JP2006075195A - Lカルニチン含有腹膜透析液 - Google Patents

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【課題】 腹膜透析液内の主浸透圧剤としてブドウ糖を用いることに対する欠点の克服、及び慢性腎不全患者に不足するL-カルニチンの補給の2つを同時に満たすことができる腹膜透析液はまだ存在していない。
【解決手段】 腹膜透析液内の主浸透圧剤としてL-カルニチンを含有することで、既存の腹膜透析液の欠点であるブドウ糖による生体への悪影響を減少させ、なおかつ透析患者に不足しているL−カルニチンの生体内への供給にも役立つ腹膜透析液を提供する。
【選択図】

Description

本発明は腹膜透析療法及び腹膜透析液に関する。さらに詳しくは、透析液中に含まれるブドウ糖を使用することによる悪影響を防ぎ、透析患者に不足している栄養素を補うための方法及び組成物に関する。
現在、日本国内で20万人ほどの慢性腎不全患者がいるといわれており、その92-93%の患者が血液透析、残りの7-8%の患者が腹膜透析による維持療法をそれぞれ受けている。
ここで言う透析とは、膜を介して分子量のサイズで篩をかけ、濃度勾配により所定の分子を除去することで、代謝活動によって体内に蓄積された各種溶質(尿毒素としての尿素(U)、クレアチニン(Cr)等)、および電解質(Ca2+、Cl-、Na+、K+)、過剰水分、等を体液中から前記透析液中に溶出させたのち、透析液を排液として廃棄することで、患者の低下した腎機能を補助するものである。血液を体外循環して機械的に血液を浄化する方法、あるいは腹腔内に透析液を入れ、腹膜を介して血液を浄化する方法の違いで、血液透析(HD;Hemo Dialysis)、腹膜透析(PD;Pelitoneal Dialysis)の区別がある。従来、患者へはこのいずれかの方法の透析が適用されてきた。
また、腹膜透析では、患者は主に在宅で透析を行う。これは患者自らが透析液をカテーテルを用いて腹腔内に入れ、数時間貯留したのち、排液するステップを一日数回繰り返す。このような腹膜透析の方法をCAPD(Continuous Ambulatory Pelitoneal Dialysis;連続携行式腹膜透析)と呼ぶ。
一方、慢性の腎不全患者にはビタミン欠乏の危険性が増加している。ビタミン摂取は、食欲不振及び透析患者の病態、管理状態のための食事制限により、減少する場合がある。さらに、腹膜透析においてビタミンの流動により作用する因子には、腹膜において特定の交換過程の活性に作用しうる異なる透析物の重量モル濃度、ならびに腹膜炎及びその膜の硬化があり、これらの因子により透析によって除去されてしまう。
また、ビタミンの1つであるL−カルニチンは脂肪酸が酸化されて筋肉及び他の細胞のためのエネルギーを供するミトコンドリアを損なう長鎖脂肪酸の輸送のために必須であるアミノ酸誘導体である。L−カルニチン欠乏の兆候には、筋肉の弱化、心不全、低血糖、及び脂質プロフィールの変化、例えばトリグリセリドの上昇がある。L−カルニチンは水溶性であり、いずれの大分子にもあまり結合せず、腹膜透析により取り除かれる。また、L−カルニチンは主に肝臓と腎臓で産生されるが、慢性腎不全患者ではその産生量が減少し、不足していることが知られている。
そこで、不足したL−カルニチンを補うために、腹膜透析液中に1mmol/LまでのL−カルニチンを含むことを特徴とした腹膜透析液が先行技術に見られる。(特許文献1参照)
これら既存の腹膜透析液は、限外ろ過による水分除去効果を獲得する目的で、ブドウ糖を主浸透圧剤として含有している。しかしながら、腹膜透析液中に含まれるブドウ糖により、グルコース分解産物(GDPs)が生体膜やその細胞に悪影響を及ぼすことが知られている。
よって、ブドウ糖を主浸透圧として用いることに対するこのような欠点を克服するために、ブドウ糖に代えてシクロデキストリンまたはその誘導体(特許文献2参照)を用いる腹膜透析液が先行技術に見られる。さらに別の代替物質として、アミノ酸を主浸透圧剤として用いる腹膜透析液もある。[オーレン等、「ペリトネアル・ダイアリシス・ブレタン」(Perit.Dial.Bull)、3巻、66〜72頁]
特表2001−513370 特開平8−71146
しかしながら、これらの物質を主浸透圧剤として用いる場合、ブドウ糖を用いることに対する欠点を克服することができるものの、透析患者に不足するビタミンの補給を行うことが出来ない。
