JP2006076197A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006076197A
JP2006076197A JP2004263961A JP2004263961A JP2006076197A JP 2006076197 A JP2006076197 A JP 2006076197A JP 2004263961 A JP2004263961 A JP 2004263961A JP 2004263961 A JP2004263961 A JP 2004263961A JP 2006076197 A JP2006076197 A JP 2006076197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
image forming
recording head
forming apparatus
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004263961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4614719B2 (ja
Inventor
Shinichiro Naruse
慎一郎 成瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004263961A priority Critical patent/JP4614719B2/ja
Publication of JP2006076197A publication Critical patent/JP2006076197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4614719B2 publication Critical patent/JP4614719B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】 キャリッジを装置本体から取り外すときに記録ヘッドの吐出口から液垂れが生じて、装置本体内や外部を汚すおそれがあり、メンテナンス性が悪い。
【解決手段】 キャリッジ23の側面には、空吐出受け126に備えた連結部材261が係合するための凹部231を形成し、一方、空吐出受け126の側面には、連結部材261を支軸262にて回動自在に軸支し、キャリッジ23を装置本体1から取り外すときには、キャリッジ23を空吐出受け126の上方まで移動させた後、空吐出受け126の連結部材261を回動させて先端部をキャリッジ23の側面の係合凹部231に嵌め込んで係合して、キャリッジ23と空吐出受け126を連結された状態にする。
【選択図】 図7

Description

本発明は画像形成装置に関し、特にキャリッジを使用する画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ等の各種画像形成装置として用いられるインクジェット記録装置は、液体である記録液(例えばインク)を微細なノズルから吐出させる液滴吐出ヘッドをキャリッジに搭載して、キャリッジを主走査方向に移動させながら記録ヘッドから被記録媒体(以下、「用紙」というが、材質を紙に限定するものではなく、また、被記録媒体は、記録紙、転写紙、記録媒体などとも称されるものを含む意味である。)に画像を形成(記録)するシリアル型画像形成装置がある。
このようなインクジェット記録装置は、従前、単体機能、例えばパーソナルユースのプリンタとして使用されることが多かったため、記録ヘッドを搭載するキャリッジに不具合が生じたような場合には、一旦、工場に持ち帰って分解してキャリッジを交換することなどが行われている。
しかしながら、最近では、プリンタ、ファクシミリ、複写装置のうちの2以上の機能を備えた所謂マルチファンクションタイプの画像形成装置が開発され実用化されつつあることから、単体機能の画像形成装置のように、一旦工場に持ち帰ることは実際上できなくなり、サービスマンがユーザーの元でキャリッジ交換などの対応ができるように構成しなければならなくなっている。
従来、画像形成装置の一部を交換できるようにしたものとしては、例えば特許文献1に記載されているように、着脱可能な複数のブロックからなる画像形成装置であって、各ブロックは、それぞれ特定の機能を有し、互いに接続されるための接続手段がそれぞれ設けられており、ブロックは、接続手段の構成によって複数グループに分けられ、同一グループ内のブロックは接続手段の構成が同一であり、各グループの中から、機能に応じてそれぞれ選択されたブロック同士が、接続手段により接続されて構成されている画像形成装置が提案されている。
特開2001−219618号公報
このような従来の画像形成装置にあっては、キャリッジは被記録媒体にインクを付着させることにより記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドを保持するキャリッジと、キャリッジを往復運動が可能なように支持するガイドシャフトとを含むキャリッジブロックにブロック化され、キャリッジはガイドシャフトと一体に装置本体から取出すように構成されている。
また、キャリッジ交換のためのガイドロッドを装置本体から取り外せるようにしたものとして、特許文献2に記載されているように、ガイドロッドが三分割され、分割された中央部分を取り外し可能にしたものが知られている。
特開2001−180072号公報
