JP2006084657A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】背景画像に対して反転設定画面の位置が変化することのない表示装置を提供する。
【解決手段】S1において、メニュー画面の反転設定が選択され反転設定の変更要求が発生すると、S2においてマイクロコンピュータは反転を行ってもメニュー位置が変わらないようなメニュー位置を計算する。S3において求められたメニュー位置をNVRAMに書き込んだ後に、S4においてNVRAMに反転を示すデータを書き込む。S5において実際にメニュー位置をOSD回路に設定し、S6においてライトバルブ駆動回路にこの反転を設定した後に、S7においてメニューのリフレッシュを行い終了する。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像の反転処理を行う液晶プロジェクタ等の表示装置に関するものである。
従来から映像を表示する表示装置として、ビデオやPCから映像信号を受信し、スクリーン等に映像を投影する液晶プロジェクタが開発されている。その設置方法としては、ユーザから見てスクリーンの前面に設置する方法、スクリーン背面に設置する方法、天井から吊り下げて設置する等の様々な方法が存在しており、それぞれの方法によって、スクリーン上の画像の向きは上下、左右、上下左右に反転したものになってしまう。従って、このような表示装置においては、ユーザによる表示の反転の設定機能は必須である。
液晶プロジェクタには、コントラストやブライトネス等の画質調整設定を始め、ユーザが設定する様々なパラメータが存在する。通常では、このようなパラメータは、映像上に画像や選択肢やメッセージを重ね合わせて表示するOSD(オンスクリーンディスプレイ On Screen Display)のメニュー画面によって設定することが多い。このメニュー画面はパラメータ数が増加しても、限られたボタン数で分り易く設定を行えることが望ましい。
また液晶プロジェクタには、入力される映像信号の周波数等のような、ユーザに通知する必要のあるパラメータも多数存在する。これらのパラメータに関しても、メニュー画面と同様にOSDによる表示によってユーザに分かり易く知らせることが必要である。
従来の液晶プロジェクタでは反転方向の設定もOSD上の画面で行われ、現在の反転方向の通知等と共に、映像上に重ね合わされて表示されることが多い。図10は反転方向を設定するための反転設定画面の説明図を示しており、背景画像1上の右下部には、反転設定画面2が重ね合わせて表示されており、この反転設定画面2には、それぞれ、なしA、上下B、左右C、上下左右Dの選択肢が設けられている。なお、図10においては上下Bの選択肢が選択している状態を示しており、カーソルで選択されると反転して表示される。
ユーザは液晶プロジェクタの新規設置時又は設置方法変更時に、この反転設定画面2の各選択肢の中から最適なものを選択する。
図11は液晶プロジェクタ装置を天井から吊り下げるなどして上下逆さまにした上で、スクリーンの背面から投射した場合の例を示している。
図11(a)は反転設定画面2がデフォルト時のなしAを選択した場合を示し、反転設定画面2も反転しており、背景画像1の右上に位置している。
図11(b)は反転設定画面2において、上下左右Dを選択した状態を示し、未だ設置条件に適する設定ではないため背景画像1は反転しており、反転設定画面2は背景画像1の左下に位置している。
図11(c)は反転設定画面2において、左右Cを選択した状態を示し、この場合も設置条件に適する設定ではなく、背景画像1は反転しており、反転設定画面2は背景画像1の左上に位置している。
図11(d)は反転設定画面2において、反転設定の選択肢が上下Bを選択した状態を示し、設置条件に適している設定であり、背景画像1は正常に投影されており、反転設定画面2は背景画像1の右下に位置している。
従来、ユーザが反転方向の設定を行うメニュー操作を行う際には、図11に示すように反転設定画面2の位置は、背景画像1からの相対的位置は変わらないものの、反転設定の状態によって背景画像1上の絶対的な位置が変化することになる。
