JP2006095374A - 湿式微生物循環生ごみ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 微生物による生ごみ分解処理の際に生じる未分解残渣の外部への流出を大幅に少なくすることができ、また、微生物の外部への流出を大幅に少なくすることができる湿式微生物循環生ごみ処理装置を提供すること。
【解決手段】 生ごみと微生物とを攪拌する攪拌翼3を備えた処理槽5と、処理槽5内に散水する散水手段8,9と、処理槽5からの未分解残渣含有分解水が貯留される分解水槽6と、分解水槽6の未分解残渣含有分解液の一部を処理槽5に循環返送する循環手段11,12と、ろ過時は、分解水槽6からの未分解残渣含有分解水をろ過して、固形分として未分解残渣及び微生物のうち少なくとも未分解残渣を分離し、得られたろ過水をろ過水排水ライン18に送り出し、逆洗時は、ろ過の際に分離された前記固形分を、除去して処理槽5へ戻すための逆洗水が供給される逆洗式ろ過装置14と、を含む湿式微生物循環生ごみ処理装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、食べ残しなどの生ごみを微生物により分解し処理する装置に関し、微生物を循環使用して生ごみの分解処理を行い、一日当たりの処理量が比較的大きく、企業・学校などでの業務用の生ごみ処理に好適な湿式微生物循環生ごみ処理装置に関するものである。
従来、この種の湿式微生物循環生ごみ処理装置としては、図6に示すものが知られている。図6は従来の湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成の要部を模式的に示す斜視図である。
従来の湿式微生物循環生ごみ処理装置(以下、単に生ごみ処理装置ともいう)は、図6に示すように、四角箱状のハウジングケース1内に各構成要素が収容されており、生ごみが投入され、生ごみと微生物とを攪拌する複数の攪拌翼3を備えた処理槽5と、処理槽5内に散水する散水手段と、処理槽5の下方に配され、処理槽5から流れ込む未分解残渣含有分解水が貯留される分解水槽6とを備えている。さらに、この生ごみ処理装置は、分解水槽6内の未分解残渣含有分解水を装置外部へ排出するための分解水排出管7と、分解水槽6の未分解残渣含有分解液の一部を処理槽5に循環返送する循環手段と、処理槽5と分解水槽6それぞれの外側に装着され、各槽5,6の槽内水の温度を、微生物を活性に保持するのに適した所定温度範囲に保持する図示しない加熱手段(例えばニクロム線ヒーター)とを備えている。
そして、ハウジングケース1の天井部分には、処理槽5内に生ごみを投入するための開閉蓋2が設けられている。また、処理槽5の底面は、分解水槽6と連通する多数の小孔を有する多孔板5aによって形成されている。前記散水手段は、処理槽5内に配され、浄水を散水する散水管8と、途中に散水用開閉弁を有し、装置外部の浄水源(残留塩素除去フィルターを備えた水道管)から散水管8に連絡する散水用浄水供給ライン(図示省略)とにより構成されている。また、前記循環手段は、処理槽5内に配された分解水放出管11と、途中に循環用ポンプ13を有し、分解水槽6から分解水放出管11に連絡する循環ライン12とにより構成されている。
また、処理槽5に臨ませて、図示しない微生物貯留タンク及び点滴ポンプなどから構成される微生物点滴手段が設けられている。この微生物点滴手段により、例えば定められた所定期間毎に、水に住まわせた状態の生ごみ分解用の微生物が、微生物貯留タンクから処理槽5に導かれて点滴補給されるようになっている。なお、処理槽5内には多数の微生物固定担体が収容され、生ごみのような流動状の分解処理対象物中にあって微生物を固定する媒体となる微生物固定担体としては、例えば、発泡樹脂製の小形の円筒体(例えば直径10mm、長さ10mm程度)が使用される。
そして、このように構成される生ごみ処理装置では、処理槽5内に生ごみが投入され、攪拌翼3により生ごみと、微生物を担持する微生物固定担体とが一定時間攪拌される。これにより、生ごみが微生物にて分解処理される。なお、この攪拌期間中における初期には処理槽5内に散水管8より浄水が散布されて、水分補給が行われる。そして、この生ごみ分解時に発生する分解水や、散水分は、処理槽5の底部の多孔板5aの細孔よりその下側の分解水槽6内に落下し、貯留される。また、多孔板5aの細孔を通過した生ごみの未分解残渣も分解水槽6内に落下する。このようにして、分解水槽6内には、前記分解水、散水分からなり、生ごみ未分解残渣を含有する未分解残渣含有分解水が貯留される。この未分解残渣含有分解水には微生物が含まれている。
