JP2003280377A - 電子写真方式印刷機の画像形成方法 - Google Patents

電子写真方式印刷機の画像形成方法

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JP2003280377A
JP2003280377A JP2003000514A JP2003000514A JP2003280377A JP 2003280377 A JP2003280377 A JP 2003280377A JP 2003000514 A JP2003000514 A JP 2003000514A JP 2003000514 A JP2003000514 A JP 2003000514A JP 2003280377 A JP2003280377 A JP 2003280377A
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Yohaku Ryu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体と現像器との接触時に衝撃を緩和する
ことが可能な電子写真方式印刷機の画像形成方法を提供
する。 【解決手段】 電子写真方式印刷機の画像形成方法は,
現像器に備わる現像ローラを感光体から離れた状態で感
光体の線速度と略同一線速度で回転させる段階(S4−
1)と,現像器を移動させて現像ローラを感光体と接触
させる段階(S4−2)と,接触後に,少なくとも現像
ローラの線速度を感光体の線速度より速く変速して現像
を行う段階(S4−3)とを含むことを特徴する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式印刷機
の画像形成方法に係り,特に,現像ユニットが感光体に
着脱されながら現像を行う画像形成システムにおける画
像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に,カラーレーザープリンタのよ
うな電子写真方式印刷機(Electro−photo
graphics Printer)は,感光体に静電
潜像を形成した後,トナーで現像し,これを所定転写媒
体を経由して用紙に転写した後,加熱圧着して画像を用
紙に完全に定着させる画像形成システムを備えている。
【0003】図3は,このような電子写真方式印刷機の
画像形成システムの一例を示したものである。
【0004】上記画像形成システムは,感光体である感
光ドラム10と,感光ドラム10を帯電させる帯電器1
1と,帯電された感光ドラム10に光を走査して静電潜
像を形成させる露光ユニットとして機能するLSU(L
aser ScanningUnit)12と,その静
電潜像をY(Yellow),M(Magenta),
C(Cyan),K(Black)の4色相のトナーで
現像する現像ユニット13と,上記感光ドラム10に現
像された4色相の画像を順次に重畳させる転写ベルト1
4と,感光ドラム10に現像された画像を転写ベルト1
4に転写させる第1転写ローラ14aと,転写ベルト1
4上に4色相で重畳されている画像を用紙に転写する第
2転写ローラ14bと,用紙を加熱圧着して転写された
画像を定着させる定着ユニット15とを含んで構成され
る。
【0005】そして,上記現像ユニット13に備わった
4個の現像器13−Y,現像器13−M,現像器13−
C,および現像器13−Kはいずれも所定バネ(図示せ
ず。)により感光ドラム10から離れる方向に弾性加圧
されており,各現像器13−Y,現像器13−M,現像
器13−C,現像器13−Kに備わるカム13bの回転
によって選択的に感光ドラム10側に移動しながらその
先端に設けられた現像ローラ13aを感光ドラム10に
接触させる。
【0006】さらに,画像形成システムは,複数の用紙
が蓄えられた用紙カセット16と,感光ドラム10をク
リーニングするための感光ドラムクリーニング用ブレー
ド17と,除電器18と,用紙が排出される移送経路1
9とを有する。
【0007】上記画像形成システムの構成において,画
像形成作業は以下に説明するように行われる。まず,感
光ドラム10を帯電器11が帯電させれば,上記LSU
12が光を走査して第1色相で現像する画像の静電潜像
を形成する。例えば,イエロー色相を最初に現像するな
らば,図4に示すように現像器13−Yに備わるカム1
3が矢印に示すように回動することで,該当カム13b
の駆動によりイエロー色相の現像器13−Yが感光ドラ
