JP2006085127A - 駆動装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

駆動装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、カラー画像形成時の現像ユニットが感光体に当接する際に、当接ショックを和らげることで、画像に現れるショックジターを低減できる駆動装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】 像担持体11に接触又は近接してトナーを現像する現像ローラ22と、現像ローラ22と同軸で回転する従動手段35と、従動手段35との噛合いにより従動手段35を回転駆動させる駆動手段34と、駆動制御手段30とを備え、駆動制御手段30は現像時には駆動手段34の駆動により現像ローラ22を退避位置から現像位置まで移動させており、現像ローラ22を退避位置から現像位置まで移動させるときには、現像動作時よりも駆動手段34の回転速度を低速にしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはそれらの複合機等、記録紙、カードなどの記録媒体に画像を記録する各種の画像形成装置に係り、詳しくは画像形成装置内の駆動装置、現像装置、プロセスカートリッジに関するものである。
従来、この種の画像形成装置にあっては、複数の現像カートリッジのうちから適宜選択した現像カートリッジで現像を行うべく、各現像カートリッジを適宜選択して移動し、現像カートリッジ内の現像ローラを像担持体に当接しまたは微少間隔を保持して離間可能とするものが知られている。
例えば、特許文献1には、一対の装置本体側駆動歯車と、現像カートリッジ側駆動入力(従動)歯車の歯面位相を合わせたことを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特開2001−83801号公報
ところで、前記特許文献1には、現像カートリッジ両端に設けられた一対の駆動入力歯車の駆動接線力により、作像時には該現像カートリッジを潜像担持体たる感光体側に移動せしめ、該現像カートリッジ内に回動自在に設けられた現像剤担持体を前記感光体に接触、もしくは非接触にて現像を行い、非作像持には、前記感光体から離間する様構成が記載されている。
この従来技術に於いては、現像ユニットを感光体に当接、または離間させるために、クラッチON、OFFにより、駆動ギアから現像ローラの従動ギアに駆動を伝達することで行っているが、この場合、クラッチONにより、駆動の動力がもろに従動ギアに伝わり、いきよいよく現像ローラが感光体に当接することになり、その当接ショックにより、感光体が振動して、1次転写部でブレが起きたり、書込系に振動が伝わることで、LD、ミラー、レンズ等が振動することで、感光体に書き込んだレーザが振動して、画像にショックジターが現れてしまう問題がある。
また、当接時のショックを和らげるために、ダンパ等の弾性部材を備える構成においても、感光体と現像ローラの微妙な食い込み量を維持することが非常に困難になることと、ショックを吸収しきれないという問題がある。
本発明は、前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、カラー画像形成時の現像ユニットが感光体に当接する際に、当接ショックを和らげることで、画像に現れるショックジターを低減できる駆動装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、像担持体に接触又は近接してトナーを現像する現像ローラと、現像ローラと同軸で回転する従動手段と、従動手段との噛合いにより従動手段を回転駆動させる駆動手段と、駆動制御手段とを備え、駆動制御手段は現像時には駆動手段の駆動により現像ローラを退避位置から現像位置まで移動させており、現像ローラを退避位置から現像位置まで移動させるときには、現像動作時よりも駆動手段の回転速度を低速にしていることを特徴とする。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、駆動制御手段は非現像時に現像ローラを退避位置まで一旦退避させるモードと、非現像時に現像ローラを現像位置に待機させるモードとを備え、単色画像で連続通紙させる場合には、非現像時に現像ローラを現像位置に留まらせていることを特徴とする。
