JP2005103259A - パターヘッド及びそれを備えたパター - Google Patents

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Abstract

【課題】 方向案内部により正しい打ち出し方向が判ると共にフェースの最適打撃点を正確にボールの中心と一致させることができ、また、簡単な構造でアドレス時に一目でライ角のずれが判るためライ角を常に一定にでき、打ち出し方向及び球足を安定させることができるパターヘッド及びそれを備えたパターを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のパターヘッド1は、金属製のヘッド本体1aと、ヘッド本体1aに形成され、フェース2、トップブレード3及びバックフェース4側に開放した開放部6と、開放部6に充填された透明体7と、透視部7の内部にフェース2に直交する方向に向けて配設された1乃至複数の方向案内部8と、を備えた構成を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフ競技において、グリーン上でのパッティングに用いられるクラブであるパターのパターヘッド及びそれを備えたパターに関するものである。
ゴルフ競技において、グリーン上でのパッティングにはパターが用いられている。パターのパターヘッドは、競技上少しでも有利になるように、ヘッド本体の形状、打撃面であるフェースの形状、またそれらの素材、或いは重心の位置、ヘッド本体に対するシャフトの取り付け角度等について様々な工夫が加えられている。このような工夫の一例として、特許文献1には、「打球面から上端部にかけて開放部を形成する本体と、開放部底面中央に固定される重りと、開放部と重りの隙間に充填される透明な充填体とを備えたゴルフクラブヘッド」が開示されている。
一方、パターヘッドのフェースは、アドレス時に身体に対し直交するので、上方からはトップブレードで死角になり、直接見ることができないので、競技者は経験や感覚によりフェースの最適打撃点、いわゆるスイートスポットの位置を予測している。しかしながら、アドレス時に常に一定の姿勢をとらなければ、ライ角、すなわち地面に対するシャフトの角度がずれてしまい、最適打撃点の位置を誤り易くなる。したがって、ライ角を常に一定にすることは重要であるが、経験や感覚だけでは、初心者はもとより上級者においても困難であった。
ライ角調整を容易するために、ライ角のずれを視認することができるものとして、特許文献2には、「ヘッド上面のクラウン部に、フェース面と平行方向に凹溝を複数刻設して凹凸部にフェース面と直交方向のヒール側打球方向指示線及びトウ側打球方向指示線を設けたパターヘッド」が開示されている。
登録実用新案第3058545号公報 特開2002−239045号公報
しかしながら、上記従来の技術では以下のような課題を有していた。
(1)特許文献1のゴルフクラブヘッドでは、開放部の内部に固定された重りが上方から見えているので、重りの位置からおよその重心の位置を把握できるが、フェースの最適打撃点が判らず、最適打撃点を正確にボールに当てることができないという課題を有していた。
(2)また、打ち出し方向を示すものがないので、正しい打ち出し方向をつかみ難く、間違ったアドレスをとってしまい、予想した方向に打ち出すことが困難であるという課題を有していた。
(3)さらに、ライ角のずれを確認することができないので、打ち出し方向や球足が安定しないという課題を有していた。
(4)特許文献2のパターヘッドでは、ヘッド本体の上面のフェースの最適打撃点に重なる位置にフェースに直交する打球方向指示線を設けているが、打球方向指示線の位置と最適打撃点の位置は高さ方向にずれているので、最適打撃点を正確に把握できず、最適打撃点を正確にボールに当てることができないという課題を有していた。
(5)また、ライ角のずれを視認するために、ヘッド上面のクラウン部に凹溝を複数刻設し、凹凸部に打球方向指示線を形成し、或いは内部に波状の打球方向指示線を形成した透明体を装着しているので、構造が複雑で製造費用が増大し生産性に欠けるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、方向案内部により正しい打ち出し方向が判ると共にフェースの最適打撃点を正確にボールの中心と一致させることができ、また、簡単な構造でアドレス時に一目でライ角のずれが判るためライ角を常に一定にでき、打ち出し方向及び球足を安定させることができるパターヘッドを提供することを目的とする。
また、本発明は、上記従来の課題を解決するもので、方向案内部により正しい打ち出し方向が判ると共にフェースの最適打撃点を正確にボールの中心と一致させることができ、また、簡単な構造でアドレス時に一目でライ角のずれが判るためライ角を常に一定にでき、打ち出し方向及び球足を安定させることができるパターを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明のパターヘッド及びそれを備えたパターは、以下の構成を有している。
