JP2006092086A - Webページ自動変更装置及びWebページ自動変更装置方法 - Google Patents

Webページ自動変更装置及びWebページ自動変更装置方法 Download PDF

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潤吾 針貝
Atsushi Kitagawara
淳志 北川原
Hidetoshi Kawashima
英俊 川島
Ryoichi Sato
亮一 佐藤
Masaru Okutsu
優 奥津
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Abstract

【課題】Webページの自動変更を簡易に行える方式を提供する。
【解決手段】修正要否判別部210は、例えば、現在の時刻や、Webページを閲覧するユーザに関する情報(ユーザの年齢、性別、障害状態、過去の購買傾向等)に基づいて、Webページの修正が必要か否かを判別する。修正情報取得部220は、修正要否判別部210によってWebページの修正が必要であると判定されると、Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブル240を参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得する。Webページ修正部230は、修正情報取得部220によって取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、Webページを自動的に変更する方式に関する。
一般に、Webサイトは、多数のWebページ(HTMLファイル)で構成されている。従って、Webサイトで統一されたWebデザイン(背景色、文字色等)が採用されている場合に、そのWebデザインを変更しようとすると、Webサイトを構成するすべてのWebページの変更が必要となり、非常に手間がかかることになる。
また、一般に、エディタやWebページ作成用ソフト等を利用して人手によって作成されたWebページを、通常のWebサーバによってインターネット上で公開した場合、再度人手によって修正等しない限り、各Webクライアント(Webブラウザ)で表示される内容は、常時まったく同一となり、時刻や季節、ユーザの種類等によって変化させることはできなかった。
なお、特開2000−298646号公報には、WWWサーバーと、WWWサーバーに接続されたクライアントとを備えたWWWサーバーシステムにおいて、クライアントが、ブラウザを介して第1のデータベースに予め設定されたホームページの構成に関する情報を選択することでホームページの基本構成を決定した後、第2のデータベースに格納されたコンテンツを更新して、ホームページ上で公開する情報を変更するとともに、このコンテンツと基本構成を関連付けておき、WWWサーバーが、インターネットからホームページの送信要求があったときに、第1及び第2のデータベースに格納された情報からホームページを生成することによって、ホームページの変更に要する労力等を削減する方法が開示されている。
特開2000−298646号公報
本発明の目的は、Webページの自動変更を簡易に行える方式を提供することにある。
本発明に係るWebページ自動変更装置は、Webページの修正が必要か否かを判別する修正要否判別部と、Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブルと、前記修正要否判別部によってWebページの修正が必要であると判定されると、前記修正情報管理テーブルを参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得する修正情報取得部と、前記修正情報取得部によって取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行うWebページ修正部とを備えたことを特徴とする。
この場合において、前記修正要否判別部は、現在の時刻に基づいて、Webページの修正が必要か否かを判別するようにしてもよいし、Webページを閲覧するユーザに関する情報に基づいて、Webページの修正が必要か否かを判別するようにしてもよい。前記ユーザに関する情報としては、例えば、当該ユーザの年齢、性別、障害状態、過去の購買傾向が挙げられる。