したがって、本発明の目的は、既存の腹膜透析液の欠点であるブドウ糖による生体への悪影響を減少させ、なおかつ透析患者に不足しているL−カルニチンへの供給にも役立つ腹膜透析液を提供することにある。本発明の別の目的は、必須アミノ酸の生体内への供給にも役立つ腹膜透析液を提供することにある。
このような目的は下記(1)〜(7)の本発明により達成される。
(1)腹膜透析療法に用いられる腹膜透析液において、浸透圧物質としてL−カルニチンのみを含有することを特徴とする腹膜透析液。
(2)腹膜透析療法に用いられる腹膜透析液において、浸透圧物質としてL−カルニチン以外にブドウ糖を含有することを特徴とする腹膜透析液。
(3)前記L−カルニチンを腹膜透析液中に全重量の0.1〜10%含有することを特徴とする(1)もしくは(2)のいずれかに記載の腹膜透析液。
(4)前記ブドウ糖を、全重量の0.01〜0.5%含有することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の腹膜透析液。
(5)必須アミノ酸であるトリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、ヒスチジンのいずれか、またはその組合せ、もしくはそれら全てを含有することを特徴とする(1)から(4)のいずれかに記載の腹膜透析液。
(6)HCO3 -を5〜50mEq/L含有することを特徴とする(1)から(5)のいずれかに記載の腹膜透析液。
(7)水溶液のpHが3〜9であることを特徴とする(1)から(6)のいずれかに記載の腹膜透析液。
主浸透圧剤としてブドウ糖の変わりにL−カルニチンを用いた場合でも、ブドウ糖と同様に水溶液に溶解することで晶室浸透圧を得、その浸透圧効果により除水能を獲得することができる。また、ブドウ糖の変わりにL−カルニチンを用いることで、ブドウ糖による生体への悪影響を減少させることができる。また、アミノ酸は慢性腎不全患者にとって必ずしも不足しているわけではないが、ビタミンの一種であるL−カルニチンは慢性腎不全患者ではその産生量が減少し不足しているため、主浸透圧剤としてL−カルニチンを用いることは、腎不全患者に不足しているL−カルニチンの生体への供給につながり、心機能障害、倦怠感や脂肪酸代謝異常などのL−カルニチンの不足による様々な症状を是正する効果がある。また、必須アミノ酸であるトリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、ヒスチジンのいずれか、またはその組合せ、もしくはそれら全てを含有する腹膜透析液を用いることにより、必須アミノ酸の生体内への供給にも役立つ。
実施例1 本発明者は、腹膜透析液中にブドウ糖に代えて同量のL−カルニチンを含有することにより、上記の問題点が解決されることを見出し本発明を完成した。すなわち本発明の実施例1の特徴はL−カルニチンと生理的塩類を腹膜透析によって患者から溶質及び水の除去を安全に実行するのに十分な濃度で含有する水溶液からなる腹膜透析液にある。
L−カルニチンは分子量162.21とブドウ糖の分子量180.16とほぼ同等であるため、ブドウ糖と同様に水溶液に溶解することで晶質浸透圧を得ることが出来、その浸透圧効果により除水能を獲得する。
本発明の腹膜透析液に含まれるL−カルニチンの濃度は、全重量の0.1〜10%であり、0.1%より低いと血中の浸透圧濃度とほぼ同等となっていしまい浸透圧剤としての意味をなさなくなり、10%よりも高いと現行のどの製品よりも高い浸透圧濃度となり、実用的ではない。好ましくは一般的な透析液の浸透圧である300〜500mOsm/Kgに相当する0.5〜5%がよい。
本発明の腹膜透析液には、一般に腹膜透析液に用いられている生理的塩類を用いることができる。生理的塩類の成分として、Na+110〜140mEq/L、Cl-80〜110mEq/L、Lactate10〜40mEq/L、Ca2+1.0〜4.5mEq/L、Mg2+0.1〜2.0mEq/Lが含有される。
また、本発明の腹膜透析液のpHは、水酸化ナトリウム、塩酸、重曹、炭酸水素ナトリウム、乳酸などのpH調整剤を用いてpH3〜9に設定される。ここでpH5以下、pH8以上で生体の正常なpHとかけ離れてしまい腹膜細胞に悪影響を及ぼすことが考えられるため、より好ましくはpH5〜8に設定される。
