JP2006084574A - クリーニング装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 永久変形がほとんどなくクリーニング不良が発生しにくいクリーニングブレードを具備するクリーニング装置および当該クリーニング装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】 被クリーニング部材の表面に付着した付着物をクリーニングブレードによって除去するクリーニング装置であって、前記クリーニングブレードがその厚さ方向に2以上の層を積層した積層構造を有し、各層を構成するそれぞれの材料の硬度が異なり、前記被クリーニング部材に少なくとも一部が接触する前記クリーニングブレードのクリーニングエッジ層を構成する材料の硬度が、その他の層を構成するそれぞれの材料よりも高い高硬度材料からなり、前記クリーニングブレードの自由長部分で、前記クリーニングエッジ層とは反対側の表面層に応力開放部を有することを特徴とするクリーニング装置である。
また、上記クリーニング装置を具備する画像形成装置である。
【選択図】 図1

Description

被クリーニング部材上の残トナーや残現像剤といった付着物を清掃するクリーニング装置および画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置としては、例えば、図7に示すような構成がある。この画像形成装置は、図7に示すように、感光体ドラム1000が矢印方向に沿って所定の表面速度(例えば、100mm/sec程度)で回転駆動され、感光体ドラム1000の表面は、帯電装置1001によって−300V程度の所定の電位に帯電される。その後、この感光体ドラム1000の表面には、露光装置1002により画像露光が施されて露光部が除電され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。感光体ドラム1000の表面に形成された静電潜像は、画像部の電位が−30V以下のレベルとなり、現像装置1003によって−150V程度の現像バイアスが印加された状態で現像され、感光体ドラム1000の表面には、−極性のトナー像が形成される。現像されたトナー像は、回転する転写ロール1004と感光体ドラム1000とのニップ部に挟持された状態で搬送される転写材1005上に転写される。このとき、転写ロール1004には、1000V〜4000V程度の電位が印加される。トナー像が転写された転写材1005は、図示されない定着装置に搬送され、当該定着装置によりトナー像が転写材上に熱及び圧力によって定着される。
転写後の感光体ドラム1000上には、転写材1005上に転写されなかったトナーが残留する。この残留トナーは、感光体ドラム1000の表面に当接するクリーニングブレード1006のクリーニングエッジに到達し、当該クリーニングブレード1006によって感光体ドラム1000の表面から掻き落される。そして、クリーニングブレード1006によって掻き落されたトナーは、回収ボックス1007に回収され、貯留される。
その後、クリーニングブレード1006によって清掃された清浄な感光体ドラム1000の表面は、回転とともに帯電装置1001に達して、上記の一連の動作を繰り返すことになる。ここで、クリーニングブレードとしては、一般的にはウレタン樹脂製のものが使用されている。
しかし、このウレタン製のクリーニングブレード(JIS−A硬度:60度、反発弾性:30%程度)を使用する場合、転写ロール表面とクリーニングブレードとの摩擦力が大きいため、転写ロールの回転トルクが大きくなってしまい、ブレード鳴き、ブレード捲れ、モーター脱調などが発生してしまう。
この問題を改善するために、クリーニングエッジ層(クリーニングブレードが被クリーニング部材と接触する側の層)が高硬度のウレタン樹脂である多層構造のウレタン製クリーニングブレードが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記多層構造のウレタン製クリーニングブレードは、クリーニングエッジ層を薄い高硬度のウレタン樹脂の層とし、さらに、クリーニングエッジ層とは反対面側の層として、エッジ部に負荷を加えるためのバックアップ層を設けることを特徴とするものである。このようにすることで、エッジ側を高硬度のウレタン樹脂とし、被クリーニング部材とクリーニングブレードとの摩擦力を抑え、ブレード鳴き、ブレード捲れ、モーター脱調を防止することができるとするものである。
しかし、例えば、上記多層構造のウレタン製クリーニングブレードは、図8(A)に示すように、クリーニングエッジ層1010およびバックアップ層1011が順次形成されており、支持体1012に貼り付けられることで、これらが固定されている。そして、図8(B)に示すようにして、被クリーニング部材に対し一定の喰い込み量をもって当てつけられる。なお、図8(B)中の矢印は、被クリーニング部材の移動方向を示す。また、図8(A)は、ウレタン製クリーニングブレードを被クリーニング部材に当接させるまえの形状を示し、図8(B)は、クリーニングブレードを被クリーニング部材の当接させた後の形状を示している。
