JP2006081923A - スイミングゴーグル - Google Patents

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Katsumi Matsumoto
克己 松元
Katsuya Bushi
克也 武士
Hiroshi Tominaga
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【課題】アイカップ部とベルトの段差が無くベルトの折り返しも無いスイミングゴーグルを提供しようとするもの。
【解決手段】目を保護するアイカップ部1にベルト3が装着され、前記アイカップ部1に突出部11又は孔部12を形成すると共に、前記ベルト3に前記突出部11又は孔部12と対応する孔部12又は突出部11を形成し、前記ベルト3の孔部12又は突出部11にアイカップ部1の突出部11又は孔部12を差し込んで締結する構造とした。アイカップ部とベルトの段差を無くすことができ、ベルトの折り返しがアイカップサイド部分に存在しないようにすることができるという利点がある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、水泳の際に使用するスイミングゴーグルに関するものである。
従来より、水泳を楽しむ際に目を保護するためスイミングゴーグルが広く愛用されている。
そして、スイミングゴーグルのアイカップ部とベルトとの締結部は、アイカップ部へ直接又はサイドパーツ等を介し、ベルトを折り返して取り付けていた。
しかし、この構造ではアイカップ部とベルトの段差、及びベルトの余り端部がサイド部分でばたつき、水流抵抗の原因となっていた。また見栄えが悪いという問題があった。よって、アイカップ部とベルトの段差が無くベルトの折り返しも無いスイミングゴーグルが望まれる。
そこでこの発明は、アイカップ部とベルトの段差が無くベルトの折り返しも無いスイミングゴーグルを提供しようとするものである。
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
(1)この発明のスイミングゴーグルは、目を保護するアイカップ部にベルトが装着され、前記アイカップ部に突出部又は孔部を形成すると共に、前記ベルトに前記突出部又は孔部と対応する孔部又は突出部を形成し、前記ベルトの孔部又は突出部にアイカップ部の突出部又は孔部を差し込んで締結する構造としたことを特徴とする。
この発明のスイミングゴーグルでは、アイカップ部とベルトの段差を無くすことができ、ベルトの折り返しがアイカップサイド部分に存在しないようにすることができるという利点がある。
また、アイカップ部とベルトの段差が無くなると、ベルトの余り端部がサイド部分でばたつくことも無く水流抵抗の低減が可能となるという利点がある。なお従来のサイドパーツを省いた場合は、部品点数を少なくすることができる。
(2)前記ベルトは硬質部と軟質部とを有し、そのうちアイカップ部との締結領域は硬質部としてもよい。
スイミングゴーグルのベルトは装着感やホールド性の向上のため、柔軟性材料(柔軟な熱硬化性のゴムや熱可塑性のエラストマー等)を用いることが一般的である。しかし、アイカップ部に対するベルトの締結領域が柔軟性材料であると、ベルト材料が柔らかいので使用時にアイカップ部への締結状態が解除し易くなる傾向があるという問題がある。そこで、アイカップ部とベルトとの締結状態が解除し難いスイミングゴーグル(及びスイミングゴーグル用ベルト)が望まれる。
よって上記のように構成し、ベルトにおけるアイカップ部との締結領域は硬質性材料により硬質部とすることにより、この領域ではベルト材料が硬いのでアイカップ部との締結を確実に行い締結状態を解除し難くすることができる一方、軟質部についてはその伸縮性により確実に頭部へホールドすることができる。
(3)前記アイカップ部の両サイドに突出部を形成すると共に、前記ベルトの硬質部に前記突出部と対応する孔部を形成し、前記ベルトの孔部にアイカップ部の突出部を差し込んで締結する構造としてもよい。
このように構成すると、高い強度を有し耐久性に優れるという利点がある。なお、アイカップ部の両サイドの突出部又は孔部領域も硬質性材料で形成するとベルトの硬質部とより確実に締結することができる。
(4)前記ベルトは後頭部領域が幅広にサイド領域が幅狭に設定されたこととしてもよい。
