JP2006086419A - 排熱回収装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適用範囲を拡大することにより、更に排熱を効果的に回収して発電を行い得るようにした排熱回収装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1を冷却することにより高温となった冷却水W1aをラジエータ4へ送給する管路5に熱電モジュール14を装着すると共に、EGRガスGEGRを冷却することにより高温となった冷却水W2aをラジエータ4へ送給する管路12に熱電モジュール15を装着する。熱電モジュール14,15は、p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続されたものである。
【選択図】図1
【解決手段】内燃機関1を冷却することにより高温となった冷却水W1aをラジエータ4へ送給する管路5に熱電モジュール14を装着すると共に、EGRガスGEGRを冷却することにより高温となった冷却水W2aをラジエータ4へ送給する管路12に熱電モジュール15を装着する。熱電モジュール14,15は、p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続されたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は排熱回収装置に関するものである。
従来から、内燃機関、原動機、焼却炉等の排ガスから熱電素子を備えた熱電モジュールを用いて排熱を回収し、発電を行なうようにした排熱回収装置が知られている。而して、内燃機関の排ガスから熱電モジュールにより排熱を回収して発電を行なうようにしたものとしては、例えば、特許文献1がある。
特許文献1では、エンジンのエキゾーストマニホールド外側部及び触媒ケースの外側部に熱電素子を取付けている。
特開平11−257064号公報
しかしながら、従来の排熱回収装置では、排熱の回収は充分とはいえず、期待どおりの省エネルギ効果を果たしているとはいえない。
本発明は、上述の実情に鑑み、適用範囲を拡大することにより、更に排熱を効果的に回収して発電を行い得るようにした排熱回収装置を提供することを目的としてなしたものである。
本発明の排熱回収装置は、内燃機関を冷却することにより高温となった冷却水をラジエータへ送給する管路及び/又はEGRガスを冷却することにより高温となった冷却水をラジエータへ送給する管路に、熱電モジュールを装着したものである。
又、本発明の排熱回収装置においては、熱電モジュールは、p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続されているものである。
本発明の排熱回収装置によれば、冷却水に捨てていた熱エネルギを電力として回収することができるため、熱電モジュールの適用範囲を拡大することができ、従って、従来よりもより一層排熱を効果的に回収することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明を実施する形態の一例である。図1中、1はディーゼルエンジン等の内燃機関、2は内燃機関1の吸気側に設けられたインテークマニホールド、3は内燃機関1の排気側に設けられたエキゾーストマニホールド、4はラジエータ、5は内燃機関1を冷却して高温となった冷却水W1aをラジエータ4に送給する管路、6は内燃機関1により駆動されるファン7によりラジエータ4において空冷された冷却水W1bを内燃機関1へ送給するための管路、8は一端が3キゾーストマニホールド3に接続され、且つ他端がインテークマニホールド2に接続された吸気管9に接続されたEGR管路である。
図1及び図2は本発明を実施する形態の一例である。図1中、1はディーゼルエンジン等の内燃機関、2は内燃機関1の吸気側に設けられたインテークマニホールド、3は内燃機関1の排気側に設けられたエキゾーストマニホールド、4はラジエータ、5は内燃機関1を冷却して高温となった冷却水W1aをラジエータ4に送給する管路、6は内燃機関1により駆動されるファン7によりラジエータ4において空冷された冷却水W1bを内燃機関1へ送給するための管路、8は一端が3キゾーストマニホールド3に接続され、且つ他端がインテークマニホールド2に接続された吸気管9に接続されたEGR管路である。
又、10はEGR管路8の中途部に設けられたEGRクーラ、11はEGR管路8におけるEGRガスGEGRの流れ方向下流側に設けられたEGRバルブ、12はEGRクーラ10でEGRガスGEGRを冷却して高温となった冷却水W2aをラジエータ4に送給する管路、13はファン7によりラジエータ4において空冷された冷却水W2bをEGRクーラ10へ送給するための管路である。
更に、14は管路5の外周部に装着された熱電モジュール、15は管路12の外周部に装着された熱電モジュールである。而して、熱電モジュール14,15の詳細は図2に示されている。
図中、16はp型熱電素子、17はn型熱電素子、18は両熱電素子16,17を連結するよう両熱電素子16,17の一端面に接続された電極板、19はp型熱電素子16の他端面に接続された電極板、20はn型熱電素子17の他端面に接続された電極板である。p型熱電素子16,n型熱電素子17としては、例えばBi−Te系が使用され、電極板18,19,20としては、銅合金等の熱伝導性及び電導性が良好な材料が使用される。而して、p型熱電素子16及びn型熱電素子17は電気的に直列に接続されている。
21は電極板18の外面に固設された絶縁材、22は電極板19,20の外面に固設された絶縁材である。絶縁材21,22としては、例えば、アルミナ、窒化アルミ等のセラミックが使用される。
熱電モジュール14,15は絶縁材21を介して管路5,12の外周に装着されており、図2に示す排熱回収装置においては、管路5,12内を高温の冷却水W1a,W2aが矢印方向へ送給されると共に、熱電モジュール14,15の外部をファン7からの冷却空気Acが矢印方向へ送給される。このため、p型熱電素子16及びn型熱電素子17の電極板18側は加熱され、p型熱電素子16の電極板19側及びn型熱電素子17の電極板20側は冷却され、熱電素子16,17の両端面に温度差により電位差が生じる(ゼーベック効果)。電位差により生じた電流23は負荷24に給電されるようになっている。