図8の例では、エッジ側の層を高硬度としているので、特に図8(B)の○で囲まれた範囲に応力が集中することになる。一般的に高硬度のウレタン材料は、変形を加えた後に癖が付き易い傾向にある。特に応力が集中する部分では伸びが生じ、この範囲で変形の癖が付くことになる。
例えば、一般的なウレタン製単層クリーニングブレードに使用される材料の200%永久伸び(元の長さの200%まで材料を強制的に伸ばし、この状態で10分間放置した後に開放した後の伸び量の元の長さに対する比率)が10%未満のものを好適に使用する。
これに対し、図8の例で開示されるようなタイプの多層構造のウレタンブレードのエッジ側材料に使用される高硬度のウレタン樹脂の200%永久伸びは、40%以上となってしまう。
また、100%永久伸び(元の長さの100%まで材料を強制的に伸ばし、この状態で10分間放置した後の開放した後の伸び量の元の長さに対する比率)は、一般的なウレタン製単層クリーニングブレードに使用される材料では5%未満である。しかし、図8の例で開示されるようなタイプの多層構造のウレタンブレードのエッジ側材料に使用される高硬度のウレタン樹脂材料では20%以下となる。
従って、図8(B)中の○で囲まれる応力が集中する範囲の高硬度ウレタン樹脂には大きな癖がつくことになる。癖が付くと、ウレタンブレードに永久変形が生じることになり、ブレードエッジの被クリーニング部材に対する圧接力が低下することになる。圧接力が低下すると、クリーニングエッジでの被クリーニング部材に対する密着性が低下し、クリーニング不良が発生しやすくなる。
特開2004−184462号公報
以上から、本発明は、上記従来の課題を解決することを目的とする。すなわち、本発明は、永久変形がほとんどなくクリーニング不良が発生しにくいクリーニングブレードを具備するクリーニング装置および当該クリーニング装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、本発明者は、下記本発明に想到し当該課題を解決できることを見出した。
すなわち、本発明は、被クリーニング部材の表面に付着した付着物をクリーニングブレードによって除去するクリーニング装置であって、
前記クリーニングブレードがその厚さ方向に2以上の層を積層した積層構造を有し、
各層を構成するそれぞれの材料のJIS−A硬度が異なり、
前記被クリーニング部材に少なくとも一部が接触する前記クリーニングブレードのクリーニングエッジ層を構成する材料の硬度が、その他の層を構成するそれぞれの材料よりも高い高硬度材料からなり、
前記クリーニングブレードの自由長部分で、前記クリーニングエッジ層とは反対側の表面層に応力開放部を有することを特徴とするクリーニング装置である。
本発明のクリーニング装置は、下記第1〜第5の態様のうち少なくとも1つの態様を備えることが好ましい。
(1)第1の態様は、前記応力開放部が、凹部、段部および傾斜部のうちの少なくともいずれかである態様である。
(2)第2の態様は、前記高硬度材料がウレタン樹脂である態様である。
(3)第3の態様は、前記各層を構成するそれぞれの材料が、互いにJIS−A硬度が異なるウレタン樹脂からなる態様である。
(4)第4の態様は、前記クリーニングエッジ層を構成する材料のJIS−A硬度が、90度以上である態様である。
(5)第5の態様は、前記クリーニングエッジ層の平均厚みが、前記クリーニングブレードの最大厚みの1/4以下である態様である。
また、本発明は、少なくとも、クリーニング装置と被クリーニング部材とを具備する画像形成装置であって、
前記被クリーニング部材が、感光体ドラム、転写ロール、中間転写体およびクリーニングロールのうちの少なくともいずれかであり、
クリーニング装置が、既述の本発明のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置である。
本発明の画像形成装置は、下記第1〜第3の態様のうち少なくとも1つの態様を備えることが好ましい。
(1)第1の態様は、前記被クリーニング部材が、その表面に樹脂層を有することを特徴とする態様である。
(2)第2の態様は、前記樹脂層が、ポリイミド樹脂およびポリエーテルイミド樹脂のいずれかに相当する値以上の表面微小硬度を有する態様である。
(3)第3の態様は、前記転写ロールが、ポリイミド樹脂およびポリエーテルイミド樹脂のいずれかに相当する値以上の表面微小硬度を有するチューブを、半導電性ロールに被覆して構成されている態様である。
[クリーニング装置]
本発明のクリーニング装置は、感光体ドラム、転写ロール、中間転写体およびクリーニングロールといった被クリーニング部材の表面に付着した付着物(例えば、残トナー等)をクリーニングブレードによって除去するクリーニング装置である。
