JP2006099271A - 廃インク吸収体ユニットの販売方法及びオンライン販売用のサーバ装置 - Google Patents

廃インク吸収体ユニットの販売方法及びオンライン販売用のサーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザが適切な時期に廃インク吸収体ユニットを購入できるようにする。
【解決手段】 所定のURLにインクジェット記録装置の消耗品販売用のサイトを提供し、インクジェット記録装置のユーザが、コンピュータ装置からサイトにアクセスして、インクタンクを購入するための情報を入力したときに(S102)、インクジェット記録装置の使用履歴に関する情報に基づいて、インクタンクを使用する期間内に廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを判定し(S105,S106)、廃インク吸収体ユニットの交換が必要となる場合、サイトを介してインクタンクと共に廃インク吸収体ユニットの購入を促すメッセージを通知する(S107)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、廃インク吸収体ユニットの販売方法及びオンライン販売用のサーバ装置に関し、より詳細には、交換可能に取り付けられた廃インク吸収体ユニットを備えるインクジェット記録装置の消耗品をオンラインで販売する際に、廃インク吸収体ユニットの交換時期をユーザに通知して、適切な時期に交換できるようにする技術に関する。
近年、インクジェットプリンタにおける技術開発は著しく進歩し、小型のインクジェットプリンタも多数開発されている。このような背景として、電気部品や機構部品において高密度実装の技術が飛躍的に進歩し、薄型かつ軽量で、小型のプリンタ本体の開発が可能となったことや、小型インクジェットプリンタの特徴を生かして様々な環境や姿勢で携帯あるいは保管された後の記録でも、信頼性を確保しインクモレの発生しないインクタンクが開発されたことが挙げられる。
そして、これら小型プリンタはこのような携帯性を生かすために、機能部品の軽量・小型化が進み廃インク吸収体容積も非常に小さくなっている。この廃インク吸収体は、インクジェット記録ヘッドの信頼性確保のために設けられ、記録ヘッド吐出口を密封可能なキャップに対して、記録前及び記録中に行われる予備吐出で吐出されたインクを収容する部材である。また、インクジェット記録ヘッドによっては、これら予備吐出以外にも、インクタンクから吐出口までのインク流路中のインクを吸引し、蒸発により増粘したインク等を除去する吸引回復処理を必要とするものもある。この蒸発・増粘した流路中のインクもキャップを介して廃インク吸収体ヘ収容される。
このようにインクジェットプリンタにとって、廃インク吸収体は非常に重要な機能部品であり、小型インクジェットプリンタの場合には簡易に交換可能なようにユニット化することで、本体サイズのコンパクト化を実現し、携帯可能なサイズを実現している。また、小型インクジェットプリンタだけでなく、通常サイズあるいは大きなプリンタにおいても頻繁に記録を行う場合や、長期間プリンタを使用する場合にも、廃インク吸収体ユニットを交換可能とすることは有用である。このように廃インク吸収体をユーザが簡易に交換可能なユニットとすることで、プリンタからインクモレを起こすことなく長期間に渡りプリンタを使用することが可能となる。
交換可能な廃インク吸収体ユニットを備えるインクジェットプリンタでは、プリンタドライバやプリンタ本体から廃インク吸収体ユニットの交換を促す警告を行うことが提案されている。
また、近年コンピュータは一般家庭に非常に高い割合で普及しており、インターネットに接続して様々な情報を入手したり、買い物を行うことが一般的になっている。このような新たな購入ルートの確立により、プリンタやインクタンクもインターネットを介して購入可能となっている。
ここでインクジェットにおけるインクタンクは、記録ヘッドとインクタンクとが一体化された、いわゆるヘッドカートリッジと呼ばれるものと、記録ヘッドとインクタンクとが分離したものに大別される。インク切れの際には、一体化されたものではヘッドカートリッジを購入し、インクタンクが分離しているものは、インクタンクのみを購入することになる。
また、インターネットを介した購入ルートも、一般的なコンピュータショップのホームページや、プリンタの製造あるいは販売メーカのホームページ等いろいろな購入ルートが確立されている。
しかしながら、最初にプリンタを購入した時には、プリンタの使用頻度が不明であることが多く、前述の廃インク吸収体ユニットの交換時期を推測することは極めて困難であり、購入しないユーザが多い。また、プリンタと同時に購入した場合には、交換を行うまでの期間、保管する場所が必要となるという問題が生じる。
そして、従来技術にあるようなプリンタドライバやプリンタ本体からの警告にて、新規に廃インク吸収体ユニットを購入して交換した場合、外された古い廃インク吸収体ユニットには廃インクが充填されているためインクモレが生じやすく、その扱いや廃棄処理にユーザが困惑することが多い。
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、インクジェット記録装置の消耗品をオンラインで販売する際に、ユーザが適切な時期に廃インク吸収体ユニットを購入できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一態様としての廃インク吸収体ユニットの販売方法は、インクジェット記録装置に交換可能に取り付けられた廃インク吸収体ユニットを販売する方法であって、
所定のURLにインクジェット記録装置の消耗品販売用のサイトを提供する提供工程と、
