JP2006092185A - 情報処理装置およびその印刷制御方法 - Google Patents

Abstract

【課題】
ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をユーザが所望する状態で容易かつ迅速に印刷することができるようにした情報処理装置およびその印刷制御方法を提供する。
【解決手段】
プリンタドライバ３０に、複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンを予め設定し、プリンタドライバ３０では、この複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンに基づき印刷データおよびプレビューデータを作成し、このプリンタドライバ３０で作成されたプレビューデータをディスプレイ８０に表示することで、ユーザーに印刷に適したプレビューを選択させ、この選択されたプレビューに対応する印刷データをプリンタにセットされている用紙サイズに拡大もしくは縮小してプリンタ７０に送り、これによりブラウザ１０で閲覧したウェブサーバ画面の印刷を行う。
【選択図】 図１

Description

この発明は、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をプリンタで印刷する情報処理装置およびその印刷制御方法に関し、特に、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をユーザが所望する状態で容易に印刷できるようにした情報処理装置およびその印刷制御方法に関する。

従来、ウェブサーバを閲覧する汎用のブラウザでウェブサーバの画面の印刷を実行すると、表示と異なり印刷結果の右側が欠けたり、１頁内収まらず改ページが発生したりする場合がある。

この場合ユーザーは、期待する印刷結果が求められるまで印刷設定を変更して期待した結果が得られるまで印刷処理を繰り返す必要があり、このためにウェブサーバの画面の印刷に時間がかかるという問題があった。

また、従来、特許文献１および特許文献２に示すように、印刷処理に際してプレビュー画面を用いるようにした装置も提案されている。

特許文献１に開示されたものは、ユーザアプレビュー用画面を見てプリンタに用紙をセットする向きを判断できるようにしたものである。

また、特許文献２に開示されたものは、プレビュー画面の表示のための処理中であっても、ユーザが所望する操作が行えるようにしたものである。
特開２００３−１７７９０６ 特開２００３−１７７９０４

しかしながら、特許文献１に開示されたものは、ユーザがプレビュー画面を見てから用紙をプリンタにセットするものであるため、即時印刷起動ができないという問題があり、また、特許文献２に開示されたものは、プレビューデータ作成中に倍率など設定変更しながら調整していくため、目的の結果まで何度となく設定変更が必要であるという問題があった。

そこで、この発明は、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をユーザが所望する状態で容易かつ迅速に印刷することができるようにした情報処理装置およびその印刷制御方法を提供することを目的とする。

上記目的を達成するため、請求項１の発明は、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をプリンタで印刷する情報処理装置において、前記ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面データから用紙サイズおよび用紙方向が異なる複数のパターンでそれぞれ印刷データを作成する印刷データ作成手段と、前記印刷データ作成手段で作成された複数の印刷データに対応してそれぞれプレビューデータを作成するプレビューデータ作成手段と、前記プレビューデータ作成手段で作成されたプレビューデータに基づき前記複数のパターンに対応するプレビューを表示する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示された前記複数のパターンに対応するプレビューのうちの印刷に適した該当プレビューを選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたプレビューに対応する印刷データを前記プリンタに送信する印刷データ送信手段とを具備することを特徴とする。

また、請求項２の発明は、請求項１の発明において、前記印刷データ作成手段で作成された複数の印刷データおよび前記プレビューデータ作成手段で作成された複数のプレビューデータを記憶管理する管理手段と、前記印刷データ送信手段による前記プリンタへの前記印刷データの送信が完了した後に前記管理手段で記憶管理されている該当データを削除する削除手段とを更に具備することを特徴とする。

また、請求項３の発明は、請求項１または２の発明において、前記印刷データ作成手段による前記印刷データの作成に際して用いる前記複数のパターンをユーザ操作により設定するパターン設定手段を更に具備し、前記表示制御手段により表示された複数のパターンに対応するプレビューの中に該当プレビューがない場合は、前記パターン設定手段により前記複数のパターンを再設定して前記表示制御手段による前記プレビューの再表示を行うことを特徴とする。

