JP2006095508A - コーティング液塗布機 - Google Patents

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孝史 千々石
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Abstract

【課題】作業者の技量によって出来映えが左右されず、肉体的な負担を減らしながらも、軽量且つ小型で長時間連続して床を塗布することのできるコーティング液塗布機を提供すること。
【解決手段】 コーティング液用タンク2を載せるテーブル1の下には前輪7と後輪5を回転可能に支持し、テーブルの前方にはハンドル3を有し、液塗りパッド9を後輪の後方で床面に接する状態で支持し、コーティング液をタンクから液塗りパッドに導く管路13の途中にチューブポンプ12を介在し、後輪の回転に伴ってチューブポンプを連動させてコーティング液を供給しながら液塗りパッドで床を塗布することを特徴とするコーティング液塗布機。
【選択図】 図1

Description

本発明は床にコーティング液(例えばワックス液、シール剤溶液)を塗布する機械に関する。
床にワックス液を塗布する作業は、ワックス液の入ったバケツに作業者がモップの雑巾を浸し、モップを前後左右に動かして床面に薄く均一に塗り広げる操作を繰り返す方法が一般的である。
ところが、この作業は作業者の技量によって出来映えに差ができるし、モップを動かすことによる肉体的な負担が大きかった。
そこで、これら欠点を解消すべくモーターの回転力を利用した塗布機が開発された(特許文献1)。
特公平6−67498号公報
しかし、この機械はモーター及び駆動用のバッテリィを搭載しているため、機械全体の重量が重くなり、使用場所への移動(部屋から部屋への移動や車載による他ビルへの移動)が厄介となる(場合によっては多人数やリフト付き車両の用意が必要となる)。また、モーター等の搭載によって機械全体が大きくなるため、塗布作業の際小回りがきかず、したがって障害物のない大きな面積の床でしか使用できない欠点があった。さらに、バッテリィを用いているので、長時間の連続使用には限界があり、定期的に充電する必要がある。
本発明は上記実情を考慮して開発されたもので、その目的とするところは、作業者の技量によって出来映えが左右されず、肉体的な負担を減らしながらも、軽量且つ小型で長時間の連続使用も可能なコーティング液塗布機を提供することである。
請求項1の発明は、コーティング液用タンクを載せるテーブルの下には前輪と後輪を回転可能に支持し、テーブルの前方にはハンドルを有し、液塗りパッドを後輪の後方で床面に接する状態で支持することを前提とする。そして、コーティング液をタンクから液塗りパッドに導く管路の途中にチューブポンプを介在し、後輪の回転に伴ってチューブポンプを連動させてコーティング液を供給しながら液塗りパッドで床を塗布することを特徴とする。
ハンドルを持った作業者が前方に移動すれば、後輪の回転にチューブポンプが連動して、タンクから液塗りパッドにコーティング液が供給されるので、ハンドルを前方に引き続けるだけで、液塗りパッドにコーティング液を供給する手間を省きながら、床にコーティング液が塗布される。また、作業者が止まれば、後輪と共にコーティング液の供給も停止する。なお、後輪の後方に液塗りパッドがあるので、液塗りパッドによる塗膜に後輪の跡が付かずに済む。
タンクをテーブルに一体化して取り外し不能としてある場合は、タンク内にコーティング液が残ると、持ち運ぶ際にこぼれるおそれがある。また、乾燥した液塗りパッドを使用する際には、塗布作業を開始する前に予めコーティング液を浸透させておく必要がある。かかる問題を解消するべく、請求項2の発明は、タンクをテーブルに着脱可能に載せ、管路は、タンクからチューブポンプを経て液塗りパッドに導かれる本路と、タンクから液塗りパッドに直通するバイパスと、タンクに固定し且つ本路とバイパスを接続するバルブとからなり、バルブを3段階に切換可能に設け、コーティング液の供給先を本路にするかバイパスにするか或いはコーティング液の供給停止をするかをバルブの切換位置によって決定することを特徴とする。
バルブの切換位置をコーティング液の供給停止にすれば、コーティング液が溜まったタンクをテーブルから取り外してもタンクから液漏れすることがないので、持ち運びしやすくなる。コーティング液の供給先をバイパスにした場合は、コーティング液塗布機を移動させなくとも、液塗りパッドにコーティング液が供給されるので、塗布作業開始前にコーティング液を液塗りパッドに迅速に浸透させることができる。コーティング液の供給先を本路にした場合は、後輪の回転にチューブポンプを連動させて液塗りパッドにコーティング液を供給するので、走行距離とコーティング液の供給量の関係が安定し、塗布作業を連続して行える。
