JP2006093827A - シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 - Google Patents
シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006093827A JP2006093827A JP2004273485A JP2004273485A JP2006093827A JP 2006093827 A JP2006093827 A JP 2006093827A JP 2004273485 A JP2004273485 A JP 2004273485A JP 2004273485 A JP2004273485 A JP 2004273485A JP 2006093827 A JP2006093827 A JP 2006093827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- unit
- stamp
- image reading
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
【課題】 任意の位置に印を付けることのできるシート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供する。
【解決手段】 制御手段は画像読取部により画像が読み取られたシートを検知するシート検知手段S7からの信号に基づいてシートをシート排出部16に排出するシート排出手段24を停止させた後、シートに印を付けるスタンプ装置110を作動させると共に、シートの読取回数に応じてシート排出手段24を停止させるタイミングを変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】 制御手段は画像読取部により画像が読み取られたシートを検知するシート検知手段S7からの信号に基づいてシートをシート排出部16に排出するシート排出手段24を停止させた後、シートに印を付けるスタンプ装置110を作動させると共に、シートの読取回数に応じてシート排出手段24を停止させるタイミングを変更する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置に関し、特に画像を読み取ったシートを、印を付けて排出するようにしたものに関する。
従来、複写装置、ファクシミリ装置等の画像読取装置においては、原稿画像を読み取って電気画像信号を出力する画像読取部である原稿読取部と、この原稿読取部にシートである原稿を自動的に給送するシート搬送装置の一例である自動原稿給送装置とを備えている。
ここで、このような自動原稿給送装置は、複数枚の原稿を積載する積載トレイと、この積載トレイに積載された複数枚の原稿を一枚ずつ分離して取り出す原稿分離手段と、この原稿分離手段により分離された原稿を原稿読取部に給送して原稿排出部に搬送する原稿搬送手段とを有する他、画像を読み取った後の原稿に印を付けるスタンプ手段を備えているものがある。
そして、主にFAXにて送信を行う場合、画像が読み取られた原稿に対し、スタンプ手段によって印を付けることにより、送信が正常に完了したか、或は重送せずに読み取りが終了したかを判断することができるようにしている。
なお、このようなスタンプ手段を備えた自動原稿給送装置として、直接通信手段を介して送信されたときと、メモリ手段より読み出された画像信号が通信手段を介して送信されたときで、済みスタンプの押印が異なる制御を行うようにしたものがある(特許文献1参照。)。
ところで、このようなスタンプ手段を備えた従来の自動原稿給送装置(シート搬送装置)においては、上記のようにFAX送信を行った場合、処理済の原稿に印を付けることにより、送信が正常に完了したことを判断すると共に、このように印を付けることにより未処理原稿との区別をつけていた。
しかしながら、同一原稿を複数回読み取ってFAX送信を行う場合、読み取られた原稿には前回と同一の場所に印が付けられることから、言い換えれば印を付けられる位置が同じであることから、例えば2度目の送信が行われたか、まだ送信が行われていないのかが分からないという問題があった。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みて為されたものであり、任意の位置に印を付けることのできる自動原稿給送装置(シート搬送装置)及びこれを備えた画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを画像読取部に搬送し、画像が読み取られた後には前記シートに印を付けてシート排出部に排出するシート搬送装置において、同一のシートの画像を複数回読み取るよう前記同一のシートを前記画像読取部に複数回搬送する場合には、読取回数に応じて前記シートに付ける印の位置をずらす手段を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記シートに付ける印の位置をずらす手段は、前記シートを前記シート排出部に排出するシート排出手段と、前記画像読取部により画像が読み取られたシートを検知するシート検知手段と、前記シートに印を付けるスタンプ手段と、前記シート検知手段からの信号に基づいて前記シート排出手段を停止させた後、前記スタンプ手段を作動させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記シートの読取回数に応じて前記シート排出手段を停止させるタイミングを変更し、前記シートに付ける印のシート排出方向の位置をずらすことを特徴とする。
