JP2006095889A - 記録装置、記録システム及び記録制御方法 - Google Patents

記録装置、記録システム及び記録制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006095889A
JP2006095889A JP2004285171A JP2004285171A JP2006095889A JP 2006095889 A JP2006095889 A JP 2006095889A JP 2004285171 A JP2004285171 A JP 2004285171A JP 2004285171 A JP2004285171 A JP 2004285171A JP 2006095889 A JP2006095889 A JP 2006095889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
setting
recording material
feeding
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004285171A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Hamamoto
昭彦 濱本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004285171A priority Critical patent/JP2006095889A/ja
Publication of JP2006095889A publication Critical patent/JP2006095889A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】印刷設定に要する操作を簡素化する。
【解決手段】記録データを記録材に記録する記録装置であって、記録のための設定を行う設定手段と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、前記生成された記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段と、前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録装置、記録システム及び記録制御方法に関する。
近年、インクジェット方式を始めとして低価格のフルカラープリンタが急速に普及している。
その背景の一つとして、インクジェットプリンタの心臓部であるヘッドの性能向上によって、プリンタの2大要素である印字スピード・印字品位が目覚ましい進歩を遂げていることが挙げられる。印字スピードを向上させるために、記録ヘッドの配列されるノズル数を増やして一度に記録できる幅を増加させたり、ノズルからインクを吐出するための駆動周波数を高く設定できるようにヘッドを改良することなどが行われてきた。また、印字品位を向上させるために、ヘッドから吐出するインク滴の小液滴化による記録解像度のアップや、淡色インクや高発色インク等のインクの改良に伴う色空間の改善、およびそのインクおよびプリンタの印刷制御に最適化した特殊紙の改良等が行われてきた。つまり、プリンタ、インク、メディアのトータルでのアプローチによって、最高品位モードにおける印字品は、銀塩写真に迫る品位にまで到達している。
インクジェットプリンタの普及のもう一つの背景として、デジタルカメラの爆発的な普及も忘れてはならない。デジタルカメラで撮った画像を手軽に自宅でプリントする。こうしたユーザーの使い方に鑑みて、従来のパソコン(PC)からの出力装置としてのプリンタ単機能に、スマートメディアやCFカードなどのメモリカードの入出力機能を内蔵したフォトダイレクトプリンタ(PDプリンタ)や、スキャナと結合したマルチファンクションプリンタ(MFP)等が新たな市場を作り始めている。さらには、パソコンを介すことなく、プリンタとカメラを接続することで、カメラ内に格納されている写真データを出力するダイレクトプリント機能を有するプリンタもある。
しかしながら、インクジェットプリンタが高性能・高機能化し、市場に広く普及するにしたがって、新たな問題も生じてきている。
前述の従来技術に述べたように、銀塩写真に迫るフォトグレードの出力結果を得るには、それに対応した印字モードと印刷用紙(種類)を正しく選択しなければならない。例えば、PCからプロフォトペーパーのL判にきれいに印刷する場合の例を、図5を用いて説明すると、
ステップ0:印刷設定画面を開く(不図示)。
ステップ1:マウスカーソルを「用紙の種類」に持っていき、プロフォトペーパーを選択する。
ステップ2:マウスカーソルを「印刷品質」に持っていき、「きれい」を選択する。
ステップ3:マウスカーソルを「用紙サイズ」に持っていき、L判を選択する。
というように、印刷設定画面に入ってから、最低でも3ステップのアクションを必要としている。
この中でも、用紙の種類や用紙サイズに関しては数多くの選択肢があり、ユーザーとしてはどれを選択してよいか非常に迷うし、ストレスに感じる操作である。
このようなユーザーによる操作の煩雑さを改善するために、主にもPDプリンタやMFPのプリンタでは、用紙(種類とサイズ)を選択する印刷設定画面を、記録に使用する用紙種類やサイズの使用頻度の高い順に配列(A(プロフォトL判)からH(普通紙A4)まで)させて使い勝手の向上を図ることが、考案されている(図11(a)参照)。
また、給紙した用紙に光を照射し、その反射光の強度によって印刷対象用紙の種類を特定する、いわゆる光学式自動紙種検出機能を搭載することによって、初心者でも簡単にフォトグレードのプリントアウトができるように工夫されている装置もある(例えば、特許文献1など)。
特開2000−301805号公報
しかしながら、上記光学式自動紙種検出機能を盛り込んだプリントシステムでは、照射部・受光部といった光学式センサ部品をプリンタに追加することにより、コストアップつながってしまう。また、給紙シーケンスの途中で紙種が決定されるまでは、カラープロファイルを決定できないために、従来はホストコンピュータ上のプリンタドライバ側で行っていた色処理のかなりの部分をプリンタ側で行われることになる。そのため、記録データを生成する時間を短縮するためのより高速なCPUや、各処理データを格納するためのより大量のRAMがプリンタに必要となり、結果的に大幅なコストアップにつながってしまう。
さらに、プリントシステム全体に亘る変更が必要となるため、プリンタでの処理の関する開発に要する時間の増加も無視できない問題である。
