JP2006082942A - 粉体供給機 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉体供給機による粉体の供給を、定量的にまた連続的に行なうことができ、かつ確実に停止することができ、さらに粉体供給機の弁板、弁軸などの分解、再組立を、工具を用いることなく容易に行なえるようにする。
【解決手段】供給管の排出口に接離し排出口を開閉する弁板が取り付けられた弁軸を回動させ弁板を任意の位置に駆動保持する弁軸駆動手段と、弁軸を振動させる振動数調整可能な弁軸加振手段を備える。さらに、弁軸を両端の軸受体の間において軸線方向に挿脱自在な連結部により分割可能に支持し、軸受体を手動操作式の固定手段により着脱自在にその支持部材に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉体の原料容器などに連結され、収容された粉体を、定量的、連続的に供給することができ、また供給を確実に停止することができる粉体供給機に関する。
例えば、粉体を収容したコンテナの下部に連結され、コンテナに収容された粉体を、排出させて供給し、また排出を止めて供給を停止させる粉体供給機の典型例として、下端部に備えた排出口に弁板を開度を調整可能に接離させるダンパ装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このダンパ装置のような粉体供給機によって、粉体を、例えば計量容器に所定の量供給する場合、弁板の開度を最初は大きくし粉体の流出量を多くし、流出した粉体の量が所定量に近付くにつれて開度を小さくし流出量を少なくし、所定量の粉体が迅速に供給されるようにする。
特開2002−054751号公報
しかしながら上述したとおりの形態の従来の粉体供給機には、次のとおりの解決すべき問題がある。
粉体は一般的に流動性が良くないので、排出口からの流れが安定しにくく、排出口の開度を小さくすると排出口に詰まりやすい。特に流動性の悪い粉体は、排出口の開度を大きくしても流出しない。すなわち、弁板による排出口の開度と粉体の供給量との関係が不安定であり、また粉体が円滑に流出しないので、計量容器などへの所定の量の粉体の供給が難しい。
さらに、粉体は粉体供給機の弁板など内部に付着、堆積するので、また扱う粉体が例えば医薬品のような場合には、毎終業時あるいは粉体の種類が変わる毎などに、弁板、弁軸などを分解し、洗浄し、再組み立てする必要がある。しかしながらこの分解、再組立には、工具が必要、部品点数が多いなどから、手間がかかり、業務を遂行する上で障害になっている。
本発明は上記事実に鑑みてなされたもので、その主たる技術的課題は、粉体の供給を、定量的にまた連続的に行なうことができ、かつ確実に停止することができる、粉体供給機を提供することである。
本発明の他の技術的課題は、上記主たる技術的課題の達成に加えて、弁板、弁軸などの分解、再組立を、工具を用いることなく容易に行なうことができる、粉体供給機を提供することである。
本発明者は、鋭意検討および実験を重ねた結果、弁板を振動させることにより円滑に粉体を供給することができ、また構成を改良することにより工具を用いることなく分解および再組立が容易に行なえる粉体供給機を開発した。
すなわち、本発明によれば上記主たる技術的課題を解決する粉体供給機として、下端部に排出口を有した粉体の供給管と、排出口に接離して排出口を全閉と全開の間で開閉する弁板と、弁板が取り付けられた弁軸と、弁軸の両端部を支持する一対の軸受体と、弁軸を回動させ弁板を排出口に対し任意の位置に駆動保持する弁軸駆動手段と、弁軸を振動させる振動数調整可能な弁軸加振手段とを備えている、ことを特徴とする粉体供給機が提供される。
好適には、一対の軸受体の各々から突出した弁軸の、一方の軸端に弁軸駆動手段が、他方の軸端に弁軸加振手段がそれぞれ連結され、弁軸加振手段は弁軸に取り付けられている。弁板は、弁軸の半径方向に延びた腕体に弾性体としての圧縮コイルばねを介して取り付けられている。また、粉体の供給管を振動させる供給管加振手段を備えている。