分解水槽内に貯留されている未分解残渣含有分解水の一部は、循環用ポンプ13により上方の処理槽5内の分解水放出管11に送られて、分解水放出管11より処理槽5内に散布される。この微生物が含まれる未分解残渣含有分解水の分解水槽6から処理槽5へ戻す動作は、例えば、攪拌翼3による攪拌動作期間に同時並行的に行われる。そして、生ごみ分解処理が進むにつれて、分解水槽6内の未分解残渣含有分解水は、その水位が上昇して分解水排出管7より溢れ出し、分解水排出管7の排水口に接続された排水ラインにより装置外部に排水されることとなる。
特開2001−113254号公報(段落番号[0004]〜[0006]、図1) 特開2003−10821号公報(段落番号[0005]〜[0011]、図1)
しかし前述した従来の生ごみ処理装置では、分解水槽6内でオーバーフローさせた未分解残渣含有分解水をそのまま装置外部へ排出するようにしたものであるから、生ごみの種類によっては、装置外部へ排出される未分解残渣含有分解水には高濃度の未分解残渣分(SS(懸濁物質)分)が含まれるので、定められた下水排除基準を満たすことができないことがあった。このため、排出される未分解残渣含有分解水を浄化するために別途新たに浄化槽を設置する付帯設備費用が必要となり、また、浄化槽を設置できず、生ごみ処理装置の導入が制限されるという欠点があった。また、装置外部へ排出される未分解残渣含有分解水には生ごみ分解処理用の微生物が多く含まれているので、その排出された分をも供給する必要があり、微生物の使用量が多くなるという欠点があった。
本発明の課題は、微生物による生ごみ分解処理の際に生じる未分解残渣の外部への流出を大幅に少なくすることができて、別途に浄化槽を設置することなく直接に下水道への排水を行うことができ、また、微生物の外部への流出を大幅に少なくすることができて、従来装置に比べて微生物の使用量を減らすことができる湿式微生物循環生ごみ処理装置を提供することにある。
前記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
請求項1の発明は、微生物を循環使用して生ごみの分解処理を行う湿式微生物循環生ごみ処理装置において、生ごみが投入され、生ごみと微生物とを攪拌する攪拌翼を備えた処理槽と、前記処理槽内に散水する散水手段と、前記処理槽の下方に配され、該処理槽から流れ込む未分解残渣含有分解水が貯留される分解水槽と、前記分解水槽の未分解残渣含有分解液の一部を前記処理槽に循環返送する循環手段と、ろ過時は、前記分解水槽から送られる未分解残渣含有分解水をろ過して、未分解残渣含有分解水より固形分として未分解残渣及び微生物のうち少なくとも未分解残渣を分離し、得られたろ過水をろ過水排水ラインに送り出し、逆洗時は、ろ過の際に未分解残渣含有分解水より分離された前記固形分を、除去して前記処理槽へ戻すための逆洗水が供給される逆洗式ろ過装置と、を含むことを特徴とする湿式微生物循環生ごみ処理装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置において、前記逆洗式ろ過装置が、ろ過時は、前記分解水槽から送られる未分解残渣含有分解水をろ過して、未分解残渣含有分解水より固形分として未分解残渣及び微生物を分離し、得られたろ過水をろ過水排水ラインに送り出し、逆洗時は、ろ過の際に未分解残渣含有分解水より分離された前記固形分を、除去して前記処理槽へ戻すための逆洗水が供給されるものであることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置において、前記ろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計を備え、前記SS濃度計の測定値に基づいて、前記逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成したことを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1又は2記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置において、前記ろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計と、浄水源と前記ろ過水排水ラインにおける前記SS濃度計の上