JP2006075279A - 歯科用治療椅子 - Google Patents

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Toshisuke Sasaki
俊亮 佐々木
Eiichi Kimijima
栄一 君島
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Osada Research Institute Ltd
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Osada Research Institute Ltd
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Abstract

【課題】歯科用治療椅子に安楽椅子と同様の動作をさせる構造を持たせることで、治療の際、もっとも快適であるといわれているノーズ・ニーポジションを崩さず、なおかつ、患者の頭のずれや背ずれをなくし、更には、スリッパが脱げるなどの問題を解決する。
【解決手段】歯科用治療椅子本体10は、安頭台1、バックレスト2、コンターシート3、レッグレスト4、及び、フットレスト5等からなる。前記コンターシート3を前後2箇所で夫々独立して上下動可能に支持する昇降機構111,112で基台20上に支持されている。昇降機構111,112を夫々独立に上下動させることで、治療椅子本体10の形態を変えることなく、該治療椅子本体10を図2(A)に示す状態にしたり、図2(B)に示す状態にしたりすることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、歯科用治療椅子、より詳細には、歯科用治療椅子に安楽椅子方式の構造を持たせることで、治療椅子傾動の際、もっとも快適であるといわれているノーズ・ニーポジションを崩さず、なおかつ、患者の頭のずれや背ずれをなくし、更には、足の裏がフットレストから離れる、スリッパが脱げてしまうなどの問題を解決した歯科用治療椅子に関する。
図3は、従来の歯科用治療椅子の一例を説明するための概略構成図で、図中、10は歯科用治療椅子本体、20は該歯科用治療椅子本体10を支持する基台で、該歯科用治療椅子本体10は、安頭台1、バックレスト2、コンターシート3、レッグレスト4、フットレスト5等からなる基台20の上に昇降機構11で上下動及び傾動可能に支持されており、図3(A)に示すように、治療椅子本体10を起状態にした状態、或いは、図3(B)に示すように倒(寝)状態にした状態にできるようになっている。
上述のごとき歯科用治療椅子においては、一般的に、バックレスト2を倒した時に、具体的には、歯科用治療椅子を図3(A)に示す起状態から図3(B)に示す寝状態にした時に、患者の上半身と椅子自体の支点との間に生じる支点のずれによって、患者と椅子との整合性が悪くなり、患者は、バックレスト2を倒した後(寝状態にした後)、自分で身体をずらして椅子との整合性をとる必要があった。このような不都合を解決するために、バックレスト起倒時、該バックレストの起倒と同時に該バックレストを前後に移動させ、もって、患者と治療椅子との整合をとることが提案されている。(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
実公平3−3312号公報 実公平3−3315号公報
上述のように、従来の歯科用治療椅子は、通常、図3(A)に示す起状態にあり、この起状態で、患者は治療椅子に乗降し、治療時には、図3(B)に示す寝状態にし、この寝状態で治療を行う。寝状態にする際、バックレスト2が倒れるが、その際、前述のように、背ずれが生じたり、安頭台と頭の位置がずれたり、また、スリッパが脱げる等の問題があった。
本発明は、上述のごとき問題を解決するためになされたもので、治療椅子の形態を変えることなく、起状態及び寝状態にさせることを可能とし、換言すれば、治療椅子に安楽椅子のような動きをさせることで、患者の姿勢を変えることなく、起状態から寝状態にすることを可能にすることを目的としてなされたものである。
本発明は、安頭台、バックレスト、コンターシート、レッグレスト、及び、フットレストとからなる歯科用治療椅子において、前記コンターシートを前後2箇所で夫々独立して上下動可能に支持する昇降機構を有することを特徴としたものである。
本発明によると、歯科用治療椅子本体、より詳細には、歯科用治療椅子に安楽椅子と同様の動作をさせる構造を持たせることで、治療の際、もっとも快適であるといわれているノーズ・ニーポジションを崩さず、なおかつ、患者の頭のずれや背ずれ感、スリッパが脱げるなどの問題が解決できた。
図1は、本発明による歯科用治療椅子の一実施例を説明するための要部概略構成図で、図中、図3に示した従来技術と同様の作用をする部分には、図3の場合と同一の参照番号が付してある。而して、安頭台1をバックレスト2に対して位置調整(上下動及び前後動)可能であること、バックレスト2をコンターシート3に対して傾動可能であること、コンターシート3を上下動可能であること、レッグレスト4をコンターシート3に対して位置調整可能であること、更に、フットレスト5をレッグレスト4に対して位置調整可能であることは、従来の歯科用治療椅子と同じであり、治療に先立って、周知のように、これらを患者の体形(大きさ)に合せて調整し、その状態で、患者は治療椅子に座る。
本発明においては、治療椅子本体10を上下動する機構として、コンターシート3の前方及び後方の2箇所に夫々独立して上下動動作可能な昇降機構例えばピストン・シリンダ機構111,112を有し、図1(A),(B)においては、これら両機構111,112を同時にかつ同方向に同量移動させて、治療椅子本体10を上下動させた状態を示している。
図2は、本発明による歯科用治療椅子の動作例を説明するための要部概略構成図で、安頭台1乃至フットレスト5は、前述のように、患者の体形に適した状態に調整され、患者は、その状態で治療を受ける。而して、従来技術においては、図3(B)に示したように、治療椅子本体10は、寝状態時、安頭台1乃至フットレスト5が一直線となり、ベッド状態となるが、その際、前述のように、ノーズ・ニーポジションが崩れ、頭ずれや背ずれを生じ、更には、スリッパが脱げてしまう等の問題があった。
而して、本発明においては、コンターシート3は、夫々独立に上下動作する前後2箇所の昇降機構111,112によって傾動され、安頭台1乃至フットレスト5の状態を崩すことなく、つまり、患者の体形に合せて調整されたままの状態で、図2(A)に示す状態、或いは、図2(B)に示す状態等、所望の状態にされ、例えば、図2(B)に示す状態にして、歯科治療を行う。なお、昇降機構111,112として、ピストン・シリンダを用いた例について説明したが、この昇降機構は、モータ駆動のラック・ピニオン機構等任意所望の機構を用いることができる。
上述のように、本発明によると、椅子自体の形状を変えることなく、患者を起治療状態、寝治療状態にすることができるので、例えば、治療椅子を起状態から寝状態にした時に、頭や背が治療椅子からずれるようなことはなく、また、フットステップの位置が変わらないので、足を常にフットレスト5の上に載せておくことができ、スリッパが脱げるようなこともない。
本発明による歯科用治療椅子の一実施例を説明するための要部概略構成図である。 本発明による歯科用治療椅子の動作例を説明するための要部概略構成図である。 従来の歯科用治療椅子の例を説明するための要部概略構成図である。
符号の説明
1…安頭台、2…バックレスト、3…コンターシート、4…レッグレスト、5…フットレスト、10…歯科用治療椅子本体、11,111,112…昇降機構、20…基台。

Claims (1)

  1. 安頭台、バックレスト、コンターシート、レッグレスト、及び、フットレストとからなる歯科用治療椅子において、前記コンターシートを前後2箇所で夫々独立して上下動可能に支持する昇降機構を有することを特徴とする歯科用治療椅子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103156750A (zh) * 2011-12-13 2013-06-19 咸阳西北医疗器械(集团)有限公司 牙科椅座垫折叠与置脚板自动伸缩装置
JP2015066081A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社ジーシー 歯科ユニット

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