JP2006078762A - 撮影装置及び撮影方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影された複数の顔画像における目の開閉度に応じて撮影処理の方法を変えることにより、不良画像を使用したIDカードの発行を防止する。
【解決手段】IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影装置100では、撮影部3により、被撮影者Hの顔画像が連続して複数(例えば、4コマ)撮影され、演算部42により、撮影部3により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合い(目つぶり判定値)が算出される。演算部42で算出された全ての顔画像の目の開閉度合いが予め設定された基準値以下である場合、1番目に撮影された顔画像が表示部7に表示される。そして、被撮影者H又はオペレータによる操作部2の操作によって、表示部7に表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果が入力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影装置及び撮影方法に関する。
近年、自動車免許証等の免許証類、身分証明書、パスポート、外国人登録証、図書館利用カード、キャッシュカード、クレジットカード、従業者証、社員証、会員証、医療カード及び学生証等のID(IDentification)カードが普及している。このようなIDカードは、カード表面に個人情報が直接印刷された紙或いはプラスチック製のカードや、上記個人情報がカード内蔵のIC(Integrated Circuit)メモリに記録されたカードであり、多くの場合、カード表面に顔写真が印刷若しくは貼付されている。最近では、デジタルカメラの普及と技術的進歩に伴って、IDカード作成時に、デジタル画像データをもとに、IDカード表面に顔写真を印刷することが多くなっている。
IDカードに使用する顔画像を撮影する装置として、特許文献1には、1回の撮影で得られた複数枚の画像から、オペレータ又は被撮影者によって良好な画像を選択可能な技術が開示されている。また、特許文献2には、撮影で得られた複数枚の顔画像の各々について目の開閉度合いを算出し、最も開閉度合いが高い顔画像をIDカードに使用する技術が開示されている。
特開平7−44683号公報 特開2003−315875号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、IDカードに使用する画像の選択が、オペレータ又は被撮影者によって実施されるため、撮影処理にかかる時間が長くなるという問題があった。また、特許文献2に開示された技術は、目の開閉度合いの程度によっては、必ずしも最適な画像が選択されず、不良画像が選択されてしまうことがあった。実際、目の開閉度の検知は認識処理であり、絶対的な精度を有するものではない。従って、例えば、顔における目の位置を間違える可能性もある。このような場合、一般に、目の開閉度が低下する傾向があり、これにより、撮影処理における信頼度が低下してしまうという問題があった。
本発明の課題は、撮影された複数の顔画像における目の開閉度に応じて撮影処理の方法を変えることにより、不良画像を使用したIDカードの発行を防止することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影装置において、被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影部と、前記撮影部により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算部と、前記演算部により算出された各顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された基準を満たしていない場合、前記複数の顔画像の中から、予め指定された顔画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果を入力する操作部と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮影装置において、前記予め指定された顔画像は、前記複数の顔画像のうち、1番目に撮影された顔画像であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の撮影装置において、前記操作部により、前記表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が入力された場合、再度、前記撮影部による撮影処理、前記演算部による算出処理及び前記表示部による表示処理を繰り返すことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影装置において、被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影部と、前記撮影部により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算部と、前記演算部により算出された前記複数の顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された範囲内である場合、当該複数の顔画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された複数の顔画像の中から、IDカードに使用する顔画像を選択する操作部と、を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の撮影装置において、前記表示部は、前記演算部により算出された目の開閉度合いを更に表示することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影方法において、被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影工程と、前記撮影により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算工程と、前記算出された各顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された基準を満たしていない場合、前記複数の顔画像の中から、予め指定