JP2006090415A - 流体圧アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトもしくはストロークの短いアクチュエータであっても、ボディ側面2a,2bにオプション用部材21,31を強固に連結でき、ボディ側面2a,2bにネジ穴を多数加工する必要がなく一層の小型化を実現できる流体圧アクチュエータ1を提供する。
【解決手段】内部にシリンダ室3A,3Bを設けるとともに側面2a,2bにシリンダ室3A,3Bに通じる流体給排ポート11A,11B,11C,11Dを設けたボディ2とオプション用部材21,31とを連結部材41A,41B,41C,41Dにて連結するアクチュエータ1において、連結部材41A・・・をボディ2の前記ポート11A・・・にねじ込むことによってオプション用部材21,31をボディ2に連結し、連結部材41A・・・に予め設けた流路42を通じてボディ2のシリンダ室3A,3Bへ流体を給排する。
【選択図】図5

Description

本発明は、流体圧アクチュエータに関するものである。本発明の流体圧アクチュエータは例えば、組立用設備などにおいて用いられる。
エアや油、水などの流体圧にてピストンを動作させる構造のアクチュエータの場合、シリンダ室を構成している部材、例えばボディ部材には、前記流体を吸排させるポートが必要となる。アクチュエータの作動が複動の場合、ポートは最低2つ(往動用および復動用)必要であるが、アクチュエータを装置に取り付けたときの利便性を考慮して、2つ以上設けられる場合が多い。
また、アクチュエータには、機能や用途に合わせて様々なオプションが用意されており、そのオプション用部材は、ポートが設けられている部材、例えばボディ部材に取り付けられる場合が多い。例えばストロークアジャスト機構や、センサを取り付けるスイッチレールなどが代表的なオプション用部材であり、これらのオプション用部材はボルトなどの連結部材を用いてボディ部材に取り付けられる。
この点に関して、大きなアクチュエータや、小型でもロングストロークでボディが長いアクチュエータの場合には、オプション用部材を取り付けるスペースを十分に確保できるので問題はないが、コンパクトなアクチュエータやショートストロークのアクチュエータの場合には、どうしてもオプション用部材と前記ポートの位置が重なってしまうため、オプション用部材にポートを設ける必要が発生する。
例えば、下記特許文献1に掲載された従来技術では、ポートを設けたストローク調整ストッパ用ブロックがボルトでボディに連結固定されている。また、特許文献2に掲載された従来技術では、ポートを設けたスイッチレールがボルトでボディに連結固定されている。また、特許文献3に掲載された従来技術では、ボディに取り付ける部材により複数のポートを選択できるようにしている。
しかしながら、これらの従来技術においては、オプション用部材を安定してボディに取付けるためにボディ片面で一つの部材に対して固定用ボルトが2個以上必要とされ、それに伴い、ボディに数多くのネジ穴を設ける必要があるために、以下のような不都合を生じている。
すなわち、コンパクトなアクチュエータやストロークの短いアクチュエータはボディも小さいため、ネジ穴を数多く設けることができない。また、スペースが少ないのでネジサイズが小さくしなければならない場合もあり、その場合には連結部の強度が低下する。さらに、ネジ穴を多く加工することにより加工工数が増えコストアップとなっている。
また、下記特許文献4に掲載された従来技術では、配管用継手をねじ込むネジ部(ポート)を設けたプレートおよびセンサ取付レールがボディ両側面に取り付けられる構造になっている。
しかしながら、この従来技術には、以下のような問題がある。
この種の流体圧アクチュエータにおいて、流体を供給するための継手を取り付けるポートは必ず必要であり、センサ取付レールもほぼ100%近くの割合で必要である。つまりプレートは必ず必要で、センサ取付レールもほとんどの場合で必要になるので、上記従来技術では、実際の使用状況を考慮すると、アクチュエータの短手方向がほとんど縮小されないことになる。そればかりか、必ず必要な継手を取り付けるために、プレートとボディへの連結のための押しネジとOリングが必要になるため、部品点数が増え、コストアップになってしまっている。センサ取付レールが不要な場合には、継手を取り付けない側にもボディの流体出入ポートを塞ぐためのプレートを取り付ける必要があり、やはりシリンダの短手方向がほとんど縮小されていないばかりか、部品点数もさらに増えてしまい、コストアップになってしまっている。
また、ボディへセンサ取付レールやプレートを嵌め込む部分や、それらを装着するボディの溝部の断面形状はテーパあるいはかぎ状などになっている必要があるが、このような複雑な形状に加工するのは難しく、またシール部材のシール性の確保や部材のガタを抑えなければならないので、嵌め込み部と溝部のすきまを出来るだけ小さくしなければならないため、それなりに精度良い加工が要求されるため、更にコストアップになってしまう。