本発明に係るWebページ自動変更方法は、Webページの修正が必要か否かを判別し、判別の結果、Webページの修正が必要と判定した場合は、Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブルを参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得し、取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行うことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、Webページを自動変更するためのプログラムであって、コンピュータを、Webページの修正が必要か否かを判別する修正要否判別部、前記修正要否判別部によってWebページの修正が必要であると判定されると、Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブルを参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得する修正情報取得部、及び、前記修正情報取得部によって取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行うWebページ修正部として機能させるためのプログラムである。
なお、当該プログラムは、CD−ROM等の可搬記録媒体やネットワーク等の手段を介して頒布されうる。
本発明によれば、Webページの自動変更が簡易に行えるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
≪第一実施形態≫
まず、本発明の第一実施形態として、時間帯によってWebページの背景色等を自動的に変更するWebページ自動変更装置について説明する。本Webページ自動変更装置によれば、例えば、朝、昼、夜のそれぞれ時間帯で、異なるWebデザインで表示されるWebサイトを実現することが可能になる。
図1は、本発明によるWebページ自動変更装置のハードウェア構成例を示す図である。同図に示すように、Webページ自動変更装置100は、CPU101と、メインメモリ102と、ROM103と、ビデオインタフェース部104と、表示装置105と、ハードディスクインタフェース部106と、ハードディスク装置107と、入力インタフェース部108と、入力装置109と、RTC110と、ネットワークインタフェース部112とを備える。
CPU101、メインメモリ102、ROM103、ビデオインタフェース部104、ハードディスクインタフェース部106、入力インタフェース部108、RTC110及びネットワークインタフェース部112は、それぞれ、バス120に接続されている。また、ビデオインタフェース部104には、表示装置105が接続され、ハードディスクインタフェース部106には、ハードディスク装置107が接続され、入力インタフェース部108には、入力装置109が接続される。また、ネットワークインタフェース部112は、インターネット等の外部ネットワークや、社内LAN等の内部ネットワークに接続される。
CPU101は、Webページ自動変更装置100が行う各種処理を実行・制御する中央処理装置である。メインメモリ102は、CPU101が利用する各種プログラムやデータを格納する主記憶装置である。ROM103は、CPU101が利用するBIOS等を格納する記憶装置である。
表示装置105は、CPU101によって行われる各種処理の結果等を表示するためのものであり、例えば、CRT表示装置やLCD表示装置等によって構成される。ビデオインタフェース部104は、CPU101の指示に従って、表示装置105を制御するものである。
ハードディスク装置107は、CPU101が利用するオペレーティングシステム(OS)その他の各種プログラムやデータを格納する補助記憶装置である。ハードディスクインタフェース部106は、ハードディスク装置107とバス120との間のデータのやり取りを制御するものである。
入力装置109は、使用者の指示等を入力するためのものであり、例えば、キーボードやマウスその他のポインティングデバイス等によって構成される。入力インタフェース部108は、入力装置109とバス120と間のデータのやり取りを制御するものである。
RTC110は、現在の日時等を管理するリアルタイムクロック回路であり、設定された時刻にCPU101に対して割り込みを発生させるアラーム機能を有している。
ネットワークインタフェース部112は、外部ネットワーク又は内部ネットワークとバス120との間のデータのやり取りを制御するものである。
図2は、Webページ自動変更装置100のソフトウェア構成例を示す図である。同図に示すように、Webページ自動変更装置100は、修正要否判別部210と、修正情報取得部220と、Webページ修正部230とを備える。各部210〜230は、基本的に、CPU101が、メインメモリ102にロードされたプログラムを実行することで実現される。更に、Webページ自動変更装置100は、修正情報管理テーブル240を備える。
修正要否判別部210は、Webページの修正が必要か否かを判別する。具体的には、RTC101を利用して、時間帯の移行(例えば、朝の時間帯から昼の時間帯への移行等)があったか否かを判別することによって、Webページの修正が必要か否かを判別する。
