JP2006091567A - 静電潜像現像用トナー、静電潜像現像用トナーの製造方法及び画像形成方法。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも結着樹脂、色材、離型剤を含み、測定周波数6.28rad/sにおける正弦波振動法による動的粘弾性測定を行なったときの、120℃時の貯蔵粘弾性(G'120)と180℃時の貯蔵粘弾性(G'180)の比(G'120/G'180)が14〜150であり、且つ該離型剤がポリアルキレンであることを特徴とする静電潜像現像用トナー。
【選択図】 なし
Description
その中の一例として、写真画像の複写やプリントの簡易的な出力機器としての用途も少なからず存在している。 一方、ここ最近の写真領域におけるデジタル化、いわゆるデジタルカメラの急激な普及によって、高精細だけでなく見た目の美しい写真画像の適時的な提供が求められてきている。画像入力装置としてのデジタルカメラは高解像度化と低価格化が進んで普及拡大しているが、画像出力装置としては未だアナログの銀塩写真プリントに匹敵するものが少ない。個人の一般的な使用形態としては、これまではフィルムカメラで記録し、現像プリントで出力保存するものであったが、最近ではデジタルカメラによる記録、電子データでの保存、必要なときにプリントと言う形態が増えてきている。
電子写真方式においては、帯電、露光工程により感光体上に静電荷像を形成し、トナーを含む現像剤で静電潜像を現像し、転写、定着工程工程を経て可視化されるプロセスを有する。この電子写真方式が銀塩写真に近づく方法としては幾つかのアプローチが考えられるが、殊現像剤が関わる方策としては、昨今のトナー小径化による高精細の獲得に続き、画像光沢の一様性、つまり被記録体(一般的には用紙)上に形成された写真画像面が斑なく均一に光沢を持つことが重要となる。これには、トナーだけでなく電子写真プロセスの最適化も必須となるが、静電気と言う微妙な力を制御する画像形成工程では、画像形成上の処々のパラメータ両立が難しく、トナーや画像を固定する定着工程での改善効果は大きい。
まず、転写体または被記録体上にトナーを用いて形成された未定着の可視化現像層の一般的な定着方法としては、加熱によってトナーを溶融させ、被記録体に熱融着させる加熱型像定着装置が広く用いられている。
この加熱型像定着装置としては、例えば円筒状心金に少なくとも弾性層を被覆し、内部に熱源が配された加熱ロールと、これに当接してニップ部を形成する、円筒状心金に少なくとも弾性層が被覆された加圧ロールと、から構成される2ロール定着装置が一般的である。当該2ロール定着装置は、他の加熱定着法である熱風定着方式やオーブン定着方式と較べて熱効率が高く、低電力化が図られ、かつ高速性に優れ、しかも、紙詰まりによる火災の危険性等の問題もないことなどから、現在最も広く利用されている。しかし、2ロール定着装置は、加熱ロールおよび加圧ロールともに弾性層が設けられ、熱容量が大きくなりがちであり、また、ニップ部時間を長く取ることが困難であり、加熱ロール表面を高い温度に保っておく必要があることから、インスタントスタート性(スイッチオンから定着可能な温度になるまでの時間が短いこと)、省エネルギー性、離形性、および、特にカラー画像における高画質化に対して不利である。
ニップ部距離による定着性能制御については、特許文献1にニップ幅制御プレートの付備によって画像光沢を任意に制御する方法が提案されているが(特許文献1)、装置自体の簡素化・小型化とは逆の方向であり目指す装置形態では採用しにくい。
また、これらの装置と組合わせて用いられる現像剤には、トナーとキャリアからなる2成分現像剤と、磁性トナーまたは非磁性トナーを単独で用いる1成分現像剤とが知られているが、そのトナーの製法は通常、熱可塑性樹脂を顔料、帯電制御剤、ワックスなどの離型剤とともに溶融混練し、冷却後、微粉砕・分級する混練粉砕製法が利用されている。これらトナーには、必要であれば流動性やクリーニング性を改善するための無機、有機の微粒子をトナー粒子表面に添加することもある。これらの方法によりかなり優れたトナーを製造しうるが、以下に記載する如きいくつかの問題点を有する。
この方法によってある程度は形状を制御でき、帯電性、耐久性の改善をはかることができるが、内部構造がほぼ均一になることから定着の際における被定着シートとの剥離性、OHPで出力した際の透明性の安定化、更には、帯電の色間差の存在などに問題を残している。
上記のように電子写真プロセスにおいては、様々な機械的ストレス下でもトナーが安定して良い性能を維持するために、トナー表面への離型剤の露出を抑制することや、定着性を損なわずにトナー表面硬度を高くするとともにトナー自体の機械的強度を向上させ且つ十分な帯電性・定着性とを両立させることが必要である。
更に近年、特にカラーの画像形成では高画質化への要求が高まり、高精細な画像を実現するためにトナーの小径化傾向が著しい。しかし、従来の粒度分布のままでの単純な小径化では、微粉側トナーの存在により、キャリアや感光体の汚染やトナー飛散の問題が著しくなり、高画質と高信頼性を同時に実現することは困難である。このためには粒度分布をシャープで、かつ小粒径化が可能なことも必要になる。
このため特許文献4の如くトナー中に大量の離形剤成分を内包させたオイルレス定着用のトナーが提案されている。しかし、この場合多量の離形剤の添加によってある程度は剥離性の改善を行うことができるが、バインダー成分と離形剤との相溶が発生し、多くの場合には離形剤のしみだしが均一でないことから剥離の安定性は得にくい。更にトナーのバインダー樹脂の凝集力はバインダーのMw、Tgに依存する為、トナーの定着時における曳糸性、凝集性を直接的に制御することは困難である。更に、離形剤の遊離成分が帯電阻害の原因となることもある。
即ち、本発明の目的は、オイルレス定着において優れた剥離性、定着画像排出時のロール当接痕のない状態を長期に渡り維持し、且つ、高速フルカラー機に搭載されても良好な定着像表面光沢性、OHP透明性といった定着特性に優れた精細な画像品質を示す静電潜像現像用トナー、及びその製造方法、画像形成方法を提供することにある。
<1> 少なくとも結着樹脂、色材、離型剤を含み、測定周波数6.28rad/sにおける正弦波振動法による動的粘弾性測定を行なったときの、120℃時の貯蔵粘弾性(G'120)と180℃時の貯蔵粘弾性(G'180)の比(G'120/G'180)が14〜150であり、且つ該離型剤がポリアルキレンであることを特徴とする静電潜像現像用トナー。
<2> 該トナー中に含まれる離型剤が混合や変性により結晶性制御を施してなり、X線回折測定から求められる結晶化度の値が30〜90のポリアルキレンであることを特徴とする<1>に記載の静電潜像現像用トナー。
<3> 該離型剤の示差熱分析より求められる吸熱の極大値が85〜100℃にあり、且つ該吸熱極大値のピークの高さから求められるトナー中の離型剤量が6〜10質量%であることを特徴とする<1>又は<2>に記載の静電潜像現像用トナー。