された顔画像を表示する表示工程と、前記表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果を入力する操作工程と、を含むことを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の撮影方法において、前記予め指定された顔画像は、前記複数の顔画像のうち、1番目に撮影された顔画像であることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の撮影方法において、前記操作工程において、前記表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が入力された場合、再度、前記撮影工程、前記演算工程及び前記表示工程が繰り返されることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影方法において、被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影工程と、前記撮影により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算工程と、前記算出された前記複数の顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された範囲内である場合、当該複数の顔画像を表示する表示工程と、前記表示された複数の顔画像の中から、IDカードに使用する顔画像を選択する操作工程と、を含むことを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項6〜9の何れか一項に記載の撮影方法において、前記演算工程において算出された目の開閉度合いを表示する工程を含むことを特徴としている。
本発明によれば、撮影された複数の顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された基準を満たしていない場合に、当該複数の画像の中から予め指定された顔画像を表示し、表示された顔画像の良否を判断させるようにしたことにより、不良画像を用いたIDカードの発行を防止することが可能となる。
特に、1番目に撮影される顔画像が後で撮影される顔画像より良好である確率が高いという統計結果を反映して、撮影された複数の顔画像の中から1番目に撮影された顔画像を表示することにより、良好な顔画像が表示される可能性が高くなり、撮影装置を操作するオペレータ又は被撮影者の負担を軽減させるとともに、撮影処理の迅速化を図ることができる。
また、表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が入力された場合、再度、撮影処理を実行することにより、不良画像をIDカードに用いることがなくなる。
更に、撮影された複数の顔画像の目の開閉度合いが設定範囲内である場合、即ち、複数の顔画像の目つぶりの度合いが同程度である場合、当該複数の顔画像を表示し、IDカードに使用する顔画像を、オペレータ又は被撮影者に選択させるようにしたことにより、不良画像を用いたIDカードの発行を防止することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
[実施形態1]
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態1を説明する。
まず、本実施形態1における構成について説明する。図1に、実施形態1に係る撮影装置100の構成を示す。撮影装置100は、IDカードを作成するための顔画像を撮影する装置であり、図1に示すように、制御部1、操作部2、撮影部3、画像処理・演算部4、記憶部5、プリンタ6、表示部7により構成される。
制御部1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等により構成される。CPUは、RAMの所定領域を作業領域として、ROMに記憶されている各種制御プログラムを実行し、撮影装置100を構成する各部の動作を制御する。
操作部2は、数字キー、文字キー、撮影を指示するための撮影キー等の各種機能キーを備え、キー操作による操作信号を制御部1に出力する。また、操作部2は、表示部7の表示画面を覆うように設けられたタッチパネルを有し、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号として制御部1に出力する。
撮影部3は、ガラスやプラスチックなどからなる光学レンズ、CCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子から構成されており、制御部1から撮影指示が入力されると、光学レンズを介して入力された被撮影者Hの像を撮像素子上で結像して電気信号に変換し、デジタル処理を行った後、画像データとして画像処理・演算部4へ出力する。
画像処理・演算部4は、画像処理部41、演算部42により構成される。画像処理部41は、撮影部3から得られた顔画像に所定の画像加工を施す。
演算部42は、画像処理部41で得られた顔画像から、目の開閉度合いを算出する。目の開閉度合いは、目つぶりを判定するための判定値であり、例えば、0〜1の範囲の値をとる。目つぶり判定値が大きいほど目の開閉度合いが高く、目つぶり判定値が小さいほど目の開閉度合いが低くなる。
具体的に、演算部42は、顔画像の濃淡情報から目の特徴点(目の中央、目尻、目頭等)がある場所を検出し、これら目の特徴点を示す画像情報に所定の変換を施し、ニューラルネットワークに入力する。ニューラルネットワークでは、目の特徴点を示す画像情報に所定の変換を施した情報を総合的に解析して、目の開閉度合いを出力する。なお、目の開閉度合いの算出方法は、これに限定されるものではない。例えば、顔画像の輝度変化量等から目の特徴量を抽出し、抽出された目の特徴量から、目の開閉度合いを算出するようにしてもよい。
記憶部5は、磁気的・光学的記録媒体又は不揮発性メモリなどで構成され、OS(Operating System)、各種制御プログラム、画像データ等の各種データを格納する。
