JP2006075267A - パター - Google Patents

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Abstract

【課題】パターヘッドが簡単な構造で良好な打球感が得られ、且つ形状の自由度が大きく製造が容易であり、更に目標線に対してフェースを直角に合わせる操作が容易なパターを提供する。
【解決手段】アクリル樹脂により形成したパターヘッド11と、パターヘッド11に固定したシャフト4とによりパターを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフプレーにおいてパッティングに使用されるクラブであるパターに関するものである。
パターは、ゴルフを競技する時に使用するゴルフクラブに含まれる打球用具の一つであるが、他のクラブは主としてゴルフボールをショットにより空中に浮上させて所定の飛距離を得ることを目的としているのに対し、パターは、主としてゴルフコースのグリーン上に埋設されたカップホールにゴルフボールを転がし入れるようにデザインされたクラブである。
一般に使用されているパターの多くは金属製であり、パターヘッド、シャフト、グリップにより構成されており、シャフトの長さ、パターヘッドの形状などは様々である。そして、パターを使用する際は、プレーヤーはグリーンの傾斜、芝目、カップホールまでの距離など、その時のあらゆる状況を把握して、どのようなラインでボールを転がし、どのくらいの距離感で打ったら良いかを自分で判断、決定し、それに従ってパッティングを行う。
パターによるショットは、各ホール(原則として18ホールズ)のファイナル・ショットであり、方向性と力加減の微妙なフィーリングが要求され、従って最もメンタルな影響を強く受けるショットであると言われ、このためにアドレス(ゴルフボールを打つため、クラブをボールに接触させないでボールの後側にセットする構え)時にフェースを打球の目標線に対して直角に構えること、パットのスイング時にパターを打球の目標線に沿って平行に移動させること、インパクト時に想定した最適な力加減でボールをヒットすること等の幾つものチェックポイントに注意を払いながらパッティングを行っている。
従来から良く知られているパターには、図示しないがT型パター及びL型パターがある。このパターは、パターヘッドを前後の厚みが小さい板状部材によりT型或いはL型に形成したものであり、シンプルな形状を有している。一方、従来から使用されている伝統的なパターの1つとしてピンパターと呼ばれるものがある。
図26〜図28は上記ピンパターのパターヘッドの一例を表わしたものであり、この型式のパターは、打球を行うためのフェース1を備えた金属製のパターヘッド2と、ネック3と、シャフト4と、該シャフト4の先端のグリップ4a(図27参照)とにより構成されている。ここで、ネック3はパターに必要な構成条件ではなく、備えていなくてもよい。
前記フェース1は、平面或いはわずかな凸面からなる滑かな面によって形成されており、このフェース1には、上部に対してソール8側が打球方向前方に突出するよう傾斜したロフト角を有するものが多用されている。前記フェース1の面上には、フェース1でボールBを打った時に、最も効果的にエネルギーをボールBに伝達することができる点であるスイート・スポットSが存在している。
図26、図28に示した型式のパターヘッド2は、前記フェース1の背面におけるトウT側とヒールH側に厚みを厚くしたフランジ5,5が後方に向って突出するように一体に設けられていると共に、フランジ5,5間の下側に厚みが薄いソール部材6が一体に設けられることによって刳り貫き部7が形成されており、前記パターヘッド2とフランジ5,5とソール部材6の下面に連続したソール8が形成されている。
図26、図28のピンパターでは、パターヘッド2の重量をトウT側とヒールH側に集中的に配分することにより、従来から知られている前記T型パター及びL型パターに比してスイート・スポットSのエリアを拡大させたスイートエリアS’を得ることができる。また、前記ピンパターでは、後部にフランジ5,5を備えたことにより従来から知られいる前記T型パター及びL型パターに比してフェース1から重心までの重心深度を大きくとることができ、これにより、パターヘッドの慣性モーメントを大きくすることができる。そして、前記重心深度は大きくとるほど、インパクト後のフォロースルーが真っ直ぐ出易いという利点がある。従って、前記ピンパターは、従来から知られているT型パター及びL型パターに比して「芯ずれ」等によるミスパットが生じ難く、使い易いために、特に初心者等に好んで用いられている。
一方、図29に示すように、フェース1の後方に、台形、三角形、半円形、或いは半楕円形等の大きな後方延長部30を備え、これによって前記図26のピンパターよりも更に重心深度を大きくした後方延長型のパターヘッド2が提案されている。図29のパターヘッド2は、フェース1の後方に台形の大きな後方延長部30を有し、該後方延長部30には、トウTとヒールHの中間部にフレーム部31を残すように左右の開口32を上下に貫通させて設けている。そして、前記フレーム部31の上面には、スイート・スポットS(図26参照)を通り且つフェース2と直交する線と平行な打球方向指示線33を設けている。