本発明の請求項1に記載のパターヘッドは、金属製のヘッド本体と、前記ヘッド本体に形成され、フェース、トップブレード及びバックフェース側に開放した開放部と、前記開放部に充填された透明体と、前記透明体の内部に前記フェースに直交する方向に向けて配設された1乃至複数の方向案内部と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用を有する。
(1)開放部がヘッド本体のフェース、トップブレード及びバックフェース側に開放して形成されているので、透明体の内部の方向案内部の全体を見ることができ、特に、フェースの近傍まで延びた方向案内部の先端部がトップブレードの開放部分を介して見えるので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。
(2)方向案内部がフェースに直交する方向に向けて配設されているので、方向案内部の向きを打ち出す方向と一致させてアドレスすることで、正しい打ち出し方向にフェースを向けることができる。
(3)透明体の内部に方向案内部が配設されているので、最適打撃点の水平方向の位置だけでなく高さ方向の位置も正確に把握でき、最適打撃点とボールの中心とを正確に一致させることができる。
ここで、開放部は、フェース、トップブレード及びバックフェース側に開放した凹部状に形成してもよく、さらにフェイスからソール側に切り欠いて形成してもよく、或いは、ヘッド本体のトウ側とヒール側が開放部を挟んで分離するようにソール側を開放してもよい。
透明体としては、ポリメタクリル酸メチルやポリカーボネート等からなる透明合成樹脂が用いられる。なお、透明体のフェース及びトップブレード側の面は、各々ヘッド本体のフェース及びトップブレード側の面と面一に形成される。特に透明体のトップブレード側の面は、内部の方向案内部がはっきり見えるように平滑面で形成される。
方向案内部は鉄、黄銅、鋳鉄、鉛等の金属製、合成樹脂製、木製等の円柱、六角柱、三角柱、四角柱等の柱状、複数の棒状、円錐状、円錐台状、直線状の線条等で形成される。或いは、透明体の内部に空洞部を形成し該空洞部の内壁を着色して方向案内部としてもよい。方向案内部として種々の比重の材質を用いたり空洞部で形成したりすることにより、パター全体のバランスを適宜設定することができる。
方向案内部を複数設ける場合は、棒状や線条等の複数の方向案内部が各々フェースに直交するように並設される。複数の方向案内部の配置形状としては、軸方向から見て、水平方向に直線状、円形状、六角形状、四角形状、三角形状等に配置される。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパターヘッドであって、前記トップブレードの少なくとも中央部に前記透明体が露出し、前記方向案内部が視認できる構成を有している。
この構成により、請求項1の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)方向案内部が上方からトップブレードを介して視認できるので、透明体の内部の方向案内部の全体を見ることができ、特に、フェースの近傍まで延びた方向案内部の先端部がトップブレードの開放部分を介して見えるので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。
ここで、透明体はトップブレードの中央部に方向案内部の幅より大きい幅で露出するように形成してもよく、或いはトップブレード全体に露出するように形成してもよい。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のパターヘッドであって、少なくとも1の前記方向案内部が、前記フェース上の最適打撃点を通る軸線上に配設された構成を有している。
この構成により、請求項1又は2の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)方向案内部が最適打撃点を通る軸線上に配設されているので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。
