JP2006087994A - 接触分解ガソリンの脱硫触媒およびそれを用いた接触分解ガソリンの脱硫方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 バナジウムおよびアンチモンを含有する多孔性無機酸化物マトリックスからなることを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫触媒。
【選択図】 なし
Description
また、特許文献2には、流動接触分解装置あるいは重油流動接触分解装置における原料油の接触分解において、無機多孔体にバナジウム、亜鉛、ニッケル、鉄およびコバルトから選ばれる少なくとも一種の金属を均一に担持してなる触媒を含む接触分解脱硫触媒を用いることを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫方法が開示されており、生成ガソリン溜分の脱硫の点から好ましくはバナジウムまたは亜鉛が用いられることが記載されている。
しかし、バナジウムを担持した触媒を含む接触分解脱硫触媒は、重質炭化水素油の流動接触分解において、ガソリン溜分中の硫黄分を除去する効果は有するものの、水素、コークの生成が増加するという問題があった。
即ち、本発明の第1は、バナジウムおよびアンチモンを含有する多孔性無機酸化物マトリックスからなることを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫触媒に関する。
本発明の第2は、前記バナジウムの含有量がV2O5として0.3〜3wt%(触媒基準)の範囲にあり、前記アンチモンの含有量がSb2O3として0.3〜5wt%(触媒基準)の範囲にあるものである請求項1記載の接触分解ガソリンの脱硫触媒に関する。
本発明の第3は、前記多孔性無機酸化物マトリックスが結晶性アルミノシリケートゼオライトを含有するものである請求項1または2記載の接触分解ガソリンの脱硫触媒に関する。
本発明の第4は、請求項1〜3いずれか記載の接触分解ガソリンの脱硫触媒と、炭化水素接触分解触媒とを5/95〜50/50の重量比で混合した混合触媒に、重質炭化水素油および/または減圧軽油を接触分解条件下で接触させて接触分解反応と共に脱硫反応を行うことを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫方法に関する。
本発明での多孔性無機酸化物マトリックスは、通常、接触分解用触媒組成物に使用される無機酸化物マトリックスが使用可能であり、例えば、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ、シリカ−マグネシア、アルミナ−ボリア、チタニア、ジルコニア、シリカ−ジルコニア、珪酸カルシウム、カルシウムアルミネート、などの耐火酸化物、カオリン、ベントナイト、ハロイサイトなどの粘土鉱物などを挙げることができる。また、必要に応じてアルミナ粉末などのメタル捕捉剤などを併用できる。特に、シリカ、カオリン、含水微粉ケイ酸およびアルミナからなる無機酸化物マトリックスは、細孔容積が0.20〜0.70ml/gと大きいので好ましい。
前述の多孔性無機酸化物マトリックスは、通常の流動接触分解用触媒組成物の製造方法と同様にして製造される。例えば、シリカゾル、カオリン、含水微粉ケイ酸およびアルミナ水和物を含有する無機酸化物マトリックス前駆体を噴霧乾燥し、得られた微小球状粒子を洗浄し、乾燥、焼成する。微小球状粒子は、平均粒子径が40〜80μmの範囲にあることが望ましい。
アンチモンの含有量は触媒基準でSb2O3として0.3〜5wt%の範囲にあることが好ましい。該含有量が0.3wt%より少ない場合には、重質炭化水素油や減圧軽油の流動接触分解において、水素、コークの生成を抑制する効果が小さくなり、ガソリン溜分の収率が低下することがある。また、該含有量が5wt%より多い場合には、重質炭化水素油や減圧軽油の流動接触分解での転化率が低下することがある。前記アンチモンの含有量は、さらに好ましくはSb2O3として0.5〜4wt%の範囲にあることが望ましい。さらに、前記バナジウムおよびアンチモンは、ガソリン溜分の脱硫性能の面からV/Sb(原子比)が0.5〜1.5、とくに好ましくは0.80〜1.2の範囲とすることができる。
前記結晶性アルミノシリケートゼオライトの含有量は、通常の炭化水素の接触分解用触媒で使用される量が使用可能であり、触媒基準で5〜50wt%の範囲にあることが好ましい。
前述の多孔性無機酸化物マトリックスが結晶性アルミノシリケートゼオライトを含有するものとしては、具体的には、結晶性アルミノシリケートゼオライトを含有する通常の炭化水素接触分解触媒が例示される。
本発明の接触分解ガソリンの脱硫方法では、前述の接触分解ガソリンの脱硫触媒と、炭化水素接触分解触媒とを混合した混合触媒に、重質炭化水素油および/または減圧軽油を接触分解条件下で接触させて接触分解反応と共に脱硫反応を行う。
また、本発明での炭化水素接触分解触媒としては、流動接触分解装置で炭化水素油の接触分解反応に使用された上記炭化水素流動接触分解触媒の平衡触媒が使用可能である。
前記接触分解ガソリンの脱硫触媒と炭化水素接触分解触媒との混合割合は、好ましくは10/90〜30/70重量比の範囲にあることが望ましい。