一般に、ハンマー型のパターヘッドはボールの転がり性等の打球性能面で優れているとされているが、パターヘッドはフェースの長さ(トウとヒール間の長さ)が、打球方向の長さ(フェースと後端までの長さ)より大きくなければならない、というルール上の制約からハンマー型のパターヘッドは採用することはできず、そのため、図29に示すように後方延長部30を備えたパターヘッド2とすることによって打球性能をハンマー型のパターヘッドに近付けることが行われている。
上記図26及び図29に示すパターを用いて実際にパッティング(以下パットと称す)を行う方法について、図26のピンパターを用いた場合を例に取って図27、図28により説明する。
図27、図28に示す如く、グリーン上に停止したボールBを、パットによりグリーン上に形成されたカップホール9にカップ・インさせるためには、先ずパターのグリップ4aを握ってパターヘッド2がカップホール9に対してボールBの後方に位置するようにアドレスする。この時、フェース1のスイート・スポットSが、ボールBをカップホール9に転がし入れるための目標線10の延長上に位置するように位置合わせすると共に、フェース1が前記目標線10に対して直角になるようにフェース1の向きを合わせる。このとき、目標線10はゴルファーがボールBの転がりを予想してグリーン上に描く想像線であり、この目標線10はグリーンの傾斜、芝目等によって右曲り10a、左曲り10bといった曲りも予想する必要があり、このように予想した目標線10(或いは10a,10b)に対してパターヘッド2の位置やフェース1の向きを合わせる。
続いて、ボールBからカップホール9までの距離を考慮して所要のストロークでバックストロークを行い、続いて、フォワードストロークによる打球方向へのスイングによってボールBをフェース1のスイート・スポットSでヒット(インパクト)して、ボールBをカップホール9に向って転がすようにしている。
このように、パターを用いてパットを行う際には、アドレス時にボールBの目標線10とスイート・スポットSが一致しているか、フェース1が目標線10に対して「直角」になっているかを慎重にチェックし、且つボールBからカップホール9までの距離を考慮してストロークの大きさを決め、更にボールBをインパクトする時にフェース1と目標線10との直角が維持されるように、バックストローク、フォワードストローク、インパクト、フォロースルー等を研究して、練習、実践を行っている。
上記パットにおいて、ボールBからカップホール9までの距離が長いロングパットの場合には、通常は2回のパットでカップ・インさせることを目標としているので、距離を合わせる感覚が重要となり、方向性については比較的平易な気持ちでアドレスしてパットを行うことができる。
一方、ボールBとカップホール9の距離が30cm〜120cm程度と短いショートパットの場合には、「入って当然」「外したくない」という自己期待感によるプレッシャー、恐怖感が強くなることにより体が硬直化し、フェースの向きのずれ、芯ずれ、不適当な打球強度等によるミスパットが生じ易くなるという問題がある。
即ち、目標線10に対してフェース1の向きを「直角」に合わせることは元々感覚的なものであって確めようのない不確実なものであり、従ってこのような不確実なことに神経を集中し過ぎると体が硬直化し、そのために腕の振りが予想に反した動きとなってミスパットを生じ易い。
更に、ボールBの曲り等を予測した目標線10(或いは10a,10b)に対して、パッティングストロークの動作中にパターヘッド2の動き及びそれに伴うフェース1の向きを確認しようとした場合には、その間中目線を動かすことになリ、よって、ボールBに集中することができず、体が動いてしまう原因になる。又、フェース1が目標線10に対して直角になっているか否かが不安で自信がもてないままバックストローク動作に入ってしまった場合には、フォワードストローク動作からインパクトに移る直前で、フェース1の向きが違っていると感じて手首や体で修正するという動きをしてしまうことがある。
このように体が動いてしまったり手首を捏ねる動作が生じた場合には、フェース1の向きが変ることによりミスパットを生じ易くなる。例えば、パット時に開いて閉じるような打ち方の人はしっかりヒットしようとして「引っかけ」を生じ易く、又、閉じて開くような打ち方の人は押し出すようなインパクトによる「プッシュアウト」を生じ易くなり、このためにボールBの転がり方向がカップホール9から大きく外れてしまう場合がある。
更に、上記したように体が動いてしまったり手首を捏ねる動作をした場合には、目標線に対してスイート・スポットの位置がずれてしまう「芯ずれ」も生じ易くなり、前記したようにフェース1の向きが変ってしまうこと、更に、硬直化により思った通りのパットスイングができないこと等が要因となって、極めて短い距離であってもボールBをしっかりヒットすることができずに「ショート」してしまったり、或いは逆に「ショート」することを虞れて大きく「オーバー」してしまうといったミスを生じることになる。