インクジェット記録装置のユーザが、コンピュータ装置から前記サイトにアクセスして前記インクジェット記録装置のインクタンクを購入するための情報を入力したときに、前記インクジェット記録装置の使用履歴に関する情報に基づいて、前記インクタンクを使用する期間内に前記インクジェット記録装置の廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程で前記廃インク吸収体ユニットの交換が必要となると判定された場合、前記サイトを介して前記インクタンクと共に前記廃インク吸収体ユニットの購入を促すメッセージを通知する通知工程と、を備える。
また、上記目的を達成する本発明の別の態様としてのオンライン販売用のサーバ装置は、所定のURLに、交換可能に取り付けられた廃インク吸収体ユニットを備えるインクジェット記録装置の消耗品を販売するサイトを提供する、オンライン販売用のサーバ装置であって、
インクジェット記録装置のユーザが、コンピュータ装置からネットワークを介して前記サイトにアクセスして前記インクジェット記録装置のインクタンクを購入するための情報を入力したときに、前記インクジェット記録装置の使用履歴に関する情報に基づいて、前記インクタンクを使用する期間内に前記インクジェット記録装置の廃インク吸収体ユニットの交換が必要となる場合、前記インクタンクと共に前記廃インク吸収体ユニットの購入を可能とする。
すなわち、本発明では、所定のURLにインクジェット記録装置の消耗品販売用のサイトを提供し、インクジェット記録装置のユーザが、コンピュータ装置からサイトにアクセスして、インクタンクを購入するための情報を入力したときに、インクジェット記録装置の使用履歴に関する情報に基づいて、インクタンクを使用する期間内に廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを判定し、廃インク吸収体ユニットの交換が必要となる場合、サイトを介してインクタンクと共に廃インク吸収体ユニットの購入を促すメッセージを通知する。
このようにすると、ユーザはインクタンクの購入をオンラインで行う際に、インクタンクを使用する期間内に廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを知ることができる。
従って、適切な時期に廃インク吸収体ユニットを購入することが可能となる。
なお、使用履歴に関する情報は、ユーザが入力するようにしてもよいし、ユーザがサイトにアクセスした履歴から入手しても、あるいは、ユーザのコンピュータにインストールされたプリンタドライバから入手してもよい。
使用履歴に関する情報としては、インクタンクの累積購入数、累積吐出カウント数、吸引回復処理の回数などを用いることができる。
また、本発明の目的は、上記の廃インク吸収体ユニットの販売方法をコンピュータ装置によって実現するコンピュータプログラム、及び該プログラムを格納した記憶媒体によっても達成される。
本発明によれば、ユーザはインクタンクの購入をオンラインで行う際に、インクタンクを使用する期間内に廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを知ることができる。
従って、適切な時期に廃インク吸収体ユニットを購入することが可能となる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
始めに、以下の実施形態に共通な本発明に係るインクジェット記録装置とその構成部品について説明する。
図7は、本発明に係るインクジェット記録装置の一例としてのインク吸収体ユニットが本体に内蔵されたタイプのインクジェットプリンタを示しており、(a)は背面図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は側面図をそれぞれ示している。図示されたインクジェットプリンタ1は、ノート型と呼ばれる小型のものであり、図ではフロントカバーを閉じた状態を示している。図中、3はインク吸収体ユニットであり、特別な工具を使用せずに本体に着脱可能に構成されている。また、2は電源コードである。
図8は、本発明に係るインクジェット記録装置の別の例としてのインク吸収体ユニットが本体とは別体で構成されたタイプのインクジェットプリンタを示しており、(a)は背面図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は側面図をそれぞれ示している。このインクジェットプリンタ1も、ノート型と呼ばれる小型のものであり、フロントカバーを閉じた状態を示している。図中、4はインク吸収体ユニットであり、特別な工具を使用せずに容易に本体に着脱可能に構成されている。また、2は電源コードである。
図9は、図8のインクジェットプリンタで記録を行っている様子を示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図をそれぞれ示している。図中、5はインクジェット記録ヘッド、6はカラーのインクタンク、7はブラックのインクタンクであり、これらがキャリッジ9に搭載されている。キャリッジ9は、主走査方向に伸延するシャフト8に沿って移動可能に取り付けられており、記録ヘッドが主走査方向に移動する間に記録媒体10上にインクを吐出することで記録が行われる。
フロントカバー13は、開けた状態で記録媒体10を積載するトレーとしても機能し、記録媒体10は、不図示の搬送ローラとシャフト11に取り付けられた排紙ローラ12によって、主走査が行われていない間に主走査方向と直交する副走査方向に搬送される。