上記クリーニングブレードは、その厚さ方向に2以上の層を積層した積層構造を有しており、各層を構成するそれぞれの材料の硬度が異なっている。そして、被クリーニング部材に少なくとも一部が接触するクリーニングブレードのクリーニングエッジ層を構成する材料の硬度が、その他の層を構成するそれぞれの材料よりも高い高硬度材料からなり、クリーニングブレードの自由長部分で、クリーニングエッジ層とは反対側の表面層に応力開放部を有する。
既述のように、永久伸びは強制的に伸ばす比率が小さいほど、小さくなる傾向がある。この特性を利用して、高硬度多層ブレードで使用される高硬度ウレタン樹脂等の永久変形を抑制することができる。すなわち、クリーニングブレードの自由長部分に、応力開放部(具体的には、厚みが薄くなる部分)を設けて、エッジ側に発生する応力の分布を分散させることにより、クリーニングエッジ層の特にエッジ部の永久変形を抑制させることができる。
応力開放部を有するクリーニングブレードとしては、表面層側でブレードの自由長部分に凹部、段部および傾斜部といった厚みが薄くなる部分、すなわち応力開放部が設けられている。以下、本発明のクリーニング装置に具備されるクリーニングブレードについて、種々の態様を挙げながら説明する。
(1)第1のクリーニングブレード:
第1のクリーニングブレードを図1に例示する。図1(A)に示すように、第1のクリーニングブレードは、クリーニングエッジ層10とその上に形成された表面層12とからなり、ブレード貼り付け面から自由長部分Fの先端に向かって細くなる形状、すなわち、応力開放部としての傾斜部13を有している。これにより、従来、クリーニングブレードの付け根付近(図8(B)中の○示した範囲)に集中していた応力は、図1(B)中の○で囲まれる範囲に分散されることになる。その結果、クリーニングエッジ層10の永久変形は小さくなり、この永久変形の基づくクリーニング不良を抑制することができる。ここで、「自由長部分」とは、図1(A)に示すように、ホルダー板金のような支持体14と表面層12との貼り付け部分以外の表面層12の表面領域をいう。
図1に示すクリーニングブレードをより具体的に説明すると、自由長部分Fの自由長(支持体の端部から表面層の端部までの最短距離)は7.5mm、クリーニングエッジ層10と表面層12との最大厚さが1.8mm、クリーニングエッジ層10と表面層12との最小厚さが0.7mm、クリーニングエッジ層10の厚さが0.3mmである。クリーニングエッジ層を構成する材料の硬度は90度(JIS−A硬度)であり、表面層12の硬度は70度(JIS−A硬度)である。これを被クリーニング部材に対して、設定角度30度で、喰い込み量0.8mmで当てつける。
第1のクリーニングブレードは、上記具定例の具体的数値には限定されない。この態様の場合、最大厚さは、1.0〜3.0mmとすることが好ましく、最小厚さは、0.1〜0.5mmとすることが好ましい。また、傾斜角度θは、1〜50°とすることが好ましい。さらに、傾斜部の最大長は、自由長部分の長さをLとした場合に、L/10〜Lのいずれかとすることが好ましい。また、上記傾斜角度の範囲であれば、図2に示すように、図1の場合よりも傾斜角度を大きくしてもよい。
クリーニングエッジ層10を構成する高硬度材料としては、JIS−A硬度が、90度以上であれば、種々の材料を適用することができるが、特に、JIS−A硬度が90度以上のウレタン樹脂であることが好ましい。また、各層を構成するそれぞれの材料は、互いに硬度が異なるウレタン樹脂であることが好ましい。JIS−A硬度は、高分子計器株式会社製のアナログ型硬度計A型によって、測定することができる。
クリーニングエッジ層10の平均厚みは、クリーニングブレードの最大厚みの1/4以下であることが好ましい。1/4以下とすることで、クリーニングエッジ層10の変形抑制とクリーニング効果の両立を図ることができる。また、クリーニングブレードの他の部分を占める層の合計の厚さは、クリーニングブレードの安定的な押圧力を得るために、クリーニングエッジ層10の厚さの3倍以上であることが望ましい。平均厚みや層厚は、公知の方法によって測定することができる。また、傾斜部の形成は、公知の加工手段により行うことができる。
(2)第2のクリーニングブレード:
第2のクリーニングブレードを図3に例示する。第2のクリーニングブレードは、図3(A)に示すように、クリーニングエッジ層30とその上に形成された表面層32とからなり、自由長部分Fに凹部34が形成された形状、すなわち、応力開放部としての凹部34を有している。これにより、第1のクリーニングブレードと同様、応力が分散されることになる。その結果、クリーニングエッジ層30の永久変形は小さくなり、この永久変形の基づくクリーニング不良を抑制することができる。