また、前記したようにボールBの目標線10にスイート・スポットSを合わせること、及び、目標線10に対してフェース1の向きを「直角」に合わせることに神経を集中し過ぎて、パターヘッド2の上下高さ(グリーン面とソール8との間隔)の調整が疎かになり、このために「ダフり」或いは「トップ」といったミスを生じることがある。
このように、パットにおいては、アドレス時に、目標線10に対してフェース1を直角に合わせようとすればする程、目の錯覚で直角が狂っているように感じてしまい、このように確かめようもない不確かな事柄に過度に神経を集中するためにプレッシャーが掛かり、よって体が硬直化してバックストロークからフォワードストローク及びインパクトの一連の動作が安定して行えなくなり、これによってミスパットが誘発されることが多い、と言える。
従って、目標線10に対してフェース1の向きを直角に合わせる操作が容易なパターが従来から望まれていた。
一方、パターには、ボールをヒットしたときのボールの転がり性(ヒットの強さと転がり距離との関係、直進性)が要求され、このためにパターヘッドは重量、体積(形状)、及びウェイトバランス等を考慮して設計している。パターヘッドの重量は一般に350g前後が適当とされており、従って市販のパターにおける殆んどのパターヘッドは350g前後に設計されている。
このとき、前述したT型パター及びL型パターのパターヘッドは金属の板状部材にて形成しているために、350g前後の重量に形成することは容易である。しかし、前記図26に示したピンパターのパターヘッド2、或いは図29に示した後方延長型のパターヘッド2では、中実の金属を用いて製作しようとした場合重量が過大になってしまう。このために、前記図26及び図29に示すパターヘッド2では、刳り貫き部7や開口32或いは空洞を設けて各部の肉厚等を調節したり、或いは軽量の材料と組み合わせて構成する等によって、パターヘッド2が所要の形状を有してしかも350g前後の重量になるように工夫している。
しかし、図26、図29に示したように、パターヘッド2の形状を後方に延長してパターヘッド2の性能を高めるためには、前記したように刳り貫き部7や開口32或いは空洞を設けてパターヘッド2の重量を調節したり、或いは軽量の材料と組み合わせて構成する必要があるため、パターヘッド2の構造が複雑化して製造が大変になりコストが増加するという問題がある。更に、前記したように重量を調節するために刳り貫き部7や開口32或いは空洞を設ける必要性から形状を自由に選定することができず、設計できる形状の範囲が狭く制限されるため、デザイン上の問題も有する。
又、パターには、ボールを芯でヒットしたときの打球感(心地良さ)が重要なファクターとして要求される。この打球感はパターヘッドの素材によって大きく変化するため、種々の素材を用いてパターヘッドを構成することが試みられている。更に、パターには前記したようにボールの転がり性(ヒットの強さと転がり距離、直進性)も要求される。
これに対して、図26、図29に示した如くパターヘッド2の形状を後方に延長して重心深度を深くしたパターによれば、慣性モーメントが大きくなることから前記したようにインパクト後のフォロースルーが真っ直ぐ出易なり比較的良好なボールの転がり性を得ることができるが、一方では打球感が鈍くなり、そのために微妙なタッチが出し難いという問題がある。又、図26、図29に示したように、パターヘッド2に刳り貫き部7や開口32或いは空洞等を設けて複雑な構成とした場合にはヒットした時に不快な振動を生じる場合がある。
従って、パターヘッドの形状を自由に選定することができ、しかも良好な打球感が得られるパターが従来から望まれていた。
特許文献1には、フェースの向きを目標線に対して直角に合わせ易くするために、パター重心を通りフェースに直角に向かう直線を想定し、この直線を含む鉛直面がパターの上面と交差する位置に、間隔をおいて2個の目標点を設けたものが開示されている。
特開2004−24317号公報
しかし、特許文献1に開示されたようにパター上面の2個所に目印点を設けてこの目印点を目標線に合わせるようにした方式、或いは従来から一般に用いられているように、パターヘッドの上面に打球方向指示線を設けてこの打球方向指示線を目標線に合わせるようにした方式においては、何れも金属製のパターヘッドの上面に目印点や打球方向指示線を形成する方式であるために、次のような問題点を有していた。
即ち、打球の目標線はグリーンの芝面上に想定するものであるのに対し、前記目印点或いは打球方向指示線はパターヘッドの上面に位置しているために高さにずれがあり、この高さのずれのために、アドレスした時に目の錯覚によって目印点或いは打球方向指示線を目標線に合わせることが非常に難しくなる。従って、自信をもてない不確かな事柄に過度に神経を集中することになるためにプレッシャーが掛かって体が硬直化し、或いはパッティングストロークの動作中にパターヘッド2の向きを確認しようとして体が動くことによってミスパットが生じ易くなるという問題がある。