修正情報取得部220は、修正要否判別部210によってWebページの修正が必要であると判定されると、修正情報管理テーブル240を参照して、Webページの修正に必要な情報を取得する。
Webページ修正部230は、修正情報取得部220によって取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行う。
修正情報管理テーブル240は、Webページの修正に必要な情報を管理するためのテーブルである。
図3は、修正情報管理テーブル240の構成例を示す図である。同図に示すように、修正情報管理テーブル240は、「時間帯」フィールド301と、「背景色」フィールド302と、「テキスト色」フィールド303と、「メイン画像」フィールド304とを備えている。
「時間帯」フィールド301には、現在の時刻がいずれの時間帯(すなわち、朝、昼、夜のいずれ)に該当するのかを判別するために必要な情報(例えば、各時間帯の開始時刻と終了時刻)が格納される。「背景色」フィールド302には、各時間帯で背景色とされる色を特定するための情報(例えば、色の名称やコード、RGB値等)が格納される。「テキスト色」フィールド303には、各時間帯でテキスト色とされる色を特定するための情報(例えば、色の名称やコード、RGB値等)が格納される。「メイン画像」フィールド304には、各時間帯で、メイン画像とされる画像ファイルを特定するための情報(例えば、ファイル名等)が格納される。
同図に示した修正情報管理テーブル240では、朝の時間帯(時刻5:00〜11:00)は、背景色が「スカイブルー」(RGB値=#87CEEB)、テキスト色が「黒」(RGB値=#000000)、メイン画像が「morning.jpg」となるよう設定され、昼の時間帯(時刻11:00〜16:00)は、背景色が「青」(RGB値=#0000FF)、テキスト色が「黄」(RGB値=#FFFF00)、メイン画像が「lunch.jpg」となるよう設定され、夜の時間帯(時刻16:00〜5:00)は、背景色が「ダークブルー」(RGB値=#00008B)、テキスト色が「黄」(RGB値=#FFFF00)、メイン画像が「dinner.jpg」となるよう設定されている。
次に、以上のような構成を有するWebページ自動変更装置100の動作について具体的に説明する。
図4は、変更対象となるWebページの例を示す図である。同図に示すように、WebページはHTMLによって記述されており、同図(a)は、朝の時間帯に表示するHTMLファイルの内容を、同図(b)は、昼の時間帯に表示するHTMLファイルの内容を、同図(c)は、夜の時間帯に表示するHTMLファイルの内容をそれぞれ示している。
ここでは、朝の時間帯から昼の時間帯への移行時に、図4(a)に示したWebページを同図(b)に示したWebページに変更する場合について説明する。なお、昼の時間帯から夜の時間帯への移行時における同図(b)から同図(c)への変更、及び、夜の時間帯から朝の時間帯への移行時における同図(c)から同図(a)への変更についても同様に行われる。
まず、Webページ自動変更装置100の修正要否判別部210は、朝の時間帯から昼の時間帯に移行した際に、RTC110からCPU101に対して割り込みが発生するよう予めRTC110のアラーム機能の設定をしておく。例えば、時刻11:00に、RTC110からCPU101へ対して割り込みが発生するようRTC110を設定する。
その後、朝の時間帯から昼の時間帯への移行時に、RTC110からCPU101に対して割り込みが発生すると、修正要否判別部210は、修正情報取得部220に対して、現在の時刻を通知して、該当する修正情報の取得を指示する。
修正要否判別部210から現在の時刻を通知されると、修正情報取得部220は、修正情報管理テーブル240を参照して、通知された時刻に該当する修正情報を取得し、取得した修正情報をWebページ修正部230に通知する。具体的には、背景色を「青」にし、テキスト色を「黄」にし、メイン画像を「lunch.jpg」にすることをWebページ修正部230に通知する。
修正情報取得部220から修正情報を通知されたWebページ修正部230は、通知された修正情報に基づいて、該当するWebページの修正を行う。具体的には、図4(a)において、文字列「<BODY bgcolor=”#87CEEB” text=”#000000”>」を、文字列「<BODY bgcolor=”#0000FF” text=”#FFFF00”>」で置き換え、文字列「<IMG src=”morning.jpg”>」を、文字列「<IMG src=”lunch.jpg”>」で置き換える。