また、この従来技術では、ガイドブロックがシリンダ本体と一体的に形成されているので、ボディ素材は強度や剛性が必要なため、熱処理されたベアリング鋼を使用することになり、ボディ側面に形成された溝を加工するには加工時間がかかり、更にコストアップとなる。
ストローク調整機構はストロークエンド側にしか設けていないが、実際の使用状況としてはストローク出側を調整するのが一般的である。この従来技術のようにスライドテーブルの端面にエンドプレートが設けられているようなアクチュエータでストローク出側を調整できるような構造にしようとすると、ボディ側面にストローク調整機構を設ける必要がある。従来技術の構造を用いてストローク調整機構を設けると以下のような問題がある。すなわち、ストローク調整用のアジャスタボルトがストッパブロックに当接するときには大きな衝撃力が発生し、この大きな衝撃力は溝部と押しネジ先端部の環状突起部に作用することになる。しかしながら、押しネジ先端部の環状突起部が流体出入ポートに嵌挿するが径が小さく、またボディの肉厚を最小にし、プレートをボディ溝部に挿入させる必要性から嵌挿長さも短い。つまり強度的に弱いということである。よって従来技術のような貧弱な構造では、その部分が破損してしまう。ボディにアルミ押出し材を使用した場合など、更に強度が弱くなってしまう。破損に至る前においては環状突起部と流体出入ポートが衝撃力によって擦れ合うことによって摩耗粉が発生し、その発生した摩耗粉がピストン部に侵入して作動不良や故障の原因となる。また、押しネジ先端部の環状突起部と流体出入ポートとの間には若干の隙間がどうしてもあり、更に前記部品が小さいため摩耗しやすく、アジャストブロックとボディとの溝部にも隙間があり、ガタが発生しやすいので、ストローク調整機構では調整量が変化してしまう可能性が大きい。
更に、この従来技術の第二実施例での構造で、ストロークアジャスタを固定するようにすると、先端部にテーパー部を有する押しねじで固定位置決めすることになるので、更に強度的に弱く、位置ズレを起こしやすい。また、ゴムなどの弾性体でできたシール部材は圧縮することでシール性を確保するのであるが、この実施例では押しネジでプレートをボディから離す方向に力が作用するので、シールパッキンはシール代が十分確保できない場合も想定される。
また、この従来技術の第三実施例での構造で、ストロークアジャスタを固定するようにすると、固定ブロックを緊締で固定位置決めすることになるので、強度的に弱く、位置ズレを起こしやすい。第三実施例でも第二実施例と同様にボルトでセンサ取付レールをボディから離す方向に力が作用するので、シールパッキンはシール代が十分確保できない場合も想定される。
特許第3066317号公報 特開2001−304203号公報 特開2000−136805号公報 特開平10−89312号公報
本発明は以上の点に鑑みて、コンパクトなアクチュエータやストロークの短いアクチュエータ等であっても、ボディの側面にオプション用部材を強固に連結することができ、しかもボディの側面にネジ穴を多数加工する必要がなく、もって一層の小型化を実現することが可能な流体圧アクチュエータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による流体圧アクチュエータは、内部にシリンダ室を設けるとともに側面に前記シリンダ室に通じる流体給排ポートを設けたボディと、前記ボディの側面に取り付けられるオプション用部材とをボルト等の連結部材にて連結する構造の流体圧アクチュエータにおいて、前記連結部材を前記ボディの流体給排ポートにねじ込むことによって前記オプション用部材を前記ボディに連結し、前記連結部材に予め設けた流路を通じて前記ボディのシリンダ室へ流体を給排することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2による流体圧アクチュエータは、上記した請求項1の流体圧アクチュエータにおいて、流体給排配管を接続するための配管接続部を連結部材の外側端面に設け、前記配管接続部から流路を通じてシリンダ室へ流体を給排することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3による流体圧アクチュエータは、上記した請求項1の流体圧アクチュエータにおいて、流体給排配管を接続するための配管接続部および、前記配管接続部と流路とを連通させる連通路をオプション用部材に設け、前記配管接続部から連通路および流路を通じてシリンダ室へ流体を給排することを特徴とするものである。
更にまた、本発明の請求項4による流体圧アクチュエータは、上記した請求項1ないし3の何れかに記載した流体アクチュエータにおいて、ボディの側面には集塵ポートが併せ設けられ、連結部材を前記ボディの集塵ポートにねじ込むことによってオプション用部材を前記ボディに連結し、前記連結部材に予め設けた流路を通じて集塵を行なうことを特徴とするものである。