流側箇所とを途中に開閉弁を介して連絡する浄水添加ラインとを備え、前記ろ過水排水ラインを流れるろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように、前記SS濃度計の測定値に基づいて前記開閉弁を開いてろ過水に浄水を添加するように構成したことを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1又は2記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置において、前記ろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計を備え、前記SS濃度計の測定値に基づいて、前記逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成し、並びに、浄水源と前記ろ過水排水ラインにおける前記SS濃度計の上流側箇所とを途中に開閉弁を介して連絡する浄水添加ラインを備え、前記ろ過水排水ラインを流れるろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように、前記SS濃度計の測定値に基づいて前記開閉弁を開いてろ過水に浄水を添加するように構成したことを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置において、前記ろ過時に、浄水源からの浄水に代えて前記逆洗式ろ過装置で得られるろ過水を前記散水手段に供給する浄水代替用ろ過水供給ラインを備えていることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置において、前記逆洗式ろ過装置が、前記処理槽に近接し、かつ、その逆洗水排出管が該処理槽に向かって下方へ延びるように配置されていることを特徴とするものである。
請求項1の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、逆洗式ろ過装置を備え、ろ過時は、生ごみが微生物により分解される処理槽からの未分解残渣含有分解水が貯留される分解水槽から送られる未分解残渣含有分解水をろ過して、未分解残渣含有分解水より固形分として未分解残渣及び微生物のうち少なくとも未分解残渣を分離し、得られたろ過水をろ過水排水ラインに送り出し、逆洗時は、前記固形分を逆洗水とともに処理槽へ戻すように構成されている。これにより、微生物による生ごみ分解処理の際に生じる未分解残渣の装置外部への流出を大幅に少なくすることができて、直接に下水道への排水を行うことが可能で、別途に浄化槽を設置しなくてすみ、付帯設備費用が不要となり、生ごみ処理装置の導入促進を図ることができる。また、未分解残渣含有分解水より分離した未分解残渣を再度処理槽に戻し微生物による分解を行うようにしたので、従来に比べて未分解残渣の発生自体を減らすことができる。
請求項2の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、前記逆洗式ろ過装置として、例えば、ろ過助剤がプリコートされるスプリングフィルタを有するスプリングフィルタろ過装置を備え、分解水槽からの未分解残渣含有分解水をろ過して、未分解残渣含有分解水中の未分解残渣に比べて微小な微生物をも確実に分離し、得られたろ過水をろ過水排水ラインに送り出し、逆洗時は、ろ過時に分離された未分解残渣及び微生物を逆洗水とともに処理槽へ戻すように構成されている。これにより、微生物の外部への流出を大幅に少なくすることができて、従来装置に比べて処理槽に供給する微生物の使用量を減らすことができる。
請求項3の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、逆洗式ろ過装置で得られたろ過水を流すろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水中に含まれる未分解残渣の度合いを示すSS濃度を測定するSS濃度計を備え、このSS濃度計の測定値に基づいて、逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成されている。これにより、逆洗式ろ過装置で得られるろ過水のSS濃度が例えば下水排除基準を満たす場合でも、逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を自動あるいは手動にて行うことにより、生ごみの種類に対応して、ろ過水中に含まれる未分解残渣がより少なくなるようにすることができ、環境負荷の低減に寄与することができる。