以上のようにして、朝の時間帯から昼の時間帯への移行時に、図4(a)から同図(b)へのWebページの自動修正が行われる。なお、このようにして、自動修正されたWebページは、例えば、Webページ自動変更装置100と同一のハードウェア上に実装されたWebサーバ機能によって、各Webクライアントからのリクエストに応じて、各Webクライアントへ送信される。
以上説明したように、本実施形態によれば、時間帯の移行時に、各時間帯に相応しいWebデザインになるようWebページを自動修正することができる。なお、本実施形態は、一日の時間帯によってWebデザインを自動修正するものであるが、例えば、季節の移行時に、各季節に相応しいWebデザインになるようWebページを自動修正することも考えられる。
第一実施形態では、現在の時刻によってWebページの修正の要否を判別していたが、以下では、ユーザに関する各種情報によってWebページの修正の要否を判別する実施形態について説明する。なお、以下では、第一実施形態と実質的に異なる部分についてのみ説明する。
≪第二実施形態≫
まず、本発明の第二実施形態として、ユーザの年齢層によってWebページの文字の大きさ等を自動的に変更するWebページ自動変更装置について説明する。
図5は、第二実施形態における修正情報管理テーブル240'の構成例を示す図である。同図に示すように、修正情報管理テーブル240'は、「年齢層」フィールド501と、「文字サイズ」フィールド502と、「ひらがな変換」フィールド503と、「特定文字列」フィールド504とを備えている。
「年齢層」フィールド501には、特定の年齢がいずれの年齢層に該当するのかを判別するために必要な情報(例えば、各年齢層の最少年齢と最高年齢)が格納される。「文字サイズ」フィールド502には、各年齢層のユーザに対して使われるフォントのサイズを特定するための情報(例えば、フォントのサイズを示す絶対値や、標準フォントサイズに対する相対値)が格納される。「ひらがな変換」フィールド503には、Webページ内に含まれる所定の漢字をひらがなに変更するか否かを示すフラグが格納される。本実施形態では、所定の漢字をひらがなに変換する場合は、「1」が格納され、しない場合は、「0」が格納される。「特定文字列」フィールド504には、Webページ内に含まれる同一の事項に対して、各年齢層毎に異なる単語や説明文を使用したい場合等に、各年齢層に対して使用する文字列が格納される。
同図に示した修正情報管理テーブル240'では、18歳未満の年齢層のユーザに対しては、フォントサイズが標準フォントサイズで、ひらがな変換をし、特定文字列が「カラモン」となるよう設定され、18歳以上60歳未満の年齢層のユーザに対しては、フォントサイズが標準フォントサイズで、ひらがな変換をせず、特定文字列が「カラフルデーモン」となるよう設定され、60歳以上の年齢層のユーザに対しては、フォントサイズが標準フォントサイズより4段階大きくされ、ひらがな変換をせず、特定文字列が「小学生を中心に大人気のアニメーション『カラフルデーモン』」となるよう設定されている。
次に、第二実施形態におけるWebページ自動変更装置100の動作について具体的に説明する。
まず、Webページ自動変更装置100の修正要否判別部210は、Webページを閲覧するユーザの年齢を取得して、現在のWebページに対して修正をする必要があるか否かを判別する。そして、判別の結果、Webページの修正が必要な場合は、修正情報取得部220に対して、ユーザの年齢を通知して、該当する修正情報の取得を指示する。
修正要否判別部210からユーザの年齢を通知されると、修正情報取得部220は、修正情報管理テーブル240'を参照して、通知された年齢に該当する修正情報を取得し、取得した修正情報をWebページ修正部230に通知する。
修正情報取得部220から修正情報を通知されたWebページ修正部230は、通知された修正情報に基づいて、該当するWebページの修正を行う。例えば、年齢が60歳以上の年齢層に対しては、フォントサイズが大きくなるようWebページの修正をし、18歳未満の年齢層に対しては、所定の漢字がひらがなになるようWebページの修正をし、特定の事項については、各年齢層に相応しい単語や説明文になるようWebページの修正をする。
以上説明したように、本実施形態によれば、Webページを閲覧するユーザの年齢層に応じて、各年齢層に相応しいWebページになるようWebページを自動修正することができる。
≪第三実施形態≫
次に、本発明の第三実施形態として、ユーザの色盲状態(例えば、色盲の有無や種類等)によってWebページの配色等を自動的に変更するWebページ自動変更装置について説明する。
まず、本実施形態におけるWebページ自動変更装置100の修正要否判別部210は、Webページを閲覧するユーザを識別する情報(ユーザID等)を取得して、現在のWebページに対して修正をする必要があるか否かを判別する。当該判別は、例えば、修正要否判別部210内に、各ユーザ毎の色盲状態(色盲の有無や種類等)を登録したテーブルを用意しておき、当該テーブルを参照することで行う。