ここで、最適打撃点とは、いわゆるスイートスポットであり、通常パターヘッドの重心を通り且つフェースに直交する線とフェースとが交わる点である。したがって、フェース上の最適打撃点を通る軸線は、パターヘッドの重心を通り且つフェースに直交する線と一致する。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のパターヘッドであって、前記方向案内部が前記ヘッド本体の背面側に延設された延設部を有し、前記透明体の前記バックフェース側に連設され前記延設部を拡大又は縮小するレンズ状透明体を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)アドレス時に上方からパターヘッドを見ると、透明体の内部の方向案内部は透明体のトップブレード側の面を介して略そのままの大きさで見え、方向案内部の延設部はレンズ状透明体を介して拡大又は縮小されて見えるので、ライ角を変えた場合、パターヘッドが傾き、上方から見るとバックフェースよりフェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とがずれて見え、これによりライ角の変化を視覚的に認識することができる。
ここで、レンズ状透明体としては、透明体と同様の材質により形成され方向案内部の延設部の上部及び両側部に沿って覆うように湾曲面を形成し凸レンズとして作用するもの、或いは、延設部の上部に凹状の湾曲面を形成し凹レンズとして作用するもの等が用いられる。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のパターヘッドであって、前記方向案内部及び前記延設部の上部にその長手方向に沿って形成されたライ角確認線を備えた構成を有している。
この構成により、請求項4の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)方向案内部及び延設部の上部にその長手方向に沿ってライ角確認線が形成されているので、フェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とのずれがライ角確認線のずれとしてはっきり見え、ライ角の微妙な変化も視覚的に認識することができる。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の内いずれか1項に記載のパターヘッドであって、前記方向案内部が、その先端から前記フェースまでの距離が1mm〜1.5mmとなるように配設された構成を有している。
この構成により、請求項1乃至5の内いずれか1項の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)方向案内部の先端からフェースまでの距離を1mm〜1.5mmとすることで、最適打撃点とボールの中心とを一致させ易くなり、打球の方向性、打球の球足、及び打球感が良くなり、パッティングの精度を向上させることができる。
方向案内部の先端からフェースまでの距離が1.0mmより小さくなるにつれ、パターヘッドの重心が前方にずれるため打球の球足が悪くなると共に打球感が硬くなる傾向がある。
また、パッティングを行う者は方向案内部の軸線上にある最適打撃点とボールの中心とを一致させるために方向案内部を見ながらパッティングを行うが、方向案内部の先端からフェースまでの距離が1.5mmより大きくなるにつれフェースを意識して方向案内部の先端とボールの中心とを正確に一致させ難くなり、打球の方向性が悪くなる傾向がある。
本発明の請求項7に記載のパターは、請求項1乃至6の内いずれか1項に記載のパターヘッドを備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用を有する。
(1)開放部がヘッド本体のフェース、トップブレード及びバックフェース側に開放して形成され、方向案内部が上方からトップブレードを介して視認できるので、透明体の内部の方向案内部の全体を見ることができ、特に、フェースの近傍まで延びた方向案内部の先端部がトップブレードの開放部分を介して見えるので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。
(2)方向案内部がフェースに直交する方向に向けて配設されているので、方向案内部の向きを打ち出す方向と一致させてアドレスすることで、正しい打ち出し方向にフェースを向けることができる。
(3)透明体の内部に方向案内部が配設されているので、最適打撃点の水平方向の位置だけでなく高さ方向の位置も正確に把握でき、最適打撃点とボールの中心とを正確に一致させることができる。
(4)方向案内部が最適打撃点を通る軸線上に配設されているので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。
(5)アドレス時に上方からパターヘッドを見ると、透明体の内部の方向案内部は透明体のトップブレード側の面を介して略そのままの大きさで見え、方向案内部の延設部はレンズ状透明体を介して拡大又は縮小されて見えるので、ライ角を変えた場合、パターヘッドが傾き、上方から見るとバックフェースよりフェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とがずれて見え、これによりライ角の変化を視覚的に認識することができる。
