JP2006077824A - 釈放装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 釈放部材と釈放ブロックにおける噛合部の噛合状態を制御することにより釈放ブロックを釈放する釈放装置を提供する。
【解決手段】 一端に取付部が設けられ、他端に釈放部材が設けられる起動ロッドと、内側に枢設孔と噛合部が設けられる釈放部材と、断面が略コ字形の中空体であり、その一側に釈放部材の噛合部を収容するため取付孔が形成される固定座と、上部が前記固定座に挿入され、その一側に釈放部材の噛合部と対応する噛合部が設けられる釈放ブロックと、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 一端に取付部が設けられ、他端に釈放部材が設けられる起動ロッドと、内側に枢設孔と噛合部が設けられる釈放部材と、断面が略コ字形の中空体であり、その一側に釈放部材の噛合部を収容するため取付孔が形成される固定座と、上部が前記固定座に挿入され、その一側に釈放部材の噛合部と対応する噛合部が設けられる釈放ブロックと、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、特に釈放部材と釈放ブロックにおける噛合部の噛合状態を制御することにより釈放ブロックを釈放する、釈放装置に関するものである。
一般に、釈放装置は二つの物体の結合又は分離状態を制御するものであり、例えば、人間が通常、立ち入られない水深の深い場所で物体を分離する場合や、クレーン車が特定の場所で物体を吊り上げたり、釈放したりする場合によく使用されている。尚、このような釈放装置は一般によく使用されるものであるため、特に特許文献又は非特許文献には記載されていない。
しかしながら、上記従来の釈放装置は使用場所によって構造が異なり、且つ大部分の釈放装置は構造が複雑であり、操作の利便性が悪いと言った欠点を有する。
そこで、出願されたのが本発明であって、釈放部材と釈放ブロックにおける噛合部の噛合状態を制御することにより釈放ブロックを釈放する釈放装置を提供することを目的としている。
本願の請求項1の発明は、一端に取付部が設けられ、他端に釈放部材が設けられる起動ロッドと、
内側に枢設孔と噛合部が設けられる釈放部材と、
断面が略コ字形の中空体であり、その一側に釈放部材の噛合部を収容するため取付孔が形成される固定座と、
上部が前記固定座に挿入され、その一側に釈放部材の噛合部と対応する噛合部が設けられる釈放ブロックと、を備えることを特徴とする釈放装置及び、
本願の請求項2の発明は、前記起動ロッドの中段に弾性部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の釈放装置及び、
本願の請求項3の発明は、前記釈放ブロックの上部に所定の形状を有する取付ブロックが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の釈放装置及び、
本願の請求項4の発明は、前記釈放ブロックの下部に連結孔が形成されることを特徴とする請求項3に記載の釈放装置、を提供する。
内側に枢設孔と噛合部が設けられる釈放部材と、
断面が略コ字形の中空体であり、その一側に釈放部材の噛合部を収容するため取付孔が形成される固定座と、
上部が前記固定座に挿入され、その一側に釈放部材の噛合部と対応する噛合部が設けられる釈放ブロックと、を備えることを特徴とする釈放装置及び、
本願の請求項2の発明は、前記起動ロッドの中段に弾性部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の釈放装置及び、
本願の請求項3の発明は、前記釈放ブロックの上部に所定の形状を有する取付ブロックが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の釈放装置及び、
本願の請求項4の発明は、前記釈放ブロックの下部に連結孔が形成されることを特徴とする請求項3に記載の釈放装置、を提供する。
本発明は上記の課題を解決するものであり、釈放ブロックと噛合部材の噛合部の噛合状態を制御することにより、釈放ブロックに設けられる物体を簡単に釈放することができ、又、本発明は、部材数が少なく、構造が簡単であるという特徴を有するので、釈放装置の製造コストを低減させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る釈放装置の斜視図であり、図2は本発明に係る釈放装置の分解斜視図であり、図3は本発明に係る釈放装置における釈放ブロックと噛合部材の噛合部の噛合状態を示す一部断面図であり、図4は本発明に係る釈放装置における釈放ブロックと噛合部材の噛合部の分離状態を示す一部断面図であり、図5は本発明に係る釈放装置の使用状態を示す斜視図であり、図6は本発明に係る釈放装置の使用状態を示す一部分解斜視図であり、図7は本発明に係る釈放装置の使用状態を示す一部斜視図であり、図8は本発明に係る釈放装置の使用状態を示す一部側面図であり、図9は本発明に係る釈放装置を起動した状態を示す一部側面図であり、図10は本発明に係る釈放装置を起動した状態を示す側面図である。
図1乃至図3に示すように、本発明に係る釈放装置は起動ロッド(10)と、釈放部材(20)と、固定座(30)と、釈放ブロック(40)とを備える。前記起動ロッド(10)の一端に他の物体と連結するための取付部(11)が設けられ、中段に付勢手段が設けられ、他端に釈放部材(20)が設けられる。
前記釈放部材(20)の内側に他の物体を枢設するための枢設孔(22)と噛合部(21)が設けられ、前記固定座(30)は断面が略コ字形の中空体であり、その一側に釈放部材(20)の噛合部(21)を収容するため取付孔(31)が形成される。
前記釈放ブロック(40)の上部が前記固定座(30)に挿入され、その一側に釈放部材(20)の噛合部(21)と対応する噛合部(41)が設けられると共に、他側に所定の形状を有する取付ブロック(42)が設けられ、下部に他の物体を設置するための連結孔(43)が形成される。
図3に示すように、本発明に係る釈放装置を組み合せた後、付勢手段によって延伸された起動ロッド(10)が釈放部材(20)を起動しない場合、固定座(30)の内部における釈放ブロック(40)の噛合部(41)が取付孔(31)を介して釈放部材(20)の噛合部(21)と噛合されるので、釈放ブロック(40)を固定座(30)から釈放することができない。
又、図4及び図5に示すように、起動ロッド(10)を下方へ回転することにより釈放部材(20)を連動させる場合、釈放部材(20)の噛合部(21)と釈放ブロック(40)の噛合部(41)を互いに分離するので、釈放ブロック(40)を固定座(30)から釈放して落下させることができる。
図5乃至図9に示すように、本発明に係る釈放装置を逮捕装置に使用する場合を例として説明する。該逮捕装置は所定の場所で設けられることによりこの場所に通う人を拘束するものであり、即ち、該逮捕装置におけるフレームとロープで人を逮捕する。
前記逮捕装置の中空のフレーム体に上部に連結部材(51)を有する継電器(50)が設けられ、該連結部材(51)に一端に軸(53)を有する連動ロッド(52)が設けられ、該軸(53)の両端が本発明の起動ロッド(10)と連結され、該起動ロッド(10)の中段に前記フレーム体と連結される弾性部材(54)(前記の付勢手段)が設けられ、該起動ロッド(10)の一端に枢設孔(22)を有する釈放部材(20)が設けられると共に、該枢設孔(22)にフレーム体における枢設ロッド(55)が枢設される。
前記フレーム体の内側に上部が本発明の釈放ブロック(40)における連結孔(43)と連結する下フレーム(60)が設けられ、又、フレーム体に本発明の固定座(30)が設けられる。
又、前記噛合部(41)(21)が互いに噛合する場合、釈放ブロック(40)と下フレーム(60)をフレーム体の上部から落下しない。
継電器(50)で連結部材(51)を下方へ移動すると共に、連動ロッド(52)と軸(53)と起動ロッド(10)を連動し、該釈放部材(20)が上方へ回転することにより、図9及び図10に示すように、釈放ブロック(40)と噛合部材(20)の噛合部(41)(21)を互いに分離させると共に、下フレーム(60)と釈放ブロック(40)をフレーム体の上部から落下させることができる。
又、図5及び図10に示すように、本発明に係る釈放装置を外部釈放器として使用してもよい。該外釈放器の釈放ブロック(40)の下部に下端に外錘体(71)を有するロープ(70)が設けられ、前記下フレーム(60)の外側に落下した該外錘体(71)を支持するための支持フレーム(61)が設けられ、又、前記下フレーム(60)の内側に該外錘体(71)と連結する逮捕用のロープ(符号なし)が設けられる。
図10に示すように、前記下フレーム(60)の落下後、該支持フレーム(61)も一緒に落下してもよい。起動ロッド(10)が釈放部材(20)を連動し、釈放ブロック(40)と噛合部材(20)の噛合部(41)(21)を互いに分離することにより、外錘体(71)を落下すると共に、逮捕用のロープで犯人を拘束することができる。
本発明は上記の構造を有するので、釈放ブロックと噛合部材の噛合部の噛合状態を制御することにより、釈放ブロックに設けられる物体を簡単に釈放することができ、又、本発明は、部材数が少なく、構造が簡単であるという特徴を有するので、釈放装置の製造コストを低減させることができる。
10 起動ロッド
11 取付部
20 釈放部材
21 噛合部
22 枢設孔
30 固定座
31 取付孔
40 釈放ブロック
41 噛合部
42 取付ブロック
43 連結孔
50 継電器
51 連結部材
52 連動ロッド
53 軸
54 弾性部材
55 枢設ロッド
60 下フレーム
61 支持フレーム
70 ロープ
71 外錘体
11 取付部
20 釈放部材
21 噛合部
22 枢設孔
30 固定座
31 取付孔
40 釈放ブロック
41 噛合部
42 取付ブロック
43 連結孔
50 継電器
51 連結部材
52 連動ロッド
53 軸
54 弾性部材
55 枢設ロッド
60 下フレーム
61 支持フレーム
70 ロープ
71 外錘体
Claims (4)
- 一端に取付部が設けられ、他端に釈放部材が設けられる起動ロッドと、
内側に枢設孔と噛合部が設けられる釈放部材と、
断面が略コ字形の中空体であり、その一側に釈放部材の噛合部を収容するため取付孔が形成される固定座と、
上部が前記固定座に挿入され、その一側に釈放部材の噛合部と対応する噛合部が設けられる釈放ブロックと、を備えることを特徴とする釈放装置。 - 前記起動ロッドの中段に弾性部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の釈放装置。
- 前記釈放ブロックの上部に所定の形状を有する取付ブロックが設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の釈放装置。
- 前記釈放ブロックの下部に連結孔が形成されることを特徴とする請求項3に記載の釈放装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004260221A JP2006077824A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 釈放装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004260221A JP2006077824A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 釈放装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006077824A true JP2006077824A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36157458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004260221A Pending JP2006077824A (ja) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | 釈放装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006077824A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007111185A1 (ja) | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Ntt Docomo, Inc. | 移動局、基地局及び方法 |
-
2004
- 2004-09-07 JP JP2004260221A patent/JP2006077824A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007111185A1 (ja) | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Ntt Docomo, Inc. | 移動局、基地局及び方法 |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080819 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090203 |