JP2006094189A - カメラのフレーム構造 - Google Patents

カメラのフレーム構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006094189A
JP2006094189A JP2004277769A JP2004277769A JP2006094189A JP 2006094189 A JP2006094189 A JP 2006094189A JP 2004277769 A JP2004277769 A JP 2004277769A JP 2004277769 A JP2004277769 A JP 2004277769A JP 2006094189 A JP2006094189 A JP 2006094189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
mirror box
fixed
image sensor
electric board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004277769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4414848B2 (ja
Inventor
Hiroki Onda
博喜 恩田
Setsuya Kataoka
摂哉 片岡
Naohiro Tsuchida
直弘 土田
Shigeru Iwase
滋 岩瀬
Masanori Kishi
政典 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004277769A priority Critical patent/JP4414848B2/ja
Publication of JP2006094189A publication Critical patent/JP2006094189A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4414848B2 publication Critical patent/JP4414848B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】高剛性にも拘らず十分な衝撃吸収機能を持つフレーム構造を提供する。
【解決手段】前フレーム20、2つのサイドフレーム30(30L、30R)、後フレーム40を一体化して中空のボックス形状のフレーム本体12が構成されている。フレーム本体12は一体化されたボックス形状であるため、耐衝撃性に優れ、衝撃力が加えられても容易に変形しない。また、中空体であるため、衝撃吸収性に優れ、衝撃を十分に吸収できる。ミラーボックス100、撮像素子60はフレーム本体12内に配置されている。撮像素子のリード62は、支持板80、後フレーム40、電気基板70の逃げ孔を遊嵌、遊通し、電気基板上のフレキシブルプリント基板90に連結されて、撮像素子、電気基板が電気的に接続され、撮像素子は電気基板に直接接続されていない。
【選択図】図3

Description

本発明は、光学系、電装系を保持するカメラのフレーム構造に関する。
銀塩カメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラなどのカメラは、基本的には、光学系、電装系、各種機構で構成されており、光学系、電装系、各種機構を保持する筐体は、より大きな剛性を有することが求められる。そして、従来よりカメラの筐体について、以下のような問題が指摘されている。
(1)外力に対して全体の剛性をいかに維持するか、たとえば、三脚ねじの螺合部のように外力を直接受けるものをどのように保持し、一眼レフカメラにおいては、交換レンズ装着時の歪みをどのように防ぐか。
(2)衝撃に対して光学系、電装系、各種機構をいかに保護か、たとえば、撮像素子の取付け部の歪み、電装基板の割れ、ハンダ付け部の剥がれなどを防止しながら衝撃をどのように吸収するか。
(3)光学系、各種機構の機構部品、操作部材の相互をいかに取付け、保持するか。
(4)電装系の組立てを以下に行なうか。
たとえば、特開2001−285696号公報では、撮像素子(撮像素子パッケージ)、固定部材、調整部材、回路基板(電気回路)の順序に位置する従来の配列とは異なり、固定部材、撮像素子、回路基板、調整部材の順に配列している。そして、回路基板を接続端子による電気接続のみで撮像素子に接続することにより、回路基板の熱膨張による影響から撮像素子を隔離している。また、調整部材は、回路基板を介して、撮像素子の背面に固定されて、調整部材、回路基板、撮像素子が一体化され、一体化した調整部材、回路基板、撮像素子が、調整部材を固定部材にねじ止めして固定部材にハンダ付けで固定することによって、固定部材に組み込まれている。
この構成では、回路基板、撮像素子は固定部材、調整部材の間に配置され、調整部材で覆われるため、衝撃が調整部材で吸収され、回路基板、撮像素子などの電装系部品が衝撃から保護される。
しかしながら、特開2001−285696号公報記載の構成においても、レンズマウントが前板に取付けられ、前板がカメラ本体に取付けられているものと考えられる。そのため、カメラ本体が変形すると、その変形の影響をレンズマウントが受けることとなり、レンズマウントとカメラ本体に内蔵された撮像素子との距離が、カメラ本体の変形による影響を受ける。
