JP2006080665A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 EPG情報の自動的で円滑な取得処理を行う放送受信装置及び放送受信方法を提供する。
【解決手段】 放送信号を選局し復調して映像音声情報を出力するチューナ部と、チューナ部により所定放送信号を選局し、この放送信号からEPG情報を取得して記憶するEPG取得部と、EPG取得部がEPG情報の取得に失敗したらこれをカウントし、前記EPG情報の取得を再度行い、このカウント数が予め設定した回数に達したら、EPG情報の取得の中止を表示するための表示信号を出力する制御部とを有する放送受信装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、地上波及び衛星放送等を受信する放送受信装置に関し、特に、EPG情報を取得する放送受信装置及び放送受信方法に関する。
最近、デジタル機器の普及と共にハードディスクレコーダ等の放送受信装置が一般化しつつあり、従来のVTR(Video Tape Recorder)による記録再生処理の場合よりも、多くの映像情報を容易に記録・再生することが可能となってきている。このような放送受信装置においては、放送局又はサーバから供給される電子番組情報(Electronic Program Guide)を活用して、留守録画処理を更に容易に行うことが可能となってきている。
特許文献1においては、放送受信装置において、テレビ番組情報(すなわち、EPG情報)を利用して、録画予約を行い、ユーザの希望の番組の録画予約を容易に行うことが可能となる放送受信装置が示されている。
特開平10−326479号公報。
しかしながら上記した従来技術においては、テレビ番組情報(EPG情報)をネットワークを介し又はデータ放送から取得することが非常に簡単に述べられているものの、その詳細な説明はなされていない。従って、例えば、放送信号に重畳したEPG情報を取得する際にうまく取得できなかった場合等に、どのように対応するべきかが具体的に示されていないとの問題がある。
本発明は、EPG情報の自動的で円滑な取得処理を行う放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る放送受信装置は、放送信号を選局し復調して映像音声情報を出力するチューナ部と、前記チューナ部により所定放送信号を選局し、この放送信号からEPG情報を取得して記憶するEPG取得部と、前記EPG取得部が、前記EPG情報の取得に失敗したらこれをカウントし、前記EPG情報の取得を再度行い、このカウント数が予め設定した回数に達したら、前記EPG情報の取得の中止を表示するための表示信号を出力する制御部とを具備することを特徴とする放送受信装置である。
本発明の一実施形態である放送受信装置においては、上記したように、放送信号からEPG情報を取得しようとして、取得がうまくいかなかった時、例えば、予め設定された時刻表の時刻に応じて、再度、放送信号からEPG情報を取得し、このような取得処理を、EPG情報が取得完了するまで、ユーザに問い合わせることなく、自動的に繰り返すものである。そして、トライ回数をカウントしておき、予め設定してあるトライ回数に達したら、それ以上の取得処理を繰り返すことなく、今度は、ユーザに対して、画面等を介して、『EPG情報の取得処理を繰り返しましたが、取得不能のため、取得を中止します』等の表示を行うものである。
これにより、取得不能(例えば、通信不能等が原因)の場合だけ、ユーザへ最新のEPG情報が得られていない状況(チューナ等の不具合等を知らせて)を説明し、修復の機会を与えると共に、正常の場合は、ユーザに何も知らせることなく自動的にEPG情報を更新するものである。これにより、ユーザへの負担を最小に抑えながら、常に、最新のEPG情報を自動更新して提供することで、例えば、EPG情報を利用した予約録画処理や、通常の視聴処理を可能とするものである。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る放送受信装置として、図1に示すような複合型放送受信装置である放送受信装置10を例に挙げて、以下に詳細に説明する。
<本発明の一実施形態に係る放送受信装置>
初めに、本発明に係る放送受信装置の構成を図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図である。
(構成)
この実施形態では、放送受信装置10は、記録媒体としてDVD−RAMとハードディスクの双方を取り扱うことができる装置として示しているが、ハードディスク又はDVD−RAMは、例えば、半導体メモリによる記録媒体などに置換されてもよい。又、セットトップボックスのように、記録部を有しないチューナユニットの場合も可能である。図1の各ブロックを大きく分けると、左側には記録部の主なブロックを示し,右側には再生部の主なブロックを示している。
図1の放送受信装置10は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスクDを回転駆動し、情報の読み書きを実行する光ディスクドライブ部19を有する。又、第2のメディアとしてのハードディスクを駆動するハードディスクドライブ部18を有する。制御部30は、全体の動作を司るべくデータバスを介して各部に接続されている。