さらに、上記の主たる技術的課題の達成に加えて、他の技術的課題を解決する粉体供給機として、弁軸は、一対の軸受体の間において、軸線方向の挿脱を自在に周方向の相対回転を係止し嵌合された連結部を少なくとも1個備え、この連結が弁軸を一対の軸受体により支持することにより維持され、軸受体の各々は、それぞれの支持部材に弁軸の軸端側から挿脱を自在に挿入され、手動操作式の固定手段によって位置が固定され、少なくとも一方の軸受体を、固定手段を解除して支持部材から抜き出すことにより弁軸の連結部の連結が解除自在になる、ことを特徴とする粉体供給機が提供される。
好適には、固定手段は、軸受体の支持部材に取り付けられ、軸受体に抜き差しが自在な先端部と、先端部の抜き差しを操作する摘みとを備えている。弁軸の連結部は、一方の軸端に形成された凸軸部および他方の軸端に形成されこの凸軸部に嵌合する凹穴部と、凸軸部に取り付けられ半径方向に延び突出したピンおよび凹穴部の外筒部に形成されこのピンに自在に係合する溝とを備えている。
本発明に従って構成された粉体供給機によれば、排出口に接離して排出口を開閉する弁板が取り付けられた弁軸に、弁板を排出口に対し任意の位置に駆動保持する弁軸駆動手段、および弁軸を振動させる振動数調整可能な弁軸加振手段を備えている。したがって、弁板を、任意の開度に駆動し、振動数を粉体の性状に応じて調整し振動させることにより、粉体を弁板の開度に応じまた粉体の種類に応じ、円滑に、定量的に連続的に流出させることができ、また確実に停止させることができる。
さらに、上記に加えて本発明に従って構成された粉体供給機は、弁軸が、挿脱自在に嵌合された連結部を備え、弁軸の軸受体をその支持体から手動操作式の固定手段を解除し抜き出すことにより弁軸の連結部の連結を解除自在にすることができる。したがって、弁板、弁軸などの分解、再組立を、工具を用いることなく容易に行なうことができる。
以下、本発明に従って構成された粉体供給機について、好適実施形態を図示している添付図面を参照して、さらに詳細に説明する。
粉体供給機の正面図である図1、およびその要部を示した側面図である図2を参照して説明する。
全体を番号2で示す粉体供給機は、下端部に排出口4を有した粉体の供給管6と、排出口4に接離して排出口4を開閉する弁板8と、弁板8が取り付けられた弁軸10と、弁軸10の両端部を支持する一対の軸受体としてのブッシュ12a、12bと、弁軸10を回動させ弁板8を排出口4に対し任意の位置に駆動保持する弁軸駆動手段としての電動アクチュエータ14と、弁軸10を振動させる振動数が調整可能な弁軸加振手段としてのバイブレータ16を備えている。
粉体供給機2は、粉体を収容した例えばコンテナ(図示していない)の下部に連結され、弁板8を排出口4に対して接離させ開閉することにより、供給管6に導かれた粉体Pを下方の例えば計量容器(図示していない)に所定の量、供給する。
供給管6は円筒状のステンレス鋼管により形成され、排出口4はこの円筒管を水平面に対し弁軸10の側から下方に所定の角度(実施例においては30°)傾斜した面により切断した(図2)楕円形状(図1)を成している。
一対のブッシュ12a、12b各々から突出した弁軸10の、一方のブッシュ12a側の端(図1の左側端)に電動アクチュエータ14が、他方のブッシュ12bの側の端(図1の右側端)にバイブレータ16がそれぞれ連結されている。なお、図1におけるバイブレータ16の位置は、連結状態を明示するために、図2の所定の取付位置を弁軸10に対し回転させた状態で示されている。
弁軸10は、一対のブッシュ12a、12bの間において、その軸線Xの方向の挿脱を自在に周方向の相対回転を係止して嵌合された連結部Rを2個所備え、弁板8が取り付けられた中央部18と、その両側に位置したブッシュ12a側の側端部20aおよびブッシュ12b側の側端部20bとに分割されている。
弁軸10について、連結部Rを解除した状態で示した図3、および弁板8が取り付けられる中央部18の断面図である図4を参照して説明する。
弁軸10(中央部18、側端部20a、20b)は、ステンレス鋼の棒材、板材などにより形成した部材を適宜に接合して形成されている。
連結部Rは、中央部18の両軸端それぞれに形成された凸軸部18a、および側端部20a、20bの対応した軸端に形成され凸軸部18aと嵌合する凹穴部20cと、凸軸部18aに取り付けられた半径方向に突出するピン18bよび凹穴部20cの外筒部に形成されこのピン18bと自在に係合する軸線X方向に延び軸端が開口した溝20dを備えている。