管路から液塗りパッドにコーティング液を供給する際に、その供給箇所となる管路の滴下孔が乾燥して詰まるのを防ぐには、請求項3の発明のように、液塗りパッドは、基台の底面にパッド本体を着脱可能に取り付けたもので、基台は、底面の左右に沿って凹溝を形成し、凹溝内に収容する管路の先部には複数の滴下孔を左右に間隔をあけて形成し、滴下孔とパッド本体との間に滴下用の隙間を形成してあることが望ましい。
滴下用の隙間をあけてあるので、滴下したコーティング液のみがパッド本体に浸透し、走行距離とコーティング液の供給量との関係を一段と一定にできる。隙間をあけていないと、毛細管現象によって管路内のコーティング液がパッド本体に浸透して、滴下量の制御が不十分となり、液塗りパッドの湿り具合ひいては床面に塗布したコーティング液の膜厚が不均一になる。滴下孔の前後が凹溝を有する基台によって覆われ、滴下孔の下方がパッド本体によって覆われるので、滴下孔が塗布作業中の走行による風を受けずに済み、コーティング液の乾燥によって滴下孔が詰まるのを防止できる。
パッド本体はコーティング液が浸透するものであればよいが、コーティング液が浸透することによってパッド本体の形状が崩れるものだと、塗布作業には不向きであるので、これを解消するには請求項4の発明のように、パッド本体は、上下に重ねた非透水性プレートとクッションを、吸水布で上下前後から包み込むと共に、非透水性プレートには上側の吸水布を前後に仕切る凸部を設け、凸部よりも前方の上側の吸水布に管路の滴下孔からコーティング液を滴下することが望ましい。
非透水性プレートとクッションによって、吸水布の形状を整える芯材としての役割を果たす。また、凸部を有する非透水性プレートによって、吸水布にはその上面から前面を経て底面にコーティング液が浸透することになり、凸部のない形状に比べて底面にコーティング液が浸透しやすくなる。また、クッションによって床面の凹凸を吸収できる。
床面の凹凸を吸収するには、請求項5の発明のように、テーブルの下に取付脚を垂下し、取付脚の下部に液塗りパッドを前後に揺動可能に支持すると共に、液塗りパッドの前後幅中央部を上方から押さえ付ける第一ダンパーを有し、液塗りパッドの幅前部を幅後部に対して相対的に引き寄せる第二ダンパーを有することが望ましい。
前後幅中央部を押さえ付ける第一ダンパーによって、床面の凹凸を吸収しながら液塗りパッドを床面に確実に押し付けて塗布することができる。また、液塗りパッドの幅前部を幅後部に対して相対的に引き寄せる第二ダンパーによって液塗りパッドの底面前側を浮かし気味にするので、液塗りパッドが床面に接することによる抵抗からその前側が床面に引っ張られ、つんのめったような状態になるのを防止してある。これによって、液塗りパッドを床面へ確実におしつけて塗布できることに加え、液塗りパッドと床面の間にコーティング液が入り込み易くなる。
コーティング液を塗布せずに単に床上を移動させたい場合には、液塗りパッドを浮かせる装置を設ければ良いが、この場合、後輪が回転することによって液塗りパッドにコーティング液が過剰に供給されることになるので、これを防止すべく、請求項6の発明は、テーブルの下にリンク装置を介して補助輪を昇降可能に設け、補助輪を上昇した場合には前輪、後輪、及び液塗りパッドを床に接し、補助輪を下降した場合には後輪と液塗りパッドを床から浮かせ、前輪と補助輪で走行することを特徴とする。
補助輪を上昇した場合は、床面にコーティング液を塗布し、補助輪を下降した場合にはコーティング液を塗ることなく床上を移動することができる。
請求項1のコーティング液塗布機は、作業者がコーティング液を液塗りパッドに供給せずとも、ハンドルを前方に引っ張るだけで、チューブポンプを介してコーティング液が液塗りパッドに供給されるので、作業者の肉体的な負担が減る。また、ハンドルを前方に引っ張る作業だけで床面が液塗りパッドによって塗布されるので、作業者の技量に関係なく出来映えが安定する。さらに、後輪の回転にチューブポンプを連動させてコーティング液を供給するので、モーターやバッテリィ等の駆動源が不要であり、大きさを小型化できると共に、塗布作業を長時間に亘って連続して行える。
請求項2のコーティング液塗布機は、バルブの切換位置によって、タンクの取り外しや、塗布作業開始前に液塗りパッドにコーティング液を充分に浸透させることや、塗布作業を連続して行なうことが思いのままになる。
請求項3の発明は、滴下用の隙間によって、走行距離とコーティング液の供給量との関係を一定にできるので、床面に塗布したコーティング液の膜厚が均一となり、作業者の技量に関係なく出来映えが一段と安定する。
