JP2006079542A - 名刺情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 名刺提示側の人物の個性、意思、他人からの評価といった個人の属性情報を名刺により相手側に容易に伝え、名刺の受け渡しをした人物間の交流の活性化を実現する名刺情報管理システムを提供する。
【解決手段】 名刺情報管理システムは、提示側人物が操作する名刺提供側端末10と、その提示側人物の属性情報を管理する名刺情報管理サーバ20と、その名刺情報管理サーバ20からの印刷データに基づいて名刺の印刷を行う印刷装置30と、提示側人物から名刺を受け取る人物(以下、受取側人物という)が操作する名刺受取側端末40と、印刷会社などに設置され、提示側人物に対する人物評価を入力するための評価情報入力端末50と、これら各端末、装置、及びサーバを相互接続するネットワーク100とを有して構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は名刺情報管理システムに関し、特に、ネットワークを介して受信した情報に基づいて名刺を作成する名刺情報管理システムに関する。
初対面の相手と商談等を行うとき、自分自身のことを相手側によく知ってもらうことで、その商談等が円滑に進むことがある。
従来から、その初対面の相手に自己プロフィールを伝えるためのコミュニケーションツールの1つとして名刺が利用されていた。
例えば商用時等において、この名刺を相手側に提示し、自分自身の氏名、勤務先、所属部署、連絡先等の情報を伝えていた。
この名刺を用いた従来技術の1つに、特許文献1が開示するところの情報媒体管理システム及び該システムにより管理可能な情報媒体があった。
この特許文献1では、個人名、会社名等の固有情報を色配列で名刺上に付すことにより、その色配列を見るだけで固有情報の内容を素早く認識することを可能にしていた。また、その名刺に付された色配列をデータベース上で管理することにより、固有情報の登録、検索を容易にしていた。
特開2003−122863
前述したように、従来、名刺上には、その名刺提示側の氏名、勤務先、所属部署、連絡先等の情報しか記されておらず、たとえ名刺上のデザインや印刷技術を凝ったものにして名刺の提示側の印象を強くすることができたとしても、その提示側の人物の個性、意思、他人からの評価といった個人の属性情報や所属する組織等を相手側に伝えることが困難であった。
また、特許文献1に開示されている名刺にしても、個人名および会社名を色配列で表したものであり、前述の属性情報の内容を相手側に伝えるものではなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、名刺提示側の人物の個性、意思、他人からの評価といった個人の属性情報や所属する組織等を名刺により相手側に容易に伝え、名刺の受け渡しをした人物間の交流の活性化を実現する名刺情報管理システムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、所定の情報に基づいて名刺を提示する提示側人物の属性を示す色を決定し、決定した色が示された名刺を作成することを特徴とする。
また、本発明によれば、名刺を提示する提示側人物により操作される名刺提供側端末と、ネットワークを介して名刺提供側端末に接続される名刺情報管理サーバと、を有する名刺情報管理システムであって、名刺提供側端末は、所定の設問に対する提示側人物による回答内容を示す情報を名刺情報管理サーバに送信し、名刺情報管理サーバは、ネットワークを介して回答内容を示す情報を受信すると、回答内容に基づいて提示側人物の属性を示す色を決定し、決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする。
また、本発明によれば、名刺提供側端末は、提示側人物の所属する組織または部署を示す情報を名刺情報管理サーバに送信し、名刺情報管理サーバは、ネットワークを介して組織または部署を示す情報を受信すると、組織または部署を予め定められた色に変換し、変換した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする。
また、本発明によれば、名刺情報管理システムは、ネットワークに接続され、提示側人物を評価する評価側人物により操作される評価情報入力端末をさらに有し、評価情報入力端末は、評価側人物による提示側人物に対する評価内容を示す情報を名刺情報管理サーバに送信し、名刺情報管理サーバは、ネットワークを介して評価内容を示す情報を受信すると、評価内容に基づいて提示側人物の属性を示す色を決定し、決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする。
また、本発明によれば、名刺情報管理サーバは、ネットワークを介して受信した情報に基づいて、提示側人物の属性を決定し、決定した提示側人物の属性を色の構成要素に変換し、変換した構成要素に基づいて色を決定し、決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする。