当該凹部34は、図3(B)に示すように2つ設けてもよく、3つ以上設けてもよい。このように複数設けることで、さらに効率よく、応力を分散させることができる。当該凹部34の最大幅をWとし、自由長部分をLとした場合、W/Lは、0.1〜0.5とすることが好ましい。また、当該凹部の最大深さd1とし、表面層32の平均厚さをDとした場合、d1/Dは、0.1〜0.5とすることが好ましい。これらの範囲とすることで、クリーニングブレードとしての強度を保ちつつ、効率よく応力を開放することができる。凹部の形状は、必ずしも図3に示すような球形面である必要はなく、V字状やコの字状等種々の形状とすることができる。なお、表面層32やクリーニングエッジ層30の材質や厚み等は、第1のクリーニングブレードと同様である。また、凹部の形成は、公知の加工手段により行うことができる。
(3)第3のクリーニングブレード:
第3のクリーニングブレードを図4に例示する。第3のクリーニングブレードは、クリーニングエッジ層40とその上に形成された表面層42とからなり、自由長部分で先端部分に段部44が形成された形状、すなわち、応力開放部としての段部44を有している。これにより、第1のクリーニングブレードと同様、応力が分散されることになる。その結果、クリーニングエッジ層40の永久変形は小さくなり、この永久変形の基づくクリーニング不良を抑制することができる。
段部44の平均深さをd2とし、表面層42の厚さをDとした場合、d2/Dは、0.2〜0.8とすることが好ましい。また、自由長部分の長さをLとし、段部面の最大長さをL1とした場合、L1/Lは、0.2〜0.8とすることが好ましい。これらの範囲とすることで、クリーニングブレードとしての強度を保ちつつ、効率よく応力を開放することができる。なお、表面層42やクリーニングエッジ層の材質や厚み等は、第1のクリーニングブレードと同様である。また、段部の形成は、公知の加工手段により行うことができる。
第2のクリーニングブレードおよび第3のクリーニングブレードの具定例としては、自由長は7.5mm、最大厚さが1.8mm、最小厚さが0.7〜1.5mm、高硬度エッジ層の厚さが0.3mmである。エッジ側硬度が90度(JIS−A硬度)であり、反エッジ側の硬度が70度(JIS−A硬度)である。これを被クリーニング部材に対して、設定角度30度で、喰い込み量0.8mmで当てつける。
以上が、クリーニングブレードの好ましい態様であるが、本発明はこれらに限定されず、これらの形状に基づいて、応力開放部の形状を種々の形状に変更することができる。すなわち、第1のクリーニングブレードの形状に、さらに、凹部や段部を設ける形状とすることもできる。また、表面層とクリーニングエッジ層との間に、1以上の層(中間層)を設けてもよい。この場合、表面層と中間層とを合わせて、前記傾斜部、凹部および段部の形態を設計することが好ましい。
[画像形成装置]
本発明の画像形成装置は、感光体ドラム、転写ロール、中間転写体およびクリーニングロールといった装置を具備し、さらに、これらの少なくともいずれかを被クリーニング部材とする本発明のクリーニング装置を備えるものである。少なくともいずれかの上記被クリーニング部材の表面には、樹脂層が形成されていることが好ましい。そして、当該樹脂層は、ポリイミド樹脂およびポリエーテルイミド樹脂のいずれかに相当する値以上の表面微小硬度を有することが好ましい。本発明の画像形成装置を、図面を参照して説明する。
図5および図6は、既述の本発明のクリーニング装置を適用した画像形成装置としてのタンデム型のフルカラープリンタを示すものである。尚、図6中の矢印は、各回転部材の回転方向を示している。
このフルカラープリンタは、図5および図6に示すように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)用の各感光体ドラム(像担持体)11,12,13,14を有する画像形成ユニット1,2,3,4と、これら感光体ドラム11,12,13,14に接触する一次帯電用の帯電ロール(接触型帯電装置)21,22,23,24と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のレーザ光31,32,33,34を照射する図5に示すレーザ光学ユニット03(露光装置)と、現像装置41,42,43,44と、上記4つの感光体ドラム11,12,13,14のうちの2つの感光体ドラム11,12に接触する第1の一次中間転写ドラム(中間転写体)51及び他の2つの感光体ドラム13,14に接触する第2の一次中間転写ドラム(中間転写体)52と、上記第1、第2の一次中間転写ドラム51,52に接触する二次中間転写ドラム(中間転写体)53と、この二次中間転写ドラム53に接触する転写ロール(転写部材)60とで、その主要部が構成されている。
感光体ドラム11,12,13,14は、図6に示すように、共通の接平面Mを有するように一定の間隔をおいて配置されている。また、第1の一次中間転写ドラム51及び第2の一次中間転写ドラム52は、各回転軸が該感光体ドラム11,12,13,14軸に対し平行かつ所定の対象面を境界とした面対称の関係にあるように配置されている。さらに、二次中間転写ドラム53は、該感光体ドラム11,12,13,14と回転軸が平行であるように配置されている。