さらには、光学式自動紙種検出では、完全に自動化されることによるメリットの反面、対応する紙種は現存するメディアに限定されるため、新しいメディアが発売された場合や3rdパーティー製のメディアに対応するには、プリンタファームウェアのバージョンアップしか方法が無く、汎用性にかけるというデメリットもある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、簡単な構成及び手順で印刷設定ができる記録技術の提供を目的とする。
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の記録装置は、記録データを記録材に記録する記録装置であって、記録のための設定を行う設定手段と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、前記生成された記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段と、前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを具備する。
本発明の記録システムは、外部装置と、当該外部装置と通信可能に接続された記録装置とを備える記録システムであって、前記記録装置は、前記外部装置により生成された記録データを取得する取得手段と、前記記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段とを備え、前記外部装置は、記録のための設定を行う設定手段と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを備える。
本発明の記録装置は、記録データを記録材に記録する記録装置であって、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段と、前記給送手段の可動位置に応じた記録材に対応する記録条件に従って記録データを記録材に記録する記録手段とを具備する。
また、本発明のホスト装置は、記録データを記録材に記録する記録装置に通信可能に接続されたホスト装置であって、記録のための設定を行う設定手段と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、前記記録装置に搭載された記録材を給送する給送手段の状態に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを具備する。
また、本発明の記録制御方法は、記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段とを備える記録装置における記録制御方法であって、記録のための設定を行う設定工程と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成工程と、前記給送手段の可動位置を検出する検出工程と、前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定工程にて設定可能な内容を切り替える切替工程とを備える。
また、本発明の記録制御方法は、外部装置と、当該外部装置と通信可能に接続された記録装置とで構成され,当該記録装置が記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段とを備える記録システムにおける記録制御方法であって、前記外部装置は、記録を行うための設定を行う設定工程と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成工程と、前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定工程にて設定可能な内容を切り替える切替工程とを備え、前記記録装置は、前記給送手段の可動位置に応じた設定内容に従って記録データを記録材に記録する工程を備える。
また、本発明の記録制御方法は、記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段とを備える記録装置における記録制御方法であって、前記給送手段の可動位置に応じた記録材に対応する記録条件に従って記録データを記録材に記録する工程を備える。
また、本発明の記録制御方法は、記録データを記録材に記録する記録装置に通信可能に接続されたホスト装置における記録制御方法であって、記録を行うための設定を行う設定工程と、前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成工程と、前記記録装置に搭載された記録材を給送する給送手段の状態に応じて、前記設定工程にて設定可能な内容を切り替える切替工程とを備える。
なお、本発明は、上記記録制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムや、当該プログラムを格納する記録媒体等としても適用可能である。
本発明によれば、より簡単な構成及び手順で印刷設定ができるので、ユーザーの手を煩わせることなく、高品位な記録を行うことができる。印刷設定を行う手順として、例えば、フォトダイレクトで最もニーズが高い印刷設定で記録を行う際には、ユーザーは給紙トレイを閉じるだけで印刷設定が行える、という最も簡単で直感的なユーザーインターフェースを実現できる。
[第1の実施形態]
以下に、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
なお、本明細書において、「記録」(「プリント」、「印刷」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」(「用紙」、「記録材」という場合もある)とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
また、本発明は、後述する実施形態である記録装置の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
[装置本体の概略説明]
図1は、本発明に係る実施形態の印刷システム全体を示す外観図である。
図1に示すように、コンピュータ1はホスト・プロセッサ3を含む。ホスト・プロセッサ3は、パーソナル・コンピュータ(以下、PC)であって、例えば、マイクロソフト社のWindows 2000(登録商標)など、Windows(登録商標)環境を有するコンピュータである。コンピュータ1は、ディスプレイ4、キーボード5、および指示装置であるポインティングデバイス6を備える。ポインティングデバイスとしては、ディスプレイ4の上に表示された対象物を指示および操作するタッチパッドやマウスが好ましい。なお、コンピュータ1にインストールされているOSはWindows(登録商標)に限らず、他のOSでも構わない。