また、請求項４の発明は、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をプリンタで印刷する情報処理装置の印刷制御方法において、前記ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面データから用紙サイズおよび用紙方向が異なる複数のパターンでそれぞれ印刷データを印刷データ作成手段により作成し、前記印刷データ作成手段で作成された複数の印刷データに対応してそれぞれプレビューデータをプレビューデータ作成手段により作成し、前記プレビューデータ作成手段で作成されたプレビューデータに基づき前記複数のパターンに対応するプレビューを表示制御手段により表示し、前記表示制御手段により表示された前記複数のパターンのプレビューのうちの印刷に適した該当プレビューを選択手段により選択し、前記選択手段で選択されたプレビューに対応する印刷データを印刷データ送信手段により前記プリンタに送信することを特徴とする。

この発明によれば、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面から用紙サイズおよび用紙方向が異なる複数のパターンでそれぞれ印刷データを作成し、該作成した複数の印刷データに対応してそれぞれプレビューデータを作成し、該作成したプレビューデータに基づき複数のパターンに対応するプレビューを表示し、該表示した複数のパターンに対応するプレビューのうちの印刷に適した該当プレビューを選択し、該選択したプレビューに対応する印刷データをプリンタに送信するように構成したので、ユーザはプレビューを選択するだけでウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をユーザが所望する状態で容易かつ迅速に印刷することができるという効果を奏する。

以下、この発明に係る情報処理装置およびその印刷制御方法の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。

図１は、この発明に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。

図１に示す情報処理装置１００は、ブラウザ１０、オペレーションシステム２０、プリンタドライバ３０、ディスプレイドライバ４０、入力デバイスドライバ５０、記憶装置６０を具備して構成される。

また、プリンタドライバ３０にはプリンタ７０が接続され、ディスプレイドライバ４０にはディスプレイ８０が接続され、入力デバイスドライバ５０には、マウス９１およびキーボードが接続されている。

ここで、ブラウザ１０は、インターネット等にアクセスしてインターネット上のウェブサーバの画面を閲覧する機能を有するものである。

オペレーションシステム２０は、この情報処理装置１００の各種処理を統括制御するものである。

プリンタドライバ３０は、プリンタ７０での印刷に用いる印刷データを作成するとともに、該印刷データに対応するプレビューデータを作成する。

ディスプレイドライバ４０は、ディスプレイ８０における表示処理を制御するものであり、入力デバイスドライバ５０は、入力デバイスであるマウス９１およびキーボードの入力制御を行うものである。

また、記憶装置６０は、この実施例で作成される印刷データおよびプレビューデータを記憶保管する。

さて、この実施例の情報処理装置１００では、ブラウザ１０で閲覧したウェブサーバ画面の印刷に際して、印刷結果の右側が欠けたり、１頁内収まらず改ページが発生したりすることなく、ユーザが所望する状態で容易かつ迅速に印刷できるようにするために、プリンタドライバ３０に、複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンを予め設定し、プリンタドライバ３０では、この複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンに基づき印刷データおよびプレビューデータを作成し、このプリンタドライバ３０で作成されたプレビューデータをディスプレイ８０に表示することで、ユーザーに印刷に適したプレビューを選択させ、この選択されたプレビューに対応する印刷データをプリンタにセットされている用紙サイズに拡大もしくは縮小してプリンタ７０に送り、これにより印刷を行うように構成される。

図２は、プリンタドライバ３０に予め設定される複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンの一例を示す図である。

図２においては、プリンタドライバ３０に予め設定される複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンとしてパターン１〜３が設定された場合を示している。ここで、パターン１は用紙サイズが「Ａ３」、用紙方向が「縦」に設定され、パターン２は用紙サイズが「Ｂ４」、用紙方向が「縦」に設定され、パターン３は用紙サイズが「Ａ４」、用紙方向が「縦」に設定されている。

また、このパターン１〜３に対応して、このパターン１〜３により作成される印刷データの記憶装置６０における保管場所を示す、Ｃ：￥ｗｅｂｐｒｉｎｔ￥ｐｒｉｎｔ１等のパス情報が設定される。