各色毎の画像情報に応じた信号は、図示しない画像処理ユニットによりラスタライジングされて図5に示すレーザ光学ユニット03に入力される。このレーザ光学ユニット03では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のレーザ光31,32,33,34が変調され、対応する色の感光体ドラム11,12,13,14に照射される。
上記各感光体ドラム11,12,13,14の周囲では、周知の電子写真方式による各色毎の画像形成プロセスが行われる。まず、上記感光体ドラム11,12,13,14としては、例えば、直径20mmのOPC感光体を用いた感光体ドラム(像担持体)が用いられ、これらの感光体ドラム11,12,13,14は、例えば、95mm/secの回転速度で回転駆動される。上記感光体ドラム11,12,13,14の表面は、図6に示すように、接触型帯電装置としての帯電ロール21,22,23,24に、約−840VのDC電圧を印加することによって、例えば約−300V程度に帯電される。なお、上記接触型の帯電装置としては、ロールタイプのもの、フィルムタイプのもの、ブラシタイプのもの等が挙げられるが、どのタイプのものを用いても良い。この実施の形態では、近年、電子写真装置で一般に使用されている帯電ロールを採用している。また、感光体ドラム11,12,13,14の表面を帯電させるために、この実施の形態では、DCのみ印加の帯電方式をとっているが、AC+DC印加の帯電方式を用いても良い。
その後、感光体ドラム11,12,13,14の表面には、露光装置としてのレーザ光学ユニット03によってイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応したレーザ光31,32,33,34が照射され、各色毎の入力画像情報に応じた静電潜像が形成される。感光体ドラム11,12,13,14は、レーザ光学ユニットで静電潜像が書き込まれた際に、その画像露光部の表面電位は−60V以下程度にまで除電される。
また、上記感光体ドラム11,12,13,14の表面に形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応した静電潜像は、対応する色の現像装置41,42,43,44によって現像され、感光体ドラム11,12,13,14上にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像として可視化される。
この実施の形態では、現像装置41,42,43,44として、磁気ブラシ接触型の二成分現像方式を採用しているが、この発明の適用範囲はこの現像方式に限定されるものではなく、一成分現像方式や非接触型の現像方式など、他の現像方式においてもこの発明を充分に適用することができることは勿論である。
現像装置41,42,43,44には、それぞれ色の異なったイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色のトナーと、キャリアからなる現像剤が充填されている。これらの現像装置41,42,43,44は、図5に示すトナーカートリッジ04Y,04M,04C,04Kからトナーが補給されると、この補給されたトナーは、オーガー404で充分にキャリアと攪拌されて摩擦帯電される。現像ロール401の内部には、複数の磁極を所定の角度に配置したマグネットロール(不図示)が固定した状態で配置されている。この現像ロール401に現像剤を搬送するパドル403によって、当該現像ロール401の表面近傍に搬送された現像剤は、現像剤量規制部材402によって現像部に搬送される量が規制される。この実施の形態では、上記現像剤の量は、30〜50g/m2であり、また、このとき現像ロール401上に存在するトナーの帯電量は、概ね−20〜35μC/g程度である。
上記現像ロール401上に供給されたトナーは、マグネットロールの磁力によって、キャリアとトナーで構成された磁気ブラシ状となっており、この磁気ブラシが感光体ドラム11,12,13,14と接触している。この現像ロール401にAC+DCの現像バイアス電圧を印加して、現像ロール401上のトナーを感光体ドラム11,12,13,14上に形成された静電潜像に現像することにより、トナー像が形成される。この実施の形態では、この現像バイアス電圧はACが4kHz、1.5kVppで、DCが−230V程度である。
