JP2006083717A - 可変過給システムの過給圧調整装置 - Google Patents

可変過給システムの過給圧調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の可変ターボを搭載するシステムにおいて、或る特定の可変ターボのみがオーバーブーストしてしまうことを防止し、各可変ターボの個体差を学習し、できる限り同じ過給のできる可変過給システムの過給圧調整装置を提供する。
【解決手段】ノズルベーンを開閉してエンジンへの吸気の過給圧を変更する複数の可変ターボと、運転状態に基づいてノズルベーンの目標開度を設定する目標ノズルベーン開度設定手段#102と、可変ターボの各々の吸気状態を検出する吸気状態検出手段#111と、検出した吸気状態の差分を算出する状態差分算出手段#113と、差分値に基づいて各可変ターボの目標ノズルベーン開度を補正するノズルベーン開度補正手段#115とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、可変過給システムの過給圧調整装置に関する。
実過給圧と目標過給圧とを一致させるために、アクチュエータでノズルベーン開度をフィードバック制御するシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−11572号公報
ところで、このような過給機を左右バンクにそれぞれ設けるツインターボシステムでは、部品の精度バラツキや経時劣化等により、左右バンクに供給する吸気量に差異が生じることがある。このように左右バンクの吸気量に差異が生じては、エンジン回転のバラツキによる振動が発生するなどの不具合が生じる可能性があり、左右バンクの吸気量を同じにすることが望ましい。特に吸気量が過剰になってオーバブースト状態になっては、ターボが過剰に回転して部品にかかる負荷が増大したり、騒音や排気性能が悪化するおそれがある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、複数の可変ターボを搭載するシステムにおいて、或る特定の可変ターボのみがオーバーブーストしてしまうことを防止し、各可変ターボの個体差を学習し、できる限り同じ過給のできる可変過給システムの過給圧調整装置を提供することを目的としている。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、ノズルベーン(13)を開閉してエンジンへの吸気の過給圧を変更する複数の可変ターボ(10)と、運転状態に基づいて前記ノズルベーン(13)の目標開度を設定する目標ノズルベーン開度設定手段(#102)と、前記可変ターボの各々の吸気状態を検出する吸気状態検出手段(#111;S111)と、前記検出した吸気状態の差分を算出する状態差分算出手段(#113;S113)と、前記差分値に基づいて各可変ターボの目標ノズルベーン開度を補正するノズルベーン開度補正手段(#115;S115,S117)と、を有することを特徴とする。
本発明は、複数のターボを搭載するシステムにおいて、可変ターボの各々の吸気状態を検出し、検出した吸気状態の差分を算出し、その差分値に基づいて各可変ターボの目標ノズルベーン開度を補正するようにした。このようにすることで、各可変ターボの個体差を学習し、できる限り同じように過給できるのである。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
図1は、本発明による可変過給システムの過給圧調整装置の一実施形態を示す図である。
本実施形態では、左右バンクをそれぞれ過給するツインターボのV型ディーゼルエンジンに適用する場合を例示して説明する。
可変ターボ10は、コンプレッサ11と、タービン12と、ノズルベーン13と、アクチュエータ14と、リフトセンサ15を有する。
コンプレッサ11は吸気通路20に配置される。コンプレッサ11はタービン12と同軸に形成される。コンプレッサ11は、タービン12の回転にともない、吸気を圧送する。
タービン12は、排気通路30に配置され、エンジンの排気によって回転する。
ノズルベーン13は、アクチュエータ14によって開閉され、ブースト圧を調整する。アクチュエータ14の作動量がノズルベーン13の開閉量であり、この作動量はアクチュエータ14に設けられたリフトセンサ15によって検出される。
コンプレッサ11の配置される吸気通路20には、エアフローメータ21と、インタークーラ22と、コレクタ23と、過給圧センサ24とが設けられている。
