JP2006078648A - 3連単のオッズ表示方法及び表示器 - Google Patents
3連単のオッズ表示方法及び表示器 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 本発明は3連単のオッズ表示方法及び表示器に関し、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる3連単のオッズ表示方法及び表示器を提供することを目的としている。
【解決手段】 立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示する表示器11と、奥行き方向に、1軸固定の番号を可変するためのスライダー機能13とを設けて構成される。この結果、特定の順番軸を固定した状態における3連単のオッズ表示を行なうことができ、見やすい表示器を提供することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示する表示器11と、奥行き方向に、1軸固定の番号を可変するためのスライダー機能13とを設けて構成される。この結果、特定の順番軸を固定した状態における3連単のオッズ表示を行なうことができ、見やすい表示器を提供することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は3連単のオッズ表示方法及び表示器に関する。
従来、競輪、競馬、オートレース、競艇等の競技において、その賭け式には種々の形態がある。その賭式として3連単(例えば馬番3連勝単式)と呼ばれるものがある。3連単は、1着、2着、3着の特定の番号を当てるものである。
従来のこの種のオッズを表示する装置としては、例えば競輪等の2車単と3連単等の異なる画面を一緒に画面数を削減して見やすくすると共に、同じ画面に両者を表示して比較し易くする装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、複数のオッズが手元に得られると共に、表示されたオッズ情報が見やすく、且つ繰り返し使用が可能であるためにゴミ等の問題がないオッズ情報表示カードが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−126781号公報(第3頁、第4頁、第5頁、図1〜図5)
特開2000−76506号公報(第2頁、第3頁、図1)
3連単は、1位から3位までを当てる賭式であるため、組み合わせ数が非常に多い。例えば馬12頭の場合を考えると、その組み合わせ数は12×11×10=1320通りある。このため、自分の見たいオッズを探すのに苦労するという問題がある。また、従来の一覧表示方法では軸を固定した場合の横のオッズ比較ができないという問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる3連単のオッズ表示方法及び表示器を提供することを目的としている。
(1)請求項1記載の発明は、立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示するようになし、奥行き方向に、前記1軸固定の番号をスライダーにより可変するようにしたことを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明は、立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示する表示器と、奥行き方向に、1軸固定の番号を可変するためのスライダー機能とを設けたことを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記オッズ表示器を転がすと、1軸固定の場合における3次元の他の組み合わせのオッズが表示されるように構成されたことを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明は、立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示する表示器と、奥行き方向に、1軸固定の番号を可変するためのスライダー機能とを設けたことを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記オッズ表示器を転がすと、1軸固定の場合における3次元の他の組み合わせのオッズが表示されるように構成されたことを特徴とする。
(1)請求項1記載の発明によれば、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、1軸固定の場合の他のオッズを見ることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、1軸固定の場合の他のオッズを見ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態例を示す構成図である。図に示すオッズ表示器は1〜6の6面よりなる立方体形状をしている(面4〜6は表示されず)。図において、100は本発明に係わるオッズキューブ(立体表示器)、1〜6はオッズキューブ100の表示面である。オッズキューブ100は、図に示すように、1着軸、2着軸、3着軸が決まっている。次に面2を用いて詳細な形状を説明する。面2において、10は固定軸を表示する固定軸表示部である。固定軸表示部10には、3着の馬番が固定されて表示されている。図の場合には、馬番“3”が表示されている。
図1は本発明の一実施の形態例を示す構成図である。図に示すオッズ表示器は1〜6の6面よりなる立方体形状をしている(面4〜6は表示されず)。図において、100は本発明に係わるオッズキューブ(立体表示器)、1〜6はオッズキューブ100の表示面である。オッズキューブ100は、図に示すように、1着軸、2着軸、3着軸が決まっている。次に面2を用いて詳細な形状を説明する。面2において、10は固定軸を表示する固定軸表示部である。固定軸表示部10には、3着の馬番が固定されて表示されている。図の場合には、馬番“3”が表示されている。
11はオッズ表示部(オッズ表示器)で、図では、競技主体(例えば馬)が9頭の場合を示しているが、これに限るものではない。X方向とY方向の面に対して、X方向及びY方向に対して1〜9までの馬番号が対応している(Y方向は1着軸、X方向は2着軸、奥行き方向は3着軸である)。そして、例えば、X方向の値がX1、Y方向の値がY1である場合には、このX1に沿う直線とY1に沿う直線との交点(X1,Y1)にオッズが表示されている。Y方向の記載が1着軸、X方向の記載が2着軸である場合には、(X1,Y1)に表示されるオッズは、具体的には、1着Y1,2着X1,3着“3”の馬番に相当するオッズが表示されている。
12は非表示部であり、オッズが表示されない部分を示す。オッズが表示されない部分はX軸の値とY軸の値とが同じ値であり、3連単の場合には、X軸の値とY軸の値が同じということは起こりえないからである。また、Xの値とYの値に固定軸の番号である“3”の値があるオッズも3連単では起こりえないものであるから、この“3”を含む部分も非表示部となる。また、固定軸表示部10に表示される固定軸の値は、残りの面の固定軸とは異なる値に設定される。