このように構成すると、幅広の後頭部領域はホールド感を増すことができると共に幅狭のサイド領域は伸びが良好な構造となる。なお、従来のスイミングゴーグル用のベルトとしてダブルベルト、シングルベルト、ツインベルトなどのタイプ(単一素材である)が存在し、どのタイプのベルトもそのデザインに応じベルトの断面積が異なり互いに伸び率・強度は異なるものの、それぞれいずれも一定幅であるので単位面積当たりの伸び率・強度は後頭部領域もサイド領域も変わらず一定のものが一般的であった。
(5)この発明のスイミングゴーグル用ベルトは前記スイミングゴーグルに取り付けられ、目を保護するアイカップ部に装着して用いられることを特徴とする。
このスイミングゴーグル用ベルトはアイカップ部に装着してスイミングゴーグルとして用いられる。
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
ベルトの折り返しがアイカップサイド部分に存在しないようにすることができるので、アイカップ部とベルトの段差が無くベルトの折り返しも無いスイミングゴーグル及びスイミングゴーグル用ベルトを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図8に示すように、この実施形態のスイミングゴーグルは、水泳時に目を保護するアイカップ部1(左右のレンズ2を有する)の両サイドにベルト3が装着され、前記ベルト3には頭部への付け外し時の着脱機構4が取り付けられたものとしている。
前記着脱機構4として、フック方式(図1〜図5参照)やバックル方式(図6、図7参照)などのワンタッチ式のものを用いることができる。なお、当初のベルトの全体的な長さ調整は、着脱機構へのベルトの取り付け長さを調節することにより行うことができる。アイカップ部とベルトとの装着は、アイカップ部に形成した孔部にベルトを通して折り返したり(アイカップ部とベルトとの摩擦力により固定)、尾錠を用いたりすることによって行うことができる。
図1〜図5に示すフック方式のワンタッチ着脱機構4は鉤状凸部5と引っ掛かり窓部6とを有し、全体を大型としている。このように着脱機構4として大型のものを採用すると、小型のものの場合よりも手での操作が行い易く着脱の際の操作性がよく扱い易いという利点がある。
また、この着脱機構4のうち鉤状凸部5は小さめに設定し、引っ掛かり窓部6は大きめに設定して操作をし易くするようにしている。具体的には、前記鉤状凸部5の面積は131mm、引っ掛かり窓部6の面積は297mmとし、相互の面積比は1:2.7に設定している。
図1に示すように、このベルト3は、後頭部領域7では後頭部方向に従って幅広(最大幅寸法20mm)に、サイド領域8は幅狭(最小幅寸法10mm)にしている。そして、着脱機構4と接続した部分を最大幅としている。
前記ベルト3の素材はシリコン素材として、硬質部9と軟質部10(硬度は約40°に設定)とを一体成形し、そのうちアイカップ部1との締結領域は硬質部9(硬度は約80°に設定)としている。ベルト3の硬質部9はアイカップ部1との締結部分のみとし、ベルト3のその他の部分は軟質部10としている。
図8に示すように、前記アイカップ部1の両サイドに断面略T字状の突出部11を形成すると共に、前記ベルト3端部の硬質部9に前記突出部11と対応する孔部12を形成し、前記ベルト3の孔部12にアイカップ部1の突出部11を差し込んで締結する構造としている。また、アイカップ部1の両サイドの突出部11領域も硬質性材料(材料としてポリカーボネート樹脂やセルロースプロピオネート樹脂を用いた)で形成している。
次に、この実施形態のスイミングゴーグルの使用状態を説明する。
このスイミングゴーグルは、アイカップ部1に装着されるベルト3に頭部への付け外し時の着脱機構4が取り付けられたので、使用者が頭部に付け外しする際にはベルト3を少し引っ張って着脱機構4を接続(接続状態を図4及び図5に示す)したり分離(分離状態を図2及び図3に示す)すればよく、頭に被せる余裕がある長さまで長く引っ張って伸ばす必要はなく、頭部に装着する際に従来よりも髪の毛等が乱れ難いという利点がある。すなわち、スイミングゴーグルの着脱時の髪の毛の乱れや引っ張り、スイミングキャップのずれや脱げを軽減することができる。
また前記ベルト3は後頭部領域7を幅広に、サイド領域8を幅狭に設定しているので、幅広の後頭部領域7はホールド感を増すことができると共に幅狭のサイド領域8は伸びが良好な構造となるという利点がある。