判別の結果、Webページの修正が必要な場合、修正要否判別部210は、修正情報取得部220に対して、ユーザの色盲状態を通知して、該当する修正情報の取得を指示する。
修正要否判別部210からユーザの色盲状態が通知されると、修正情報取得部220は、修正情報管理テーブル240を参照して、通知された色盲状態に該当する修正情報を取得し、取得した修正情報をWebページ修正部230に通知する。なお、本実施形態における修正情報管理テーブル240の構成は、図3に示したものとほぼ同様であるが、「時間帯」フィールド301の代わりに、「色盲状態」フィールドが設けられる。そして、各色盲状態(例えば、色盲の有無や種類)毎に、適切な背景色、テキスト色、画像ファイルが設定される。
修正情報取得部220から修正情報を通知されたWebページ修正部230は、通知された修正情報に基づいて、該当するWebページの修正を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、Webページを閲覧するユーザの色盲状態に応じて、適切な配色になるようWebページを自動修正することができる。なお、本実施形態は、ユーザの色盲状態によってWebデザインを自動修正するものであるが、ユーザの他の障害状態によってWebページを自動修正することも考えられる。例えば、聴覚障害の有無によって、Webページに含まれる音声情報をテキスト情報へ切り替えるように、Webページを自動修正することも考えられる。
≪第四実施形態≫
次に、本発明の第四実施形態として、オンラインショッピングにおけるユーザの過去の購買傾向によってWebページの画像等を自動的に変更するWebページ自動変更装置について説明する。
図6は、第四実施形態における修正情報管理テーブル240a,240bの構成例を示す図である。同図に示すように、本実施形態では、修正情報管理テーブルは2つのテーブル240a,240bによって構成されている。
修正情報管理テーブル240aは、ユーザの過去の購買情報に基づいて作成されるものであり、「ユーザ」フィールド601と、「購入商品」フィールド602と、「嗜好色」フィールド603と、「価格帯」フィールド604とを備えている。一方、修正情報管理テーブル240bは、オンラインショップの運営者等がお勧め品として選択した商品の商品情報に基づいて作成されるものであり、「商品」フィールド611と、「小分類」フィールド612と、「色」フィールド613と、「価格」フィールド614と、「画像」フィールド615とを備えている。
修正情報管理テーブル240aにおいて、「ユーザ」フィールド601には、オンラインショップを利用するユーザを識別する情報(ユーザの名前やユーザID等)が格納される。「購入商品」フィールド602には、各ユーザが過去に購入した商品を特定するための情報(例えば、商品名や商品コード等)が格納される。「嗜好色」フィールド603には、各ユーザが過去の商品選択において好んだ色を特定するための情報(例えば、色の名称やコード、RGB値等)が格納される。「価格帯」フィールド604には、各ユーザが過去に購入した商品の価格帯を特定するために必要な情報(例えば、商品毎の最低価格と最高価格等)が格納される。
また、修正情報管理テーブル240bにおいて、「商品」フィールド611及び「小分類」フィールド612には、オンラインショップの管理者等がお勧め品として選択した商品を特定するための情報(例えば、分類コード、商品名、商品コード等)が格納される。「色」フィールド713には、各商品の色を特定するための情報(例えば、色の名称やコード、RGB値等)が格納される。「価格」フィールド714には、各商品の価格値が格納される。「画像」フィールド715には、各商品の各色毎の画像ファイル名が格納される。
次に、第四実施形態におけるWebページ自動変更装置100の動作について具体的に説明する。
まず、Webページ自動変更装置100の修正要否判別部210は、オンラインショップを利用するユーザを識別する情報(ユーザID等)を取得して、現在のWebページに対して修正をする必要があるか否かを判別する。本実施形態では、基本的に、Webページを閲覧するユーザが変わると、Webページに対して修正をする必要があると判定する。
判別の結果、Webページの修正が必要な場合、修正要否判別部210は、修正情報取得部220に対して、ユーザ識別情報を通知して、該当する修正情報の取得を指示する。
修正要否判別部210からユーザ識別情報を通知されると、修正情報取得部220は、まず、修正情報管理テーブル240aを参照して、通知されたユーザ識別情報に合致するユーザの過去の購買傾向情報(購入商品、嗜好色、価格帯)を取得する。
