JP2006091445A - レーザ共焦点顕微鏡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燐光を検出して試料の観測を行うレーザ共焦点スキャナを用いたレーザ共焦点顕微鏡システムにおいて、燐光の特性を巧みに利用し、高いSN比で燐光を検出することができるようにしたレーザ共焦点顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】レーザ光を励起光としたニポウディスク型の共焦点スキャナを使用したレーザ共焦点顕微鏡システムにおいて、前記レーザ光のオフ後に、前記共焦点スキャナからの共焦点画像を結像するカメラで燐光画像を計測するように構成する。

【選択図】 図1

Description

本発明は、細胞などを共焦点スキャナを用いて画像計測するレーザ共焦点顕微鏡システムに関し、特に燐光を活用して画像を観測するレーザ共焦点顕微鏡システムに関する。
レーザ共焦点顕微鏡は、レーザにより試料中の蛍光物質を励起し、蛍光物質から放射される蛍光を共焦点光学系を用いて測定している。この種の顕微鏡に使用される共焦点光スキャナの先行技術文献としては例えば次のようなものがある。
C.Genka, K.Ishida, K.Ichimori, Y.Hirota, T.Tanaami, H.Nakazawa、「Visualization of biphasic Ca2+ diffusion from cytosol to nucleus in contracting adult rat cardiac myocytes with an ultra-fast confocal imaging system」、セル カルシウム[Cell Calcium] Volume 25、Issue 3、P.199-208
図11はこの非特許文献1に記載の共焦点光スキャナの原理的構成図である。励起光であるレーザ光1は、マイクロレンズディスク2に配置された各マイクロレンズ3により個別の光束に集光され、マルチクロイックミラー(本来はマルチクロイックミラーと呼ぶべきであるが、ここではマルチ波長用ダイクロイックミラーと呼ぶ)4を透過後、ピンホールディスク(ニポウディスクともいう)5に設けられた個々のピンホール6を通過し、対物レンズ7により試料8に集光される。
試料8から発生した蛍光は再び対物レンズ7を通り、ピンホールディスク5の個々のピンホール上に集光される。個々のピンホール6を通過した蛍光はマルチ波長用ダイクロイックミラー4で反射され、リレーレンズ9により、カメラ10上に蛍光画像を結像する。
ここで使用されるマルチ波長用ダイクロイックミラー4は、レーザ光1を透過し、試料8からの蛍光を反射するように設計されている。
マイクロレンズディスク2とピンホールディスク5は部材11で機械的に連結され、回転軸12の周りを一体で回転する。ピンホールディスク5上に形成された個々のピンホール6からの励起光が試料8の観察平面を走査するように、個々のマイクロレンズ3とピンホール6は配置されている。また、ピンホール6が並んでいる平面と、試料8の観察平面と、カメラ10の受光面とが互いに光学的に共役な関係に配置されているため、カメラ10上には試料8の光学的断面像、すなわち共焦点画像が結像される。
このようなニポウディスク型の共焦点光スキャナを用いたレーザ共焦点顕微鏡においては、蛍光は励起光に比べて非常に微弱であるため、蛍光を測定する際にはノイズ源となるレーザ光を除去することが必要である。通常、光学フィルタや回折格子などの分光手段によって、レーザ光を波長領域で分離し、蛍光だけを取り出して、測定している。
しかし、このような従来のレーザ共焦点顕微鏡では、次のような課題があった。
すなわち、蛍光は励起用レーザ光の百万分の1のオーダーの微弱な信号強度であり、そのように微弱な蛍光を観察するためには、信号である蛍光とノイズである励起用レーザ光のSN比を確保する必要がある。そのためには、例えばレーザ光阻止能力が高い分光用光学フィルタを用いる必要があり、また光学系には蛍光ノイズを発生しない物質を使う必要があった。
なお、このようなレーザ共焦点顕微鏡においては、試料に、励起光の照射により燐光を発する物質を標識しておき、その燐光を検出して試料を観測することもできるが、この場合も上記と同様の課題がある。
本発明の目的は、このような課題を解決するもので、燐光を検出して試料の観測を行うレーザ共焦点スキャナを用いたレーザ共焦点顕微鏡システムにおいて、燐光の特性を巧みに利用し、高いSN比で燐光を検出することができるようにしたレーザ共焦点顕微鏡システムを提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
レーザ光を励起光としたニポウディスク型の共焦点スキャナを使用したレーザ共焦点顕微鏡システムにおいて、
