、それと同じ異常通知信号が受信されているか記憶部11に記憶された受信履歴をチェックする(S200)。受信されていない場合には、リカバリ通知信号に基づいて警備センタに異常通報処理を行う(S201)。そしてリカバリ通知信号のもととなる異常検知信号を受信設定された通信機に対して通報済み信号を送信する(S202)。通報済み信号を送信することで、その通信機がリカバリ通知信号と同じ無線センサから異常検知信号を受信したとしても異常通知信号を送信することがなくなる。ステップS200で同じ異常通知信号が受信されていた場合には、リカバリ通知信号に基づいて異常通報する必要がないので、そのまま終了する。以上の処理により、図2において、無線センサS2の異常通知信号に基づいて通報装置1より異常通報がなされ(図2の矢印(5)参照)、通報装置1から通信機2Aに対して通報済み信号が送信される(図2の矢印(6)参照)。
なお、通報装置1と通信機2C及び2Dについても以上説明した処理と同様の処理が行われており、通報装置1と通信機2E及び2Fについても同様であるので、ここでは説明を省略する。
以上説明した実施形態において、異常検知信号として各無線センサからそれぞれ固有のセンサ識別コードを送信するようにすれば、処理が簡略化でき迅速に処理を行うことができる。例えば、図6に示すテーブルように、図1に示す通信機2A〜2Fを3つのグループG1(2A及び2B)、G2(2C及び2D)及びG3(2E及び2F)に分け、無線センサS1〜S12にそれぞれ固有のセンサ識別コードS1〜S12を付与する。そして、各通信機の通信機識別コード2A〜2Fに対応して、それぞれ受信設定された無線センサ、グループ登録された無線センサ及び同じグループ内の通信機識別コードを設定する。こうして設定されたテーブルは、通報装置および各通信機の記憶部に記憶される。
図9は、センサ識別コードを用いた通信機での処理フローを示している。異常検知信号が受信されたかチェックされ(S300)、異常検知信号が受信されると、そのセンサ識別コードが図6に示すテーブルに基づいて識別される(S301)。自己に受信設定されたセンサ識別コードか、同じグループ内の他の通信機に受信設定されたセンサ識別コードかあるいはそれ以外か識別される。同じグループ内のセンサ識別コードであると識別された場合には、通信機と通報装置1が通信中かチェックされる(S302)。通報装置と通信中であると判定された場合には通報装置1が通信中かチェックされて(S303)、通報装置が通信を終了すると通報装置1にセンサ識別コードを送信処理する(S304)。ステップS302において通信機が通報装置1と通信中であることは、異常検知信号が受け付けられていない可能性があるため、通報装置1にセンサ識別コードを送信するようにしている。
一方、ステップS301で、自己に受信設定されたセンサ識別コードであると識別された場合には、警報告知を行った後(S305)、ステップS303に進み、通報装置1が通信中かチェックされて、通報装置1にセンサ識別コードの送信処理を行う。ステップS300で異常検知信号が受信されない場合、ステップS301でそれ以外のセンサ識別コートと識別された場合及びステップS302で通信機と通報装置1が通信中でない場合には、そのまま終了する。
図10は、通報装置1での受信処理を示している。通報装置1は、センサ識別コードを受信すると、それと同じセンサ識別コードが受信されているか記憶部11に記憶された受信履歴をチェックする(S400)。受信されていない場合には、センサ識別コードに基づいて警備センタに異常通報処理を行う(S401)。そしてセンサ識別コードに対応する通信機コードに該当する通信機に対して通報済み信号を送信する(S402)。通報済み信号を送信することで、その通信機が同じセンサ識別コードを送信することが防止される。ステップS200で同じセンサ識別コードが受信されていた場合には、そのまま終了する。
以上説明した実施形態を用いることで、通信機の無線通信回線を増やすことなく、複数の無線センサの異常検知信号を確実に通報処理することができる。
無線通信を用いた警備システムに関する概略図である。 本発明に係る実施形態に関する概略説明図である。 通報装置に関する概略ブロック図である。 通信機に関する概略ブロック図である。 無線センサに関する概略ブロック図である。 通信機及び無線センサを関連付けた識別コードに関するテーブルである。 通信機2Bの受信処理フローである。 通報装置のリカバリ受信処理フローである。 通信機の別の受信処理フローである。 通報装置の別の受信処理フローである。
符号の説明
1・・・通報装置、2・・・通信機、3・・・無線電話回線、4・・・有線電話回線、5・・・警備センタ。

Claims (3)

  1. 複数の異常状態検知センサから無線送信される異常検知信号を受信する通信機と、複数の前記通信機との間で通信を行うと共に警備センタとの間で通信を行う通報装置とを備え、
    前記通信機は、受信した異常検知信号のうち他の通信機が受信するように設定された特定異常検知信号を識別する識別手段と、受信した特定異常検知信号に基づいて特定異常通知信号を前記通報装置に送信する特定異常通知手段とを備えており、
    前記通報装置は、受信した前記特定異常通知信号と同一の異常通知信号が他の通信機から送信されたか判定する判定手段と、判定手段が送信されていないと判定された場合に前記特定異常通知信号に基づいて前記警備センタに特定異常通報信号を送信する特定異常通報手段とを備えていることを特徴とする異常通報システム。
  2. 前記通報装置は、各通信機の警備状態を示す警備状態信号を各通信機に送信する警備状態通知手段を備えており、
    前記通信機は、受信した前記警備状態信号に基づいて他の通信機が警備状態に設定されているか否か判定する判定手段と、判定手段が警備状態に設定されていると判定された場合にのみ前記特定異常通知手段により特定異常通知信号を前記通報装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の異常通報システム。
  3. 異常状態検知センサが異常状態を検知した際に当該異常状態検知センサから無線送信されるセンサ識別コードを受信する通信機と、複数の前記通信機との間で通信を行うと共に警備センタとの間で通信を行う通報装置とを備え、
    前記通信機は、同じグループに設定された各通信機の通信機識別コード及び各通信機がそれぞれ受信するように設定された異常状態検知センサのセンサ識別コードを記憶する記憶手段と、受信したセンサ識別コードを前記記憶手段に記憶されたセンサ識別コードに基づいて識別する識別手段と、識別手段により同じグループ内の他の通信機が受信するように設定された異常状態検知センサのセンサ識別コードであると識別された場合に他の通信機と前記通報装置が通信中であるか否か判定する判定手段と、判定手段により通信中と判定された場合に前記通報装置の通信終了後に受信したセンサ識別コードを前記通報装置に送信する識別コード通知手段とを備えており、
    前記通報装置は、受信したセンサ識別コードと同一のセンサ識別コードが他の通信機から送信されたか判定する判定手段と、判定手段が送信されていないと判定された場合に受信したセンサ識別コードに基づいて前記警備センタに異常通報信号を送信する異常通報手段とを備えていることを特徴とする異常通報システム。
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