また、本発明によれば、色の構成要素は、RGBの3色をそれぞれ数値化したものであることを特徴とする。
また、本発明によれば、名刺情報管理サーバは、複数の提示側人物のRGB値の各平均値に基づいて色を決定し、複数の提示側人物が所属する組織を表す色として、決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする。
名刺提供側端末は、提示側人物が所属する組織側により操作される端末であって、組織にとって理想的なイメージを持つ色を決定して、決定した色を名刺情報管理サーバに送信し、名刺情報管理サーバは、組織に現在所属する人物に基づいた組織を表す色を特定し、現在所属する人物に基づいた組織の色を、理想的なイメージを持つ色に近づけるために、組織に新たに所属させる人物の色の方向性を決定することを特徴とする。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明において、名刺情報管理サーバは、ネットワークを介して提示側人物の属性を示す情報を受信すると、その受信情報に基づいて提示側人物の属性を示す色を決定し、該決定した色を用いた名刺の印刷データを作成するので、名刺提示側の人物の個性、意思、他人からの評価といった個人の属性情報を名刺により相手側に容易に伝え、名刺の受け渡しをした人物間の交流の活性化を実現することが可能となる。
<第1の実施の形態>
(概要)
本実施の形態における名刺情報管理システムは、名刺提示側の人物(以下、提示側人物という)の個性、意思、信条、他人からの評価、所属する組織といった属性情報を色彩で表現したものを名刺上に印刷することで、その名刺を提示したときに、提示側人物の人物像を相手側に容易に伝えることができるようにしたものである。
(構成)
図1は、前述の名刺情報管理システムの構成を示す図である。以下、図を用いて、名刺情報管理システムの構成について詳細に説明する。
図に示すように、名刺情報管理システムは、提示側人物が操作する名刺提供側端末10と、その提示側人物の属性情報を管理する名刺情報管理サーバ20と、その名刺情報管理サーバ20からの印刷データに基づいて名刺の印刷を行う印刷装置30と、提示側人物から名刺を受け取る人物(以下、受取側人物という)が操作する名刺受取側端末40と、提示側人物に対する人物評価を入力するための評価情報入力端末50と、これら各端末、装置、及びサーバを相互接続するネットワーク100とを有して構成される。
名刺提供側端末10は、商用時等に名刺を提示する提示側人物により操作される通信装置であって、ネットワーク100を介して名刺情報管理サーバ20と接続可能である。
名刺情報管理サーバ20は、提示側人物の個人情報等の管理を行う事業者等(以下、情報管理事業者という)により管理される情報処理装置であって、提供側人物の属性に基づいた色彩を決定し、その決定した色彩と前述した個人情報とを提示側人物ごとに関連付けて管理する。
また、この名刺情報管理サーバ20は、それらの互いに対応付けられた個人情報及び色彩情報を用いて、名刺上に印刷するための印刷データを作成する。
さらに、この名刺情報管理サーバ20は、前述の提示側人物及びその人物が所属する組織のホームページの管理・配信を行うWebサーバとしても機能する。
印刷装置30は、ネットワーク100を介したデータ通信機能を有する印刷装置である。この印刷装置30は、前述の印刷データをネットワーク100を介して名刺情報管理サーバ20から受信すると、その受信した印刷データを紙等の印刷媒体に印刷して名刺を作成する。この作成された名刺は、前述の個人情報及び属性情報の提供者(提示側人物)に渡される。
名刺受取側端末40は、前述の受取側人物により操作される通信装置であって、名刺上に印刷されたコード情報を読み取って、提示側人物のホームページにアクセスし、提示側人物の個人情報及び属性情報を名刺情報管理サーバ20から取得する。
評価情報入力端末50は、提示側人物の人物評価を行う者(以下、評価側人物という)によって操作される通信端末であって、その評価内容を示す情報を前述の名刺情報管理サーバ20に送信する。名刺情報管理サーバ20は、この評価内容を示す情報に基づいて、前述の名刺上の色彩を決定する。
なお、この評価側人物は、例えば提示側人物の上司または同僚といった社内(部前述の受取側人物のような社外(部署外)の人物であってもよい。
(提示側人物の名刺作成動作(1))
図2は、名刺情報管理システムによる名刺作成動作(1)の流れを示すシーケンスチャートである。以下、図に沿って、名刺作成動作について説明する。
名刺情報管理サーバ20には、予め、各提示側人物の氏名、勤務先、所属部署、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス等)等の個人情報が登録されている。
また、各提示側人物には、ユーザID及びパスワードが情報管理事業者側から付与されている。最初に、提示側人物は、名刺提供側端末10を用いて、そのユーザID及びパスワードにより名刺情報管理サーバ20へのログインを行う。
提示側人物は、ログイン後、名刺提供側端末10を用いて、名刺情報管理サーバ20内の設問項目が示されたWebページにアクセスする(ステップS101)。