プリンタ6は、色材を昇華、転移させて紙などの記録媒体に画像を形成する昇華型熱転写方式、電子写真方式、インクジェット方式等のプリント方式を用い、制御部1の指示に基づいて、選択された顔画像を、紙やプラスティック等の各種カード記録媒体に画像形成し、所定の大きさへの切り取りや、カード面保護のためのラミネート処理等の後処理を施した後に出力する。なお、本実施形態1においてプリンタ6は、撮影装置100の一部として構成されるものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、プリンタ装置として撮影装置と別に設け、LAN(Local Area Network)、赤外線、無線等による通信手段を介して撮影装置に接続されるようにしてもよい。
表示部7は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面を備え、制御部1から入力される表示制御信号に従って、撮影画像等の画像データを表示する。
次に、本実施形態1における動作について説明する。
実施形態1における動作として、図2に示すフローチャートを参照して、実施形態1の撮影装置100において実行される撮影処理について説明する。
被撮影者Hが着席すると、被撮影者Hの顔画像が複数コマ(例えば、4コマ)連続して撮影され(ステップS1)、複数コマ分の顔画像が取得される。次いで、各コマ毎に、目つぶり判定値(0〜1の値)として、目の開閉度合いが算出され(ステップS2)、算出された目つぶり判定値が記憶部5に記憶される(ステップS3)。この目つぶり判定値は、表示部7に表示されるのが好ましい。
次いで、ステップS2における目つぶり判定が行われた顔画像が最終コマであるか否かが判定される(ステップS4)。ステップS4において、該当する顔画像が最終コマでないと判定された場合(ステップS4;NO)、次のコマの顔画像について、ステップS2〜S4の処理が繰り返される。
ステップS4において、該当する顔画像が最終コマであると判定された場合(ステップS4;YES)、各顔画像の目つぶり判定値が比較され(ステップS5)、全コマの顔画像の目つぶり判定値が0.5以下であるか否かが判定される(ステップS6)。なお、ステップS6における目つぶり判定値の基準値は、0.5に限定されるものではなく、撮影装置100の設置される環境や照明条件等により任意に設定変更可能である。
ステップS6において、全コマの顔画像の目つぶり判定値が0.5以下でないと判定された場合(ステップS6;NO)、ステップS1で撮影された複数コマの顔画像の中から、目つぶり判定値が最も高い顔画像が表示部7に表示され(ステップS8)、その表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果の入力が、オペレータ又は被撮影者Hに促される(ステップS9)。
ステップS6において、全コマの顔画像の目つぶり判定値が0.5以下であると判定された場合(ステップS6;YES)、最初のコマ(1番目に撮影されたコマ)の顔画像が表示部7に表示され(ステップS7)、その表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果の入力が、オペレータ又は被撮影者Hに促される(ステップS9)。
ステップS9において、表示部7に表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が操作部2により入力された場合(ステップS9;NO)、ステップS1に戻り、再度、被撮影者Hの撮影処理が行われる。ステップS9において、表示部7に表示された顔画像をIDカードに使用するという判断結果が操作部2により入力された場合(ステップS9;YES)、本撮影処理が終了し、該当する顔画像がIDカードに使用されることになる。
以上のように、本実施形態1の撮影装置100によれば、撮影された複数コマの顔画像の目の開閉度合い(目つぶり判定値)が所定値以下である場合、当該複数の画像の中から、最初のコマの顔画像を表示し、表示された顔画像の良否を判断させるようにしたことにより、不良画像を用いたIDカードの発行を防止することが可能となる。
特に、1番目に撮影される顔画像が後で撮影される顔画像より良好である確率が高いという統計結果を反映して、撮影された複数の顔画像の中から最初のコマの顔画像を表示することにより、良好な顔画像が表示される可能性が高くなり、撮影装置を操作するオペレータ又は被撮影者の負担を軽減させるとともに、撮影処理の迅速化を図ることができる。
また、表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が入力された場合、再度、撮影処理を実行することにより、不良画像をIDカードに用いることがなくなる。
[実施形態2]
次に、図3を参照して、本発明の実施形態2について説明する。なお、実施形態2に係る撮影装置は、実施形態1の撮影装置100と同一の構成ゆえ、同一の符号を用い、その図示及び機能説明を省略する。
以下、実施形態2における動作について説明する。
実施形態2における動作として、図3に示すフローチャートを参照して、実施形態2の撮影装置100において実行される撮影処理について説明する。
被撮影者Hが着席すると、被撮影者Hの顔画像が複数コマ(例えば、4コマ)連続して撮影され(ステップS11)、複数コマ分の顔画像が取得される。次いで、各コマ毎に、目つぶり判定値(0〜1の値)として、目の開閉度合いが算出され(ステップS12)、算出された目つぶり判定値が記憶部5に記憶される(ステップS13)。この目つぶり判定値は、表示部7に表示されるのが好ましい。
次いで、ステップS12における目つぶり判定が行われた顔画像が最終コマであるか否かが判定される(ステップS14)。ステップS14において、該当する顔画像が最終コマでないと判定された場合(ステップS14;NO)、次のコマの顔画像について、ステップS12〜S14の処理が繰り返される。
ステップS14において、該当する顔画像が最終コマであると判定された場合(ステップS14;YES)、各顔画像の目つぶり判定値が比較され(ステップS15)、全コマの顔画像の目つぶり判定値が0.7〜0.8の範囲内であるか否かが判定される(ステップS16)。なお、ステップS16における目つぶり判定値の範囲は、0.7〜0.8に限定されるものではなく、撮影装置100の設置される環境や照明条件等により任意に設定変更可能である。
ステップS16において、全コマの顔画像の目つぶり判定値が0.7〜0.8の範囲内ではないと判定された場合(ステップS16;NO)、ステップS11で撮影された複数コマの顔画像の中から、目つぶり判定値が最も高い顔画像が表示部7に表示され(ステップS19)、本撮影処理が終了する。なお、目つぶり判定値が最も高い顔画像を表示部7に表示した後に、図2のステップS9で示したように、その表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果の入力をオペレータ又は被撮影者Hに促すようにしてもよい。
