JP2006089008A - プラットホーム可動手摺 - Google Patents
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Abstract
【課題】在来線でのプラットホームからの転落事故が多発しているが事故防止の対策には目に見えた進展が認められない。
簡単かつ安全な可動手摺を提供することが急務である。
【解決手段】プラットホームの天井から手摺をしっかりと吊り下げ、この手摺を長手方向に平行移動(又は上下移動)させることで、列車の車両の乗降口から容易に退避させることか゛できる。またプラットホーム方向へも同様に収納可能とした。
【選択図】 図1
簡単かつ安全な可動手摺を提供することが急務である。
【解決手段】プラットホームの天井から手摺をしっかりと吊り下げ、この手摺を長手方向に平行移動(又は上下移動)させることで、列車の車両の乗降口から容易に退避させることか゛できる。またプラットホーム方向へも同様に収納可能とした。
【選択図】 図1
Description
この発明はプラットホームの前端縁に設けたプラットホーム用可動手摺に関するものであり、列車の停止位置が細かく規制されることなく在来線のプラットホームにも、きわめて容易に附設できるものである。
列車利用者の安全確保のために、プラットホームの前端縁に可動柵を設け、車両の乗降口に対応させた所定幅の開口部をドアーで開閉する構成のものがあるが、これらは多大な建設費用を要し、特に在来線の改良には全く適さないものである。(例えば特許第2793167号、特開2001−48004号)
プラットホーム可動柵は従来のものは、建設に多大の費用と労力を要し、普及が困難である。本発明は、車両停止位置にとくに規制されること無く、如何なるプラットホームにも簡便に附設できる。
上記課題解決のために講じた手段は、プラットホーム前端縁に設けた可動手摺の横桿(1)と、これに連接する連桿(2,2’・・・)他端を天井部(又は床部)に連接することにより構成される。
(イ)横桿はプラットホーム前端縁の曲率に合わせて接合継手を配することができる。
(ロ)連桿は上記横桿の上方(又は下方)に垂設し、その他端を天井部(又は床部)に連接する。
(ハ)上記連桿は駆動装置を介して搖動(又は伸縮)させるが、この駆動方法は従来技術により構成可能であり、また手摺の終端を駆動して同様の作用効果をもたらすことも可能である。
(イ)横桿はプラットホーム前端縁の曲率に合わせて接合継手を配することができる。
(ロ)連桿は上記横桿の上方(又は下方)に垂設し、その他端を天井部(又は床部)に連接する。
(ハ)上記連桿は駆動装置を介して搖動(又は伸縮)させるが、この駆動方法は従来技術により構成可能であり、また手摺の終端を駆動して同様の作用効果をもたらすことも可能である。
図3において進入車両の車輪Wが停止位置検知器Sによって停止ゾーンに停止しているかが検知され、この停止信号に基づいて制御盤を介して連桿駆動装置が作動し、横桿1を所定の位置に退避させることができる。
図1において横桿1に搖動自在に配設した多数の連桿2,2’,・・・の他端を天井部4に搖動自在に連接する。この天井との連接部を列車の車両停止時に駆動して横桿を上方へ退避させた後、発車時には下降させて手摺を形成させる。
図2において連桿2,2’・・・は同期して伸縮自在に形成し横桿1を上下に移動させる。
図4において連桿2,2’,・・・はプラットホーム3に搖動自在に配設したものである。
図5において連桿2,2’,・・・はプラットホーム3に同期して伸縮自在に配設してある。
以上述べたとおり、本発明によって列車停止と同期して可動手摺が上方または下方に移動して退避・収納されるので安全性が高く作動が円滑で信頼性の高い可動手摺を安価に提供することができる。
1 横桿
2,2’,・・・ 連桿
3 プラットホーム
4 天井
W 車輪
S 停止位置検知器
2,2’,・・・ 連桿
3 プラットホーム
4 天井
W 車輪
S 停止位置検知器
Claims (6)
- プラットホームの前端縁上方ほぼ全長にわたり横桿を設けたプラットホーム可動手摺であって、列車の車両の停止時に横桿が上方に平行移動して乗降者の流れに支障が無いようにしたプラットホーム可動手摺
- プラットホームの前端縁上方ほぼ全長にわたり横桿を設けたプラットホーム可動手摺であって、列車の車両の停止時に横桿が下方に平行移動してプラットホームに収納可能にして乗降者の流れに支障が無いようにしたプラットホーム可動手摺
- 上記横桿を搖動自在な連桿を介して天井部に架設した請求項1のプラットホーム可動手摺
- 上記横桿を伸縮自在な連桿を介して天井部に架設した請求項1のプラットホーム可動手摺
- 上記横桿を搖動自在な連桿を介してプラットホームに収納可能にした請求項2のプラットホーム可動手摺
- 上記横桿を伸縮自在な連桿を介してプラットホームに収納可能にした請求項2のプラットホーム可動手摺
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004310197A JP2006089008A (ja) | 2004-09-26 | 2004-09-26 | プラットホーム可動手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004310197A JP2006089008A (ja) | 2004-09-26 | 2004-09-26 | プラットホーム可動手摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006089008A true JP2006089008A (ja) | 2006-04-06 |
Family
ID=36230365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004310197A Pending JP2006089008A (ja) | 2004-09-26 | 2004-09-26 | プラットホーム可動手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006089008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4610675B1 (ja) * | 2010-06-19 | 2011-01-12 | 操 岡村 | 柵状昇降体装置 |
-
2004
- 2004-09-26 JP JP2004310197A patent/JP2006089008A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4610675B1 (ja) * | 2010-06-19 | 2011-01-12 | 操 岡村 | 柵状昇降体装置 |
JP2012001166A (ja) * | 2010-06-19 | 2012-01-05 | Misao Okamura | 柵状昇降体装置 |
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