次に、上記各感光体ドラム11,12,13,14上に形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、第1の一次中間転写ドラム51及び第2の一次中間転写ドラム52上に、静電的に二次転写される。感光体ドラム11,12上に形成されたイエロー(Y)及びマゼンタ(M)色のトナー像は、第1の一次中間転写ドラム51上に、感光体ドラム13,14上に形成されたシアン(C)及びブラック(K)色のトナー像は、第2の一次中間転写ドラム52上に、それぞれ転写される。従って、第1の一次中間転写ドラム51上には、感光体ドラム11または12のどちらから転写された単色像と、感光体ドラム11及び12の両方から転写された2色のトナー像が重ね合わされた二重色像が形成されることになる。また、第2の一次中間転写ドラム52上にも、感光体ドラム13,14から同様な単色像と二重色像が形成される。
上記第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52上に感光体ドラム11,12,13,14からトナー像を静電的に転写するために必要な表面電位は、+250〜500V程度である。この表面電位は、トナーの帯電状態や雰囲気温度、湿度によって最適値に設定されることになる。この雰囲気温度や湿度は、雰囲気温度や湿度によって抵抗値が変化する特性を持った部材の抵抗値を検知することで簡易的に知ることが可能である。上述のように、トナーの帯電量が−20〜35μC/gの範囲内にあり、常温常湿環境下にある場合には、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52の表面電位は、+380V程度が望ましい。
この実施の形態で用いる第1、第2の一次中間転写ドラム51,52は、例えば、外径が42mmに形成され、抵抗値は108Ω程度に設定される。第1、第2の一次中間転写ドラム51,52は、単層、あるいは複数層からなる表面が可撓性、もしくは弾性を有する円筒状の回転体であり、一般的にはFeやAl等からなる金属製コアとしての金属パイプの上に、導電性シリコーンゴム等で代表される低抵抗弾性ゴム層(R=102〜103Ω)が、厚さ0.1〜10mm程度に設けられている。更に、第1、第2の中間転写ドラム51,52の最表面は、代表的にはフッ素樹脂微粒子を分散させたフッ素ゴムを厚さ3〜100μmの高離型層(R=105〜109Ω)として形成し、シランカップリング剤系の接着剤(プライマ)で接着されている。ここで重要なのは、抵抗値と表面の離型性であり、高離型層の抵抗値がR=105〜109Ω程度であり、高離型性を有する材料であれば、特に材料は限定されない。
このように第1、第2の一次中間転写ドラム51,52上に形成された単色又は二重色のトナー像は、二次中間転写ドラム53上に静電的に二次転写される。従って、二次中間転写ドラム53上には、単色像からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)色の四重色像までの最終的なトナー像が形成されることになる。
この二次中間転写ドラム53上へ第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52からトナー像を静電的に転写するために必要な表面電位は、+600〜1200V程度である。この表面電位は、感光体ドラム11,12,13,14から第1の一次中間転写ドラム51及び第2の一次中間転写ドラム52へ転写するときと同様に、トナーの帯電状態や雰囲気温度、湿度によって最適値に設定されることになる。また、転写に必要なのは、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52と二次中間転写ドラム53との間の電位差であるので、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52の表面電位に応じた値に設定することが必要である。上述のように、トナーの帯電量が−20〜35μC/gの範囲内にあり、常温常湿環境下であって、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52の表面電位が+380V程度の場合には、二次中間転写ドラム53の表面電位は、+880V程度、つまり第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52と二次中間転写ドラム53との間の電位差は、+500V程度に設定することが望ましい。