請求項4の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、逆洗式ろ過装置で得られたろ過水を流すろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水中に含まれる未分解残渣の度合いを示すSS濃度を測定するSS濃度計と、浄水源とろ過水排水ラインにおける前記SS濃度計の下流側箇所とを途中に開閉弁を介して連絡する浄水添加ラインとを備え、SS濃度計の測定値に基づいて、ろ過水排水ラインを流れるろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように前記開閉弁を開いてろ過水に浄水を添加するように構成されている。これにより、生ごみの種類によっては逆洗式ろ過装置によるろ過水のSS濃度が下水排除基準を満足できない場合が発生しても、そのろ過水を自動あるいは手動による浄水添加にて希釈することで、装置外部への排水として確実に下水排除基準を満足させることができる。
請求項5の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、ろ過水排水ラインの途中に設けられてろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計の測定値に基づいて、逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成されている。これにより、逆洗式ろ過装置で得られるろ過水のSS濃度が例えば下水排除基準を満たす場合でも、逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を自動あるいは手動にて行うことにより、生ごみの種類に対応して、ろ過水中に含まれる未分解残渣がより少なくなるようにすることができる。さらに、前記SS濃度計の測定値に基づいて、ろ過水排水ラインを流れるろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように浄水添加ラインの開閉弁を開いてろ過水に浄水を添加するように構成されている。これにより、生ごみの種類によっては逆洗式ろ過装置によるろ過水のSS濃度が下水排除基準を満足できない場合が発生しても、そのろ過水を自動あるいは手動による浄水添加にて希釈することで、装置外部への排水として確実に下水排除基準を満足させることができる。
請求項6の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、逆洗式ろ過装置によるろ過時に、処理槽内に散水する散水手段に、浄水源からの浄水に代えて逆洗式ろ過装置で得られるろ過水を供給する浄水代替用ろ過水供給ラインを備えている。これにより、処理槽内に散水する浄水使用量を減らし、装置運転費用を低減することができる。
請求項7の湿式微生物循環生ごみ処理装置は、逆洗式ろ過装置が、処理槽に近接し、かつ、その逆洗水排出管が該処理槽に向かって下方へ延びるように配置して構成されている。これにより、ポンプなどの圧送手段を有する返送ラインを備えることなく、未分解残渣含有分解水より分離した固形分を逆洗水とともに処理槽内へ戻すことができ、装置のコンパクト化とコストダウンを図ることができる。
以下、図面を参照し本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態による湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成の要部を模式的に示す斜視図、図2は図1に示す湿式微生物循環生ごみ処理装置に備えられた配管系及び制御系を説明するための図である。ここで、前記図6に示す従来の生ごみ処理装置と同一部分には図6と同一の符号を付して説明を省略する。
図1に示すように、この実施形態の生ごみ処理装置は、四角箱状のハウジングケース1’内に各構成要素が収容されており、従来とは違って、逆洗式ろ過装置としての公知のスプリングフィルタろ過装置14を備えている。スプリングフィルタろ過装置14は、その濾過槽内にスプリングフィルタ(図示省略)を有しており、スプリングフィルタは、金属線材を螺旋状に巻回し、その隣接輪間に流体流通用の隙間を形成してなるろ過エレメントである。このスプリングフィルタろ過装置14は、スプリングフィルタの外周側に原水である未分解残渣含有分解水を導き、その未分解残渣含有分解水を外面側から内面側に通過させることにより、輪間の隙間で固形分をろ過するものである。そして、逆洗時には水道水などの浄水をスプリングフィルタの内面側から外面側に流通させ、スプリングフィルタの外周に付着した固形分を取り除くものである。