ところで、上述した特許文献1に記載の画像形成装置にあっては記録ヘッド及びキャリッジとガイドシャフトが一体となって取り出され、また、特許文献2に記載の記録装置にあってもキャリッジを取り外すときに記録ヘッドが搭載されているために、記録ヘッドとキャリッジが一体となって取り出されることになる。
この場合、記録ヘッドはキャリッジに一体的に固定されているので、記録ヘッドを別にしてキャリッジだけを取り外すことは実際上できないため、キャリッジを取り外すときには記録ヘッドも装置本体から取り出されることになる。
ところが、このように記録ヘッドも取り出されると、記録ヘッドの記録液を吐出する吐出口(ノズル)は開放されたままであるので、キャリッジを取り外すときに記録ヘッドの吐出口から液垂れが生じて、装置本体内や外部を汚すおそれがある。そのため、記録ヘッドの吐出口を何らかの手段で覆って取り出さなければならず、メンテナンス性が悪いという課題が生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、メンテナンス性の向上を図った画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、キャリッジを装置本体から取出すときに、記録ヘッドから吐出される画像形成に寄与しない記録液を受ける空吐出受け部材とキャリッジを一体的に取出せる構成とした。
ここで、空吐出受け部材にはキャリッジと連結するための連結手段が設けられていることが好ましい。また、記録ヘッドの状態を維持する維持機構にキャリッジをロックするロック部材を有し、このロック部材を昇降させる維持機構に設けられたカム軸又はカム軸と連結された軸の軸端に溝又は凸部が形成されていることが好ましい。
また、ガイドロッドはキャリッジと被記録媒体との間隔を調整するための回転範囲を越えて回転可能であることが好ましい。
さらに、本発明に係る画像形成装置においては、画像読取手段と、記録ヘッドを含む画像形成手段とを備えていることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置によれば、キャリッジを装置本体から取出すときに、記録ヘッドから吐出される画像形成に寄与しない記録液を受ける空吐出受け部材とキャリッジを一体的に取出せる構成としたので、キャリッジを取り出すときに記録ヘッドの吐出口から液垂れを生じても空吐出受けで受けることができて、装置本体内外を汚すことが防止され、メンテナンス性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を示す概略構成図、図2は同装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図、図3は同副走査搬送部の側面説明図である。
この画像形成装置は、装置本体1の内部(筺体内)に、画像を形成するための画像形成部(手段)2、副走査搬送部(手段)3等を有し、装置本体1の底部に設けた給紙部(手段)4から被搬送部材である被記録媒体(以下「用紙」というが、材質を紙に限定するものではない。)5を1枚ずつ分離して給紙し、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で間歇的に搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、排紙搬送部6を通じて装置本体1の上面に形成した排紙トレイ7上に用紙5を排紙する。
また、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、装置本体1の上部で排紙トレイ7の上方には画像を読み取るための画像読取部(スキャナ部)11を備えている。この画像読取部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。なお、コンタクトガラス12上には原稿を押えるための圧板10を備えている。
さらに、この画像形成装置は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データを含む印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介して受信可能であり、受信した印刷データを処理して印刷することができる。
ここで、この画像形成装置の画像形成部2は、図2にも示すように、キャリッジガイド21及び図示しないガイドステーでキャリッジ23を主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28aと従動プーリ28b間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上に、それぞれの色の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24を搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
記録ヘッド24は、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッド24c、24m、24yの計5個の液滴吐出ヘッド(以下単に「ヘッド」という。)で構成され、キャリッジ23に搭載した各サブタンク25からそれぞれ各色のインクが供給される。