特開2001−285696号公報
解決しようとする課題は、高剛性にも拘らず十分な衝撃吸収機能を持つフレーム構造がない点にあり、本発明は、高剛性で衝撃吸収機能に優れた、一眼レフカメラのフレーム構造の提供を目的としている。
本発明では、前フレーム、一対のサイドフレーム、後フレームを一体化して中空のボックス形状のフレーム本体を構成し、ミラーボックス、撮像素子をフレーム本体の中空内に配置した。
請求項1に係る本発明によれば、前フレーム、第1、第2のサイドフレーム、後フレームを一体化して中空のボックス形状のフレーム本体を構成しており、フレーム本体は一体化されたボックス形状であるため、耐衝撃性に優れ、衝撃力が加えられても容易に変形せず、また、中空体であるため、衝撃吸収性に優れ、衝撃を十分に吸収でき、高剛性で衝撃吸収機能に優れた変形し難いフレーム構造が得られる。
ミラーボックス、撮像素子は、高剛性で衝撃吸収機能に優れたフレーム本体内に収納されているため、ミラーボックス、撮像素子に伝達される衝撃力も小さく、衝撃力による影響を最小限に抑えられる。
また、支持板がミラーボックスに固定され、撮像素子は支持板に固定され、そのリードは、支持板、後フレーム、第1の電気基板を遊嵌、挿通して、第1の電気基板上の可撓性の第2の電気基板に連結されて第1の電気基板と電気的に接続され、第1の電気基板に直接連結されていない。そのため、フレーム本体に衝撃力が加えられた場合の瞬間的変形は、撮像素子のリードに連結された可撓性の第2の電気基板によって吸収され、電気基板の割れ、ハンダの剥がれなどが防止される。
請求項2に係る本発明によれば、前フレーム、第1、第2のサイドフレーム、後フレームを一体化して中空のボックス形状のフレーム本体を構成しており、フレーム本体は一体化されたボックス形状であるため、耐衝撃性に優れ、衝撃力が加えられても容易に変形せず、また、中空体であるため、衝撃吸収性に優れ、衝撃を十分に吸収でき、高剛性で衝撃吸収機能に優れた変形し難いフレーム構造が得られる。
ミラーボックス、撮像素子は、高剛性で衝撃吸収機能に優れたフレーム本体内に収納されているため、ミラーボックス、撮像素子に伝達される衝撃力も小さく、衝撃力による影響を最小限に抑えられる。
また、支持板がミラーボックスに固定され、撮像素子は支持板に固定され、そのリードは、支持板、後フレーム、電気基板を遊嵌、挿通して、電気基板上のフレキシブルプリント基板に連結されて電気基板と電気的に接続され、電気基板に直接接続されていない。そのため、フレーム本体に衝撃力が加えられた場合の瞬間的変形は、撮像素子のリードに連結されたフレキシブルプリント基板によって吸収され、電気基板の割れ、ハンダの剥がれなどが防止される。
請求項3に係る本発明によれば、ミラーボックスはその前面で前フレームに固定されているとはいえ、その背面の位置決めピンは後フレームの挿通孔にスキマハメされ、挿通孔との隙間の範囲でフリーであるため、フレーム本体に衝撃力が加えられた場合の瞬間的変形がその隙間の範囲という一定量に抑えられ、大きな変形が防止される。
請求項4に係る本発明によれば、撮像素子はフレーム本体内でミラーボックスの内部に配置されることにより、二重に保護され、衝撃力の影響を受け難い環境で保持される。
請求項5に係る本発明によれば、第1の電気基板は、後フレームの背後で後フレームにねじ止めされているから、一体化されたフレーム本体に後付けでき、その着脱が容易であり、組立性が向上する。
請求項6に係る本発明によれば、第1の電気基板は、サイドフレームにもねじ止めされているから、フレーム本体に強固に固定され、衝撃力の影響を受け難い環境で固定される。
請求項7に係る本発明によれば、ボディマウントに交換レンズが着装され、交換レンズを介して前フレームに衝撃力が伝達されても、前フレームは、第1、第2のサイドフレーム、後フレームと一体化されて高剛性で衝撃吸収機能に優れたフレーム本体を構成しているから、衝撃力による前フレームの変形が抑制され、大きな変形が前フレームに生じない。
請求項8に係る本発明によれば、フレーム本体を構成する前フレーム、第1、第2のサイドフレーム、後フレームにそれぞれ固定された下フレームが、フレーム本体の底面に配置されているから、フレーム本体の剛性がさらに高められ、より強固なフレーム本体が得られる。
請求項9に係る本発明によれば、三脚取付け部材がフレーム本体と一体化された下フレームに固定されているため、三脚に作用する外力に対する抵抗力が大きく、フレーム本体への外力の影響が抑制される。
請求項10に係る本発明によれば、一対の吊り金具がフレーム本体に固定されているため、吊り金具に作用する外力に対する抵抗力が大きく、フレーム本体への外力の影響が抑制される。
請求項11に係る本発明によれば、前フレーム、第1、第2のサイドフレーム、後フレームを一体化して中空のボックス形状のフレーム本体を構成しており、フレーム本体は一体化されたボックス形状であるため、耐衝撃性に優れ、衝撃力が加えられても容易に変形せず、また、中空体であるため、衝撃吸収性に優れ、衝撃を十分に吸収でき、高剛性で衝撃吸収機能に優れた変形し難いフレーム構造が得られる。
ミラーボックス、撮像素子は、高剛性で衝撃吸収機能に優れたフレーム本体内に収納されているため、ミラーボックス、撮像素子に伝達される衝撃力も小さく、衝撃力による影響を最小限に抑えられる。