分解水槽6からスプリングフィルタろ過装置14の原水入口部14aに、途中にろ過用ポンプ17を有する分解水供給ライン16が連絡している。また、スプリングフィルタろ過装置14の上部にあるろ過水出口部14bからハウジングケース1’の側面に設けられた排出口20に、途中にろ過水導出開閉弁19(図1では図示省略)及びろ過水導出第2開閉弁29(図1では図示省略)を有するろ過水排水ライン18が連絡している。また、浄水源(残留塩素除去フィルターを備えた水道管)からスプリングフィルタろ過装置14のろ過水出口部14bに、途中に逆洗水導入開閉弁22を有する逆洗水供給ライン21が連絡している(図2参照)。
この実施形態では、スプリングフィルタろ過装置14は、図1に示すように、処理槽5に近接し、かつ、ろ過装置下部に位置する逆洗水出口部14cに接続された逆洗水排出管14dが処理槽5に向かって下方へ延びるように配置されているので、ポンプなどの圧送手段を有する返送ラインを備えることなく、未分解残渣含有分解水より分離した固形分を逆洗水とともに処理槽5内へ戻すことができるようになっている。
また、浄水源から処理槽5内の散水管8に、途中に散水用開閉弁10を有する散水用浄水供給ライン9が連絡している(図2参照)。散水管8と散水用浄水供給ライン9とにより散水手段が構成されている。また、分解水放出管11と循環ライン12とにより循環手段が構成されている。図2において破線で示した浄水代替用ろ過水供給ライン23は、途中に代替用ろ過水開閉弁24を有し、浄水源からの浄水に代えてスプリングフィルタろ過装置14で得られるろ過水を散水管8に供給するためのものである。図2において25は制御装置であり、制御装置25は、例えばプログラマブルコントローラ(シーケンサ)で構成されている。制御装置25は、攪拌翼3による攪拌動作、図示しない微生物点滴手段による処理槽5内への微生物点滴補給動作、循環ライン12による未分解残渣含有分解水の循環動作、散水用浄水供給ライン9による散水動作、及びスプリングフィルタろ過装置14によるろ過及び逆洗動作など、生ごみ分解処理にかかる動作の制御を行うためのものである。
次に、このように構成される生ごみ処理装置の作動を、図1〜図3を参照して説明する。図3は図1に示す湿式微生物循環生ごみ処理装置の作動の一例を示すタイムチャートである。ここでは、生ごみが装置の持つ日処理量(定格)に従って所定量ずつ投入される場合について説明する。
生ごみが処理槽5内に投入されると、モーター4を回転駆動し、回転軸に取り付けられた攪拌翼3により、生ごみと、微生物を担持する微生物固定担体とが一定時間攪拌される(図3(a)参照)。このとき、攪拌動作が始まると散水用開閉弁10が開かれて、攪拌時間よりも短い所定の時間、処理槽5内に散水管8による浄水の散水が行われ、水分補給がなされる(図3(b)参照)。また、浄水の散水と同時並行して、図示しない微生物点滴手段による処理槽5内への微生物点滴補給が行われる(図3(c)参照)。
投入された生ごみは、微生物の作用によって分解して行く。そして、この生ごみ分解時に発生する分解水や、散水分は、処理槽5の底部の多孔板5aの細孔よりその下側の分解水槽6内に落下し、貯留される。また、多孔板5aの細孔を通過した生ごみの未分解残渣も分解水槽6内に落下する。このように、分解水槽6内には、前記分解水と散水分からなり、生ごみ未分解残渣を含有する未分解残渣含有分解水が貯留される。この未分解残渣含有分解水には微生物が含まれている。
前述した攪拌翼3による攪拌動作は、この実施形態では、日処理量に従って所定量ずつ投入される生ごみ量に合わせて予め設定された時間にて間欠的に行われて、攪拌と休止とが予め設定された時間にて繰り返される(図3(a)参照)。そして、分解水槽6内の微生物が含まれる未分解残渣含有分解水は、循環ライン12の循環用ポンプ13の作動により、分解水放出管11に送られて処理槽5内へ散布される。循環ライン12による未分解残渣含有分解水の循環動作は、攪拌翼3による攪拌動作と同時並行して行われる(図3(d)参照)。