(6)方向案内部及び延設部の上部にその長手方向に沿ってライ角確認線が形成されているので、フェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とのずれがライ角確認線のずれとしてはっきり見え、ライ角の微妙な変化も視覚的に認識することができる。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のパターであって、前記パターヘッドに取り付けられたシャフトの軸線が前記方向案内部の中心軸に直交する構成を有している。
この構成により、請求項7の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)シャフトの軸線が方向案内部の中心軸に直交するので、最適打撃点とボールの中心を合わせ易いと共に、ボールの中心が多少最適打撃点を外れてもボールの打ち出し方向が大きくずれたり球足が悪くなったりし難く安定性に優れる。
ここで、パターのシャフトは、パターヘッドの上面に立設されたネックを介して、或いはパターヘッドの上面に直接取り付けられる。なお、シャフトはその軸線が方向案内部の中心軸に直交するように、ネックへの取り付け角度が適宜設定され、或いはシャフトのパターヘッド側に所定角度の屈曲部を有するように形成される。
以上説明したように本発明によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の発明によれば、
(1)透明体の内部の方向案内部の全体を見ることができ、特に、フェースの近傍まで延びた方向案内部の先端部がトップブレードの開放部分を介して見えるので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができ、初心者だけでなく上級者であっても正確なパッティングを行うことができるパターヘッドを提供することができる。
(2)方向案内部がフェースに直交する方向に向けて配設されているので、方向案内部の向きを打ち出す方向と一致させてアドレスすることで、正しい打ち出し方向にフェースを向けることができ、予想した方向へボールを打ち出すことができるパターヘッドを提供することができる。
(3)透明体の内部に方向案内部が配設されているので、最適打撃点の水平方向の位置だけでなく高さ方向の位置も正確に把握でき、最適打撃点とボールの中心とを正確に一致させることができ、打球の方向性及び球足を向上させることができるパターヘッドを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、
(1)方向案内部が上方からトップブレードを介して視認できるので、透明体の内部の方向案内部の全体を見ることができ、特に、フェースの近傍まで延びた方向案内部の先端部がトップブレードの開放部分を介して見えるので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができ、初心者だけでなく上級者であっても正確なパッティングを行うことができるパターヘッドを提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、
(1)方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができ、初心者だけでなく上級者であっても正確なパッティングを行うことができるパターヘッドを提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項の効果に加え、
(1)ライ角を変えた場合、パターヘッドが傾き、上方から見るとバックフェースよりフェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とがずれて見え、これによりライ角の変化を視覚的に認識することができ、正確なパッティングを行うことができるパターヘッドを提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4の効果に加え、
(1)フェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とのずれがライ角確認線のずれとしてはっきり見え、ライ角の微妙な変化も視覚的に認識することができ、ライ角のズレに視認性に優れたパターヘッドを提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5の内いずれか1項の効果に加え、
(1)方向案内部の先端からフェースまでの距離を1mm〜1.5mmとすることで、打球の方向性、打球の球足、及び打球感が良くなり、パッティングの精度を向上させることができるパターヘッドを提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、
