JP2006099498A - ポインティング機能を有する処理装置の監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マウスやキーボード等のポインティング機能を有する処理装置の監視装置に関し、無人状態で運用する場合でも、処理装置の異常発生を簡単な構成で検出可能とする
【解決手段】 ポインティングデバイスからの入力信号に対応した画像情報の出力が可能のポインティング機能を有する処理装置を被監視装置20とする監視装置1であって、擬似マウス11又は擬似キーボード12からのマウス信号又はキーボード信号を被監視装置20に入力し、それによる被監視装置20からの画像情報の変化の有無を判定し、変化無しの場合に、被監視装置20の異常発生と判定する制御処理部7を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 ポインティングデバイスからの入力信号に対応した画像情報の出力が可能のポインティング機能を有する処理装置を被監視装置20とする監視装置1であって、擬似マウス11又は擬似キーボード12からのマウス信号又はキーボード信号を被監視装置20に入力し、それによる被監視装置20からの画像情報の変化の有無を判定し、変化無しの場合に、被監視装置20の異常発生と判定する制御処理部7を備えている。
【選択図】 図1
Description
各種構成の制御装置や測定装置を構成する処理装置は、キーボードやマウス等のポインティングデバイスからの入力に対応した動作処理機能であるポインティング機能を含む構成を有するものであり、本発明は、このようなポインティング機能を有する処理装置の監視装置に関する。
プロセッサを少なくとも含む構成の処理装置として、各種情報の伝送制御を行う伝送制御装置、各種の伝送制御装置の動作状態を監視するリモート監視装置、ネットワークに接続されて各種サービスを提供するサーバ、自動的に各部の動作を制御する自動制御装置、各種の測定を行う測定装置等がある。このような各種構成の処理装置は、キーボードやマウス等のポインティングデバイスからの入力に対応した処理を行い、その入力内容や処理結果等をディスプレイに表示する機能を備えている。
又処理装置の異常発生を検出する手段として、例えば、一定時間毎に信号を出力する機能を設け、その信号の有無を監視し、無しの場合には異常発生と判断する手段や、一定時間毎に割り込み処理を行う機能を設け、この割り込み処理が一定時間毎に行われない時に、異常発生と判断する手段等が知られている。
又キーボードやマウス等のポインティングデバイスを接続し、このポインティングデバイスからの入力により、ディスプレイの表示画面の変化の有無を監視し、変化有りの場合は正常、変化無しの場合は異常発生と判定して、割り込み又はリセットを行って復旧処理を行う手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−338721号公報
処理装置の異常発生を検出する手段として、従来例の一定時間毎に信号を発生する手段又は一定時間毎に割り込みを行う手段は、ハードウェア及びソフトウェアを追加する必要があり、改造等が必要となる場合もある。又前記特許文献に示されている手段は、キーボードやマウス等のポインティングデバイスとディスプレイとを有する処理装置に於いて、ポインティングデバイスを用いて入力操作を行う必要がある。
しかし、最近は、各種サーバ等に於いては、無人状態で運用するシステムもあり、従って、ポインティングデバイスを用いて入力操作を行うことができないものとなる。又ディスプレイの設置も省略したシステム構成も存在する。従って、無人状態で運用するシステムには適用することができないものである。
本発明は、無人状態で運用する場合でも、処理装置の異常発生を簡単な構成で検出可能とすることを目的とする。
本発明のポインティング機能を有する処理装置の監視装置は、ポインティングデバイスからの入力信号に対応した画像情報の出力が可能のポインティング機能を有する処理装置の監視装置に於いて、前記処理装置に対してポインティング信号を擬似的に発生して入力する擬似ポインティング手段と、前記処理装置から出力される画像情報を入力し、前記ポインティング信号による変化分を検出し、変化無しの時に前記処理装置の異常発生と判定する判定処理部とを備えている。
又前記処理装置から出力される前記画像情報を記憶するメモリと、前記擬似ポインティング手段からのポインティング信号による今回と前回との前記メモリに記憶された前記画像情報の差分を検出する差分検出手段と、該差分検出手段による差分を基に前記今回と前回との前記画像情報の一致と判定した時に前記処理装置の異常発生とする判定処理部とを備えることができる。
又前記判定処理部により前記処理装置の異常発生と判定した時にアラーム発生又は該処理装置にリセット信号を送出する手段を備えることができる。
各種の処理装置の構成を変更することなく、処理装置に監視装置を接続することにより、その処理装置の異常発生を自動的に検出することができる。又無人の環境下の処理装置の監視が可能であり、異常発生の検出時に、処理装置をリセット処理して自動復旧することも可能となる。