一方、スプリングフィルタろ過装置14によるろ過と逆洗との繰り返しが、この実施形態では攪拌翼3の間欠動作中に持続して行われる(図3(e),(f)参照)。スプリングフィルタろ過装置14によるろ過時は、ろ過水排水ライン18のろ過水導出開閉弁19及びろ過水導出第2開閉弁29が開かれる一方、逆洗水供給ライン21の逆洗水導入開閉弁22と逆洗水排出管14dに介装された逆洗水排出開閉弁15とが閉じられている。分解水槽6内の未分解残渣含有分解水は、分解水供給ライン16のろ過用ポンプ17の作動によりスプリングフィルタろ過装置14に所定流量にて供給され、スプリングフィルタろ過装置14によってろ過される。
このろ過により、未分解残渣含有分解水より固形分として生ごみの未分解残渣が分離される。また、この実施形態のように、スプリングフィルタの外表面にろ過助剤(例えば珪藻土)がプリコートされていないスプリングフィルタろ過装置の場合でも、スプリングフィルタの外表面に付着する未分解残渣自身によって形成される未分解残渣層により、未分解残渣含有分解水に含まれる微生物がある程度捕捉され、未分解残渣含有分解水より固形分として分離される。
そして、スプリングフィルタろ過装置14によって未分解残渣含有分解水より固形分が分離されて得られたろ過水は、ろ過水導出開閉弁19及びろ過水導出第2開閉弁29が開かれたろ過水排水ライン18を通して排出口20(図1参照)へ送られ、排出口20に接続された図示しない配管を介して直接に下水道へ排出される。このスプリングフィルタろ過装置14によるろ過は、攪拌翼3による攪拌時間に比べて短く設定された所定の時間行われ、しかる後、逆洗動作が行われる。
スプリングフィルタろ過装置14による逆洗時は、この実施形態ではろ過用ポンプ17がオフされ、ろ過水導出開閉弁19及びろ過水導出第2開閉弁29が閉じられおり、逆洗水導入開閉弁22と逆洗水排出開閉弁15とが開かれる。これにより、逆洗水として浄水がろ過水出口部14bからろ過装置14内に供給され、スプリングフィルタの内面側から外面側へと流通することにより、スプリングフィルタの外周に付着した固形分が取り除かれる。除去された未分解残渣など固形分は、逆洗水とともに逆洗水排出管14dを通って処理槽5に返送され、処理槽5内に戻された未分解残渣は微生物が作用して分解されて行く。この逆洗は、ろ過時間に比べてかなり短く設定された所定の時間行われ、しかる後、再度ろ過動作が行われることとなる。
このような手順を繰り返す(図3参照)ことで生ごみの分解処理が行われ、引き続き投入される生ごみについても同様の手順によって分解処理されることとなる。
このように、この実施形態による生ごみ処理装置は、従来装置とは違って逆洗式ろ過装置としてのスプリングフィルタろ過装置14を備えたものであるから、微生物による生ごみ分解処理の際に生じる未分解残渣の装置外部への流出を大幅に少なくすることができて、直接に下水道への排水を行うことが可能で、別途に浄化槽を設置しなくてすみ、付帯設備費用が不要となり、生ごみ処理装置の導入促進を図ることができる。また、未分解残渣含有分解水より分離した未分解残渣を再度処理槽に戻し微生物による分解を行うようにしたので、従来に比べて未分解残渣の発生自体を減らすことができる。また、逆洗水を処理槽5内に戻すようにしたので、処理槽5に適温水が供給されることで、処理槽5内の水温を微生物の最適活動温度範囲に保持するのに要するエネルギーの節約を図ることができる。
この場合、スプリングフィルタろ過装置14として、ろ過助剤がプリコートされるスプリングフィルタを有するスプリングフィルタろ過装置を備えたものでは、未分解残渣含有分解水中の未分解残渣に比べて微小な微生物をも確実に分離して、逆洗水とともに処理槽5へ戻すことができるので、微生物の外部への流出を大幅に少なくすることができて、従来装置に比べて処理槽5に供給する微生物の使用量を減らすことができる。
また、浄水代替用ろ過水供給ライン23を備えたものでは、図3(e)に示すろ過時、かつ、図3(b)に示す散水時において、該ライン23の代替用ろ過水開閉弁24を開いて(このとき、ろ過水導出開閉弁19は開かれ、ろ過水導出第2開閉弁29は閉じられている)、浄水源からの浄水に代えてスプリングフィルタろ過装置14で得られるろ過水を散水管8に供給するようにしたので、処理槽5内に散水する浄水使用量を減らし、装置運転費用を低減することができる。また、浄水(水道水)に代えてろ過水を散水管8に供給するようにしたので、処理槽5に適温水が供給されることで、処理槽5内の水温を微生物の最適活動温度範囲に保持するのに要するエネルギーの節約を図ることができる。