プリンタ2は、開閉可能な給紙トレイ13を備えた自動給紙ユニット11を背面に備える。給紙トレイ13は開いた状態では3段階に引き出し可能な構造になっており、トレイが開いた状態においてはプレート12と給紙トレイ13とによって、A4(縦)サイズの用紙を保持可能な長さにデザインされている。印刷用紙をプレート12上に積載した後は、紙幅調整器15を紙幅に合わせてスライドして固定する。さらに給紙トレイ13には給紙トレイ開閉検出突起14が設けられている。
プリンタ2の上面はハウジング17で覆われており、中心部に電源スイッチ8とグリーンとオレンジの2色LEDで構成されるパワー・エラーLED9および紙無し時からの印字再開や印字のキャンセル等に使われるレジュームスイッチ10を有している。
コンピュータ1とプリンタ2の間は、USBケーブル16によって通信可能に接続され、コンピュータ1から送られてくるプリンタ制御コマンドおよびプリントデータに応じて、給紙・印字・排紙動作を行い、印刷済みの用紙が排紙トレイ7上に積み上げられていく。なお、コンピュータ1とプリンタ2を接続する手段として、IEEE1824、IEEE1934、IrDAなどの無線を用いてもよい。
図2は、図1に示す自動給紙ユニット11の側面図である。
自動給紙ユニット11は、シャーシ20に取り付けられている。本実施形態において、プレート12は長さ110mmであり、メモリカードやデジタルカメラ内に保存されている画像データをプリントするフォトダイレクトプリントにおいて最も需要が高い用紙サイズ群(L判(89×127mm)、はがき(100×148mm)、および4×6(101.6×152.4mm))については、プレート12上に用紙を積載した状態でも、開閉支持部28を支点にして給紙トレイ13を回転させて完全に閉じることが可能になっている。
回路基板21もシャーシ20に取り付けられており、回路基板21の上部には給紙トレイ開閉検出スイッチ22が実装されている。給紙トレイ開閉検出スイッチのOn・Offはハウジング17に取り付けられている給紙トレイ開閉検出レバー23によって行われる。具体的には、給紙トレイ13が開いた状態では、給紙トレイ開閉検出レバー23が給紙トレイ開閉検出スイッチ22を押した状態つまりスイッチOnの状態になり、また給紙トレイ13が閉じた状態では、給紙トレイ13上に配置されている給紙トレイ開閉検出突起14が給紙トレイ開閉検出レバー23を押し込むことによりレバーが開閉検出スイッチから離れスイッチOffの状態になる。
自動給紙ユニット11の内部には、ASFピックアップローラ24とASF分離ローラ25も配置され、ASFモータの回転に応じて、前記ASFピックアップローラ24および分離ローラ25は回転する。さらに、プレート12にはASFピックアップローラの回転同期して動作するカム(不図示)およびスプリング26が接続されており、ピックアップ時にはプレート12が前(プレート12がピックアップローラ24に近づく方向)に動き、プレート上の印刷用紙をピックアップローラに押し付けると共に、ピックアップ動作完了後はプレートが後ろ(プレート12がピックアップローラから離れる方向)に動くことで、プレート上に積載されている印刷用紙の最上部の1枚のみが分離されて、ピックアップローラ24と分離ローラ25の間を通って給紙されていくことになる。
図3は、図1の印刷システムの電気的構成を示す機能ブロック図である。
コンピュータ1は、コンピュータ・バス30にインターフェース(接続)されている中央処理演算ユニットであるコンピュータ・CPU34を含む。またコンピュータ・バス30には、ディスプレイ4にインターフェースするディスプレイ・インターフェース35、キーボード5にインターフェースするキーボード・インターフェース36、ポインティング・デバイス6にインターフェースするポインティング・デバイス・インターフェース37、コンピュータ1とプリンタ2間の外部双方向通信ラインであるUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)16にインターフェースするプリンタ・インターフェース33が結合される。固定ディスク38には、オペレーティング・システム39を記憶するオペレーティング・システム・セクション、アプリケーション41を記憶するアプリケーション・セクション、およびプリンタ・ドライバ40を記憶するプリンタ・ドライバ・セクションが含まれる。
ランダム・アクセス・メイン・メモリ(以下、RAM)32は、CPU34にメモリ記憶装置へのアクセスを提供するために、コンピュータ・バス30にインターフェースする。具体的には、固定ディスク38に記憶されているアプリケーション・プログラムの命令シーケンスを実行するとき、CPU34は、それらのアプリケーション命令シーケンスをディスク38からRAM32にロードし、RAM32からそれらの命令シーケンスを実行する。またRAM32には、プリンタ・ドライバ40が使用するプリント・データ・バッファにも使用される。CPU34の読み出し専用メモリ(以下、ROM)31は、コンピュータ1の起動・終了処理やキーボード5のオペレーションのための基本入出力オペレーティング・システム(BIOS)シーケンスなど、不変命令シーケンスを記憶する。
プリンタ2の内部は、プログラム可能なタイマーと割り込みコントローラを含む16ビットまたは32ビットのマイクロプロセッサなどのCPU59、ROM60、ASIC57などがバス58に接続されている。ASIC57には、RAM61のメモリ管理機能、EEPROM62のアクセス制御機能、プリントヘッド53に対するシリアル印字データ転送とヒート時間管理機能、ASFモータ50を駆動するASFモータドライバ54に対する制御およびLFモータ51やCRモータを駆動するCR/LFモータドライバに対する制御を行うモータドライバ制御機能を備える。さらにASIC57には、ASFモータの駆動に伴って変化しASFピックアップローラの初期化位置を検出するASFセンサ、ASFモータおよびLFモータの駆動に伴って変化し印字用紙の先端および後端検出に関連するPEセンサ、さらにはCRモータで駆動されるヘッド53が搭載されているキャリッジユニットの初期化位置を検出するHP(ホームポジション)センサの各フォトセンサ信号、およびパワーキー8、レジュームキー10の各スイッチ信号が入力されている。