エアフローメータ21は、吸気量を検出し、検出信号をコントローラ70に出力する。
インタークーラ22は、可変ターボ10(コンプレッサ11)によって圧送された空気を冷却する。
コレクタ23は、吸気を一時的に蓄え、吸気脈動を低減する。コレクタ23内の圧力は、過給圧センサ24によって検出され、検出信号がコントローラ70に出力される。
タービン12の配置される排気通路30には、λセンサ31が設けられている。λセンサ31は、排気の空気過剰率λを検出する。
排気通路30からはEGR通路40が分岐する。EGR通路40にはEGRバルブ41が設けられている。EGRバルブ41は、排気通路30から還流する排気量を調整する。
エンジンのシリンダ61には、燃料噴射装置50から燃料が噴射される。燃料噴射装置50は、燃料ポンプ51と、コモンレール52と、フューエルインジェクタ53とを備える。
燃料ポンプ51は、燃料を高圧化してコモンレール52に供給する。コモンレール52は、高圧燃料を蓄え、各フューエルインジェクタ53へ均一に供給する。フューエルインジェクタ53は、コモンレール52の燃料をシリンダ61に噴射する。
以上のような構成において、空気は、吸気通路20から吸入され、その流量がエアフローメータ21で測定される。そしてコンプレッサ11で圧送され、インタークーラ22で冷却され、コレクタ23を介して、シリンダ61に流入する。そしてフューエルインジェクタ53から噴射された燃料と混合され、燃焼した後、排気通路30を通流し、ノズルベーン13で流量が調整されて、タービン12を回転させ、λセンサ31で空気過剰率λが検出されて、排出される。なお排気の一部はEGR通路40を通ってコレクタ23に還流される。
可変ターボシステムは、以上のように構成され、運転条件に基づいて算出された目標吸気量になるようにノズルベーン開度を制御するのである。
ところが、図2に示すように、部品の精度バラツキや経時劣化等により、左右のバンクに供給する吸気量に差異が生じることがある。図2では目標吸気量(点線)に対して、左バンクの実吸気量rQac1が大幅に増大してしまい、時刻t1においてオーバブースト判定値を超えてしまった状態を図示している。この時刻t1では、左バンクの実吸気量rQac1は右バンクの実吸気量rQac2に比べてΔQac(=rQac1−rQac2)大きくなっている。このように左右バンクの吸気量に差異が生じては、エンジン回転のバラツキによる振動が発生するなどの不具合が生じる可能性があり、左右バンクの吸気量を同じにすることが望ましい。また、特に吸気量が過剰になってオーバブースト状態になっては、ターボが過剰に回転して部品にかかる負荷が増大してしまう。
そこで、本発明では、一方のバンクの吸気量(rQac1)が、或る規定量(オーバブースト判定値)を超えたときにオーバブーストであると判定し、この時点で左右バンクの吸気量差をΔQac(=rQac1−rQac2)を算出し、そのΔQacに基づいて、オーバーブーストしているバンクの吸気量が低減するように、可変ターボのノズルベーン開度を開くように補正する。
以下ではこの制御装置について詳述する。
図3は、本発明による可変過給システムの過給圧調整装置の機能ブロック図である。
可変ターボシステムは、目標吸気量設定手段#101と、目標ノズルベーン開度設定手段#102と、ノズルベーン開度制御手段#103と、ノズルベーン開度検出手段#104とを備える。
目標吸気量設定手段#101は、運転状態に基づいて目標吸気量を設定する。
目標ノズルベーン開度設定手段#102は、目標吸気量に基づいて目標ノズルベーン開度を設定する。
ノズルベーン開度制御手段#103は、ノズルベーン13の開度を制御する。このノズルベーン開度制御手段#103とは具体的にはアクチュエータ14である。
ノズルベーン開度検出手段#104は、ノズルベーン13の開度を検出する。ノズルベーン開度検出手段#104は、アクチュエータ14に設けられたリフトセンサ15である。このノズルベーン開度検出手段#104で検出されたノズルベーン13の開度がフィードバックされてノズルベーン開度制御手段#103がノズルベーン13の開度を制御する。
以上の構成は従来の可変ターボシステムと同じである。本発明では、さらに吸気量検出手段#111と、オーバブースト判定手段#112と、実吸気量差分検出手段#113と、ノズルベーン開度補正量算出手段#115とを備える。
吸気量検出手段#111は、吸気量を検出する手段であって、本実施形態では、エアフローメータ21である。
オーバブースト判定手段#112は、吸気量検出手段#111で検出された吸気量に基づいてオーバブーストか否かを判定する。