又、図1の放送受信装置10は、録画側を構成するエンコーダ部21と、再生側を構成するデコーダ部22と、装置本体の動作を制御する制御部30とを主たる構成要素としている。放送受信装置10は、入力側のセレクタ16と出力側のセレクタ17とを有しており、入力側のセレクタ16には、ネットワークI/F部11と、チューナ部12と、入力部13とが接続され、エンコーダ部21、又は、EPG取得部41に信号を出力する。又、放送受信装置10は、エンコーダ部21に接続されるフォーマッタ部23と、エンコーダ部21の出力を受け、例えば音声ライブラリの検出処理と連動して、データ編集等の所望のデータ処理を行うデータ編集部20、データ編集部20に接続されるハードディスクドライブ部18、光ディスクドライブ部19を有している。更に、放送受信装置10は、ハードディスクドライブ部18、光ディスクドライブ部19からの信号を受けてデコードするデコーダ部22と、エンコーダ部21、デコーダ部22、制御部30、表示部33からの操作信号を受けるビデオミキシング部24とを有している。これらの各部は、データバスを介して制御部30に接続されている。更に、セレクタ部17の出力は、外部のスピーカ部25と、ディスプレイ部26とに接続されるか、外部装置との通信を行うインタフェース部27を介して、外部装置に供給される。
更に、放送受信装置10は、データバスを介して制御部30に接続され、ユーザの操作やリモコンRの操作を受ける操作部32を有している。ここで、リモコンは、放送受信装置10の本体に設けられる操作部32とほぼ同等の操作を可能とするものであり、ハードディスクドライブ部18や光ディスクドライバ部19の記録再生指示や、編集指示、又、チューナの操作、予約録画の設定等、各種設定が可能である。又、更に、放送受信装置10は、チューナ部12又はネットワークI/F部11に接続され、例えば、セレクタ部16を介して、EPG情報を取得し、又、EPG情報が取得できなかったときは、あらかじめ設定された又は与えられた時刻情報に応じて、複数回のEPG情報の取得処理を制御するEPG取得部41と、自機のライブラリ情報及びネットワーク上の機器のライブラリ情報等を管理するデータベース部42と、ハードディスクドライブ部18や光ディスクドライブ部19を用いて、特に上述したEPG取得部41やデータベース部42と連動して又は連動することなく予約録画を実行する予約録画管理部43とを有している。
(基本動作)
このような構成の放送受信装置において、光ディスクに例を取って、再生処理と記録処理の概要を説明すると、制御部30の制御下において、所定速度に回転される光ディスクDは、レーザ光が照射されその反射光が光ピックアップにより検出され、これに基づく検出信号Sが出力される。この検出信号Sに基づいて、RF信号が生成され、再生処理が行われる。
又、光ディスクの記録処理は、制御部30の制御下において、例えば入力部13、セレクタ部16を介して供給されたデータは一時的に音声ライブラリ管理部42の記憶領域に蓄えられた後にエンコーダ部21に供給され、コード化されて出力される。このコード化出力と制御部30の出力に応じて、レーザドライバ65の駆動電流が光ピックアップ51に供給され、光ディスクDの記憶領域に照射することで、記録処理が行われるものである。
(詳細な動作)
・記録処理等
次に、このような構成を有する放送受信装置10の動作を、更に詳細に説明する。初めに、主に記録時の動作について、他の実施形態も含めて詳細に説明する。放送受信装置10の入力側として、ネットワークI/F部11は、例えば、インターネット等を介してサーバS等に接続しコンテンツ情報等をダウンロードしたりする。又、チューナ部12は、アンテナを介して放送信号を選局し復調して映像信号及び音声信号を出力するもので、広範な種類に対応するもので、例えば、地上波アナログ放送、地上波デジタル放送、BSアナログ放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送等に及ぶものであり、これに限るものではない。又、必ずしも一つだけを設けるものではなく、例えば、地上波アナログ放送のチューナ部を2つ又は3つ以上を有し、予約録画の要求に応じて平行して機能させるものであることも好適である。
又、入力部13は、外部から、輝度信号や色差信号、コンポジット等の映像信号、音声信号を受ける。これらは、制御部30等で制御されるセレクタ16により、入力が制御されて、エンコーダ部21に選択的に供給される。すなわち、エンコーダ部21には、入力部13からの外部アナログビデオ信号や外部アナログオーディオ信号、又は、TVチューナ12からのアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号が、セレクタ16を介して入力される。
エンコーダ部21は、セレクタ16により入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。更に、副映像エンコーダも含む。エンコーダ部21の出力は、バッファメモリを含むフォーマッタ部23にて所定のMPEG等の圧縮フォーマットに変換され、先の制御部30に供給される。
なお、エンコーダ部21は、直接圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ部23に供給することもできる。又、エンコーダ部21は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、ビデオミキシング部24やセレクタ部17に直接供給することもできる。