更に、本発明の検出手段であるところの給紙トレイ開閉スイッチ22もASIC57に接続されることで、CPU59はASIC57を介して取得した給紙トレイ開閉スイッチ信号情報(給紙トレイの開閉情報)を双方向通信手段であるUSB16を介してコンピュータ1に伝達し、プリンタドライバ40ではこの情報に基づいた制御が実行される。
図4は、図1の印刷システムにおけるコンピュータ1とプリンタ2との相互作用を示す、高レベルの機能ブロック図である。
プリント命令がディスク38のアプリケーションセクションに保存されている画像処理アプリケーションプログラム41から発行されるとき、オペレーティングシステム39はプリンタドライバ40にグラフィック装置インターフェースコールを発行する。プリンタドライバ40は、プリント命令に対するプリント・データを生成することによって応答し、プリントデータをプリント・データストア71に記憶する。プリントデータストア71はRAM32または固定ディスク38に存在することが可能であり、あるいは、オペレーティングシステム39のディスクスワッピングオペレーションによって、当初RAM32に格納し、ディスク38にスワップインおよびスワップアウトすることが可能である。従って、プリンタドライバ40は、プリントデータストア71からプリントデータを獲得し、プリンタインターフェース33を介してプリントデータを双方向通信ラインであるUSB16に送信する。
プリントデータは、給紙コマンド・紙送りコマンド・印字コマンド・排紙コマンド等の各印刷関連コマンドと印刷データから構成されるラスタコマンド群、紙あり・紙なし・用紙詰まりの発生等のプリンタ状態を取得するステータスコマンド群、ヘッド53のクリーニングやインクの乾燥待ち設定を行うメンテナンスコマンド群に分類される。
プリンタ2内のROM60に保持されCPU59で実行されるプリンタ制御72は、USB16を介して送信されてきたプリントデータを解釈し、ラスタ・コマンド群の場合は印刷データをRAM61に配置されたプリントバッファ74に展開すると共に、送られてくる各印刷関連コマンドを実際の動作を司るプリントエンジンに送信する。ROM60に保持されCPU59で実行されるプリントエンジンはASIC57を介してRAM61に展開保持された印刷データをプリントヘッド53に送信したり、CRモータ52・LFモータ51・ASFモータ50等の各ユニットをPE/ASF/HP各センサの検出信号に応じて制御を行うことで、実際の印刷動作を制御していく。
プリンタ制御72は、プリンタドライバ40から送信されたプリントデータがステータスコマンド群の場合には、プリンタエンジン73が検出したプリンタ内部情報を双方向通信ラインであるUSB16を介してステータスモニタ70に送信する。ステータスモニタ70はプリンタドライバ40を構成するモジュールの一つで、プリンタ制御から送られるプリンタ内部情報をディスプレイ4上に必要に応じて表示すると共に、プリンタドライバ40にも通知する。詳細は、後述するフローチャートで説明するが、給紙トレイ開閉状態も、プリンタドライバからプリンタ制御72にステータスコマンドが送信され、これに対する応答として現在の給紙トレイスイッチ22の情報がステータスモニタ70に返答される。
図5は、実際にプリンタ・ドライバ40における印刷設定を行う場合のユーザインターフェース画面の一例である。プリンタドライバ40での印刷設定には、タブ91に示すように複数のウィンドウが存在するが、本実施形態では特に基本設定ウィンドウ90について説明する。具体的な例として、前回の最終設定がA4サイズ・普通紙・標準の品位の場合で、今回プロフォトペーパー・L判・きれいにプリントする場合の例で説明する。(この例は、通常はもっぱらWEB情報のプリントを行っているが、たまにデジカメで撮影した画像をプロフォトL判にきれいに印刷したいという、標準的なユーザー層の使い方を想定している)。
図5Aに示すように、用紙種類選択ボックス101には、前回設定され、現在選択されている用紙種類である「普通紙」が表示されている。ポインティング・デバイス6を操作して用紙種類選択プルダウンボタン102のいちまでマウスカーソル100を移動させると、選択可能な用紙種類が用紙種類プルダウンボックス103に表示される。マウスカーソルをプロフォトペーパーに移動し、ポインティング・デバイスのクリックボタン(不図示)をクリックすることでプロフォトペーパーを選択すると、選択用紙がプロフォトペーパーに切り替わり用紙種類の選択が終了する。
次に、図5Bに示すように、用紙サイズの選択も用紙種類の選択と同様の手順で進めていくと、最終的に用紙サイズ選択ボックス104の表示内容が「A4」から「L判」に切り替わる。
次に、印刷品位は、マウスカーソル100を印刷品質チェックボックス110の「きれい」に移動させ、「きれい」に対応するラジオボタンをポインティング・デバイスでクリックすることで選択される。
印刷の向きも横に変更したい場合は、マウスカーソルを印刷の向きチェックボックス111の「横」に移動させ、「横」に対応するラジオボタンをポインティング・デバイスでクリックすることで選択される。
最後にOKボタン121にマウスカーソルを移動しクリックすると、すべての設定が有効な設定としてプリンタ・ドライバ40に保持される。設定を終了したら、戻るボタン122でダブルクリックし、印刷設定を終了する。
通常の記録装置においては、以上のシーケンスを行うことで印刷設定を変更しているが、本実施形態では、上記煩雑な手順を簡略化するために、かんたんフォト設定ボックス120が新たに追加されている。
以下に、かんたんフォト設定に関連する制御について、図7のフローチャートを中心にして、図6〜図8を参照しつつ説明する。
<プリンタドライバの動作>
ユーザが基本設定ウィンドウ90内にあるかんたんフォト設定ボタンをW(ダブル)クリックすることなどによりかんたんフォト設定が選択されたか判断し(S4)、Wクリックされた場合は、図6に示すかんたんフォト設定ウィンドウ130を開く(S5)。かんたんフォト設定ウィンドウ130では、かんたんフォト用紙サイズチェックボックス131による用紙サイズ選択、かんたんフォト用紙種類選択ボックス132およびプルダウンボックス134による用紙種類の選択を行うことができる。特に、かんたんフォト用紙サイズ選択においては、日本語版の場合は、図6(a)に示すように、フォトプリントとして最も頻度が高い、「はがき(横)」・「L判(横)」、およびこのかんたんフォト設定機能を無効にする「未使用」の3種類が選択可能である。海外版に適応した(英語版)場合は、図6(b)に示すように、フォトのサイズとして最も一般的な「4×6( Landscape)」か、かんたんフォト設定機能を無効にする「NotSelect」の2種類が選択可能になる。いずれの場合にも図2に示すように、給紙トレイ13が閉じた状態でも自動給紙ユニット11内の長さ110mmのプレート12上にスタック可能な用紙サイズになっている。