実吸気量差分検出手段#113は、オーバブーストしているターボの実吸気量と、他方のターボの実吸気量との差分ΔQacを算出する。
ノズルベーン開度補正量算出手段#115は、オーバブーストしたターボに対するノズルベーン13の開度の補正量を求める。具体的には図5に示すマップに基づいて補正量を求める。この図5のマップは予め実験によってマッチングさせたものである。この図5から吸気量差分ΔQacが大きいほどノズルベーン開度が大きく補正され、過給圧が低められることが分かる。
以下、コントローラ70の具体的な制御ロジックについてフローチャートに沿って説明する。
コントローラ70は、一定時間ごと(例えば、10msecごと、1クランク回転ごと等)に繰り返し実行する。
ステップS111において、コントローラ70は、エアフローメータ21の信号に基づいて吸気量を検出する。このステップS111が吸気量検出手段#111である。
ステップS112において、コントローラ70は、その吸気量に基づいて、2つのターボのうち、一方のターボがオーバブースト状態であるか否かを判定する。具体的には、予め予備実験によって求めておいた規定量を超えたときにオーバブーストであると判定する。そして2つのターボのうち、一方のターボがオーバブースト状態であるときは、ステップS113以降の処理を行う。このステップS112がオーバブースト判定手段#112である。
ステップS113において、コントローラ70は、2つのターボの吸気量差ΔQacを算出する。このステップS113が実吸気量差分検出手段#113である。
ステップS114において、コントローラ70は、吸気量差ΔQacが所定値ConstQac以上であるか否かを判定する。吸気量差ΔQacが所定値ConstQac以上のときは、ステップS115以降の処理を行い、吸気量差ΔQacが所定値ConstQac未満のときは、ステップS19に進んでベーン開度補正を行わない(ステップS118)。なおこの所定値ConstQacは予め実験によってマッチングさせたものである。このように吸気量差ΔQacが所定値ConstQac未満のときは、ベーン開度補正を行わないようにしたので、過剰に制御されてしまうことを防止できる。
ステップS115において、コントローラ70は、オーバブーストしたターボに対するノズルベーン13の開度補正量を図5のマップに基づいて算出する。このステップS115がノズルベーン開度補正量算出手段#115であり、またこのステップS115及び後述のステップS117がノズルベーン開度補正手段である。
ステップS116において、コントローラ70は、その算出した補正量を学習する。
ステップS117において、コントローラ70は、この学習値でノズルベーン開度を補正して、ノズルベーンを動作させてベーン開度を補正する。なお以降はこの学習値が更新されるまでは、この学習値でノズルベーン開度を補正する。
本実施形態によれば、ツインターボシステムにおいて、可変ターボの各々の吸気状態を検出し、検出した吸気状態の差分を算出し、その差分値に基づいて各可変ターボの目標ノズルベーン開度を補正するようにした。このようにすることで、各可変ターボの個体差を学習し、できる限り同じように過給できるのである。
特に吸気量が過剰になってオーバブースト状態になっては、ターボが過剰に回転して部品にかかる負荷が増大したり、騒音や排気性能が悪化するおそれがある。そこで本発明では、オーバブーストを検出したら可変ターボのノズルベーンを開くように補正することで、過給圧を下げることができ、部品の耐久性を向上させることができる。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
例えば、吸気量検出手段#111としてコレクタ23に設けられた過給圧センサ24を用いてもよい。
また、過給圧センサ24での検出圧力に基づいてオーバブースト状態であるか否かを判定してもよい。
さらに上記実施形態では、吸気量の差分Qac(=rQac1−rQac2)に基づいて制御したが、比rQac1/rQac2に基づいて制御してもよい。
また搭載するターボの数は、2台に限られず、さらに多くのターボを搭載するシステムであってもよい。
さらにエンジンはディーゼルエンジンに限定されない。
さらにまた上記実施形態では、左右バンクを有するV型エンジンを想定して説明したが、V型エンジンに限定されるものではない。