ここで図1の装置は、フォーマッタ部23でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、制御部30を介してハードディスクドライブ部18又は光ディスクドライブ部19に供給し、ハードディスクドライブ部18、又は、光ディスクDに記録することができる。又、ハードディスクドライブ部18、又は、光ディスクDに記録された情報を、制御部30、光ディスクドライブ部19を介して光ディスクD、又は、ハードディスクドライブ部18に記録することもできる。
又、上述した予約録画管理部43によれば、リモコンRや操作部32から入力された予約情報、又、チューナ部12やネットワークI/F部11を介して取得したEPG(Electronic Program Guide)情報又はiEPG情報に基づいて、予約録画を行う。又、この予約録画により蓄積された録画情報に応じたライブラリ情報が、データベース部42で生成され管理される。
・編集処理等
データ編集部20により、ハードディスクドライブ部18又は光ディスクDに記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行うこともできる。
編集処理の際、又は、他の処理の際に、MPUの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、放送受信装置の表示部33に表示されるか、又は、ディスプレイ26にOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示される。又、制御部30は、この装置を操作するための操作信号を与える操作部32を有する。操作部32は、更に、リモコンRを伴うことが好適である。
・再生処理等
次に、主に記録された情報の再生処理について、他の実施形態も含めて詳細に説明する。デコーダ部22は、デコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部22の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部24に入力される。ビデオミキシング部24では、テキストデータの合成が行われる。又、ビデオミキシング部24には、TVチューナ12や入力部13からの信号を直接取り込むラインも接続されている。ビデオミキシング部24には、バッファとして用いる図示しないフレームメモリが接続されている。ビデオミキシング部24の出力が、セレクタ部17に供給され、セレクタ部17により選択されれば、ディスプレイ26に供給されて表示されるか、I/F(インタフェース)部27を介して外部装置に供給される。
デコーダ部22の出力オーディオ信号は、セレクタ部17を介して図示しないデジタルアナログ変換器でアナログ変換されてスピーカ25に供給されるか、I/F部27を介して外部装置に供給される。セレクタ部17は、制御部30からのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ部17は、TVチューナ12や入力部13からのデジタル信号を直接モニタする時、エンコーダ部21をスルーした信号を直接選択することも可能である。
この実施形態の放送受信装置10は、このように総合的な機能を有するものであるが、次に、ここで、この放送受信装置10の、主にEPG取得部41によるEPG情報取得処理を以下にフローチャート等を用いて詳細に説明する。
<EPG情報取得処理>
図2乃至図4は、本発明の一実施形態に係る放送受信装置のEPG情報の取得処理の一例を示すフローチャートである。これらのEPG情報取得処理は、一例として、EPG取得部41や制御部30に内蔵される動作プログラムに応じて処理されるものである。初めに、図2のフローチャートにおいて、ユーザの操作により、リモコンRや操作部32を介して、又は、デフォルト(default)で、例えば、5回等のトライ回数が設定される(S11)。そして、予め与えられた、又は、ユーザにより与えられた又は放送信号により与えられたEPG情報の取得時刻情報をEPG取得部41や制御部30において記憶する。
この取得時刻情報とは、一例として、『6:02〜6:12、7:02〜7:12、9:02〜9:12、11:02〜11:12、13:02〜13:12、15:02〜15:12、17:02〜17:12、19:02〜19:12、21:02〜21:12、23:02〜23:12』等の、一日2回の情報更新によるEPG情報である場合が好適である。又、放送信号は、CS放送、BSアナログ放送、BSデジタル放送、アナログ地上波、デジタル地上波等が好適である。ここで、一例として、例えば、地上波アナログ放送の10チャンネルの朝日テレビ系列のEPG情報である、ADAMSであってもよい。
ここで、このような取得時刻情報の最初の時刻からEPG情報を取得してもよいし、ユーザがこれらの取得時刻情報から任意に時刻を設定することも好適である。
現在時間が、設定された取得時刻情報に達すれば(又はユーザのマニュアル操作に応じて動作してもよい)(S12)、チューナ部12からの放送信号から抽出して(又はネットワークI/F部11を介しインターネットを経由して)、EPG情報の取得を行う(S13)。