一方、図1に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部26Aに、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25にインクを供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域には、図2に示すように、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するためのヘッドクリーニング装置を含む維持回復装置121を配置している。この維持回復装置121は、5個の記録ヘッド24の各ヘッドのノズル面をキャピングするための5個の保湿用キャップ122k2、122k1、122c、122m、122y(色を区別しないときは「保湿用キャップ122」という。)と、1個の吸引用キャップ123と、記録ヘッド24のノズル面をワイピングするためのワイパーブレード124と、記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け125などを備えている。
さらに、キャリッジ23の走査方向他方側の非印字領域には、図2に示すように、5個の記録ヘッド24から記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け(空吐出受け部材)126を備えている。この空吐出受け126には、記録ヘッド24に対応して5個の開口127k2、127k1、127c、127m、127y(色を区別しないときは「開口127」という。)を形成している。
副走査搬送部3は、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために高圧電源から交番電圧である高電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪37と、分離された用紙5を排紙搬送部6に送り出すための搬送ローラ38を備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、図3にも示すように、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図2の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト31は、例えば、抵抗制御を行っていない純粋な樹脂材、例えばETFEピュア材で形成した用紙吸着面となる表層と、この表層と同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)との2層構造としているが、これに限るものではなく、1層構造あるいは3層以上の構造でも良い。
また、従動ローラ33と帯電ローラ34との間に、搬送ベルト31の表面に付着した紙粉等を除去するためのクリーニング手段(ここではマイラを用いている。)135と、搬送ベルト31表面の電荷を除去するための除電ブラシ136とを備えている。
給紙部4は、装置本体1に抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙される用紙5を副走査搬送部3に対して搬送する給紙搬送ローラ44とを有している。給紙コロ42は図示しない給紙クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動源)45によって回転され、また給紙搬送ローラ44も給紙モータ45によって回転駆動される。
排紙搬送部6は、画像形成が行われた用紙5を搬送する排紙搬送ローラ対61、62と、用紙5を排紙トレイ7へ送り出すための排紙搬送ローラ対63及び排紙ローラ64とを備えている。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図4のブロック図を参照して説明する。
この制御部300は、装置全体の制御を司るCPU301と、CPU301が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM302と、画像データ等を一時格納するRAM303と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための不揮発性メモリ(NVRAM)304と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC305とを備えている。
また、この制御部300は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F307と、記録ヘッド24を駆動制御するためのヘッド駆動制御部308及びヘッドドライバ309と、主走査モータ27を駆動するための主走査モータ駆動部311と、副走査モータ131を駆動するための副走査モータ駆動部312と、給紙モータ45を駆動するための給紙モータ駆動部313と、維持回復装置121を作動させる後述するモータ431を駆動するための維持回復系駆動部314と、帯電ローラ34に搬送ベルト31を帯電させるための高電圧である交番電圧(ここでは、矩形波)を印加するACバイアス供給部316と、その他、図示しないがインク供給系のモータ類及び給紙クラッチなどのクラッチ類を駆動する部分を備えている。
また、この制御部300には、搬送ローラ32及び押さえローラ36を通過した用紙5を記録ヘッド24の上流側で検知する印写開始センサと、搬送ローラ38の下流側で用紙5を検知する印写終了センサと、維持回復装置121の図示しないホーム位置センサ、環境温度や湿度を検知するセンサ、装置のカバーオープンを検知するセンサなどの各種センサからの検知信号などを入力するI/O317を備え、更にこの装置に必要な情報の入力及び表示をおこなうための操作パネル318が接続されている。
制御部300は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの印刷データ等をケーブル或いはネットを介してI/F307で受信する。