図10は、インクジェット記録ヘッド5の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は側面図、(e)は背面図をそれぞれ示している。
カラーのインクタンク6及びブラックのインクタンク7は、レバー状のラッチ15及び14をそれぞれ操作することによって、容易に着脱できるようになっている。なお、カラーのインクタンク6は、シアン、マゼンタ、イエローの3色のインクを分離して収容すべく内部に隔壁が設けられている。背面には、キャリッジに設けられた接点(不図示)と接触することで電気的に接続される基板16が取り付けられており、該基板のコンタクトパッド21を介して信号が送受信されて記録ヘッドの制御が行われる。
また、17は、記録ヘッドの駆動の際に生じる熱を放射するための放熱板であり、アルミニウムやセラミックで形成されている。底面に設けられた18は、基板16から記録ヘッド内部のヒーターボード(不図示)へ信号を伝達するTABである。底面にはブラックインクを吐出するノズル列19、シアンインクを吐出するノズル列20−1、マゼンタインクを吐出するノズル列20−2、イエローインクを吐出するノズル列20−3がそれぞれ設けられている。
このインクジェットプリンタは、インクジェット記録ヘッドの信頼性確保のために、記録ヘッドの吐出面を覆うキャップを備え、記録前及び記録中の所定のタイミングで予備吐出を行い、未使用期間が所定以上となるとインクタンクから吐出口までのインク流路中のインクを吸引し、蒸発により増粘したインク等を除去する吸引回復処理を行う。予備吐出されたインクや吸引回復処理で吸引されたインクは、キャップを介して後述する廃インク吸収体ヘ収容される。
図11は、カラーのインクタンクの構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図をそれぞれ示している。
ここで、タンク内部にはウレタンフォームにより構成されたインク保持部材23−1、23−2、23−3にそれぞれのインクが含浸保持されているが、インクジェット記録ヘッドへのインク供給時に体積補償分として空気を流入させるための大気連通口22−1、22−2、22−3が各色ごとに設けられている。そして、タンク右端にはインクジェット記録ヘッドに対し、インクタンクを位置決めするための爪24が設けられている。
インクタンクの底面には、インクジェット記録ヘッドへ装着された時に、各色のインクを供給するための開口部25−1、25−2、25−3が設けられている。また、インクタンクの着脱時に操作されるレバー状のラッチ15は、インクジェット記録ヘッドへの装着時のクリック感向上のために弾性を発生すべく根元部位では細くなっている。
図12は、ブラックのインクタンクの構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図をそれぞれ示している。
カラーのインクタンクと同様に、タンク内部にはウレタンフォームにより構成されたインク保持部材27に、顔料のブラックインクが含浸保持されているが、インクジェット記録ヘッドへのインク供給時に体積補償分として空気を流入させるための大気連通口26が設けられている。そして、タンク先端にはインクジェット記録ヘッドに対し、インクタンクを簡易に位置決めするための爪28が設けられている。
インクタンクの底面には、インクジェット記録ヘッドへ装着された時に、インク供給可能なように開口部29が設けられている。また、インクタンクの着脱時に操作されるレバー状のラッチ14は、インクジェット記録ヘッドへの装着時のクリック感向上のために弾性を発生すべく根元部位では細くなっている。
図13は、図11に示したカラーのインクタンク6にインクモレ及び蒸発防止のためのキャップ30を装着した状態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図をそれぞれ示している。
ここで、キャップ30はインクタンク6に先端勘合部31と後端勘合部32とで固定されている。また、キャップ30をインクタンク6から取り外すのを容易にすべく、端部33はテーパー状となっている。なお、インクタンク底面の開口部25−1、25−2、25−3を密封し、インクの蒸発を抑制するために、キャップ30の対向部分にはエラストマ34−1、34−2、34−3が各色ごとに密封可能に配置されている。
先端勘合部31には、タンク先端の爪24と勘合して位置決めしつつキャップを固定すべく勘合穴35が設けられている。また、後端勘合部32には、タンク勘合穴(不図示)と勘合して位置決めしつつキャップを固定すべく爪(不図示)が設けられている。
図14は、図12に示したブラックのインクタンク7にインクモレ及び蒸発防止のためのキャップ36を装着した状態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は左側面図、(e)は右側面図をそれぞれ示している。
ここで、キャップ36はタンク7に先端勘合部37と後端勘合部38とで固定されている。また、キャップ36をインクタンク7から取り外すのを容易にすべく、端部39はテーパー状となっている。なお、インクタンク底面の開口部29を密封し、インクの蒸発を抑制するために、キャップ36の対向部分にはエラストマ40が密封可能に配置されている。
先端勘合部37には、タンク先端の爪28と勘合して位置決めしつつキャップを固定すべく勘合穴41が設けられている。また、後端勘合部38には、タンク勘合穴(不図示)と勘合して位置決めしつつキャップを固定すべく爪(不図示)が設けられている。
図15Aは、カラーのインクタンク6が店舗等で販売されている状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。ここで、インクタンク6は、キャップ30に加え更なる蒸発の抑制のためにピロー袋42に密封されている。また、物流及び店頭販売時の落下等によるピローへの穴開き防止や、店頭での吊るし販売用に十字穴44が開けられた個装箱43に収納されている。