また、請求項3に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、駆動制御手段は非現像時に現像ローラを退避位置まで一旦退避させるモードと、非現像時に現像ローラを現像位置に待機させるモードとを備え、単色画像で連続通紙させる場合には、非現像時に現像ローラを退避位置まで移動させることを特徴とする。
また、請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の駆動装置を備えた現像装置であることを特徴とする。
また、請求項5に記載された発明は、請求項4に記載の現像装置が画像形成装置本体に対して着脱自在であることを特徴とする。
また、請求項6に記載された発明は、請求項5に記載の現像装置と、像担持体と、像担持体を帯電させる帯電手段とを一体に収納したプロセスカートリッジであって、画像形成装置本体に対して着脱自在であることを特徴とする。
また、請求項7に記載された発明は、請求項6に記載のプロセスカートリッジを少なくとも4つ備えてあるカラー画像用の画像形成装置であることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成時に現像ユニットが像担持体から離間した退避位置から、像担持体に当接する現像位置までの移動速度を低速にすることで、現像ユニットの像担持体に当接するショックを和らげ、1次転写部、及び書込ユニットへの振動を低減し、画像に現れるショックジターを低減することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。図1は、この発明に係る現像装置2を備えたカラーレーザプリンタ1を示すものであり、このカラーレーザプリンタ1には、感光体部11と、帯電部12と、書込部13と、現像部14と、中間転写部15と、給紙部16と、紙転写部17と、定着部18と、クリーニング部19とを備えている。なお、符号16Aは、搬送ローラを示すものである。
感光体部11には、像担持体である感光体ベルト11Aが使用されており、この感光体ベルト11Aの表面には有機感光層が形成されている。その感光体ベルト11Aの周辺には、帯電部12と、現像部14と、クリーニング部19とを設置している。帯電部12は、感光体ベルト11Aに高電圧を印加して一様な電位を付与する。
書込部13は、図示外のレーザと、ポリゴンミラー13Aと、f/θレンズ13Bと、反射ミラー13Cとを備えている。例えばコンピュータから出力されて各色に変換された画像信号に応じてレーザを作動させる。即ち、このレーザからは、黒(以下、Bと略す)、シアン(以下、Cと略す)、マゼンダ(以下、Mと略す)、イエロー(以下、Yと略す)の各画像信号に対応したレーザ光が出射され、このレーザ光が、ポリゴンミラー13A、f/θレンズ13B、反射ミラー13Cを介して感光体ベルト11A上に入射して光書き込みが行われ、各色の静電潜像が形成される。
現像部14には、この感光体ベルト11Aに帯電部で付与された電位とは逆性の電荷が付与されて帯電された各色毎のトナーをそれぞれ収容する4個の現像カートリッジ21を備えている。この現像カートリッジ21には、現像ローラ22が設けられており、この現像ローラ22を介して各色トナーを静電潜像に静電吸着させ、トナー像を形成する。
中間転写部15では、感光体ベルト11Aの一部に当接する中間転写ベルトが使用されている。この中間転写ベルトには、各色トナーとは逆性の電荷を印加することにより、中間転写ベルト上にトナー像を転写させ、この転写動作を各色ごとに行い、トナー像を4色重ねた4色重画像を形成する。
紙転写部17では、搬送ローラ16Aによって搬送されてきた転写紙にトナーとは逆性の電荷を付与することにより、中間転写ベルト上に形成した4色重画像の色トナーをこの転写紙へ転写する。
定着部18では、熱転写ローラを備えており、転写紙上に担持された各色からなるトナーを溶融定着させる。
次に、この実施例に係るレーザプリンタの作用について説明する。例えば、コンピュータから出力されるカラー画像信号は、書込部13で各色の画像信号に分解される。この分解された各色の画像信号に基づいてレーザが作動し、各色ごとの画像に応じた光書き込みを行う。即ち、感光体ベルト11Aには、各色ごとにレーザ光が入射してその色ごとに静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像が形成された感光体ベルト11Aの書込領域が、現像部14に達すると、B、C、M、Yの4色のトナーをそれぞれ収納した4個の現像カートリッジ21のうち、その色トナーが収納されたその色に対応する現像カートリッジ21が、接離機構によって感光体ベルト11Aに向けて前進し、この現像カートリッジ21に設けた現像ローラ22が感光体ベルト11Aに当接もしくは近接する。これにより、現像カートリッジ21に収納されて帯電された色トナーが、現像ローラ22から感光体ベルト11Aの静電潜像に向け静電気力で吸引され、静電潜像に応じて吸着されて各色トナー像として顕像化される。