上記構成を備えた本発明の請求項1による流体圧アクチュエータにおいては、ストロークアジャスタやスイッチレール等のオプション用部材をボディの側面に連結するとき、ボルト等の連結部材をボディの側面に設けた流体給排ポートにねじ込むことによってオプション用部材をボディに固定する。したがってこの構造によれば、流体給排ポート以外のネジ穴をボディの側面に設ける必要がないことになる。また、ボディ内部のシリンダ室への流体の給排は、連結部材に設けた流路を介してこれを行なう。この流路を経由しての流体の給排には、流体給排配管を接続するための配管接続部を連結部材の外側端面に設け、この配管接続部から流路を通じてシリンダ室へ流体を給排する態様(請求項2)と、流体給排配管を接続するための配管接続部および配管接続部と流路とを連通させる連通路をオプション用部材に設け、この配管接続部から連通路および連結部材の流路を通じてシリンダ室へ流体を給排する態様(請求項3)の二通りが考えられる。
また、ボディの側面に流体給排ポートとともに集塵ポートが併せ設けられる場合には、ストロークアジャスタやスイッチレール等のオプション用部材をボディの側面に連結するときに、ボルト等の連結部材をこの集塵ポートにねじ込むことによってオプション用部材をボディに固定することも考えられる(請求項4)。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の請求項1ないし3による流体圧アクチュエータにおいては何れも、ストロークアジャスタやスイッチレール等のオプション用部材をボディの側面に連結するとき、ボルト等の連結部材をボディの側面に設けた流体給排ポートにねじ込むことによってオプション用部材をボディに固定する構造としたことから、流体給排ポート以外のネジ穴をボディの側面に設ける必要がない。したがって、コンパクトなアクチュエータやストロークの短いアクチュエータ等であっても、他にネジ穴を設ける必要がないことから、比較的大きな流体給排ポートを設けることが可能となり、この比較的大きな流体給排ポートに連結部材をねじ込むことによってオプション用部材をボディに連結することから、オプション用部材をボディに強固に連結することができる。また、ボディの側面にネジ穴を多数加工する必要がないことから、加工が容易で、コスト的にも有利であり、更にアクチュエータの一層の小型化を実現することも可能となる。また、本発明の構造は、アクチュエータを装置等に連結固定する場合も利用することができるものである。更にまた、請求項4のように、ボディの側面に流体給排ポートとともに集塵ポートが併せ設けられる場合には、この集塵ポートをオプション用部材の連結用に用いることもできる。
尚、本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)流体圧アクチュエータにおいて、シリンダ内に流体を給排気させるポートに設けられた部材に配置する部品を固定する連結部材が、前記ポートにねじ込まれることにより、前記部品が固定されることを特徴とするアクチュエータ。
(2)装置の一部を挟み込んで連結部材が流体圧アクチュエータのポートに螺入されることを特徴とするアクチュエータ。
(3)前記連結部材にはアクチュエータに流体を給排気させるポートが設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
(4)発塵回収用の集塵ポートに前記連結部材がねじ込まれて前記部品が固定されることを特徴とするアクチュエータ。
(5)前記連結部材のポート部にオリフィスが設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
(6)前記連結部材に配管用の継手が一体になっていることを特徴とするアクチュエータ。
(7)ポートと同一面上に配置する部品内部に軸方向に流体流路が設けられ、前記連結部材を通ってシリンダ内に流体を給排気させることを特徴とするアクチュエータ。
(8)ストロークアジャスタやスイッチレールなどの部材をボディ部材に連結する時、連結部材をボディ部材に設けられたポートのネジ部にねじ込んで、前記部材をボディに固定する。その連結部材にポートを設ける。
上記(1)〜(8)によれば、以下の効果が発揮される。
(a)小型のアクチュエータやストロークの短いアクチュエータでもストロークアジャスタやスイッチレールなどをボディ部材に連結することができる。
(b)また、固定用のネジ穴をボディに加工する必要がないので、加工工数を削減できコストダウンできる。
(c)十分な強度が確保できるので、ストローク調整機構などのように大きな衝撃力にも耐えられる。
(d)複雑な構造を有していないので、コストも安い。
(e)必要のない部材を外せば、ボディ部材のポートも使用できるので、利便性もあり、コストも安い。
(f)装置の一部を連結金具で挟み込むことにより、アクチュエータの取付にも利用できる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第一実施例・・・