ム10にアクセスして感光ドラム10に形成された静電
潜像をイエロー色トナーで現像する。図5は,この時の
感光ドラム10と現像器13−Yに備わる現像ローラ1
3a(現像ローラ13a−Y)との接触状態を示したも
のであり,現像器13−Yに備わる現像ローラ13aの
外周面についたトナーTがそれと接触した感光ドラム1
0の静電潜像部位に移る。この時,現像器13−Yに備
わる現像ローラ13aは,感光ドラム10に塗布される
単位面積当りのトナー量を増やすためにその感光ドラム
10より速い線速度で回転する。
【0008】このように現像されたイエロー画像は,図
3に示すように,一旦,第1転写ニップN1を通じて転
写ベルト14に転写される。次いで,感光ドラム10の
帯電及び露光を通じて第2色相用の静電潜像を形成す
る。例えば,第2色相がマゼンタならば,図6に示した
ように,マゼンタ色相の現像器13−Mを感光ドラム1
0にアクセスさせて静電潜像を現像する。このように現
像されたマゼンタ画像はイエロー画像が転写されている
転写ベルト14上に重畳転写される。同じ方法で第3色
相のシアンと第4色相のブラックとの画像を現像及び転
写して最終的に所望のカラーの画像を転写ベルト14上
に形成する。以後,このように完成されたカラー画像は
転写ベルト14と第2転写ローラ14bとの間の第2転
写ニップN2に供給される用紙に転写され,定着ユニッ
ト15を通過しながら加熱圧着されて用紙に完全に定着
される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記説
明したような構成では,現像ユニット13の4色からな
る現像器13−Y,現像器13−M,現像器13−C,
および現像器13−Kが感光ドラム10に,それぞれ交
代に着脱されながら画像を現像していくために,各現像
器13−Y,現像器13−M,現像器13−C,現像器
13−Kにそれぞれ備わる現像ローラ13aが接触する
時ごとに感光ドラム10に衝撃が加わりうる。これによ
り,感光ドラム10に衝突する瞬間に画像が振れるジッ
タエラーが発生する可能性がある。
【0010】しかし,ほんとうの問題は,各現像器13
−Y,現像器13−M,現像器13−C,現像器13−
Kのそれぞれに備わる現像ローラ13aが上記説明のよ
うに感光ドラム10の回転より速い線速度で回転するた
めに,接触時にこの線速度差による衝撃が加重されて感
光ドラム10に加わる衝撃がさらに大きくなるというこ
とにある。すなわち,上記感光ドラム10は通常アルミ
ニウム材質上に感光層を塗布したものであり,現像ロー
ラ13aはゴム材質で一定の硬度を有している。したが
って,ゴム材質の硬度を低めれば接触時の衝撃はある程
度緩和させることができる。
【0011】しかし,上記のような線速度差は感光ドラ
ム10にトナーを十分に供給するために設定しておいた
ことであるが,このように,線速度差を有する現像ロー
ラ13aと感光ドラム10とが接触すれば,接触瞬間に
現像器13−Y,現像器13−M,現像器13−C,お
よび現像器13−Kが瞬間的に押されるために,上記ジ
ッタエラーだけでなく各色相間の重畳位置がずれるレジ
ストレーション不良などが発生して画像が鮮明でなく
て,例えば画像がぼやけるなど,非正常的に現像される
問題が生じる。また,接触時の衝撃によりトナーが飛散
されて周辺機器を汚す問題も生じる。このような線速度
差による問題は接触瞬間だけでなく離脱瞬間にも発生す
る可能性があるが,現像ローラ13aの速度を低め続け
れば現像時にトナーの供給が不十分になって画像の品質
が落ちることがある。
【0012】したがって,鮮明な画像の現像のためには
現像時に感光ドラム10に供給されるトナー量はそのま
ま維持しながらも上記不良画像の発生要因を解消するこ
とが困難であるという問題があった。
【0013】本発明は,上記問題点に鑑みてなされたも
のであり,本発明の目的は,感光体と現像器との接触時
に衝撃を緩和することが可能な,新規かつ改良された電
子写真方式印刷機の画像形成方法を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明の第1の観点によれば,静電潜像が形成され
た感光体に現像器の現像ローラを着脱させながら静電潜
像を所定色相で現像する電子写真方式印刷機の画像形成
方法が提供される。上記画像形成方法は,現像器に備わ
る現像ローラを感光体から離れた状態で感光体の線速度
と略同一線速度で回転させる段階と;現像器を移動させ
て現像ローラを感光体と接触させる段階と;接触後に,