請求項12に係る本発明によれば、第1の電気基板は、フレーム本体を構成する後フレームの背後で後フレームにねじ止めされているから、一体化されたフレーム本体に後付けでき、その着脱が容易であり、組立性が向上する。
請求項13に係る本発明によれば、撮像素子のリードは、支持板、後フレーム、第1の電気基板の挿通孔をそれぞれ遊嵌して挿通され、第1の電気基板の背後で電気基板上の可撓性の第2の電気基板に連結されて第1の電気基板と電気的に接続され、第1の電気基板に直接連結されていない。そのため、フレーム本体に衝撃力が加えられた場合の瞬間的変形は、撮像素子のリードに連結された可撓性の第2の電気基板によって吸収され、電気基板の割れ、ハンダの剥がれなどが防止される。
請求項14に係る本発明によれば、ミラーボックスの位置決めピンは後フレームの挿通孔にスキマハメされ、挿通孔との隙間の範囲でフリーであるため、フレーム本体に衝撃力が加えられた場合の瞬間的変形がその隙間の範囲という一定量に抑えられ、大きな変形が防止される。
本発明によれば、前フレーム、2つのサイドフレーム、後フレームから一体化された中空のボックス形状のフレーム本体を構成することにより、高剛性で衝撃吸収機能に優れたフレーム構造を実現している。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1、図2は、実施例に係るカメラ(デジタル一眼レフカメラ)の左半部の分解斜視図および右半部の分解斜視図を示し、図3、図4は図1、図2のA−Aに沿った組立図の横断面図(但し、後述のサイドフレームは断面化されていない)、線B−Bに沿った組立図の縦断面図を示す。また、図5は、図3からフレーム本体を抽出した縦断面図を示す(但し、後述のサイドフレームは断面化されていない)。
概略的に述べると、図1、図2の分解斜視図からよくわかるように、カメラ10は、前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40、下フレーム50を具備して構成され、前フレームはマグネシュウム合金若しくはアルミニュウム合金、サイドフレームは例えば、ポリカーボネート樹脂のような比較的剛性のある合成樹脂材料、後フレームおよび下フレームはいずれもステンレス金属板若しくはアルミニュウム板などから成形されている。そして、前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40が固定され、一体化されて、前フレーム、サイドフレーム、後フレームから、カメラ10の外形に合わせた中空のボックス形状の骨格(フレーム本体)12が構成されている(図5参照)。さらに、前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40に下フレーム50が下から固定され、フレーム本体12の底を塞いでフレーム本体を補強している。また、撮像素子(CCD、固体撮像素子)60がフレーム本体12内に収納され、電気基板70が後フレーム40の背後に配置され、撮像素子を接着固定した支持板80が後フレーム40の前面に位置し、フレキシブルプリント基板90が後フレーム40の背後に位置している。そして、撮像素子60の一連のリード62(端子)は、支持板80、後フレーム40、電気基板70を介することなく、フレキシブルプリント基板90に連結されている。また、ミラーボックス(ミラー枠)100が前フレーム20の背後でフレーム本体12内に収納されている。なお、「前面」は交換レンズ(撮影レンズ)の光軸方向の被写体側方向を臨む面を、そして「背面」、「背後」はその反対方向、すなわち被写体から遠ざかる方向を臨む面をそれぞれ示す。
以下、それぞれの構成部材について詳細に説明する。まず、前フレーム20について述べると、図1、図2からわかるように、前フレームは、中央孔付の略矩形形状とされ、その中央孔21にリング状のボディマウント22が被写体側に固定されている。また、ねじのための多数の挿通孔24が前フレーム20に形成されており、ボディマウント22直下の2つの挿通孔24−1を挿通するねじが下フレーム50の上折曲片52のねじ孔54に螺合されることによって、下フレーム50が前フレーム20に下から固定されている。
上記のように、前フレーム20が上折曲片52を利用して下フレーム50の前面に取付けられるだけでなく、サイドフレーム30が下フレームの上面の左右の端に、後フレーム40が下フレームの上面の後端にそれぞれ取付けられている。すなわち、多数の挿通孔56が下フレーム50に形成され、左右の端の挿通孔56−1を利用してサイドフレーム30が下フレーム50にねじ止めされ、後端の挿通孔56−2を利用して後フレーム40が下フレームにねじ止めされている。ここで、後フレーム40は下折曲片42を持ち、この下折曲片42を利用してねじ止めされている。また、後フレーム40の前方で、三脚取付け部材58が挿通孔56−3を利用してねじ止めされ、三脚取付け部材下面の三脚取付け片58aが、大径の挿通孔56−4を介して下方に伸びている。そして、三脚(図示しない)の取付けねじが三脚取付け片58aのめねじ58a'(図4参照)に螺合されることにより、カメラ10が三脚にセットされる。なお、サイドフレーム30は、左右に、つまり、ミラーボックス100を挟んで相反する側方に分割して形成され、左方のサイドフレーム30Lはバッテリーケースを兼ねている。したがって、サイドフレーム30L自身は略中空の部材となっている。