キャンセルボタン136かOKボタン135がクリックされるまでは図5の説明と同様の操作を行うことで、ユーザーが用紙種類や用紙サイズなどを選択することになる。
OKボタンがクリックされた場合(S7)、先ずかんたんフォト用紙サイズチェックボックス131で「未使用」が選択されているかどうかを判別し(S8)、「未使用」、「NotSelect」以外の場合には、OKボタンが押されたときの最終的なかんたんフォト用紙サイズと用紙種類をかんたんフォト設定値として保存する(S9)。さらに、ステータス・モニタ70の起動をかけると共にRAM32上に常駐化して、周期的にプリンタ制御72と通信を行い、最新の給紙トレイスイッチ情報を取得する準備を行う(S10)。最後にかんたんフォトが準備完了であることを示すReadyフラグをセットする(S11)。
上記S8で「未使用」、「NotSelect」が選択された場合には、ステータスモニタを終了し(S12)、上記Readyフラグをリセットする(S13)。
キャンセルがクリックされた場合(S6)や、OKがクリックされて一連の処理が終了するとかんたんフォト設定ウィンドウ130を閉じて、基本設定ウィンドウ90が再び有効になる(不図示)。上記S11でセットしたかんたんフォトReadyフラグを参照し(S20)、セットされている場合は、上記S10で予め起動しておいたステータス・モニタ70を介して、プリンタの給紙トレイ13の開閉状態を取得する(S21)。
上記S10で起動されたステータスモニタ70では、コマンドを双方向通信ラインであるUSB16を経由して、5秒周期(S42)でステータス・コマンドを発行し、プリンタの状態を取得する(S40)。プリンタ2では、ステータスコマンドの受信を判断すると(S51)、給紙トレイスイッチ22の状態を取得し(S52)、他のステータス・コマンドに対応する情報(エラー状態・Job状態・・・)とあわせて(S53)、USB16を経由して、ステータス・モニタに返信する。
ステータス・モニタ70はプリンタドライバ40に給紙トレイ状態を返信する(S41)。
給紙トレイの開閉状態をはじめとするプリンタステータスは、プリンタドライバ40からオペレーティングシステム39にも通知される。本実施形態では、プリンタドライバの基本設定画面での動作を中心に説明しているが、上記S22で送信した情報をプリンタドライバの印刷設定を経由しないで直接印刷を行う他のアプリケーション41の場合にも、同様の制御をおこなうことも、本発明の範囲内であることはいうまでもない。
給紙トレイの開閉情報をチェックし(S23)、給紙トレイが閉じている場合は、基本設定ウィンドウ130における現在の設定値を仮保存する(S24)。そして、上記S9で保存していた、かんたんフォト設定値を有効にする(S25)。
図8に図6(a)のかんたんフォト設定を行った後の基本設定ウィンドウを示し、図8(a)は給紙トレイが開いた状態の時の設定ウィンドウを、図8(b)は給紙トレイが閉じた状態の設定ウィンドウをそれぞれ示す。図8(b)において、用紙種類選択ボックス101の内容は、図8(a)に示す給紙トレイが開いた状態の時の用紙種類選択ボックスの内容、つまりは通常設定値であるところの「普通紙」から、かんたんフォト設定値であるところの「スーパーフォトペーパー」に切り替わっている。用紙サイズ選択ボックス104の内容も、同様に、通常設定値であるところの「A4」から、かんたんフォト設定値であるところの「L判」に切り替わっている。
さらに、印刷品質に関しては、本実施形態ではかんたんフォト設定の場合には無条件に「きれい」に切り替えることとした。印刷の向きに関しては、給紙トレイが閉じた状態でスタック可能な用紙の向きは「横」のみであるため、これも「横」に切り替わる。
さらに、かんたんフォト設定値が有効であることを示すために、用紙種類選択ボックス・用紙サイズ選択ボックス・かんたんフォト設定ボタンの色を切り替えている。
上記S25でかんたんフォト設定値有効にした後、かんたんフォト設定ボタン以外は選択不可として後のフローで参照するかんたんフォトモードをONとする(S26)。
上記S20でかんたんフォトがReadyでない場合や、上記S23で給紙トレイが開いている場合は、上記S24で仮保存していた通常設定を有効にする(S2)と共に、上記S26でセットしていたかんたんフォトモードをOFFにしてすべての項目を選択可能に変更する(S3)。
上記かんたんフォトモードフラグは、S30以降の項目選択処理で参照され、例えば基本設定ウィンドウ90でマウスカーソル100が用紙種類プルダウンボックス102位置にある場合でかんたんフォトモードフラグがOFFの場合にのみ用紙種類選択処理(S32)を実行できるし(S30)、用紙サイズにおいても同様に(S31)、本フラグがOFFの場合にのみ用紙サイズ選択処理(S33)が実行できるように、選択処理の排他制御を行っている。
以上のシーケンスを実行したときの基本設定ウィンドウの表示例を確認しておくと、給紙トレイの開閉に応じて、給紙トレイを開いたときの表示(図8(a))と給紙トレイを閉じたときの表示(図8(b))とが切り替わることになる。
以上のように、本実施形態によると、写真印刷によく使用される用紙サイズが給紙トレイに積載された状態でも、給紙トレイを閉じる構成としたことにより、写真調の印刷を行うときに簡単な設定をして給紙トレイを閉じるだけで、印刷条件を設定できるため、ユーザは煩雑な印刷条件を設定することなく、高品位な記録を行うことが可能となる。また、写真調の印刷を行うときの設定として、印刷品質は固定とし、用紙の種類や大きさも写真印刷によく利用されるものしか選択肢として表示しないことで、用紙種類などに詳しくないユーザでも簡単に印刷条件の設定を行うことができる。
また、本実施形態においては、通常の印刷条件設定ウィンドウ内に、かんたんフォト設定ボタンを表示する構成としたが、ホスト上のアプリケーションからユーザが印刷指示を出したときに、プリンタの給紙トレイが閉じているときにはかんたんフォト設定ウィンドウを、給紙トレイが開いているときには通常の印刷条件設定ウィンドウを表示させるような構成としてもよい。ユーザが印刷指示を出したときに、ホストにインストールされているプリンタドライバは、USBなどの双方向通信ラインを利用して、プリンタの給紙トレイの開閉状態を取得し、取得した結果に応じたウィンドウを表示させればよい。このような構成とすることにより、写真調の印刷を行う際の印刷条件の設定を、さらに簡単にすることが可能となる。