少なくとも現像ローラの線速度を感光体の線速度より速
く変速して現像を行う段階とを含むことを特徴としてい
る。
【0015】本発明によれば,感光体の帯電により形成
され,現像処理により画像として現れる静電潜像は,現
像ローラと感光体との線速度が同一の瞬間的時点で,感
光体に接触し,接触後現像ローラの線速度を速める上記
画像形成方法により,現像される。かかる構成によれ
ば,接触時に生じる衝撃を緩和して,衝撃による不良画
像発生の可能性を大きく減少させ,画像を用紙に正確に
印刷することが可能となる。なお,本発明にかかる感光
体は,例えば,本実施の形態にかかる感光ドラムなどを
例示することができる。
【0016】現像の完了後,現像ローラを感光体の線速
度と略同一の線速度で回転させる段階と;現像器を移動
させることにより,現像ローラを感光体から離隔させる
段階とをさらに含むように構成することができる。かか
る構成により,現像ローラの感光体との着脱動作による
衝撃を緩和して現像時のトナーの供給は十分に維持しな
がらも,上記現像ローラを備える現像器の感光ドラムか
らの位置離脱によるレジストレーション不良や振動によ
るジッタエラーなどの不良画像発生要因を抑制できる。
【0017】現像段階での感光体と現像ローラとの線速
度比は略1:1より大きくて略1:1.5以下であるよ
うに構成することができ,上記感光体は,円筒状の感光
ドラムであるように構成することができる。
【0018】さらに,本発明の別の観点によれば,静電
潜像が形成された感光体に現像器の現像ローラを着脱さ
せながらその静電潜像を所定色相で現像する電子写真方
式印刷機の画像形成方法において,前記現像ローラを前
記感光体と離れた状態でその感光体の線速度と同じ線速
度で回転させる段階と,前記現像器を移動させて前記現
像ローラを前記感光体と接触させる段階と,接触後に前
記現像ローラの線速度を前記感光体の線速度より速く変
速して現像を行う段階とを含むことを特徴とする。
【0019】ここで,現像ローラ離脱時の衝撃も緩和す
るためには,現像完了後,前記現像ローラを前記感光体
の線速度と同じ線速度で回転させる段階と,前記現像器
を移動させて前記現像ローラを前記感光体から離隔させ
る段階とをさらに含むことが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。な
お,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及
び構成を有する構成要素については,同一符号を付する
ことにより,重複説明を省略する。
【0021】図1は,本実施の形態の画像形成方法の概
略的な構成を示すフローチャートである。さらに,図2
は,図1に示す本実施の形態の画像形成方法の後続にか
かる概略的な構成を示すフローチャートである。以下,
図1,図2,図3を参照しながら,本実施の形態にかか
る画像形成方法について説明する。
【0022】図1に示すように,画像形成作業が始まれ
ばまず,帯電器11は,感光体である感光ドラム10を
所定電位に帯電させる(S1)。そして,LSU 12
は,帯電された感光ドラム10に光を走査して第1色
相,例えば,イエロー色相などの画像に該当する静電潜
像を形成する(S2)。
【0023】次いで,この静電潜像を現像ユニット13
の4つの現像器13−Y,現像器13−M,現像器13
−C,または現像器13−Kのうち一つを先に選択して
(S3)現像する。
【0024】上記現像ユニット13には,各4色相のト
ナーが充填された筐体である現像器13−Kと,現像器
13−Mと,現像器13−Cと,現像器13−Kとが含
まれる。さらに,現像器13−K,現像器13−M,現
像器13−C,現像器13−Kの各現像器には,現像器
13(13−K,13−Y,13−M,13−C)を自
身の回動により感光ドラムに着脱させるカム13bと,
トナーを感光ドラムに供給する現像ローラ13aとが備
わる。
【0025】例えば,イエロー現像器13−Yから現像
を始めた場合,,一旦,画像現像作業を制御する印刷機
コントローラー(図示せず。)が上記イエロー色相であ
る現像器13−Yに備わる現像ローラ13aを上記感光
ドラム10の線速度と同じ線速度で回転させる(S4−
1)。これは以後の感光ドラム10との接触時に衝撃を
緩和するための措置である。
【0026】現像器13−Yに備わる現像ローラ13a
が感光ドラム10と同じ線速度で回転し始めれば,次に
現像器13−Yのカム13bを駆動させ,イエロー色相
である現像器13−Yを感光ドラム10側に移動させて