又、図29のように金属製のパターヘッド2の形状を後方に延長することによって転がり性能を高めるようにした従来のパターヘッド2では、打球感が鈍くなり、そのために微妙なタッチが出し難くなって「心地良い」打球感を得ることはできなかった。一方、良好な打球感を得るために、金属製のパターヘッドのフェースに別の材料を固定するようにしたものもあるが、この場合には構造が複雑になると共に、デザイン上の問題を生じることになる。
本発明は、上記実情に鑑みてなしたもので、パターヘッドのフェースを目標線に対して直角に合わせる操作が容易になり、パターヘッドの形状を自由に設計することができ、パターヘッドの構成を簡略化して製造を容易にすることができ、パターヘッドの打球感を著しく向上することができるパターを提供することを目的としてなしたものである。
請求項1に係る発明は、アクリル系樹脂により形成したパターヘッドと、該パターヘッドに固定したシャフトとからなることを特徴とするパターである。
前記手段において、前記パターヘッドはウェイト部材を備えていてもよい。
又、前記パターヘッドが透明のアクリル系樹脂で形成されていることは好ましい。
又、前記透明のパターヘッドのソールを含む下部にフェースと直角の打球方向指示線を備えていることは好ましい。
又、前記透明のパターヘッドのソールを含む下部と、パターヘッドの上面を含む上部とにフェースと直角の打球方向指示線を備えていることは好ましい。
又、前記パターヘッドに、打球方向指示部材を備えていてもよい。
又、前記パターヘッドの内部にイメージ部材を備えていてもよい。
本発明のパターによれば、パターヘッドをアクリル系樹脂で形成したことにより、通常の金属製のパターヘッドと比較して心地よい良好な打球感が得られると共に、良好なボールの転がり性を発揮することができ、よってパッティング練習を繰返しても疲れ難いという効果がある。
更に、アクリル系樹脂によるパターヘッドの成形は製造が容易であり、しかもパターヘッドを好適な形状とした時の重量が好適となり、よってデザインを自由に設計することが可能になり、シンプルな形状によって優れた打球性能も発揮できる効果がある。
又、パターヘッドを透明なアクリル系樹脂で形成することにより、打球方向指示線をパターヘッドの底部を含む内部に配置しても透視することができるので、打球方向指示線をパターヘッドの底部に近い位置に配置すると、打球方向指示線を芝面上に想定した目標線に合わせ易くなり、目標線に対してフェースを直角に合わせる操作が容易になる効果がある。
又、パターヘッドに、連続した或いは不連続の打球方向指示部材を設けると、打球方向指示部材でボールをヒットするイメージになることにより「芯ずれ」によるミスパットを低減することができ、更に、打球方向指示部材を打球方向指示線として芝面上に想定した目標線に合わせ易くなり、目標線に対してフェースを直角に合わせる操作が容易になる効果がある。
又、ソールを含む下部と上面を含む上部とに打球方向指示線を配置すると、スイート・スポットが目の真下になるようにボールに対する前後の立ち位置を容易に調整できる効果がある。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明のパターの形態の一例を示すもので、図中、図26と同じ作用部には同じ符号を付している。図1〜図3において、11はパターヘッドであり、このパターヘッド11は透明、半透明或いは不透明のアクリル系樹脂によって形成されている。アクリル系樹脂は、アクリル酸又はアクリル酸構造誘導体で製造された重合体、又は他の単量体とそれらの共重合体であり、ブタジエン、スチレン等を含有してもよいが、アクリル単量体が質量で最大量存在しているものを主成分とするものである。
図1〜図3のパターヘッド11は平面形状が略台形の板状を有し、台形の平行な辺の長い側の辺にはフェース1が形成されている。該フェース1は図1、図2では平坦面となっており、上面11a側に対してソール8側が打球方向前方に突出するよう傾斜したロフト角を有している。フェース1はスイート・スポットSがわずかに突出するように滑かな曲面で形成されていてもよい。
図2、図3に示すパターヘッド11では、フェース1から後端側に向かってソール8が削り取られて厚さが薄くなっており、又、パターヘッド11のソール8のトウ側とヒール側も削り取られた形状となっている。尚、前記パターヘッド11の形状は、図示の台形に限定されるものではなく三角形、半円形、半楕円形等、種々の形状を採用することができる。パターヘッド11の所要の位置にはシャフト4の下端が固定されている。シャフト4をパターヘッド11に固定する方法としては、従来と同様にパターヘッド11に形成した固定孔に接着剤を用いて固定したり、或いはパターヘッド11にシャフト4をねじ込んで固定するようにしてもよい。