名刺提供側端末10は、そのWebページを、名刺情報管理サーバ20から受信すると(ステップS102)、提示側人物の個性、能力を特定するための設問項目を表示する(ステップS103)。
提示側人物は、名刺提供側端末10を用いて、その設問項目に対する回答を入力し、名刺情報管理サーバ20へ送信する(ステップS104)。
名刺情報管理サーバ20は、その回答内容を、3つのパラメータの数値に反映させる(ステップS105)。
例えば、この3つのパラメータの組み合わせを以下のものとしてもよい。
・やる気(キャリアプラン)、知識量(関連する知識量)、性格(行動パターン)
・仕事(ビジネスマインド)、家庭(生き方)、市民性(社会認識)
・知識量(情報量の多寡)、ポリシー(価値観)、実績(手掛けてきたこと)
また、この3つのパラメータ値は、色を構成する要素であるR、G、Bの各数値に対応している。
例えば、知識量等のパラメータを導出するための設問項目には正しい回答が1つ用意されている。提示側人物がその設問に正解すると、名刺情報管理サーバ20は、その提示側人物に対して一定のポイントを付与する。
一方、やる気、性格といった一意的に正解が用意されていないパラメータを導出するための設問項目については、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物による回答内容に対してそのパラメータの趣旨に近いものから段階的に多くのポイントを付与する。
図3は、そのRGBのカラーモデルを示す図である。
このRGBモデルは加法混色のカラーモデルであって、そのRGBの混色により色が決定される。この図では、RGBの各値が、それぞれ仕事に対する考え方や能力等を示すXYZの各軸の値に対応している。
例えば、このRGBの各値は、0〜255の値をとり、この場合、RGBの各値が全て「0」の場合は黒色、また全て「255」の場合は白色となる。
図4は、前述の各設問項目の回答と、XYZ軸の各値(RGB)の増減値との対応付けを示すテーブルである。このテーブルは、名刺情報管理サーバ20により格納されている。
この図に示されているように、設問の回答により1つのパラメータの値を増減させるようにしてもよいし、複数のパラメータ値を増減させるようにしてもよい。また、各設問において、その回答に対するパラメータ値の増減幅は任意であってよい。
例えば、6番目の設問項目で「Yes」と回答された場合、名刺情報管理サーバ20は、X軸(R)の値を「1」増加させるとともに、Y軸(G)の値を「3」増加させる。
名刺情報管理サーバ20には、予めRGB値の組み合わせに対して、色の名称(赤、茜色、山吹色等)と、その色が持つ意味やイメージの情報とが対応付けられて格納されている。
名刺情報管理サーバ20は、設問に対する回答からこれらXYZ(RGB)の3値を求め、その3値に基づいて提示側人物の人物像を表す色を決定する(ステップS106)。
次に、名刺情報管理サーバ20は、名刺の印刷データを作成する(ステップS107)。この印刷データの画像上には、提示側人物の氏名、勤務先、所属先、連絡先等の個人情報とともに、前述の決定した色が示されている。また、このとき、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物のホームページのURLにアクセスするためのコード情報も作成する。なお、このコード情報は、バーコード、2次元コード、文字列、画像等からなるコード情報であって、単色、多色を問わない。
また、これら決定した色のデータ及び名刺の画像情報は、名刺情報管理サーバ20内に提示側人物ごとに格納される。
その後、名刺情報管理サーバ20は、名刺提供側端末10から名刺作成の指示を受信すると(ステップS108)、この作成した名刺の印刷データを印刷装置30に送信する(ステップS109)。
印刷装置30は、その名刺情報管理サーバ20から受信した印刷データを印刷して、名刺を作成する(ステップS110)。
提示側人物は、その印刷装置30により作成された名刺を受け取り、商談時等において、その名刺を受取側人物に提示する。受取側人物は、その名刺上の色を見ることにより、提示側人物の個性、信条、考え方等を簡単に把握できる。例えば、赤色(R)の値が高いほど仕事に対して積極的であると決められている場合には、その名刺上の色に、赤色(R)が濃く表れていればいるほど、受取側人物は、その提示側人物が仕事に対して積極的であると一瞬にして視覚的に判断することができる。
(提示側人物の名刺作成動作(2))
以上説明した名刺作成動作(1)では、提示側人物がアンケートに答え、その回答結果に基づいて名刺上の色が決定されていた。
これに対し、この名刺作成動作(2)では、前述の評価側人物が、評価情報入力端末50を用いて、その提示側人物に対する評価を示す情報を入力し、名刺情報管理サーバ20が、その評価内容に基づいて名刺上の色を決定する。
図5は、この名刺作成動作(2)の流れを示すシーケンスチャートである。以下、図に沿って、この動作について詳細に説明する。
評価側人物は、評価情報入力端末50を用いて、予め情報管理事業者側から配布されているユーザID及びパスワードにより名刺情報管理サーバ20へログインする。