更に、ベルト3におけるアイカップ部1との締結領域は硬質性材料により硬質部9としており、この領域ではベルト3材料が硬いのでアイカップ部1との締結を確実に行い締結状態を解除し難くすることができる一方、軟質部10についてはその伸縮性により確実に頭部へホールドすることができるという利点がある。ここで、アイカップ部1の両サイドの突出部11領域も硬質性材料で形成しており、ベルト3の硬質部9とより確実に締結することができるという利点がある。
そのうえ、前記アイカップ部1の両サイドに断面略T字状の突出部11を形成すると共に、前記ベルト3の硬質部9に前記突出部11と対応する孔部12を形成し、前記ベルト3の孔部12にアイカップ部1の突出部11を差し込んで締結する構造としたので、アイカップ部1とベルト3とを好適に締結することができるという利点がある。
以上のように、このスイミングゴーグルは髪の毛の長い女性や高齢者・子供でも容易に着脱ができ、着脱時の煩わしさを軽減し、アイカップ部1とベルト3の確実な締結を行うことができ、装着者への高いフィット感を得ることができる。
なお、図9に示すように、従来のスイミングゴーグルは、目を保護するアイカップ部21にベルト22が装着されて成る構造であり、使用者がこのスイミングゴーグルを頭部に付け外しする際には、そのベルト22の部分を引っ張って頭に被せる余裕がある長さまで伸ばす必要がある。しかし、ベルト22の部分を引っ張った状態で頭部に装着する際、髪の毛がベルト22に引っ張られて乱れてしまうことがあるという問題があった。特に髪の毛が長い女性の場合は、ベルト22が髪の毛を束ねた部分に引っかかる可能性が非常に高い。また、スイミングキャップを被っている場合はそのずれや脱げが発生してしまう。よって、頭部に装着する際に従来よりも髪の毛等が乱れ難いスイミングゴーグルが望まれた。
アイカップ部とベルトの段差が無くベルトの折り返しも無いことによって、種々のスイミングゴーグル及びスイミングゴーグル用ベルトの用途に適用することができる。
この発明のスイミングゴーグルの実施形態を説明する全体斜視図。 図1のスイミングゴーグルのフック方式の着脱機構の分離状態を説明する拡大斜視図。 図1のスイミングゴーグルのフック方式の着脱機構の分離状態を説明する拡大断面図。 図1のスイミングゴーグルのフック方式の着脱機構の接続状態を説明する拡大斜視図。 図1のスイミングゴーグルのフック方式の着脱機構の接続状態を説明する拡大断面図。 図1のスイミングゴーグルの他の実施形態であってバックル方式の着脱機構の分離状態を説明する拡大斜視図。 図1のスイミングゴーグルの他の実施形態であってバックル方式の着脱機構の接続状態を説明する拡大斜視図。 図1のスイミングゴーグルのアイカップ部とベルトとを締結する状態を説明する拡大斜視図。 従来のスイミングゴーグルを説明する全体斜視図。
符号の説明
1 アイカップ部
3 ベルト
4 着脱機構
7 後頭部領域
8 サイド領域
9 硬質部
10 軟質部
11 突出部
12 孔部

Claims (5)

  1. 目を保護するアイカップ部(1)にベルト(3)が装着され、前記アイカップ部(1)に突出部(11)又は孔部(12)を形成すると共に、前記ベルト(3)に前記突出部(11)又は孔部(12)と対応する孔部(12)又は突出部(11)を形成し、前記ベルト(3)の孔部(12)又は突出部(11)にアイカップ部(1)の突出部(11)又は孔部(12)を差し込んで締結する構造としたことを特徴とするスイミングゴーグル。
  2. 前記ベルト(3)は硬質部(9)と軟質部(10)とを有し、そのうちアイカップ部(1)との締結領域は硬質部(9)とした請求項1記載のスイミングゴーグル。
  3. 前記アイカップ部(1)の両サイドに突出部(11)を形成すると共に、前記ベルト(3)の硬質部(10)に前記突出部(11)と対応する孔部(12)を形成し、前記ベルト(3)の孔部(12)にアイカップ部(1)の突出部(11)を差し込んで締結する構造とした請求項2記載のスイミングゴーグル。
  4. 前記ベルト(3)は後頭部領域(7)が幅広にサイド領域(8)が幅狭に設定された請求項1乃至3のいずれかに記載のスイミングゴーグル。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のスイミングゴーグルに取り付けられ、目を保護するアイカップ部(1)に装着して用いられることを特徴とするスイミングゴーグル用ベルト。
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