請求項4の発明は、非透水性プレートとクッションによって、吸水布の形状を整える芯材としての役割を果たすと共に、凸部を有する非透水性プレートによって、凸部のない形状に比べて吸水布の底面にコーティング液が浸透しやすくなる。また、クッションによって床面の凹凸を吸収でき、床面に液塗りプレートを押し付け易くなる。
請求項5の発明は、前後幅中央部を押さえ付ける第一ダンパーによって、液塗りパッドを床面に確実に押し付けて塗布することができると共に、幅前部を幅後部に対して相対的に引き寄せる第二ダンパーによって液塗りパッドの底面前側を浮かし気味にするので、液塗りパッドを床面へ確実におしつけて塗布できることに加え、液塗りパッドと床面の間にコーティング液が入り込み易くなる。
請求項6の発明は、床面にコーティング液を塗布する場合には補助輪を上昇させて前輪、後輪、及び液塗りパッドを床に接し、コーティング液を塗ることなく床上を移動させる場合には、補助輪を下降させて後輪及び液塗りパッドを浮かせて、後輪の停止によってコーティング液の供給を停止させつつ前輪と補助輪で走行できる。
本発明のコーティング液塗布機の概略は図3に示すように、テーブル1の上にコーティング液用タンク2を載せると共に、テーブル1の前方上側にはハンドル3を有し、テーブル1の下側であって前後幅中央部の左右にはブラケット4を介して後輪5を回転可能に支持し、テーブル1の下側であって前側の左右にはポスト6を介して首振り可能な前輪(キャスター)7を固定し、四輪によって安定して床面を走行させる。テーブル1の後側の左右には取付脚8を垂下し、左右の取付脚8の下端部に液塗りパッド9を掛け渡す状態で着脱可能に止めてある。また、図1には後輪5の回転に伴うコーティング液の供給具合が示されており、後輪5の回転軸10に連動装置11を介してチューブポンプ12を連結すると共に、タンク2から液塗りパッド9にコーティング液を導く管路13の途中にチューブポンプ12を介在し、後輪5の回転に伴ってチューブポンプ12を連動させ、液塗りパッド9にコーティング液を供給する。また、図5に示すようにテーブル1の下にはリンク装置14を介して補助輪15を昇降可能に設け、リンク装置14のレバー16の操作によって、補助輪15の位置を変更すると共に連動装置11の連結及び切り離しを決定する。
テーブル1は図3又は図8に示すように、その上面に枠17を有し、テーブル1に載せたタンク2の下部を枠17で取り囲んで着脱可能に位置決めする。また、図3又は図6に示すようにテーブル1の前側の左右には留め板18を固定し、双方の留め板18に平面視コ字状のハンドル3の両端部をバー19によって軸止めし、留め板18の側面にはバー19よりも前方に円形の抑え具20を固定し、抑え具20によって側面視してハンドル3が前方斜め上方に傾斜する状態に支持してある。
チューブポンプ12は図2に示すように、ケーシング21内にロータ22を回転可能に支持すると共に、ロータ22とケーシング21の間には、管路13の一部となるチューブ23をU字状に導き、ロータ22に固定した複数のローラー24が、チューブ23に沿って回転するものである。チューブ23はローラー24によって圧縮されているので、ロータ22が回転すると図2(イ)から(ロ)に示すように、チューブ23内の液は強制的に押し出され、その一方、圧縮されたチューブ23の復元力で液が吸入される。
管路13は図9に示すように、タンク2の底部にバルブ25を固定し、バルブ25の一方の出口に接続した本路26をチューブポンプ12のケーシング21内を経て液塗りパッド9へ導いてある。そして、タンク2から液塗りパッド側に直通するバイパス27をバルブ25の残りの出口に接続し、チューブポンプ12を経由することなく本路26の液塗りパッド側にバイパス27を合流している。図9中の符号28は合流箇所を形成するブロックであって、図6又は図7に示すようにテーブル1からブロック28を垂下している。管路13の先端部は図9に示すように、液塗りパッド9の中央部から左右方向に沿って延びるパイプ29となっており、パイプ29に滴下孔30を左右に間隔をあけて形成してある。図12又は図13に示すように、パイプ29の左右幅中央部からは連結管Rが突出しており、この連結管Rとブロック28の出口側をフレキシブルチューブFで接続してある。なお、テーブル1に載せたタンク2を着脱できるように、テーブル1には図3又は図8に示すように、本路26及びバイパス27の入口となるアタッチメントAが二つ付いており、タンク2を載せると二つのアタッチメントAにバルブ25の二方の出口が接続し、タンク2を外すと、二つのアタッチメントAからバルブ25の二方の出口が外れるようになっている。バルブ25は手動操作で切り換えるものであって、その切換位置によって本路又はバイパスにコーティング液を供給するか、供給停止をするかを決定する。