そして、CPU301は、I/F307に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC305にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行ってヘッド駆動制御部308に画像データを転送する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM302にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開してこの装置に転送するようにしても良い。
ヘッド駆動制御部308は、記録ヘッド24の1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)を受け取ると、この1行分のドットパターンデータを、クロック信号に同期して、ヘッドドライバ309にシリアルデータで送出し、また所定のタイミングでラッチ信号をヘッドドライバ309に送出する。このヘッド駆動制御部308は、駆動波形(駆動信号)のパターンデータを格納したROM(ROM302で構成することもできる。)と、このROMから読出される駆動波形のデータをD/A変換するD/A変換器を含む波形生成回路及びアンプ等で構成される駆動波形発生回路を含む。
また、ヘッドドライバ309は、ヘッド駆動制御部308からのクロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をヘッド駆動制御部308からのラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動波形を選択的に記録ヘッド24のアクチュエータ手段に印加してヘッドを駆動する。
さらに、制御部300は、ACバイアス供給部316を制御して、搬送ベルト31で用紙5を吸着して搬送するときには、所要の吸着力が生じる帯電を行わせるための電圧値を有する交番電圧を帯電ローラ34に印加させる。また、所要のタイミングなどで、所要の吸着力を生じる交番電圧を印加した状態から交番電圧を印加しない状態にしたときに生じる吸着力よりも小さい吸着力を生じる電圧値(又は周波数でもよい。)の交番電圧を帯電ローラ34に印加させることで、搬送ベルト31の吸着力を低減させる。
このように構成したこの画像形成装置においては、ACバイアス供給部316から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加することによって、帯電ローラ34は搬送ベルト31の絶縁層(表層)に当接しているので、搬送ベルト31の表層には、正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト21上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、用紙5が給紙部4から給紙されて、搬送ローラ32と押えコロ36との間に送り込まれて、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を記録(印刷)し、印刷が行われる用紙5の先端側を分離爪37で搬送ベルト31から分離して搬送ローラ38で排紙搬送部6に送り出す。
そこで、この画像形成装置におけるキャリッジ23を装置本体1から取り外すための構成について図5ないし図7をも参照して説明する。なお、図5はガイドロッドに保持された状態のキャリッジの斜視説明図、図6は空吐出受けの斜視説明図、図7はキャリッジと空吐出受けとを連結した状態を示す斜視説明図である。
キャリッジ23の側面(走査方向の側面)には、図5に示すように、空吐出受け126に備えた連結部材261が係合するための凹部(係合凹部)231を形成している。一方、空吐出受け126の側面には、図6に示すように、先端部がL字状に折り曲げられた連結部材261を支軸262にて回動自在に軸支して設けている。また、この空吐出受け126の上面126aにはキャリッジ23と連結するときにキャリッジ23の下面を上面126aと隙間を保って保持するための保持部材263を設けている。
したがって、キャリッジ23を装置本体1から取り外すときには、図2でキャリッジ23を空吐出受け126の上方まで移動させた後、図7に示すように、空吐出受け126の連結部材261を回動させて先端部をキャリッジ23の側面の係合凹部231に嵌め込んで係合する。これによって、キャリッジ23と空吐出受け126が連結された状態になる。
そこで、装置本体1の図示しない側板からガイドロッド21を図7で矢示方向に移動してキャリッジ23のガイド穴23aから抜き去ることで、キャリッジ23を装置本体1から取り外すことができる。このとき、キャリッジ23の記録ヘッド24を備える下面は空吐出受け126に対向しているので、揺れなどによって記録ヘッド24の吐出口から記録液が滴下した場合でも空吐出受け126がこれを受けることから、装置本体1内や取り出した後に外部に記録液が垂れて汚すことがなくなる。
このように、キャリッジを装置本体から取り出すときに、記録ヘッドから吐出される画像形成に寄与しない記録液を受ける空吐出受け部材とキャリッジを一体的に取出せる構成とすることにより、記録ヘッドの吐出口から液垂れが生じても装置本体内や外部を汚すおそれがなくなり、メンテナンス性が向上する。
この場合、空吐出受け部材側にキャリッジとの連結部材を設けることによって、キャリッジの走査性を阻害することなく、容易に空吐出受け部材とキャリッジを連結できるようになる。