(1)透明体の内部の方向案内部の全体を見ることができ、特に、フェースの近傍まで延びた方向案内部の先端部がトップブレードの開放部分を介して見えるので、方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができ、初心者だけでなく上級者であっても正確なパッティングを行うことができるパターを提供することができる。
(2)方向案内部がフェースに直交する方向に向けて配設されているので、方向案内部の向きを打ち出す方向と一致させてアドレスすることで、正しい打ち出し方向にフェースを向けることができ、予想した方向へボールを打ち出すことができるパターを提供することができる。
(3)透明体の内部に方向案内部が配設されているので、最適打撃点の水平方向の位置だけでなく高さ方向の位置も正確に把握でき、最適打撃点とボールの中心とを正確に一致させることができ、打球の方向性及び球足を向上させることができるパターを提供することができる。
(4)方向案内部の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェースの最適打撃点の位置にボールの中心の位置を合わせることができ、初心者だけでなく上級者であっても正確なパッティングを行うことができるパターを提供することができる。
(5)ライ角を変えた場合、パターヘッドが傾き、上方から見るとバックフェースよりフェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とがずれて見え、これによりライ角の変化を視覚的に認識することができ、正確なパッティングを行うことができるパターを提供することができる。
(6)フェース側の方向案内部の中心と延設部の中心とのずれがライ角確認線のずれとしてはっきり見え、ライ角の微妙な変化も視覚的に認識することができ、ライ角のズレに視認性に優れたパターを提供することができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7の効果に加え、
(1)最適打撃点とボールの中心を合わせ易いと共に、ボールの中心が多少最適打撃点を外れてもボールの打ち出し方向が大きくずれたり球足が悪くなったりし難い安定性に優れたパターを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図1乃至図6を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態1におけるパターヘッドの背面側からの要部斜視図であり、図2は本実施の形態1におけるパターヘッドの要部正面図であり、図3は本実施の形態1におけるパターヘッドの要部背面図である。
図中、1は本実施の形態1におけるパターヘッド、1aは金属製のヘッド本体、2はヘッド本体1aの正面側に形成された平滑面からなりボールを打撃する面であるフェース、3はヘッド本体1aのフェース2の上端部に形成されたトップブレード、4はヘッド本体1aの背面側に形成されたバックフェース、4aはバックフェース4から背面側に形成された段差部、5はヘッド本体1aの下面側に形成されたソール、6はヘッド本体1aに形成されフェース4,トップブレード3,バックフェース4側に開放して形成された凹部状の開放部、7は開放部6に充填され一体化されたポリメタクリル酸メチルやポリカーボネート等からなる透明合成樹脂で形成された透明体、8は透明体7の内部に配設された円柱状の金属製の方向案内部、8aは方向案内部8の背面側に延設された延設部、9は延設部8aの上部及び両側部を覆うように湾曲状に形成された該透明合成樹脂からなるレンズ状透明体、10はヘッド本体1aのトップブレード3に立設されたネック、11はネック10の上端部に配設されたシャフト取付部、11aはシャフト取付部に取り付けられたシャフトである。
図2において、12は透明体7のフェース2側の面に形成される最適打撃点、αはライ角である。最適打撃点12は、いわゆるスイートスポットであり、パターヘッド1の重心を通り且つフェース2に直交する線とフェース2とが交わる点である。
開放部6はヘッド本体1aの略中央部の最適打撃点12を含む部分を、フェース2側からバックフェース側へくり貫いて、さらにトップブレード3側へ開放されて形成されている。透明体7のフェース2側の面は、ヘッド本体1aのフェース2側の面と面一に形成されている。また、トップブレード3の中央部には透明体7が露出しており方向案内部8が上方から視認できるようになっている。透明体7のトップブレード3側の面は、ヘッド本体1aのトップブレード3側の面と面一に形成されると共に、方向案内部8がそのままの大きさではっきり見えるように平滑面で形成されている。
方向案内部8は、フェース2側が透明体7の内部に配設され、その背面側の延設部8aがレンズ状透明体9により覆われている。方向案内部8を透明体7より比重の大きい金属製とすることにより、重心部分が重くなるので、打球の方向性及び球足を向上させることができる。レンズ状透明体9は、透明体7と同様の透明体により形成され、延設部8aの上部及び両側部に沿って湾曲面状に形成されており、これにより凸レンズとして作用する。