<4> 透過型電子顕微鏡観察において観察される該離型剤の塊状結晶の面積比率が、10〜30%であることを特徴とする<1>ないし<3>のいずれかに記載の静電潜像現像用トナー。
<5> 透過型電子顕微鏡観察において観察されるトナー像に被覆層が存在し、その厚さが0.1〜0.3μmであって、かつトXPSから求められるトナー表面に存在する離型剤の量が11〜30Atm%であることを特徴とする<1>ないし<4>のいずれかに記載の静電潜像現像用トナー。
<6> 少なくとも体積平均粒径が1ミクロン以下の樹脂微粒子を分散した樹脂微粒子分散液と着色剤分散液、離型剤分散液、及び無機微粒子を分散した分散液を混合し、樹脂微粒子と着色剤の凝集粒子分散液を形成した後、融合工程の前に凝集粒子を分散させた凝集粒子分散液に微粒子を分散させた樹脂分散液を添加混合して前記凝集粒子に前記樹脂粒子を付着させて付着粒子を形成する付着工程を含み、融合工程に於いて当該樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱せしめ融合・合一する工程を含み、前記凝集工程に於いて少なくとも1種以上の金属塩の重合体を用いることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像用トナーの製造方法。
<7> 静電潜像担持体表面上に潜像を形成する潜像形成工程、該潜像を静電潜像現像用トナーを用いてトナー像を形成する現像工程、該トナー像を転写体上に転写する転写工程、該トナー像を転写体上に定着する定着工程を有する画像形成方法において、上記定着工程が、少なくとも表面が加熱されて周動回転する駆動部材と、該駆動部材の表面に当接し従動されるエンドレスベルトと、該エンドレスベルトをその周内から前記駆動部材の表面に付勢して、前記駆動部材−前記エンドレスベルト間に未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部を形成する押圧部材と、前記押圧部材が少なくとも前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され表面が前記エンドレスベルトに接するシートとから構成される画像定着装置に<1>に記載の静電潜像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
本発明の静電潜像現像用トナーに用いる樹脂粒子は一般に乳化重合などにより製造される。次に、該樹脂粒子をイオン性界面活性剤の存在下で分散した樹脂分散液を用い、これと反対極性のイオン性界面活性剤で分散された顔料と混合し、ヘテロ凝集を生じさせる。ついでこれに該樹脂微粒子をさらに添加し、凝集体表面に付着・凝集させることにより所望のトナー径の凝集粒子を形成する。その後で該樹脂のガラス転移点以上に加熱することにより凝集体表面を融合・合一することによりトナー粒子とする。ついで、適当な条件にて洗浄、乾燥することで所望のトナーとする製造方法によるもので、この際のトナー形状は不定形から球形までのものが好ましい。
(pH調整)
pHの調整は、酸及び/又はアルカリを添加することによって行なわれる。
酸は特に限定されないが、塩酸、硝酸、硫酸等の無機酸の0.1〜50%水溶液が好ましい。アルカリは特に限定されないが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物の0.1〜50%水溶液が好ましい。pHの調整に於いて、局所的なpHの変化が起こると、局所的な凝集粒子自体の破壊や局所的な過剰凝集を引き起こし、また、形状分布の悪化をも招く。特にスケールが大きくなる程、酸及び/又はアルカリ量は多くなる。一般的には酸及びアルカリの投入箇所は1箇所であるので、同一時間で処理するならば投入箇所の酸及びアルカリの濃度はスケールが大きくなる程高くなる。
シャワーノズルの形状は特に限定されないが、穴径又は液滴サイズとしては、好ましくは直径5mm以下であり、さらに好ましくは直径0.1〜3mmである。シャワーノズルから放出される液滴サイズが5mm以下であれば、撹拌下のスラリーの中で速やかに均一混合されるため、局所的なpH変化を大スケールであっても小スケールレベルにすることができる。また、液滴サイズを0.1mm未満にすることは技術的に難しい。
また、投入速度はスラリー量によらず1〜100kg/分が好ましい。100kg/分を超えるとシャワー状に投入しても局所的pH低下が生じる。1kg/分未満だと生産性が悪化する。
表面処理工程は前記融合工程に於いて作製したトナー組成物融合粒子分散液を、樹脂のガラス転移点以下の温度まで、冷却してトナー分散液を作製する工程である。
後述する洗浄工程に於いて、界面活性剤を除去し易くするために、冷却中にpH調整を行なってもよい。
[洗浄工程]
まず、上記第冷却工程で作製したトナー分散液から、水系媒体を除去、洗浄及び脱水する工程である。この洗浄工程では冷却工程で作製したトナー分散液を酸処理および水洗を実施する。さらに品質を良化させるためにアルカリ処理を行なってもよい。
さらに、その次の工程は乾燥工程である。この工程では、洗浄工程で作製したトナーケーキを乾燥することにより、トナー粒子とする。さらに、その次の工程は外添工程である。この工程では乾燥工程で作製したトナー粒子の表面に、流動性向上剤その他の目的として、種々の樹脂粉や無機化合物を外添剤として添加して、トナー外添粒子とする。
さらに、その次の工程は篩分工程である。この工程では外添工程で作製したトナー外添粒子を篩分することにより、静電荷像現像用トナーとするものである。
これらの工程においては、トナーが凝集や粉砕を起こさない方法である限り、洗浄、乾燥、外添及び篩分は如何なる方法で行なってもよい。
上記イオン交換反応は、酸性水溶液、アルカリ性水溶液の処理液を用いて行うことが好ましく、着色樹脂粒子の特性に応じて適宜選択されることが好ましい。酸性水溶液としては従来公知の化合物を使用できるが、硝酸が好適である。一方、アルカリ性水溶液としても従来公知の化合物を使用できるが水酸化ナトリウムが好ましい。また、本発明で用いられる水は、一定の処理を施した液体を使用することができる。処理の方法としてはイオン交換法、膜分離法、蒸留法、電解法などがあげられるが、洗浄能力およびコストの点からイオン交換法が好ましい。また、処理後の水の導電率は通常0〜15μS/cmであるが、5μS/cm以下であることが好ましい。また、水を使用する際の温度Tはトナー軟化点Tg−5℃以下であることが好ましく、さらにトナー軟化点Tg−15℃以上であることが好ましい。この水は、40℃の水が好ましいが、これ以外の温度でも特に制限はされない。
式(1)中、ηは空気の粘度(kg/m・sec.)、Vaは空気流速(m/sec.)、kはトナーの直進飛行距離(m)、Eは電場(V/m)、xを変位をそれぞれ表す。
空気の粘度η=1.8×10-5(kg/m・sec.)
空気流速Va=1(m/sec.)
トナーの直進飛行距離k=10(cm)
電場E=190V/cm
上記値を式(1)に代入すると以下のようになる。
q(fC)/d(μm)≒0.09・x