次に、装置本体1からガイドロッド21を取り外すための構成の一例について図8及び図9を参照して説明する。なお、図8はガイドロッドの保持部の側面説明図、図9は同保持部の断面説明図である。
左右の側板210(図9では一方のみ図示)に取付けられる調整板211に設けた穴部212に、ガイドロッド21の半月状に加工した端部21aを保持する保持板213を回転可能に保持している。この保持板213の回転中心O1とガイドロッド21の回転中心O2とは偏心させることによって、保持板213を回転することによってガイドロッド21が矢示AB方向に上下動し、このガイドロッド21が上下動することによってキャリッジ23と搬送ベルト31上を搬送される用紙5との間の距離(紙間)を調整できるようにしている。
ここで、保持板213は、調整板211の穴部212の外周に形成した切り欠き部214に保持板213の凸片215を合わせて嵌め込んだ後、保持板213を回転させることで側板210と調整板211との間に脱落不能に保持される。
また、保持版213にはガイドロッド21の高さ位置調整(キャリッジ23と用紙5との紙間調整)を行うためにレバー216が一体的に設けられている。このレバー216はカバーなどの規制部材217の開口部218を通じて突出させることで、開口部218の開口範囲内で揺動可能としている。
ここで、紙間調整を行うためのレバー216の揺動範囲(調整範囲)θ1では、調整板211の切り欠き部214と保持板213の凸片215が重ならないので、保持板213は調整板211と側板210との間で保持された状態にある。さらに、本実施形態では、保持板213を紙間調整用のレバー216の操作で保持板213を取り外せるようにするために、レバー216が調整範囲θ1を越えて矢示C方向に揺動できるように開口部218を形成し、ガイドロッド21はキャリッジ23の記録ヘッド24と用紙5との間隔を調整するための回転範囲を越えて回転可能としている。
また、ガイドロッド21は保持板213を取り外した状態では端部21aが左右の側板210と干渉しないで左右の側板210の間から取出すことができる長さに設定している。
このように構成したので、キャリッジ23を装置本体1から取り出すときには、前述したようにキャリッジ23を空吐出受け126に連結部材261によって連結した状態(図7の状態)にし、レバー216を矢示C方向に揺動して調整板211の切り欠き部214と保持板213の凸片215が重なる位置まで保持板213を回転する。これによって、保持版213を図9で矢示D方向に引き抜くことでガイドロッド21の端部21aと保持版213との嵌合を外すことができる。
この状態では、ガイドロッド21はキャリッジ23のガイド穴に挿通されたままであるので、ガイドロッド21を伴ったままキャリッジ23を装置本体1から取り出した後、ガイドロッド21をキャリッジ23から取り外すことができる。
このように、ガイドロッドはキャリッジと被記録媒体との間隔を調整するための回転範囲を越えて回転可能である構成とすることによって、ガイドロッドの装置本体からの取り外しが容易になる。
次に、装置本体1からガイドロッド21を取り外すための構成の他の例について図10を参照して説明する。なお、図10はガイドロッドの保持部の正面説明図、図9は同保持部の説明に供する分解斜視説明図である。
左右の側板210、210にはガイドロッド21の両端部を保持するための保持部材241、241を取り付け、保持部材241、241にはそれぞれ嵌合凸部245を形成し、ガイドロット21の両端部には保持部材241、241の嵌合凸部245に上方から挿入して嵌合可能な嵌合凹部246、246を形成している。
この場合、ガイドロッド21の嵌合凹部246はガイドロッド21の軸方向と直交する方向ではガイドロッド21を貫通させず、一部246aを残すことで、嵌合凸部245に嵌め込んだときにガイドロッド21が落下しないしようにしている。また、ガイドロッド21の両端部の嵌合凹部246に対応する部分には固定手段であるねじ部材247を装着するための通孔を含むねじ孔248を形成し、保持部材241、241の嵌合凸部245にはねじ部材247が挿通可能な通孔249を形成している。
したがって、ガイドロッド21の嵌合凹部246を保持部材241、241の嵌合凸部245に嵌め合わせて、ねじ部材247を締め付けることによって、ガイドロッド21を側板210、210間に保持することができる。
このように構成したので、キャリッジ23を装置本体1から取り出すときには、前述したようにキャリッジ23を空吐出受け126に連結部材261によって連結した状態(図7の状態)にし、ねじ部材247を取り外すことにより、ガイドロッド21を保持部材241,241から取り外すことができるので、ガイドロッド21を伴ったままキャリッジ23を装置本体1から取り出した後、ガイドロッド21をキャリッジ23から取り外すことができる。
このようにしても、ガイドロッドの装置本体からの取り外しが容易になる。
次に、キャリッジを空吐出受け側に移動させるための構成について図12及び図13を参照して説明する。なお、図12は維持回復装置の模式的説明図、図13は図12の左側面説明図である。
この維持回復装置121には、前述したように、保湿用キャップ122及び吸引用キャップ123を保持する保持機構を含むキャップホルダ421A〜421D(キャップホルダ421A、421Cは2個の保湿用キャップ122を保持する。)と、記録ヘッド24のノズル面を清浄化する(拭き取る)ための清浄化手段としての弾性体からなるブレードであるワイパーブレード124と、記録ヘッド24から印字に寄与しない液滴を吐出する空吐出動作を行うための空吐出受け125が配置されている。