ここで、EPG情報は、例えば、地上波アナログ放送であれば、一例として、チューナ部12が選局したアナログ地上波の放送信号の垂直同期信号から取得するものである。又、ネットワークI/F部11を経由してインターネットを介し外部装置、例えば、放送局のサーバSから供給されるものでもよい。
EPG情報の取得が確認できたら、EPG取得部41内の記憶領域にこれを格納し、ユーザの操作に応じてディスプレイ26等に画面表示したり、予約管理部43等で行われる録画予約の際に利用するものである。
しかし、ここでEPG情報の取得ができなかったら(S14)、制御部30又はEPG取得部41において、内蔵するカウント値を一つアップして(S15)、例えば、上述した取得時刻情報における次の時刻になるまで待機し、同様に、ステップS12以降のEPG情報の取得処理を自動的に行うものである。従って、ユーザの判断を仰ぐ等の負担をかけることなくEPG情報が自動更新されるものである。
しかし、ここで、EPG情報の取得処理が反復され、カウント値が、ユーザにより設定されたトライ回数に達した場合は(S16)、ユーザに対して、例えば、ディスプレイ26等の画面を介して、EPG情報の取得ができなかったためこれ以上の取得を行わないことを表示する(S17)。すなわち、『EPG情報の取得処理を繰り返しましたが、取得不能のため、取得を中止します』等の表示を行うことで、取得不能(例えば、通信不能等が原因)の場合だけ、ユーザへ最新のEPG情報が得られていない状況(チューナ等の不具合等を知らせて)を説明し、修復の機会を与えるものである。
この時、例えば、チューナ部12の受信状況や問題点を併せて、先の画面表示に表示することも好適である。
このように、正常の場合は、ユーザに何も知らせることなく自動的にEPG情報を更新し、トライ回数を超えて、EPG情報の取得が困難の場合だけ、ユーザに通知することで、ユーザへの負担を最小に抑えながら、常に、最新のEPG情報を自動更新して提供することで、例えば、EPG情報を利用した予約録画処理や、通常の視聴処理を可能とするものである。
・インターネットによる取得
図3においては、特に、チューナ部12によるEPG情報の取得を行い(S21)、EPG情報の取得が不能である場合(S22)、直ぐに、インターネットを経由して、EPG情報の取得を試るものである(S23)。EPG情報を取得できない場合(S24)以降の処理は、図2と同等である。
・チャンネル毎のEPG情報の取得処理
又、更に、取得すべきEPG情報が一つではなく、例えば、CS放送や、BS放送と、地上波アナログ放送、地上波デジタル放送に応じた異なるEPG情報である場合も可能である。すなわち、一例として、CS放送、BS放送、地上波デジタル放送のためのEPG情報と、地上波アナログ放送用のEPG情報とを、それぞれ、別のルートで別に取得することが可能である。又、もちろん、地上波アナログ放送の一つのチャンネルだけのEPG情報を一つのチャンネルの放送信号から取得することも可能である。このような場合、上述したトライ回数も、取得すべきEPG情報の単位毎に、独自に設定することが好適であり、独立して、EPG情報の取得処理、カウント、取得できない場合の表示が行われる。
すなわち、図4のフローチャートにおいて、ユーザにより、チャンネル毎に、取得先及びトライ回数が設定されると(S31)、設定された取得時刻に達すれば(S32)、ユーザの設定したチャンネル毎の設定に応じて、チューナ部12からの放送信号から抽出して、又は、インターネットを経由して、EPG情報の取得がなされる(S33)。
ここで、EPG情報が取得できない場合(S34)、カウント値を一つ、アップし(S34)、カウント値は、ユーザによりチャンネル毎に設定されたトライ回数に達したかどうかが、取得単位毎(例えば、チャンネル毎)に確認される(S36)。トライ回数に達した倍は、ユーザに、このEPG情報については、EPG情報の取得ができなかったため、これ以上の取得を行わないことを表示するべく、表示信号が出力される(S37)。
このような動作を、全てのチャンネル(又は、全てのEPG情報の取得単位)について、EPG情報の取得が完了するまで繰り返されるものである(S38)。すなわち、ここで、例えば、衛星放送(CS放送、BS放送)用のEPG情報と、地上波デジタル放送用のEPG情報と、地上波アナログ放送用の1チャンネル及び3チャンネル用のEPG情報と、地上波アナログ放送用の民放用のEPG情報との、4つのEPG情報として、取得する場合が考えられる。このような場合は、4つのEPG情報取得処理は、それぞれ独立して行われ、トライ回数も独立してユーザに設定され、EPG情報が取得できない場合の取得処理の中断の報告も独立して行われることが好適となる。
以上記載した実施形態においては、光ディスクのディスクドライバ部等を含む複合機としての放送受信装置において、本発明の一実施形態を説明したが、これに限らず、例えば、チューナ部だけを扱うセットトップボックス等の形態での放送受信装置においても、同等の処理が可能であることは言うまでもない。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置のEPG情報の取得処理の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置のEPG情報の取得処理の他の一例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る放送受信装置のEPG情報の取得処理の他の一例を示すフローチャート。