なお、測定対象となるトナーの粒子をサンプル供給筒6に投下するに際し、該トナーは予め帯電させておく必要がある。
一定の処理風量を吐出する場合、ノズル内径を同じにしてノズル本数を多くするほど、吐出速度は遅くなる。
20°≦α≦160°
であって、各気流ノズルの取り付け角度αが異なる場合には上記取り付け角度αに対して±20°の許容範囲で各気流ノズルを取り付けることが好ましい。
−60°≦β≦+60°
であって、各気流ノズルの取り付け角度βが異なる場合には、上記取り付け角度βに対して±30°の許容範囲で各気流ノズルを取り付けることが好ましい。
<原材料>
本発明に用いられる樹脂粒子に使用される重合体は特に制限はないが、例えば、スチレン、パラクロロスチレン、α−メチルスチレン等のスチレン類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n-プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n-プロピル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のビニル基を有するエステル類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のビニルニトリル類、ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル等のビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケトン類、エチレン、プロピレン、ブタジエンなどのポリオレフィン類などの単量体、βCEA(βカルボキシエチルアクリレート)などの重合体を用いることが出来る。更に架橋成分としてたとえばペンタンジオールジアクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、デカンジオールジアクリレート、ノナンジオールジアクリレート等のアクリル酸エステルを用いることが出来る。また、これらの単量体などの重合体、または、これらを2種以上組み合せて得られる共重合体またはこれらの混合物、さらにはエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂等、非ビニル縮合系樹脂、あるいはこれらと前記ビニル系樹脂との混合物やこれらの共存下でビニル系単量体を重合する際に得られるグラフト重合体等を挙げることができる。
(離型剤の結晶化度%)=〔ΣSn /(ΣSn + Sb)〕*100(%) ただし、ΣSnはS1〜Sn
までの総和を示す。
該離型剤の示差熱分析より求められる吸熱の極大値は85〜100℃が好ましく、より好ましくは86〜95℃である。85℃未満であると、溶融粘度は低くなりオイルレス定着の際の溶出性は良化するものの、ヘテロ凝集法でトナーを製造する際に、離型剤が融解しやすくなることから、製造時に内包性が低下し、粒度制御性を損なうばかりでなく、表面離型剤量が増加することによりトナーの粉体流動性を損なうことがある。また、100℃を越えると前記製造安定性は良好となるが溶融粘度が上昇することから、オイルレス定着における離型剤の溶出性を低下させオイルレス剥離性を低下させる場合がある。
該離型剤の示差熱分析には、例えばハ゜ーキンエルマー社製のDSC-7を用いる。装置の検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補正にはインジウムの融解熱を用いる。サンプルは、アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を行う。
また、得られた離型剤粒子分散液の粒子径は、例えばレーザー回析式粒度分布測定装置(LA-700堀場製作所製、日機装(株)製:マイクロトラックUPA9340)等で測定される。
黄色顔料としては、例えば、黄鉛、亜鉛黄、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、クロムイエロー、ハンザイエロー、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローG、ベンジジンイエローGR、スレンイエロー、キノリンイエロー、パーメネントイエローNCG等があげられる。
橙色顔料としては赤色黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、ベンジジンオレンジG、インダスレンブリリアントオレンジRK、インダスレンブリリアントオレンジGK等があげられる。
赤色顔料としては、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、ウオッチヤングレッド、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ブリリアンカーミン3B、ブリリアンカーミン6B、デイポンオイルレッド、ピラゾロンレッド、ローダミンBレーキ、レーキレッドC、ローズベンガル、エオキシンレッド、アリザリンレーキ等があげられる。
青色顔料としては、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、ファストスカイブルー、インダスレンブルーBC、アニリンブルー、ウルトラマリンブルー、カルコオイルブルー、メチレンブルークロライド、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、マラカイトグリーンオクサレレートなどがあげられる。
紫色顔料としては、マンガン紫、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等があげられる。
白色顔料としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等があげられる。
体質顔料としては、バライト粉、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、アルミナホワイト等があげられる。
また、染料としては、塩基性、酸性、分散、直接染料等の各種染料、例えば、ニグロシン、メチレンブルー、ローズベンガル、キノリンイエロー、ウルトラマリンブルー等があげられる。
更に、これらは単独、もしくは混合、固溶体の状態であっても使用できる。これらの着色剤は、公知の方法で分散されるが、例えば、回転せん断型ホモジナイザーやボールミル、サンドミル、アトライター等のメディア式分散機、高圧対向衝突式の分散機等が好ましく用いられ、極性を有する界面活性剤を用いて前記ホモジナイザーによって水系に分散することも可能である。
黒色着色剤に磁性体を用いた場合は、比重の観点から他の着色剤とは異なり、30〜100質量部が好ましく添加される。また、トナーを磁性として用いる場合は、磁性粉を含有せしめても良い。このような磁性粉としては、磁場中で磁化される物質が用いられ鉄、コバルト、ニッケルの如き強磁性の粉末、もしくはフェライト、マグネタイト等化合物が適している。