図4は本発明の別の実施形態による湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成説明図である。ここで、図1及び図2に示す生ごみ処理装置と共通する部分には図1及び図2と同一の符号を付して説明を省略し、異なる点について説明する。
図4に示すように、この実施形態の生ごみ処理装置は、ろ過水排水ライン18におけるろ過水導出開閉弁19に直列接続されたろ過水導出第2開閉弁29の下流側に設けられ、ろ過水排水ライン18を流れるろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計26を備えており、SS濃度計26によるろ過水のSS濃度信号が制御装置25’に与えられようになっている。
そして、制御装置25’は、スプリングフィルタろ過装置14で得られるろ過水のSS濃度が例えば下水排除基準を満たす場合でも、ろ過水中に含まれる未分解残渣がより少なくなるように、SS濃度計26の測定値に基づき逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成されている。例えば、SS濃度測定値が高い場合には、逆洗間隔をそれまでより短くするようにしている。
これにより、この実施形態の生ごみ処理装置によると、ろ過水のSS濃度が例えば下水排除基準を満たす場合でも、生ごみの種類に対応して、ろ過水中に含まれる未分解残渣がより少なくなるようにすることができ、環境負荷の低減に寄与することができる。
図5は本発明の別の実施形態による湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成説明図である。ここで、図1及び図2に示す生ごみ処理装置と共通する部分には図1及び図2と同一の符号を付して説明を省略し、異なる点について説明する。
図5に示すように、この実施形態の生ごみ処理装置は、前述したSS濃度計26に加え、途中に浄水添加開閉弁28を有して、浄水源とろ過水排水ライン18におけるSS濃度計26の上流側箇所とを連絡する浄水添加ライン27を備えている。
この実施形態の生ごみ処理装置では、制御装置25”は、ろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように、SS濃度計26の測定値に基づいて浄水添加開閉弁28を開き開度調整してろ過水に浄水を添加するように構成されている。
これにより、この実施形態の生ごみ処理装置によると、生ごみの種類によってはスプリングフィルタろ過装置14によるろ過水のSS濃度が下水排除基準を満足できない場合が発生しても、そのろ過水を浄水添加にて希釈することで、装置外部への排水として確実に下水排除基準を満足させることができる。
また、これに加えて、前述した図4に示す生ごみ処理装置と同様に、ろ過水のSS濃度が下水排除基準を満たす場合、SS濃度計26の測定値に基づき逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うことで、生ごみの種類に対応して、ろ過水中に含まれる未分解残渣がより少なくなるようにすることができる。
なお、本発明においては、逆洗式ろ過装置として、以上説明した実施形態(図1〜図3、図4及び図5)では、未分解残渣含有分解水より固形分として未分解残渣を分離でき、また、ろ過助剤を用いることで固形分として未分解残渣とともに微生物をも確実に分離できるスプリングフィルタろ過装置を用いたが、これに限定されず、このようなものとして例えば、カートリッジ式の逆洗式ろ過装置が挙げられる。
本発明の一実施形態による湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成の要部を模式的に示す斜視図である。 図1に示す湿式微生物循環生ごみ処理装置に備えられた配管系及び制御系を説明するための図である。 図1に示す湿式微生物循環生ごみ処理装置の動作の一例を示すタイムチャートである。 本発明の別の実施形態による湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成説明図である。 本発明の別の実施形態による湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成説明図である。 従来の湿式微生物循環生ごみ処理装置の構成の要部を模式的に示す斜視図である。
符号の説明
1’…ハウジングケース
2…開閉蓋
3…攪拌翼
4…モーター