図1は、本発明の第一実施例に係る流体圧アクチュエータ1の平面図を示しており、図2は同流体圧アクチュエータ1の正面図、図3は同アクチュエータの背面図をそれぞれ示している。また、図4は図2におけるA−A線断面図である。
当該実施例に係るアクチュエータ1は先ず、アクチュエータ固定部を構成する箱形のボディ(シリンダボディとも称する)2を有しており、このボディ2の内部にシリンダ3が長手方向に沿って設けられており、このシリンダ3内部に摺動自在に挿入されたピストン4がシリンダ3内部を一対のシリンダ室3A,3Bに画成している。シリンダ3の両端はそれぞれエンドカバー5により閉塞されている。
ボディ2の平面上に、断面凸字状を呈するレール部6がシリンダ3の軸方向と平行に一体成形されており、下方へ向けて開口した断面凹字状を呈するアクチュエータ移動部のテーブル7がレール部6を跨ぐように配置されている。レール部6の両側面とこれに対向するテーブル7の内面との間には直線案内軌道であるリニアガイド(図示せず)が介装されており、これにより、このリニアガイドを介してテーブル7がボディ2に対して精度良く直線的に相対変位可能に組み合わされている。
また、ピストン4に連結したピストンロッド8が一方のエンドカバー5を貫通して、その先端部にて先端プレート9と連結しており、この先端プレート9がテーブル7と連結されている。したがって、ボディ2内部のシリンダ3内にてピストン4が往復動すると、ロッド8および先端プレート9を介してテーブル7が従動し、直線的に往復動する。
ボディ2の一方の側面2aに、一方のシリンダ室3Aに連通してこのシリンダ室3Aに作動流体としての圧縮空気を給排する第一の流体給排ポート11Aが設けられており、ボディ2の他方の側面2bにも一方のシリンダ室3Aに連通してこのシリンダ室3Aに圧縮空気を給排する第二の流体給排ポート11Bが設けられている。これらのポート11A,11Bは圧縮空気を供給すると、ピストン4が図4左方向へ移動し、ロッド8がボディ2から突出し、テーブル7を図1左方向へ移動させるもの(以下、この方向の動きを「シリンダ出側」とも称する)であって、何れか一方のポート11A,11Bが選択使用される。
また、ボディ2の一方の側面2aに、他方のシリンダ室3Bに連通してこのシリンダ室3Bに作動流体としての圧縮空気を給排する第三の流体給排ポート11Cが設けられており、ボディ2の他方の側面2bにも他方のシリンダ室3Bに連通してこのシリンダ室3Bに圧縮空気を給排する第四の流体給排ポート11Dが設けられている。これらのポート11C,11Dは圧縮空気を供給すると、ピストン4が図4右方向へ移動し、ロッド8がボディ2内へ引っ込み、テーブル7を図1右方向へ移動させるもの(以下、この方向の動きを「シリンダ戻り側」とも称する)であって、何れか一方のポート11C,11Dが選択使用される。
ボディ2の一方の側面2aに、第一のオプション用部材として、ストロークアジャスタ21が取り付けられている。このストロークアジャスタ21は、テーブル7の往復動限における停止位置を規制および調整する機能を有するものであって、ボディ2の側面2aに取り付けられたアジャストブロック22に一対(往動用および復動用)のアジャストボルト23がねじ込まれている。一対のアジャストボルト23間にてテーブル7の側面にはストッパ受け24が取り付けられており、テーブル7の移動に伴ってこのストッパ受け24がアジャストボルト23の先端23aに当接することにより、テーブル7の移動が停止せしめられる。アジャストブロック22に対するアジャストボルト23のねじ込み量を調整することにより、テーブル7の停止位置を調整することが可能である。
また、ボディ2の他方の側面2bに、第二のオプション用部材として、スイッチレール31が取り付けられている。このスイッチレール31は、テーブル7の位置を検出する磁気近接スイッチを保持する機能を有するものであって、その外面に一対(往動用および復動用)のスイッチ(図示せず)を取り付けるための上下一対のスイッチ取付溝32が設けられている。また、このスイッチレール31に対向してテーブル7の側面には、スイッチを感応作動させるための磁石33が取り付けられている。
上記ストロークアジャスタ21のアジャストブロック22は、ボルト状を呈する第一の連結部材41Aが第一のポート11Aのネジ部にねじ込まれるとともに同じくボルト状を呈する第二の連結部材41Bが第三のポート11Cのネジ部にねじ込まれることによって、ボディ2の側面2aに固定されるよう構成されている。
また、上記スイッチレール31は、ボルト状を呈する第三の連結部材41Cが第二のポート11Bのネジ部にねじ込まれるとともに同じくボルト状を呈する第四の連結部材41Dが第四のポート11Dのネジ部にねじ込まれることによってボディ2の側面2bに固定されるよう構成されている。