図３は、この実施例の情報処理装置１００におけるウェブサーバ画面の印刷処理を示すフローチャートである。

図３において、ブラウザ１０で、あるウェブサーバの画面をディスプレイ８０に表示して閲覧している状態で、このウェブサーバ画面の印刷が指示されると（ステップ３０１でＹＥＳ）、プリンタドライバ３０は、このウェブサーバの画面データをブラウザ１０からオペレーションシステム２０経由で取得し、このウェブサーバの画面データに基づき複数のパターン（この実施例では図２に示したパターン１〜３の３つのパターン）に対する印刷データおよびプレビューデータを作成する。

すなわち、まず、パターン番号「ｉ」を「０」に設定し（ステップ３０２）、次に、このパターン番号「ｉ」を「１」インクリメントし（ステップ３０３）、ブラウザ１０からオペレーションシステム２０経由で取得し、このウェブサーバの画面データに基づきパターンｉの用紙データ（図２に示したパターンｉの用紙サイズおよび用紙方向）で、印刷データｉを作成する（ステップ３０４）。

そして、この作成した印刷データｉを図２に示したパターンｉの印刷データ保管場所にしたがい記憶装置６０に保存する（ステップ３０５）。

次に、このパターンｉの印刷データｉに基づきプレビューデータｉを作成し（ステップ３０６）、このプレビューデータｉを図２に示したパターンｉのプレビューデータ保管場所にしたがい記憶装置６０に保存する（ステップ３０７）。

次に、パターン番号「ｉ」が「３」に達したかを調べ（ステップ３０８）、パターン番号「ｉ」が「３」に達していない場合は（ステップ３０８でＮＯ）、ステップ３０３に戻り、ステップ３０３から３０７の処理を、パターン番号「ｉ」が「３」に達するまで繰り返す。

このようにして、パターン１〜３の印刷データ１〜３およびプレビューデータ１〜３の全てがが記憶装置６０に保存され、ステップ３０８で、パターン番号「ｉ」が「３」に達したと判断されると（ステップ３０８でＹＥＳ）、この記憶装置６０に保存されたパターン１〜３のプレビューデータ１〜３に基づきパターン１〜３のプレビューをディスプレイ８０に表示する（ステップ３０９）。

すなわち、図１に示したディスプレイドライバ４０は、プリントドライバ７０で設定された図２に示すプレビューデータ保管場所を元に記憶装置６０からオペレーションシステム２０経由でパターン１〜３のプレビューデータ１〜３を取得し、この取得したパターン１〜３のプレビューデータ１〜３に基づき、パターン１〜３のプレビューを含むウェブサーバ画面の印刷画面がディスプレイ８０に表示する。

このディスプレイ８０に表示されるウェブサーバ画面の印刷画面の一例が図４に示される。

図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００においては、パターン１〜３のプレビュー４０１、４０２、４０３とともに、ユーザ指示を入力する「印刷」ボタン４１０および「該当なし」ボタン４２０が表示される。

ここで、パターン１のプレビュー４０１は、図２に示した用紙サイズを「Ａ３」、用紙方向を「縦」に設定した場合において作成されるあるウェブサーバ画面の印刷データによるプレビューを示すものであり、また、パターン２のプレビュー４０２は、図２に示した用紙サイズを「Ｂ４」、用紙方向を「縦」に設定した場合において作成されるあるウェブサーバ画面の印刷データによるプレビューを示すものであり、また、パターン３のプレビュー４０３は、図２に示した用紙サイズを「Ａ４」、用紙方向を「縦」に設定した場合において作成されるあるウェブサーバ画面の印刷データによるプレビューを示すものである。

ユーザは、これらプレビュー４０１、４０２、４０３を見ることにより、これらプレビュー４０１、４０２、４０３から右側が欠けていたり、１頁内収まらずに不要な改ページが発生していたりする不都合が生じていないプレビューをマウス９１を用いた選択操作により選択する。

この選択の後に印刷ボタン４１０をマウス９１を用いて押すと、この選択されたプレビューに対応する印刷データを用いた印刷処理が開始される。

なお、図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００において、パターン１〜３のプレビュー４０１、４０２、４０３の全てが、右側が欠けていたり、１頁内収まらずに不要な改ページが発生していたりする不都合が生じていると、ユーザは、マウス９１を用いて該当なしボタン４２０が押す。この場合は、このパターン１〜３の印刷データにおいては期待する印刷結果が得られないので、ここままこの印刷処理を終了して、再度印刷を行うためにはパターン１〜３の再設定を行うことになる。