液塗りパッド9は図10又は図11に示すように、非透水性の基台31の底面にパッド本体32を面ファスナー33を介して着脱可能に取り付けたものである。基台31は底面の左右に沿って凹溝34を形成し、凹溝34の前後幅中央部に縦穴35を有している。そして、凹溝34内に上述した管路13の先端部のパイプ29を収容すると共に、縦穴35には連結管Rを通し、基台31に止めた止板36でパイプ29を下から支持してある。パイプ29の滴下孔30は凹溝34内に位置すると共に、下方を隙間Sを介してパッド本体32で覆ってあるので、滴下孔30が乾燥し難く(コーティング液で詰まり難く)なっている。パッド本体32は、非透水性プレート37の下にクッション38を重ね、さらにその上下前後を吸水布39で包み込み、上側の吸水布39を非透水性プレート37の上面に止めてある。但し、非透水性プレート37(例えばプラスチック板)には、凸部40を上向きに突出し、凸部40によって上側の吸水布を前後に仕切ってある。凸部40の形成位置は、管路13の先端部のパイプ29よりも後方であるので、パイプ29の滴下孔30から吸水布39の上面前部にコーティング液は滴下し、凸部40によって吸水布39の上面後部への浸透が遮断され、毛細管現象によって滴下箇所の左右に浸透しながら上面前部から前面を経て底面前部、底面後部に順次導かれることになる。
吸水布39は、吸水性だけでなく保水性も兼備したものを用いる。具体的には、富山県高岡市を所在地とする戸出物産株式会社の販売する商品名パルラインを用いる。パルラインは、直径10ミクロン程度の極細マイクロファイバーで、吸水性と保水性を併せ持った3層構造の布地を使用する。これは、表面で吸水・拡散を行い、中間層で保水するから表面がさらっとした感じであり、従って床面との摩擦抵抗が小さくなって、軽い力で塗布作業ができる。また、極細マイクロファイバーであるので、床面への密着性が高く、且つコーティング液の塗膜に気泡が発生するのを防ぐことが出来る。なお、クッション38にはスポンジを用いており、これによって保水性を付与してある。
非透水性プレート37は底面側が三角形の凹凸が連続するノコギリ刃状になっているので、塗布中、凹部によって布の保水性を高め、凸部によって床面への布の密着を高める。
連動装置11は図1又は図5〜図7に示すように、後輪5の回転をチューブポンプ12のロータ22の回転運動に変えるものであって、左右の後輪5を直結する回転軸10に駆動プーリ41を固定し、回転軸10とは偏心した箇所に従動プーリ42を回転可能に支持し、従動プーリ42に直結した支軸43には、前述したチューブポンプ12のロータ22が固定してある。そして、駆動プーリ41と従動プーリ42にはベルト44が掛け渡されており、図1では緊張しているが、実際には図5〜図7に示すように弛んでおり、ベルト44にテンションローラー45を押し付けて、ベルト44を緊張させて駆動プーリ41の回転を従動プーリ42に伝える。従って、後輪5の回転が連動装置11を介してチューブポンプ12のロータ22に伝わり、ロータ22が回転することによってタンク2内のコーティング液が液塗りパッド9に送り出される。また、後輪5が停止すると、ロータ22も停止することからコーティング液の供給が停止される。なお、テンションローラー45は、リンク装置14に固定してあり、リンク装置14の動きに伴ってベルト44の緊張及び緊張解除を可能としてある。
リンク装置14は図5又は図15に示すように、前輪7と後輪5の間にテーブル1から支持腕46を垂下し、前後に延びる揺動腕47を支持腕46の下端部を支点にして揺動可能に支持し、揺動腕47の後部に補助輪15を回転可能に支持してある。また、テーブル1の前部から接続片48を介してガイドパイプ49を垂下し、接続片48にレバー16の根元寄り端部をピン接続し、レバー16の根元部分にく字片50の一端部をピン接続し、く字片50の他端部にロッド51の上端部をピン接続すると共に、ロッド51をガイドパイプ49を通して昇降可能に案内し、ロッド51の下端部を揺動腕47の前部にピン接続してある。テーブル1と揺動腕47の間に引っ張りバネ52を架設し、レバー16の引き上げ操作の際にかかる力を軽くしてある。揺動腕47の先部には板バネBを介して二つのテンションローラー45を、ベルト44の前後に間隔をあけて支持してある。
レバー16を降ろした場合には図5(イ)に示すように、補助輪15が上昇して、前輪7と後輪5による走行を可能とすると共に、後のテンションローラー45でベルト44を押圧して緊張させて、連動装置11の連結状態を保持する。従って、補助輪15が上昇した場合には、コーティング液塗布機を前方に引っ張ると、後輪5の回転に伴ってチューブポンプ12が連動してタンク2から液塗りパッド9にコーティング液を供給しつつ液塗りパッド9でコーティング液を塗布する。