図3ではパターヘッド11にシャフト4を固定する方法の一例を示している。のこ固定方法では、内部にフランジ部22を備えて固定空間23aと止め部空間23bを形成した固定部材23をパターヘッド11に一体に設けている。又、薄肉を有しているシャフト4の端部内側には、ネジ穴24を有する固定部材25が一体に固定されている。そして、前記シャフト4の端部を前記固定空間23aに上部から挿入し、止め部空間23bの下部からフランジ部22に備えた開口26を通して固定部材25のネジ穴24にボルト27を締め付けることにより、パターヘッド11にシャフト4を固定している。このとき、固定空間23aとシャフト4との間に互いに嵌合可能な凹凸部を設けたり、或いは互いの形状を楕円形、四角形、三角形等として嵌合させることにより、シャフト4がパターヘッド11に対して回転しないようにすることは好ましい。
図3に示すように、ボルト27を用いてシャフト4をパターヘッド11に固定する方式によれば、パターヘッド11に対してシャフト4を容易に交換することができるようになる。
更に、前記パターヘッド11のフェース1と反対の後端面には、金属等のウェイト部材13がボルト等の固定具14によって固定されている。ウェイト部材13は、パターヘッド11の任意の位置に直接貼り付けて固定してもよい。前記パターヘッド11が充分な重量を有している場合には前記ウェイト部材13は備えなくてもよいが、パターヘッド11の重量を増加する必要がある場合、より重心深度を深めたい場合、或いはトウ・ヒールバランスをする必要がある場合には、ウェイト部材13を備えることができる。このウェイト部材13は、図1、図2の如くパターヘッド11に対して外部から固定してもよいが、パターヘッド11の内部に一体に埋め込んで配置してもよい。
前記パターヘッド11は透明、半透明、或いは不透明のアクリル系樹脂を用いて形成することができ、また、着色材を混合する或いは着色剤を塗布することによって任意の色に着色したものとすることができる。
前記パターヘッド11を透明、或いは透明に近い半透明とした場合には、図1、図3に示す如く、スイート・スポットSを通りフェース1と直交する鉛直面内のソール8を含む下部に、打球方向指示線15を設けることができる。このとき、打球方向指示線15は、パターヘッド11のソール8に溝を刻設することによっても形成でき、又、線条材等をパターヘッド11の内部に一体に埋めこむことによっても形成できる。一方、打球方向指示線15としては、パターヘッド11のソール8に所要の間隔で複数の点を一直線に刻設したり、或いは、パターヘッド11の内部に所要の部材を一直線に点状に並べて配置してもよく、このような点の配置によっても打球方向を指示できるので打球方向指示線15とすることができる。
次に上記図1〜図3の形態の作用を説明する。
前記したように、アクリル系樹脂を用いてパターヘッド11を形成するようにしたので、溶融したアクリル系樹脂を金型に充填して固化することにより任意の形状のパターヘッド11を容易に製造することができる。又、大きな面積のアクリル系樹脂板を製造し、このアクリル系樹脂板を切断して加工することによってもパターヘッド11を容易に製造することができる。
前記アクリル系樹脂はその比重がパターヘッド11に適しており、従ってパターヘッド11に必要な体積(形状)を保持させたときの重量が好適になるという利点がある。例えばパターヘッドのフェースの長さを一般的なパターヘッドと同じ100mm、パターヘッドの打球方向の長さをルール制限一杯の100mm、パターヘッドの厚さを30mmとしたとき、アクリル系樹脂の比重を1.19とすると、300(容積)×1.19(比重)=357gとなり、一般に適当とされている350g前後の重量となる。このとき、図1、図2に示したように、ウェイト部材13を設けると容積、形状は任意に幅広く変更することができる。この時、金属の中では比重が小さく且つ汎用されているアルミニウムを用いて、前記と同じ容積のパターヘッドを製作した場合には、300(容積)×2.26(比重)=678gとなってしまい、このために、前記したような刳り貫き部や開口或いは空洞等といった複雑な構成によって重量を調整する必要がある。従って、前記アクリル系樹脂によって構成したパターヘッド11によれば、自由な形状のものを簡単に製造することができるようになる。
更に、前記パターヘッド11は、ボールをヒットしたときに、通常の金属製のパターヘッドでは得られない「心地よい」爽快感を得ることができる。そして、驚くことに、パットの練習を繰返しても従来のような疲れを感じないという効果がある。これらの効果は、アクリル系樹脂がパターヘッド11の材料として非常に適していることによると考えられる。即ち、アクリル系樹脂は、パターヘッド11を形成した時の体積と重量の関係が好適にバランスし、このために単純無垢な簡略な構成にて図1に示すように後方延長部30を備えた形状とすることができ、よって良好なボールの転がり性が得られると同時に、アクリル系樹脂自体の持つ好適な反発力によって心地よい優れた打球感が得られたものと考えられる。