図15Bは、ブラックのインクタンク7が店舗等で販売されている状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図を示している。ここで、インクタンク7は、キャップ36に加え更なる蒸発の抑制のためにピロー袋45に密封されている。また、物流及び店頭販売時の落下等によるピローへの穴開き防止や、店頭での吊るし販売用に十字穴47が開けられた個装箱46に収納されている。
なお、このように、インクタンクがピロー袋41又は44に密封されて蒸発が抑制され、個装箱42又は45に収納されて物流中の衝撃を緩衝する構成となっているため、この形態に簡易な包装を行うだけで、郵送や宅配によってユーザに配送することができ、インターネット等を介して販売することが容易となっている。
以下、図8に示したプリンタ本体とは別体で構成されたタイプの廃インク吸収体ユニット4について詳細に説明する。
図16は、廃インク吸収体ユニット4の全体を示す図であり、(a)は背面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図17(a)は、図16(b)においてAで示す部分の拡大図であり、図17(b)は(a)のC−C’での断面図である。また、図18(a)は、図16(b)においてBで示す部分の拡大図であり、図18(b)は(a)のD−D’での断面図である。
ここで、48は廃インク吸収体ユニット4より突出した廃インク注入ブッシュである。この廃インク注入ブッシュ48は、本体と密着勘合するためにゴムブッシュ49が設けられている。また、50は廃インク吸収体ユニット4内部に注入された廃インクの蒸発を促進するため大気連通口である。また、ゴムブッシュ49の密封状態が高いほど廃インク注入時の空気逃げが必要であり、この機能も有している。なお、大気連通口50は大気に対して開放状態となっているが、小型インクジェットプリンタの姿勢変化によるインクモレや、環境温度・圧力変化時の空気膨張等によるインク押し出し防止のために、気液交換膜等を貼り付けても良い。
図19は、廃インク吸収体ユニット4を郵送や宅配で配送可能なように梱包した状態を示す図であり、(a)は背面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。図20(a)は、図19(b)においてEで示す部分の拡大図であり、図20(b)は(a)のG−G’での断面図である。また、図21(a)は、図19(b)においてFで示す部分の拡大図であり、図21(b)は(a)のH−H’での断面図である。
ここで、廃インク吸収体ユニット4は、繰り返し密封可能なジッパー53を有する袋52に封入されている。また、物流時の袋への衝撃緩衝のために個装箱51に包装されることで配送を可能としている。また、ゴムブッシュ49には図20に示すように止め栓54が圧入勘合されており、大気連通口50に対しては、図21に示すように粘着層を有したテープ55が貼り付けられている。
図16〜21に関して説明したような構成とすることで、廃インク吸収体ユニット4を個々のユーザに配送することが可能となり、これを受け取ったユーザは、袋52から取り出した廃インク吸収体ユニット4の止め栓54及びテープ55を取り外して、廃インクの充填された使用済の廃インク吸収体ユニットと交換してプリンタに装着する。そして廃インクの充填された使用済の廃インク吸収体ユニットに、止め栓54及びテープ55を勘合及び貼り付けて袋52に入れ、ジッパー53を締めて確実に密封し、個装箱51に再梱包することで、廃棄時に廃インクが飛散して汚れるのを防止することが出来る。そして、メーカは、このような形態でユーザから廃インク吸収体を回収することで、廃インク吸収体ユニットのリサイクルを行うことが可能となる。
図22は、本発明に係るシステムの概略構成例を示す図である。図中、100は、廃インク吸収体ユニットが交換可能なインクジェットプリンタ102と、該プリンタに接続されており対応するプリンタドライバがインストールされた、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置(以下、単に「PC」とも称する)101とを含むユーザの記録システムであり、110は、プリンタの製造メーカ、販売メーカ、あるいはインクタンク及び廃インク吸収体ユニット等の消耗品の販売メーカのホストサーバであり、PC101とホストサーバ110とはインターネット等のネットワーク120を介して接続されている。
PC101及びホストサーバ110は、CPU、ROM、RAM、入出力デバイス、外部記憶装置及びインタフェース等を備える、一般的なコンピュータ装置と同様な構成であり、市場で入手可能な様々なコンピュータ装置を使用できる。
ユーザは、PC101からホストサーバ110によって提供されるサイト(以下、単に「ホームページ」とも称する)にアクセスすることで、所望のインクタンクや廃インク吸収体ユニットを購入することができる。
以下、このようなシステムを利用した本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法のいくつかの実施形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第1の実施形態における処理を示すフローチャートである。