また本発明は、前記シートを前記シート排出部に排出するシート排出手段と、前記画像読取部により画像が読み取られたシートを検知するシート検知手段と、前記シートに印を付けるスタンプ手段と、前記スタンプ手段をシート排出方向と直交する方向に移動させる移動手段と、前記シート検知手段からの信号に基づいて前記シート排出手段を停止させると共に、前記移動手段により前記スタンプ手段を移動させた後、該スタンプ手段を作動させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記シートの読取回数に応じて前記スタンプ手段を移動させる距離を変更し、前記シートに付ける印の前記シート排出方向と直交する方向の位置をずらすことを特徴とする。
本発明のように、シート検知手段からの信号に基づいてシート排出手段を停止させた後、スタンプ手段を作動させると共に、同一のシートの画像を複数回読み取る場合にはシートの読取回数に応じてシート排出手段を停止させるタイミングを変更する、或はスタンプ手段を移動させ、かつシートの読取回数に応じてスタンプ手段を移動させる距離を変更することにより、任意の位置に印を付けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の一例である自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の上部部分の概略構成を示す図であり、同図において、1は画像読取装置、10は画像読取装置1に搭載された自動原稿送り装置、1Bは画像読取装置本体である。
ここで、この画像読取装置1は、ランプ等の光源3やミラー4などからなる光源ユニット1Aを備えると共に、この光源ユニット1Aをコンタクトガラス2の下方に停止させた状態で自動原稿送り装置10から自動給送された原稿を読み取る流し読みと、光源ユニット1Aを矢印方向(副走査方向)に移動させることによりコンタクトガラス5上面に載置された原稿を読み取る固定読みの2つの方法により原稿画像を読み取るようにしている。
なお、流し読みにより原稿画像を読み取る場合は、自動原稿送り装置10により画像読取装置1のコンタクトガラス2上面を通過するように搬送された原稿に対し、光源ユニット1Aの光源3からの光をコンタクトガラス2を介して照射し、その反射光をミラー4で反射させてCCDなどの不図示の読取手段によって光電変換することにより、原稿画像を読み取るようにしている。
また、固定読みにより原稿画像を読み取る場合は、自動原稿送り装置10を開閉することによりコンタクトガラス5上面に載置された原稿に対し、コンタクトガラス5を介して光源3からの光を照射しながら光源ユニット1Aを副走査方向に移動させることによって原稿の画像を読み取るようにしている。なお、光源ユニット1A、CCD等によりシートである原稿画像を読み取る画像読取部が構成される。
ところで、自動原稿送り装置10は、複数枚の原稿を載置可能な給紙トレイ15と、給紙トレイ15上の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス2に向けて給送する給送部11と、原稿をコンタクトガラス2上面に沿って通過させる搬送部12と、コンタクトガラス上面を通過した原稿を受け取って排出する排出部13と、この排出部13から排出される、画像が読み取られた原稿を収納するシート排出部の一例としての排紙トレイ16とを備えている。
なお、シート積載部の一例である給紙トレイ15は、載置された原稿の先端側に設けられた回動軸15aを支点として回動自在に取り付けられている。また、載置された原稿の側部を規制するサイドガイド17を備えており、給紙トレイ15に原稿が載置されると、原稿はサイドガイド17により側部が規制され、またストッパ60により先端が規制されるようになっている。
給送部11は、図2に示すように、昇降自在で、かつ後述する図3に示す圧接ソレノイドの作用により下降して給紙トレイ15上の原稿の最上面に圧接し、原稿を送り出す給送ローラ18と、給紙ローラ19及び分離パット20で構成され、給送ローラ18により繰り出された原稿の最上位原稿を1枚のみを通過させて2枚目移行の原稿の給紙を阻止する分離手段11Aと、この分離手段11Aで1枚に分離された原稿の先端を突き当てて整合した後に下流側に送るレジストローラ対21とを備えている。
そして、原稿画像を読み取る際には、給送ローラ18、分離手段11A及びレジストローラ対21により、給紙路25に沿って原稿を給送するようになっている。なお、このように給送された原稿は、給紙路25の下流に位置する搬送路26に設けられたリードローラA対22を経て光源ユニット1Aの上方を通過することにより、画像が読み取られ、この後、リードローラB対23及び排紙路27に設けられた排出ローラ対24にて搬送され、排紙トレイ16に排紙されるようになっている。
ところで、図1に示すように、原稿トレイ15には、原稿給紙方向にサイクルエンドセンサS1、第1長さセンサS2及び第2長さセンサS3が設けられており、これら複数のセンサS1,S2,S3のON−OFF状態により原稿トレイ上に載置された原稿の長さが検出される。また、原稿トレイ15上に載置された原稿の幅をサイドガイド17の移動量によって出力が変化する、後述する図3に示す幅検知ボリューム59により検出し、この原稿幅の検出結果と、複数のセンサS1,S2,S3によって検出される原稿の長さに基づき原稿サイズを判断することができるようになっている。
また、原稿トレイ15の原稿給送方向下流側には、原稿トレイ15上に原稿が載置されたことを検出するエンプティセンサS4が設けられている。さらに、図2に示すように、給紙路25には、給紙路25を搬送される原稿の端部を検出するレジストセンサS5が、コンタクトガラス2の手前には原稿の端部を検出するリードセンサS6が、また排紙路27にはコンタクトガラス2を通過した原稿の端部を検出する排出センサS7がそれぞれ設けられている。
なお、28は原稿の表裏両面の画像を読み取る際、原稿を反転させて再度、給紙路25に向かわせるためのスイッチバック路である。
