JP2006086961A - カラー画像の色補正処理方式 - Google Patents

カラー画像の色補正処理方式 Download PDF

Info

Publication number
JP2006086961A
JP2006086961A JP2004271471A JP2004271471A JP2006086961A JP 2006086961 A JP2006086961 A JP 2006086961A JP 2004271471 A JP2004271471 A JP 2004271471A JP 2004271471 A JP2004271471 A JP 2004271471A JP 2006086961 A JP2006086961 A JP 2006086961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
hue
saturation
color space
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004271471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006086961A5 (ja
Inventor
Hidetoshi Wada
秀俊 和田
Izumi Matsui
泉 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004271471A priority Critical patent/JP2006086961A/ja
Publication of JP2006086961A publication Critical patent/JP2006086961A/ja
Publication of JP2006086961A5 publication Critical patent/JP2006086961A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】画像出力デバイスやバックライトの特性の補正も含め多くの色域において複雑な色補正を行う場合には、多くの色軸において色補正を行わなくてはならないが、その場合でも、全体的な色補正結果を把握しやすくする。
【解決手段】RGB色空間を色相と彩度を含む色空間への変換する第一の色空間変換手段と、任意の数の色軸を中心として少なくとも色相と彩度を含む項目を調整する色相・彩度調整手段と、色空間の全ての色相と彩度を表す色相・彩度表示チャートと、色相と彩度を含む色空間をRGB色空間に変換する第二の色空間変換手段とを有する。
【選択図】図3