ステップS16において、全コマの顔画像の目つぶり判定値が0.7〜0.8の範囲内であると判定された場合(ステップS16;YES)、それら全コマの顔画像が表示部7に表示され(ステップS17)、その表示された全コマの顔画像の中から、IDカードに使用する顔画像の選択が、オペレータ又は被撮影者Hに促される。表示部7に表示された顔画像の中から、操作部2の操作により、IDカードに使用する顔画像が選択されると(ステップS18)、本撮影処理が終了する。
本実施形態2の撮影装置100によれば、撮影された複数の顔画像の目の開閉度合いが設定範囲内である場合、即ち、複数の顔画像の目つぶりの度合いが同程度である場合、当該複数の顔画像を表示し、IDカードに使用する顔画像を、オペレータ又は被撮影者に選択させるようにしたことにより、不良画像を用いたIDカードの発行を防止することが可能となる。
本発明の実施形態1及び2に係る撮影装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態1の撮影装置において実行される撮影処理を示すフローチャート。 本発明の実施形態2の撮影装置において実行される撮影処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 制御部
2 操作部
3 撮影部
4 画像処理・演算部
41 画像処理部
42 演算部
5 記憶部
6 プリンタ
7 表示部
100 撮影装置

Claims (10)

  1. IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影装置において、
    被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影部と、
    前記撮影部により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算部と、
    前記演算部により算出された各顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された基準を満たしていない場合、前記複数の顔画像の中から、予め指定された顔画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果を入力する操作部と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記予め指定された顔画像は、前記複数の顔画像のうち、1番目に撮影された顔画像であることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記操作部により、前記表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が入力された場合、再度、前記撮影部による撮影処理、前記演算部による算出処理及び前記表示部による表示処理を繰り返すことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影装置において、
    被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影部と、
    前記撮影部により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算部と、
    前記演算部により算出された前記複数の顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された範囲内である場合、当該複数の顔画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された複数の顔画像の中から、IDカードに使用する顔画像を選択する操作部と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  5. 前記表示部は、前記演算部により算出された目の開閉度合いを更に表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮影装置。
  6. IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影方法において、
    被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影工程と、
    前記撮影により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算工程と、
    前記算出された各顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された基準を満たしていない場合、前記複数の顔画像の中から、予め指定された顔画像を表示する表示工程と、
    前記表示された顔画像をIDカードに使用するか否かの判断結果を入力する操作工程と、
    を含むことを特徴とする撮影方法。
  7. 前記予め指定された顔画像は、前記複数の顔画像のうち、1番目に撮影された顔画像であることを特徴とする請求項6に記載の撮影方法。
  8. 前記操作工程において、前記表示された顔画像をIDカードに使用しないという判断結果が入力された場合、再度、前記撮影工程、前記演算工程及び前記表示工程が繰り返されることを特徴とする請求項6又は7に記載の撮影方法。
  9. IDカードを作成するための顔画像を撮影する撮影方法において、
    被撮影者の顔画像を連続して複数撮影する撮影工程と、
    前記撮影により得られた複数の顔画像の各々について、目の開閉度合いを算出する演算工程と、
    前記算出された前記複数の顔画像の目の開閉度合いが、予め設定された範囲内である場合、当該複数の顔画像を表示する表示工程と、
    前記表示された複数の顔画像の中から、IDカードに使用する顔画像を選択する操作工程と、
    を含むことを特徴とする撮影方法。
  10. 前記演算工程において算出された目の開閉度合いを表示する工程を含むことを特徴とする請求項6〜9の何れか一項に記載の撮影方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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