感光体ベルト11Aに静電気力で吸着する各色トナー像は、中間転写部15において、この色トナーとは逆極性の電荷が付与されてこの感光体ベルト11Aと一部で当接する中間転写ベルトに転写される。このような転写動作が各色ごとに4度行われ、各色ごとに形成された色トナー像が中間転写ベルトに重畳され、4色重ね画像が形成される。
一方、給紙部16から一枚づつ給送され、搬送ベルトによって紙転写部へ向けて搬送されてきた転写紙には、色トナーとは逆性の電荷が付与されるので、中間転写ベルトを通過する際に、そこに形成されていた4色重ね画像を形成する色トナーが静電気力で吸着されて転写される。このようにして、転写紙へ転写された4色重ね画像を形成する色トナーが定着部18で溶融定着される。
次に、この発明に係る現像装置2について具体的に説明する。この第1実施例の現像装置2には、B、C、M、Yの各色トナーごとにそれぞれ同様に構成されたものが用意されている。即ち、この現像装置2には、図2に示すように、各色トナーを収納するために各色ごとに現像カートリッジ21が設けられていると共に、この現像カートリッジ21を感光体ベルト11Aに向けて進退させる駆動装置3を備えている。
これらの各現像カートリッジ21は、図3(a)に示すように、装置本体側の筐体10との間に設けた圧縮ばね23によって図示外の感光体から離間する方向に弾性力が常時付与されている。これにより、この現像カートリッジ21は、普段、現像を行わない場合には、この圧縮ばね23の弾性力で装置本体側の筐体10に設けたストッパ24に後方で突き当たった状態に後退している。
これらの現像カートリッジ21には、感光体ベルト11Aに色トナーを供給する現像ローラ22が組み込まれており、この現像ローラ22は、後述する駆動モータ31によって回転するようになっている。
図2に示す駆動装置3は、感光体ベルト11Aに各色トナーを供給する現像動作の際に、その色トナーを収容する現像カートリッジ21側の現像ローラ22を感光体ベルト11Aに当接させるかもしくは微少間隔を保持して離間させる(図3(b)参照)と共に、現像動作を行わないときには感光体ベルト11Aから現像ローラ22を離間させる(図3(a)参照)ものである。
この実施例の駆動装置3は、装置本体側の筐体10に取り付けた駆動モータ31と、この駆動モータ31の駆動力で回転するギア32Aないし32Cと、このギア32Cの回転力を駆動軸33へ切り繋ぐクラッチ32Dと、駆動軸33に固着した駆動ギア(駆動手段)34と、この駆動ギア34に噛合する左右一対の従動ギア(従動手段)35と、この従動ギア35と同軸上に現像ローラ22を取り付けている回転軸38と、この回転軸38の両端に設けたキャップ36と、このキャップ36の移動動作をガイドするガイド部材37とから構成されている。駆動モータ31は駆動制御手段30により回転方向及び回転速度が制御されている。
駆動ギア34は、駆動軸33の左右両端側に一対固着したものから構成されており、駆動軸33は装置本体の筐体10に軸受け10Dを介して回転自在に取り付けられている。
一方、従動ギア35は、現像カートリッジ21の両側に取り付けられており、装置本体側の筐体10に対して移動自在となっているが、ガイド部材37によってその移動方向が規制されている。
ところで、前述した構成では、現像ユニットが図3(a)の待機位置からクラッチ32Dを接続することで、現像ローラの従動ギアに駆動が伝達され、図3(b)の感光体当接位置に移動するが、この時の現像ユニットの移動速度を低速にすることで、当接ショックを和らげる制御を行う。
初めに、単色画像時の従来の現像駆動モータ31の制御を図4に示すタイミングチャートにより説明する。まず、非作像域(スタート時)で現像モータの回転数を全速回転まで立ち上げて、クラッチ32DのON信号からα時間後以降の回転が安定したところで、作像域(斜線で示す領域)が始まるタイミングで制御する。現像ユニットの動作としては、クラッチ32DのONから移動を始め、α時間の間に感光体当接位置まで到達する。作像域とは、感光体の潜像に現像トナーが転写する時間帯を意味する。