また、各選択肢間を移行する際には、背景画像1の反転方向が変わるだけでなく、着目しているはずの反転設定画面2の位置まで変化してしまい、表示画像の劇的な変化が発生する。このような変化は、ユーザにとって混乱の基であり使用感の低下に結びつく。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、背景画像に対して反転設定画面の位置が変化することのない表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る表示装置の技術的特徴は、背景画像に重畳用画像を重ね合わせて合成画像として出力する合成部と、前記合成画像を反転させて反転画像として出力する反転部と、前記合成部及び前記反転部を制御する制御部と、前記反転画像を表示する表示部とを備えた表示装置であって、前記制御部は、前記反転部での反転方向を設定するとともに、前記合成画像を反転させる際に前記重畳用画像の位置が反転前と反転後で変わらないように、前記背景画像に前記重畳用画像を重ね合わせる位置を設定することことにある。
また、本発明に係る表示装置の技術的特徴は、背景画像に重畳用画像を重ね合わせて合成画像として出力する合成部と、前記合成画像を反転させて反転画像として出力する反転部と、前記合成部及び前記反転部を制御する制御部と、前記反転画像を表示する表示部と、ユーザから表示設定に関する要求を受付ける要求受付部とを備えた表示装置であって、前記重畳用画像は、前記反転部での反転方向をユーザに選択させるための反転設定メニュー画像を含み、前記要求受付部は、前記反転設定メニュー画像で選択された前記反転部での反転方向に関する情報を前記制御部に通知し、前記制御部は、前記反転部での反転方向を設定するとともに、前記反転設定メニュー画像が前記背景画像の略中央の位置で重ね合わさるように設定することことにある。
本発明に係る表示装置によれば、設置時の反転設定の操作の際に、どのような設定にも拘らず、メニュー画面を背景画像上の絶対的な位置に表示することにより、ユーザの混乱を防止し、使用感を向上させることができる。
また、反転設定画面を背景画像の中央に配置すれば、同様にユーザの混乱を防止することができる。
本発明を図1〜図9に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1における液晶プロジェクタのブロック回路構成図を示している。A/Dコンバータ11のデジタルRGB信号出力、及びビデオデコーダ12のYUV信号出力は、スキャンコンバータ13を介してデジタルRGB信号出力として、OSD回路14に接続されている。スキャンコンバータ13及びOSD回路14は、画像のバッファリングのためのフレームバッファ15に接続されている。OSD回路14の出力であるデジタルRGBは、D/Aコンバータ16、ライトバルブ駆動回路17を介してライトバルブ駆動信号として出力されている。
これらのA/Dコンバータ11、ビデオデコーダ12、スキャンコンバータ13、OSD回路14、フレームバッファ15、D/Aコンバータ16、駆動回路17は、バス18に接続されている。
またバス18には、マイクロコンピュータ19、このマイクロコンピュータ19を動作させるためのスタックやワーク領域から成るRAM20、マイクロコンピュータ19を動作させるためのプログラムやデータの領域から成り、またオーバーレイ表示される画像を圧縮又は非圧縮又は特定プログラムという形態で格納するROM21、プロジェクタの動作に関する設定やメニュー画面上の設定等のデータを格納し、プロジェクタに電源が供給されていない状態においても保持するNVRAM(不発揮性メモリ)22が接続されている。
更に、マイクロコンピュータ19には、メニュースイッチ23、選択スイッチ24、右スイッチ25、左スイッチ26、下スイッチ27、上スイッチ28が接続されている。
メニュースイッチ23はユーザのメニューによる設定を行うメニュー設定モードに移行する指示を受けるためのスイッチ手段であって、このメニュースイッチ23を押下することによって、メニュー非表示状態からメニュー表示状態への移行や、逆にメニュー表示状態からメニュー非表示状態への移行が行われる。
選択スイッチ24はメニュー設定モードにおけるユーザからの選択指示を受けるためのスイッチ手段であって、この選択スイッチ24を押下することによって、メニュー表示状態において設定値の設定や、メニュー画面内での状態移行等が行われる。
右スイッチ25、左スイッチ26、下スイッチ27、上スイッチ28は、それぞれメニュー設定モードにおけるユーザからのカーソルの右移動、左移動、下移動、上移動というメニュー操作の指示を受けるためのスイッチ手段である。
先ず、A/Dコンバータ11に入力されたアナログRGB信号は、A/Dコンバータ11で入力画像信号のブライトネスやコントラスト等の色処理が行われ、アナログデジタル変換を施しデジタルRGB信号に変換される。また、ビデオデコーダ12に入力された複合カラー映像信号(コンポジット信号)は、ビデオデコーダ12でブライトネスやコントラスト等の色処理が行われYUV信号に変換され、それぞれスキャンコンバータ13に入力される。