また、レバー16を水平に引き上げた場合には図5(ロ)に示すようにく字片50を介してロッド51が上昇し、それに伴って補助輪15が下降して床に接するが、未だ前輪7と後輪5による走行を可能とすると共に、前後のテンションローラー45をベルト44から離して連動装置11の連結を解除する。従って、補助輪15が高さ中間位置にある場合には、コーティング液塗布機を前方に引っ張ると、後輪5の回転をチューブポンプ12に伝えずに液塗りパッド9へのコーティング液の供給を停止して短距離のみ塗布できるようにし、塗布終了直前に高さ中間段階にすることによって、液塗りパッド9からの液ダレを防止できる。
さらに、図5(ハ)に示すようにレバー16を最も上まで引き上げた場合には、補助輪15が下降して後輪5と液塗りパッド9を床から浮かし、テーブル1を前傾させたまま補助輪15と前輪7による走行を可能とするが、前のテンションローラー45でベルト44を押圧して緊張させて、連動装置11の連結状態を保持する。従って、補助輪15を下降した場合には、コーティング液を塗布することなくコーティング液塗布機を移動できるようにする。また、コーティング液の代わりに水をいれたタンク2をテーブル1に載せておけば、後輪5を手動で回転させることによって、タンク2よりチューブポンプ12を経て管路13の滴下孔30に水を通すことができ、塗布作業終了後に管路13がコーティング液で詰まるのを防止できる。
左右の各取付脚8は図4、図13に示すように、その下端に液塗りパッド9を着脱可能且つ前後に揺動可能に支持すると共に、液塗りパッド9を前後幅中央部及び後部を別々の第一、第二ダンパー53、54によって上方から押し付けることによって、液塗りパッド9の前部を浮かし気味に保持するものである。さらに詳しく言えば、取付脚8は、テーブル1の下にL字状の上金具55を固定し、上金具55に筒状のスリーブ56の上端部をピンで止め、液塗りパッド9の前後幅中央部を押圧する第一ダンパー53をスリーブ56の下部に有する。
第一ダンパー53は、スリーブ56の下部に縦ロッド57の上部を挿入すると共に、縦ロッド57の下部を大径に形成し、縦ロッド57の高さ中間部の外側を第一押さえバネ58で取り囲み、縦ロッド57の太径の下部とスリーブ56の間に第一押さえバネ58を介在する。そして、縦ロッド57の下部にL字状の下金具59を介してクランプ60を前後に揺動可能に支持してある。そして、第一ダンパー53を有する取付脚8で液塗りパッド9の左右を支持してあるので、床面の左右の平面度に差がある場合でもその差を吸収でき、液塗りパッド9をその左右幅の全長に亘って床面に押し付けられる。
また、図4、図6、図13又は図14に示すように第二ダンパー54は、テーブル1の前部左右には支柱61を垂下し、支柱61の下部の横穴62に横ピン63を前後に突出する状態でスライド移動可能に挿入し、横ピン63の後部と縦ロッド57の下部に仲介バー64を掛け渡す状態でピン接続し、仲介バー64の後部を取付脚8よりも後方に突出し、その仲介バー64の後部にバネ保持ピン65を垂下し、バネ保持ピン65に通した第二押さえバネ66でクランプ60越しに、前後に揺動可能な液塗りパッド9の後部を上方から押さえ付けてある。従って、液塗りパッド9の前部が浮き気味になる。また、横ピン63の前部に通した第三押さえバネ67を、支柱61と横ピン63の頭部との間に縮んだ状態で保持し、第三押さえバネ67の復元力によって取付脚8の下部を前側に引き寄せつつ、取付脚8をテーブル1から垂下する状態で保持する。床面から液塗りパッド9の左右に微妙なねじれ力が作用しても、第三押さえバネ67によって液塗りパッド9が左右長全域に亘って床面に接する状態を維持できる。
クランプ60は図6、図7、図12又は図13に示すように、左右の取付脚8の下金具59に対して架け渡して固定する前顎68と、前顎68の左右に対してヒンジ69を介して開閉可能に取り付けた複数枚の後顎70とからなる。前顎68は、液塗りパッド9の上面から前面を覆う断面L字状の屈曲片である。また、後顎70は、前顎68の左右を部分的に上面から後面に亘って覆う断面L字状の屈曲片である。後顎70が閉鎖した場合にクランプはコ字状になって液塗りパッド9をくわえて保持するが、確実に保持するためにはコ字状の対向する前片71と後片72の間隔が下方に向かって徐々に狭くなる傾斜を付けてある。そして、面ファスナー33による基台31とパッド本体32との一体化が不十分な場合でも、この傾斜によって前片71と後片72の下部でパッド本体32をくわえるのでパッド本体32が外れ落ちる恐れはない。