次に、紙間(破線で示す領域)での制御を説明する。作像域が終わると同時にクラッチ32DをOFFし、その後、クラッチ32DのON信号からα持間後以降の回転が安定したところで、作像域が始まるタイミングで制御する。このとき現像駆動モータ31は、全速回転を継続している。カラー画像時も同一動作であり、単色時の紙間が他の色作像間に相当するだけである。
次に、本発明のカラー画像時における現像駆動モータ31の制御を図5に示す。各色の現像駆動源の現像駆動モータ31は、各色に対応し4個のモータを単独に設けてある。図5(a)〜(d)に示すように、1色目→2色目→3色目→4色目の順で作像し、カラー画像を形成していくが、各色の非作像域(スタート時)で現像モータの回転数を低速回転まで立ち上げて、クラッチ32DのON信号からβ時間後に、全速回転に切り替え、回転が安定したところで、作像域が始まるタイミングで制御する。現像ユニットの動作としては、クラッチ32DのONから移動を始め、β時間の間に感光体当接位置まで到達する。作像域が終わると同時にクラッチ32DをOFFし、モータを停止させ、その後、次プリント画像として2枚目の同一動作(低速回転まで立ち上げ、クラッチ32DのON信号からβ時間後に、全速回転に切り替え)の繰り返しとなる。
ここでは、各色に対応した4つのモータで説明したが、1色目と3色目を1つの現像駆動モータ31でギャ連結させ駆動、2色目と4色目を1つの現像駆動モータ31でギア連結させ駆動、計2個の現像駆動モータ31を使用しても同様の駆動はタイミング上可能である。
次に、本発明の単色画像時における現像駆動モータ31の制御を図6、7に示すタイミングチャートにより説明する。
単色画像の連続動作時は、常に1の現像駆動モータ31で動作させることになる。また、その際の紙間隔は、搬送方向の紙サイズ長に対応して紙間の長さが異なる。例えば、A4横送りに対し、A3縦送りは、2倍の紙間に設定されている。理由は、両面搬送時などのスイッチバックがあるためである。
紙間が短い場合、図6のように、前の作像域が終わってもクラッチ32DをOFFせずに、連結を保ち、次の作像域へ継続して、作像させる。また、紙間が長い場合は、図7のように、前の作像域が終わると同時にクラッチ32DをOFFし、モータを停止させ、その後、低速回転まで立ち上げ、クラッチ32DのON信号からβ時間後に、全速回転に切り替え、回転が安定したところで、作像域が始まるタイミングで制御する。
この2つのモードを持つ理由は、図8のように紙間が短い場合に、前の作像域が終わると同時にクラッチ32DをOFFし、モータを停止させ、その後、低速回転まで立ち上げようとしても、現像駆動モータ31が低速回転まで落ちきらずに連結してしまう為である。
以上のように、本実施形態では、カラー画像形成時に現像ユニットが感光体から離間した位置から、感光体に当接するまでの移動速度を従来に比べて低速にすることで、現像ユニットの感光体当接ショックを和らげ、1次転写部、及び書込ユニットへの振動を低減し、画像に現れるショックジターを低減することができる。
また、本実施形態では、同一駆動源の連続動作となる単色画像時に非画像部も現像ローラを感光体に連続して現像動作させるので、画像形成速度を落とすことなく、現像ユニットの感光体当接ショックを和らげることが可能になる。
また、本実施形態では、同一駆動源の連続動作となる単色画像時に、非画像部は現像ローラを感光体から離間動作させた時には現像ユニットの移動速度を低速にして、当接ショックを和らげることで、現像ユニットの感光体当接ショックを和らげることが可能になる。また、非画像部での現像ローラ回転させる事が不要であるので、現像ユニット寿命の悪化も防止することが可能になる。
また、本実施形態では、同一駆動源の連続動作となる単色画像において、連続動作と毎回離間動作モードの切り分けを低速モードの駆動が安定する時間で切り分けたので、より確実に現像ユニットの感光体当接ショックを和らげることが可能になる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。図9に示すように、現像ローラ22が退避位置にある場合、駆動ギア34と従動ギア35とは噛合わせが外れるようになっており、現像装置2が装置本体側の筐体10に対して着脱自在となっている。
現像装置2が画像形成装置本体から着脱自在であるので、現像装置2内のメンテナンス及び交換が容易であると共に、現像装置2の接離動作時における衝撃の際に発生するショックジターを低減させることができる。
また、図10にはプロセスカートリッジ61の構成を示している。図10では感光体53の表面をクリーニングするためのクリーニング手段55と帯電手段57とを一体化した像担持体カートリッジ51と、現像カートリッジ21とを作像に関連する部材として一体化して、プロセスカートリッジ61を構成している。