一般に腎不全患者はアシドーシスの状態にあるため、その改善のためこの透析液にHCO3 -を5〜50mEq/L加えることができる。15mEq/Lより少ないと血中HCO3 -濃度が透析液中に移行してアシドーシスを助長してしまい、30mEq/Lより多いとHCO3 -が血中に供給されるため、アシドーシスは改善されるもののアルカローシスになり、生体に悪影響を及ぼす可能性があるため、より好ましくは15〜30mEq/Lである。
なお、腹膜透析液の供給形態は単室容器または複室容器で供給し、熱負荷または各配合剤で配合変化がある場合は複室容器で各組成を分離し、使用時無菌的に混合できる容器で供給する。供給方法は実施例2においても同様である。
実施例2 第2の実施例として本発明者は、腹膜透析液中に生体内濃度のブドウ糖を含有し、浸透圧効果を得るための量のL−カルニチンを含有することにより、上記の問題点が解決されることを見出し本発明を完成した。すなわち本発明の実施例2の特徴はブドウ糖とL−カルニチンと生理的塩類とを腹膜透析によって患者から溶質及び水の除去を安全に実行するのに十分な濃度で含有する水溶液からなる腹膜透析液にある。
L−カルニチンは分子量162.21とブドウ糖の分子量180.16とほぼ同等であるため、ブドウ糖と同様に水溶液に溶解することで晶質浸透圧を得ることが出来、その浸透圧効果により除水能を獲得する。
本発明の腹膜透析液に含まれるブドウ糖の濃度は、全重量の0.01〜0.5%である。ここで、ブドウ糖の濃度が0.01%より低いとグルコースが透析液中に栄養状態が不足する可能性があり、0.5%より高いと、過剰のグルコース負荷による栄養過多や、過剰のグルコース分解産物が発生することで腹膜細胞に悪影響を与える可能性がある。
本発明の腹膜透析液に含まれるL−カルニチンの濃度は全重量の0.1〜10%であり、0.1%より低いと血中の浸透圧濃度とほぼ同等となっていしまい浸透圧剤としての意味をなさなくなり、10%よりも高いと現行のどの製品よりも高い浸透圧濃度となり、実用的ではない。好ましくは0.5〜5%がよい。
本発明の腹膜透析液には、一般に腹膜透析液に用いられている生理的塩類を用いることができる。生理的塩類の成分として、Na+110〜140mEq/L、Cl-80〜110mEq/L、Lactate10〜40mEq/L、Ca2+1.0〜4.5mEq/L、Mg2+0.1〜2.0mEq/Lが含有される。
また、本発明の腹膜透析液のpHは、水酸化ナトリウム、塩酸、重曹、炭酸水素ナトリウム、乳酸などのpH調整剤を用いてpH3〜9に設定されるが、好ましくはpH5〜8がよい。一般に腎不全患者はアシドーシスの状態にあるため、その改善のためこの透析液にHCO3 -を5〜50mEq/L加えても良いが、好ましく
は15〜30mEq/Lがよい。

Claims (7)

  1. 腹膜透析療法に用いられる腹膜透析液において、浸透圧物質としてL−カルニチンのみを含有することを特徴とする腹膜透析液。
  2. 腹膜透析療法に用いられる腹膜透析液において、浸透圧物質としてL−カルニチン以外にブドウ糖を含有することを特徴とする腹膜透析液。
  3. 前記L−カルニチンを腹膜透析液中に全重量の0.1〜10%含有することを特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載の腹膜透析液。
  4. 前記ブドウ糖を、全重量の0.01〜0.5%含有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の腹膜透析液。
  5. 必須アミノ酸であるトリプトファン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、ヒスチジンのいずれか、またはその組合せ、もしくはそれら全てを含有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の腹膜透析液。
  6. HCO3 -を5〜50mEq/L含有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の腹膜透析液。
  7. 水溶液のpHが3〜9であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の腹膜透析液。
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