一方、パターヘッド11を透明なアクリル系樹脂で形成することにより、打球方向指示線15をパターヘッド11の自由な位置に配置して透視することができる。即ち、打球方向指示線15をパターヘッド11のソール8或いはソール8に近い下部に配置すると、芝面上に想定する目標線10(図19参照)と打球方向指示線15が略同一の高さとなり、このために目標線10と打球方向指示線15とを一直線に合わせる操作が容易になるので、目標線10に対してフェース1を直角に合わせる操作が容易になる。即ち、従来のように金属製のパターヘッドの上面に打球方向指示線等を形成している場合には、芝面上に沿って想定した目標線と打球方向指示線との間に高さのずれがあるために目の錯覚が生じ易く、そのために打球方向指示線を目標線に合わせることが難しいという問題を有していたのに対し、図3のように打球方向指示線15をソール8に近い低い位置に配置すると、目標線10に対して打球方向指示線15を一直線に合わせる操作が簡単且つ平易な気持ちで行えるようになり、よって従来生じていた過度の集中によるプレッシャーを排除することができる。従って、目標線10に対してフェース1を直角に合わせる操作が自信をもって行えるようになり、このために平易な気持ちでパッティングができ、ミスパットを大幅に低減することができる。
図4、図5は、本発明の他の形態を示すもので、パターヘッド11の内部に、スイート・スポットSを通りフェース1と直交する棒状の打球方向指示部材28を設けている。この場合、打球方向指示部材28でボールをヒットした際に良好な打球感を損なわないように、金属の筒の内部にアクリル系樹脂を挿入した打球方向指示部材28をパターヘッド11の内部に配置するか、又は、パターヘッド11とは色が異なるアクリル系樹脂の棒をパターヘッド11の内部に配置した構成とすることができる。
このように、パターヘッド11の内部に、打球方向指示部材28を設けると、打球方向指示部材28が打球方向指示線の役割を果たすことできるので、目標線10に対してフェース1を直角に合わせる操作が容易にできるようになると共に、棒状の打球方向指示部材28でボールをヒットするイメージになるので芯合わせが容易になり「芯ずれ」によるミスパットを低減することができる。
図6、図7は本発明の更に他の形態を示しもので、パターヘッド11内部におけるスイート・スポットSを通りフェース1と直交する鉛直面内に、例えば球状を有する複数の打球方向指示部材28aを間隔を有して不連続に一直線に配置し、これにより、該打球方向指示部材28aが打球方向指示線を兼ねるようにしている。この形態の場合も、1列に配置された打球方向指示部材28aによって目標線10に対してフェース1を直角に合わせる操作が容易になり、更に1列に配置された打球方向指示部材28aでボールをヒットするイメージになるので芯合わせが容易になり「芯ずれ」によるミスパットを低減することができる。
図8、図9は本発明の更に他の形態を示しもので、前記パターヘッド11の内部におけるスイート・スポットSを通りフェース1と直交する鉛直面内に、例えば平面が三角形状を有する複数の打球方向指示部材28bを、夫々の1つの頂点がスイート・スポットSの中心を向くように間隔を有して不連続に一直線に配置し、これにより、該打球方向指示部材28bが打球方向指示線を兼ねるようにしている。この形態の場合も、1列に配置された打球方向指示部材28bによって目標線10に対してフェース1を直角に合わせる操作が容易になり、更に1列に配置された打球方向指示部材28bでボールをヒットするイメージになるので芯合わせが容易になり「芯ずれ」によるミスパットを低減することができる。
図10、図11は、本発明の他の形態を示すもので、図1、図3と同様にスイート・スポットSを通りフェース1と直交する鉛直面内のソール8を含む下部に打球方向指示線15を設けると共に、前記鉛直面内のパターヘッド11の上面11aを含む上部にも同様に打球方向指示線16を設け、この上下の打球方向指示線15,16によってボールに対する前後の立ち位置を調整するための前後調整線15a,16aを兼ねるようにしている。このとき、上下の打球方向指示線15,16は、同じ色で形成したり或いは異なった色で形成することができる。
前記上下の打球方向指示線15,16は、スイート・スポットSを通りフェース1と直角の鉛直面内の上下に設けているので、これによる上下の前後調整線15a,16aが重なった時が、ボールに対して前後の立ち位置が正しい位置であると判断することができる。又、正しい立ち位置であるのに上下の前後調整線15a,16aが重ならない場合には、グリップの位置がボールに対して前方或いは後方にずれていると判断することができる。従って、アドレスした時にちょうど前後調整線15a,16aが重なった状態になるように、ボールに対する前後の立ち位置を正しく調整する練習を行うことができる。尚、前記上下に設けた打球方向指示線15,16に代えて、フェース1と直角な鉛直面に板状の調整面部材を設けるようにしても、該調整面部材によって前後の立ち位置を調整することができる。