アジャストブロック22およびスイッチレール31にはそれぞれ、連結部材41A,41B,41C,41Dを差し込むための貫通穴状の差込み部25,35が設けられており、その内端周縁部には、アジャストブロック32およびボディ2間またはスイッチレール41およびボディ2間をシールするためのシール部材26,36が設けられている。シール部材26,36としては一般に、Oリングやガスケット等のパッキンやシールワッシャ等が用いられる。
ストロークアジャスタ21のアジャストブロック32をボディ2に連結する第一および第二の連結部材41A,41Bにはそれぞれ、ボディ2内部のシリンダ室3A,3Bへ圧縮空気を給排するための流路42が設けられており、またこの第一および第二の連結部材41A,41Bの外側端面にはそれぞれ、流体給排配管(継手類を含む、図示せず)を接続するための配管接続部である配管接続ポート43が設けられている。配管接続ポート43の内面には配管接続用の雌ネジが切られており、この配管接続ポート43はその奥端部にて流路42と連通している。流路42は、少なくともその一部に小径のオリフィスを有し、また連結部材41A,41Bの内側端面に開口している。したがって、各流体給排ポート11A,11B,11C,11Dが連結部材41A,41B,41C,41Dにて塞がれても、流体給排配管を第一および第二の連結部材41A,41Bの配管接続ポート43に接続することにより、この配管接続ポート43および流路42を介してシリンダ室3A,3Bへ圧縮空気を給排することが可能とされている。尚、流路42に設定したオリフィスは、シリンダ室3A,3Bへの流体供給量を調整して速度を規制する機能をもっているので、使用状況等によってオリフィス径の異なる連結部材41A,41Bに交換することにより、適切な速度に変更することが可能である。
上記構成の流体圧アクチュエータ1は、アクチュエータ固定部を構成するボディ2を所定の取付位置に取付固定するとともに、アクチュエータ移動部を構成するテーブル7に工作機械等のワークを搭載し、上記したようにボディ2内のシリンダ室3A,3Bに圧縮空気を給排することによってテーブル7をボディ2に対して相対移動させ往復動させるものであって、上記構成により以下の作用効果を奏する点に特徴を有している。
すなわち、上記したように従来ならばストロークアジャスタ21のアジャストブロック22やスイッチレール31をボディ2の側面2a,2bに連結すべく連結部材41A,41B,41C,41Dをねじ込むためのネジ穴を流体給排ポート11A,11B,11C,11Dとは別途ボディ2の側面2a,2bに設ける必要があったところ、これに代えて、連結部材41A,41B,41C,41Dを流体給排ポート11A,11B,11C,11Dのネジ部に直接ねじ込むことによって連結するようにしたことから、流体給排ポート11A,11B,11C,11D以外に部材連結用のネジ穴をボディ2の側面2a,2bに設ける必要がない。したがって、コンパクトなアクチュエータやストロークの短いアクチュエータ等であっても、他にネジ穴を設ける必要がないことから、比較的大きな流体給排ポート11A,11B,11C,11Dを設けることが可能となり、この比較的大きな流体給排ポート11A,11B,11C,11Dに連結部材41A,41B,41C,41Dをねじ込むことによって、アジャストブロック22やスイッチレール31をボディ2に強固に連結することができる。また、ボディ2の側面2a,2bにネジ穴を多数加工する必要がないことから、加工が容易で、コスト的にも有利なものとなり、更にアクチュエータ1全体を一層小型化することもできる。
尚、上記説明では、配管接続ポート43および流路42を設けた第一および第二の連結部材41A,41Bを共にストロークアジャスタ21側の第一および第三の流体給排ポート11A,11Cにねじ込むことにしたが、各連結部材41A,41B,41C,41Dおよび給排ポート11A,11B,11C,11Dはねじ込みの仕様が統一されており、かつ各連結部材41A,41B,41C,41Dは着脱自在であるので、使用状況等に応じて、例えば図5に示すように、第一および第二の連結部材41A,41Bを第一および第四ポート11A,11Dにねじ込むようにしても良い。また図示はしないが、第一および第二の連結部材41A,41Bを第二および第三ポート11B,11Cにねじ込むようにしても良く、第二および第四ポート11B,11Dにねじ込むようにしても良い。
また、図6に示すように、第一ないし第四の連結部材41を全てポート43および流路42付きのものとし、使用しない連結部材41のポート43をブランクプラグ44により閉塞するようにしても良い。
また、ストロークアジャスタ21およびスイッチレール31の何れか一方または双方が不要の場合には、これを連結部材41と共に取り外せば良く、連結部材41を取り外した流体給排ポート11については流体給排配管を直接接続し、使用しないポート11についてはブランクプラグにより閉塞する。
更にまた、上記第一実施例に係る流体圧アクチュエータ1は、その構成を以下のように変更することも可能である。
第二実施例・・・