結合剤としてSiO2濃度17wt%の水ガラス2941gに濃度25wt%の硫酸1059gを連続的に加えて、SiO2濃度12.5wt%のシリカヒドロゾル4000gを調製した。このシリカヒドロゾルにカオリン1125gおよび多孔性シリカ粉125gを加え、さらに25wt%硫酸でpH3.0に調製した超安定Y型ゼオライト(USY)スラリー750gを加えて混合スラリーを調製した。該混合スラリーを噴霧乾燥して平均粒子径62μmの微小球状粒子を得た。該微小球状粒子を洗浄した後、135℃の乾燥機内で乾燥してUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)を調製した。USY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)の性状を表1に示す。
参考例1のUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)497グラム(乾燥基準)を60℃の水2500gに懸濁し、該懸濁液に三塩化アンチモン(関東化学、試薬特級)2.3gを17.5wt%希釈塩酸水溶液32gに溶解した三塩化アンチモン水溶液を加え20分間撹拌した。該懸濁液のpHは2.7であった。
次いで、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液110gを添加してpH7.0に中和した。中和した懸濁液をブフナー漏斗にて固液分離し、残った固形分に60℃の純水2.5リットルを掛水して洗浄した。再度60℃の温水に前記固形分を懸濁し、これに硫酸アンモニウム11gを加えて撹拌した後、ブフナー漏斗にて固液分離してNa2O分を除去した固形分を135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成した。
該焼成品に、メタバナジン酸アンモニウム1.9gをアミン水溶液で溶解した水溶液を含浸した後135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成して接触分解ガソリンの脱硫触媒(α)を調製した。該接触分解ガソリンの脱硫触媒(α)の性状を表2に示す。
参考例1のUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)492.5g(乾燥基準)を60℃の水2500gに懸濁し、該懸濁液に三塩化アンチモン(関東化学、試薬特級)7.8gを17.5wt%希釈塩酸水溶液32gに溶解した三塩化アンチモン水溶液を加えた。該懸濁液のpHは2.3であったので、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液30gを添加してpH3.0にして20分間撹拌した。
次いで、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液127gを添加してpH7.0に中和した。中和した懸濁液をブフナー漏斗にて固液分離し、残った固形分に60℃の純水2.5リットルを掛水して洗浄した。再度60℃の温水に前記固形分を懸濁し、これに硫酸アンモニウム17gを加えて撹拌した後、ブフナー漏斗にて固液分離してNa2O分を除去した固形分を135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成した。
該焼成品に、メタバナジン酸アンモニウム3.1gをアミン水溶液で溶解した水溶液を含浸した後、135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成して接触分解ガソリンの脱硫触媒(β)を調製した。該接触分解ガソリンの脱硫触媒(β)の性状を表2に示す。
参考例1のUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)485g(乾燥基準)を60℃の水2500gに懸濁し、該懸濁液に三塩化アンチモン(関東化学、試薬特級)15.6gを17.5wt%希釈塩酸水溶液32gに溶解した三塩化アンチモン水溶液を加えた。該懸濁液のpHは1.8であったので、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液60gを添加してpH3.0にして20分間撹拌した。
次いで、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液174gを添加してpH7.0に中和した。中和した懸濁液をブフナー漏斗にて固液分離し、残った固形分に60℃の純水2.5リットルを掛水して洗浄した。再度60℃の温水に前記固形分を懸濁し、これに硫酸アンモニウム24gを加えて撹拌した後、ブフナー漏斗にて固液分離してNa2O分を除去した固形分を135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成した。
該焼成品に、メタバナジン酸アンモニウム6.3gをアミン水溶液で溶解した水溶液を含浸した後、135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成して接触分解ガソリンの脱硫触媒(γ)を調製した。該接触分解ガソリンの脱硫触媒(γ)の性状を表2に示す。
参考例1のUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)470g(乾燥基準)を60℃の水2500gに懸濁し、該懸濁液に三塩化アンチモン(関東化学、試薬特級)31.3gを17.5wt%希釈塩酸水溶液32gに溶解した三塩化アンチモン水溶液を加えた。該懸濁液のpHは1.6であったので、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液121gを添加してpH3.0にして20分間撹拌した。