この実施の形態で用いる二次中間転写ドラム53は、例えば、外径が第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52と同じ42mmに形成され、抵抗値は1011Ω程度に設定される。また、上記二次中間転写ドラム53も第1、第2の一次中間転写ドラム51,52と同様、単層、あるいは複数層からなる表面が可撓性、もしくは弾性を有する円筒状の回転体であり、一般的にはFeやAl等からなる金属製コアとしての金属パイプの上に、導電性シリコーンゴム等で代表される低抵抗弾性ゴム層(R=102〜103Ω)が、厚さ0.1〜10mm程度に設けられている。更に、二次中間転写ドラム53の最表面は、代表的にはフッ素樹脂微粒子を分散させたフッ素ゴムを厚さ3〜100μmの高離型層として形成し、シランカップリング剤系の接着剤(プライマ)で接着されている。ここで、二次中間転写ドラム53の抵抗値は、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52よりも高く設定する必要がある。そうしないと、二次中間転写ドラム53が第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52を帯電してしまい、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52の表面電位の制御が難しくなる。このような条件を満たす材料であれば、特に材料は限定されない。
次に、上記二次中間転写ドラム53上に形成された単色像から四重色像までの最終的なトナー像は、最終転写ロール60によって、用紙搬送路を通る転写用紙P上に3次転写される。この転写用紙Pは、図6に示すような紙送り工程を経てレジストロール対90を通過し、二次中間転写ドラム53と転写ロール60のニップ部に送り込まれる。この最終転写工程の後、転写用紙P上に形成された最終的なトナー像は、定着器70によって熱及び圧力で定着され、一連の画像形成プロセスが完了する。
転写ロール60は、例えば、外径が20mmに形成され、抵抗値は108Ω程度に設定される。この転写ロール60は、金属シャフトの上にウレタンゴム等からなる半導電性の被覆層を設け、この被覆層の上にポリイミド樹脂またはポリエーテルイミド樹脂に相当する値以上の表面微小硬度を有するチューブを被覆して構成されている。具体的には、チューブとしてポリイミド樹脂またはポリエーテルイミド樹脂からなるものが用いられる。転写ロール60に印加される電圧は、雰囲気温度、湿度、用紙の種類(抵抗値等)等によって最適値が異なり、概ね+1200〜5000V程度である。この実施の形態では、定電流方式を採用しており、常温常湿環境下で約+6μAの電流を通電して、ほぼ適正な転写電圧(+1600〜2000V)を得ている。
これら一連の転写工程においては、各転写工程の転写部位をトナー像が通過するとき、パッシェン放電や電荷注入により、(−)帯電している像中の正極性トナーの一部が逆極性の(+)帯電トナーとなることがある。この(+)帯電トナーは、次工程へ転写されずに、上流側に逆流することになるので、最もマイナス電位が高い帯電装置21,22,23,24に付着、堆積する。これら帯電装置21,22,23,24のトナーが付着した部分は、放電が活発となり、感光体ドラム11,12,13,14の表面電位が高くなる傾向になるため、トナーの付着が多い部分、トナーの付着が少ない部分、トナーの付着がない部分で感光体ドラム11,12,13,14の表面電位にムラが生じることになる。感光体ドラム11,12,13,14の表面電位にムラが生じると、静電潜像を形成させるために当該感光体ドラム11,12,13,14の表面に画像を一様に露光しても、潜像電位にムラが生じてしまい、現像量に違いが出てきてしまうので、特に中間調画像を現像しようとすると、濃度ムラが目立つことになる。
そこで、このような帯電装置21,22,23,24に付着したトナーによる濃度ムラの発生を防ぐために、この実施の形態では、印字動作前、印字動作後、連続印字持の所定枚数毎など、ある所定のタイミングで以下のようなクリーニング動作を行なうようになっている。
帯電装置21,22,23,24、感光体ドラム11,12,13,14、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52、二次中間転写ドラム53、最終転写ロール60に、最終転写ロール60が最もマイナス電位が高くなるように、順々に電位勾配をつけた電圧を印加することによって、印字動作中に、帯電装置21,22,23,24に付着、堆積した逆極性の(+)帯電トナーを、最終転写ロール60まで順々に転写して移動し、最終転写ロール60に接触して設けた本発明に係るクリーニング部材(第1〜第3のクリーニングブレードのいずれか)801を含んだクリーニング装置80によって回収する。
この実施の形態では、帯電装置21,22,23,24の表面電位を0V、感光体ドラム11,12,13,14の表面電位を−300V、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52の表面電位を−800V、二次中間転写ドラム53の表面電位を−1300V、最終転写ロール60の表面電位を−2000Vに設定している。この電位勾配は、各部材の金属部(シャフト、パイプ)に電圧を給電する方式によって得ているが、例えば、第1及び第2の一次中間転写ドラム51,52又は二次中間転写ドラム53などを電気的に浮かせて、これら部材の抵抗値の関係によって所望の表面電位が得られる場合には、そのような方法をとっても良い。このようなマイナス印加クリーニングモード、つまり逆極性の(+)帯電トナー回収モードによって帯電装置21,22,23,24に付着したトナーによる濃度ムラの発生を防ぐことができる。