ここで、印字領域に最も近い側のキャップホルダ221Dに保持した吸引用キャップ123には可撓性チューブ422を介して吸引手段であるチュービングポンプ(吸引ポンプ)423を接続している。したがって、記録ヘッド24の維持回復動作を行うときには、回復動作を行う記録ヘッド24を吸引用キャップ123によってキャッピング可能な位置に選択的に移動させる。
また、これらのキャップホルダ421A〜421Dの下方にはフレーム411に回転自在に支持したカム軸412を配置し、このカム軸412には、キャップホルダ421A〜421Dを昇降させるためのキャップカム413A〜413Dと、ワイパーブレード124を昇降させるためのワイパーカム414をそれぞれ設けている。なお、保湿用キャップ122及び吸引用キャップ123が上死点に達するカム位置は同じでないが、図示の都合上、保湿用キャップ122及び吸引用キャップ123並びにカム413A〜413Dは同じ高さで示している。
さらに、キャリッジ23に係合してキャリッジ23の移動をロックするキャリッジロック415を設け、このキャリッジロック415は図示しない圧縮バネによって上方(ロック方向)に付勢されて、カム軸412に設けたキャリッジロックカム416で駆動されるキャリッジロックアーム417を介して昇降するようにしている。
そして、チュービングポンプ423及びカム軸412を回転駆動するために、モータ431の回転をモータ軸431aに設けたモータギヤ432に、チュービングポンプ423のポンプ軸423aに設けたポンプギヤ433を噛み合わせ、更にこのポンプギヤ433と一体の中間ギヤ434に中間ギヤ435を介して一方向クラッチ437付きの中間ギヤ436を噛み合わせ、この中間ギヤ436と同軸の中間ギヤ438に中間ギヤ439を介してカム軸412に固定したカムギヤ440を噛み合わせている。
この維持回復装置121においては、モータ431が正転することによってモータギヤ432、中間ギヤ433、ポンプギヤ434、中間ギヤ435、436までが回転し、チュービングポンプ423の軸423aが回転することでチュービングポンプ423が作動して、吸引用キャップ123内を吸引する(この動作を「キャップ内吸引」という。)。その他のギヤ438以降は一方向クラッチ437によって回転が遮断されるので回転(作動)しない。
また、モータ431が逆転することによって、一方向クラッチ437が連結されるので、モータ431の回転が、モータギヤ432、中間ギヤ433、ポンプギヤ434、中間ギヤ435、436、438、439を経てカムギヤ440に伝達され、カム軸412が回転する。このとき、チュービングポンプ423はポンプ軸423aの逆転では回転しない構造となっている。
このように構成した維持回復装置121においては、待機中、あるいは、電源切断時には、キャリッジ23の記録ヘッド24がそれぞれの保湿用キャップ122に対向する位置に移動し、カム軸412を回転駆動して、各記録ヘッド24のノズル面を保湿用キャップでキャッピングするとともに、カム軸412の回転によって、キャリッジロックカム416が回転してキャリッジロックアーム417を介してキャリッジロック415が上昇して、キャリッジ23の所要の位置に係合してロックする。
したがって、この画像形成装置においては、電源を切断したときには、自動的に、キャリッジ23が維持回復装置121側に移動してキャリッジロック415によってキャリッジロックがかかった状態になる。
そのため、このままでは、キャリッジ23を交換するために、前述したように維持回復装置121と反対側にあるから吐出受け126側にキャリッジ23を移動させようとしてもキャリッジロックが掛かり、また、記録ヘッド24とキャップ122が密着しているために、キャリッジ23を移動させることができない。
そこで、この維持回復装置121では、キャリッジロックを手動で外す(解除する)ことができるようにしている。すなわち、図14に示すように、キャップ122等を上下動させるためのカム軸412に駆動力を伝達するためのクラッチ437を設けている中間軸441の一端部をフレーム411表面に露出させ、外側から回転操作部材を嵌め合わせることができる溝442(このほか、凹部又は突起部でもよい。)を形成している、
これによって、修理等によって、中間軸441に設けた溝442にドライバ等の回転操作部材を嵌め合わせて手動で回転させることによって、カム軸412を回転させることができるので、キャリッジロック415を下降させてキャリッジロックを解除するとともに、記録ヘッド24とキャップ122の密着状態を強制的に解除することができ、キャリッジ23を空吐出受け126側に手動で移動させることができる。
この場合、回転方向のミスにより維持回復装置121が破損するなどのおそれを防止するために、回転方向を示す目印443をフレーム411の表面で中間軸441の周囲に設けている。さらに、カム軸412の一端部もフレーム411の表面に露出させて、このカム軸412の一端面に目印444を、フレーム411の表面でカム軸412の周囲に目印445を設けて、カム軸412の位置関係を示す、つまり、カム軸412の回転量を示すようにしている。
これによって、いずれの方向に、どこまで回転させれば良いかが分かるようになり、容易に正しく回転させて、キャリッジロックを解除できるとともに記録ヘッド24とキャップ122との密着状態を解除することができるようになる。
このように、記録ヘッドの状態を維持する維持機構にキャリッジをロックするロック部材を有し、このロック部材を昇降させる維持機構に設けられたカム軸又はカム軸と連結された軸の軸端に溝又は凸部が形成されている構成とすることによって、電源をオフした状態でも手動でカム軸を回転させてキャリッジロックを解除し、キャリッジを空吐出受け部材側に移動させることができるようになる。