次に、本発明の作動について説明する。
内燃機関1が運転される場合において、EGR運転が行なわれない場合はEGRバルブ11は閉止されている。従って、この場合は、内燃機関1内部を冷却して高温となった冷却水W1aは管路5を通ってラジエータ4へ送給され、ラジエータ4においては、ファン7からの冷却空気Acにより空冷され、温度の下降した冷却水W1bは管路6から内燃機関1内へ導入される。
内燃機関1が運転される場合において、EGR運転が行なわれない場合はEGRバルブ11は閉止されている。従って、この場合は、内燃機関1内部を冷却して高温となった冷却水W1aは管路5を通ってラジエータ4へ送給され、ラジエータ4においては、ファン7からの冷却空気Acにより空冷され、温度の下降した冷却水W1bは管路6から内燃機関1内へ導入される。
この際、高温の冷却水W1aにより、熱電モジュール14の電極板18側が加熱され、冷却空気Acにより電極板19,20側が冷却されるため、熱電素子16,17の両端面に温度差により電位差が生じ、電位差により生じた電流23は負荷24に給電される。
又、内燃機関1が運転される場合においてEGR運転が行なわれる場合は、上述のように熱電モジュール14において発電が行なわれると共に、熱電モジュール15においても発電が行なわれる。すなわち、EGR運転が行なわれる場合は、EGRバルブ11は開いている。このため、内燃機関1からの排ガスの一部はEGRガスGEGRとして、EGR管路8を通り、EGRクーラ10へ送給され、EGRクーラ10において、管路13からの冷却水W2bにより冷却され、EGRバルブ11を経て吸気管9内へ流入し、空気Aと共にインテークマニホールド2を経て内燃機関1へ導入される。
EGRクーラ10でEGRガスGEGRを冷却して高温となった冷却水W2aは管路12を通ってラジエータ4へ導入される。この際、熱電モジュール15の電極板18側が加熱され、冷却空気Acにより電極板19,20側が冷却されるため、熱電素子16,17の両端面に温度差により電位差が生じ、電位差により生じた電流23は負荷24に給電される。
本図示例によれば、管路5,12を流通する高温となった冷却水W1a,W2aから、熱電モジュール14,15により熱エネルギを電力として回収することができるため、熱電モジュール14,15の適用範囲を拡大することができ、従って、従来よりもより一層排熱を効果的に回収することができる。
なお、本発明においては、熱電モジュールに適用するp型熱電素子及びn型熱電素子は電気的に直列となるよう接続されれば、数量はいくつであっても適用できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 内燃機関
4 ラジエータ
5 管路
12 管路
14 熱電モジュール
15 熱電モジュール
16 p型熱電素子
17 n型熱電素子
GEGR EGRガス
W1a 冷却水
W2a 冷却水
4 ラジエータ
5 管路
12 管路
14 熱電モジュール
15 熱電モジュール
16 p型熱電素子
17 n型熱電素子
GEGR EGRガス
W1a 冷却水
W2a 冷却水
Claims (2)
- 内燃機関を冷却することにより高温となった冷却水をラジエータへ送給する管路及び/又はEGRガスを冷却することにより高温となった冷却水をラジエータへ送給する管路に、熱電モジュールを装着したことを特徴とする排熱回収装置。
- 熱電モジュールは、p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続されている請求項1に記載の排熱回収装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004271263A JP2006086419A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 排熱回収装置 |
PCT/JP2005/017122 WO2006030888A1 (ja) | 2004-09-17 | 2005-09-16 | 排熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004271263A JP2006086419A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 排熱回収装置 |
Publications (1)
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JP2004271263A Pending JP2006086419A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 排熱回収装置 |
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JP (1) | JP2006086419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012506973A (ja) * | 2008-11-05 | 2012-03-22 | スカニア シーブイ アクチボラグ | 燃焼機関内の再循環排気ガスの冷却装置 |
JP2015048774A (ja) * | 2013-09-02 | 2015-03-16 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械の冷却装置 |
-
2004
- 2004-09-17 JP JP2004271263A patent/JP2006086419A/ja active Pending
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