次いで、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液147gを添加してpH7.0に中和した。中和した懸濁液をブフナー漏斗にて固液分離し、残った固形分に60℃の純水2.5リットルを掛水して洗浄した。再度60℃の温水に前記固形分を懸濁し、これに硫酸アンモニウム24gを加えて撹拌した後、ブフナー漏斗にて固液分離してNa2O分を除去した固形分を135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成した。
該焼成品に、メタバナジン酸アンモニウム12.6gをアミン水溶液で溶解した水溶液を含浸した後、135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成して接触分解ガソリンの脱硫触媒(δ)を調製した。該接触分解ガソリンの脱硫触媒(δ)の性状を表2に示す。
参考例1のUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)485g(乾燥基準)を60℃の水2500gに懸濁し、該懸濁液に三塩化アンチモン(関東化学、試薬特級)15.6gを17.5wt%希釈塩酸水溶液32gに溶解した三塩化アンチモン水溶液を加えた。該懸濁液のpHは1.8であったので、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液60gを添加してpH3.0に調整して20分間撹拌した。
次いで、該懸濁液に10wt%水酸化ナトリウム水溶液174gを添加してpH7.0に中和した。中和した懸濁液をブフナー漏斗にて固液分離し、残った固形分に60℃の純水2.5リットルを掛水して洗浄した。再度60℃の温水に前記固形分を懸濁し、これに硫酸アンモニウム24gを加えて撹拌した後、ブフナー漏斗にて固液分離してNa2O分を除去した固形分を135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成して接触分解ガソリンの脱硫触媒(ε)を調製した。該接触分解ガソリンの脱硫触媒(ε)の性状を表2に示す。
参考例1のUSY含有多孔性無機酸化物マトリックス(A)495g(乾燥基準)に、メタバナジン酸アンモニウム6.3gをアミン水溶液で溶解した水溶液を含浸した後、135℃で12時間乾燥し、600℃で2時間焼成して接触分解ガソリンの脱硫触媒(ζ)を調製した。該接触分解ガソリンの脱硫触媒(ζ)の性状を表2に示す。
実施例1〜4の接触分解ガソリンの脱硫触媒(α)〜(δ)および比較例1、2の接触分解ガソリンの脱硫触媒(ε)、(ζ)を、それぞれ750℃で13時間100%スチーム処理した。前処理を施した各脱硫触媒222gと表3に示す性状のFCC平衡触媒2.00kgとを混合して、混合割合が10/90重量比の各混合触媒について評価試験を行った。なお、評価試験の基準にはFCC平衡触媒100%を使用した。
評価試験は、各混合触媒を再生式の連続反応パイロット装置を用いて行った。この装置は触媒が装置内を循環しながら反応と触媒再生を交互に繰返す循環式流動床であり、商業規模で使用されるFCC装置を模したものである。
評価試験の反応条件を以下に示す。
原料油: 脱硫減圧軽油(60%) + 減圧軽油(40%)
反応温度:500℃
再生温度:670℃
触媒/原料油比:5g/g 及び 7g/g
原料油供給速度:10g/min
なお、生成ガスおよび生成油の分析はガスクロマトグラフィーを用いて行ない、ガソリン溜分はC5〜沸点204℃で得られる生成油とした。また、得られた生成油は回転バンド(理論段数45段、東科精器)法によりガソリンとサイクルオイルに分溜し、電量滴定法(ASTM D−3120)でガソリン溜分中の硫黄濃度を分析した。
評価試験の結果は、転化率が73.0wt%一定値における各生成物収率およびガソリン溜分中の硫黄濃度で示した。評価試験の結果を表4に示す。
表4から分かるように、本発明の接触分解ガソリンの脱硫触媒を使用した触媒は平衡触媒だけの場合に比較して、ガソリン溜分中の硫黄濃度が低く、しかも、水素、コークの量が少ない。
Claims (4)
- バナジウムおよびアンチモンを含有する多孔性無機酸化物マトリックスからなることを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫触媒。
- 前記バナジウムの含有量がV2O5として0.3〜3wt%(触媒基準)の範囲にあり、前記アンチモンの含有量がSb2O3として0.3〜5wt%(触媒基準)の範囲にあるものである請求項1記載の接触分解ガソリンの脱硫触媒。
- 前記多孔性無機酸化物マトリックスが結晶性アルミノシリケートゼオライトを含有するものである請求項1または2記載の接触分解ガソリンの脱硫触媒。
- 請求項1〜3いずれか記載の接触分解ガソリンの脱硫触媒と、炭化水素接触分解触媒とを5/95〜50/50の重量比で混合した混合触媒に、重質炭化水素油および/または減圧軽油を接触分解条件下で接触させて接触分解反応と共に脱硫反応を行うことを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫方法。
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