延設部8aの両側にはバックフェース4からソール5に沿って背面側に延びると共に、背面側に向かうにつれ低くなった段差部4aが形成されている。これにより、パターヘッド1の重心深度を深くでき、且つ低重心にすることができるので、ボールに与える衝撃が大きくなり打球の転がりをよくすることができる。なお、段差部4aの表面はレンズ状透明体9から滑らかな曲面状に延びた透明体により覆われている。また、段差部4aは中央側よりトウ側やヒール側が肉厚に形成されている。これにより、ヘッド本体1aの重さがトウ側及びヒール側に分散され、パターヘッド1のバランスを安定させることができる。なお、段差部4aの代わりに、バックフェース4から背面側に延びると共に、背面側に向かうにつれ低くなった凹状の湾曲部を形成してもよい。
また、段差部4aの上部は透明体7やレンズ状透明体9と一体的に形成された透明体により形成されている。段差部4aの透明体とその下部のヘッド本体1aを形成する金属との間に網目状部材を内設し、その下部にロゴマーク等を刻印したり印字したりすることでデザイン性に優れた模様を施すことができ、高級感を高めることができる。
シャフト11aはパターヘッド1側に延長した軸線が方向案内部8の中心軸と直交する角度で取り付けられている。
以上のように構成された本実施の形態1におけるパターヘッド1について、以下そのライ角確認動作を図4を用いて説明する。
図4(a)はライ角が正しい場合のパターヘッドの要部平面図であり、図4(b)はライ角が正しくない場合のパターヘッドの要部平面図である。
図4において、14は方向案内部8及び延設部8aの上部にその長手方向に沿って中央部に形成されたライ角確認線、Lは方向案内部の先端からフェースまでの長さである。なお、ライ角確認線14は方向案内部8及び延設部8aに刻設されて、或いは視認し易い色のインクにより線が引かれて形成されている。
アドレス時に上方からパターヘッド1を見ると、ライ角αが正しい場合は、図4(a)に示すように、バックフェース4よりフェース2側の方向案内部8は透明体7を介して略そのままの大きさで見え、延設部8aはレンズ状透明体9を介して拡大されて見える。また、フェース2側の方向案内部8と延設部8aとは中心が一致して、各々のライ角確認線14は一本の直線状に見える。ライ角αがずれた場合、例えばパターヘッド1がネック10側に傾いた場合は、図4(b)に示すように、レンズ状透明体9の凸レンズの作用によりバックフェース4よりフェース2側の方向案内部8のライ角確認線14と延設部8aのライ角確認線14とがずれるので、ライ角αの微妙な変化も視覚的に認識することができる。ライ角確認線14が一本の直線状に見えるようにグリップの位置を調整し、シャフトの傾きを調整することにより、正しいライ角でアドレスすることができる。
なお、図4に示すように、フェース2側の方向案内部8は略そのままの大きさで見え、延設部8aは拡大されて見え、各々の見た目の位置関係からライ角のずれがわかるので、ライ角確認線14を設けなくてもよい。
以上のように本実施の形態1におけるパターヘッド及びそれを備えたパターは構成されているので、以下のような作用を有する。
(1)開放部6がヘッド本体1aのフェース2、トップブレード3及びバックフェース4側に開放して形成され、その内部に方向案内部8が最適打撃点12を通る軸線上に配設されているので、透明体7の内部の方向案内部8及び延設部8aの全体を見ることができ、特に、フェース2の近傍まで延びた方向案内部8の先端部がトップブレード3の開放部分を介して見えるので、方向案内部8の先端部をボールに向き合わせてアドレスすることで、容易にフェース2の最適打撃点12の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。また、方向案内部8がフェース2に直交する方向に向けて配設されているので、方向案内部8の向きを打ち出す方向と一致させてアドレスすることで、正しい打ち出し方向にフェース2を向けることができる。
(2)アドレス時に上方からパターヘッド1を見ると、方向案内部8のフェース側は透明体7を介して略そのままの大きさで見え、方向案内部8の延設部8aはレンズ状透明体9を介して拡大されて見えるので、ライ角αを変えた場合、パターヘッド1が傾き、上方から見るとバックフェース4よりフェース2側の方向案内部8の中心と延設部8aの中心とがずれて見え、ライ角確認線14がずれるので、ライ角αの微妙な変化も視覚的に認識することができる。
(3)シャフト11aの軸線が方向案内部8の中心軸に直交するので、最適打撃点12とボールの中心を合わせ易いと共に、ボールの中心が多少最適打撃点12を外れてもボールの打ち出し方向が大きくずれたり球足が悪くなったりし難く安定性に優れる。