上記現像器13−Yに備わる現像ローラ13aを感光ド
ラム10と接触させる(S4−2)。この時,両ローラ
(現像器13−Yに備わる現像ローラ13aと,感光ド
ラム10。)は,同じ線速度で回転するために,線速度
差によりいずれか一方が押されたり,振動が加わるなど
の問題は発生しなくなる。
【0027】このように例えば,現像器13−Yの現像
ローラ13aが感光ドラム10に接触した後には,上記
コントローラーが現像器13−Yの現像ローラ13aの
回転速度を高めて現像器13−Yの現像ローラ13aに
ついたトナーが感光ドラム10に形成された静電潜像部
位に十分に移るようにする(S4−3)。この時の感光
ドラム10と現像ローラ13a−Yとの線速度比は,例
えば1:1より大きくて1:1.5以下に設定すること
が,結果的に,適当なトナーを供給することが可能とな
り望ましい。
【0028】このように,感光ドラム10の静電潜像部
位にトナーを供給して該当色相の現像が完了すれば(S
4−4),現像器13−Yの現像ローラ13aの線速度
を再び感光ドラム10の線速度と同一になるように減速
する(S4−5)。例えば,上記の例では,イエロー色
相の現像が完了した(S4−4)場合,現像器13−Y
に備わる現像ローラ13aの線速度が再び感光ドラム1
0と同一となる。
【0029】これは,例えば現像器13−Yの現像ロー
ラ13aと感光ドラム10との両ローラが接触する時だ
けでなく,離脱される時の衝撃までも緩和し,感光ドラ
ム10に現像された画像に悪影響を与える要因を除去す
るための措置である。
【0030】上記両ローラの線速度が同一になれば,上
記カム13bを駆動してイエロー色相の現像器13−Y
を元の離れた位置にもどす(S4−6)。このようにす
れば,現像器13−Yの現像ローラ13aが感光ドラム
10に接触または離脱される瞬間ごとに,上記両ローラ
の線速度を同一に合わせるため,着脱時に線速度差によ
る衝撃が解消される。ここで,上記現像器13−Yに備
わる現像ローラ13aの駆動用モーターには,変速制御
が容易な例えば,ステッピングモータなどを採用するこ
とが望ましい。
【0031】以後,このように現像されたイエロー画像
は第1転写ニップN1を通じて転写ベルト14に転写さ
れる(S5)。このように,第1色相のイエロー画像が
感光ドラム10から転写ベルト34に転写された後,図
2に示すように,次の色相に対する現像進行の如何を確
認する(S6)。例えば,上記イエロー画像の現像が終
了し,次にブラック(黒)の色相を現像を行う場合は,
図1に示す現像器13−Kの現像器を選択する(S
3)。
【0032】次の色相の現像を行うようになれば,感光
ドラム10に対するクリーニング及び除電を行った後,
上記説明したように現像過程を同一に行う。通常のカラ
ー画像形成のように4色相を全部現像して重畳させる場
合ならば,残りのマゼンタ,シアン,ブラック色相の現
像器を一つずつ選択しながら(S3)該当色相に対する
前記の現像過程を反復して行う。
【0033】これにより,転写ベルト14には4色相が
重畳されながら最終的に完成されたカラーの画像が形成
される。このように転写ベルト14上にカラー画像が完
成されれば,上記用紙カセット16から用紙が供給さ
れ,第2転写ニップN2で転写ベルト14上の画像が用
紙に転写される(S7)。以後,画像が転写された用紙
は定着ユニット15を通過しながら加熱圧着され(S
8),移送経路に沿って印刷機の外に排出される(S
9)。
【0034】したがって,このような画像形成方法で
は,上記説明のように感光ドラム10に着脱される現像
器13の現像ローラ13aの線速度を着脱瞬間ごとに感
光ドラム10の線速度と同一に合わせるために,現像時
に感光ドラム10へのトナー供給は十分に維持しながら
も着脱動作による衝撃を緩和して,それによる不良画像
発生の可能性を大きく減らすことができる。
【0035】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
電子写真方式印刷機の画像形成方法は,感光ドラムに着
脱される現像ローラの線速度を着脱瞬間ごとに感光ドラ
ムの線速度と同一に合わせ,現像時には感光ドラムの線
速度より速く変速することによって次のような効果を得
る。
【0037】第1に,着脱動作による衝撃を緩和して現
像時のトナーの供給は十分に維持しながらも現像器の感
光ドラムからの位置離脱によるレジストレーション不良
や振動によるジッタエラーなどの不良画像発生要因を抑
制できる。