特に、本発明に記載の製造方法では水相中でトナーを得るため、磁性体自体の水相移行性や溶解性、酸化性に注意を払う必要があり、可能な限り表面改質、例えば疎水化処理等を施しておくことが好ましい。
本発明に於けるトナーの粒度は、体積平均粒径で3〜9μmが好ましく、3〜8μmがより好ましい。前記粒度が2μm未満だと帯電性が不十分になる場合があり、現像性が低下することがあり、8μmを超えると画像の精細性・解像性が低下する場合がある。
また、本発明の粒子径分布指標は、体積平均粒度分布指標GSDvが大きくとも1.30であり、且つ該体積平均粒度分布指標GSDvと数平均粒度分布指標GSDpとの比が少なくとも0.95であることが好ましい。
体積平均粒度分布指標GSDvが1.30を超える場合にはトナー粒径の大小の差(分布)が大きいために、現像像の細線部や小さい文字の精細性や解像性が低下し、体積平均粒度分布指標GSDvと数平均粒度分布指標GSDpの比が0.95未満の場合、帯電性の低下を発生させることがあると同時に飛び散り、カブリ等の画像欠陥の原因ともなり得る。
測定サンプルは、前記パラレルプレートの間隙を2.0mmにセットし、90℃を始点として行う。温度の制御は、測定システム内の温度制御をもって行う。測定時間インターバルは30秒、測定開始後の温度調整精度は±1.0℃以下とすることが測定精度の観点から好ましい。また、測定中は各測定温度においてひずみ量を適切に維持し、適正な測定値が得られるように適宜調整する。
(離型剤量比%)=〔(炭素検出量)+(酸素検出量)〕*100(%)
<画像形成方法>
本発明の画像形成方法は、少なくとも、静電潜像担持体上に潜像を形成する潜像形成工程、静電潜像現像用トナーを用いて潜像を顕像化し、トナー画像を形成する現像工程、該トナー像を転写体上に転写する転写工程、該トナー像を転写体上に定着する定着工程を含む。さらにクリーニング工程を含んでもよい。
前記潜像形成工程は、静電潜像担体上に静電潜像を形成する工程である。前記現像工程は、現像剤担持体上の現像剤層により前記静電潜像を現像してトナー画像を形成する工程である。前記現像剤層としては、前記本発明に用いられる静電潜像現像用トナーを含んでいれば特に制限はない。前記転写工程は、前記トナー画像を転写体上に転写する工程である。前記クリーニング工程は、静電潜像担持体上に残留する静電潜像現像剤を除去する工程である。
前記各工程は、それ自体一般的な工程であり、潜像形成工程は、例えば、特開昭56−40868号公報、特開昭49−91231号公報等に記載されている。具体的には、有機感光体上にレーザー光を用いて静電潜像を形成し、該潜像を現像装置内の現像剤を用いて現像した後、潜像担持体上のトナー像を転写体上に転写ロールもしくはコロトロン等で静電的に転写する。必要に応じて複数回転写を繰り返してもよい。
(駆動部材)
本発明に記載の定着装置に用いる駆動部材は、表面が加熱されて周動回転するものであり、ロール状の加熱ロール、および、熱源を周内に有するエンドレスベルトの2通りが挙げられる。以下、前者について好ましい態様を詳述し、後者については好ましい実施形態の項で延べることとするが、本発明における駆動部材は、これらに限定されるものではない。
本発明に使用することができる加熱ロールとしては、その形状、構造、大きさ等について特に制限はないが、装置自体の大きさ制限や能力目的に応じて、それ自体公知の構成の中から適宜選択して使用することができる。前記加熱ロールは、一般には少なくとも、円筒状のコアと、その表面に形成された弾性層とを有し、コアの内部に加熱源を備えてなる。
前記コアの材質としては、機械的強度に優れ、伝熱性が良好である材質ならば特に制限はないが、例えば、アルミ、ステンレス(SUS)、鉄、銅等の金属、これらの金属および/またはその他の金属からなる合金、繊維強化メタル(FRM)、セラミックスなどが挙げられる。
本発明においては、前記弾性層の表面に離形層が形成されていてもよい。該離形層が形成されていると、トナー像のオフセットを好適に防止でき、安定した状態で画像定着装置を稼動させることができる点で有利である。前記離形層の材質としては、トナー像に対して適度な離形性を示すものであれば特に制限はなく、例えば、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フッ素樹脂等が挙げられる。これらの材質の中でもフッ素樹脂が好適なものとして挙げられる。
前記離型層の厚みとしては、通常10〜100μmであり、好ましくは15〜30μmである。前記離型層を前記コアの表面に形成する方法としては、特に制限はなく、例えば、上述したコーティング法などが挙げられる。また、押出し成型によって形成されたチューブを被覆する方法を採用することもできる。
本発明に用いるエンドレスベルト(フィルム状管状体)は、前記駆動部材の表面に当接し従動されるとともに、押圧部材により、その周内から前記駆動部材の表面に付勢されるものであり、張架されずフリーな状態で備えられるものである。前記エンドレスベルトの、押圧部材により付勢された部位の外周面と、前記駆動部材との間には、未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部が形成される。
本発明に使用することができるエンドレスベルトとしては、その形状、大きさ等について特に制限はなく、前記加熱ロール同様、装置自体の大きさ制限や能力目的に応じて、それ自体公知のものの中から適宜選択して使用することができる。前記エンドレスベルトとしては、帯状かつ無端に形成されたベルトが一般的である。前記エンドレスベルトの構造としては、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。多層構造のエンドレスベルトとしては、ベース層と離形層とを少なくとも有するものなどが挙げられる。
前記エンドレスベルト(多層構造の場合には、ベース層。以下、「基材」と称する。)の材質としては、例えば、熱硬化性ポリイミド、熱可塑性ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリベンゾイミダゾール等が挙げられる。これらの中でも、耐熱性、耐磨耗性、耐薬品性等に優れる点で熱硬化性ポリイミド、ポリベンゾイミダゾールが好ましい。当該基材中には、導電性、熱伝導性、絶縁性、補強等の目的に応じて適宜、無機粒子、金属粉、金属酸化物、有機金属酸化物等の機能性フィラーを添加することができる。
前記エンドレスベルトの内周面に形成可能なフッ素樹脂層としては、前記離型層で述べたものと同様のものが使用可能であるが、特開2001−249558号公報に記載された、フィルム管状体の内面に施される親油化処理したフッ素樹脂、あるいは親油化剤をフッ素樹脂と併用したもの等を使用することも可能である。