以上が、上記の如く構成されるフルカラープリンタにおける画像形成プロセスであるが、ゼログラフィ方式等では、静電気を利用しているため、環境変動や経時によって画像濃度が変動しやすい。このため、環境変動や経時変化等に対して、プロセスを制御することが望ましい。
その方法の一つとして、感光体や中間転写体、あるいは用紙への転写ロール、転写ベルト等の画像濃度検知媒体の表面に、テスト用のトナーパッチを形成し、その濃度を光学濃度センサで検知し、制御する方法がある。
第1のクリーニングブレードを示す図であり、(A)は被クリーニング部材に当接させていない状態を示し、(B)は被クリーニング部材に当接させた状態を示す。 第1のクリーニングブレードの変形例を示す図である。 第2のクリーニングブレードを示す図であり、(A)は凹部を1つ設けた例を示し、(B)は凹部を2つ設けた例を示す。 第3のクリーニングブレードを示す図である。 クリーニング装置を用いた画像形成装置としてのタンデム型フルカラープリンタを示す構成図である。 クリーニング装置を用いた画像形成装置としてのタンデム型フルカラープリンタの画像形成部を示す構成図である。 従来のクリーニング装置を用いた画像形成装置を示す構成図である。 従来のクリーニングブレードの構成を示す図であり、(A)は被クリーニング部材に当接させていない状態を示し、(B)は被クリーニング部材に当接させた状態を示す。
符号の説明
10,30,40・・・クリーニングエッジ層
12,32,42・・・表面層
13・・・傾斜部
14・・・支持体
34・・・凹部
44・・・段部
F・・・自由長部分
θ・・・傾斜角度

Claims (10)

  1. 被クリーニング部材の表面に付着した付着物をクリーニングブレードによって除去するクリーニング装置であって、
    前記クリーニングブレードがその厚さ方向に2以上の層を積層した積層構造を有し、
    各層を構成するそれぞれの材料の硬度が異なり、
    前記被クリーニング部材に少なくとも一部が接触する前記クリーニングブレードのクリーニングエッジ層を構成する材料のJIS−A硬度が、その他の層を構成するそれぞれの材料よりも高い高硬度材料からなり、
    前記クリーニングブレードの自由長部分で、前記クリーニングエッジ層とは反対側の表面層に応力開放部を有することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記応力開放部が、凹部、段部および傾斜部のうちの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記高硬度材料がウレタン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 前記各層を構成するそれぞれの材料が、互いにJIS−A硬度が異なるウレタン樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  5. 前記クリーニングエッジ層を構成する材料のJIS−A硬度が、90度以上であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  6. 前記クリーニングエッジ層の平均厚みが、前記クリーニングブレードの最大厚みの1/4以下であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  7. 少なくとも、クリーニング装置と被クリーニング部材とを具備する画像形成装置であって、
    前記被クリーニング部材が、感光体ドラム、転写ロール、中間転写体およびクリーニングロールのうちの少なくともいずれかであり、
    クリーニング装置が、請求項1に記載のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記被クリーニング部材が、その表面に樹脂層を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記樹脂層が、ポリイミド樹脂およびポリエーテルイミド樹脂のいずれかに相当する値以上の表面微小硬度を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 前記転写ロールが、ポリイミド樹脂およびポリエーテルイミド樹脂のいずれかに相当する値以上の表面微小硬度を有するチューブを、半導電性ロールに被覆して構成されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012215729A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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