中央部18は、軸線X方向の中央に形成した大径のボス部18cに、軸線Xを中心にした半径方向に延び一体的に接合された腕体18dを備えている。腕体18dは真直の矩形板状に形成され、先端部に弁板8を取り付ける取付孔18eが形成されている。
側端部20aおよび20bは、実質的に同じでよく、連結部Rの端部側から他端側に順に大径環状のフランジ部20e、フランジ部20eより小径の軸受取付部20f、および軸受取付部20fより小径の、側端部20aにおける矩形軸部20g、側端部20bにおける矩形軸部20hを備えている。
図5および図6を参照して、弁板8、および弁板8と腕体18dの取付部について説明する。
弁板8は、ステンレス鋼により形成され、二点鎖線で示す排出口4を覆う大きさの矩形状に形成された弁板本8aと、弁板本体8aの一面側の中心部に一体的に接合され立設されたスタッド8b、およびスタッド8bの回りを所定の空間を形成して囲うスタッド8bより背が低いパイプ8cを備えている。
弁板8は腕体18dに、弾性体としての圧縮コイルばね22をパイプ8cの内側においてスタッド8bに被嵌し、スタッド8bの先端側を腕体18dの取付孔18eに挿通し、ナット24により取り付けられている。パイプ8cの端と腕体18dの間にはスタッド8bの軸線方向に隙間Sが形成されている。したがって弁板8は、腕体18dに対しこの隙間Sの範囲で弾性的に、そして相対変位を可能に取り付けられている。
上述のように弁軸10に取り付けられた弁板8は、図2を参照して説明すると、弁軸10を回動させることにより、排出口4に当接し排出口4を閉じる「全閉」位置(実線で示す)と、排出口4から離れ排出口4を全開状態に開放する「全開」位置(二点鎖線で示す)と、その間の任意位置の「任意開度」に、保持自在に、弁軸10の軸線Xを中心に揺動可能に配設されている。
図7、弁軸10を支持する一方のブッシュ12b部分の拡大断面図を参照して説明する。この端部にはバイブレータ16が取り付けられている以外は、他方のブッシュ12aの部分と実質的に同一である。ブッシュ12aと12bは同一のものでよい。
ブッシュ12bは、筒状部12cおよび一端側にフランジ部12dを有してフッ素樹脂のような合成樹脂により形成されている。筒状部12cには半径方向に延びて貫通した係止孔12eが1個備えられている。筒状部12cの外径はその端部に隣接する弁軸10のフランジ部20eの外径よりも大きく形成されている。
ブッシュ12bは、それが支持される支持部材としての、粉体供給機2の供給機ケース26の、ボス26aの軸線X方向に延びた孔26bに、筒状部12cを弁軸10の軸端側(図7の右端側)から挿脱自在に挿入され、ボス26aの外周部に取り付けられた固定手段としてのインデックスプランジャ28の先端部であるノーズ28aが係止孔12eに抜き差し自在に挿通され、位置が固定されている。
インデックスプランジャ28は、周知のものでよく、ボス26aにねじ込み取り付けられる本体28bと、本体28b内を摺動自在に設けられた上述のノーズ28aと、ノーズ28aの抜き差しを操作する摘みであるノブ28cを備えている。ノーズ28aは内臓のコイルばねにより突出する方向に付勢されており、ノブ28cをつかんでコイルばねの力に抗してノーズ28aを本体28b側に引き寄せることにより、ノーズ28aはベアリング12bの係止孔12eから抜き出される。
弁軸10の連結部Rの連結状態は、一対のベアリング12a、12bを軸線X方向の外方からそれぞれが取り付けられるボス26aに挿入し、弁軸10を支持し、ベアリング12a、12bの位置をインデックスプランジャ28によって固定することにより、軸線X方向の移動が止められ、維持される。
したがって、ベアリング12a、12bの少なくとも一方を、インデックスプランジャ28を操作し固定を解除しボス26aから抜き出すことにより、弁軸10の連結部Rの連結は解除自在になる。