評価側人物は、ログイン後、評価情報入力端末50を用いて、名刺情報管理サーバ20内の評価内容を書き込むためのWebページにアクセスする(ステップS201)。
評価情報入力端末50は、その評価入力欄を示すWebページを、名刺情報管理サーバ20から受信すると(ステップS202)、そのWebページを表示する(ステップS203)。
図6は、この評価入力用のWebページの一例を示す図である。
図に示すように、評価入力用のWebページには、例えば以下の入力欄が設けられている。
・名刺上に示されている提示側人物のユーザID
・評価側人物の氏名
・提示側人物との関係(顧客/パートナー/同僚/家族/…)
・提示側人物に対する評価(大変良かった/なかなか良かった/…)
・名刺上の色と提示側人物に対する印象との関係(ふさわしい/ふさわしくない/…)
・その他、商談の成約率、顧客に対する対応、部下に対する管理能力等
評価側人物は、評価情報入力端末50を用いて、評価入力用のWebページ上の入力欄に提示側人物に対する評価内容を入力し、名刺情報管理サーバ20へ送信する(ステップS204)。
名刺情報管理サーバ20は、その評価内容を、各評価項目を段階的に示した3つのパラメータの数値に反映させる(ステップS205)。
その後、名刺情報管理サーバ20は、名刺作成動作(1)と同様に、そのパラメータに基づいて、色を決定し(ステップS206)、名刺の画像情報を作成する。以降の処理(ステップS207〜S210)は、名刺作成動作(1)と同様であるので、その説明を省略する。
このようにして、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物の所属する組織の内外の人物からの評価内容が反映された名刺の画像情報を作成し、提示側人物は、自分自身に対する多面的な評価が記された名刺を受取側人物に提示することが可能となる。
受取側人物は、その名刺を初めて見たときに、その提示側人物に対する他人の評価等を視覚的に容易に認識することができる。
(提示側人物の名刺作成動作(3))
この名刺作成動作(3)では、提示側人物は、名刺提供側端末10を用いて、自分の所属する組織(会社、部署、学校等)を示す情報を入力し、名刺情報管理サーバ20が、その組織に基づいて名刺上の色を決定する。
図7は、この名刺作成動作(3)の流れを示すシーケンスチャートである。以下、図に沿って、この動作について詳細に説明する。
提示側人物は、名刺提供側端末10を用いて、予め情報管理事業者側から配布されているユーザID及びパスワードにより名刺情報管理サーバ20へログインする。
提示側人物は、ログイン後、名刺提供側端末10を用いて、名刺情報管理サーバ20内の自身の所属組織を書き込むためのWebページにアクセスする(ステップS301)。
名刺提供側端末10は、その所属組織の入力欄を示すWebページを名刺情報管理サーバ20から受信すると(ステップS302)、そのWebページを表示する(ステップS303)。
提示側人物は、名刺提供側端末10を用いて、営業部、総務部、製造部…といった自分自身の所属組織を入力し、名刺情報管理サーバ20へ送信する(ステップS304)。
名刺情報管理サーバ20は、その所属組織を、各評価項目を段階的に示したRGBの3つのパラメータ値に反映させる(ステップS305)。
例えば、ある部門(例えば製造部門等)に密接に関わっている部署ほど高いパラメータ値としてもよいし、本社からの距離に応じてそのパラメータ値を変化させるようにしてもよい。
その後、名刺情報管理サーバ20は、名刺作成動作(1)と同様に、そのパラメータ値に基づいて、色を決定し(ステップS306)、名刺の画像情報を作成する。以降の処理(ステップS307〜S310)は、名刺作成動作(1)と同様であるので、その説明を省略する。
このようにして、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物の所属部署が反映された名刺の画像情報を作成し、提示側人物は、自分自身の所属部署を表した色が示された名刺を受取側人物に提示することが可能となる。
受取側人物は、その名刺を初めて見たときに、その提示側人物の所属部署を視覚的に容易に認識することができる。
(名刺の説明)
図8は、その名刺情報管理システムにより作成された名刺の表面の一例を示す図である。
図に示すように、名刺には、提示側人物の氏名、所属先(会社名)、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス、ホームページのURL)等が示されている。
また、名刺には、設問の回答に基づいて今回決定された色が印刷されている。さらには、この図のように、過去に決定された色についても名刺上に印刷するようにしてもよく、この場合、自己または他者から見た提示側人物の人物像の時系列的な推移についても、受取側人物に提示することができる。
図9は、その名刺の裏面の一例を示す図である。
図に示すように、その名刺の裏面には、表面と同様に、今回及び過去において、設問の回答に基づいて決定された色が示されている。また、その名刺の裏面には、提示側人物のホームページにアクセスするためのコード情報が示されている。