13はスライダーであり、図の矢印方向がスライダー方向である。この方向にスライダー13を移動させることにより、固定軸表示部10に表示される固定軸の対象となっている番号(馬番号)を変化させることができる。このような機能を実現する場合には、スライダー13の位置情報を検出する検出手段と、検出手段の位置に応じて固定軸番号を変更させる変更手段がオッズキューブ100内に設けられている。具体的には、オッズキューブ100内には、スライダー方向の位置情報に対する固定軸番号が対応付けられた固定軸表が記憶されており、この固定軸表に基づいて固定軸番号が読み出され、固定軸表示部10に表示される。オッズ表示部11の表示手段としては、電気的作用による表示手段と機械的作用による表示手段を用いることができる。表示手段としては、例えば電気的表示手段としては、例えばLED表示器やLCD表示器が用いられ、機械的表示手段としては、例えばオッズが印刷された表示部を用いることができる。以上の機能は、既存の技術を利用して実現することができる。このように、本発明によれば、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる。
次に、オッズキューブ100の利用者は、このオッズキューブ100を回転させることにより他の表示面を見ることができる。例えば、図のAの方向に回転させる場合と、B方向に回転させる場合とがある。A方向に回転させる場合は縦方向に回転し、B方向に回転させる場合には横方向に回転する。図2はオッズキューブの回転の説明図である。(a)はA方向に(縦方向)に回転した場合を、(b)はB方向(横方向)に回転した場合をそれぞれ示す。
縦回転の場合には、(a)に示すような表示になり、面1が表示される。この場合には、X方向が2着軸、Y方向が3着軸、奥行き方向が1着軸になる。この場合の固定軸表示部10は、1着軸固定番号が表示される。横回転の場合には、(b)に示すような表示になり、面3が表示される。この場合には、X方向が3着軸、Y方向が1着軸、奥行き方向が2着軸になる。この場合の固定軸表示部10は、2着軸固定番号が表示される。これら固定番号を変更する場合には、スライダー13を移動させることで変更することができる。この実施の形態例によれば、1軸固定の場合の他のオッズを見ることができる。
オッズキューブにより表示されるオッズは、レース毎に変わるものである。そこで、レースが変わる毎にオッズキューブに表示されるオッズを変更する必要がある。このため、オッズキューブ100内の記憶部分に記憶されているオッズデータを変更する必要がある。図3は本発明のデータ転送時の構成例を示す図である。図において、100は本発明に係るオッズキューブ、101はオッズデータを記憶する記憶部、200はコンピュータ、201はコンピュータ200内に設けられたオッズデータを記憶する記憶部、210は該コンピュータ200と接続され、データ等を入力するキーボードである。コンピュータ200としては、例えばパソコンが用いられる。40はコンピュータ200とオッズキューブ100間を接続するデータ線である。このように構成されたシステムを用いて、オッズキューブ100のオッズデータを変更する動作について説明する。
既に、コンピュータ200内の記憶部201に新しいオッズデータが記憶されているものとする。この場合には、キーボード210からコマンドを入力することにより、コンピュータ200内の記憶部201に記憶されているオッズデータをデータ線40を介してオッズキューブ100に転送する。オッズキューブ100には、記憶部101に新しいレースのオッズデータが記憶される。そして、オッズキューブ100には新しいオッズデータが表示されることになる。
コンピュータ200内の記憶部201に新しいオッズデータが記憶されていない場合、オペレータはキーボード210から新しいオッズデータを入力する。3連単の場合、オッズの数が多いので、競技主体(例えば馬)の数が多い場合には、3連単の場合のオッズデータを入力する作業は時間を要することになる。以上、電気的表示器のオッズデータを変更する場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、機械式表示器も用いることができる。この場合には、それぞれの馬番の組み合わせに対するオッズを印刷しておき、オッズキューブの所定の面にオッズが印刷された印刷物を貼り付けるか、固定することで実現することができる。
上述の実施の形態例では、競技主体として馬を用いた場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではなく、他の競輪、競艇、オートレース等に適用することもできる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる3連単のオッズ表示方法及び表示器を提供することができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、3連単の場合でも自分の見たいオッズを容易に探すことができる3連単のオッズ表示方法及び表示器を提供することができる。
1〜6 面
10 固定軸表示部
11 オッズ表示部
12 非表示部
13 スライダー
100 オッズキューブ
10 固定軸表示部
11 オッズ表示部
12 非表示部
13 スライダー
100 オッズキューブ
Claims (3)
- 立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示するようになし、奥行き方向に、前記1軸固定の番号をスライダーにより可変するようにしたことを特徴とする3連単のオッズ表示方法。
- 立方体のそれぞれの面に、1軸固定の場合における3次元のオッズを表示する表示器と、
奥行き方向に、1軸固定の番号を可変するためのスライダー機能と、
を設けたことを特徴とする3連単のオッズ表示器。 - 前記オッズ表示器を転がすと、1軸固定の場合における3次元の他の組み合わせのオッズが表示されるように構成されたことを特徴とする請求項2記載の3連単のオッズ表示器。
Priority Applications (1)
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JP2004260922A JP2006078648A (ja) | 2004-09-08 | 2004-09-08 | 3連単のオッズ表示方法及び表示器 |
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JP2004260922A Pending JP2006078648A (ja) | 2004-09-08 | 2004-09-08 | 3連単のオッズ表示方法及び表示器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9298414B2 (en) | 2013-03-25 | 2016-03-29 | Sony Corporation | Information processing apparatus and storage medium |
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JPH08241069A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-17 | 忠雄 ▲高▼山 | 表示装置および表示装置を用いた表示システム |
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JP2004199479A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Mitsubishi Electric Corp | 買い目情報提供システム及び買い目情報提供プログラム |
-
2004
- 2004-09-08 JP JP2004260922A patent/JP2006078648A/ja active Pending
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