符号の説明
11…ネットワークI/F部、12…チューナ部、13…入力部、18…ハードディスクドライブ部、19…光ディスクドライブ部、20…データ編集部、21…エンコーダ部、22…デコーダ部、23…フォーマッタ部、24…ビデオミキシング部、26…ディスプレイ、27…I/F部、30…制御部、32…操作部、33…表示部、R…リモコン、41…EPG取得部、42…データベース部、43…予約録画管理部。

Claims (14)

  1. 放送信号を選局し復調して映像音声情報を出力するチューナ部と、
    前記チューナ部により所定放送信号を選局し、この放送信号からEPG情報を取得して記憶するEPG取得部と、
    前記EPG取得部が前記EPG情報の取得に失敗したらこれをカウントし、前記EPG情報の取得を再度行い、このカウント数が予め設定した回数に達したら、前記EPG情報の取得の中止を表示するための表示信号を出力する制御部と、
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記制御部は、予め設定された複数の時刻のうち所定時刻になった時に、前記チューナ部により所定放送信号を選局してこの放送信号からEPG情報を取得する処理を行い、取得できないときは、前記設定された複数の時刻に応じて前記設定回数に達するまで取得処理を反復することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記EPG取得部が取得した前記EPG情報に基づいて、ユーザの指示に応じて録画予約を行い、これに基づいて予約録画処理を行う予約録画管理部を更に有することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記EPG取得部は、前記チューナ部が選局したアナログ地上波の放送信号の垂直同期信号から前記EPG信号を取得することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記EPG取得部は、前記チューナ部による放送信号から前記EPG情報の取得に失敗したら、外部のインターネットに接続して外部装置から前記EPG情報を取得するインターフェース部を有していることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記EPG取得部は、前記チューナ部を用いて、複数チャンネルの放送信号を選局して、複数種類のEPG情報を取得することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. 前記制御部は、前記EPG取得部が前記チューナ部を用いて、複数チャンネルの放送信号を介して複数種類のEPG情報を取得する際に、それぞれ予め独立した回数を設定して、前記EPG取得部が、前記EPG情報の取得に失敗したらこれをカウントし、前記EPG情報の取得を再度行い、このカウント数が対応する前記異なる回数に達したら、前記EPG情報の取得の中止を表示するための表示信号を出力することを特徴とする請求項6記載の放送受信装置。
  8. 放送信号を選局し復調して映像音声情報を出力し、
    前記選局された放送信号からEPG情報を取得して記憶し、
    前記EPG情報の取得に失敗したらこれをカウントし、前記EPG情報の取得を再度行い、このカウント数が予め設定した回数に達したら、前記EPG情報の取得の中止を表示するための表示信号を出力することを特徴とする放送受信方法。
  9. 予め設定された複数の時刻のうち所定時刻になった時に、前記所定放送信号を選局してこの放送信号からEPG情報を取得する処理を行い、取得できないときは、前記設定された複数の時刻に応じて前記設定回数に達するまで取得処理を反復することを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  10. 前記取得した前記EPG情報に基づいて、ユーザの指示に応じて録画予約を行い、これに基づいて予約録画処理を行うことを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  11. 前記選局したアナログ地上波の放送信号の垂直同期信号から前記EPG信号を取得することを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  12. 前記放送信号から前記EPG情報の取得に失敗したら、外部のインターネットに接続して外部装置から前記EPG情報を取得することを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  13. 複数種類のEPG情報を取得する際に、それぞれ異なる複数のチャンネルの放送信号を選局して行うことを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  14. 前記複数チャンネルの放送信号を介して複数種類のEPG情報を取得する際に、それぞれ予め独立した回数を設定して、前記EPG情報の取得に失敗したらこれをカウントし、前記EPG情報の取得を再度行い、このカウント数が対応する前記異なる回数に達したら、前記EPG情報の取得の中止を表示するための表示信号を出力することを特徴とする請求項13記載の放送受信方法。
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