第1の実施形態は、交換可能な廃インク吸収体ユニットを有するインクジェットプリンタを使用するユーザが、インターネットを介してホストサーバの提供するホームページにアクセスしてインクタンクの購入を行う際に、ユーザが入力したインクタンクの累積購入数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定して、交換する必要があればユーザに通知し、ユーザの希望があれば、インクタンクと廃インク吸収体ユニットとを同時に購入可能とするものである。
以下、図1のフローチャートを参照して本実施形態での処理について説明する。最初に、ユーザはPCからプリンタの製造メーカ、販売メーカ、あるいはインクタンク及び廃インク吸収体ユニット等の消耗品の販売メーカのホームページにアクセスする(ステップS101)。
そして、購入を希望するインクタンクの種類及び数量を選択又は入力する(ステップS102)。ホストサーバは、ユーザにインクタンクの購入履歴として、各インクタンクをこれまでに購入した数(累積購入数)を照会する(ステップS103)。これに応じてユーザはPCから各インクタンクの累積購入数を所定の領域に入力する(ステップS104)。
ホストサーバは各インクタンクの累積購入数を受信すると、この累積購入数に基づいて現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量を演算によって算出する(ステップS105)。
そして、算出された廃インクの量と今回購入するインクタンクの数とに基づいて、今回購入するインクタンクを使用中に廃インク量が廃インク吸収体ユニットの保持可能な量を越えるか(YES)、否か(NO)を判定する(ステップS106)。
ステップS106でYESと判定された場合には、ホームページを介してユーザに「今回購入するインクタンクの使用中に廃インク吸収体ユニットの交換も必要となります。廃インク吸収体ユニットも購入しますか?」等のメッセージで、廃インク吸収体ユニットも交換する必要が生じる旨通知すると共に、廃インク吸収体ユニットを同時に購入するか否かを選択させる(ステップS107)。これに応じてユーザはPCから廃インク吸収体ユニットを購入するか否かを選択する(ステップS108)。ユーザが購入を選択した場合には、ホストサーバはインクタンクと廃インク吸収体ユニットとの購入を受け付けて、ユーザに送付に関する情報を入力させる等の送付手続を行う(ステップS109)。
一方、ステップS106でNOと判定された場合には、インクタンク購入の手続へ処理を進め(ステップS110)、ユーザが選択したインクタンクの購入を確認させ(ステップS111)、インクタンクの購入を受け付けて、ユーザに送付に関する情報を入力させる等の送付手続を行う(ステップS112)。
なお、ステップS108で、ユーザがインクタンクと廃インク吸収体ユニットとを同時に購入するのを拒否(NO)した場合、及びステップS111で、ユーザがインクタンクの購入を拒否(NO)した場合には、インクタンク購入に関する処理を終了させ、アクセスを終了させる、あるいはホームページの画面を、例えばトップページ等別の画面に切り替える(ステップS113)。
以上説明したように、本実施形態によれば、交換可能な廃インク吸収体ユニットを有するインクジェットプリンタのユーザがインクタンクをインターネットを介して購入する際に、ユーザの入力したインクタンクの累積購入数に基づいて、購入するインクタンクの使用中に廃インク吸収体を交換する必要が生じる場合には、ユーザにその旨通知し、ユーザはインクタンクと共に廃インク吸収体ユニットを購入することができる。
このため、廃インク吸収体の交換時期を適切にユーザに通知することが可能となり、また必要な時期まで購入しないで済むため特別な保管場所が不要となる。
<第2の実施形態>
以下、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態もインターネットを介した販売方法であり、以下の説明では第1の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第2の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第1の実施形態では、交換可能な廃インク吸収体ユニットを有するインクジェットプリンタを使用するユーザが、インターネットを介してホストサーバの提供するホームページにアクセスしてインクタンクの購入を行う際に、ユーザの入力したインクタンクの累積購入数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定したが、第2の実施形態では、ホストサーバが記憶している当該ユーザのインクタンクの累積購入数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定する。
図2は、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第2の実施形態における処理を示すフローチャートである。該フローチャートにおいて、第1の実施形態に関して説明した図1に示した処理と同様な処理には同じ参照符号を付して詳細な説明は省略する。
図2に示されたように、第1の実施形態においては、ホストサーバが、ユーザにインクタンクの購入履歴として、各インクタンクをこれまでに購入した数(累積購入数)を照会し(ステップS103)、これに応じてユーザはPCから各インクタンクの累積購入数を所定の領域に入力する(ステップS104)が、第2の実施形態では、ホストサーバが記憶手段(HDなど)を検索して当該ユーザのインクタンクの累積購入数を求める(ステップS203)。
このようにすると、第1の実施形態の効果に加えて、ユーザがインクタンクの累積購入数を入力する手間を省略することができる。
なお、本実施形態では、ユーザが常に当該ホームページを介してインクタンクを購入していることが前提となる。