次に、キャリッジを保持する機構の他の例について図14及び図15を参照して説明する。なお、図14はキャリッジ保持部の斜視説明図、図15は図14の要部断面説明図である。
この例は、キャリッジ23の前端上部に係合して、ガイドロッド21とともにキャリッジ23を主走査方向に案内するためのガイドステー22とキャリッジ23とを連結するようにしたものである。
すなわち、キャリッジ23とガイドステー22に連結部材501の両端をそれぞれ係合するため穴部502、503を形成している。この場合、キャリッジ23をガイドステー22と連結する場所は、前述したように空吐出受け126に対応する部分であることが好ましい。
このように構成したので、キャリッジ23を修理、交換するときには、前述したように、キャリッジ23を空吐出受け126の上方まで移動させた後、キャリッジ23とガイドステー22との間を連結部材501を用いて連結し、キャリッジ23をガイドステー22に係止保持した状態にする。
そして、装置本体1の図示しない側板からガイドロッド21をキャリッジ23のガイド穴23aから抜き去ることで、キャリッジ23を装置本体1から取り外すことができる。このとき、キャリッジ23の記録ヘッド24を備える下面を前述したように空吐出受け126に対向させ、空吐出受け126とともに取出すことによって、揺れなどによって記録ヘッド24の吐出口から記録液が滴下した場合でも空吐出受け126がこれを受けることから、装置本体1内や取り出した後に外部に記録液が垂れて汚すことがなくなる。
なお、上記実施形態においては、本発明に係る画像形成装置としてマルチファンクション(MFP)構成の画像形成装置に適用した例で説明したが、他の画像形成装置やインク以外の記録液を用いる画像形成装置にも同様に適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の一例の全体構成を示す概略構成図である。 同画像形成装置の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。 同副走査搬送部の拡大説明図である。 同画像形成装置の制御部の概要を示すブロック説明図である。 同画像形成装置におけるキャリッジの斜視説明図である。 同画像形成装置における空吐出受けの斜視説明図である。 同キャリッジと空吐出受けとを連結した状態の斜視説明図である。 同画像形成装置におけるガイドロッドの保持部の一例の説明に供する側面説明図である。 同じく正面断面説明図である。 同画像形成装置におけるガイドロッドの保持部の他の例の説明に供する側面説明図である。 同じく斜視説明図である。 同画像形成装置における維持回復装置の概略説明図である。 図12の左側面説明図である。 同画像形成装置におけるキャリッジ保持手段の他の例の説明に供する斜視説明図である。 同じく図14の要部断面説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…画像形成部
3…副走査搬送部
4…給紙部
5…用紙(被記録媒体、被搬送部材)
6…排紙搬送部
7…排紙トレイ
11…画像読取部
23…キャリッジ
24…記録ヘッド
31…搬送ベルト
32…搬送ローラ
34…帯電ローラ
121…維持回復装置
126…から吐出受け
261…連結部材

Claims (5)

  1. 記録液を吐出する記録ヘッドを搭載したキャリッジをガイドロッドに沿って走査して被記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記キャリッジを装置本体から取出すときに、前記記録ヘッドから吐出される画像形成に寄与しない記録液を受ける空吐出受け部材と前記キャリッジを一体的に取出せることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記空吐出受け部材には前記キャリッジと連結する連結手段が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記記録ヘッドの状態を維持する維持機構に前記キャリッジをロックするロック部材を有し、このロック部材を昇降させる前記維持機構に設けられたカム軸又はカム軸と連結された軸の軸端に溝又は凸部が形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記ガイドロッドは前記キャリッジと被記録媒体との間隔を調整するための回転範囲を越えて回転可能であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、画像読取手段と、前記記録ヘッドを含む画像形成手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP2004263961A 2004-09-10 2004-09-10 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4614719B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004263961A JP4614719B2 (ja) 2004-09-10 2004-09-10 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004263961A JP4614719B2 (ja) 2004-09-10 2004-09-10 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006076197A true JP2006076197A (ja) 2006-03-23