前記レーザ光のオフ後に、前記共焦点スキャナからの共焦点画像を結像するカメラで燐光画像を計測するように構成したことを特徴とする。
本発明は、レーザ光の照射が終った後も発光を続けるという燐光の特性を巧みに利用したもので、レーザ光のオフ後に燐光共焦点スキャナからの共焦点画像を計測することにより、レーザ光がノイズとして混入しない高SN比の画像を容易に得る。
この場合、請求項2のように、前記レーザ光のオン・オフを所定の間隔で繰返し行うと共に、レーザ光の各オフ後にカメラでの画像積算を行う動作を繰返し行い、計測対象の動態を計測できるようにする。
また、カメラとしては、請求項3のように、前記電子シャッタを有するCCDカメラを使用し、前記レーザ光がオンの間は受光した光を捨て去り、レーザ光がオフの間だけ受光する燐光を検出するように構成することができる。
また、請求項4のように、前記レーザ光がオンの期間中はメカニカルシャッタにより前記カメラに光が入らないようにすると共に、前記カメラの画像蓄積時間をメカニカルシャッタのオン・オフの繰返し周期よりも長くすることができる。このような構成にすると、さらに燐光の受光量を増やしてSN比を向上させることができる。
また、請求項5のように、前記レーザ光のオフ時からカメラの画像蓄積開始時までの間に有意なディレイタイムを設ければ、イメージインテンシファイヤなどの燐光ノイズを容易に除去することができる。
また、前記メカニカルシャッタとして、請求項6のように、光の遮断と透過を繰り返す回転式のシャッタを使用することができ、さらに、請求項7のように、回転式シャッタを前記燐光共焦点スキャナに使用のマイクロレンズディスクの回転と対応させると、レーザ光をマイクロレンズアレイの1回転の間に高速に複数回オン・オフさせることができる。
また、前記カメラとして、請求項8のように、多色の分光カメラを使用することができる。また、請求項9のように、前記カメラに代えて、前記燐光共焦点スキャナからの光を分光する分光器と、この分光器からの分光をそれぞれに検出する複数個のモノクロカメラを使用することもできる。このような構成によれば、空間的に同時分光でき、高速な画像取得が可能となる。
請求項10の発明は、
請求項1ないし9のいずれかに記載のレーザ共焦点顕微鏡システムにおいて、各部の動作を同期して制御する同期制御回路と、計測動作の制御や取得した画像の表示あるいは保存を行うことができるワークステーションを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、オペレータはワークステーションを操作して、計測動作の開始や、取得した画像の画面の表示あるいは保存を適宜指示して実行させることができる。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば、燐光を測定する際に、不要なレーザ光をシャッタで遮光すると共に燐光のみを透過させてカメラで検出するようにしたことにより、燐光だけをSN比良く検出することができる。
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。本発明のレーザ共焦点顕微鏡では、励起光を照射している間だけ発光する性質を持つ蛍光を利用するのではなく、励起光を遮断した後も発光を続ける性質を有した燐光を利用して、試料観測を行う。そして、燐光測定時には不要な励起光がカメラに入らない構成として、高いSN比で燐光を検出している。なお、燐光を活用した共焦点スキャナをここでは燐光共焦点スキャナと呼ぶ。
図1は本発明に係るレーザ共焦点顕微鏡システムの一実施例を示す構成図である。図において、20は励起光としてのレーザ光を発生する半導体レーザ(単にレーザという)である。レーザ光の波長は例えば405nmである。30は半導体レーザ20からのレーザ光が励起光として入射される燐光共焦点スキャナである。
燐光共焦点スキャナ30の詳細を図2に示す。図2において、図11に示す共焦点スキャナ部分と同等部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図11に示す共焦点スキャナと異なるところは高反射ミラー4aである。高反射ミラー4aは、励起光波長域と試料からの戻り光(ここでは燐光)の波長域の全波長域(これを測定波長域という)で、例えば96%程度の、高い反射率を確保したミラーである。このような高反射ミラーは、例えば、本願出願人が提案した特願2003−135591号「共焦点光スキャナ」に記載されている。
なお、高反射ミラー4aに代えてダイクロイックミラーを使用しても構わない。
再び図1に戻って説明する。40は試料41を載置した落射型の光学顕微鏡であり、燐光共焦点スキャナ30からの励起光が対物レンズ(図示せず)を経て試料41に照射され、試料41からの燐光が対物レンズを通って再び燐光共焦点スキャナ30に戻るように構成されている。