なお本実施例では、アナログRGB信号、コンポジット信号に限定して記述しているが、実際にはコンポーネント信号や、その他のビデオ信号、IEEE1394のAV信号でも支障はない。
スキャンコンバータ13は入力されたデジタルRGB信号及びYUV信号の何れかを、液晶プロジェクタのメニュー移行、及びそれに関連してデバイスの設定等の制御を行うマイクロコンピュータ19からの指示に従って選択して、周波数や解像度を認識した後に、入力画像としてフレームバッファ15に記録する。その後に、スキャンコンバータ13は書き込みとは非同期にフレームバッファ15から入力画像を読み込み、適切な解像度の画像信号に変換した後にOSD回路14に出力する。
なお、フレームバッファ15は前述の入力画像とは別に、マイクロコンピュータ19の指示によりオーバーレイ画像を記録する。記録されたオーバーレイ画像はOSD回路14により読み出され、OSD回路14はスキャンコンバータ13から出力される画像とオーバーレイ画像とに対し、オーバーレイ処理を行った後に、D/Aコンバータ16に上書き後の画像をデジタルRGB信号として出力する。また、代表的なオーバーレイ画像は後述するメニュー画面である。
ライトバルブ駆動回路17はライトバルブ上の画像をそのまま形成させる他に、左右反転又は上下反転、又は左右かつ上下反転を加えて形成させるように、ライトバルブを駆動することが可能である。ライトバルブには、実際には透過型液晶パネル、反射型液晶パネル又はミラーデバイス等が用いられている。このライトバルブによって、図示しない光源からの光が透過又は反射して、レンズデバイスを通りスクリーンに画像となって投射される。
図2はNVRAM22のメモリマップを示しており、格納されるデータ及びNVRAM22はマイクロコンピュータ19により制御される。領域R1は累積使用時間を格納する領域であり、4バイトが用意されている。工場出荷時には、この領域R1には0が書き込まれ、液晶プロジェクタの動作中、マイクロコンピュータ19によって1分ごとに1が加算されてゆく。
領域R2は入力ソースを示すデータが格納される1バイトの領域であり、本実施例における入力ソースは、上述のアナログRGB信号とコンポジット信号であり、それぞれ固有のIDが用意されており、表示されている入力ソースのIDが格納されている。また、液晶プロジェクタの起動時及び後述するメニュー画面上の設定が変更された場合には、マイクロコンピュータ19によりこの領域R2の値に従って、適する入力ソースを取るようにスキャンコンバータ13の設定が変更される。
領域R3はコントラストを示すデータが格納される1バイトの領域であり、本実施例におけるコントラストは−128〜127の範囲をとり、その値が格納されている。また、プロジェクタの起動時及び後述するメニュー画面上の設定が変更された場合には、この領域R3の値及び領域R2の入力ソースの値に従って、マイクロコンピュータ19によりA/Dコンバータ11又はビデオデコーダ12のコントラストの設定が変更される。
領域R4はブライトネスを示すデータが格納される1バイトの領域であり、本実施例におけるブライトネスは−128〜127の範囲をとり、その値が格納される。液晶プロジェクタの起動時及び後述するメニュー画面上の設定が変更された場合には、マイクロコンピュータ19によりこの領域R4の値及び領域R2の入力ソースの値に従って、A/Dコンバータ11又はビデオデコーダ12のブライトネスの設定が変更される。
領域R5は反転方向を示すデータが格納される1バイトの領域であり、反転方向は「なし」、「左右」、「上下」、「上下左右」の4つであり、それぞれ固有のIDが振られて格納されている。また、液晶プロジェクタの起動時及び後述するメニュー画面上の設定が変更された場合には、マイクロコンピュータ19によりこの領域R5の値に従って、適する反転処理がされるようにライトバルブ駆動回路17の設定が変更される。なお、この際のマイクロコンピュータ19の詳しい制御については後述する。
領域R6はメニュー画面の位置を示すデータが格納される1バイトの領域であり、本実施例におけるメニュー位置は「左上」、「右上」、「左下」、「右下」の4つであり、それぞれ固有のIDが振られて格納されている。この領域R6の値に従って、マイクロコンピュータ19はメニュー画面が適する位置に表示されるようにOSD回路14の制御を行う。なお、このNVRAM22に格納するデータの種類、番地、サイズ等やその制御方法は、一形態を説明するものであり、本発明を制限するものではない。