(提示側人物のホームページの画面構成例)
前述したように、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物による設問に対する回答、社内および社外からの提示側人物に対する評価、ならびに提示側人物の所属組織等に基づいて、その提示側人物の属性を示す色を決定する。
さらに、名刺情報管理サーバ20は、自サーバに格納されている色が持つ意味やイメージの情報等を用いて、それらの各方法により決定した色を示すホームページを提示側人物ごとに作成し、ネットワーク100上で公開する。
受取側人物は、前述した名刺上に印刷されたコード情報を名刺受取側端末40を用いて読み取ると、その読み取ったコード情報に対応したURLの提示側人物のホームページへのアクセスを名刺情報管理サーバ20に対して要求する。
名刺情報管理サーバ20は、その名刺受取側端末40からのアクセス要求に応じて、該当するWebページ(提示側人物のホームページ)を名刺受取側端末40に送信する。
名刺受取側端末40は、その提示側人物のホームページを表示する。
このホームページには、提示側人物の詳細なプロフィールが示されているとともに、前述の提示側人物の個性等を表した色と、その色が持つ意味が詳細に示されている。前述した例で説明すると、その名刺上の色が表す属性(その提示側人物の仕事に対する積極性、仕事における判断力、仕事に関する実績など)の内容が詳細に示される。
このように、受取側人物は、名刺を初めて見たときに、その提示側人物の個性等を簡単に把握でき、さらに名刺上のコード情報が示すURLのWebページにアクセスすることによって、より詳細な提示側人物の情報を容易に取得することが可能となる。
図10は、その提示側人物個人のホームページの一例を示す図である。
図に示すように、提示側人物のホームページには、前述した、提示側人物による設問に対する回答、ならびに社内および社外からの提示側人物に対する評価に基づいて決定された提示側人物の属性を示す各色が示されている。
これら、異なる方法により決定された提示側人物の属性を表す色がホームページ上で並列して示されるので、ホームページの閲覧者(受取側人物)は、その提示側人物の人物像を視覚的かつ多面的に捉えることができる。
さらに、このホームページには、これら複数種類の提示側人物の属性を示す色が、それぞれ2003年1月、2003年7月、2004年1月、…といったように、決定された各時期で並列して示されている。
このように、提示側人物のホームページにおいて、提示側人物の回答、および社内外からの提示側人物に対する評価に基づいて決定された各色を、それぞれ決定された時期ごとに示すので、ホームページの閲覧者は、その提示側人物の仕事に対する考え方等の変遷を視覚的に容易に捉えることができる。
また、これらホームページ上に示される各色をクリックすると、その色が持つ詳細な意味を示す画面に切り替わる。
図11は、その提示側人物個人を表す色が持つ属性の意味を詳細に示した画面図である。
この画面上では、この色が持つRGBの各値が意味するもの、すなわち、この色が示す、仕事に対する考え方、仕事へのアプローチ方法、および仕事の実績等といった各属性の内容が示される。
ホームページの閲覧者は、この画面を参照することにより、提示側人物の属性を示す各色の持つさらに詳細な意味を容易に確認することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、提示側人物自身による設問に対する回答、提示側人物が所属する組織の内外からの提示側人物に対する評価、及び提示側人物の所属組織等に基づいて、その提示側人物の属性を数値化したものを求め、その数値化した属性をRGB等の色の構成要素に変換し、その構成要素の比率から提示側人物の人間性を表す色を決定し、名刺上に印刷するので、提示側人物は、自分自身の人となりを明確に表すことができ、仕事や学校生活等を通じた人間交流をより活発化することが可能となる。
<第2の実施の形態>
(組織全体を表す色を用いた名刺作成動作)
以上説明した第1の実施の形態では、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物ごとにその提示側人物の属性を示す色を決定し、その決定した色が示される提示側人物のホームページを作成し、格納していた。
これに加えて、本実施の形態では、名刺情報管理サーバ20は、複数の提示側人物から構成される組織全体のイメージを示す色について決定し、その色を示した組織単位のホームページを作成し、格納する。
なお、このとき、名刺情報管理サーバ20は、その組織名、組織の連絡先、組織を構成する人物といった情報を組織ごとに格納し、管理しているものとする。
まず、名刺情報管理サーバ20は、自身に格納されている提示側人物のRGB値のデータから、その組織に所属する複数の提示側人物のRGB値のデータを抽出し、その抽出したRGB値をそれぞれ平均し、それらの複数の提示側人物から構成される組織全体のRGB値を算出する。