本発明の監視装置は、ポインティングデバイスからの入力信号に対応した画像情報の出力が可能のポインティング機能を有する処理装置の監視装置であって、処理装置に対してマウス信号やキーボード信号等のポインティング信号を擬似的に発生して入力する擬似ポインティング手段と、前記処理装置のディスプレイに対して出力される画像情報を入力し、ポインティング信号による変化分を検出し、変化無しの時に、処理装置の異常発生と判定する判定処理部とを備えている。
図1は、本発明の実施例の説明図であり、1は監視装置、2は監視処理部、3はA/D変換器、4はS/P変換部(シリアル/パラレル変換部)、5はメモリ、6は差分検出部、7は制御処理部、10は判定処理部、11は擬似マウス、12は擬似キーボード、20は被監視装置、21はディスプレイ、22はキーボード、23はマウス、24〜26は信号分配器を示す。擬似マウス11と擬似キーボード12とは、マウス信号やキーボード信号等のポインティング信号をソフト的に発生するポインティング手段に相当する。
被監視装置20は、前述のプロセッサを含む各種構成の処理装置であり、ディスプレイ21、キーボード22、マウス23を接続した構成、又はそれらの何れか一つ又は全部の接続を省略した処理装置の構成も含むものである。このように、ディスプレイ21とキーボード22とマウス23とを省略して、無人状態で運用する各種構成の処理装置であっても、汎用の処理装置と同様に、それらの接続用のコネクタを備えており、且つキーボード22又はマウス23からの入力に対応した処理を行い、その結果をディスプレイ21に表示する為の画像情報を出力する処理機能を備えているものである。
又監視装置1は、被監視装置20からディスプレイ21に入力する画像情報としての例えば、VGA(Video Graphics Array)アナログ信号を、信号分配器24を介して入力し、ディジタル信号に変換するA/D変換器3と、シリアル信号をパラレル信号に変換するS/P変換部4と、変換した信号を記憶する少なくとも2面のビットマップとして格納するメモリ5と、このメモリ5の一方の面と他方の面との差分を検出する差分検出部6と、その差分検出結果を判定する制御処理部7とを含む構成を有するものである。
又制御処理部7は、差分検出結果を基に被監視装置20が正常であるか異常であるかを判定する判定処理部10と、擬似的にマウスからの信号を出力する擬似マウス11と、擬似的にキーボードからの信号を出力する擬似キーボード12との機能を含み、信号分配器25,26を介して、擬似マウス11からのマウス信号又は擬似キーボード12からのキーボード信号を被監視装置20に入力する。なお、判定処理部10による異常発生判定時に、判定処理部10からの制御指示に従って、擬似キーボード12から被監視装置20のリセット信号を出力する機能を設けることができる。
又判定処理部10は、差分検出結果、一致を示すか否かを判定するもので、所定の差分があり、一致しない場合は、正常(OK)と判定し、又所定の差分無しで、一致の場合は、異常(NG)と判定する判定処理機能を有するものである。又判定処理部10は、擬似マウス11又は擬似キーボード12を所定時間毎に起動して判定処理を行う機能を有するもので、その時間間隔は、被監視装置20の特性等に対応して、図示を省略した機能により、予め設定することができる。なお、制御処理部7の処理機能は、差分検出部6の機能を含めてマイクロプロセッサの演算処理機能により実現することができる。従って、監視装置1は小型の構成とすることが可能であるから、既設の各種構成の被監視装置20の近傍に設けることができる。
図2は、擬似マウス11からのマウス信号又は擬似キーボード12からのキーボード信号を被監視装置20に信号分配器26,25を介して入力し、被監視装置20の処理結果の画像情報の変化の有無について示すもので、(a),(c)をマウス信号又はキーボード信号の入力前のディスプレイ上の表示内容とし、マウス移動と等価のマウス信号又はカーソル移動等のキーボード信号を入力したことにより、被監視装置20が正常であると、被監視装置20の処理結果の画像情報による表示画面は、(b)に示すように変化する。即ち、マウス信号又はキーボード信号を入力する前の画像情報によるビットマップを記憶したメモリ5の一方の面と、マウス信号又はキーボード信号を入力した後の画像情報によるビットマップを記憶したメモリ5の他方の面とを比較し、相違する場合は正常(OK)と判定する。即ち、マウス信号又はキーボード信号を入力することにより、正常時の画像情報は変化するものである。