本実施例においては、メニュー画面が非表示の際にメニュースイッチ23を押すことによりメニュー画面が表示される。逆に、メニュー画面が表示されているときに、メニュースイッチ23を押すとメニュー画面は非表示となる。
このメニュー画面は階層構造とされており、図3はメニュー画面31の最上位階層の例を示しており、背景画像32はスキャンコンバータ13に入力されるアナログRGB信号又はコンポジット信号が示す画像である。
メニュー画面31は背景画像32の右下に表示され、このメニュー画面31内には映像設定E、反転設定F、メニュー位置Gの3つの選択肢が設けられている。図3においては、映像設定Eにカーソルが位置しており、このカーソルは下スイッチ27又は上スイッチ28を押すと移動する。そして、選択スイッチ24を押すことにより、カーソル位置の選択肢が選択され、対応した下階層の画面に移行する。
図4は図3のメニュー画面31において、映像設定Eを選択した際の下階層の映像設定画面を示しており、背景画像32は図3と同様であり、映像設定画面33は背景画像32の右下に表示される。この映像設定画面33には、入力ソースH、コントラストI、ブライトネスJの3つの選択肢が表示され、図4においてはコントラストIにカーソルが位置しており、このカーソルは下スイッチ27又は上スイッチ28により上下に移動させることができる。
入力ソースHはアナログRGB信号又はコンポジット信号の何れかを表示するかを選択するものであり、「RGB」及び「VIDEO」の設定値が存在し、右スイッチ25、左スイッチ26により2つの設定値が切換わり、NVRAM22の領域R2に選択した値が書き込まれると同時に、選択した設定となる。
コントラストIは背景画像32のコントラストの設定を行うものであり、右スイッチ25、左スイッチ26により−128〜127の範囲で設定値の変更することが可能である。変更が発生すると、NVRAM22の領域R3に変更した値が書き込まれると同時に、変更した設定となる。
ブライトネスJは背景画像32のブライトネスの設定を行うものであり、右スイッチ25、左スイッチ26により、−128〜127の範囲で設定値の変更することが可能である。変更が発生すると、NVRAM22の領域R4に変更した値が書き込まれると同時に変更した設定となる。
図5は図3のメニュー画面31において、反転設定Fを選択した際の下階層の反転設定画面を示しており、背景画像32は図3と同様であり、反転設定画面34はこの背景画像32の右下に表示される。この反転設定画面34には、なしA、上下B、左右C、上下左右Dの4つの選択肢が表示される。
図5においては、上下Bにカーソルが位置する場合を示しており、右スイッチ25、左スイッチ26、下スイッチ27及び上スイッチ28によりカーソルを上下左右に移動することができる。このカーソルの位置が変化すると、NVRAM22の領域R5に選択した値が書き込まれると同時に、選択した設定となる。また、この際に更に別処理が行われるが、この処理については後述する。なお、マイクロコンピュータ19内では、本メニュー操作時のスイッチ操作情報のやりとりが行われる。
図6は図3のメニュー画面31において、メニュー位置Gを選択した際の下階層のメニュー位置画面を示し、背景画像32は図3と同様であり、メニュー位置画面35は背景画像32の右下に表示される。このメニュー位置画面35には、左上K、右上L、左下M、右下Nの4つの選択肢が表示され、図6においては、右下Nにカーソルが位置している場合を示し、右スイッチ25、左スイッチ26、下スイッチ27、上スイッチ28によりカーソルを上下左右に移動することができる。なおカーソルの位置が変化すると、NVRAM22の反転設定領域R6に対応した値が書き込まれると同時に、選択した設定が行われ、メニュー画面31の表示される位置が選択した場所に変更される。
図7(a)〜(d)は本実施例における反転設定時の一例を示し、上述したように液晶プロジェクタの新規設置の際又は設置方法変更の際に、天井から吊り下げるなどして上下逆さまに液晶プロジェクタを配置し、スクリーンの背面から投射した場合を示している。それぞれ反転設定画面34において、なしA、上下B、左右C、上下左右Dの選択肢を選択した場合を示している。
図8は反転設定処理のフローチャート図を示し、先ずステップS1において、メニュー画面31の反転設定Fが選択され反転設定の変更要求が発生すると、ステップS2においてマイクロコンピュータ19は、反転を行ってもメニュー位置が変わらないようなメニュー位置を計算する。例えば、予め作成してあるテーブルを検索する手法でもよいし、演算で求める方法も考えられる。