(実施の形態2)
図5(a)は本実施の形態2におけるパターヘッドの要部正面図であり、図5(b)はライ角が正しい場合のパターヘッドの要部平面図である。
図5において、1′は本実施の形態2におけるパターヘッド、8b,8c,8dは方向案内部、8eは方向案内部8bの延設部である。
本実施の形態2におけるパターヘッドが実施の形態1と異なる点は、3本の方向案内部8b,8c,8dが、フェース2側から見て三角形の各頂点の位置となるように配設されている点である。この構成の相異により、本実施の形態2におけるパターヘッド1′は、実施の形態1の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)方向案内部8b,8c,8dを複数設けた場合、上方から見て中央に位置する方向案内部8bの先端部をボールの位置に合わせてアドレスすることで、容易にフェース2の最適打撃点12の位置にボールの中心の位置を合わせることができる。また、方向案内部8b,8c,8dがフェース2に直交する方向に向けて配設されているので、方向案内部8b,8c,8dの向きを打ち出す方向と一致させてアドレスすることで、正しい打ち出し方向にフェース2を向けることができる。
(2)上方から見て中央に位置する方向案内部8bは透明体8を介して略そのままの大きさで見え、方向案内部8bの延設部8eはレンズ状透明体9を介して拡大されて見えるので、ライ角を変えた場合、方向案内部8bの中心と延設部8eの中心とがずれて見え、ライ角の変化を視覚的に認識することができる。
(実施の形態3)
図6は本実施の形態3におけるパターヘッドの背面側からの要部斜視図であり、図7は本実施の形態3におけるパターヘッドの要部平面図である。
図中、22はフェース、23はトップブレード、24はバックフェース、25はソール、26は開放部、27は透明体、28は方向案内部、28aは延設部、29はレンズ状透明体であり、これらは実施の形態1において説明したものと同様のものである。21は本実施の形態3におけるパターヘッド、21aはヘッド本体であり、背面側が半円形に形成され背面側に大きく張り出している。また、ヘッド本体21aの背面側は段差部24aが形成されている。30は延設部28aに接合されたシャフトである。
本実施の形態3におけるパターヘッド及びそれを備えたパターが実施の形態1と異なる点は、ヘッド本体21aの形状、及び、シャフト30が延設部28aに接合されている点である。この構成の相異により、本実施の形態3におけるパターヘッド21及びパターは、実施の形態1の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)ヘッド本体21aが背面側に大きく張り出し、パターヘッド21の重心深度が深い、すなわちフェース22から重心まで距離が長いので、パッティングが安定し、初心者であっても打球の方向を合わせ易く且つ打球の転がりをよくすることができる。
(2)シャフト30を直接延設部28aに接合してパターヘッド21に取り付けることにより、シャフト30の軸線が方向案内部28の中心軸に直交するので、最適打撃点とボールの中心を合わせ易いと共に、ボールの中心が多少最適打撃点を外れてもボールの打ち出し方向が大きくずれたり球足が悪くなったりし難く安定性に優れる。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1乃至5)
実施の形態1のパターを用いて方向案内部の先端からフェースまでの距離L(図4(a)参照)、すなわちフェースの樹脂層の厚みを0mm、0.5mm、1.0mm、1.5mm、2.0mmとして実施例1乃至5のパターを作製した。
作製した実施例1乃至5のパターを用いて、ハンディキャップ8〜16の成人男子の被験者10名により平坦なグリーン上で10球ずつ距離5mのパッティングを行った。その結果を(表1)に示す。
Figure 2005103259
各被験者は各パターについてパッティング時の打球の方向性、打球の球足、打球感を評価して点数化し、(表1)にはその平均値を示した。評価方法は「とても悪い」を1点、「悪い」を2点、「普通」を3点、「良い」を4点、「とても良い」を5点とした。
なお、打球の方向性は、被験者が意図した打球の方向と実際の方向とのズレが大きい場合を方向性が悪いとし、ズレが小さい場合を方向性が良いとした。打球の球足は、被験者が意図した打球の転がる距離より実際に転がった距離が短く、その距離の差が大きい場合を球足が悪いとし、差が小さい場合を球足が良いとした。打球感は、球を打撃した際の感触が硬い場合を打球感が悪いとし、感触が柔らかい場合を打球感が良いとした。
また、全てのパッティングについて、目標とするカップから半径10cm以内に入った割合を(表1)に示した。