なお、本実施形態においては、給紙トレイが閉じた状態でも写真印刷においてよく利用される用紙サイズが横にすると収まるような構成となっているが、給紙トレイが閉じた状態で用紙が縦に入るような構成としても構わない。記録装置においては、給紙トレイに積載された記録媒体が給紙時に斜行しないようにガイドが設けられているが、このガイドにセンサを備えることで記録媒体の幅を知ることができる。そのため、給紙トレイが閉じた状態で記録媒体が横にも縦にも収まる構成のときには、ガイドから記録媒体の幅を検出して記録媒体の向きを識別することが可能となる。[他の実施形態1(フォトダイレクトプリンタ)]
以上、本発明の実施形態の一例として、コンピュータ(PC)とプリンタによる印刷システムを説明したが、本発明における印刷設定手段および印刷データ生成手段は、コンピュータ(PC)に特定されるものではないことは言うまでもない。
例えば、他の実施形態の一例として、図9にフォトダイレクトプリンタ(PDプリンタ)の外観図を示す。
このPDプリンタには、図1のプリンタ2に追加された機能として、印刷設定を行う操作パネル1006、対象画像やレイアウトを表示するビューワ1011、FCカードやスマートメディアといった画像が保存されているメディアの装着部であるPCカードスロット1013、さらにはデジタルカメラやデジタルビデオカメラあるいはスキャナ等の他のデジタル画像入力デバイスからPCを介さずにダイレクトに印刷するための双方向通信ラインであるところのダイレクトプリントコネクタ1012が搭載されている。
図10はPDプリンタの電気的構成を示す機能ブロックであり、図3と同じ機能を有するブロックには同じ符号を付している。PCカードスロット1013に挿入されたメディアを印刷する場合(カードダイレクトプリント)には、図1の実施形態ではPCが司っていた印刷設定手段および印刷データ生成手段は、記録手段および検出手段と同様にすべて、PDプリンタ2の内部で司ることになる。
図11は本発明に係る実施形態として適用した際のPDプリンタでのカードダイレクトプリント時の操作パネル上の表示例である。
図11(a)は給紙トレイ13が開いている状態での印刷設定ウィンドウの表示例であり、用紙種類の項目にはカードダイレクトプリントでサポートしているAからHまでの用紙種類がすべて表示されている。この状態から、給紙トレイ13を閉じた場合は、図11(b)に示すように、上記選択可能な用紙種類はAのみ(プロフォトL版)に切り替わると共に、品位についても図11(a)のOFFから図11(b)ではONに切り替わると共に、図11(a)では品位に位置していたカーソルが、図11(b)では日付印刷の位置に切り替わっている。つまり、品位については給紙トレイが閉じた状態では選択不可能に切り替わっている。
これによって、給紙トレイを閉じた状態では、物理的にスタック可能なプロフォトL判のみを品位ONで印刷することになる。
さらに、他の印刷設定手段に関しても、本発明は同様に適用可能であり、例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラからの直接印刷であるカメラダイレクトプリントに関しても本発明は適用可能であり、この場合には印刷設定手段はデジタルカメラやデジタルビデオカメラ側に存在することになる。
[他の実施形態2(Uターンパス)]
上記実施形態では、開閉可能な給紙トレイを持つ自動給紙ユニットとして、プリンタの背面上部から給紙し、印刷終了後はプリンタ前面に排紙する、いわゆるJパス方式の自動給紙ユニットを搭載したプリンタを例にとって説明したが、本発明はこのJパス方式に限定されないことはいうまでもない。
図12は、プリンタ前面底部から給紙し、プリンタ前面上部に排紙する、いわゆるUターンパス方式の自動給紙ユニットを搭載したプリンタの側面図である。この場合、給紙トレイが開いた状態で(図12(b))積載保持可能な第1の用紙群と、給紙トレイが閉じた状態(図12(a))で積載保持可能な第2の用紙群とがあり、第2の用紙群に対応したかんたんフォト設定を準備すれば、上記実施形態と同様の効果が得られるのは明らかである。
本発明の代表的な実施の形態である印刷システムの外観図である。 図1に示すプリンタの自動給紙ユニットの側面図である。 図1の印刷システムの電気的構成を示す機能ブロック図である。 図1の印刷システムにおけるコンピュータとプリンタとの相互作用を示す、高レベルの機能ブロック図である。 従来の印刷設定を行うためのユーザインターフェース画面の一例を示す図である。 本実施形態のかんたんフォト設定を行うためのユーザインターフェース画面の一例を示す図である。 本実施形態のかんたんフォト設定を行うための処理を示すフローチャートである。 本実施形態の印刷設定を行うためのユーザインターフェース画面の一例を示す図である。 他の実施形態1としてのPDプリンタの外観図である。 他の実施形態1のPDプリンタの電気的構成を示す機能ブロック図である。 他の実施形態1での印刷設定を行うためのユーザインターフェース画面の一例を示す図である。 他の実施形態2の給紙ユニットの構成を説明する図である。
符号の説明
11 自動給紙ユニット22 給紙トレイ開閉検出スイッチ
23 給紙トレイ開閉検出レバー
24 ASFピックアップローラ
25 ASF分離ローラ
28 給紙トレイ開閉支持部
90 基本設定ウィンドウ
91 設定タブ
100 マウスカーソル
101 用紙種類選択ボックス
102 用紙種類ドロップダウンボタン
103 用紙種類ドロップダウンボックス
104 用紙サイズ選択ボックス
105 用紙サイズドロップダウンボタン
106 用紙サイズドロップダウンボックス
110 印刷品質チェックボックス
111 印刷向きチェックボックス
120 かんたんフォト設定ボタン
121 OKボタン
122 戻るボタン
130 かんたんフォト設定ウィンドウ
131 かんたんフォト用紙サイズチェックボックス
132 かんたんフォト用紙種類選択ボックス
133 かんたんフォト用紙種類ドロップダウンボタン
134 かんたんフォト用紙種類ドロップダウンボックス
1006 操作パネル

Claims (16)

  1. 記録データを記録材に記録する記録装置であって、
    記録のための設定を行う設定手段と、
    前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、
    前記生成された記録データを記録材に記録する記録手段と、
    第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、
    前記給送手段の可動位置を検出する検出手段と、