ここで、これら各センサS1〜S7は、図3に示すようにCPU50Aを搭載したDCコントローラ基板50に接続されている。CPU50Aは、内部にROMを有し、ROMには、後述する図4に示す動作手順に対応するプログラム等が格納されている。CPU50Aは、これらのプログラムを読み出し、実行し、各部および装置全体の駆動の制御を行うようになっている。そして、このように各センサS1〜S7及び同図に示すように幅検知ボリューム59からの信号を不図示の入力ポートを介してCPU50Aに入力することにより、CPU50Aは装置内における原稿の挙動および原稿の幅を検知することができる。
一方、同図において、60は給送ローラ18、給紙ローラ19、レジストローラ対21を駆動する駆動する駆動手段の一例としての給紙モータ、61はリードローラA対22、リードローラB対23、シート排出手段の一例である排出ローラ対24を駆動する駆動手段の一例としてのリードモータであり、これら各モータ60,61はCPU50Aにより、各センサS1〜S7からの検知信号等に基づいて駆動されるようになっている。
なお、本実施の形態においては、これらのモータ60,61としてステッピングモータを使用すると共に、これら各モータ60,61はDCコントロール基板内の不図示のステッピングモータドライバを介して入力されるモータ電流制御信号によって定電流駆動されるようになっている。
また、62は給送ローラ18を原稿に圧接させるための圧接ソレノイドであり、この圧接ソレノイド62はCPU50Aからドライバを介して入力される相励磁信号により作動するようになっている。
さらに、58は自動原稿送り装置10と画像読取装置1とを通信で接続するための本体インターフェースであり、画像読取装置1に設けられた読み取り動作をスタートさせるための不図示のスタートボタンが操作されると、本体インターフェース58を介して自動原稿送り装置10に原稿搬送動作開始指示を伝えるようになっている。
また、63はスタンプモード、又は読み取り毎にスタンプ位置を移動するモードを選択するための操作部であり、この操作部63を操作することにより、CPU50Aはスタンプモード、又は読み取り毎にスタンプ位置を移動するモードを実施するようにしている。なお、この操作部63は、自動原稿送り装置10、又は画像読取装置1の何れかに設けられている。
ところで、本実施の形態においては、図1及び図2に示すように、排出ローラ対24の上流側には、FAX送信のため画像が読み取られた原稿に対して後述する図5に示すような印であるスタンプマークを付けるためのスタンプ装置110が配置されている。そして、このスタンプ装置110は、例えば、スタンプ装置110と共にスタンプ手段を構成する図3に示すスタンプソレノイド100により作動するようになっている。
ここで、このスタンプソレノイド100は、制御手段の一例としてのCPU50Aからドライバを介して入力される相励磁信号により作動するようになっており、CPU50Aは、スタンプを押印する際には、原稿後端をシート検知手段の一例である排出センサS7が検知してから、所定の搬送距離を搬送した後に、リードモータ61を停止することにより排出ローラ対24を停止させて原稿を停止させ、この状態でスタンプソレノイド100を動作させて原稿にスタンプマークを付けるようにしている。なお、このようにスタンプマークを付けた後、再度、リードモータ61を駆動して原稿搬送をスタートさせ、排出ローラ対24から原稿が抜けるまで搬送するようにしている。
ところで、本実施の形態においては、例えば原稿をFAXする際、FAXが終わった原稿を排出センサS7が検知すると、CPU50Aは、スタンプソレノイド100をONしてFAXが終わった原稿にスタンプマークを付けるようにしているが、同一原稿を、複数回FAXする場合には、n+1回目のFAXが終わったとき、即ち複数回の読取が終了したとき、スタンプマークを付ける位置を、n回目のFAXが終わったときにスタンプマークを付けた位置よりも、搬送方向にずらすようにしている。
なお、スタンプマークを付ける場合は、例えばFAXが終わった原稿を排出センサS7が検知した後、リードモータ61に入力されるクロックの数を計数し、このクロック数が所定数になったときに排出ローラ対24を停止させて原稿を停止させ、この状態でスタンプソレノイド100をONすることにより、スタンプ装置110を作動させ、スタンプマークを付けるようにしている。
そこで、n回とn+1回のスタンプマークを付ける位置をずらすためには、クロック数をFAX回数に応じて変化させ、原稿を停止させるタイミングを変化させるようにしている。そして、このようにFAX回数に応じて原稿を停止させるタイミングを変化させることにより、スタンプマークを付ける位置を搬送方向にずらすことができる。
次に、このようなスタンプ装置110を備えた自動原稿送り装置10のスタンプモードにおける動作について図4に示すフローチャートを用いて説明する。
操作部63(図3参照)においてスタンプモードと読み取り毎にスタンプ位置を移動するモードが選択されると、CPU50Aは、まず原稿送り装置10の給紙動作を開始するかを確認する(S1)。そして、給紙が開始された場合(S1のY)、スタンプを付ける位置の移動量を設定する(S2)。なお、この位置移動量は、同一原稿が読み取り毎にスタンプ位置を移動するモードが選択されてから何回目に送られたものかを示すn(回)と、一定のクロック数を示すA(clk)との積で表される。また、このときデフォルトの移動量は0である。
次に、FAXされた原稿が読み取り位置を過ぎた後、この原稿を検知して排出センサS7がONしたかどうかを確認する(S3)。そして、排出センサS7がONし(S3のY)、この後、原稿が排出センサS7を抜けて排出センサS7がOFFしたかを確認する(S4)。ここで、本実施の形態においては、排出センサS7は、原稿の読取回数を計数する計数手段としても動作する。なお、この計数手段を別途設けても良い。