すなわち、図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００において、パターン１〜３のプレビュー４０１、４０２、４０３のいずれかが選択されて、印刷ボタン４１０が押されたとすると、図３のステップ３１０においてプレビューが選択されたと判断され（ステップ３１０でＹＥＳ）、選択されたプレビューに対応する印刷データをプリンタ７０にセットされている用紙サイズに拡大若しくは縮小してプリンタ７０に送信する（ステップ３１１）。

例えば、図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００において、パターン１のプレビュー４０１が選択され、印刷ボタン４１０が押されたとし、図１のプリンタ７０にセットされている用紙サイズが「Ａ４」であるとすると、図１のプリンタドライバ７０は、図２に示した印刷データ保管場所を元に記憶装置６０からオペレーションシステム２０経由でパターン１の「Ａ３」の印刷データ１を取得し、この取得した「Ａ３」の印刷データ１をプリンタ７０にセットされている用紙サイズ「Ａ４」に縮小処理してプリンタ７０に送信する。

これによりプリンタ７０でこの印刷データ１に基づく印刷が開始される。ここで、パターン１の印刷データ１は、図４に示したウェブサーバ画面の印刷画面４００で右側が欠けていたり、１頁内収まらずに不要な改ページが発生していたりする不都合が生じていないことが確認されており、また、このパターン１の印刷データ１は、プリンタ７０にセットされている用紙サイズに対応して拡大若しくは縮小されてプリンタ７０に送られるので、プリンタ７０からは、右側が欠けていたり、１頁内収まらずに不要な改ページが発生していたりする不都合が生じていない期待通りの印刷結果を出力させることができる。

なお、ステップ３１１の処理が終了すると、このウェブサーバ画面の印刷処理のために作成したパターン１〜３の印刷データ１〜３およびプレビューデータ１〜３は不要になるので、これらデータを記憶装置６０から削除し（ステップ３１２）、このウェブサーバ画面の印刷処理を終了する。

なお、図３のステップ３１０でプレビューが選択されていないと判断され他場合は（ステップ３１０でＮＯ）、次に、該当パターンはないか、すなわち、図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００において、該当なしボタン４２０が押されたかを調べ（ステップ３１３）、該当なしボタン４２０が押されて該当パターンはないと判断されると（ステップ３１３でＹＥＳ）、この処理を終了し、再度印刷を行うためにはパターン１〜３の再設定を行う。

図５は、上記パターン１〜３を設定するウェブサーバ画面印刷のパターン設定画面の一例を示す図である。

図５に示すウェブサーバ画面印刷のパターン設定画面５００においては、パターン１〜３の設定部５１０とこの設定を有効にするためのＯＫボタン５２０とこの設定をキャンセルするキャンセルボタン５３０が設けられている。

パターン１〜３の設定部５１０においては、パターン１〜３において、用紙のサイズおよび用紙方向をそれぞれ変更設定する用紙のサイズ設定部５１１および用紙の方向設定部５１２とこれら設定の保管場所の入力部５１３が設けられている。

このウェブサーバ画面印刷のパターン設定画面５００において、例えば、パターン１の用紙サイズを変更する場合は、用紙のサイズ設定部５１１のボタン５１１ａをマウス９１で操作して他の用紙サイズを選択し、その後、ＯＫボタンを押すことによりパターン１の用紙サイズを変更することができる。

このように、図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００において該当なしの場合でも、図５に示したウェブサーバ画面印刷のパターン設定画面５００を用いて、各パターンの用紙サイズ、方向を変更し、その後、ＯＫボタンを押すことによりパターン１〜３の設定変更を行い、再び、ブラウザ１０で、ウェブサーバの画面をディスプレイ８０に表示して閲覧している状態で、このウェブサーバ画面の印刷を指示して図３の印刷処理を実行させることにより、ユーザの期待する印刷を行うことが可能になる。

なお、上記実施例においては、設定されるパターンをパターン１〜３の３パターンとしたがこれに限定されず、何パターンでもよい。

また、上記実施例においては、ブラウザ１０で、ウェブサーバの画面をディスプレイ８０に表示して閲覧している状態で、このウェブサーバ画面の印刷を指示すると図３の印刷処理を実行して図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００を表示するように構成したが、図３の印刷処理を実行させるか否かを通常の印刷画面上で選択指示できるように構成してもよい。