<第3の実施形態>
以下、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態もインターネットを介した販売方法であり、以下の説明では第1及び第2の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第3の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第1及び第2の実施形態では、インクタンクの累積購入数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定したが、第3の実施形態では、プリンタドライバに記憶された各色の累積吐出カウント数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定する。
図3は、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第3の実施形態における処理を示すフローチャートである。該フローチャートにおいて、第1の実施形態に関して説明した図1に示した処理と同様な処理には同じ参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第1の実施形態においては、ホストサーバが、ユーザにインクタンクの購入履歴として、各インクタンクをこれまでに購入した数(累積購入数)を照会し(ステップS103)、これに応じてユーザはPCから各インクタンクの累積購入数を所定の領域に入力し(ステップS104)、ホストサーバが累積購入数に基づいて、現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量を演算によって算出する(ステップS105)が、図3に示されたように、第3の実施形態においては、ホストサーバが、ユーザにプリンタドライバの画面に表示される各インクの累積吐出カウント数を照会し(ステップS303)、これに応じてユーザはPCから各インクの累積吐出カウント数を所定の領域に入力し(ステップS304)、ホストサーバが累積吐出カウント数に基づいて、現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量を演算によって算出する(ステップS305)。
このようにすると、インクタンクの累積購入数から算出するよりも、現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量をより正確に求めることができ、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを一層正確に判定することができる。
なお、本実施形態では、プリンタドライバが各インクの累積吐出カウント数を記憶し、画面に表示する機能を有していることが前提となる。
<第4の実施形態>
以下、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態もインターネットを介した販売方法であり、以下の説明では第1から第3の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第4の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第3の実施形態では、ユーザが各インクの累積吐出カウント数を入力するが、第4の実施形態では、ホストサーバがユーザのPCにアクセスしてプリンタドライバが記憶している各インクの累積吐出カウント数を入手する。
図4は、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第4の実施形態における処理を示すフローチャートである。該フローチャートにおいて、第3の実施形態に関して説明した図3に示した処理と同様な処理には同じ参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第3の実施形態においては、ユーザにプリンタドライバの画面に表示される各インクの累積吐出カウント数を照会し(ステップS303)、これに応じてユーザはPCから各インクの累積吐出カウント数を所定の領域に入力する(ステップS304)が、図4に示されたように、第4の実施形態においては、ホストサーバがユーザのPCにアクセスしてプリンタドライバが記憶している各インクの累積吐出カウント数を入手する(ステップS403)。
このようにすると、第3の実施形態の効果に加えて、ユーザがインクタンクの累積購入数を入力する手間を省略することができる。
なお、本実施形態では、プリンタドライバが各インクの累積吐出カウント数を記憶する機能を有していることが前提となる。
<第5の実施形態>
以下、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態もインターネットを介した販売方法であり、以下の説明では第1から第4の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第5の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第3及び第4の実施形態では、プリンタドライバに記憶された各色の累積吐出カウント数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定したが、第5の実施形態では、プリンタドライバに記憶された各色の累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数に基づいて、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを判定する。