図7の例では、ストローク調整用のアジャストブロック22とスイッチレール31の内部にそれぞれシリンダ3の軸方向と略平行に連通路27,37が設けられ、その一端(図上右端)に配管接続ポート28,38が設けられている。シリンダ出側の圧縮空気は、アジャストブロック22のポート28から連通路27および連結部材41の流路42を通り、第一のポート11Aからシリンダ室3Aに供給される。また、戻り側の圧縮空気は、スイッチレール31のポート38から連通路37、連結部材41の流路42、連通路37および連結部材41の流路42を通り、第四のポート11Dからシリンダ室3Bに供給される。第一および第四のポートにねじ込まれる連結部材41には、その径方向および軸方向に流路42がT字状に設けられている。これに対して、第二のポート11Bにねじ込まれる連結部材41については、その径方向のみに流路42が−字状に設けられている。各連結部材41の外周には、流路42を流れる圧縮空気をシールするためのOリングまたはガスケット等のパッキンよりなるシール部材71が設けられている。
第三実施例・・・
図8の例では、ストローク調整用のアジャストブロック22とスイッチレール31の内部にそれぞれシリンダ3の軸方向と略平行に連通路27,37が設けられ、その両端にそれぞれ配管接続ポート28,38が設けられ、ブランクプラグ44によりポートを自在に選択できるようになっている。
第四実施例・・・
図9の例では、シリンダ出側のポート28が後方(図上右方)、シリンダ戻り側のポート38が前方(図上左方)になるよう流路が設けられている。
第五実施例・・・
図10の例では、連結部材41とワンタッチ継手51が一体とされている。
第六実施例・・・
図11の例では、連結部材41とニップルタイプの継手52が一体とされている。
第七実施例・・・
図12および図13の例では、連結部材41はアジャストブロック22、スイッチレール31より飛び出ない構造(連結部材41の外側端面がボディ2の側面2a,2bより突出しない構造)になっている。この場合には、連結部材41に予め設けた切り欠き53に工具を引っかけて回してねじ込む。もちろん切り欠き53以外の係合構造であっても良い。
第八実施例・・・
図14の例では、ロッドシール部54からの発塵やごく僅かのエア漏れを嫌うクリーンルームなどの環境での使用を考慮して、発塵などを回収する集塵ポート55がボディ2に設けられており、この集塵ポート55にスイッチレール31側から連結部材41がねじ込まれている。この場合には、集塵ポート55にねじ込まれた連結部材41の流路42およびポート43から発塵などを回収する。図示はしないが、ストロークアジャスタ21側に集塵ポート55が設けられ、アジャストブロック22を挟んで連結部材41が集塵ポート55にねじ込まれていても良い。もちろん集塵ポート55の連結部材41は図1ないし図4のように飛び出るタイプや、図10、図11のように継手51,52が一体になった連結部材41を使用しても良い。図9のように集塵用ポート55がスイッチレール31やアジャストブロック22の軸方向に設けられていても良い。アジャストブロック22およびスイッチレール31とボディ2との間には、位置決め等のためにピンやキー(図示せず)等を組み込んでも良い。
第九実施例・・・
図15および図16の例では、ストローク調整用のアジャストブロック22が分割タイプになっている。分割タイプの場合、従来技術ではアジャストブロック22一個に対して固定用のボルトが2本以上必要となる。つまり、出側と戻り側の2つのアジャストブロック22を取り付ける場合、ボディ2には固定用ボルトのネジ穴が最低でも4箇所必要となる。そこで当該実施例では、第一実施例のようにアジャストブロック22を挟み込んで連結部材41がボディ2のポート11にねじ込まれている。連結部材41一個ではアジャストブロック22の固定が安定しないときもあるので、この場合にはサポート用のピン56を付設する。ピン以外にもキー等を用いても良い。
第十実施例・・・
図17の例では、上記第二実施例(図7)と同様に、戻り側調整用のアジャストブロック22の内部に軸方向に沿って連通路27が設けられ、その一端(図上右端)に配管接続ポート28が設けられている。ポート28から供給された圧縮空気は、連通路27および連結部材41の流路42Eを通り、第一のポート11Aからシリンダ室3Aに供給される。もちろん同様に、出側調整用のアジャストブロック22のシリンダ前方(図上左方)にポート28を設けても良い。
第十一実施例・・・
図18の例では、ピン56の代わりにサポート用のネジ57が設けられている。
第十二実施例・・・
図19の例では、ボディ2の側面2aに段差状の凹部58が設けられ、この凹部58にアジャストブロック22が嵌まり込むことによりアジャストブロック22の位置決めおよび位置ズレ防止がなされる構造となっている。上記第九ないし第十一実施例と同様に、サポート用のピンやボルトなどを加えても良い。尚、第九ないし当該第十二実施例においては、上記第五および第六実施例と同様に、継手51,52が一体になった連結部材41を使用しても良い。また上記第八実施例と同様に、集塵ポート55がボディ2に設けられ、分割アジャストブロック22を挟んで連結部材41が集塵ポート55にねじ込まれていても良い。