5…処理槽
5a…多孔板
6…分解水槽
8…散水管
9…散水用浄水供給ライン
10…散水用開閉弁
11…分解水放出管
12…循環ライン
13…循環用ポンプ
14…スプリングフィルタろ過装置
14a…原水入口部
14b…ろ過水出口部
14c…逆洗水出口部
14d…逆洗水排出管
15…逆洗水排出開閉弁
16…分解水供給ライン
17…ろ過用ポンプ
18…ろ過水排水ライン
19…ろ過水導出開閉弁
20…排出口
21…逆洗水供給ライン
22…逆洗水導入開閉弁
23…浄水代替用ろ過水供給ライン
24…代替用ろ過水開閉弁
25,25’,25”…制御装置
26…SS濃度計
27…浄水添加ライン
28…浄水添加開閉弁
29…ろ過水導出第2開閉弁

Claims (7)

  1. 微生物を循環使用して生ごみの分解処理を行う湿式微生物循環生ごみ処理装置において、生ごみが投入され、生ごみと微生物とを攪拌する攪拌翼を備えた処理槽と、前記処理槽内に散水する散水手段と、前記処理槽の下方に配され、該処理槽から流れ込む未分解残渣含有分解水が貯留される分解水槽と、前記分解水槽の未分解残渣含有分解液の一部を前記処理槽に循環返送する循環手段と、ろ過時は、前記分解水槽から送られる未分解残渣含有分解水をろ過して、未分解残渣含有分解水より固形分として未分解残渣及び微生物のうち少なくとも未分解残渣を分離し、得られたろ過水をろ過水排水ラインに送り出し、逆洗時は、ろ過の際に未分解残渣含有分解水より分離された前記固形分を、除去して前記処理槽へ戻すための逆洗水が供給される逆洗式ろ過装置と、を含むことを特徴とする湿式微生物循環生ごみ処理装置。
  2. 前記逆洗式ろ過装置が、ろ過時は、前記分解水槽から送られる未分解残渣含有分解水をろ過して、未分解残渣含有分解水より固形分として未分解残渣及び微生物を分離し、得られたろ過水をろ過水排水ラインに送り出し、逆洗時は、ろ過の際に未分解残渣含有分解水より分離された前記固形分を、除去して前記処理槽へ戻すための逆洗水が供給されるものであることを特徴とする請求項1記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置。
  3. 前記ろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計を備え、前記SS濃度計の測定値に基づいて、前記逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置。
  4. 前記ろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計と、浄水源と前記ろ過水排水ラインにおける前記SS濃度計の上流側箇所とを途中に開閉弁を介して連絡する浄水添加ラインとを備え、前記ろ過水排水ラインを流れるろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように、前記SS濃度計の測定値に基づいて前記開閉弁を開いてろ過水に浄水を添加するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置。
  5. 前記ろ過水排水ラインの途中に設けられ、ろ過水のSS濃度を測定するSS濃度計を備え、前記SS濃度計の測定値に基づいて、前記逆洗式ろ過装置の逆洗時間及び/又は逆洗間隔の調整を行うように構成し、並びに、浄水源と前記ろ過水排水ラインにおける前記SS濃度計の上流側箇所とを途中に開閉弁を介して連絡する浄水添加ラインを備え、前記ろ過水排水ラインを流れるろ過水のSS濃度が設定された基準値を満たすように、前記SS濃度計の測定値に基づいて前記開閉弁を開いてろ過水に浄水を添加するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置。
  6. 前記ろ過時に、浄水源からの浄水に代えて前記逆洗式ろ過装置で得られるろ過水を前記散水手段に供給する浄水代替用ろ過水供給ラインを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置。
  7. 前記逆洗式ろ過装置が、前記処理槽に近接し、かつ、その逆洗水排出管が該処理槽に向かって下方へ延びるように配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の湿式微生物循環生ごみ処理装置。
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