係るプロセスカートリッジ61は画像形成装置本体から着脱自在としており、プロセスカートリッジ61のメンテナンス及び交換が容易であると共に、プロセスカートリッジ61内の現像装置2の接離動作時における衝撃の際に発生するショックジターを低減させることができる。
図11は図10に示すプロセスカートリッジ61を4個搭載したタンデム型の画像形成装置70を示している。係る画像形成装置70は、装置本体内に4つの感光体(像担持体)53を有しており、各感光体53上にマゼンダ、シアン、イエロー、ブラックの各トナー像が形成されるようになっている。そして、感光体53に対向配置された中間転写体71に各感光体53からトナー像が転写され、二次転写位置73において給紙装置75から搬送される転写紙に一括転写され、定着装置77及び排紙装置79に順次搬送されるようになっている。
本発明に係るカラーレーザプリンタの概略構成図である。 図1のカラーレーザプリンタの現像部に使用する現像装置の接離機構の構成図である。 (a)は現像カートリッジおよび現像ローラの離間状態を示す説明図、(b)は現像カートリッジおよび現像ローラの感光体への当接もしくは近接状態を示す説明図である。 単色画像時の従来の現像駆動モータの制御を示すタイミングチャートである。 本発明のカラー画像時における現像駆動モータの制御を示し、(a)は1色目、(b)は2色目、(c)は3色目、(d)は4色目をそれぞれ示すタイミングチャートである。 本発明の単色画像時における現像駆動モータの制御を示すタイミングチャートである。 本発明の単色画像時における現像駆動モータの制御を示すタイミングチャートである。 紙間が短い場合のタイミングチャートである。 本発明の変形例に係る画像形成装置の現像装置を概略的に示す断面図である。 本発明の変形例に係る画像形成装置のプロセスカートリッジを概略的に示す断面図である。 本発明の変形例に係る画像形成装置の全体を概略的に示す断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 現像装置
3 駆動装置
11 感光体(像担持体)
22 現像ローラ
30 駆動制御手段
34 駆動ギア(駆動手段)
35 従動ギア(従動手段)
53 感光体(像担持体)
61 プロセスカートリッジ
70 画像形成装置

Claims (7)

  1. 像担持体に接触又は近接してトナーを現像する現像ローラと、現像ローラと同軸で回転する従動手段と、従動手段との噛合いにより従動手段を回転駆動させる駆動手段と、駆動制御手段とを備え、駆動制御手段は現像時には駆動手段の駆動により現像ローラを退避位置から現像位置まで移動させており、現像ローラを退避位置から現像位置まで移動させるときには、現像動作時よりも駆動手段の回転速度を低速にしていることを特徴とする駆動装置。
  2. 駆動制御手段は非現像時に現像ローラを退避位置まで一旦退避させるモードと、非現像時に現像ローラを現像位置に待機させるモードとを備え、単色画像で連続通紙させる場合には、非現像時に現像ローラを現像位置に待機させていることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 駆動制御手段は非現像時に現像ローラを退避位置まで一旦退避させるモードと、非現像時に現像ローラを現像位置に待機させるモードとを備え、単色画像で連続通紙させる場合には、非現像時に現像ローラを退避位置まで移動させることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の駆動装置を備えていることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4に記載の現像装置は画像形成装置本体に対して着脱自在であることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項5に記載の現像装置と、像担持体と、像担持体を帯電させる帯電手段とを一体に収納しており、画像形成装置本体に対して着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 請求項6に記載のプロセスカートリッジを少なくとも4つ備えてあることを特徴とするカラー画像用の画像形成装置。




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