つまり、クランプ60によって基台31とパッド本体32を着脱可能に保持してあるとも言える。また、クランプ60による保持は液塗りパッド9に左右方向への力が作用した場合に液塗りパッド9の左右方向への移動を許容するもので、図6に示すように前顎68の上片73の左右幅中央部にはスライド窓74があけてあって、スライド窓74の一部から管路13の連結管Rを突出し、連結管Rをスライド窓74の範囲で移動可能とし、移動した場合には連結管Rとブロック28の出口側との接続をフレキシブルチューブFで確保してある。これは、タンクに干渉する物が床の上方にある場合に、平面視してタンク2から液塗りパッド9が左右に突出する長さを変更できるようにすることによって、その干渉を避けて床面を塗布できるようにするものである。ヒンジ69は、後顎70を閉鎖する方向に押し付けるバネ性を有するもので、前顎68の上面に止める固定片75によって、断面楕円状の軸76を水平に支持し、その軸76の一部を後顎70の端部で楕円状に取り囲むことによってバネ性を付与したものである。従って、後顎70を開くと、後顎70の端部が変形し、元の楕円状に戻ろうとする復元力が働いて、後顎70が閉鎖する方向にバネ性が付与される。
以下に上述した本発明の改良例や変更例を述べる。コーティング液塗布機を前方に引っ張ってコーティング液を塗布していると、コーティング液が液塗りパッド9の前側に次第に溢れ出てきて最終的には液塗りパッド9の左右から床に垂れ流れることがある。この場合、液塗りパッド9の両脇にはコーティング液が厚く塗られることになり、望ましくない。従って、かかる問題を解消するために、パッド本体32に改良を施した。パッド本体32は図16に示すように、その底面の前側の横幅方向に沿って横溝77を形成すると共に、横溝77から前方に通じる縦溝78を横幅方向に間隔をあけて複数形成してある。横溝77は、非透水性プレート37の底面にクッション38を前後に間隔をあけて配し、非透水性プレート37とクッション38をまとめて覆う吸水布39を、両方のクッション38の間に沿って逢着することによって形成する。一方、縦溝78は吸水布39を高熱で溶かすことによって凹ませて形成してある。このようにすると、パッド本体32を床につけても、縦溝78と横溝77の箇所が床から浮いた状態となる。そして、コーティング液塗布機を前方に引っ張ってコーティング液を塗布しても、横溝77と縦溝78の相乗効果によってコーティング液が前方に溢れ出るのを防止できる。
また、第二ダンパー54は液塗りパッド9が床面に接することによる抵抗からその前側が床面に引っ張られ、つんのめった状態になるのを防止するために、図17に示すように液塗りパッド9の前部を浮かせ気味に保持するのであるが、それにはクランプ60の前部を直接上方に引き寄せるものでも良い。そのために、各取付脚8の下部である縦ロッド57から前方に向かって係止片79を延長し、各係止片79の先部の下側となるクランプ60の前顎68の左右に係止具80を起立し、係止片79の前部と係止具80の先部に抜穴81,82をあけ、これら抜穴を利用して係止片79と係止具80の間に第二引っ張りバネ83を掛け渡したものである。さらに詳しく言えば、縦ロッド57は、スリーブ56内を昇降可能な縦ロッド本体84と、縦ロッド本体84の下端部をネジ込む太径部85とからなり、縦ロッド本体84の下端部をそれよりも上側に比べて小径の雄ネジに形成してある。そして、縦ロッド本体84の下端部に係止片79の後部の抜穴86を通し、係止片79を縦ロッド本体84の径の太くなる境目に押し当て、係止片79の下側にナット、太径部85を順次ネジ込んで係止片79を位置決めしてある。
さらに塗布時に液塗りパッド9が前側につんのめった状態になるのを完全に防止するために、図18(イ)(ロ)(ハ)に示すように、液塗りパッド9の基台31上に傾倒防止具87をネジで固定し、傾倒防止具87の前部を薄肉にすることによって傾倒防止具87をL字状に形成し、傾倒防止具87の前部と基台31の間には前方及び左右に通じるスリット88を形成し、そのスリット88にクランプ60の前顎68の上片73をくわえ込ませてある。なお、上片73に対する傾倒防止具87の具体的な取付位置はスライド窓74に相当する箇所である。