Description

テレビやプロジェクタモニタやPCモニターなどのカラー画像表示装置の色補正のユーザーインターフェイスに関するものである。
テレビやプロジェクタモニタやPCモニタ(これ以降はこれらをまとめてモニタと呼ぶ)では、表示する色味を補正するための色補正機能を持つ。
図2は代表的なプロジェクタモニタのブロック図であり、1はPCからのアナログRGB信号を入力するPC入力端子、2はDVDプレーヤーやテレビからのアナログビデオ信号を入力するビデオ入力端子、3はPC入力端子1から入力したアナログRGB信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、4はビデオ入力端子2から入力したアナログビデオ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、5はデジタル化されたビデオ信号を輝度信号と色差信号に変換するビデオエンコーダ、6は輝度信号と色差信号からRGB信号に変換するマトリクス回路、7はデジタル化されたPC入力信号かもしくはビデオ信号からRGB信号に変換された信号のどちらかを選択する入力セレクタ回路、8は解像度変換などの映像信号処理を行う映像信号処理回路、9は前記映像信号処理回路8において解像度変換時に使われるフレームメモリ、10は映像信号の色補正を行う色補正回路、11は後述の液晶パネルの非線形特性を補正するV−T特性補正回路、12は後述の液晶パネルや投影光学系などにより発生する画像のムラをあらかじめ補正するためのムラ補正回路、13は後述の液晶パネルを駆動するためのパネル出力処理回路、14は後述の投影ランプのための電源回路、15は前記電源回路14から供給された電源から高電圧を生成するためのバラスト回路、16は後述の液晶パネルに投射する光を発生する高圧放電ランプ、17は後述の液晶パネルに投射する光を均一にするためのインテグレータ光学系、18は前記パネル出力処理回路からの映像信号により光学映像を表示する液晶パネル、19は前記液晶パネル18からの透過光もしくは反射光による光学像を投射して結像させるための投射光学系、20は前記投射光学系19により投射された光学像を映すためのスクリーンである。
ここで色の補正は色補正回路10にて行う。
色補正機能として、簡単なものではあらかじめ用意された色温度を選ぶ方法がある。また、もう少し詳細な補正機能として赤・青・緑の利得を補正する方法ある。更に詳細な補正機能として、感覚的に補正が分かりやすい色相と彩度を補正する方法もある。ユーザーはこれらを設定することにより好みの色味を実現する。
以下に色相と彩度を補正する方法について説明する。図3は前記図2の色補正回路10における処理の流れを表したものである。
ステップ1において前記図2における映像信号処理回路9から入力されたRGB信号は、ステップ2において色相と彩度を含む例えばHSV(Hue、Saturation、Value)色空間に変換する。
RGB色空間をHSV色空間に変換するには以下の式による。
H=tan−1{(G−B)/(2R−G−B)}
S={(B−R)+(R−G)+(G−B)}/3
V=(R+G+B) ・・・ 式1
ステップ3においてユーザーが指定した色軸の色相と彩度の情報を算出する。
ステップ4においてステップ3で算出した色相と彩度の値に基づいて、ステップ2でHSV色空間に変換した入力画像対して色補正処理を行う。
ステップ5において色補正処理を行った画像にHSV色空間からRGB色空間に変換する。
HSV色空間をRGB色空間に変換するには以下の式による。
R=V/3+2S cos(H/6)
G=V/3−S cos(H/6)+S sin(H/2)
B=V/3−S cos(H/6)−S sin(H/2) ・・・ 式2
RGB色空間に変換された画像はステップ6において前記図2のV−T補正回路11に出力して終了する。
特開平10−177372号公報 特開平11−098372号公報
カタログや写真のプレゼンテーションなどでは表示される色の再現性が重要となる。そのような場合にはモニタを設置した場所や、フロントプロジェクタにおいては投射するスクリーンによっても色補正を行う必要がある。厳密に正確な色再現を行おうとすると、特別な装置を用いて色の校正・補正が必要となる。しかしそこまでは求めないが、それでもある程度の色再現を行おうとする場合は、色補正の補正項目がある程度必要となる。
色味の補正の要素としては、色相、彩度などがあり、これらの補正ができることが望ましい。
図4は6つの色について独立して彩度と色相を補正することができる色補正機能のユーザーインターフェイスであるメニュー図である。ここで赤、緑、青、シアン、マゼンタ、黄において、それぞれの色相と彩度はスライドバーを動かすことにより補正することができる。これによりモニタにおける色再現性を詳細に補正することができる。
例えばフロントプロジェクタにおいて黄色かかった壁に投射する場合には、黄色の彩度を下げることにより色バランスを整えることができる。
しかし、単純な色補正をするだけならばよいが、画像出力デバイスやバックライトの特性の補正も含め多くの色域において複雑な色補正を行う場合には、多くの色軸において色補正を行わなくてはならなく、全体的な色補正の傾向が掴みづらいという難点があった。
本発明の色補正手段のユーザーインターフェイスはそれらの点に鑑み、RGB色空間を色相と彩度を含む色空間への変換する第一の色空間変換手段と、任意の数の色軸を中心として少なくとも色相と彩度を含む項目を補正する色相・彩度補正手段と、色空間の全ての色相と彩度を表す色相・彩度表示チャートと、色相と彩度を含む色空間をRGB色空間に変換する第二の色空間変換手段とを有する。
色補正においては、少なくともRとGとBの3色を含む色において独立した色相と彩度の補正項目を持ち、それらを補正するとモニタに入力されている画像と共に、色補正時に色補正項目と同時に表示される色空間の全ての色相と彩度を表す色相・彩度表示チャートについても色補正の補正結果を反映して表示することにより、複雑な色補正を行っても色空間における全体的な補正結果が把握しやすくなる。
図1は本発明の実施例におけるユーザーインターフェイスである色補正メニューの一つであり、6つの色の各色軸において色相と彩度の補正を行うことができる。この色補正メニューにおいては中心部に表示可能な全色域内の色相と彩度を表す色相・彩度表示チャートを配置する。
ここでフロントプロジェクタモニタにおいて、図2におけるスクリーン20として会議室等の壁を代用するとき壁が純白であれば問題無いが、色が掛かっていてもある程度正確な色再現が求められるときは、色補正機能でスクリーンである壁の色をキャンセルするように補正しなくてはならない。
例えばスクリーン20として薄く黄色が掛かっているときには、図1の色補正メニューにおいて黄色の彩度を下げるか、もしくは黄色以外の色の彩度を上げることにより、スクリーン20の黄色をキャンセルすることができる。また自然画を表示する場合に、画像の中に写っている赤い花の色だけをもう少しマゼンタ寄りにしたいときには、色補正メニューの赤の色相を補正することにより赤の付近の色だけをマゼンタ寄りとすることができる。他にも空の青い色の彩度を強くしたり、森の緑の色相を若葉色に補正することもできる。
色補正メニューで指定した色相と彩度の補正は、前記「背景技術」において図3を用いて説明した通りである。
このように各色軸の色相と彩度を補正した時、入力画像に対してだけではなく図1における色相・彩度表示チャートにも同時に色補正結果を反映する。
図5は色補正メニューで色補正をしていることを表している。外枠は表示画面を表している。そして入力画像を背景として色補正メニューが表示されている。ここで色補正を行うと補正した色相と彩度は入力画像に反映されるだけではなく、色補正メニューにある色相・彩度表示チャートにも反映される。
例えば前記の黄色の彩度を下げるように補正したとき、入力画像に反映されると共に、色相・彩度表示チャートにおいて、黄色の軸を中心とする扇型の範囲の彩度が下がって表示される。また赤の色相をマゼンタ寄りに補正すると、赤色の軸を中心とする扇型の範囲の色がマゼンタの軸の色に近づく。これにより各色の彩度や色相を複雑に補正しても、現在の補正した結果がどのようになっているかが視覚的に把握することができる。
テレビ、フロントプロジェクタモニタ、リヤプロジェクタモニタ、PCモニタなどの画像を表示する装置全般。
本発明における色補正メニューの一つ 代表的なプロジェクタモニタのブロック図 色補正回路における処理の流れを表した図 6つの色について独立して彩度と色相を補正することができる色補正メニュー図 色補正メニューで表示画像の色補正を行っていることを表す図
符号の説明
1 PC入力端子
2 ビデオ入力端子
3 A/D変換器
4 A/D変換器
5 ビデオエンコーダ
6 マトリクス回路
7 入力セレクタ回路
8 映像信号処理回路
9 フレームメモリ
10 色補正回路
11 V−T特性補正回路
12 ムラ補正回路
13 パネル出力処理回路
14 電源回路
15 バラスト回路
16 後述の液晶パネルに投射する光を発生する高圧放電ランプ
17 インテグレータ光学系
18 液晶パネル
19 投射光学系
20 スクリーン