第十三実施例・・・
図20の例では、ボディ2の側面2aではなく端面(後面)2cに戻り側調整用のアジャストブロック22が取り付けられ、このアジャストブロック22を挟み込んでエンドカバー(連結部材)5がボディ2にねじ込まれている。エンドカバー5には流路59と配管接続ポート60が設けられている。戻り側アジャストブロック22にはサポート用のピンやボルト等を組み付けても良い。また上記第五、第六実施例と同様に、継手51,52が一体になった連結部材41を使用しても良い。流体給排ポート11Cには、図16ないし図19のように、出側のアジャストブロックが取り付けられていても良い。
第十四実施例・・・
図21の例では、上記第二実施例(図7)と同様に、ストローク調整用のアジャストブロック22の内部にシリンダ3の軸方向と略平行に連通路27が設けられ、その一端(図上右端)に配管接続ポート28が設けられている。ポート28は反対側に設けても良い。また図示はしないが、同様にスイッチレール31の内部に連通路を設け、その一端に配管接続ポートを設けても良い。また、アジャストブロック22およびスイッチレール31共に、ポート28は前方および後方どちらも自在に選択できるようになっていても良い。
第十五実施例・・・
図22の例では、上記第七実施例(図12,13)および第八実施例(図14)と同様な飛び出ないタイプの連結部材41がボディ2のポート11にねじ込まれることにより、アクチュエータ1を装置61等に取り付けるためのブラケット金具62がオプション用部材の一つとしてボディ2に連結固定されている。もちろん飛び出るタイプの連結部材41を用いて、装置61側に逃げ空間を設けるようにしても良い。ブラケット金具62はボルト63にて装置61に連結され、これによりアクチュエータ1が装置61に取り付けられている。また、スイッチレール31は、流路42およびポート43を設けた連結部材41にてボディ2に連結固定されている。スイッチレール31は、ストロークアジャスタであっても良い。ブラケット金具62には、スイッチを取り付けるためのスイッチ取付溝があっても良く、ストロークアジャスタ機能があっても良い。
第十六実施例・・・
図23の例では、上記ブラケット金具62の内部にシリンダ3の軸方向と略平行に連通路64が設けられ、その一端(図上右端)に配管接続ポート65が設けられている。シリンダ出側の圧縮空気は、エンドカバー5のポート60から連通路59を通ってシリンダ室3Aに供給される。また、戻り側の圧縮空気は、ブラケット金具62のポート65から連通路64、連結部材41の流路42、連通路64および連結部材41の流路42を通り、第三のポート11Cからシリンダ室3Bに供給される。ブラケット金具62のポート65は軸方向反対側に設けても良い。また、ブラケット金具62後方を出側のポートとして、スイッチレール31側の連結部材41を戻り側ポートにしても良い。
第十七実施例・・・
図24の例では、流路42および配管接続ポート43を有する連結部材41によってブラケット金具62がボディ2に連結固定されている。装置61には、連結部材41と略同位置に、継手66の外径より大きい貫通穴67が設けられており、この貫通穴67を通して継手66が連結部材41のポート43にねじ込まれている。連結部材41は上記継手51,52一体タイプの連結部材であっても良い。また上記第八実施例(図14)と同様に、ボディ2に集塵ポート55が設けられ、ブラケット62を挟んで連結部材41が集塵ポート55にねじ込まれても良い。
第十八実施例・・・
図25の例では、連結部材41が装置61の一部を挟んでボディ2のポート11にねじ込まれることにより、アクチュエータ1が装置61に連結固定されている。連結部材41のポート43には継手66が取り付けられている。もちろんポートを有さない連結部材41を使用し、スイッチレール31側がポート43を有する連結部材41であっても良い。連結部材41は上記継手51,52一体タイプの連結部材であっても良い。また上記第八実施例(図14)と同様に、ボディ2に集塵ポート55が設けられ、装置61の一部を挟んで連結部材41がこの集塵ポート55にねじ込まれても良い。
尚、上記第十五ないし十八実施例(図22ないし図25)において、ブラケット62とボディ2の間あるいはブラケット62と装置61の間に位置決めなどの目的で、ピンやキー等を設けるようにしても良い。
また、各実施例に共通して、ボディ2のポート面に取り付ける部材はアジャストブロック22とスイッチレール31になっているが、それら以外の部材であっても良い。
また、各実施例で、アクチュエータ1はガイド(リニアガイド)付シリンダとなっているが、ガイド無しのシリンダやロッドレスシリンダ、チャック、ロータリーアクチュエータ、ツールチェンジャ、コンプライアンスユニット等であっても良い。