また、クランプ60は後顎70を閉鎖方向に押し付けるヒンジ69のバネ性によって液塗りパッド9をくわえこむのであるが、塗布時に液塗りパッド9にかかる抵抗が、ヒンジ69によるくわえこみ力を上回るおそれもある。その場合、液塗りパッド9はクランプ60から外れることになるので、これを防止することが望ましい。そのために、図18(ニ)〜(ト)に示すように前顎68の上片73から雄ネジ89を起立し、後顎70には雄ネジ89を通す窓穴90をあけ、雄ネジ89にネジ込んだ留め具91で後顎70を前顎68に押し付け、その結果、後顎70の閉鎖状態を強固に保持してある。なお、窓穴90を縦長に形成すると共に、留め具91をT字状に形成することによって、後顎70の開閉操作及び留め具91の操作を容易にする。具体的には、窓穴90に留め具91を出し入れるときには窓穴90の縦長方向に留め具91の上部を平行に合わせ、クランプ60の閉鎖を保持するときには窓穴90の縦長方向と直交する向きに留め具91の上部を回して合わせるようにする。
また、前例では軽い力でレバー16を下から上に引き上げる操作によって、液塗りパッド9を床に接する状態から浮かせていたが、反対のこともできる。即ち、図19に示すように軽い力でレバー16を上から下に引き下げる操作によって液塗りパッド9を浮かせた状態から床に接するために、リンク装置14の揺動腕47の後部とテーブル1間に、引っ張りバネ92を配置しても良い。より詳しく言えば、チューブポンプ用の支軸43を支える垂下プレート93と、揺動腕47にそれぞれ専用の引っ掛け具94を止め、両引っ掛け具94に引っ張りバネ92の両端部を伸びた状態で引っ掛けてある。
さらに、平面視コ字状のハンドル3の中央部である持ち手95の近傍でレバー16の操作をするために、操作手段96を設ける。操作手段96は、持ち手95と平行に補助バー97を、ハンドル3の両側に架設し、補助バー97にガイド穴98を貫通して形成し、段差の付いた棒状のツマミ99の長さ中間部をガイド穴98に挿入し、ツマミ99の一端部をガイド穴98より太径に形成して持ち手95側に突出させ、ツマミ99の他端部をガイド穴98から反持ち手側に突出し、その他端部及びレバー16の先部にリング100をそれぞれ止め、双方のリング100に紐101を掛け渡してある。この場合、図19(イ)に示すように、液塗りパッド9が浮いているとき、レバー16は上方に引き上げられ且つ紐101は僅かに撓んだ状態となっている。そして、ツマミ99を持ち手側に引っ張ると、紐101が緊張してレバー16の先部が紐101を介して引っ張られ、図19(ハ)に示すように引っ張りバネ92の力と塗布機自体の重量を利用して一挙にレバー16が引き下ろされ液塗りパッド9が床に接する。
また、液塗りパッド9へのコーティング液の滴下量を調整するために、図20に示すようにバルブ25からチューブポンプ12に向かう本路26には流量調節器102を設け、それによってコーティング液の厚塗り及び薄塗りを調整可能とすることが望ましい。流量調節器102は、チューブ106を押し潰すことによって断面形状を変え、それによって流量を調整するものである。具体的には、筒体103の奥底よりも手前側にチューブ106を通す抜穴104を、筒体103の軸線方向と直交してあけ、筒体103内の入口側には雌ネジを設け、その雌ネジに締め付けネジ105をネジ込むことによって、締め付けネジ105の先部でチューブ106を押し潰すものである。そして流量調節器102はテーブルから垂下するブロック28に取り付ける(図7参照)。ブロック28は図21に示すようにバルブ25からチューブポンプ12に向かうチューブ106を挿入する第1通路107をあけ、流量調節器102の筒体105を差し込む収容穴108を第1通路107に直交してあけ、チューブポンプ12から液塗りパッド9へ向かう流路の一部となる第2通路109を直交してあけてある。そして、第2通路109の入口側には、チューブポンプ12の出口に接続したチューブ110の一端部を、出口側には液塗りパッドに接続したフレキシブルチューブFの一端部を、ジョイント付きボルト111,112を介してそれぞれ接続してある。なお、ブロック28は、バルブ25から液塗りパッド9に直通するバイパスの一部となる第3通路113を縦横に直交してあけ、第3通路113の出口側を第2通路109の出口側と兼用し、第3通路113の形成のためだけにあけた穴114(バルブ側入口と液塗りパッド側出口以外の穴)を栓115で塞いでいる。
本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、前輪7と後輪5で安定走行するには合計で3輪以上であれば良い。