バイブレータ16について図1、図2、図7を参照して説明する。バイブレータ16は、弁軸10の矩形軸部20hにブラケット16aにより取り付けられている。ブラケット16aはその一端に備えた雄ねじ部がバイブレータ本体にねじ込まれ、他端に備えた矩形孔が矩形軸部20hに嵌合されボルト16bにより固定されている。かくして、バイブレータ16は弁軸10の軸線Xに直交する方向に、かつ弁軸10の腕体18dの延びる方向に向けられて(図2)、弁軸10にのみ取り付けられている。
このバイブレータ16は周知のものでよく、圧縮空気により作動され、端部に備えたスロットル16cを調整して空気圧を変えることにより振動数を、例えば毎分5000〜9000の範囲で調整できるものである。
電動アクチュエータ14について図1および図2を参照して説明する。電動アクチュエータ14は、本体が供給機ケース26にブラケット26cにより固定され、出力軸が矩形孔筒状のカップリング30によって弁軸10の矩形軸部20gに連結されている。
電動アクチュエータ14は周知のものでよく、コントロールユニット(図示していない)からの電気信号により、出力軸を任意の角度に回動させその位置に保持するものである。
図1、図2を参照して説明を続ける。粉体供給機2にはさらに、供給管6の外周部に供給管加振手段としてのバイブレータ32を備えている。このバイブレータ32は空気圧により駆動される周知のものでよい。
供給管6は、粉体を収容したコンテナなどに連結される筒部6aと、排出口4が形成された排出部6bに分割されており、供給ケース26の上面部に立設されたピン26dにそれぞれのフランジ部に設けられたピン孔が嵌合され、位置決めされ、供給ケース26に設けられた手動で操作されるフック金具26eにより固定されている。
なお、弁板8、弁軸10、供給管6の内面、供給機ケース26の内面など、粉体が触れる部分の表面は、バフ研磨され仕上げられている。
主として図1および図2を参照して、上述したとおりの粉体供給機2の作用について説明する。
粉体の供給:
粉体供給機2は、排出口4に接離し排出口4を開閉する弁板8が取り付けられた弁軸10に、弁板8を排出口4に対し任意の位置に駆動保持する弁軸駆動手段である電動アクチュエータ14、および弁軸10を振動させる振動数が調整可能な弁軸加振手段であるバイブレータ16備えている。
したがって、弁板8を任意の開度に駆動保持し、弁板8を振動させ、さらに粉体Pの性状などに応じ振動数を変えることができるので、粉体Pを排出口4から円滑に定量的に連続的に流出させることができ、また流出を確実に停止させることができる。
特に弁板8を振動させることにより、弁板8による排出口4の開度が小さい場合においても、粉体Pを円滑に排出することができる。
弁軸の駆動および加振:
弁軸10の一端に弁軸駆動手段である電動アクチュエータ14を、他端に弁軸加振手段であるバイブレータ16を連結したので、電動アクチュエータ14およびバイブレータ16は粉体Pに触れることなく、またコンパクトに配設される。また、バイブレータ16は、弁軸10に直接取り付ければよいので、設置が容易である。
弁板の取り付け:
弁板8は、弁軸10の半径方向に延びた腕体18dに弾性体である圧縮コイルばね22を介して取り付けられている。したがって、弁板8と排出口4とを適切に当接させ排出口4を確実に閉じることができる。さらに圧縮コイルばね22は腕体18dとともに効果的に弁板8を振動させることができる。
そして、弁板8を微小に開けた状態「微小開度」(図2)、あるいはこれと同じ状態の閉じる寸前においては、圧縮コイルばね22の作用によって、弁板8により排出口4の一部のみを開口させた状態にすることができる。したがって、より滑らかに粉体Pを流出させあるいは流出を停止させることができる。
供給管の加振:
さらに、供給管6を供給管加振手段であるバイブレータ32によって加振し、供給管6内の粉体Pを振動させることにより、粉体Pの排出口4への流動を良くすることができる。
工具レスの分解および再組立
粉体供給機2は、弁軸10が、軸線X方向に挿脱自在に嵌合された連結部Rを備え、弁軸10の両端の軸受体であるブッシュ12a、12bのいずれか一方をその支持部材である供給機ケース26から、手動操作式の固定手段であるインデックスプランジャ28の摘み28cを操作し、解除し抜き出すことにより、弁軸10の連結部Rの連結が解除自在になる。