    前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記設定手段により設定可能な内容は、記録材のサイズまたは種類を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記給送手段が前記第1の位置にあるときに設定可能な第1の設定内容と、前記トレイが前記第2の位置にあるときに設定可能な第2の設定内容とを記憶する記憶手段を備え、
    前記設定手段は、前記第1の位置では第1の設定内容、第2の位置では第2の設定内容を夫々有効にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記設定手段は、前記給送手段が前記第2の位置にあるかどうかにかかわらず前記第2の設定内容を事前に設定する副設定手段を備え、
    前記副設定手段で設定可能な記録材のサイズは前記第2のサイズ、記録材の種類はフォトペーパー、レイアウトは横であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記設定手段は、前記副設定手段によって前記第2の設定内容が設定済みどうかを記憶する記憶手段を備え、前記第2の設定内容が設定済みで、かつ前記給送手段が第2の位置の状態では、前記副設定手段で設定した内容を前記設定手段では設定不可とすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記記録データを有する外部装置を接続するための接続手段と、
    前記外部装置に保持された記録データを取得する取得手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 外部装置と、当該外部装置と通信可能に接続された記録装置とを備える記録システムであって、
    前記記録装置は、
    前記外部装置により生成された記録データを取得する取得手段と、
    前記記録データを記録材に記録する記録手段と、
    第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、
    前記給送手段の可動位置を検出する検出手段とを備え、
    前記外部装置は、
    記録のための設定を行う設定手段と、
    前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、
    前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを備えることを特徴とする記録システム。
  8. 記録データを記録材に記録する記録装置であって、
    第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、
    前記給送手段の可動位置を検出する検出手段と、
    前記給送手段の可動位置に応じた記録材に対応する記録条件に従って記録データを記録材に記録する記録手段とを具備することを特徴とする記録装置。
  9. 記録データを記録材に記録する記録装置に通信可能に接続されたホスト装置であって、
    記録のための設定を行う設定手段と、
    前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成手段と、
    前記記録装置に搭載された記録材を給送する給送手段の状態に応じて、前記設定手段により設定可能な内容を切り替える切替手段とを具備することを特徴とするホスト装置。
  10. 記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段とを備える記録装置における記録制御方法であって、
    記録のための設定を行う設定工程と、
    前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成工程と、
    前記給送手段の可動位置を検出する検出工程と、
    前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定工程にて設定可能な内容を切り替える切替工程とを備えることを特徴とする方法。
  11. 前記設定工程において設定可能な内容は、記録材のサイズまたは種類を含むことを特徴とする請求項10に記載の記録制御方法。
  12. 前記記録装置は、前記給送手段が前記第1の位置にあるときに設定可能な第1の設定内容と、前記トレイが前記第2の位置にあるときに設定可能な第2の設定内容とを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記設定工程は、前記第1の位置では第1の設定内容、第2の位置では第2の設定内容を夫々有効にすることを特徴とする請求項10又は11に記載の記録制御方法。
  13. 外部装置と、当該外部装置と通信可能に接続された記録装置とで構成され,当該記録装置が記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段とを備える記録システムにおける記録制御方法であって、
    前記外部装置は、
    記録を行うための設定を行う設定工程と、
    前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成工程と、
    前記給送手段の可動位置に応じて、前記設定工程にて設定可能な内容を切り替える切替工程とを備え、
    前記記録装置は、
    前記給送手段の可動位置に応じた設定内容に従って記録データを記録材に記録する工程を備えることを特徴とする方法。
  14. 記録データを記録材に記録する記録手段と、第1のサイズの記録材を積載保持可能な第1の位置と、第2のサイズの記録材を積載保持可能な第2の位置との間で可動すると共に、前記記録材を前記記録手段に給送する給送手段と、前記給送手段の可動位置を検出する検出手段とを備える記録装置における記録制御方法であって、
    前記給送手段の可動位置に応じた記録材に対応する記録条件に従って記録データを記録材に記録する工程を備えることを特徴とする方法。
  15. 記録データを記録材に記録する記録装置に通信可能に接続されたホスト装置における記録制御方法であって、
    記録を行うための設定を行う設定工程と、
    前記設定された内容に応じて記録データを生成する生成工程と、
    前記記録装置に搭載された記録材を給送する給送手段の状態に応じて、前記設定工程にて設定可能な内容を切り替える切替工程とを備えることを特徴とする方法。
  16. 請求項10乃至15のいずれか1項に記載の記録制御方法を、コンピュータにより実行するためのプログラム。