なお、これら複数の提示側人物のRGB値がそれぞれ示す属性(仕事に対する考え方等)は同一であるものとする。
次に、名刺情報管理サーバ20は、その算出されたRGB値に基づいて、その組織全体を表す色を決定し、そのRGB値と決定した色のデータとを自身に格納する。
その後、名刺情報管理システムは、提示側人物から名刺作成を指示されると、この決定した組織の属性を示す色を用いて名刺を作成する。
このように、名刺上には、提示側人物の属性だけではなく、その提示側人物が所属する組織を表す色(会社で言うところのコーポレートカラー等)が示されているので、受取側人物は、その名刺を見た瞬間にその提示側人物の人となりがわかるだけではなく、その提示側人物の組織のイメージ(すなわち社風、校風等)を視覚的に把握することができる。
(組織単位のホームページの画面構成例)
また、名刺情報管理サーバ20は、提示側人物個人のホームページと同様に、組織単位のホームページを作成し、ネットワーク上に公開する。
図12は、その組織単位のホームページの一例を示す図である。
図に示すように、組織単位のホームページには、この組織に所属する各人物の属性を示す色のドットが、XYZ座標上に配置されて示されている。
また、このホームページ上には入力欄が設けられており、この入力欄にIDまたは氏名を入力することにより、その入力されたIDまたは氏名に該当する提示側人物のドットが拡大する等して、その座標上のどこに配置されているかが示される。
また、この組織単位のホームページには、その組織に所属している全人数、その組織内の提示側人物を色に基づいて区分したグループ(寒色系、暖色系等)の内わけ、及びその組織所属の人物のRGBの平均値が示されている。
さらに、組織単位のホームページには、個人のホームページと同様に、提示側人物本人の設問対する回答、および社内外の評価に基づいて求められたRGB値の平均値から決定された色が、その決定時期ごとに並列に表示されている。
このホームページの閲覧者は、一見してその組織のイメージを多面的、時系列的に確認することができるとともに、その組織を構成する人材の属性の分布を容易に把握することが可能となる。
<第3の実施の形態>
(概要)
前述したように、第2の実施の形態では、組織の所属人物の属性に基づいて、組織全体のイメージを色で表現していた。
このとき、その所属人物の属性に基づいて決定された色が示す組織のイメージと、組織側が考えるその組織にとって理想的なイメージ(組織の社風、企業理念等)と、の間にギャップが生じる可能性がある。
本実施の形態において、名刺情報管理システムは、その組織側がその理想的な組織イメージに近づくために今後どのようなタイプの人材を確保(採用)していくべきかを、組織側に対して提示する。
なお、以下、特記しない限り、本実施の形態における構成及び動作は、前述の第2の実施の形態と同様であるものとする。
(構成)
本実施の形態において、名刺情報管理サーバ20は、組織ごとに、その組織名、組織の連絡先、組織を構成する人物、組織を構成する人数、組織全体のRGB値、組織全体を示す色等の情報を格納し、各組織固有のIDにそれぞれ対応付けて管理しているものとする。
(動作)
図13は、組織側が採用する人物を選定するときの名刺情報管理システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、図に沿ってこの動作について説明する。
まず、組織側は、名刺提供側端末10を用いて名刺情報管理サーバ20にアクセスし、例えば「赤色は情熱的である」といったような各色が持つイメージを示す情報の取得を要求する(ステップS401)。
名刺情報管理サーバ20は、この取得要求に応じて、各色が持つイメージを示す情報を名刺提供側端末10に送信する(ステップS402)。
名刺提供側端末10は、その受信した各色が持つイメージを示す情報を画面上に表示し、組織側は、その表示画面上の各色のイメージを確認し、それらの画面上の色のうち組織イメージにふさわしい色を選択する。また、組織側は、名刺提供側端末10を用いて、自組織への所属(入社)の募集人数を入力する。
名刺提供側端末10は、これら選択及び入力された情報とともに、自身の組織IDを名刺情報管理サーバ20に送信する(ステップS403)。
名刺情報管理サーバ20は、名刺提供側端末10からそれらの情報とともに組織のIDを受信すると、自サーバ内に格納されている各組織の情報を参照し、その受信した組織のIDをキーにして該当する組織の情報を抽出する(ステップS404)。
また、名刺情報管理サーバ20は、自サーバ内の色に関する情報を参照して、組織側により選択された色をRGB値に変換する(ステップS405)。
次に、その変換したRGB値と、組織の現在の所属人数と、募集人数とを用いて、組織により「現在組織において求められている人物の色」を決定する(ステップS406)。
例えば、名刺情報管理サーバ20は、この「現在求められている人物の色」を以下のようにして決定する。
以下の式(A)は、組織により現在求められている人物のR値(R)を決定するための式の一例である。
R=Rt+No(Rt−Ro)/Na …(A)
No:現在の所属人数
Na:募集人数
Ro:現在の組織のR値