本発明による可変過給システムの過給圧調整装置の一実施形態を示す図である。 本発明の課題を説明する図である。 本発明による可変過給システムの過給圧調整装置の機能ブロック図である。 制御ロジックのフローチャートである。 ノズルベーン開度補正量の算出マップである。
符号の説明
10 可変ターボ
11 コンプレッサ
12 タービン
13 ノズルベーン
14 アクチュエータ(ノズルベーン開度制御手段)
15 リフトセンサ(ノズルベーン開度検出手段)
21 エアフローメータ(吸気量検出手段)
23 コレクタ
24 過給圧センサ(吸気量検出手段)
#102 目標ノズルベーン開度設定手段
#103 ノズルベーン開度制御手段
#104 ノズルベーン開度検出手段
#111,S111 吸気量検出手段(吸気状態検出手段)
#112 オーバブースト判定手段
#113,S113 実吸気量差分検出手段(状態差分算出手段)
#115,S115 ノズルベーン開度補正量算出手段(ノズルベーン開度補正手段)
S116 ノズルベーン開度補正量学習手段
S117 ノズルベーン開度補正手段

Claims (11)

  1. ノズルベーンを開閉してエンジンへの吸気の過給圧を変更する複数の可変ターボと、
    運転状態に基づいて前記ノズルベーンの目標開度を設定する目標ノズルベーン開度設定手段と、
    前記可変ターボの各々の吸気状態を検出する吸気状態検出手段と、
    前記検出した各々の吸気状態の差分を算出する状態差分算出手段と、
    前記差分値に基づいて各可変ターボの目標ノズルベーン開度を補正するノズルベーン開度補正手段と、
    を有する可変過給システムの過給圧調整装置。
  2. 前記吸気状態検出手段は、吸気状態として各々の吸気量を検出し、
    前記状態差分算出手段は、検出した各々の吸気量の差分を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  3. 前記吸気状態検出手段は、吸気状態として各々の過給圧を検出し、
    前記状態差分算出手段は、検出した各々の過給圧の差分を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  4. 前記複数の可変ターボは、ツインターボである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  5. 前記ノズルベーン開度補正手段は、算出した差分値が予め設定されている規定値よりも大きいときに目標ノズルベーン開度を補正する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  6. 前記検出した吸気状態に基づいて、各々の可変ターボがオーバブーストか否かを判定するオーバブースト判定手段を備え、
    前記ノズルベーン開度補正手段は、前記複数の可変ターボのうち、ひとつの可変ターボのオーバブーストを判定したときに、オーバブーストでない可変ターボの吸気状態と、オーバブーストの可変ターボの吸気状態とに基づいて、各可変ターボの目標ノズルベーン開度を補正する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  7. 前記オーバブースト判定手段は、予め設定されている基準値に基づいてオーバブーストを判定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  8. 前記ノズルベーン開度補正手段は、オーバブーストしている可変ターボのノズルベーンを開くように補正する、
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  9. 前記ノズルベーン開度補正手段は、さらにオーバブーストしていない可変ターボのノズルベーンを閉じるように補正する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  10. 前記ノズルベーンの開度を検出するノズルベーン開度検出手段と、
    前記ノズルベーン開度の検出値をフィードバックしてノズルベーン開度を制御するノズルベーン開度制御手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
  11. 前記目標ノズルベーン開度の補正量を学習値として記憶するノズルベーン開度補正量学習手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の可変過給システムの過給圧調整装置。
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