JP2004285171A 2004-09-29 2004-09-29 記録装置、記録システム及び記録制御方法 Withdrawn JP2006095889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004285171A JP2006095889A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 記録装置、記録システム及び記録制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004285171A JP2006095889A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 記録装置、記録システム及び記録制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006095889A true JP2006095889A (ja) 2006-04-13

Family

ID=36236159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004285171A Withdrawn JP2006095889A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 記録装置、記録システム及び記録制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006095889A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326304A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Canon Inc 記録装置
JP2012133706A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Seiko Epson Corp プリンタドライバ、記録装置
US11204852B2 (en) 2015-08-25 2021-12-21 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method of controlling the same, information processing system and storage medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326304A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Canon Inc 記録装置
JP2012133706A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Seiko Epson Corp プリンタドライバ、記録装置
US11204852B2 (en) 2015-08-25 2021-12-21 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method of controlling the same, information processing system and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101589826B1 (ko) 인쇄 장치 및 그 제어 방법
US6261011B1 (en) Printer system
KR100628420B1 (ko) 화상 재생 장치, 제어 방법, 및 컴퓨터 판독가능 기록 매체
JP5845776B2 (ja) 制御装置、複合機を制御する制御装置の制御方法、及び、プログラム
JP3554196B2 (ja) 広幅印刷モードを有するマルチヘッドプリンタ
US6471325B2 (en) Image printing system and printing method of the same
US9383954B2 (en) Non-transitory storage medium storing program capable of changing operation mode of image processing apparatus and image processing apparatus capable of changing operation mode
JP2010157071A (ja) 画像形成コスト推定装置およびプログラム
JP2012027848A (ja) 印刷制御装置、印刷装置、及び印刷プレビュー方法
JP2006095889A (ja) 記録装置、記録システム及び記録制御方法
JP2000177218A (ja) 印刷システム
JP2007080090A (ja) 画像記録システム、画像記録装置の設定方法、設定プログラムおよび記憶媒体
US10334125B2 (en) Image forming apparatus with projector to display an image to be printed and related method
JP2002023991A (ja) プリンタ、プリンタホスト、プリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体
JP2008122772A (ja) 画像表示装置、画像表示方法及びそのプログラム
JP2011104879A (ja) 画像形成装置
JP2007156631A (ja) プリンタドライバ
JP7395921B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の操作方法および表示プログラム
JP4765907B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法及びそのプログラム
JP2006236033A (ja) 印刷装置および印刷システム
JP2000238368A (ja) 印刷装置
JP4858049B2 (ja) プリンタ、その制御方法及びそのプログラム
JP2001026148A (ja) 印刷システムおよび方法、情報処理装置並びに印刷装置
JP2007175937A (ja) 印刷装置
JP2008203960A (ja) 画像処理装置、その制御方法、プログラム及び印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071204