本発明に用いられる押圧部材は、少なくとも、前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され、表面が前記エンドレスベルトに接する低摩擦シートとから構成される。該押圧パッドと低摩擦シートとの間は、接着剤や溶着等の公知の手段により固着されていてもよいし、両者間は固定されず単に重なり合うだけで、前記低摩擦シートが他の箇所に固定されることで、全体として固定的ないし半固定的に配置されるようにしても構わない。
前記押圧パッドは、前記エンドレスベルトの内側に配置され、かつ前記低摩擦シートを介してエンドレスベルトと前記加熱定着ロールとの間に、未定着トナー像を保持する記録シートが通過可能なニップ部が形成されるように、該エンドレスベルトを介して前記エンドレスベルトを面で付勢し、加熱ロール等の前記駆動部材の表面を押圧する。
前記低摩擦シートにおける低摩擦の度合いとしては、対象物として前記エンドレスベルトの内周面との関係において低摩擦であることが要求され、具体的には、前記エンドレスベルトの内周面と前記低摩擦シートの表面と間の、常温における動摩擦係数が、0.5以下であることが好ましく、0.3以下であることがより好ましい。
次に、本発明に用いる画像定着装置について、好ましい実施形態を例を挙げて説明する。
図8は、本発明で用いる実施形態の画像定着装置を表す模式断面図である。本実施形態に例示する画像定着装置は、駆動部材としての加熱ロール70と、薄膜状のエンドレスベルト80と、押圧パッド90および低摩擦シート100からなる押圧部材と、を備えている。エンドレスベルト80は、その内側に配置された押圧パッド90により低摩擦シート100を介して加熱ロール70に押圧されて、エンドレスベルト80に付勢されており、加熱ロール70とエンドレスベルト80との間に記録シートが挿通可能なニップ部76が形成されている。
発明における粒度分布測定について述べる。
測定装置としてはコールターカウンターTA−II型(ベックマンーコールター社製)を用い、電解液はISOTON‐II(ベックマンーコールター社製)を使用する。
測定法としては分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの5%水溶液2ml中に測定試料を0.5〜50mg加える。これを前記電解液100ml中に添加する。
試料を懸濁した電解液は超音波分散器で1分間分散処理を行い、前記コールターカウンターTA−II型により、アパーチャー径として100μmアパーチャーを用いて2〜60μmの粒子の粒度分布を測定して体積平均分布、個数平均分布を求める。測定する粒子数は50000であった。
初めに測定サンプルを前記パラレルプレートの間隙を2.0mmにセットし、90℃、120℃、150℃、180℃、210℃の各温度においてひずみを0.01%から1.0%まで測定し、全温度において応力とひずみ量が線形関係であることを確認した。
測定サンプルは、前記パラレルプレートの間隙を2.0mmにセットし、90℃を始点として行った。温度の制御は、測定システム内の温度制御をもって行った。測定時間インターバルは30秒、測定開始後の温度調整精度は±1.0℃以下とした。また、測定中は各測定温度においてひずみ量を適切に維持し、適正な測定値が得られるように適宜調整する。
即ち、下記の樹脂微粒子、着色剤粒子分散液、離型剤粒子分散液、無機微粒子分散液をそれぞれ調製する。
次いでこれらを所定量を秤量し、混合攪拌しながら無機金属塩の重合体を添加することによりイオン的に中和させ、上記各粒子の混合凝集体を形成する。適当な粒子径としたところで樹脂微粒子を追加し、所望のトナー粒子径とする。ついで、無機水酸化物で系内のpHを弱酸性から中性の領域に調整した後、樹脂のガラス転移温度以上に加熱することで、合一融合する。反応終了後、十分な洗浄・固液分離・乾燥の工程を経て所望のトナーを得る。
以下にそれぞれの材料の調整方法、凝集粒子の作成方法の作成例を記載する。
− 油層1−
スチレン (和光純薬社製) 15質量部
nブチルアクリレート (和光純薬社製) 5質量部
βカルボキシエチルアクリレート (ローディア日華社製) 0.6質量部
ドデカンチオール (和光純薬社製) 0.2質量部
デカンジオールジアクリレート(新中村化学社製) 0.05質量部
− 油層2−
スチレン (和光純薬社製) 15質量部
nブチルアクリレート (和光純薬社製) 5質量部
βカルボキシエチルアクリレート (ローディア日華社製) 0.6質量部
ドデカンチオール (和光純薬社製) 0.1質量部
デカンジオールジアクリレート(新中村化学社製) 0.05質量部
− 水層1−
イオン交換水 17.5質量部
アニオン性界面活性剤(ローディア日華社製) 0.35質量部
− 水層2−
イオン交換水 40質量部
アニオン性界面活性剤(ローディア日華社製) 0.05質量部
過硫酸アンモニウム (和光純薬社製) 0.3質量部
− 油層−
スチレン (和光純薬社製) 30質量部
nブチルアクリレート (和光純薬社製) 10質量部
βカルボキシエチルアクリレート (ローディア日華社製) 1.3質量部
ドデカンチオール (和光純薬製) 0.4質量部
− 水層1−
イオン交換水 17.5質量部
アニオン性界面活性剤(ローディア社製) 0.35質量部
− 水層2−
イオン交換水 40質量部
アニオン性界面活性剤(ローディア社製) 0.05質量部
過硫酸アンモニウム (和光純薬社製) 0.4質量部
シアン顔料(銅フタロシアニンC.I.Pigment Blue15:3、大日精化社製)
0.18質量部
イオン性界面活性剤ネオゲンRK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.80質量部
上記成分を混合溶解し、ホモジナイザー(IKA製、ウルトラタラックスT50)で10分間分散して、体積平均粒子径D50n が170nmのシアン色の着色剤分散液(1) を得た。
イエロー顔料(C.I.Pigment Yellow74、クラリアント社製) 0.20質量部
イオン性界面活性剤ネオゲンRK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
上記成分を混合溶解し、ホモジナイザー(IKA製、ウルトラタラックスT50)で10分間分散して、体積平均粒子径D50n が250nmのイエロー色の着色剤分散液(2) を得た。
コロイダルシリカAとしてST-OL(日産化学社製:体積平均粒径40nm)を、コロイダルシリカBとしてコロイダルシリカST-OS (同:体積平均粒径20nm)をそれぞれ20質量部、40質量部を適宜混合し、0.3mol/lの硝酸HNO3 30質量部を加え、これにポリ塩化アルミニウム0.1質量部を添加し、20分間常温下で静置し、凝集させたものをそのまま用いた。
フィッシャートロプシュワックス1(密度0.94g/cm3 融点90℃ 日本精蝋社製)
0.20質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
以上を100℃に加熱して、IKA製ウルトラタラックスT50にて十分に分散後、110℃にて圧力吐出型ゴーリンホモジナイザーで分散処理し、固形分量20%の離型剤分散液1を得た。