サイドフレーム30は前フレーム20にも固定されている。つまり、前フレームの挿通孔24−2を挿通するねじが、左右のサイドフレーム30L、30Rのねじ孔32に螺合されることにより、サイドフレーム30は前フレーム20に取付けられている。ここで、右のサイドフレーム30Rと前フレーム20との間にはレンズ着脱操作片110が位置している。
レンズ着脱片110は、段付円柱形状の本体112と、本体の段部から側方に伸びたアーム114と、アーム先端のロックピン116とを有して形成されている。そして、圧縮コイルばね118が本体後半の小径部112aに巻装され、小径部112aがサイドフレーム30Rの挿通孔34に挿通され、アーム114はサイドフレーム30Rの長孔36に遊嵌されている。さらに、本体前半の大径部112bは前フレーム20の挿通孔24-3を挿通し、ロックピン116は前フレーム20のボディマウント22に形成された挿通孔24-4を挿通し、圧縮コイルばね118の弾性力のもとで突出している。圧縮コイルばね118の弾性力に抗してロックピン116を後退させて、交換レンズ(図示しない)がボディマウント22にバヨネットマウント、または、ねじマウントのもとで、所定角度回転されると、交換レンズに形成された位置決め孔に整列してロックピンが突出、係合して、交換レンズがその装着位置にロックされる。そして、交換レンズがロックされると、ロックピン116の突出に連動して、本体の大径部112bも前フレーム20の挿通孔24-3から突出する。この本体の大径部112bを押し込めば、ロックピン116が交換レンズの位置決め孔から離脱して、交換レンズのロックが外れ、ボディマウント22からの交換レンズの取外しが可能となる。このように、本体の大径部112bはレンズ取外しのための押し釦として機能する。
図1、図2に加えて図3を見るとよくわかるように、サイドフレーム30(30L、30R)の背面には、後フレーム40が固定されている。つまり、後フレーム40に形成された多数の挿通孔44のうち、挿通孔44−1を利用して、サイドフレーム30に後フレーム40がねじ止めされている。このように、前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40が順次固定されることにより、これら三部材が一体化されて、図5に示すような、カメラ10の外形形状に合わせた中空のボックス形状のフレーム本体12が構成される。なお、左のサイドフレーム30Lは、右のサイドフレーム30Rよりも薄く形成されているため、その厚さ不足を補うように延長ロッド38−1がサイドフレーム30Lの背面から後方に伸び、延長ロッド38−1の先端のねじ孔にねじが螺合されている。延長ロッド38-1と平行に伸びる長い延長ロッド38−2は、後フレーム40の背後の電気基板70をサイドフレーム30Lに固定するために使用される。また、ミラーボックスのフランジ104の盲孔106−2に先端の嵌合された延長ロッド46の後端のねじ孔(図示しない)に、挿通孔44-7を挿通したねじが螺合されて、後フレーム40はミラーボックス100にも取付けられている。
中空のボックス形状のフレーム本体12は、カメラ10の骨格として機能し、撮像素子60、ミラーボックス100がフレーム本体12に囲まれるように配置されている。図1、図2、図4からわかるように、ミラーボックス100は、前面、背面、上面で開口したボックス形状に形成され、跳ね上げ可能な反射ミラー102を有し、その上面開口にスクリーン103が配置され、その前面に円形のフランジ104を持ち、多数のねじ孔106−1がフランジ前面に形成されている。そして、前フレーム20の挿通孔24−5を挿通するねじがフランジ104のねじ孔106−1に螺合されることにより、ミラーボックス100はボディマウント22の背後で前フレーム20の背面に取付けられている。また、支持板80は挿通孔82-2に挿通するねじにより、ミラーボックス100背面のねじ孔(図示しない)に螺合されることによりミラーボックスに取付けられている。電気基板70の逃げ孔72−4、後フレーム40の逃げ孔44-3を介して、支持板80の挿通孔82−2に挿通するねじが、ミラーボックス100の背面のねじ孔(図示しない)に螺合されていることが確認できる。
ストッパーとしての位置決めピン108がミラーボックス100背面の(前から見て)右下、左上に形成され、支持板80の挿通孔82−1、後フレーム40の挿通孔44−2に挿通されている。図4からわかるように、後フレーム40の位置決め孔44−2に対しては、十分な隙間を残して位置決めピン108が挿通され、いわゆるスキマハメの状態にあり、ミラーボックスは後フレーム40に直接固定されていない。位置決めピン108と後フレーム40の位置決め孔44−2との嵌合は、ミラーボックス100の位置決めピン108の直径寸法誤差とミラーボックスにおけるその位置寸法誤差および後フレーム40の位置決め孔44−2の孔径寸法誤差と後フレームにおける位置決め孔44−2の位置寸法誤差を考慮してもなお、位置決めピンと位置決め孔との間に隙間が生じるように設定される。たとえば、位置決めピン108の直径寸法公差±0.05mm、その位置寸法公差±0.1mm及び位置決め孔直径公差±0.05mm、位置決め孔位置の寸法公差±0.1mmとしたとき、単純には位置決めピンもしくは位置決め孔の設計寸法(称呼寸法)は他方に対し、+0.5mmとすれば十分に隙間をとることができる。そしてフレーム本体12が大きく変形すれば、この片側隙間スキマ0.25mm(=0.5/2)が詰まって、変形をそれ以上防ぐことができ、大きな変形が防止される。