すなわち、弁板8、弁軸10などの分解、再組立を、工具を用いないで容易に行なうことができる。このとき、供給機ケース26および供給管6は、フック26dの着脱操作により、工具を用いることなく容易に分解、再組立することができる。
したがって、粉体供給機2の弁板8など内部に付着した粉体の洗浄、特に医薬品のような粉体を扱う場合に要求される毎終業時あるいは粉体の種類が変わる毎の洗浄を、容易に行なうことができ、業務を効率よく遂行することができる。
弁軸の連結部:
さらに、弁軸10の連結部Rは、軸端に形成された凸軸部18aと凹穴部20cを嵌合させ、凸軸部18aのピン18bを凹穴部20cの溝20dに係合させればよいので、着脱が容易であるとともに、洗浄清掃は分解した状態で行なえるので容易である。
本発明に従って構成された粉体供給機の一部を断面して示した正面図。 図1のA−A方向に見て粉体供給機の要部を示した側面図。 図2に示す弁軸を分解状態で示した図。 図3の弁軸をB−B方向に見た断面図。 弁板の詳細図で(a)平面図(b)その断面図。 図1にAで示した弁板と腕体の取付部の拡大図。 図2にDで示した弁軸端部の部分の拡大断面図。
符号の説明
2:粉体供給機
4:排出口
6:供給管
8:弁板
10:弁軸
12a、12b:ブッシュ(軸受体)
14:電動アクチュエータ(弁軸駆動手段)
16:バイブレータ(弁軸加振手段)
18d:腕体
22:圧縮コイルばね(弾性体)
26:供給機ケース
26a:ボス
28:インデックスプランジャ(固定手段)
32:バイブレータ(供給管加振手段)
P:粉体
R:連結部

Claims (9)

  1. 下端部に排出口を有した粉体の供給管と、
    排出口に接離して排出口を全閉と全開の間で開閉する弁板と、
    弁板が取り付けられた弁軸と、
    弁軸の両端部を支持する一対の軸受体と、
    弁軸を回動させ弁板を排出口に対し任意の位置に駆動保持する弁軸駆動手段と、
    弁軸を振動させる振動数調整可能な弁軸加振手段と
    を備えている、ことを特徴とする粉体供給機。
  2. 一対の軸受体の各々から突出した弁軸の、
    一方の軸端に弁軸駆動手段が、
    他方の軸端に弁軸加振手段がそれぞれ連結されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の粉体供給機。
  3. 弁軸加振手段が、弁軸に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の粉体供給機。
  4. 弁板が、弁軸の半径方向に延びた腕体に弾性体を介して取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の粉体供給機。
  5. 弾性体が圧縮コイルばねである、
    ことを特徴とする請求項4記載の粉体供給機。
  6. 粉体の供給管を振動させる供給管加振手段を備えている、
    ことを特徴とする請求項1記載の粉体供給機。
  7. 弁軸が、一対の軸受体の間において、軸線方向の挿脱を自在に周方向の相対回転を係止し嵌合された連結部を少なくとも1個備え、この連結が弁軸を一対の軸受体により支持することにより維持され、
    軸受体の各々は、それぞれの支持部材に弁軸の軸端側から挿脱を自在に挿入され、手動操作式の固定手段によって位置が固定され、
    少なくとも一方の軸受体を、固定手段を解除して支持部材から抜き出すことにより弁軸の連結部の連結が解除自在になる、
    ことを特徴とする請求項1記載の粉体供給機。
  8. 固定手段は、
    軸受体の支持部材に取り付けられ、
    軸受体に抜き差しが自在な先端部と、
    先端部の抜き差しを操作する摘みと
    を備えている、ことを特徴とする請求項7記載の粉体供給機。
  9. 弁軸の連結部は、
    一方の軸端に形成された凸軸部および他方の軸端に形成されこの凸軸部に嵌合する凹穴部と、
    凸軸部に取り付けられ半径方向に突出したピンおよび凹穴部の外筒部に形成されこのピンに自在に係合する溝と
    を備えている、ことを特徴とする請求項8記載の粉体供給機。
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