一方、被監視装置20に異常が発生した場合、マウス信号又はキーボード信号を入力しても、それに対応した処理を実行できないので、(d)に示すように、画像情報は変化無しとなる。即ち、判定処理部10に於いてマウス信号又はキーボード信号の入力前の画像情報を保持したメモリ5の一方の面と、マウス信号又はキーボード信号の入力後の画像信号を保持したメモリ5の他方の面との差分を求めた時、零又はそれに近い値の場合、比較一致(NG)として、被監視装置20の異常発生と判定する。この異常発生の判定により、例えば、擬似キーボード12からリセット信号を発生させて、被監視装置20に入力し、被監視装置20を復旧させることができる。又は、図示を省略したアラーム出力手段によりブザー鳴動やランプ点滅等のアラーム表示を行わせることも可能である。なお、リセットによる復旧処理が所定回数繰り返された場合に、アラーム送出処理を行う構成とすることも可能である。又被監視装置20の異常発生判定により、ネットワークを介して上位の監視システムにアラームを送出する構成を設けることもできる。
又被監視装置20からの画像情報にノイズ成分等が含まれることがあるから、マウス信号又はキーボード信号の入力前後の画像情報の比較に於いて、完全一致を異常発生の判定条件とすると共に、差分検出部6による差分が、正常時の差分に比較して、所定値以下の場合も異常発生判定条件とすることができる。又マウス信号又はキーボード信号による位置変化情報を基に、差分検出範囲を限定して、マウス信号又はキーボード信号の入力前後の画像情報の比較精度を高くすることもできる。
又被監視装置20を複数台設置して無人状態で運用するシステムに於いては、例えば、KVM(Keyboard Video Mouse)スイッチを設けて、監視装置1と複数台の被監視装置とを切替えて接続することにより、監視することも可能である。この場合の複数の被監視装置は、マウス信号又はキーボード信号を入力して、画像情報を出力する処理機能を備えていれば、異なる構成の被監視装置を含むシステムに対しても適用することができる。
1 監視装置
2 監視処理部
3 A/D変換器
4 S/P変換部
5 メモリ
6 差分検出部
7 制御処理部
10 判定処理部
11 擬似マウス部
12 擬似キーボード部
20 被監視装置
21 ディスプレイ
22 キーボード
23 マウス
24〜26 信号分配器
2 監視処理部
3 A/D変換器
4 S/P変換部
5 メモリ
6 差分検出部
7 制御処理部
10 判定処理部
11 擬似マウス部
12 擬似キーボード部
20 被監視装置
21 ディスプレイ
22 キーボード
23 マウス
24〜26 信号分配器
Claims (3)
- ポインティングデバイスからの入力信号に対応した画像情報の出力が可能のポインティング機能を有する処理装置の監視装置に於いて、
前記処理装置に対してポインティング信号を擬似的に発生して入力する擬似ポインティング手段と、
前記処理装置から出力される画像情報を入力し、前記ポインティング信号による変化分を検出し、変化無しの時に前記処理装置の異常発生と判定する判定処理部と
を備えたことを特徴とするポインティング機能を有する処理装置の監視装置。 - 前記処理装置から出力される前記画像情報を記憶するメモリと、前記擬似ポインティング手段からのポインティング信号による今回と前回との前記メモリに記憶された前記画像情報の差分を検出する差分検出手段と、該差分検出手段による差分を基に前記今回と前回との前記画像情報の一致と判定した時に前記処理装置の異常発生とする判定処理部とを備えたことを特徴とする請求項1記載のポインティング機能を有する処理装置の監視装置。
- 前記判定処理部により前記処理装置の異常発生と判定した時にアラーム発生又は該処理装置にリセット信号を送出する手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のポインティング機能を有する処理装置の監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285698A JP2006099498A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | ポインティング機能を有する処理装置の監視装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009075883A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Fujitsu Component Ltd | Kvmスイッチ、kvmシステム及びプログラム |
-
2004
- 2004-09-30 JP JP2004285698A patent/JP2006099498A/ja active Pending
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JP2009075883A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Fujitsu Component Ltd | Kvmスイッチ、kvmシステム及びプログラム |
US8078917B2 (en) | 2007-09-20 | 2011-12-13 | Fujitsu Component Limited | KVM switch, KVM system and computer readable medium |
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