したがって、排出センサS7がOFFすると(S4のY)、排出センサS7からの読取回数情報であるON−OFF信号の数に基づいてCPU50Aは読取回数を判断する。そして、次に、排出センサS7がOFFしてからリードモータ61に入力されるクロックの数を計数し、このクロック数が読取回数nに応じた数(n・A)になったとき(S5のY)、原稿が排出センサS7からスタンプを押印する位置まで到達したと判断する。
次に、このように原稿がスタンプ位置に到達したと判断すると、リードモータ61を停止させて排出ローラ対24を停止させると共に、スタンプソレノイド100をON、OFFしてスタンプ装置110を作動させ、原稿にスタンプマークを付ける(S6)。これにより、図5に示すように、スタンプマークの位置は、矢印に示す原稿排出方向にずれるようになる。なお、本実施の形態においては、読取回数が増える毎に、スタンプマークの位置を原稿排出方向上流側にずらすようにしているが、逆方向にずらすようにしても良い。
次に、このようなスタンプ動作が終了すると、再度リードモータ61を回転させ、この後、原稿が排出ローラ対24を抜ける所定クロック分搬送したならば(S7のY)、排紙終了が終了する。
このように、同一の原稿画像を複数回読み取る場合には、読取回数に応じて排出ローラ対24を停止させるタイミングを変更することにより、任意の位置にスタンプマークを付けることができる。これにより、同一原稿に対し複数回連続(n、n+1、n+2、・・)で読み取り動作を行った場合でも、n回とn+1回の読取において同一箇所に済みスタンプが押印される事が無い様にすることができ、n+1回目の読み取り動作が正常に終了したことを判断することができる。
なお、これまでの説明においては、スタンプマークを原稿排出方向にずらすようにした場合について述べてきたが、本発明はこれに限らず、スタンプ装置110及びスタンプソレノイド100を原稿排出方向に対して直交する方向に移動させる不図示の移動手段を設け、排出センサS7からの信号により原稿を停止させると共に、この移動手段によりスタンプ装置110及びスタンプソレノイド100を原稿排出方向に対して直交する方向に移動させるようにしても良い。
そして、このような場合でも、同一の原稿画像を複数回読み取る場合には、排出センサS7からの信号に基づいて原稿を停止させると共に、スタンプ装置110及びスタンプソレノイド100を移動させ、かつ原稿の読取回数に応じてスタンプ装置110及びスタンプソレノイド100を移動させる距離を変更することにより、図6に示すように矢印で示す原稿排出方向に対して直交する方向にスタンプマークを付ける位置をずらすことができ、これにより任意の位置にスタンプマークを付けることができる。
なお、これまでの説明においては、制御手段の一例としてのCPU50Aを自動原稿送り装置10に設けた場合について述べてきたが、本発明は、これに限らず画像読取装置本体側に設けても良い。また、これまでは画像読取装置単体について述べてきたが、本発明は、これに限らず、画像読取装置を備えた複写機等の画像形成装置に適用することが出来るのはいうまでもない。
1 画像読取装置
1B 画像読取装置本体
10 自動原稿送り装置
24 排出ローラ対
50 DCコントローラ基板
50A CPU
61 リードモータ
100 スタンプソレノイド
110 スタンプ装置
S7 排出センサ
1B 画像読取装置本体
10 自動原稿送り装置
24 排出ローラ対
50 DCコントローラ基板
50A CPU
61 リードモータ
100 スタンプソレノイド
110 スタンプ装置
S7 排出センサ
Claims (8)
- シートを画像読取部に搬送し、画像が読み取られた後には前記シートに印を付けてシート排出部に排出するシート搬送装置において、
同一のシートの画像を複数回読み取るよう前記同一のシートを前記画像読取部に複数回搬送する場合には、読取回数に応じて前記シートに付ける印の位置をずらす手段を設けたことを特徴とするシート搬送装置。 - 前記シートに付ける印の位置をずらす手段は、
前記シートを前記シート排出部に排出するシート排出手段と、
前記画像読取部により画像が読み取られたシートを検知するシート検知手段と、
前記シートに印を付けるスタンプ手段と、
前記シート検知手段からの信号に基づいて前記シート排出手段を停止させた後、前記スタンプ手段を作動させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記シートの読取回数に応じて前記シート排出手段を停止させるタイミングを変更し、前記シートに付ける印のシート排出方向の位置をずらすことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 - 前記シートの読取回数を計数する計数手段を備え、前記制御手段は前記計数手段からの読取回数情報に基づいて前記シート排出手段を停止させるタイミングを変更することを特徴とする請求項2記載のシート搬送装置。
- 前記シートを前記シート排出部に排出するシート排出手段と、
前記画像読取部により画像が読み取られたシートを検知するシート検知手段と、
前記シートに印を付けるスタンプ手段と、
前記スタンプ手段をシート排出方向と直交する方向に移動させる移動手段と、
前記シート検知手段からの信号に基づいて前記シート排出手段を停止させると共に、前記移動手段により前記スタンプ手段を移動させた後、該スタンプ手段を作動させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記シートの読取回数に応じて前記スタンプ手段を移動させる距離を変更し、前記シートに付ける印の前記シート排出方向と直交する方向の位置をずらすことを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 - 前記シートの読取回数を計数する計数手段を備え、前記制御手段は前記計数手段からの読取回数情報に基づいて前記スタンプ手段を移動させる距離を変更することを特徴とする請求項4記載のシート搬送装置。