フィッシャートロプシュワックス2(密度0.95g/cm3 融点113℃ 日本精蝋社製)
0.184質量部
フィッシャートロプシュワックス3(密度0.93g/cm3 融点86℃ 日本精蝋社製)
0.016質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は230nmであり、最大吸熱ピークは93℃であり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は9%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は62%であった。
フィッシャートロプシュワックス4(密度0.94g/cm3 融点121℃ 日本精蝋社製) 0.180質量部
ポリエチレンワックス1(密度0.91g/cm3 融点76℃ 東洋ペトロライト社製)
0.020質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は200nmであり、最大吸熱ピークは87℃であり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は14%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は32%であった。
ポリエチレンワックス2(密度0.95g/cm3 融点107℃ 東洋ペトロライト社製)
0.20質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は250nmであり、最大吸熱ピークは106℃であり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は3%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は28%であった。
フィッシャートロプシュワックス 5 (密度0.94g/cm3 融点90℃ 日本精蝋社製)
0.20質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は220nmであり、最大吸熱ピークは90℃であり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は11%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は39%であった。
フィッシャートロプシュワックス1(密度0.94g/cm3 融点90℃ 日本精蝋社製)
0.14質量部
マイクロクリスタリンワックス1(密度0.93g/cm3 融点75℃ 日本精蝋社製)
0.06質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は240nmであり、最大吸熱ピークは不明瞭で判別ができないものとなり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は20%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は22%であった。
フィッシャートロプシュワックス6(密度0.93g/cm3 融点83℃ 日本精蝋社製)
0.2質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は200nmであり、最大吸熱ピークは83℃であり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は65%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は57%であった。
フィッシャートロプシュワックス7(密度0.95g/cm3 融点113℃ 日本精蝋社製)
0.198質量部
フィッシャートロプシュワックス8(密度0.93g/cm3 融点86℃ 日本精蝋社製)
0.002質量部
イオン性界面活性剤ネオゲン RK (第一工業製薬社製) 0.02質量部
イオン交換水 0.78質量部
得られた離型剤分散液は、離型剤分散液と同様の測定によると、体積平均粒子径D50V は240nmであり、最大吸熱ピークは110℃であり、その時の85℃以下の吸熱面積の割合は6%であった。加えて、XRDによる測定から導出される結晶化度は83%であった。
樹脂微粒子分散液(1) 62.2質量部
着色剤分散液(1) 4.4質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.35質量部
離型剤分散液(1) 8.0質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.05質量部
その後、0.5M/Lの水酸化ナトリウム水溶液で系中のpHを中性域に調節し、攪拌を保ちながら96℃まで加熱し、そのままの温度で5時間保持して融合・合一した。終了後、冷却しイオン交換水で充分洗浄して、ヌッチェ式吸引濾過で固液分離した。次に、40℃のイオン交換水3L中に再分散し、15分間攪拌しながら洗浄した。この洗浄操作を4回繰り返した後、ヌッチェ式吸引濾過で固液分離し、真空下で12時間乾燥してトナー粒子を得た。
このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は、棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、20%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.22μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、18atm%であった。
樹脂微粒子分散液(1) 62.2質量部
着色剤分散液(2) 4.4質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.35質量部
離型剤分散液(2) 8.0質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.05質量部
以降、作製例1と同様の操作を行ない、トナー粒子を得た。
この時の体積平均粒子径を測定したところ体積平均粒子径D50は6.1μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.22であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は118であった。このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は、棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、15%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.28μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、13atm%であった。