次に、取得した購買傾向情報に基づいて、修正情報管理テーブル240bを参照し、購買傾向情報に該当する修正情報を取得する。そして、取得した修正情報を、Webページ修正部230に通知する。具体的には、商品情報、色情報、価格情報に基づいて、該当する画像ファイル情報を取得し、取得した画像ファイル情報を、Webページ修正部230に通知する。
修正情報取得部220から修正情報を通知されたWebページ修正部230は、通知された修正情報に基づいて、該当するWebページの修正を行う。例えば、ユーザ「田中花子」に対しては、お勧め品の扇風機の画像が「Sen_w.jpg」となるように、Webページの修正をし、ユーザ「佐藤次郎」に対しては、お勧め品の扇風機の画像が「Sen_p.jpg」となるように、Webページの修正をする。
以上説明したように、本実施形態によれば、Webページを閲覧するユーザの過去の購買傾向に応じて、各ユーザに相応しいWebページになるようWebページを自動修正することができる。
本発明によるWebページ自動変更装置のハードウェア構成例を示す図である。 Webページ自動変更装置100のソフトウェア構成例を示す図である。 修正情報管理テーブル240の構成例を示す図である。 Webページ自動変更装置100による自動変更の対象となるWebページの例を示す図である。 修正情報管理テーブル240'の構成例を示す図である。 修正情報管理テーブル240a,240bの構成例を示す図である。
符号の説明
100 Webページ自動変更装置
101 CPU
102 メインメモリ
103 ROM
104 ビデオインタフェース部
105 表示装置
106 ハードディスクインタフェース部
107 ハードディスク装置
108 入力インタフェース部
109 入力装置
110 RTC
112 ネットワークインタフェース部
120 バス
210 修正要否判別部
220 修正情報取得部
230 Webページ修正部
240、240'、240a、240b 修正情報管理テーブル

Claims (6)

  1. Webページの修正が必要か否かを判別する修正要否判別部と、
    Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブルと、
    前記修正要否判別部によってWebページの修正が必要であると判定されると、前記修正情報管理テーブルを参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得する修正情報取得部と、
    前記修正情報取得部によって取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行うWebページ修正部と
    を備えたことを特徴とするWebページ自動変更装置。
  2. 前記修正要否判別部は、現在の時刻に基づいて、Webページの修正が必要か否かを判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載のWebページ自動変更装置。
  3. 前記修正要否判別部は、Webページを閲覧するユーザに関する情報に基づいて、Webページの修正が必要か否かを判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載のWebページ自動変更装置。
  4. 前記ユーザに関する情報は、当該ユーザの年齢、性別、障害状態、及び、過去の購買傾向のいずれかである
    ことを特徴とする請求項3に記載のWebページ自動変更装置。
  5. Webページの修正が必要か否かを判別し、
    判別の結果、Webページの修正が必要と判定した場合は、Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブルを参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得し、
    取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行う
    ことを特徴とするWebページ自動変更方法。
  6. Webページを自動変更するためのプログラムであって、コンピュータを、
    Webページの修正が必要か否かを判別する修正要否判別部、
    前記修正要否判別部によってWebページの修正が必要であると判定されると、Webページの修正に必要な修正情報を管理する修正情報管理テーブルを参照して、Webページの修正に必要な修正情報を取得する修正情報取得部、及び、
    前記修正情報取得部によって取得された修正情報に基づいて、Webページの修正を行うWebページ修正部
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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