Rt:組織にふさわしいとして指定された色のR値
R :求められている人物のR値
例えば、名刺情報管理サーバ20は、この式(A)を用いて、組織により求められている人物のR値を算出する。なお、これらNo、Roは、予め名刺情報管理サーバ20に格納されており、名刺情報管理サーバ20は、そのNo、Roを用いてRを算出する。また、これらNo、Na、Ro、Rtを、名刺情報管理サーバ20は名刺提供側端末10から受信してRを求めるようにしてもよい。
同様にして、名刺情報管理サーバ20は、G値及びB値についても算出し、組織により求められている人物のRGB値を求める。
次に、名刺情報管理サーバ20は、自身に格納されている情報を参照して、算出したRGB値から、組織により求められている人物の色を求める(ステップS407)。
名刺情報管理サーバ20は、このRGB値及び求められた色の情報を、該当する組織のホームページに掲載する(ステップS408)。
図14は、本実施の形態における組織のホームページの一例を示す図である。
図に示すように、このホームページ上には、
・提示側人物本人の設問に対する回答、および社内外の評価に基づいて求められた組織の色
・この組織の各部署の動向
・この組織に対する顧客からの反応
・この組織所属の提示側人物のRGB値の平均
・組織により求められている人物の色
といった各項目が示されている。
このように、前述の組織により求められている人物の色が、組織のホームページ上に掲載される。
組織側は、人員の募集時(就職活動時期等)に、RGB値を特定するためのテストをその応募者に受けさせ、各応募者の色を特定する。その後、組織側は、前述の組織により求められている人物の色と一致または近い色の応募者から優先的に採用することにより、現在組織にとって必要なパーソナリティを持った人物を容易に補充することが可能となる。その結果、組織側が理想とする組織イメージに合った組織を容易に構築することが可能となる。
<実施形態のまとめ>
以上説明した実施の形態では、提示側人物による設問に対する回答、社内外からの提示側人物に対する評価、提示側人物の所属組織などに基づいて、その提示側人物の人物像を表す色を決定し、その色を名刺上に印刷するので、名刺を通じて一目で提示側人物の仕事や生き方に対する姿勢が明らかになる。また社内外との交流も、提示側人物への評価を通じて活性化する。
一方、提示側人物は、自分自身の仕事のスタンスを認識することができる。
また、提示側人物の所属する組織の管理側は、組織全体の人材の分布を視覚的に把握できるので、組織運営にも活用することができる。
なお、以上説明した実施の形態では、印刷装置30は紙媒体上に画像を印刷して名刺を作成していたが、印刷以外の手法を用いて名刺を作成してもよい。
また、前述の実施の形態では、色の構成要素として、RGBの各値を用いたが、CMYK系、明度、彩度等、他の要素を用いてもよい。
また、前述の実施の形態では、提示側人物およびその提示側人物の所属組織を、色で名刺上に表したが、形状(図形、記号)、および色と形状との組み合わせで表現してもよい。
また、前述の実施の形態では、提示側人物本人または評価側人物による設問に対する回答によって提示側人物個人の色が決定され、さらに組織所属の提示側人物のRGB値の平均をとることでそれらの人物の所属組織の色が決定されていた。
この他の例として、組織に所属する各提示側人物に対して、その各所属部署に基づいて特定のRGB値を割り当て、それらのRGB値を平均することで、組織下の各部署の人員の分布を示すようにしてもよい。例えば、営業系は暖色系、生産系は寒色系といったように勤務内容に基づいて各部署に特定のRGB値を割り当てた場合には、組織内の提示側人物を平均した色を一見しただけで、この組織にはどの部署の人物が多いのかを容易に判断することが可能となる。
なお、前述の名刺提供側端末10、名刺受取側端末40、および評価情報入力端末50は、例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、またはPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯通信端末であってもよいし、タワー、デスクトップ、またはノートブックの各型のPC(Personal Computer)であってもよい。
また、前述の名刺情報管理サーバ20は、例えば、ワークステーション等のハイエンドPCであってもよい。
上記の名刺提供側端末10、名刺情報管理サーバ20、印刷装置30、名刺受取側端末40、評価情報入力端末50は、主にCPUとメモリにロードされたプログラムによって実現される。ただし、それ以外の任意のハードウェアおよびソフトウェアの組合せによってこの装置またはサーバを構成することも可能であり、その設計自由度の高さは当業者には容易に理解されるところである。
また、上記の名刺提供側端末10、名刺情報管理サーバ20、印刷装置30、名刺受取側端末40、評価情報入力端末50をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