図4に示すように、撮像素子60はミラーボックス100の背面開口に配置され、支持板80の前面に接着、固定され、フレーム本体12に囲まれるように配置されている。そして、撮像素子60はその上下に、光軸方向に延出した一対の複数のリード(端子)62を持ち、前フレーム20と逆側で後フレーム70と電気的に接続されている。つまり、撮像素子60のリード62が、支持板80の長孔(逃げ孔)82、後フレーム40の円形の逃げ孔44−4、電気基板70の長孔(逃げ孔)72−1を遊嵌して挿通され、電気基板の背後で電気基板上のフレキシブルプリント基板90に挿着、連結されて、撮像素子60と電気基板とが一対のフレキシブルプリント基板90によって電気的に接続されている。なお、一対のフレキシブルプリント基板90は、いずれも、撮像素子60のリード62が挿入可能な周囲に導電パターンを有する複数の挿入孔を有するとともに、導電パターンと電気的に連絡されていて電気基板70上の接続パターンと接続される複数の接続パターンを有して形成されている。また、当然ながら、撮像素子のリード62の遊嵌される支持板80、後フレーム40、電気基板70の遊び孔82−3、44−4、72−1は、リード62と機械的に接触させないほどの十分な大きさに形成される。
基板取付け座120が後フレーム40、電気基板70間に位置し、電気基板70の挿通孔72−2、基板取付け座の挿通孔120−1を挿通して、ねじが後フレーム40のねじ孔44−5に螺合されることによって、電気基板70は、基板取付け座120の板厚相当分だけ離間して、後フレーム40の背後に固定されている。また、電気基板70は、メスコネクタ74を下方部分に持ち、下電気基板130上のオスコネクタ132がメスコネクタ74に接続されるとともに、下電気基板の挿通孔134−1、134−2を挿通したねじがサイドフレーム30Lのねじ孔(図示しない)およびサイドフレーム30Rの下面のねじ孔(図示しない)にそれぞれ螺合されることによって、下方から下電気基板130が電気基板70に装着されている。なお、電気基板70の挿通孔72−3を挿通したねじが、サイドフレーム30L背面の延長ロッド38-2のねじ孔(図示しない)に螺合されることにより、電気基板70は、後フレーム40だけでなく、サイドフレーム30Lにも固定されている。ここで、電気基板70の挿通孔72−4は逃げ孔を示す。
さらに、ストラップのための一対の吊り金具140が、フレーム本体12に固定されている。つまり、前フレーム20の挿通孔24−6と後フレームの挿通孔44−6とを挿通したねじが、吊り金具140Rのねじ孔142−1に螺合されることによって、略コの字形の吊り金具140Rが前フレーム20、後フレーム40に取付けられ、架設されている。また、吊り金具140Lの挿通孔142-2を挿通したねじが、左のサイドフレーム30Lのねじ孔(図示しない)に螺合されることによって、平板状の吊り金具140Lがサイドフレーム30Lに取付けられている。このように、吊り金具140は、フレーム本体12を構成するサイドフレーム30、または、前フレーム20、後フレーム40にそれぞれ固定されている。
上記のように、前フレーム20をサイドフレーム30(30L、30R)に、サイドフレームを後フレーム40にそれぞれ固定し、前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40を一体化してカメラ10の外形に合わせたボックス形状のフレーム本体12を構成している。このフレーム本体12は一体化されたボックス形状であるため、耐衝撃性に優れ、衝撃力が加えられても容易に変形しない。また、左右に分離された2つのサイドフレームによって前後のフレーム20、40間を中空とした中空体であるため、衝撃吸収性に優れ、衝撃を十分に吸収できる。このように、前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40の一体化によって、高剛性で衝撃吸収機能に優れた変形し難いフレーム構造が得られる。
また、ミラーボックス100は前フレーム20に固定されているとはいえ、その背面は、位置決めピン108と後フレーム44−2との隙間の範囲でフリーになっている。そして、支持板80がミラーボックス100に固定され、撮像素子60は支持板80に固定され、そのリード62は、支持板80、後フレーム40、電気基板70の逃げ孔を遊通し、電気基板70上のフレキシブルプリント基板90に連結されて、撮像素子60、電気基板を電気的に接続し、撮像素子は電気基板70に直接連結されていない。そのため、フレーム本体12に衝撃力が加えられた場合のフレーム本体12の瞬間的変形は、撮像素子60のリード62に連結されたフレキシブルプリント基板90によって吸収され、電気基板の割れ、ハンダの剥がれなどが防止される。また、位置決めピン108と後フレーム44−2との隙間の存在によって、変形がその隙間の範囲という一定量に抑えられ、大きな変形が生じない。