図12、図13は、前記図10、図11の形態の他の例を示すもので、図12、図13では1本の下部の打球方向指示線15による前後調整線15aと、スイート・スポットSを前後に挟む2本の上部の打球方向指示線17,18による前後調整線17a,18aとを形成した場合を示している。この場合では、下部の前後調整線15aが上部の前後調整線17a,18aの中間に位置する時が、ボールに対して前後の立ち位置が正しい位置であると判断することができる。
図12、図13の形態では、下部の打球方向指示線15を目標線10(図19参照)に一致させる操作と、下部の前後調整線15aが上部の前後調整線17a,18aの中間に位置するようにして前後の立ち位置が正しい位置になるように調整する操作の両方を行うことができる。尚、図12、図13の形態では下部の前後調整線15aを1本として上部に2本の前後調整線17a,18aを設けた場合を示したが、これとは逆に、下部の前後調整線を2本として上部の前後調整線を1本とすることもできる。
図14、図15は本発明の更に他の形態を示したもので、パターヘッド11のソール8を含む下部に、フェース1と平行且つ水平な下部の左右調整線19を設けると共に、前記下部の左右調整線19の鉛直上方におけるパターヘッド11の上面11aを含む上部に、水平な上部の左右調整線20を設けている。
図14、図15の形態によれば、上下の左右調整線19,20が重なった時が、右利きの人ではスイート・スポットSが左目の真下に位置し、ボールに対して左右の立ち位置が正しい位置であると判断することができる。これによって、スイート・スポットSが左目の真下になるように左右の立ち位置を調整する操作が容易にできるようになる。又、正しい立ち位置であるのに左右調整線19,20が重ならない場合には、グリップの位置がボールに対して打球方向前方或いは後方にずれていると判断することができる。図14、図15の形態において、前記図1〜図3の打球方向指示線15を組み合わせて備えたり、或いは図10、図11の前後調整線15a,16a、図12、図13の前後調整線15a,17a,18aを組み合わせて備えることもできる。
図16、図17は、本発明の他の形態を示すもので、前記パターヘッド11の内部の前後左右に、金属等によるウェイト部材13a,13b、13a’,13b’を設けている。
図16、図17の形態では、パターヘッド11の内部にウェイト部材13a,13b、13a’,13b’を設けたので、パターヘッド11の重量を任意に調節することができる。更に、トウT側に設けるウェイト部材13a,13bの重量とヒールH側に設けるウェイト部材13a’,13b’の重量を調節することにより、トウ・ヒールバランスを自由に調節して拡大したスイートエリアS’を得ることができる。尚、上記では4個のウェイト部材13a,13b、13a’,13b’を設けた場合について示したが、ウェイト部材の設置数、形状、配置位置などは任意に変更することができる。
図18〜図20は、本発明の他の形態を示すもので、前記パターヘッド11の底部に、金属等からなる底板34を設けている。図18に示す底板34の平面形状は、フェース1に沿って延びた前部34aと、該前部34aの中間部から後方に延びた後部34bとによって略T字形に形成されている。そして、前記底板34の上面には、スイート・スポットSを通りフェース1と直交する打球方向指示線15が形成されている。
図18〜図20の形態では、パターヘッド11の底部に金属等の底板34を設けたので、底板34がウェイト部材として作用し、パターヘッド11の重量を任意に調節することができる。更に、前部34aにおけるトウT側とヒールH側の厚み或いは形状等を調節して重量を変えることにより、トウ・ヒールバランスを自由に調節して拡大したスイートエリアS’を得ることができる。尚、底板34の形状は任意に変更することができる。
また、上記図18〜図20の形態では、金属等の底板34に、シャフト4を固定するための固定部材23を容易に一体に設けることができ、よってシャフト4の固定作業が容易になる。
図21〜図23は、前記図18〜図20の変形例を示すもので、パターヘッド11の底部に設けるようにしている金属等の底板部35aと、該底板部35aからパターヘッド11のフェース1と上面を除く外周面に延びた周壁部35bを有する包囲板35を設けている。
図21〜図23では、前記図18〜図20と同様の作用を発揮する上に、パターヘッド11が包囲板35によって包囲されているので、パターヘッド11の強度を高めることができる。
図24、図25は、本発明の他の形態を示すもので、前記パターヘッド11の内部に、イメージ部材29を一体に埋め込んだ構成としている。パターヘッド11の内部に埋め込むイメージ部材29としては種々の形状、色のものを用いることができ、例えばハンマー型のイメージ部材を挿入すると、ハンマーでパットするイメージを得ることができ、又、緊張を和らげられるようにデザインされた種々の形状のものを挿入することもできる。上記イメージ部材29は、前記打球方向指示線15や前後左右の調整線15a,16a,17a,18a,19,20を邪魔しないように配置したり、或いは例えば色つき透明材によって打球方向指示線15や前後左右の調整線15a,16a,17a,18a,19,20を邪魔しないように一緒に配置することができる。