- 画像読取部と、前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
- 前記請求項2又は3記載の制御手段を画像読取装置本体に設けたことを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
- 前記請求項4又は5記載の制御手段を画像読取装置本体に設けたことを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004273485A JP2006093827A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004273485A JP2006093827A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006093827A true JP2006093827A (ja) | 2006-04-06 |
Family
ID=36234418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004273485A Withdrawn JP2006093827A (ja) | 2004-09-21 | 2004-09-21 | シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006093827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162728A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Nisca Corp | 原稿搬送装置及び画像読取装置 |
-
2004
- 2004-09-21 JP JP2004273485A patent/JP2006093827A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008162728A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Nisca Corp | 原稿搬送装置及び画像読取装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4839207B2 (ja) | 原稿搬送装置及び画像読取装置 | |
US6641130B2 (en) | Sheet conveying apparatus for image information processor | |
US20040140606A1 (en) | Original transport apparatus, original transport method and image reading apparatus | |
US6896257B2 (en) | Sheet feeding apparatus | |
JP4380473B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP5994510B2 (ja) | 原稿読取装置および画像形成装置 | |
JP2006093827A (ja) | シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 | |
JPH1032682A (ja) | 複写装置及びその原稿斜行補正方法 | |
JP2013138282A (ja) | 画像読取装置 | |
JP6029322B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP2006206247A (ja) | 自動原稿搬送装置および画像形成装置 | |
JP3931865B2 (ja) | 自動原稿送り装置 | |
JP3933928B2 (ja) | 自動原稿送り装置 | |
JP2005015122A (ja) | 自動原稿搬送装置、及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2008174366A (ja) | 原稿送り装置、画像読取装置、及び画像形成装置 | |
JP4652117B2 (ja) | 自動原稿搬送装置 | |
JP4263585B2 (ja) | 画像読取装置、これを具備する画像形成装置 | |
JP2009263128A (ja) | ベルトユニット、画像読取装置及び画像形成装置。 | |
JP2010130078A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2006191447A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3849677B2 (ja) | 自動原稿送り装置 | |
JP3858891B2 (ja) | 用紙サイズ検出装置 | |
JP2006182486A (ja) | シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置 | |
JP4017115B2 (ja) | 自動原稿搬送装置 | |
JP2009120334A (ja) | シート処理装置と画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071204 |