このように、本発明のフレーム構造は、高剛性で衝撃吸収機能に優れた変形し難いだけでなく、衝撃時の瞬間的変形を吸収し、変形を抑制する構成でもある。そのため、フレーム本体12に囲まれたように配置されたミラーボックス100の反射ミラー102、スクリーン103や、撮像素子80などの内部の光学系への衝撃の影響も最小限に抑えられる。また、上述のように、前フレーム20はボディマウント22を備え、撮像素子60を保持したミラーボックス100が前フレーム20に固定されているため、たとえ外力が加えられても、ボディマウント22からミラーボックスの反射ミラー102を介してなるスクリーン103までの距離の寸法安定、および、ボディマウント22から撮像素子60の結像面までの距離、すなわちフランジバックも変化せずに安定してその寸法を確保することになる。
図1〜図3からわかるように、電気基板70はフレーム本体12を構成する後フレーム40の背後で後フレームに基板取付け座120を介在してねじ止めされるとともに、延長ロッド38−2を利用して左のサイドフレーム38−2に取付けられている。また、下電気基板130は、オスメスのコネクター132、74の接続およびねじ止めで電気基板70に取付けられるとともに、サイドフレーム30(30R、30L)にねじ止めされている。そのため、電気基板70、下電気基板130などの電装系部品は、フレーム本体12に後付けでき、その着脱が容易であり、組立性が向上する。
フレーム本体12を構成する前フレーム20、サイドフレーム30、後フレーム40に下フレーム50をねじ止めしてフレーム本体の底面に下フレームを固定している、フレーム本体が補強され、より強固なフレーム構造が得られる。
前フレーム20、後フレーム40などの他のフレームが板状に成形されているのに対して、サイドフレーム30(30L、30R)は、ボックス形状の構造体に成形されている。そして、サイドフレーム30に固定された下フレーム50に三脚取付け部材58が取付けられ、一対の吊り金具140の一方(140L)はサイドフレーム30(30L)に直接固定されている。そして、他方の吊り金具140(140R)は前フレーム20と後フレーム40とに直接固定されている。
このように、外力を直接受ける三脚取付け部材58、吊り金具140がフレーム本体12にいずれも固定されている。そのため、三脚取付け部材58、吊り金具140に作用する外力に対する抵抗力が大きく、三脚、吊り金具を介したフレーム本体12への外力の影響は、ミラーボックス100に及び難く、ミラーボックスおよびそこに配置された撮像素子60、反射ミラー102、スクリーン103が保護される。
また、上述のように、カメラ10は、ボディマウント22を備えた固定部材(前フレーム20)と、この固定部材に一体に固定されたミラーボックス100と、このミラーボックスに保持された撮像素子60とを備え、ミラーボックスのボディマウント側は固定部材(前フレーム20)に固定され、ミラーボックスの撮像素子60を保持する側は自由端状態になっている。つまり、ミラーボックス100は固定部材(前フレーム20)に片持ち梁状態に保持され、片持ち梁の自由端に撮像素子60が保持されている。そのため、前フレーム20に大きな力が加わり、変形が生じても光学的な寸法安定性は従来のものと比較して優位なものとなっている。実施例では、前フレーム20とミラーボックス100とを別部材とし、それらを固定して一体化しているが、1つの部材から前フレーム、ミラーボックスを一体に成形してもよい。
尚、前フレーム20及びミラーボックス100を一体化させたものを、またはフレーム本体12に取り付けられるミラーボックス100を従来から言う一眼レフカメラの構造体の部材である「前板」と称してもよい。
上述した実施例は本発明を説明するためのものであり、本発明は実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、変形や応用が可能であることはいうまでもない。
本発明によれば、衝撃力などの影響を受けやすい光学機器分野に本発明が広範囲に応用できる。
本発明の一実施例に係るカメラ(一眼レフカメラ)の分解斜視図の左半部を示す図である。 本発明の一実施例に係るカメラ(一眼レフカメラ)の分解斜視図の右半部を示す図である。 図1、図2の線A−Aに沿ったカメラの組立図における縦断面図である。 図1、図2の線B−Bに沿ったカメラの組立図における縦断面図である。 図3からフレーム本体を抽出した縦断面図である。
符号の説明
10 カメラ(一眼レフカメラ)
12 フレーム本体
20 前フレーム
30(30L、30R) サイドフレーム
40 後フレーム
50 下フレーム
58 三脚取付け部材
60 撮像素子
62 撮像素子のリード
70 電気基板
80 支持板
90 フレキシブルプリント基板
100 ミラーボックス(ミラー枠)
110 レンズ着脱操作片
120 基板取付け座
130 下電気基板
140 吊り金具



Claims (14)

  1. 前フレームと、
    前記前フレームの背面に固定されたミラーボックスと、
    リード付の撮像素子をその前面に支持して前記ミラーボックスの背面に固定され、撮像素子の前記リードが遊嵌、挿通する支持板と、
    前記ミラーボックスを挟んで前記前フレームの背面にそれぞれ固定された第1、第2のサイドフレームと、