本発明のコーティング液塗布機の作動原理を示す概略図である。 (イ)(ロ)図はチューブポンプの動きを示す概略図である。 コーティング液塗布機の一部切欠正面図である。 ダンパーを示す正面図である。 (イ)(ロ)(ハ)図はレバー操作を段階を追って示す説明図である。 テーブルとハンドルを外した平面図である。 コーティング液塗布機の左側面図である。 テーブル上に枠を固定した状態を示す平面図である。 管路の配置関係を示す説明図である。 液塗りパッドを示す断面図である。 液塗りパッドの分解図である。 液塗りパッドとクランプの関係を示す断面図である。 ダンパーを示す左側面図である。 第二ダンパーの支柱を示す説明図である。 前輪、後輪、補助輪の配置関係を示す平面図である。 (イ)〜(ハ)図はパッド本体の改良例を示す裏面図、A−A線断面図、B−B線断面図である。 第二ダンパーの変形例を示す要部拡大側面図である。 (イ)〜(ト)図は傾倒防止具と留め具を示す平面図、A−A線断面図、分解図、留め具のロック前、後のB部拡大平面図、C−C線断面図、D−D線断面図である。 (イ)〜(ハ)図はレバー操作の引き上げ状態の側面図、平面図、引き下げ状態を示す側面図である。 流量調節器を示す説明図である。 ブロックと流量調節器の関係を示す斜視図である。
符号の説明
1 テーブル
2 タンク
3 ハンドル
5 後輪
7 前輪
8 取付脚
9 液塗りパッド
12 チューブポンプ
13 管路
14 リンク装置
15 補助輪
25 バルブ
26 本路
27 バイパス
30 滴下孔
31 基台
32 パッド本体
34 凹溝
S 隙間
37 非透水性プレート
38 クッション
39 吸水布
40 凸部
53 第一ダンパー
54 第二ダンパー

Claims (6)

  1. コーティング液用タンク(2)を載せるテーブル(1)の下には前輪(7)と後輪(5)を回転可能に支持し、テーブル(1)の前方にはハンドル(3)を有し、液塗りパッド(9)を後輪(5)の後方で床面に接する状態で支持し、コーティング液をタンク(2)から液塗りパッド(9)に導く管路(13)の途中にチューブポンプ(12)を介在し、後輪(5)の回転に伴ってチューブポンプ(12)を連動させてコーティング液を供給しながら液塗りパッド(9)で床を塗布することを特徴とするコーティング液塗布機。
  2. タンク(2)をテーブル(1)に着脱可能に載せ、
    管路(13)は、タンク(2)からチューブポンプ(12)を経て液塗りパッド(9)に導かれる本路(26)と、タンク(2)から液塗りパッド(9)に直通するバイパス(27)と、タンク(2)に固定し且つ本路(26)とバイパス(27)を接続するバルブ(25)とからなり、バルブ(25)を3段階に切換可能に設け、コーティング液の供給先を本路(26)にするかバイパス(27)にするか或いはコーティング液の供給停止をするかをバルブ(25)の切換位置によって決定することを特徴とする請求項1記載のコーティング液塗布機。
  3. 液塗りパッド(9)は、基台(31)の底面にパッド本体(32)を着脱可能に取り付けたもので、
    基台(31)は、底面の左右に沿って凹溝(34)を形成し、凹溝(34)内に収容する管路(13)の先部には複数の滴下孔(30)を左右に間隔をあけて形成し、滴下孔(30)とパッド本体(32)との間に滴下用の隙間(S)を形成してあることを特徴とする請求項1又は2記載のコーティング液塗布機。
  4. パッド本体(32)は、上下に重ねた非透水性プレート(37)とクッション(38)を、吸水布(39)で上下前後から包み込むと共に、非透水性プレート(37)には上側の吸水布(39)を前後に仕切る凸部(40)を設け、凸部(40)よりも前方の上側の吸水布(39)に管路の滴下孔(30)からコーティング液を滴下すること特徴とする請求項3記載のコーティング液塗布機。
  5. テーブル(1)の下に取付脚(8)を垂下し、取付脚(8)の下部に液塗りパッド(9)を前後に揺動可能に支持すると共に、液塗りパッド(9)の前後幅中央部を上方から押さえ付ける第一ダンパー(53)を有し、液塗りパッドの幅前部を幅後部に対して相対的に引き寄せる第二ダンパー(54)を有することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のコーティング液塗布機。
  6. テーブル(1)の下にリンク装置(14)を介して補助輪(15)を昇降可能に設け、補助輪(15)を上昇した場合には前輪(7)、後輪(5)、及び液塗りパッド(9)を床に接し、補助輪(15)を下降した場合には後輪(5)と液塗りパッド(9)を床から浮かせ、前輪(7)と補助輪(15)で走行することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のコーティング液塗布機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019081122A (ja) * 2017-10-27 2019-05-30 オート化学工業株式会社 塗布装置

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