なお、上記の実施例は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施例は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
名刺情報管理システムの構成を示す図である。 名刺情報管理システムによる名刺作成動作(1)の流れを示すシーケンスチャートである。 RGBのカラーモデルを示す図である。 各設問項目の回答と、XYZ軸の各値(RGB)の増減値との対応付けを示すテーブルである。 名刺作成動作(2)の流れを示すシーケンスチャートである。 評価入力用のWebページの一例を示す図である。 名刺作成動作(3)の流れを示すシーケンスチャートである。 名刺情報管理システムにより作成された名刺の表面の一例を示す図である。 名刺の裏面の一例を示す図である。 第2の実施の形態における提示側人物個人のホームページの一例を示す図である。 提示側人物個人を表す色が持つ属性の意味を詳細に示した画面図である。 組織単位のホームページの一例を示す図である。 組織側が自身に採用する人物を選定するときの名刺情報管理システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 第3の実施の形態における組織単位のホームページの一例を示す図である。
符号の説明
10 名刺提供側端末
20 名刺情報管理サーバ
30 印刷装置
40 名刺受取側端末
50 評価情報入力端末
100 ネットワーク

Claims (8)

  1. 所定の情報に基づいて名刺を提示する提示側人物の属性を示す色を決定し、該決定した色が示された名刺を作成することを特徴とする名刺情報管理システム。
  2. 名刺を提示する提示側人物により操作される名刺提供側端末と、ネットワークを介して前記名刺提供側端末に接続される名刺情報管理サーバと、を有する名刺情報管理システムであって、
    前記名刺提供側端末は、
    所定の設問に対する前記提示側人物による回答内容を示す情報を前記名刺情報管理サーバに送信し、
    前記名刺情報管理サーバは、
    前記ネットワークを介して前記回答内容を示す情報を受信すると、前記回答内容に基づいて前記提示側人物の属性を示す色を決定し、該決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする名刺情報管理システム。
  3. 前記名刺提供側端末は、
    提示側人物の所属する組織または部署を示す情報を前記名刺情報管理サーバに送信し、
    前記名刺情報管理サーバは、
    前記ネットワークを介して前記組織または部署を示す情報を受信すると、前記組織または部署を予め定められた色に変換し、該変換した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする請求項2記載の名刺情報管理システム。
  4. 前記名刺情報管理システムは、
    前記ネットワークに接続され、前記提示側人物を評価する評価側人物により操作される評価情報入力端末をさらに有し、
    前記評価情報入力端末は、
    前記評価側人物による前記提示側人物に対する評価内容を示す情報を前記名刺情報管理サーバに送信し、
    前記名刺情報管理サーバは、
    前記ネットワークを介して前記評価内容を示す情報を受信すると、前記評価内容に基づいて前記提示側人物の属性を示す色を決定し、該決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする請求項2または3記載の名刺情報管理システム。
  5. 前記名刺情報管理サーバは、
    前記ネットワークを介して受信した情報に基づいて、前記提示側人物の属性を決定し、該決定した提示側人物の属性を色の構成要素に変換し、該変換した構成要素に基づいて色を決定し、該決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  6. 前記色の構成要素は、RGBの3色をそれぞれ数値化したものであることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  7. 前記名刺情報管理サーバは、
    複数の前記提示側人物のRGB値の平均値に基づいて色を決定し、前記複数の提示側人物が所属する組織を表す色として、前記決定した色を用いた名刺の印刷データを作成することを特徴とする請求項6記載の名刺情報管理システム。
  8. 前記名刺提供側端末は、
    前記提示側人物が所属する組織側により操作される端末であって、
    前記組織にとって理想的なイメージを持つ色を決定して、該決定した色を前記名刺情報管理サーバに送信し、
    前記名刺情報管理サーバは、
    前記組織に現在所属する人物に基づいた該組織を表す色を特定し、
    前記現在所属する人物に基づいた組織の色を、前記理想的なイメージを持つ色に近づけるために、前記組織に新たに所属させる人物の色の方向性を決定することを特徴とする請求項7記載の名刺情報管理システム。
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