図5は、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第5の実施形態における処理を示すフローチャートである。該フローチャートにおいて、第3の実施形態に関して説明した図3に示した処理と同様な処理には同じ参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第3の実施形態においては、ホストサーバが、ユーザにプリンタドライバの画面に表示される各インクの累積吐出カウント数を照会し(ステップS303)、これに応じてユーザはPCから各インクの累積吐出カウント数を所定の領域に入力し(ステップS304)、ホストサーバが累積吐出カウント数に基づいて、現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量を演算によって算出する(ステップS305)が、図示されたように、第5の実施形態においては、ホストサーバが、ユーザにプリンタドライバの画面に表示される各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を照会し(ステップS503)、これに応じてユーザはPCから各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を所定の領域に入力し(ステップS504)、ホストサーバが累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数に基づいて、現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量を演算によって算出する(ステップS505)。
このようにすると、吸引回復処理によって廃インク吸収体ユニットに収容されるインクの量を考慮して現在廃インク吸収体ユニットに収容されていると推定される廃インクの量をより正確に算出できるので、廃インク吸収体ユニットを交換する必要があるか否かを一層正確に判定することができる。
なお、本実施形態では、プリンタドライバが各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を記憶し、画面に表示する機能を有していることが前提となる。
<第6の実施形態>
以下、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第6の実施形態について説明する。第6の実施形態もインターネットを介した販売方法であり、以下の説明では第1から第5の実施形態と同様な部分については説明を省略し、第6の実施形態の特徴的な部分を中心に説明する。
第5の実施形態では、ユーザが各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を入力するが、第4の実施形態では、ホストサーバがユーザのPCにアクセスしてプリンタドライバが記憶している各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を入手する。
図6は、本発明に係る廃インク吸収体ユニットの販売方法の第6の実施形態における処理を示すフローチャートである。該フローチャートにおいて、第5の実施形態に関して説明した図5に示した処理と同様な処理には同じ参照符号を付して詳細な説明は省略する。
第5の実施形態においては、ホストサーバが、ユーザにプリンタドライバの画面に表示される各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を照会し(ステップS503)、これに応じてユーザはPCから各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を所定の領域に入力する(ステップS504)が、図示されたように、第6の実施形態では、ホストサーバがユーザのPCにアクセスしてプリンタドライバが記憶している各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を入手する(ステップS603)。
このようにすると、第5の実施形態の効果に加えて、ユーザが各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を入力する手間を省略することができる。
なお、本実施形態では、プリンタドライバが各インクの累積吐出カウント数及び吸引回復処理の回数を記憶する機能を有していることが前提となる。
<他の実施形態>
以上説明した実施形態においては、本発明に係るインクジェット記録装置として、携帯可能な小型のインクジェットプリンタを例に挙げて説明したが、廃インク吸収体ユニットがユーザによって交換可能に構成されていれば、記録方式やサイズ、構成を問わず、インクジェット方式を採用するあらゆる記録装置は本発明の対象となる。
更に、廃インク吸収体ユニットの形状や構成、梱包の方法なども、上記実施形態に限定されず、様々な態様とすることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