【0038】第2に,着脱時の衝撃を緩和することによ
って着脱衝撃により現像器のトナーが周辺機器に飛散す
ることを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる電子写真方式印刷機の画
像形成方法の概略的な構成を示したフローチャートであ
る。
【図2】図1に示す本実施の形態の画像形成方法の後続
にかかる概略的な構成を示すフローチャートである。
【図3】一般的な電子写真方式印刷機の画像形成システ
ムを示す図面である。
【図4】図3に示した画像形成システムのうち現像ユニ
ットの着脱動作を説明する説明図である。
【図5】図3に示した画像形成システムのうち感光ドラ
ムと現像ローラ13aとが接触している概略的な構成を
示す説明図である。
【図6】図3に示した画像形成システムのうち現像ユニ
ットの着脱動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
11 :帯電器 12 :LSU 13 :現像ユニット 13a:現像ローラ 13b:カム 14 :転写ベルト 14a:第一転写ローラ 14b:第二転写ローラ 15 :定着ユニット 16 :用紙カセット 17 :感光ドラムクリーニング用ブレード 18 :除電器 19 :移送経路 N1 :第一転写ニップ N2 :第二転写ニップ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA17 DA27 DE01 DE07 DE09 EA04 EB04 ED02 ED08 EE03 EE04 EE05 EE07 2H077 AD02 AD06 BA03 BA07 BA09 DB14 GA13 2H300 EB02 EB09 EB12 EB23 EC05 EF03 EF08 EG02 EH16 EH27 EJ02 EJ09 EJ42 EJ47 FF05 GG02 GG11 HH03 HH12 HH14 HH20 HH23 HH24 HH32 QQ10 QQ17 QQ28 RR18 TT03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成された感光体に現像器の
    現像ローラを着脱させながら前記静電潜像を所定色相で
    現像する電子写真方式印刷機の画像形成方法において:
    前記現像器に備わる前記現像ローラを前記感光体から離
    れた状態で前記感光体の線速度と略同一の線速度で回転
    させる段階と;前記現像器を移動させて前記現像ローラ
    を前記感光体と接触させる段階と;前記接触後に,少な
    くとも前記現像ローラの線速度を前記感光体の線速度よ
    り速く変速して現像を行う段階とを含むことを特徴とす
    る,電子写真方式印刷機の画像形成方法。 ※対応:図1(S4−1〜S4−3)
  2. 【請求項2】 前記現像の完了後,前記現像ローラを前
    記感光体の線速度と略同一の線速度で回転させる段階
    と;前記現像器を移動させることにより,前記現像ロー
    ラを前記感光体から離隔させる段階とをさらに含むこと
    を特徴とする,請求項1に記載の電子写真方式印刷機の
    画像形成方法。 ※対応:図1(S4−5からS4−6)
  3. 【請求項3】 前記現像段階での感光体と現像ローラと
    の線速度比は略1:1より大きくて略1:1.5以下で
    あることを特徴とする,請求項1又は2に記載の電子写
    真方式印刷機の画像形成方法。※図対応なし(図5)
  4. 【請求項4】 前記感光体は円筒状の感光ドラムである
    ことを特徴とする,請求項1,2,または3項のうちい
    ずれか1項に記載の電子写真方式印刷機の画像形成方
    法。 ※対応:図2以下感光ドラム10
JP2003000514A 2002-01-10 2003-01-06 電子写真方式印刷機の画像形成方法 Pending JP2003280377A (ja)

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KR2002-001380 2002-01-10
KR1020020001380A KR100393074B1 (en) 2002-01-10 2002-01-10 Method for forming image in electrophotographic printing machine

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