JP2007125282A - 防災机 - Google Patents

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JP2007125282A
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Yasuo Abe
康夫 阿部
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Comsys Tohoku Techno Co Ltd
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Abstract

【課題】地震のときに机の下の空間に避難した人を保護するために、空間に通じる開口を簡単な操作で塞ぐようにする。
【解決手段】天板3の手前裏側に、左右脚の間隔とほぼ同じ幅のロールスクリーン11を固定する。地震時机の下に避難したとき、幕12を引き下げて、ガラス片などが机の下の空間8に侵入しないようにする。ウエイトバー14が地震で前後に揺動しないよう、マグネットキャッチャー16を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、地震時に机の下を避難場所として使うための防災机に関する。
地震時に、身近にある机(またはテーブル)の下に潜り込めば、棚や天井からの落下物などからある程度、身を守ることができるので、そのような避難行動が身についている人も多い。最近、防災意識の高まりの中で、簡単には潰れないように強度を高めた防災机も販売されている。これら防災机には、机の下に潜り込んだ人が身体を支えられるよう、つかまり棒やつり革を設けたものが多い。また、人体を保護するために内部表面をクッションなどで覆ってある。
ところで、机の下の空間は、少なくとも前側は、膝が入るよう開放している。したがって、ここから、地震で割れた窓ガラス等が飛び込んで来る危険がある。そこで、従来、机の下の開口を塞ぐための塞ぎ板を備えたものがある(特開平7−250713号公報)。このものでは、塞ぎ板は普段、天板の下に収納しておき、地震時机の下に避難したとき、塞ぎ板を引き出して開口を閉じるようにする。しかし、机の下に入ってとっさに塞ぎ板を閉じることは簡単ではなく、また、地震時に重いものがのしかかったりして塞ぎ板が開かなくなって、避難した人が閉じ込められるおそれもある。
この発明は、地震のときに机の下に避難した人を保護するために、開口を簡単な操作で塞ぐことを課題とする。
この発明の防災机は、天板の裏側にロールスクリーンを設け、該ロールスクリーンから幕を下に引き出して机の下の空間に通じる開口を塞ぐようにしたことを特徴とする(請求項1)。このように開口をロールスクリーンの幕で閉じるようにしたので、誰でも簡単に、しかも、短時間で開口を閉じることでき、飛散するガラス片を幕でブロックし、中にいる人を守ることができる。
ロールスクリーンは、操作方法によって大きくプルコード式(スプリング式)とチェーン式に分けられるが、操作が分かりやすくて容易であるのでプルコード式が好ましい(請求項2)。
机の下に避難した人が、室内の様子を見ることができるようロールスクリーンの幕の一部または全部を透明に形成することが好ましい(請求項3)。
地震の揺れで、幕の下辺のウエイトバーが前後に揺動すると、机との間に隙間が生じる。そこで、幕を降ろした状態でウエイトバーを机に固定するためにキャッチャーを設けることが好ましい(請求項4)。
図1〜図3に示す防災机は、4隅の脚1と1本の中央の脚2の合計5本の脚(いずれも鋼製ボックスフレーム製)で木製天板3を支えている。前面を除き周囲には木製の側板4が張ってある。前後の脚同士は、鋼製桁5で結ばれている。中央脚2は左右の後脚より少し前側に位置しており、これから左右に延びる横部材6で前記鋼製桁5と結ばれている。また中央脚2から、横部材6と平行につかまり棒7が左右に延びており、その端は鋼製桁5に支持されている。
天板の下の空間8にいる人を保護するために、天井面と左右壁面には発泡ポリウレタンのクッション9が貼ってある。また、身体を支えられるように、電車に付いているのと同じような吊り手10が天板3から下がっている。
天板3の手前裏側に、左右脚の間隔とほぼ同じ幅のロールスクリーン11が固定してある。図4は下から見上げた斜視図である。このロールスクリーン11から幕12を引き出しておけば、窓ガラスが割れて飛散したような場合、ガラス片が机の下の空間8に飛び込んで来ないように幕12で遮断することができる。このため幕12は通常のものより厚めで強いものが望ましい。また、地震のとき、室内の様子が見えるよう、幕の一部または全部を透明材料で形成してもよい。
このロールスクリーン11はプルコード式で、スプリングを内蔵したロール軸11aに幕12が巻き取られており、プルコード13(または直にウエイトバー14)を下に引けば幕が降りて来る。プルコードを少し下に引いて手を離せば、ロール軸に巻き取られて幕12が上がる。
ウエイトバー14が地震で前後に揺動しないよう、キャッチャー16が設けてある。キャッチャーはマグネット式で、これを脚1の下部に取り付ける。幕を下げると、マグネットキャッチャー16にウエイトバー14の端部(金属部)が吸着されて固定される。幕12を上げるときは、ウエイトバー14をマグネット16から引き離すようにする。
この机は、普段はロールスクリーン11を上げておき、普通の机として使用することができる。地震に備えるため、普段から懐中電灯や、ラジオなど防災用品を机の下に置いておくとよい。
地震があったときは、すぐ机の下の空間8に潜り込み、ロールスクリーン11の幕を降ろして揺れが収まるのを待つ。揺れが大きいときは、吊り手10やつかまり棒7につかまって身体を支えるようにする。この間、物が落ちてきたり、飛んできたり、倒れかかってきたりしても、机およびロールスクリーンの幕でブロックされるので、中に避難している人は安全である。
防災机の斜視図である。 防災机の横断面図である。 防災机の正面図であり、右側部分は断面で示す。 ロールスクリーンの斜め下方から見た部分斜視図である。
符号の説明
3 天板
7 つかまり棒
9 クッション
10 吊り手
11 ロールスクリーン
12 幕
13 キャッチャー
14 ウエイトバー

Claims (4)

  1. 天板の手前裏側にロールスクリーンを設け、該ロールスクリーンから幕を下に引き出して机の下の空間に通じる開口を塞ぐようにしたことを特徴とする防災机。
  2. 該ロールスクリーンがプルコード式のものである請求項1に記載の防災机。
  3. 該ロールスクリーンの幕の一部または全部を透明に形成した請求項1または2に記載の防災机。
  4. 該ロールスクリーンの幕を下げた状態でウエイトバーを机の脚に固定するためのキャッチャーを設けた請求項1、2または3に記載の防災机。
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