50は燐光共焦点スキャナ30から出力される燐光を分光する分光器、60はカメラ70に入射される光を断続的に遮断できるように構成されたメカニカルシャッタである。カメラ70は、電子シャッター機能を有し、燐光共焦点スキャナ30からの燐光像を撮像することのできるカメラである。このカメラとしては例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラが使用される。
80は同期制御回路であり、各部の動作を同期して制御する。90はレーザ20の発光と停止を制御するレーザ制御回路である。100はシステムの動作の操作やカメラ70で取得した画像の画面表示や保存などを行う機能を有したワークステーションである。
このような構成における動作を、図3のタイムチャートを参照して、次に説明する。
同期制御回路80の制御によりレーザ制御回路90を駆動し、半導体レーザ20からレーザ光を発生[以下オン(ON)という]させる。レーザは燐光共焦点スキャナ30を通って顕微鏡40に送られ、測定対象の試料41を照射する。
その後レーザ光の発生を停止[以下オフ(OFF)という]して、試料41から放射される燐光を燐光共焦点スキャナ30を経由してカメラ70で受光する。燐光はレーザ光をOFFした後もしばらくの間発光が続くので、画像を蓄積することによってSN比を向上させることができる。なお、光学系の中に燐光を発生する部分が存在する場合は、ノイズ光となる燐光の影響を受けないため、画像の蓄積は、図示のようにレーザ光をOFFにした後、タイムディレイt時間の経過後に画像蓄積を開始するのが望ましい。
このようにノイズとなるレーザ光をOFFした後に画像を取得するので、ノイズ光の影響を受けずに燐光だけを検出して観察することが可能となる。
なお、このような計測動作の開始や、取得した画像の保存あるいは表示などは、ワークステーション100からの指示に基づいて行われる。
繰り返し動作を行う場合のより実際的な動作を図4のタイミングチャートに示す。なお、分光が不要な場合、およびメカニカルシャッタ60を使用しない場合の動作について説明する。
図4において、レーザ光がONしているときに受光したレーザ光を捨てるために、CCDカメラ70のもつ電子シャッタ機能により、電子シャッタを開けて(ONにして)CCDに蓄積されたレーザ光を捨て去る。電子シャッタは、レーザ光のONの前にONとなり、レーザ光がOFFしてディレイタイムt経過後に、閉じる(OFFになる)。
このディレイタイムtは、イメージインテンシファイヤなどを使用している場合にはそこで発生する燐光ノイズを除去するのに役立つ。
その後、引き続き電子シャッタをONにして、燐光共焦点スキャナ30を介して受光される燐光だけ受光して撮像する。
以上の動作の繰返しにより、試料内の動態を容易に観測することができる。
次は、メカニカルシャッタ60を使用する場合の動作を、図5に示すタイムチャートを参照して次に説明する。レーザ光ONの直前から、レーザ光OFF後のディレイタイムtの終了までの間、メカニカルシャッタ60を閉じ、カメラ70への入射光を遮断する。その後引続いて、メカニカルシャッタ60を開いて、カメラ70にてCCDに画像を蓄積する。メカニカルシャッタ60を複数回ON/OFFする間、CCDへ連続蓄積する。すなわち、連続蓄積時間を、メカニカルシャッタ60の開閉の周期よりも長くする。図5に示す場合は、メカニカルシャッタ60の2サイクルの間連続蓄積している。
このような動作によれば、さらに燐光の受光量を増やしてSN比を向上させることができる。
図6は図1の構成においてメカニカルシャッタ60として回転シャッタ60aを用いた場合の構成例である。図6に示す回転シャッタ60aは、図7に示すように透過部62と遮光部63を交互に配置して形成された回転羽根61を有する。この回転羽根61をレーザ光のON/OFFに同期して高速で回転し、図8に示すように、レーザ光ONのときは遮光部63によりカメラ70への入力を遮光し、レーザ光OFFのときにカメラ70への燐光を透過する。
この場合、さらに、回転羽根61の回転数と位相を、図2に示す燐光共焦点スキャナのマイクロレンズディスク2の回転数と位相に同期させると、レーザ光をマイクロレンズディスク2の1回転の間に複数回ON/OFFさせることができるようになり、
回転数/秒×(回転式シャッタの回転羽根の開口部の数)
の速さで高速にON/OFFさせることができる。
例えば、3000RPM(=50Hz)でマイクロレンズディスク2が回転していて、開口部の数が6個である場合は、300回/秒のON/OFF切換えが可能となる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