    前記第1、第2のサイドフレームの背面に固定されて前記前フレーム、前記第1、第2のサイドフレームと一体化され、前記撮像素子、前記ミラーボックスを収納する中空のボックス形状のフレーム本体を前記前フレーム、前記第1、第2のサイドフレームとともに構成し、前記撮像素子の前記リードが遊嵌、挿通する後フレームと、
    前記後フレームの背後で前記後フレームに固定され、前記撮像素子の前記リードが遊嵌、挿通する第1の電気基板と、
    前記支持板、前記後フレーム、前記第1の電気基板を遊嵌、挿通する前記撮像素子の前記リードに前記電気基板の背後で連結されて、前記撮像素子と前記電気基板とを電気的に接続する可撓性の第2の電気基板と、を有する一眼レフカメラのフレーム構造。
  2. 前フレームと、
    前記前フレームの背面に固定されたミラーボックスと、
    リード付の撮像素子をその前面に支持して前記ミラーボックスの背面に固定され、前記撮像素子の前記リードが遊嵌、挿通する支持板と、
    前記ミラーボックスを挟んで前記前フレームの背面にそれぞれ固定された第1、第2のサイドフレームと、
    前記第1、第2のサイドフレームの背面に固定されて前記前フレーム、前記第1、第2のサイドフレームと一体化され、前記撮像素子、前記ミラーボックスを収納する中空のボックス形状のフレーム本体を前記前フレーム、前記第1、第2のサイドフレームとともに構成し、前記撮像素子の前記リードが遊嵌、挿通する後フレームと、
    前記後フレームの背後で前記後フレームに固定され、前記撮像素子の前記リードが遊嵌、挿通する電気基板と、
    前記支持板、前記後フレーム、前記第1の電気基板を遊嵌、挿通する前記撮像素子の前記リードに前記電気基板の背後で連結されて、前記撮像素子と前記電気基板とを電気的に接続するフレキシブルプリント基板と、
    を有することを特徴とする一眼レフカメラのフレーム構造。
  3. 上記ミラーボックスは、その背面に位置決めピンを有して形成され、位置決めピンは、前記支持板の挿通孔を挿通し、前記後フレームの挿通孔にスキマハメされたことを特徴とする請求項1、2記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  4. 前記撮像素子は、前記ミラーボックスの背面開口に配置されて前記ミラーボックス内に位置することを特徴とする請求項1〜3記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  5. 前記第1の電気基板は、前記後フレームの背面にねじ止めされたことを特徴とする請求項1、3、4記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  6. 前記第1の電気基板は、前記第1、第2のサイドフレームの少なくともいずれか一方にもねじ止めされたことを特徴とする請求項5記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  7. 前記前フレームは、交換レンズの着脱可能なボディマウントをその前面に有することを特徴とする請求項1〜3記載のカメラのフレーム構造。
  8. フレーム本体を構成する前記前フレーム、前記第1、第2のサイドフレーム、前記後フレームにそれぞれ固定された下フレームが、フレーム本体の底面に配置されたことを特徴とする請求項1〜3、7記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  9. 三脚取付け部材が前記下フレームに固定されたことを特徴とする請求項8記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  10. 一対の吊り金具が、フレーム本体の側方に固定されたことを特徴とする請求項8、9記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  11. 前フレーム、2つのサイドフレーム、後フレームを一体化して中空のボックス形状のフレーム本体を構成し、フレーム本体にミラーボックス、撮像素子を配置した一眼レフカメラのフレーム構造。
  12. 前記後フレームの背面に基板取付け座を介して第1の電気基板を固定したことを特徴とする請求項11記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  13. 前記撮像素子は、前記ミラーボックス、前記後フレーム間に介在された支持板の前面に固定されて前記ミラーボックスの背面開口に配置され、
    前記撮像素子のリードが、前記支持板、前記後フレーム、前記第1の電気基板の逃げ孔をそれぞれ遊嵌、挿通し、前記第1の電気基板の背後で前記第1の電気基板上の可撓性の第2の電気基板に連結されて、前記撮像素子と前記第1の電気基板とが電気的に接続されたことを特徴とする請求項12記載の一眼レフカメラのフレーム構造。
  14. 前記ミラーボックスはその背面に位置決めピンを有して形成され、
    前記ミラーボックスの位置決めピンは、前記支持板の挿通孔を挿通し、前記後フレームの挿通孔にスキマハメされていることを特徴とする請求項12、13記載の一眼レフカメラのフレーム構造。