また、ウェブサーバ画面の印刷が数ページにわたる場合は、図４に示すウェブサーバ画面の印刷画面４００において、各ページ毎にプレビューを切替表示するように構成してもよく、この場合は、ページ単位で印刷指示を行うことができるように構成してもよい。

この発明の情報処理装置およびその印刷制御方法は、ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をプリンタで印刷する場合に適用可能である。この発明によれば、ユーザはプレビューを選択するだけでウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をユーザが所望する状態で容易かつ迅速に印刷することができる。

この発明に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図１に示したプリンタドライバに予め設定される複数の用紙サイズと用紙方向の組み合わせパターンの一例を示す図である。 図１に示した情報処理装置におけるウェブサーバ画面の印刷処理を示すフローチャートである。 図１に示した情報処理装置で用いるウェブサーバ画面の印刷画面の一例を示す図である。 図１に示した情報処理装置で用いるウェブサーバ画面印刷のパターン設定画面の一例を示す図である。

符号の説明

１０ ブラウザ
２０ オペレーションシステム
３０ プリンタドライバ
４０ ディスプレイドライバ
５０ 入力デバイスドライバ
６０ 記憶装置
７０ プリンタ
８０ ディスプレイ
９１ マウス
９２ キーボード
１００ 情報処理装置
４００ ウェブサーバ画面の印刷画面
５００ ウェブサーバ画面印刷のパターン設定画面

Claims (4)

1. ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をプリンタで印刷する情報処理装置において、
   前記ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面データから用紙サイズおよび用紙方向が異なる複数のパターンでそれぞれ印刷データを作成する印刷データ作成手段と、
   前記印刷データ作成手段で作成された複数の印刷データに対応してそれぞれプレビューデータを作成するプレビューデータ作成手段と、
   前記プレビューデータ作成手段で作成されたプレビューデータに基づき前記複数のパターンに対応するプレビューを表示する表示制御手段と、
   前記表示制御手段により表示された前記複数のパターンに対応するプレビューのうちの印刷に適した該当プレビューを選択する選択手段と、
   前記選択手段で選択されたプレビューに対応する印刷データを前記プリンタに送信する印刷データ送信手段と
   を具備することを特徴とする情報処理装置。
2. 前記印刷データ作成手段で作成された複数の印刷データおよび前記プレビューデータ作成手段で作成された複数のプレビューデータを記憶管理する管理手段と、
   前記印刷データ送信手段による前記プリンタへの前記印刷データの送信が完了した後に前記管理手段で記憶管理されている該当データを削除する削除手段と
   を更に具備することを特徴とする請求項１記載の情報処理装置。
3. 前記印刷データ作成手段による前記印刷データの作成に際して用いる前記複数のパターンをユーザ操作により設定するパターン設定手段
   を更に具備し、
   前記表示制御手段により表示された複数のパターンに対応するプレビューの中に該当プレビューがない場合は、前記パターン設定手段により前記複数のパターンを再設定して前記表示制御手段による前記プレビューの再表示を行う
   ことを特徴とする請求項１または２記載の情報処理装置。
4. ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面をプリンタで印刷する情報処理装置の印刷制御方法において、
   前記ウェブブラウザで閲覧したウェブサーバの画面データから用紙サイズおよび用紙方向が異なる複数のパターンでそれぞれ印刷データを印刷データ作成手段により作成し、
   前記印刷データ作成手段で作成された複数の印刷データに対応してそれぞれプレビューデータをプレビューデータ作成手段により作成し、
   前記プレビューデータ作成手段で作成されたプレビューデータに基づき前記複数のパターンに対応するプレビューを表示制御手段により表示し、
   前記表示制御手段により表示された前記複数のパターンに対応するプレビューのうちの印刷に適した該当プレビューを選択手段により選択し、
   前記選択手段で選択されたプレビューに対応する印刷データを印刷データ送信手段により前記プリンタに送信する
   ことを特徴とする情報処理装置の印刷制御方法。

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