次に、ステップS3において求められたメニュー位置をNVRAM22の領域R6に書き込んだ後に、ステップS4においてNVRAM22の領域R5に反転を示すデータを書き込む。そして、ステップS5において実際にメニュー位置をOSD回路14に設定し、ステップS6においてライトバルブ駆動回路17にこの反転を設定した後に、ステップS7においてメニューのリフレッシュを行い終了する。
なお本実施例では、メニュー位置を背景画像32の四隅の4個所としているが、これに限定されるものではなく、例えばメニュー位置を座標値とする等の実施形態とすることもできる。
実施例2においては、反転設定画面34に移行したと同時に、メニュー画面の位置を背景画像32の中央に設定するようにされている。
図9(a)〜(d)の画面はそれぞれ反転設定画面34において、なしA、上下左右D、左右C、上下Bの選択肢を選択した場合を示している。
なお、実施例1と異なる点は、最上位階層のメニュー画面31において反転設定Fを選択した際に、OSD回路14はメニュー位置を背景画像32の中央に設定したこと、及び図8におけるフローチャート図において、ステップS2のメニュー位置計算、ステップS3のメニュー位置書き込み、ステップS5のメニュー位置設定を省略したことである。
実施例1のブロック回路構成図である。 NVRAMのメモリマップである。 メニュー画面の説明図である。 映像設定画面の説明図である。 反転設定画面の説明図である。 メニュー位置画面の説明図である。 実施例1の反転設定画面の説明図である。 反転設定処理のフローチャート図である。 実施例2の反転設定画面の説明図である。 従来の反転設定画面の説明図である。 従来の反転設定画面の説明図である。
符号の説明
11 A/Dコンバータ
12 ビデオデコーダ
13 スキャンコンバータ
14 OSD回路
15 フレームバッファ
16 D/Aコンバータ
17 ライトバルブ駆動回路
18 バス
19 マイクロコンピュータ
20 RAM
21 ROM
22 NVRAM
23 メニュースイッチ
24 選択スイッチ
25 右スイッチ
26 左スイッチ
27 下スイッチ
28 上スイッチ
31 メニュー画面
32 背景画像
33 映像設定画面
34 反転設定画面
35 メニュー位置画面

Claims (6)

  1. 背景画像に重畳用画像を重ね合わせて合成画像として出力する合成部と、前記合成画像を反転させて反転画像として出力する反転部と、前記合成部及び前記反転部を制御する制御部と、前記反転画像を表示する表示部とを備えた表示装置であって、前記制御部は、前記反転部での反転方向を設定するとともに、前記合成画像を反転させる際に前記重畳用画像の位置が反転前と反転後で変わらないように、前記背景画像に前記重畳用画像を重ね合わせる位置を設定することを特徴とする表示装置。
  2. 前記反転部での反転方向は、無反転、上下方向反転、左右方向反転、及び上下かつ左右方向反転のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記重畳用画像は、前記反転部での反転方向を示す画像、アイコン、メッセージ、及びカーソルのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. ユーザから表示設定に関する要求を受付ける要求受付部を更に備え、前記重畳用画像は、前記反転部での反転方向をユーザに選択させるためのメニュー画像であり、前記要求受付部は、前記メニュー画像で選択された前記反転部での反転方向に関する情報を前記制御部に通知することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 背景画像に重畳用画像を重ね合わせて合成画像として出力する合成部と、前記合成画像を反転させて反転画像として出力する反転部と、前記合成部及び前記反転部を制御する制御部と、前記反転画像を表示する表示部と、ユーザから表示設定に関する要求を受付ける要求受付部とを備えた表示装置であって、前記重畳用画像は、前記反転部での反転方向をユーザに選択させるための反転設定メニュー画像を含み、前記要求受付部は、前記反転設定メニュー画像で選択された前記反転部での反転方向に関する情報を前記制御部に通知し、前記制御部は、前記反転部での反転方向を設定するとともに、前記反転設定メニュー画像が前記背景画像の略中央の位置で重ね合わさるように設定することを特徴とする表示装置。
  6. 前記反転部での前記反転方向は、無反転、上下方向反転、左右方向反転、及び上下かつ左右方向反転のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
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