更に又、前記パターヘッド11内部には液体を充填することもできる。
上記した如く、本発明のパターによれば、パターヘッド11をアクリル系樹脂で形成したことにより、打球感が著しく向上されると共に、打球性能を高めることができる。更に、パターヘッド11をアクリル系樹脂で形成したことにより、製造が簡単になると共に好適な重量から形状を自由に選定できるのでパターヘッド11のバリエーションを大幅に拡大することができる。
更に、透明のアクリル系樹脂を用いてパターヘッド11を形成することにより、ソール或いは内部に配置したものを上部から透視することができ、従って下部に配置した打球方向指示線15を目標線10に対して一直線に合わせることが容易になり、目標線10に対してフェース1を直角に合わせる操作が容易になる。更に、前後左右の調整線15a,16a,17a,18a,19,20によって前後、左右の立ち位置の調整もできるようになる。
更に、アクリル系樹脂のパターヘッド11に対して、図1に示す如くウェイト部材13を取り付ける、或いは図16に示す如くウェイト部材13a,13b、13a’,13b’を内部に配置する、或いは図18〜図20の如く底板34を設ける、或いは図21〜図23の如く包囲板35を設けることにより、パターヘッド11の重量を任意に調節することができ、且つ、トウT側とヒールH側の重量を調節してトウ・ヒールバランスを自由に選定することにより拡大したスイートエリアS’を得ることができる。
なお、本発明のパターは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明に係るパターにおけるパターヘッドの形態の一例を示す平面図である。 図1をII−II方向から見た側面図である。 図1をIII−III方向から見た正面図である。 パターヘッドの他の形態を示す平面図である。 図4の正面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図6の正面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図8の正面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図10の正面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図12の正面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図14の側面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図16の正面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図18の正面図である。 図18の側面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図21の正面図である。 図21の側面図である。 パターヘッドの更に他の形態を示す平面図である。 図24の正面図である。 従来のピンパターにおけるパターヘッドの概略形状を表わす斜視図である。 図26のパターでパッティングを行う状態を示す平面図である。 図26のパターヘッド部の平面図である。 従来の後方延長型のパターヘッドの一例を表わす斜視図である。
符号の説明
1 フェース
4 シャフト
8 ソール
11 パターヘッド
11a 上面
13 ウェイト部材
13a,13b、13a’,13b’ ウェイト部材
15,16,17,18 打球方向指示線
28、28a,28b 打球方向指示部材
29 イメージ部材
34 底板(ウェイト部材)
35 包囲板(ウェイト部材)

Claims (7)

  1. アクリル系樹脂により形成したパターヘッドと、該パターヘッドに固定したシャフトとからなることを特徴とするパター。
  2. 前記パターヘッドがウェイト部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のパター。
  3. 前記パターヘッドが透明のアクリル系樹脂で形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のパター。
  4. 前記パターヘッドのソールを含む下部にフェースと直角の打球方向指示線を備えたことを特徴とする請求項3記載のパター。
  5. 前記パターヘッドのソールを含む下部と、パターヘッドの上面を含む上部とにフェースと直角の打球方向指示線を備えたことを特徴とする請求項3記載のパター。
  6. 前記パターヘッドに、打球方向指示部材を備えたことを特徴とする請求項3又は4記載のパター。
  7. 前記パターヘッドの内部にイメージ部材を備えたことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つに記載のパター。
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