本発明の第一実施例に係る流体圧アクチュエータの平面図 同アクチュエータの正面図 同アクチュエータの背面図 同アクチュエータの断面図であって図2におけるA−A線断面図 同アクチュエータにおける一部の部品配置を変更した状態を示す断面図 同アクチュエータにおける一部の部品を変更した状態を示す断面図 本発明の第二実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第三実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第四実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第五実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第六実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第七実施例に係る流体圧アクチュエータの正面図 同アクチュエータの断面図 本発明の第八実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第九実施例に係る流体圧アクチュエータの正面図 同アクチュエータの断面図 本発明の第十実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十一実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十二実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十三実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十四実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十五実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十六実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十七実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図 本発明の第十八実施例に係る流体圧アクチュエータの断面図
符号の説明
1 流体圧アクチュエータ
2 ボディ
2a,2b 側面
2c 端面
3 シリンダ
3A,3B シリンダ室
4 ピストン
5 エンドカバー
6 レール部
7 テーブル
8 ピストンロッド
9 先端プレート
11,11A,11B,11C,11D 流体給排ポート
21 ストロークアジャスタ
22 アジャストブロック
23 アジャストボルト
24 ストッパ受け
25,35 差込み部
26,36,71 シール部材
27,37,64 連通路
28,38,43,60,65 配管接続ポート
31 スイッチレール
32 スイッチ取付溝
33 磁石
41,41A,41B,41C,41D 連結部材
42,59 流路
44 ブランクプラグ
51,52,66 継手
53 切り欠き
54 ロッドシール部
55 集塵ポート
56 ピン
57 ネジ
58 凹部
61 装置
62 ブラケット金具
63 ボルト
67 貫通穴

Claims (4)

  1. 内部にシリンダ室を設けるとともに側面に前記シリンダ室に通じる流体給排ポートを設けたボディと、前記ボディの側面に取り付けられるオプション用部材とをボルト等の連結部材にて連結する構造の流体圧アクチュエータにおいて、
    前記連結部材を前記ボディの流体給排ポートにねじ込むことによって前記オプション用部材を前記ボディに連結し、
    前記連結部材に予め設けた流路を通じて前記ボディのシリンダ室へ流体を給排することを特徴とする流体圧アクチュエータ。
  2. 請求項1の流体圧アクチュエータにおいて、
    流体給排配管を接続するための配管接続部を連結部材の外側端面に設け、前記配管接続部から流路を通じてシリンダ室へ流体を給排することを特徴とする流体圧アクチュエータ。
  3. 請求項1の流体圧アクチュエータにおいて、
    流体給排配管を接続するための配管接続部および、前記配管接続部と流路とを連通させる連通路をオプション用部材に設け、前記配管接続部から連通路および流路を通じてシリンダ室へ流体を給排することを特徴とする流体圧アクチュエータ。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載した流体アクチュエータにおいて、
    ボディの側面には集塵ポートが併せ設けられ、
    連結部材を前記ボディの集塵ポートにねじ込むことによってオプション用部材を前記ボディに連結し、
    前記連結部材に予め設けた流路を通じて集塵を行なうことを特徴とする流体圧アクチュエータ。
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