例えば、上記実施例におけるカメラ70として、図9に示すように、カラーの分光カメラ70aを使用してもよい。モノクロカメラ1台で分光を行うためには、カメラの前に分光器を設置して、時分割分光を行うことが必要であるが、図9に示すような分光が可能なカメラ(例えば、3板式カラーカメラ)を使用すれば、空間的に同時分光でき、高速な画像取得が可能である。
あるいはまた、図10に示すような、空間的に分光を行う分光器71の後にモノクロカメラ72を必要な本数設置する構成としても、同様に空間的に同時分光でき、高速に画像を取得することができる。
本発明に係るレーザ共焦点顕微鏡システムの一実施例を示す構成図である。 燐光共焦点スキャナの一実施例を示す構成図である。 レーザ光オン・オフ制御とカメラ画像蓄積のタイミングを示すタイムチャートである。 レーザ光オン・オフ制御と電子シャッタによるカメラ画像取得のタイミングを示すタイムチャートである。 メカニカルシャッタ設置時のレーザ光オン・オフ制御とカメラ画像蓄積のタイミングを示すタイムチャートである。 本発明の他の実施例を示す構成図である。 回転シャッタの回転羽根の一実施例図である。 回転シャッタのタイミングを示すタイムチャートである。 本発明のさらに他の実施例を示す構成図である。 本発明のさらに他の実施例を示す構成図である。 従来の共焦点光スキャナの原理的構成図である。
符号の説明
1 レーザ光
2 マイクロレンズディスク
3 マイクロレンズ
4a 高反射ミラー
5 ピンホールディスク
6 ピンホール
7 対物レンズ
9 リレーレンズ
11 部材
20 レーザ
30 燐光共焦点スキャナ
40 顕微鏡
41 試料
50 分光器
60 メカニカルシャッタ
60a 回転シャッタ
61 回転羽根
62 透過部
63 遮光部
70 カメラ
70a 分光カメラ
71 分光器
72 モノクロカメラ
80 同期制御回路
90 レーザ制御回路
100 ワークステーション

Claims (10)

  1. レーザ光を励起光としたニポウディスク型の共焦点スキャナを使用したレーザ共焦点顕微鏡システムにおいて、
    前記レーザ光のオフ後に、前記共焦点スキャナからの共焦点画像を結像するカメラで燐光画像を計測するように構成したことを特徴とするレーザ共焦点顕微鏡システム。
  2. 前記レーザ光のオン・オフを所定の間隔で繰返し行うと共に、レーザ光の各オフ後にカメラでの画像積算を行う動作を繰返し行い、計測対象の動態を計測するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  3. 前記カメラとして、電子シャッタを有するCCDカメラを使用し、前記レーザ光がオンの間は受光した光を捨て去り、レーザ光がオフの間だけ受光する燐光を検出するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  4. 前記レーザ光がオンの期間中はメカニカルシャッタにより前記カメラに光が入らないようにすると共に、前記カメラの画像蓄積時間をメカニカルシャッタのオン・オフの繰返し周期よりも長くしたことを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  5. 前記レーザ光のオフ時からカメラの画像蓄積開始時までの間に有意なディレイタイムを設けたことを特徴とする請求項1または2または4に記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  6. 前記メカニカルシャッタとして、光の遮断と透過を繰り返す回転式のシャッタを使用したことを特徴とする請求項4または5に記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  7. 前記回転式シャッタを、前記共焦点スキャナに使用のマイクロレンズディスクの回転と対応するように構成したことを特徴とする請求項6に記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  8. 前記カメラとして、多色の分光カメラを使用したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  9. 前記カメラに代えて、前記燐光共焦点スキャナからの光を分光する分光器と、この分光器からの分光をそれぞれに検出する複数個のモノクロカメラを使用したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
  10. 各部の動作を同期して制御する同期制御回路と、計測動作の制御や取得した画像の表示あるいは保存を行うことができるワークステーションを備えたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のレーザ共焦点顕微鏡システム。
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