JP4614719B2 JP4614719B2 (ja) 2011-01-19

Family

ID=36156048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004263961A Expired - Fee Related JP4614719B2 (ja) 2004-09-10 2004-09-10 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4614719B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052253A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07266574A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Seiko Epson Corp インクカートリッジ及びこれを用いた画像記録装置
JPH07323567A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH10151760A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
JPH11128570A (ja) * 1997-10-30 1999-05-18 Shingaa Nikko Kk ミシンのジグザグ模様スタート位置調節装置
JP2000062199A (ja) * 1998-08-18 2000-02-29 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07266574A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Seiko Epson Corp インクカートリッジ及びこれを用いた画像記録装置
JPH07323567A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Canon Inc インクジェット記録装置
JPH10151760A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Ricoh Co Ltd インクジェット記録装置
JPH11128570A (ja) * 1997-10-30 1999-05-18 Shingaa Nikko Kk ミシンのジグザグ模様スタート位置調節装置
JP2000062199A (ja) * 1998-08-18 2000-02-29 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052253A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4614719B2 (ja) 2011-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7510263B2 (en) Image forming apparatus
JP4671781B2 (ja) 画像形成装置
US7578572B2 (en) Image forming apparatus using inkjet process capable of maintaining an image forming quality
JP4724099B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
US7496326B2 (en) Electrostatic attraction device and image forming apparatus using the same
JP2006231560A (ja) 画像形成装置
JP2004358965A (ja) 印刷装置及び調整方法
JP4408847B2 (ja) 画像形成装置及び用紙搬送装置
JP4260059B2 (ja) 画像形成装置
JP2009119683A (ja) 画像形成装置
EP1764229B1 (en) Image forming apparatus
JP4688191B2 (ja) シート材搬送装置及び画像形成装置
JP2005254636A (ja) 画像形成装置
JP2006076155A (ja) 画像形成装置
JP4614719B2 (ja) 画像形成装置
JP2008018644A (ja) 画像形成装置
JP4460374B2 (ja) 静電搬送装置及び画像形成装置
JP4553666B2 (ja) 画像形成装置
JP4340223B2 (ja) 静電吸着装置、これを用いた画像形成装置
JP4533012B2 (ja) 画像形成装置
JP5252210B2 (ja) 転写材切断装置及び画像形成装置
JP2008050091A (ja) 手差し給紙装置及び画像形成装置
JP2008013283A (ja) ベルト搬送装置及び画像形成装置
JP4265991B2 (ja) ディスクおよびエンコーダおよび画像形成装置
JP4413131B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131029

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees