JP2006079685A - 光ピックアップユニットの傾き調整機構 - Google Patents

光ピックアップユニットの傾き調整機構 Download PDF

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仁 白嶋
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Abstract

【課題】第1ガイド軸の傾き調整により光ピックアップユニットの傾きを調整した際に、シャフトスクリュウと光ピックアップユニットとの係合部位にて発生するストレスを極力小さくし得ることである。
【解決手段】シャフトスクリュウ31の回転による送り動作によって第1ガイド軸32及び第2ガイド軸33上を往復動する光ピックアップユニット20の傾き調整機構であって、シャフトスクリュウ31の先端を回転自在に支持するスクリュウ受け部52aと、第1ガイド軸32の先端部が当接する凹部52cと、第2ガイド軸33に回動自在に掛けられる軸掛け部51aとを備えた連結レバー50と、連結レバー50の凹部52cに第1ガイド軸32の先端部を押し付ける押圧部材45と、軸掛け部51aの第2ガイド軸33との当接部を支持点として連結レバー50の傾きを調整する連結レバー調整機構52bとを有する構成となる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、CD、DVD等のディスク媒体に対する情報の記録及びまたは読み取りに用いられる光ピックアップユニットの前記ディスク媒体面に対する傾き調整を行なう傾き調整機構に関する。
CD、DVD等のディスクドライブ装置において、ディスク媒体に対する情報の記録及びまたは読み取りに用いられる光ピックアップユニットは、例えば、シャフトスクリュウ(リードスクリュウ)の近傍に該シャフトスクリュウと平行に配置される第1ガイド軸と該第1ガイド軸と平行に配置される第2ガイド軸とに摺動自在に支持されると共に前記シャフトスクリュウに係合し、該シャフトスクリュウの回転による送り動作によって前記第1ガイド軸及び前記第2ガイド軸上を往復動するようになっている。この光ピックアップユニットが用いられるディスクドライブ装置では、ディスク媒体に対する情報の記録及びまたは読み取りが正常になされるように、光ピックアップユニットの前記ディスク媒体面に対する傾きの調整が、例えば、そのディスクドライブ装置の製造過程でなされる。
従来、前述したように第1ガイド軸及び第2ガイド軸に摺動自在に支持され、シャフトスクリュウの送り動作によって往復動する光ピックアップユニットの傾きを調整する機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この従来の光ピックアップユニットの傾き調整機構は、シャフトスクリュウの近傍に配置される第1ガイド軸の傾きを調整する機構と、第2ガイド軸の傾き及び前記第1ガイド軸との相対的な高さを調整する機構とを有している。このような機構により、光ピックアップユニットのディスクの半径方向に対する傾き(ラジアル方向の傾き)とディスクのトラックの接線方向に対する傾き(タンジェンシャル方向の傾き)とを調整することができる。
特開平11−232654号公報
しかしながら、前述した従来の光ピックアップユニットの傾き調整機構では、シャフトスクリュウの傾きの調整機構がなく、そのシャフトスクリュウの近傍に配置される第1ガイド軸の傾きを調整した際に、第1ガイド軸とシャフトスクリュウとの相対的な位置関係に捩れが生じる。このため、第1ガイド軸に支持される光ピックアップユニットと前記シャフトスクリュウとの係合部位でのストレスが大きくなって、光ピックアップユニットの送り動作における負荷が大きくなってしまう。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、第1ガイド軸の傾き調整により光ピックアップユニットの傾きが調整された際に、シャフトスクリュウと光ピックアップユニットとの係合部位にて発生するストレスを極力小さくし得る光ピックアップユニットの傾き調整機構を提供するものである。
本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構は、ディスク媒体に対する情報の記録及びまたは読み取りに用いられ、シャフトスクリュウの近傍に該シャフトスクリュウと平行に配置される第1ガイド軸と該第1ガイド軸と平行に配置される第2ガイド軸とに摺動自在に支持されると共に前記シャフトスクリュウに係合し、該シャフトスクリュウの回転による送り動作によって前記第1ガイド軸及び前記第2ガイド軸上を往復動する光ピックアップユニットの傾き調整機構であって、前記シャフトスクリュウの先端を回転自在に支持するスクリュウ受け部と、前記第1ガイド軸の先端部が当接する凹部と、前記第2ガイド軸に回動自在に掛けられる軸掛け部とを備えた連結レバーと、前記連結レバーの前記凹部に前記第1ガイド軸の先端部を押し付ける押圧部材と、前記軸掛け部の前記第2ガイド軸との当接部を支持点として前記連結レバーの傾きを調整する連結レバー調整機構とを有する構成となる。
このような構成により、連結レバー調整機構によって、軸掛け部の第2ガイド軸との当接部を支持点として連結レバーの傾きが調整されると、先端部が押圧部材によって前記連結レバーの凹部に押し付けられた第1ガイド軸の先端部と、スクリュウ受け部によって回転自在に支持されるシャフトスクリュウの先端とが同時に上下動される。この第1ガイド軸の先端部とシャフトスクリュウの先端との同期した上下動により、第1ガイド軸及びシャフトスクリュウそれぞれの傾きが同期して調整される。
また、本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構は、前記押圧部材が、筺体に固定され、前記連結レバーの前記凹部に前記第1ガイド軸の先端部を押圧する板ばね部材を有する構成となる。
このような構成により、連結レバー調整機構によって、軸掛け部の第2ガイド軸との当接部を支持点として連結レバーの傾きが調整される際に、板ばね部材によって第1ガイド軸の先端部が連結レバーの凹部に押圧された状態に維持されるようになる。従って、前記連結レバーの傾き調整に応じて第1ガイド軸の先端部が上下動するようになる。
また、本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構は、前記連結レバー調整機構が、前記連結レバーの前記軸掛け部から離れた所定位置で当該連結レバーを昇降動させる昇降動機構を有する構成とすることができる。
このような構成により、連結レバーの軸掛け部から離れた所定位置で当該連結レバーの昇降動がなされると、前記軸掛け部の第2ガイド軸との当接部を支持点とした連結レバーの傾きが変化する(調整される)。
更に、本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構は、前記スクリュウ受け部が前記連結レバーの一端側に位置し、前記軸掛け部が前記連結レバーの他端側に位置し、昇降動機構が、前記スクリュウ受け部の近傍位置で前記連結レバーを昇降動させる構成とすることができる。
このような構成により、連結レバーの軸掛け部の逆側の端部において当該連結レバーの昇降動がなされるようになる。この連結レバーの端部での昇降動により、軸掛け部の第2ガイド軸との当接部を支持点とした当該連結レバーの傾きが調整される。
また、本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構は、前記連結レバーが、前記スクリュウ受け部及び前記凹部を有する第1部材と、前記軸掛け部を有する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材とが所定距離隔てられるように前記第1部材の上端部と前記第2部材の上端部とを連結する連結天板とを有する構成とすることができる。
このような構成により、連結レバーにおける第1部材、第2部材及び連結天板にて囲まれる空間に、例えば、第1ガイド軸及び第2ガイド軸に摺動自在に支持された光ピックアップユニットから延びるフレキシブルプリント基板を通すことができる。この場合、光ピックアップユニットが前記第1ガイド軸及び第2ガイド軸上を往復動する際に、連結天板によって前記フレキシブルプリント基板の浮き上がりを規制することができる。
本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構によれば、第1ガイド軸の先端部とシャフトスクリュウの先端との同期した上下動により、第1ガイド軸及びシャフトスクリュウそれぞれの傾きが同期して調整されるので、第1ガイド軸の傾きに応じて光ピックアップユニットが傾いてもシャフトスクリュウと光ピックアップユニットとの係合部位にて発生するストレスが極力小さいものとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の光ピックアップユニットの傾き調整機構が適用されるディスクドライブ装置は、図1乃至図4に示すように構成される。図1は、ディスクドライブ装置の外観斜視図であり、図2は、ディスクドライブ装置の平面図であり、図3は、ディスクドライブ装置の側面図であり、図4はディスクドライブ装置の正面図である。
図1乃至図4において、DVD等のディスク媒体200は、ターンテーブル11とクランパ10との間に挟持され、図示しないスピンドルモータでターンテーブル11が回転駆動されることにより、このターンテーブル11及びクランパ10と一体的に回転させられる。図中符号14は、板バネ12を介してクランパ10を回転自在に支持するクランプアームであり、このクランプアーム14は、ターンテーブル11及び上記スピンドルモータが搭載された筺体100に対して接離可能に支持されている。
筺体100の一方の側部に沿ってシャフトスクリュウ31が配置され、シャフトスクリュウ31の近傍にそれと平行となるように主軸32(第1ガイド軸)が配置されている。また、主軸32と所定の距離を隔てて主軸32と平行となるように副軸33(第2ガイド軸)が配置されている。光ピックアップユニット20は、対物レンズ21と、主軸32に摺動自在に係合するスライダブロック22と、副軸33に摺動自在に係合するスライダプレート23と、シャフトスクリュウ31に係合するスプリングナット24とを備えている。このような構成の光ピックアップユニット20は、スライダブロック22及びスライダプレート23により主軸32と副軸33とに摺動自在に支持され、シャフトスクリュウ31の回転によるスプリングナット24に対する送り動作により、主軸22及び副軸23上を往復動する。なお、スライダブロック22とスライダプレート23は、図示しない受発光モジュールなどが搭載されたピックアップシャーシ25の両側に一体に形成されている。
主軸32のクランパ10に近い側(ディスク媒体200の中心側)の先端は、主軸32がディスク媒体200の半径方向方向(以下、ラジアル方向という)に対して所定範囲内で傾く自由度をもつように支持され(図示略)、副軸33はその両端部が副軸支持部材41によって支持されている。また、シャフトスクリュウ31のクランパ10に近い側の先端は、シャフトスクリュウ31が前記ラジアル方向に対して所定範囲内で傾く自由度をもつように支持され(図示略)、その先端部にギア35が装着されている。ギア35は連結シャフト36の一端に装着されたギア37に噛み合い、連結シャフト36の他端に装着された駆動ギア38に駆動機構からの回転力が伝達されるようになっている。前記駆動機構からの回転力によって連結シャフト36が回転し、その回転がギア37及びギア35を介してシャフトスクリュウ31に伝達し、これによりシャフトスクリュウ31が回転する。シャフトスクリュウ31、主軸32及び副軸33のクランパ10から遠い側の先端部には、連結レバー50が結合している。
図1乃至図4に加え、更に図5乃至図7を参照して、シャフトスクリュウ31及び主軸32それぞれのクランパ10から遠い側の先端部の連結レバー50による支持構造及び副軸33の支持構造について説明する。
特に、図5に示すように、連結レバー50は、副軸係合板51(第1部材)、主軸・スクリュウ係合板52(第2部材)及び連結天板53を一体に備えている。連結天板53は、副軸係合板51と主軸・スクリュウ係合板52とが所定距離隔てるように副軸係合板51の上端部と主軸・スクリュウ係合板52の上端部とを連結する。これにより、連結レバー50には副軸係合板51、主軸・スクリュウ係合板52及び連結天板53にて囲まれる空間55が形成される。副軸係合板51の端部には二股の軸掛け部51aが形成され、その軸掛け部51aが副軸33の先端部に回転自在に掛けられている。
特に、図6に示すように、主軸・スクリュウ係合板52の先端部には、クランパ10側に延びる調整ベース52bが折曲形成され、更に、調整ベース52bの先端部に調整ベース52bから立ち上がるスクリュウ支持板52aが折曲形成されている。調整ベース52bには、筺体100の底板に形成されたネジ孔に螺合する調整ネジ46が回転自在に設けられており、この調整ネジ46の回転により、調整ベース52bが昇降動する。スクリュウ支持板52aは、シャフトスクリュウ31のクランパ10から遠い側の先端を回転自在に支持している。
また、特に、図5及び図6に示すように、主軸・スクリュウ係合板52の主軸32の先端部に対応する部分には、その先端部が当接する三角形状の切り欠き部52c(凹部)が形成されている。そして、筺体100の底板の主軸・スクリュウ係合板52に形成された切り欠き部52cに対向する部位には、板ばねにて形成された押圧部材45が固定されており、その押圧部材45が主軸32の先端部を切り欠き部52cに押し付けている。この押圧部材45により、連結レバー50(主軸・スクリュウ係合板52)の傾きが変化しても常に主軸32の先端部が切り欠き部52cに押圧された状態が維持される。なお、押圧部材45は筺体100の底面から一体に切り起こし形成してもよい。
特に、図7に示すように、副軸33の両端部を支持する副軸支持部材41は、副軸33と平行に延びる板ばねにて形成され、その一端部には副軸33のクランパ10から遠い側の先端部を支持する第1支持部41aを有し、その他端部には副軸33のクランパ10に近い側の先端部を支持する第2支持部41bを有している。副軸支持部材41の略中央部が固定ネジ42によって筺体100の底板に固定されると、この副軸支持部材41自体の撓みにより第1支持部41aと第2支持部41bが副軸33の両端部を下方へ押圧し、これにより副軸33は筺体100上で固定される。また、副軸支持部材41の第1支持部41a近傍には第1調整ネジ43aが設けられると共に、副軸支持部材41の第2支持部41b近傍には第2調整ネジ43bが設けられており、各調整ネジ43a、43bを回転することにより、副軸33の傾きが調整される。
なお、光ピックアップユニット20からは、外部回路(図示略)との間で信号の送受を行なうためのフレキシブルプリント基板(以下、FPCという)60が延びている(図1、図2、図7参照)。このFPC60は、主軸32と副軸33との間を通って更に連結レバー50における副軸係合板51、主軸・スクリュウ係合板52及び連結天板53にて囲まれる空間55を通って前記外部回路に至る。
次に、前述したような構造のディスクドライブ装置における光ピックアップユニット20の傾き調整について説明する。
調整ネジ46によって調整ベース52bを昇降動させると、その調整ベース52bを含む主軸・スクリュウ係合板52、連結天板53及び副軸係合板51が一体となって構成される連結レバー50の傾きが、副軸係合板51の軸掛け部51aの副軸33との当接部を支持点として変化する。この連結レバー50の傾きの変化に伴って、スクリュウ支持板52aにて支持されるシャフトスクリュウ31の先端が上下動すると共に、押圧部材45によって主軸・スクリュウ係合板52に形成された切り欠き部52cに押圧された状態が維持される主軸32の先端部もまた上下動する。
これにより、光ピックアップユニット20のラジアル方向の傾きを調整すべく主軸32の傾きが調整され、それと同時に、その主軸32の動きに同期してシャフトスクリュウ31の傾きも調整される。このとき、連結レバー50にそれぞれ係合している主軸32の先端部、シャフトスクリュウ31の先端及び副軸33の先端部は、連結レバー50に沿って略同一直線上に並ぶ状態に維持される。
このように、光ピックアップユニット20のラジアル方向の傾きを調整すべく主軸32及びシャフトスクリュウ31の傾きが同期して調整されるので、主軸32とシャフトスクリュウ31のねじれが極力小さくなる。従って、主軸32の傾きの変化に伴って光ピックアップユニット20の傾きが変化しても、シャフトスクリュウ31及びそれに係合するスプリングナット24にて発生し得るストレス(スプリングナット24の撓み)は極力小さいものとなる。よって、主軸32の傾き調整に伴う光ピックアップユニット20の移動負荷の増減が生じにくく、光ピックアップユニット20をディスク媒体200の半径方向に安定して移動させることができる。
このようにして光ピックアップユニット20のラジアル方向の傾きを調整すべく主軸32の傾きが調整された後に、副軸33の傾きが調整される。具体的には、副軸支持部材41に対して設けられた第1調整ネジ43a及び第2調整ネジ43bの調整によって、第1支持部41a及び第2支持部41bを上下動させ、光ピックアップユニット20のラジアル方向の傾きに対応した副軸33の傾きと、光ピックアップユニット20の前記ラジアル方向に直行する方向(タンジェンシャル方向)の傾きに対応した主軸32に対する副軸33の筺体100の底板からの高さとが調整される。
なお、前述した構造では、光ピックアップユニット20から延びるFPC60が連結レバー50における副軸係合板51、主軸・スクリュウ係合板52及び連結天板53で囲まれる空間55を通って外部回路に接続されているので、FPC60の浮き上がりが連結天板53によって規制される。従って、光ピックアップユニット20が主軸32及び副軸33を往復動する際に、FPC60が浮き上がってターンテーブル11に保持されたディスク媒体(図3の二点鎖線参照)200に接触することが防止される。
本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構は、第1ガイド軸の傾き調整により光ピックアップユニットの傾きを調整した際に、シャフトスクリュウと光ピックアップユニットとの係合部位にて発生するストレスを極力小さくし得るという効果を有し、ディスク媒体に対する情報の記録及びまたは読み取りに用いられる光ピックアップユニットの傾き調整機構として有用である。
本発明に係る光ピックアップユニットの傾き調整機構が適用されるディスクドライブ装置を示す斜視図である。 図1に示すディスクドライブ装置の平面図である。 図1に示すディスクドライブ装置の側面図である。 図1に示すディスクドライブ装置の正面図である。 図1乃至図4に示すディスクドライブ装置における光ピックアップユニットの傾き調整機構の詳細構成をシャフトスクリュウ側から見た斜視図である。 主軸(第1ガイド軸)及びシャフトスクリュウそれぞれの先端部と連結レバーとの係合構造を詳細に示す斜視図である。 図1乃至図4に示すディスクドライブ装置における光ピックアップユニットの傾き調整機構の詳細構成を副軸(第2ガイド軸)側から見た斜視図である。
符号の説明
10 クランパ
20 光ピックアップユニット
22 スライダブロック
23 スライダプレート
24 スプリングナット
31 シャフトスクリュウ
32 主軸(第1ガイド軸)
33 副軸(第2ガイド軸)
35、37 ギア
36 連結シャフト
38 駆動ギア
41 副軸支持部材
41a 第1支持部
41b 第2支持部
42 固定ネジ
43a 第1調整ネジ
43b 第2調整ネジ
45 押圧部材
46 調整ネジ
50 連結レバー
51 副軸係合板(第1部材)
51a 軸掛け部
52 主軸・スクリュウ係合板(第2部材)
52a スクリュウ支持板
52b 調整ベース
52c 切り欠き部(凹部)
53 連結天板
55 空間
60 フレキシブルプリント基板(FPC)
100 筺体
200 ディスク媒体

Claims (5)

  1. ディスク媒体に対する情報の記録及びまたは読み取りに用いられ、シャフトスクリュウの近傍に該シャフトスクリュウと平行に配置される第1ガイド軸と該第1ガイド軸と平行に配置される第2ガイド軸とに摺動自在に支持されると共に前記シャフトスクリュウに係合し、該シャフトスクリュウの回転による送り動作によって前記第1ガイド軸及び前記第2ガイド軸上を往復動する光ピックアップユニットの傾き調整機構であって、
    前記シャフトスクリュウの先端を回転自在に支持するスクリュウ受け部と、前記第1ガイド軸の先端部が当接する凹部と、前記第2ガイド軸に回動自在に掛けられる軸掛け部とを備えた連結レバーと、
    前記連結レバーの前記凹部に前記第1ガイド軸の先端部を押し付ける押圧部材と、
    前記軸掛け部の前記第2ガイド軸との当接部を支持点として前記連結レバーの傾きを調整する連結レバー調整機構とを有することを特徴とする光ピックアップユニットの傾き調整機構。
  2. 前記押圧部材は、筺体に固定され、前記連結レバーの前記凹部に前記第1ガイド軸の先端部を押圧する板ばね部材を有することを特徴とする請求項1記載の光ピックアップユニットの傾き調整機構。
  3. 前記連結レバー調整機構は、前記連結レバーの前記軸掛け部から離れた所定位置で当該連結レバーを昇降動させる昇降動機構を有することを特徴とする請求項1または2記載の光ピックアップユニットの傾き調整機構。
  4. 前記スクリュウ受け部は前記連結レバーの一端側に位置し、前記軸掛け部は前記連結レバーの他端側に位置し、昇降動機構は、前記スクリュウ受け部の近傍位置で前記連結レバーを昇降動させることを特徴とする請求項3記載の光ピックアップユニットの傾き調整機構。
  5. 前記連結レバーは、前記スクリュウ受け部及び前記凹部を有する第1部材と、前記軸掛け部を有する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材とが所定距離隔てられるように前記第1部材の上端部と前記第2部材の上端部とを連結する連結天板とを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光ピックアップユニットの傾き調整機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009283023A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Alpine Electronics Inc ディスク装置

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