樹脂微粒子分散液(1) 61質量部
着色剤分散液(1) 4.5質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.36質量部
離型剤分散液(3) 9.1質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.04質量部
以降、作製例1と同様の操作を行ない、トナー粒子を得た。
この時の体積平均粒子径を測定したところ体積平均粒子径D50は7.2μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.23であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は119であった。このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は、棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、25%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.13μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、25atm%であった。
樹脂微粒子分散液(1) 64.7質量部
着色剤分散液(1) 4.5質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.36質量部
離型剤分散液(4) 5.4質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.04質量部
以降、作製例1と同様の操作を行ない、トナー粒子を得た。
この時の体積平均粒子径を測定したところ体積平均粒子径D50は5.9μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.26であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は121であった。このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は、棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、15%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.19μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、10atm%であった。
樹脂微粒子分散液(1) 55.2質量部
着色剤分散液(2) 4.8質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.39質量部
離型剤分散液(5) 14.53質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.08質量部
以降、作製例1と同様の操作を行ない、トナー粒子を得た。
この時の体積平均粒子径を測定したところ体積平均粒子径D50は6.4μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.25であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は118であった。このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は、棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、55%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.23μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、32atm%であった。
樹脂微粒子分散液(1) 63質量部
着色剤分散液(1) 4.44質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.37質量部
離型剤分散液(6) 7.1質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.09質量部
以降、作製例1と同様の操作を行ない、トナー粒子を得た。
この時の体積平均粒子径を測定したところ体積平均粒子径D50は8.7μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.23であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は123であった。このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は、棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、10%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.29μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、9atm%であった。
樹脂微粒子分散液(2) 61質量部
着色剤分散液(2) 4.52質量部
無機微粒子分散液の予備凝集物 0.36質量部
離型剤分散液(7) 9.06質量部
ポリ塩化アルミニウム(浅田化学社製、PAC100W) 0.06質量部
以降、作製例1と同様の操作を行ない、トナー粒子を得た。
この時の体積平均粒子径を測定したところ体積平均粒子径D50は4.5μm、体積平均粒度分布指標GSDvは1.29であった。また、ルーゼックスによる形状観察より求めた粒子の形状係数SF1は112であった。このトナーの透過型電子顕微鏡観察をおこなったところ、トナー中に存在する離型剤の形状は棒状と塊状が存在し、塊状の面積比率は、10%であった。また、シェル層(被覆層)の存在が観察され、その厚さは、0.1μmであった。X線光電子分光分析から、該トナーの表面Wax量を測定したところ、35atm%であった。
作成したトナーを50質量部に対し量部疎水性シリカ(TS720:キャボット製)を1質量部添加し、サンプルミルにてブレンドした。これをメチルメタアクリレート(綜研化学社製:重量平均分子量75000)を平均2%コートした体積平均粒径35μmのフェライトキャリアに対しトナー濃度が8%になるように秤量し、V型ブレンダーで20分間攪拌・混合し現像剤を調整した。
トナー作製例1.のトナーの定着性について、単位トナー載り量が4.0g/m2となるよう調整したDocuCentre Color 400改造機を用いて画出しを行ない、未定着サンプルとした。その後外部定着器を用いて、Nip幅7.5mm、定着速度220mm/secに調整して定着した。また、OHPシートの場合には同様に未定着サンプルを作製し、外部定着器の設定をNip幅6.5mm、定着速度50mm/secに調整して定着した。