(表1)に示す結果から、方向案内部の先端からフェースまでの距離Lを、1.0mm≦L≦1.5mmとすることにより打球の方向性、打球の球足、及び打球感の全ておいて良好なパターが得られ、打球がカップから半径10cm以内に入った割合も49%〜51%と高く、パッティングの精度が向上することがわかった。
以上説明したように、本発明は、ゴルフ競技において、グリーン上でのパッティングに用いられるクラブであるパターのパターヘッドに関し、特に本発明によれば、方向案内部により正しい打ち出し方向が判ると共にフェースの最適打撃点を正確にボールの中心と一致させることができ、また、簡単な構造でアドレス時に一目でライ角のずれが判るためライ角を常に一定にでき、打ち出し方向及び球足を安定させることができるパターヘッドを提供することができる。
また、以上説明したように、本発明は、ゴルフ競技において、グリーン上でのパッティングに用いられるクラブであるパターに関し、特に本発明によれば、方向案内部により正しい打ち出し方向が判ると共にフェースの最適打撃点を正確にボールの中心と一致させることができ、また、簡単な構造でアドレス時に一目でライ角のずれが判るためライ角を常に一定にでき、打ち出し方向及び球足を安定させることができるパターを提供することがきる。
実施の形態1におけるパターヘッドの背面側からの要部斜視図 実施の形態1におけるパターヘッドの要部正面図 実施の形態1におけるパターヘッドの要部背面図 (a)ライ角が正しい場合のパターヘッドの要部平面図(b)ライ角が正しくない場合のパターヘッドの要部平面図 (a)実施の形態2におけるパターヘッドの要部正面図(b)ライ角が正しい場合のパターヘッドの要部平面図 実施の形態3におけるパターヘッドの背面側からの要部斜視図 実施の形態3におけるパターヘッドの要部平面図
符号の説明
1,1′,21 パターヘッド
1a,21a ヘッド本体
2,22 フェース
3,23 トップブレード
4,24 バックフェース
4a,24a 段差部
5,25 ソール
6,26 開放部
7,27 透明体
8,8b,8c,8d,28 方向案内部
8a,8e,28a 延設部
9,29 レンズ状透明体
10 ネック
11 シャフト取付部
11a,30 シャフト
12 最適打撃点
14 ライ角確認線
α ライ角

Claims (8)

  1. 金属製のヘッド本体と、
    前記ヘッド本体に形成され、フェース、トップブレード及びバックフェース側に開放した開放部と、
    前記開放部に充填された透明体と、
    前記透明体の内部に前記フェースに直交する方向に向けて配設された1乃至複数の方向案内部と、
    を備えていることを特徴とするパターヘッド。
  2. 前記トップブレードの少なくとも中央部に前記透明体が露出し、前記方向案内部が視認できることを特徴とする請求項1に記載のパターヘッド。
  3. 少なくとも1の前記方向案内部が、前記フェース上の最適打撃点を通る軸線上に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパターヘッド。
  4. 前記方向案内部が前記ヘッド本体の背面側に延設された延設部を有し、前記透視部の前記バックフェース側に連設され前記延設部を拡大又は縮小するレンズ状透視部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載のパターヘッド。
  5. 前記方向案内部及び前記延設部の上部にその長手方向に沿って形成されたライ角確認線を備えていることを特徴とする請求項4に記載のパターヘッド。
  6. 前記方向案内部が、その先端から前記フェースまでの距離が1mm〜1.5mmとなるように配設されていることを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1項に記載のパターヘッド。
  7. 請求項1乃至6の内いずれか1項に記載のパターヘッドを備えていることを特徴とするパター。
  8. 前記パターヘッドに取り付けられたシャフトの軸線が前記方向案内部の中心軸に直交することを特徴とする請求項7に記載のパター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512761A (ja) * 2013-03-15 2016-05-09 ブレインストーム ゴルフ, インコーポレイテッド 複合的な調整性のために構成されたゴルフクラブ
JP2018033703A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフクラブヘッドとボールとの接触状態の観察方法及びゴルフクラブヘッド
US20190351295A1 (en) * 2016-07-08 2019-11-21 Hutec Co., Ltd. Golf club head and golf club

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