本発明の第1の実施形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態の処理を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施形態の処理を示すフローチャートである。 廃インク吸収体ユニット3を本体に内臓した小型インクジェットプリンタを示す図である。 廃インク吸収体ユニット4を本体と別体の構成とした小型インクジェットプリンタを示す図である。 図8のインクジェットプリンタにて記録を行っている状態を示す図である。 インクジェットプリンタに塔載されるインクジェット記録ヘッドを示す図である。 図10のインクジェット記録ヘッドに装着されるカラーのインクタンクを示す図である。 図10のインクジェット記録ヘッドに装着されるブラックのインクタンクを示す図である。 図11のインクタンクにキャップが装着された状態を示す図である。 図12のインクタンクにキャップが装着された状態を示す図である。 図11のインクタンクが販売される状態を示す図である。 図12のインクタンクが販売される状態を示す図である。 廃インク吸収体ユニットの外観を示す図である。 図16の部分拡大図及び断面図である。 図16の部分拡大図及び断面図である。 廃インク吸収体ユニットを梱包した状態を示す図である。 図19の部分拡大図及び断面図である。 図19の部分拡大図及び断面図である。 本発明を適用可能なシステムの概略構成を示す図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
2 電源ケーブル
3、4 廃インク吸収体ユニット
5 インクジェット記録ヘッド
6 カラーのインクタンク
7 ブラックのインクタンク

Claims (12)

  1. インクジェット記録装置に交換可能に取り付けられた廃インク吸収体ユニットを販売する方法であって、
    所定のURLにインクジェット記録装置の消耗品販売用のサイトを提供する提供工程と、
    インクジェット記録装置のユーザが、コンピュータ装置から前記サイトにアクセスして前記インクジェット記録装置のインクタンクを購入するための情報を入力したときに、前記インクジェット記録装置の使用履歴に関する情報に基づいて、前記インクタンクを使用する期間内に前記インクジェット記録装置の廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記廃インク吸収体ユニットの交換が必要となると判定された場合、前記サイトを介して前記インクタンクと共に前記廃インク吸収体ユニットの購入を促すメッセージを通知する通知工程と、を備えることを特徴とする廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  2. 前記判定工程は、前記使用履歴に関する情報を前記ユーザに入力させる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  3. 前記判定工程は、前記ユーザが前記サイトにアクセスした履歴から前記使用履歴に関する情報を入手する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  4. 前記使用履歴に関する情報は、前記インクタンクの累積購入数を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  5. 前記コンピュータ装置には前記インクジェット記録装置に対応したプリンタドライバがインストールされており、
    前記判定工程は、前記使用履歴に関する情報を前記プリンタドライバから入手する取得工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  6. 前記使用履歴に関する情報は、累積吐出カウント数を含むことを特徴とする請求項2又は5に記載の廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  7. 前記使用履歴に関する情報は、吸引回復処理の回数を含むことを特徴とする請求項6に記載の廃インク吸収体ユニットの販売方法。
  8. 所定のURLに、交換可能に取り付けられた廃インク吸収体ユニットを備えるインクジェット記録装置の消耗品を販売するサイトを提供する、オンライン販売用のサーバ装置であって、
    インクジェット記録装置のユーザが、コンピュータ装置からネットワークを介して前記サイトにアクセスして前記インクジェット記録装置のインクタンクを購入するための情報を入力したときに、前記インクジェット記録装置の使用履歴に関する情報に基づいて、前記インクタンクを使用する期間内に前記インクジェット記録装置の廃インク吸収体ユニットの交換が必要となる場合、前記インクタンクと共に前記廃インク吸収体ユニットの購入を可能とすることを特徴とするオンライン販売用のサーバ装置。
  9. 前記インクタンクを使用する期間内に前記インクジェット記録装置の廃インク吸収体ユニットの交換が必要となる場合、前記サイトを介して前記インクタンクと共に前記廃インク吸収体ユニットの購入を促すメッセージを通知することを特徴とする請求項8に記載のオンライン販売用のサーバ装置。
  10. 前記使用履歴に関する情報の入力を前記サイトを介して前記ユーザに要求し、該要求に応じて入力された情報に基づいて、前記インクタンクを使用する期間内に前記インクジェット記録装置の廃インク吸収体ユニットの交換が必要となるか否かを判定することを特徴とする請求項8又は9に記載のオンライン販売用のサーバ装置。
  11. 前記コンピュータ装置には前記インクジェット記録装置に対応したプリンタドライバがインストールされており、
    前記使用履歴に関する情報を前記プリンタドライバから入手することを特徴とする請求項8又は9に記載のオンライン販売用のサーバ装置。
  12. 前記使用履歴に関する情報を、前記ユーザが前記サイトにアクセスした履歴から入手することを特徴とする請求項8又は9に記載のオンライン販売用のサーバ装置。
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