この時の剥離性は許容範疇であり、多少巻付き気味ではあるが十分に剥離していることが確認され、オフセットもほとんど発生しなかった。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕も観られず、且つ表面光沢性も良好であった。加えて、OHPシートの透過性も優れ、濁りのない透過像が確認された。
トナー作製例2.について、トナー作製例1と同様の操作により定着性の試験を実施した。
この時の剥離性は良好で、何ら抵抗も無く剥離していることが確認され、オフセットもほとんど発生しなかった。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕は観られなかったが、表面光沢性については許容範疇ではあるものの実施例1に比べると若干低かった。更に、OHPシートの透過性も許容範疇であり、多少濁り感のある透過像が確認された。
トナー作製例3.についても、トナー作製例1と同様の操作により定着性の試験を実施した。
この時の剥離性は許容範疇であり、多少巻付き気味ではあるが十分に剥離していることが確認され、オフセットもほとんど発生しなかった。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕はほぼ観られなかったが、表面光沢性については実施例同等に良好であった。更に、OHPシートの透過性は許容範疇ではあり、多少濁り感のある透過像が確認された。
トナー作製例4.についても、トナー作製例1と同様の操作により定着性の試験を実施した。
この時の剥離性は良好で、何ら抵抗も無く剥離していることが確認されたが、軽微にオフセットを発生した。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕が若干観られ、オフセットや当接痕が影響してか表面光沢性はかなり低くなり、かつ段差が目立ち見難い画像となった。更に、OHPシートの透過性についても、画像の乱れと相まって軽微な濁り感のある透過像が確認された。
トナー作製例5.についても、トナー作製例1と同様の操作により定着性の試験を実施した。
この時の剥離性は許容範疇であり、多少巻付き気味ではあるが十分に剥離していることが確認されたが、全面オフセットを発生した。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕が若干観られ、オフセットや当接痕が影響してか表面光沢性は低く、見難い画像となった。OHPシートの透過性については、定着時に充分に溶融されたためか許容範疇に留まり、多少濁り感のある透過像が確認された。
トナー作製例6.についても、トナー作製例1と同様の操作により定着性の試験を実施した。
この時の剥離性は良好で、何ら抵抗も無く剥離していることが確認されたが、軽微にオフセットを発生した。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕が顕著に観られ、オフセットや当接痕が影響して表面光沢性はかなり低くなり、かつ段差が目立ち見難い画像となった。OHPシートの透過性についても、溶融不足と剥離不良により画像表面が荒れて全体的に暗く、濁り感の強い透過像が確認された。
トナー作製例7.についても、トナー作製例1と同様の操作により定着性の試験を実施した。
この時の剥離性は許容できないレベルであり、巻付き気味にようやく剥離している状態となり、それに伴ない顕著なオフセットが発生した。また、これらの定着画像は、定着装置出口に設けられた排出補助ロールやガイドロールの通過による当接痕が軽微に観られ画像的には見難い部分もあったが、表面光沢性については実施例1と同様に良好であった。OHPシートの透過性は許容範疇ではあり、多少濁り感のある透過像が確認された。
28 原料供給口
29 気流ノズル
30 排出内筒管
31 粗粉排出孔
32 排出弁
33 ジャケット
34 吐出ブロワ
35 ヒーター
36 冷却水
37 気流式乾燥装置
38 原料供給器
39 製品回収用サイクロン
40 微粉回収用バグフィルター
41 排気ブロワ
42 整流板
43 整流板
70 加熱ロール
71 コア
72 弾性層
73 離型層
74 ハロゲンランプ
75 感熱素子
76 ニップ
80 エンドレスベルト
90 押圧パッド
91 支持体
92 弾性体
94 走行ガイド
100 低摩擦シート
Claims (3)
- 少なくとも結着樹脂、色材、離型剤を含み、測定周波数6.28rad/sにおける正弦波振動法による動的粘弾性測定を行なったときの、120℃時の貯蔵粘弾性(G'120)と180℃時の貯蔵粘弾性(G'180)の比(G'120/G'180)が14〜150であり、且つ該離型剤がポリアルキレンであることを特徴とする静電潜像現像用トナー。
- 少なくとも1ミクロン以下の樹脂微粒子を分散した樹脂微粒子分散液と着色剤分散液、離型剤分散液、及び無機微粒子を分散した分散液を混合し、樹脂微粒子と着色剤の凝集粒子分散液を形成した後、融合工程の前に凝集粒子を分散させた凝集粒子分散液に微粒子を分散させた樹脂分散液を添加混合して前記凝集粒子に前記樹脂粒子を付着させて付着粒子を形成する付着工程を含み、融合工程に於いて当該樹脂微粒子のガラス転移点以上の温度に加熱せしめ融合・合一する工程を含み、前記凝集工程に於いて少なくとも1種以上の金属塩の重合体を用いることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像用トナーの製造方法。
- 静電潜像担持体表面上に潜像を形成する潜像形成工程、該潜像を静電潜像現像用トナーを用いてトナー像を形成する現像工程、該トナー像を転写体上に転写する転写工程、該トナー像を転写体上に定着する定着工程を有する画像形成方法において、上記定着工程が、少なくとも表面が加熱されて周動回転する駆動部材と、該駆動部材の表面に当接し従動されるエンドレスベルトと、該エンドレスベルトをその周内から前記駆動部材の表面に付勢して、前記駆動部材−前記エンドレスベルト間に未定着トナー像を保持する記録シートを挿通可能なニップ部を形成する押圧部材と、前記押圧部材が少なくとも前記エンドレスベルトを面で付勢する押圧パッドと、該押圧パッドの付勢面に配され表面が前記エンドレスベルトに接するシートとから構成される画像定着装置に請求項1に記載の静電潜像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
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- 2004-09-24 JP JP2004278214A patent/JP2006091567A/ja active Pending
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