Claims (3)

  1. ディスプレイ画面上に表示されるカラー画像の色補正処理方式であって、RGB色空間を色相と彩度を含む色空間への変換する第一の色空間変換手段と、任意の数の色軸を中心として少なくとも色相と彩度を含む項目を補正する色相・彩度補正手段と、色空間の全ての色相と彩度を表す色相・彩度表示チャートと、色相と彩度を含む色空間をRGB色空間に変換する第二の色空間変換手段とを有することを特徴とする色補正方式。
  2. 色変換手段の操作に対応してディスプレイに入力されている画像と共に、ディスプレイに表示される前記色相・彩度表示チャートにも色相・彩度の補正結果を反映されることを特徴とする請求項1の色補正方式。
  3. 前記色相・彩度変換手段の制御手段は、少なくとも3種類の色の補正手段がディスプレイ上に表示され独立に制御できることを特徴とする請求項1、2の色補正方式。
JP2004271471A 2004-09-17 2004-09-17 カラー画像の色補正処理方式 Pending JP2006086961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004271471A JP2006086961A (ja) 2004-09-17 2004-09-17 カラー画像の色補正処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004271471A JP2006086961A (ja) 2004-09-17 2004-09-17 カラー画像の色補正処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006086961A true JP2006086961A (ja) 2006-03-30
JP2006086961A5 JP2006086961A5 (ja) 2007-11-01

Family

ID=36165066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004271471A Pending JP2006086961A (ja) 2004-09-17 2004-09-17 カラー画像の色補正処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006086961A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101141653B (zh) * 2006-09-05 2010-04-07 帆宣系统科技股份有限公司 图像调整装置
JP2012225978A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 投射型映像表示装置及びマルチビジョン投射型映像表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101141653B (zh) * 2006-09-05 2010-04-07 帆宣系统科技股份有限公司 图像调整装置
JP2012225978A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Mitsubishi Electric Corp 投射型映像表示装置及びマルチビジョン投射型映像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3719411B2 (ja) 画像表示システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
US8870393B2 (en) Image projection apparatus and method of controlling the same including determining a correction table for correcting RGB values of image data
JP4605987B2 (ja) プロジェクタ、画像処理方法および情報記憶媒体
KR100565810B1 (ko) 색신호 처리장치 및 방법
JP4110408B2 (ja) 画像表示システム、プロジェクタ、画像処理方法および情報記憶媒体
JP4927437B2 (ja) 多数の色再現範囲を有する色再現装置及びその色信号処理方法
EP1205902B1 (en) Image display system, image processing method, and information storage medium
JP6019859B2 (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターにおける発光制御方法
JP3755593B2 (ja) 投写型画像表示システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
JP4716026B2 (ja) 投写装置、画像表示システム、プログラム、情報記憶媒体および投写方法
US20050190205A1 (en) Color correction circuit and image display apparatus having same
JP6047968B2 (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターにおける発光制御方法
WO2002019306A1 (fr) Systeme d'affichage d'image compatible avec l'environnement, procede de traitement d'image et support de memorisation d'informations
JP5822575B2 (ja) 画像投射装置、画像投射装置の制御方法およびプログラム
JP4333421B2 (ja) 映像表示装置
KR100839959B1 (ko) 디스플레이장치
JP2006086961A (ja) カラー画像の色補正処理方式
JP2017010057A (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターにおける発光制御方法
WO2002019308A1 (fr) Systeme d'affichage d'image adapte a l'environnement, procede de traitement d'image et support de memorisation d'informations
JPH1198521A (ja) 表示方法及び投写型表示装置
JP2011188319A (ja) 色補正方法及び色補正装置
KR100897652B1 (ko) 광원 출력 조절 장치 및 방법
JP2010243870A (ja) プロジェクター及びその制御方法
JP4164659B2 (ja) 画像表示システムおよび画像表示方法
JP2010034659A (ja) プロジェクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070913

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090623