JP2004277769A 2004-09-24 2004-09-24 カメラのフレーム構造 Expired - Fee Related JP4414848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004277769A JP4414848B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 カメラのフレーム構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004277769A JP4414848B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 カメラのフレーム構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006094189A true JP2006094189A (ja) 2006-04-06
JP4414848B2 JP4414848B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=36234728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004277769A Expired - Fee Related JP4414848B2 (ja) 2004-09-24 2004-09-24 カメラのフレーム構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4414848B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096604A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Olympus Imaging Corp 一眼レフレックスカメラ
JP2008228070A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Nikon Corp 撮像装置
JP2012037620A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Nikon Corp 撮像装置
JP2018018109A (ja) * 2017-11-01 2018-02-01 株式会社ニコン 機器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096604A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Olympus Imaging Corp 一眼レフレックスカメラ
JP2008228070A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Nikon Corp 撮像装置
JP2012037620A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Nikon Corp 撮像装置
JP2018018109A (ja) * 2017-11-01 2018-02-01 株式会社ニコン 機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4414848B2 (ja) 2010-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7941045B2 (en) Camera body, interchangeable lens unit, and imaging apparatus
EP2336821B1 (en) Imaging apparatus
JP2010026263A (ja) 撮影装置
JP2006332894A (ja) 撮像装置
JP2004104168A (ja) 撮像装置および撮像システム
US11647267B2 (en) Image pickup apparatus having extendibility
JP4414848B2 (ja) カメラのフレーム構造
JP2010224298A (ja) 撮像装置
KR101356902B1 (ko) 공업용 소형 전자 촬상 카메라
US7750279B2 (en) Image pickup apparatus and image pickup unit
JP5473637B2 (ja) 撮像装置
JP2010154105A (ja) カメラ組立構造
JP2007227672A (ja) 撮像装置
KR20090060667A (ko) 디지털 촬영장치
JP5550973B2 (ja) ビデオカメラ装置及びそのカメラアダプタ構造
JP2006081008A (ja) 光学機器
US7038726B2 (en) Electronic camera
JP2008191244A (ja) 撮像機器
JP2018189667A (ja) 撮像装置
JP2013130797A (ja) 電子機器
US11108938B2 (en) Image pickup apparatus
JP2008268653A (ja) カメラ
JP2005175924A (ja) 撮像装置
JP2023106172A (ja) 撮像装置
JP6436670B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees